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No.12
目覚めよ!超獣機神

【シナリオデモ開始】
ファ「よかったんですか、エマさん。ヘンケン艦長にあいさつしとかなくて?」
エマ「そうね・・・」
ファ「ところで、エマさんはヘンケン艦長の事、どう思ってるんです?」
エマ「え? ファ、な、何を言い出すの?」
ファ「また、とぼけちゃって。まんざらでもないって感じですよ、エマさん」
エマ「・・・う〜ん、でもね・・・年の差もあるし・・・」
〔カーソル、早乙女研究所へ接近〕
※※サラが仲間にいる場合、、セリフ追加※※
サラ「う・・・ううん・・・はっ!? ここは!?」
カツ「気がついたかい」
サラ「あなたは? ここは一体・・・あ、まさか!?」
カツ「ここはアーガマの医務室さ。君は脱出装置の故障で、外に放りだされて気を失っていたんだ」「これが宇宙だったら、大変な事になっていたよ」
サラ「・・・」
カツ「? どうしたの? どこか痛いのかい?」
サラ「・・・おめおめと・・・カタキの手に落ちるなんて・・・」
カツ「カタキ? ぼくらがかい?」
サラ「そうよ!! パプテマス様は、あなた達に殺されたのよ! 私は、あなた達を許さない!」
カツ「・・・それはぼくらだって同じさ。レコアさんはシロッコに殺されたも同然なんだ。自分だけ被害者づらするなよ」
サラ「私をどうするつもり? 殺すなら、さっさと殺しなさいよ!」
カツ「・・・これ以上、DCに手を貸さないって、約束してくれたら、逃がしてあげてもいいよ」
サラ「え!?」
カツ「・・・なんか、君の目を見てるとさ・・・本当は悪い人じゃないかって・・・思ったんだ」
サラ「本当に・・・逃がしてくれるの?」
カツ「ああ。でも約束だよ。二度とDCに参加したりしないって」
サラ「・・・わかったわ」
カツ「ホントに? じゃあ、ついておいでよ。ワッパぐらいなら、何とかなる」
サラ「・・・あなた、名前は?」
カツ「カツ。カツ=コバヤシ」
サラ「・・・ありがとう、カツ。やさしいのね」

リョウ「時間までには早乙女研究所につけそうだな」
トーレス「早乙女研究所と連絡とれました。通信、つなぎます」
早乙女「何とも大変な事になりましたな、ブライト大佐」
ブライト「しかしなぜ敵は早乙女研究所をねらうと、堂々と名指ししてきたんでしょう?」
一矢「・・・オレが見たところ、あのバーム星人の司令官リヒテルとかは、ひきょうな事をきらうタイプみたいです。正々堂々と、武人として戦いたいんでしょう」
忍「ちっ、あまいな! 戦争でそんな事言ってられるかよ。生きるか死ぬかだ、きれいも汚いもないぜ」
沙羅「忍の言いたい事はわかるけどさ、ロマンのない言い方だね」
忍「へっ、おまえがロマンなんていうとは思わなかったぜ」
沙羅「・・・なによ、やる気!?」
葉月「やめないか、二人とも! まったく、進歩というものを知らないのか、君達は?」
忍「葉月博士!? いつの間に早乙女研究所に?」
葉月「早乙女博士の研究を手伝うためにね。君達が左遷されてすぐの事だ」
早乙女「葉月博士に手伝っていただいたおかげで、ゲッターGの再設計は、思ったより早くできそうです」
ブライト「それはよかった」
早乙女「ともあれ、敵がわざわざ時間を指定してくれたおかげで、こちらもそれなりの対応は取れます。もちろんワナでなければ・・・ですが」
ブライト「その可能性は否定できません。くれぐれも注意してください」
早乙女「うむ。君達がきてくれるまで警戒をおこたらないようにしよう」
雅人「ねえねえ、葉月博士がいるんなら、獣戦機の具合、見てもらえるかな? どうも調子がよくないんだよね」
亮「そうだな、一度博士に見てもらったほうがいい」
忍「そうと決まりゃ、善は急げだ。今からオレ達だけで一足先に行こうぜ!」
沙羅「あ、待ちなよ、忍!! ・・・ったく、気が短いんだから」
亮「やれやれ、オレ達も行くか。ブライトキャプテン、すいませんが、そういうわけでオレ達は先に行きます」
ブライト「気をつけてな」
〔カーソル、早乙女研究所へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「目覚めよ!超獣機神」


