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No.16
ミーアの決意

【シナリオデモ開始】
オレアナ「顔をあげなさい、ガルーダ」
ガルーダ「も、もうしわけありません、重ね重ねの不始末・・・今度こそはと思っていたのに・・・くやしく存じます」
オレアナ「もうよい、顔をあげなさい」
ガルーダ「は」
オレアナ「いたずらに自分を責めて何になる」
カルーダ「はい」
オレアナ「お前はつかれているのです。部屋へ帰ってお休みなさい」
カルーダ「しかし、母上!」
オレアナ「母の言いつけですよ。コンピューターに組みこまれた私と違って生身のお前。くれぐれも体に気をつけておくれ」
ガルーダ「母上・・・ありがとうございます」
オレアナ「生身の体・・・フフフ、バカなガルーダ!」

ガルーダ「厳しくもやさしい母上だ。ミーア、マグマ獣デモンは完成しているな?」
ミーア「はい、ガルーダ様」
ガルーダ「うむ、私はしばらく眠らせてもらう。なにかあれば起こしてくれ」
ミーア「かしこまりました」
ガルーダ「・・・母上、おやすみ・・・」
ミーア「さぞお疲れでしょう、愛しいガルーダ様・・・ハーフロイドの私と違って、生身のお体なのですから・・・ごゆっくりお休みください」
オレアナ「ガルーダは寝ましたか?」
ミーア「はい、オレアナ様」
オレアナ「では、目覚めた時でよい、ガルーダに伝えなさい。お前はクビだと」
ミーア「!? オ、オレアナ様、それは一体・・・」
オレアナ「ガルーダは司令官としてはやさしすぎるのです。コンバトラーに加え、ロンド=ベルが再び力をつけた今となっては、ガルーダに指揮はまかせられません」
ミーア(そんな・・・そんな事になっては、ほこり高いガルーダ様の事・・・おそらく生きておいでにはなりますまい・・・)「お願いがございます、オレアナ様! わたくしにマグマ獣の指揮をとらせてください! 必ずやロンド=ベルとコンバトラーを打ち倒して見せましょう!」「そのかわり、見事コンバトラーを倒したあかつきには・・・」
オレアナ「ガルーダのクビを取り消せ、というのですね? いいでしょう、お前にまかせます」
ミーア「ありがとうございます、オレアナ様! マグマ獣デモン、出撃用意!」(急がねば・・・ガルーダ様がお目覚めになる前に・・・)

四谷「みんな、よろこべ。ようやく我々もロンド=ベルに参加できる事になったぞ」
豹馬「ホントか、おっちゃん!?」
十三「ほなもう、あのけったくそ悪いティターンズのいう事、聞かんでもええねんな!?」
ちずる「よかったわ!」
四谷「もうじきロンド=ベルがこちらに来てくれるハズじゃ」
ロペット「マグマ獣接近、マグマ獣接近」
豹馬「ヘへっ、きやがったか! ロンド=ベル復帰の前祝いだ、ぱーっとハデにぶちかましてやるぜ!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ミーアの決意」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔南原コネクション、展開〕
〔味方ユニット出現〕
〔南原コネクション、閉鎖〕

ミーア「・・・ガルーダ様・・・お別れでございます・・・」
豹馬「何でえ、マグマ獣は1体だけかよ!?」
四谷「気をつけろ、ワナかも知れんぞ!」
豹馬「だいじょうぶだって。みんな、一気にカタをつけるぜ! レェェェッツ・コォォンバイィィィン!!」
[デモムービー「コンバトラーV合体」]
〔味方ユニット合体〕
<戦闘開始>

<豹馬vsミーア>

ミーア「ガルーダ様のためにも、負けるわけにはいかない・・・ならば、刺し違えてでも! 死ねっ、コンバトラーV!!」
豹馬「くっ! 何だ、こいつ!! 捨て身でかかってきやがる!?」

<ミーア撃破・敵増援1出現>
ミーア「ああ・・・ガルーダ様・・・もうしわけございません・・・ミーアは・・・お役に立てませんでした・・・」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ガルーダ「ミーア! しまった、遅かったか・・・ミーア、なぜ一人で出撃など・・・安らかに眠れ・・・む!?」
ミーア「・・・」
ガルーダ「ミ、ミーア、生きていたのか!? 今助けるぞ!」
豹馬「来やがったな、ガルーダ!! 勝負だ!!」
ガルーダ「ミーアの収納を急げ! 豹馬よ、勝負はひとまずおあずけだ!」
豹馬「そうは行くか!!」
〔敵ユニット出現〕
リヒテル「キャンベル星のガルーダ将軍だな? 余はバーム星のリヒテル提督だ。同じDCとして、助太刀させてもらおう」
ガルーダ「バーム星人・・・むう、すまぬ、私は撤退せねばならんのだ」
リヒテル「事情はわからぬが・・・いいだろう、ここは我々が引き受けよう」
ガルーダ「すまない、恩にきる。ミーアよ、死ぬな! すぐにサイボーグ工場に連れて行ってやる」
〔敵ユニット離脱〕
リヒテル「さあ、貴様の相手は我々だ! 来いっ!!」
〔敵ユニット出現〕
豹馬「バーム星人だと・・・」
小介「新しくDCのメンバーになった異星人ですよ!」
豹馬「何でもいいや、やっちまおうぜ!!」
ちずる「数が多いわ! ロンド=ベルがきてくれるまで、無理しちゃだめよ、豹馬!!」

<6PP・味方援軍1出現>
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
豹馬「よ、来た来た。よろしく頼むぜ、みんな!」
甲児「ちぇっ、気楽に言ってくれるぜ」
一矢「へえ、あれがコンバトラーVか」
リヒテル「うぬ、またもやロンド=ベルか!!」

<一矢vsリヒテル>
一矢「リヒテルだな!? エリカを返せっ!!」
リヒテル「貴様が竜崎一矢か!! エリカをたぶらかした張本人だな!」
一矢「たぶらかしただと!? お前に何がわかる!! オレとエリカは深い愛で結ばれているんだ!!」
リヒテル「愛!? ふざけた事をっ!! 貴様達下等な地球人と、我ら誇り高きバーム星人との間に、そのようなものが生まれるはずがない!!」
一矢「愛する事に、地球人もバーム星人も関係あるもんかっ!!」

<リヒテル撃破>
リヒテル「うぬ、不覚!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

四谷「では、この悪ガキどもの事、頼みますぞ」
ブライト「わかりました。しかし、南原コネクションの防備はどうされるのです?」
四谷「なに、コンバトラーVがいなければ、ここはそれほど重要な所でもないですからな。心配ご無用ですわい」
豹馬「へえ、オレ達が知らねえうちに、ロンド=ベルのメンバーも変わったよなあ」
ショウ「オレ達の事か?」
豹馬「あのダンバインとかいうロボット、変わってるよな。なんか虫みたいだぜ」
ショウ「こうらを利用しているから、生物的なイメージがあるんだろうな」

ニナ「コーウェン中将からの、臨時レーザー通信です」
ブライト「つないでくれ」
コーウェン「報告は聞いたよ。エゥーゴのメンバーと、接触したそうだな」
ブライト「はい。ギリアムという男ですが、彼に助けてもらいました」
コーウェン「・・・そうか・・・その件については、他言無用だぞ。この通信とて、盗聴の可能性は捨て切れん」
ブライト「それは、わかっていますが・・・その・・・どういう事です? なぜ、彼が・・・」
コーウェン「くわしい事は言えん。時が来れば、君達にもわかるだろう。今は、そうとしか言えんのだ」
ブライト「わかりました」
コーウェン「では、幸運をいのる」
ブライト「エゥーゴ・・・か」

ナナ「ねえ、京四郎さん、ガルバーって一機しかないのに、二人のパイロットがいちゃ不便でしょ。この際、あたしか京四郎さん、どっちかに決めちゃわない?」
京四郎「何言ってやがる。オレがメインパイロットだ。ナナにはまだ無理だ」
ナナ「ひっどーい、そんな事ないわよ! じゃさ、○○○さんに聞いて見ましょ」
京四郎「○○○か・・・そうだな、あいつならいい判断力をもっているし、間違ってもナナを選ぶ事はないだろう」
ナナ「そうかしらね〜。あ、ちょうどいい所に」「ねえねえ、○○○さん、あたしと京四郎さん、とっちがガルバーのパイロットに向いてると思う?」
京四郎
ナナ

≪「京四郎」を選択≫

京四郎「ほれ見ろ、言った通りだろう。『汝自身を知れ』、そう言う事だ」
ナナ「う〜ん、しょうがないなあ・・・言い出したのは、あたしだし・・・わかったわ、京四郎さんにまかせる。あたしはサポートにまわるわ」

≪「ナナ」を選択≫
ナナ「やったーっ!! ほーら、京四郎さん、見てる人は見てるのよ、あたしだってやれるって事」
京四郎「む・・・わかったよ、ナナの口車に乗ったオレがバカだった。一度決めた以上、破るわけにはいかん。オレはサポートにまわろう。ナナ、あまり無理はするなよ」
ナナ「ほーかせて! ワン!」
【シナリオエンドデモ終了】


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