【戦闘マップ開始】
雅人「あ、博士、どうでした、獣戦機の具合は?」
葉月「・・・まったく、君達がこれほど機械づかいが荒いとは予想していなかったよ。野性本能システムにかなりストレスがたまっていた」「中でも藤原、君のマシンが一番ひどかったぞ。アグレッシブタイプを使いすぎだ」
沙羅「忍らしいよ、フフ」
葉月「結城、君のマシンも藤原の次にひどかったぞ」
沙羅「あちゃあ、ヤブヘビ」
所員「早乙女博士! レーダーに反応が!!」
早乙女「敵か!?」
〔敵ユニット出現〕
あしゅら「リヒテルのバカ正直さにはあきれたものよ。もっとも、そのおかげで、こうして奇襲ができるというものだがな」「さて、今のうちに早乙女研究所をたたきつぶせ!!」
忍「ちっくしょう、DCの野郎、やっぱりだましやがったな!! 行くぜ、沙羅、雅人、亮! オレ達だけでもヤツラを食いとめるんだ!!」
〔味方ユニット出現〕
あしゅら「なに!? 戦力がいたのか!?」
忍「オレ達獣戦機隊がいる限り、てめえらの好きにはさせねえっ! 行くぜ、みんな! やってやるぜっ!!」
<戦闘開始>

<5PP・味方援軍1出現>

〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
リョウ「みんな、無事か!?」
忍「遅かったじゃねえかよ! 危なくやられちまうところだぜ」
※※まだあしゅら健在の場合、セリフ追加※※
甲児「ありゃ、あしゅら男爵じゃねえか!! ヤロー、相変わらずヒキョーなマネばかりしやがって!!」


<5EP・敵増援1出現>
≪既にあしゅら撃破≫

リヒテル「なにっ!? これは一体どうしたことだ!? 襲撃予定時間より早いではないか!?」
イザ「あの部隊はあしゅら男爵の部隊では?」
リヒテル「うぬう、あしゅら男爵め、余の顔にドロを塗りおって!!」
ライザ「しかし、これはチャンスでは? 今ならロンド=ベルを亡き者にできます」
リヒテル「よさぬか、ライザ! そのようなたわごと、聞く耳持たん! ここは撤退する!」
〔敵ユニット離脱〕
エリカ「今のは・・・兄上・・・。やはり、私はここにいてはいけない・・・皆さんに迷惑がかかってしまう・・・」

<5EP・敵増援1出現>
≪まだあしゅら健在≫

〔敵ユニット出現〕
リヒテル「なにっ!? どういう事だ、これは!? あしゅら男爵、説明していただこうか!!」
あしゅら「フン、貴様の作戦はあまいのだ。わざわざ敵に襲撃を予告するなど、愚劣な騎士道精神にかぶれおって」
リヒテル「何だと!! ぬうう・・・ならば、貴公一人でこの決着をつけよ!! 我々は汚い作戦を手伝うほどおちぶれてはおらん!」
〔敵ユニット離脱〕
あしゅら「ちっ、リヒテルめが・・・」

<忍or沙羅がダメージ>
※※忍がダメージを受けた場合のセリフ※※
沙羅「だいじょうぶ、忍!?」
忍「ああ、なんとかな。しかしこのままじゃやべえぜ」
沙羅「どうする、忍?」
※※沙羅がダメージを受けた場合のセリフ※※
忍「沙羅、だいじょうぶか!? しっかりしろ!!」
沙羅「あいたぁ・・・よくもやったねっ!!」

忍「くそっ、葉月博士! ダンクーガ合体の許可を!! このままじゃ持たないっ!」
葉月「む・・・だが、私の一存では・・・いや、そんな事を言っている場合ではないな。よし、藤原、合体を許可する! コンピューターロック解除!!」
忍「ありがてえ!! みんな、合体準備だ、オレのところへ集合しろ!」
〔沙羅&雅人&亮、忍の周囲へ移動〕
[デモムービー「ダンクーガ合体」]

≪まだあしゅら健在≫
<忍(ダンクーガ搭乗)攻撃(戦闘後)・敵増援1出現>

あしゅら「何、合体しただと!? ええい、おそれるな、ただのこけおどしだ!!」
〔敵ユニット出現〕

<あしゅら撃破>
あしゅら「おのれぇぇぇっ! 覚えておれ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

≪マップ上でダンクーガの合体していない≫
葉月「やはり合体ができなくては、獣戦機隊の力は半減してしまうな・・・」
忍「葉月博士、何とかならねえのかよ!?」
葉月「うむ、本来私の一存では決められんのだが、この際そんな事言っておれんな。ダンクーガの合体コードのロックを解除しておこう」「事後承諾になるが、上層部には私から通達しておく」
忍「さっすが、話がわかるぜ!! これでいつでも合体可能ってわけだ」

≪No11Bを通った≫
カミーユ「カツ!! 何でそんな勝手な事したんだ!!」
カツ「彼女は信じられます! 人は、信じなきゃいけないんでしょ!?」
カミーユ「しかし、彼女は、あのシロッコの・・・」
カツ「だからなんだって言うんです!? エマさんだって、元はDCのメンバーだったじゃないですか。サラがスパイだっていうなら、エマさんだって・・・」
カミーユ「カツ!!」
バシッ!!
カツ「つ・・・」
カミーユ「カツ! 今の言葉は・・・」
カツ「・・・す、すみません、言い過ぎでした・・・でも、サラだって、信じてあげなきゃ・・・」
カミーユ「信じるのと、うかつな行動をとるのとは別だ。カツ、サラがまた、オレ達の前に現れた時、責任をとれるのか? サラに対して、けじめをつける事ができるのか?」
カツ「そ・・・それは・・・」
三輪「どうしたね、騒がしい」
カミーユ「カツが、勝手に捕虜を逃がしたんです」
三輪「何だと!? 何という事を! 貴様、それでも軍人か! 利敵行為は、銃殺刑だぞ!」
カミーユ「三輪長官、それはちょっと言い過ぎじゃないですか!?」
三輪「何! 貴様、裏切り者をかばうつもりか!?」
カミーユ「長官!!」
ブライト「三輪長官、話は聞かせてもらいました。たしかに、カツのとった行動は問題がありますが、ここは私にまかせてください」
三輪「・・・しかしだな・・・」
ブライト「長官」
三輪「・・・わかった。・・・ぶつぶつ・・・いつもこれだ・・・一体私の立場は・・・ぶつぶつ・・・」
ブライト「カツ、勝手な行動をとった君は、3日間の独房入りを命じる」
カツ「・・・わかりました」(サラ・・・君は、きっとわかってくれるよね・・・)

一矢「エリカ!? どこ行ったんだ、エリカ!」
ナナ「どうしたのお兄ちゃん?」
一矢「エリカが・・・エリカがいなくなっちまった!!」
三輪「・・・逃げたな」
一矢「何っ!? それはどういう意味だ!?」
三輪「あの女はスパイだ。前々からあやしいと思っていたが、私にシッポを捕まれそうになったので逃げたのだよ」
一矢「何だと!!」
京四郎「よせ、一矢! 今ここでそんな事を言っていても始まらん」
一矢「そうだ、こうしちゃいられない。エリカを探さなくては・・・」
【シナリオエンドデモ終了】


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