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No.20
あしゅら男爵の最期

【シナリオデモ開始】
万丈「基地の内部は、かなり大きいから、VSTOL機能のある機体なら、飛行も可能だろう」
京四郎「なら、オレ達のガルバーでも行けるってわけだな」
カミーユ「突入メンバーは、慎重に選んでおいた方が、いいでしょうね」
万丈「ぼくと、アムロ、カミーユははずせないとして、ショウにリョウ、甲児、一矢、豹馬、それに○○○も必要だろうな」
<<ジェス>>
ジェス「え? ぼくも?」
<<パット>>
パット「私も・・・ですか?」
<<イルム>>
イルム「当然だな」
<<グレース>>
グレース「わ〜い、あたしも連れてってもらえるんですねぇ〜」
<<ヘクトール>>
ヘクトール「へ? オレですか?」
<<ミーナ>>
ミーナ「あたしが・・・ですか?」
<<ウィン、リン>>
○○○「私でよければ」

万丈「君も、もう立派なエースだ。自信を持っていい」
勝平「オレはどうなのさ?」
万丈「勝平、君はまだ、戦いが荒っぽすぎて、確実さにかけるな。もう少し修行する事だ」
勝平「ちぇっ! 荒っぽさなら、甲児のあんちゃんもそーとーなもんだぜ」

万丈「用意はいいな? 突入するぞ! ・・・ん? どうしたアムロ? 顔色が悪いぞ」
アムロ「え・・・あ、ああ・・・少し気分が・・・」
ファ「だいじょうぶですか、アムロさん? !? すごい熱!」
万丈「いかんな、すぐに医務室へいった方がいい。今回のアムロの出撃は、見合わせだな」
アムロ「す、すまない」
万丈「いや、それより、早くよくなってくれ。では、残りのメンバーは出撃体制を!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「あしゅら男爵の最期」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
一矢「確かにバカでかい基地だぜ。これならダイターンでも楽々に動きまわれるな。確か、ダイターンって身長120メートルだったっけ」
豹馬「へえ、でっけえとは思ってたけど、そんなにあるんだ。コンバトラーの2倍だぜ」
一矢「コンバトラーVって何メートルあるんだ?」
豹馬「知らねえのか? 身長57メートル、体重550トン、巨体がうなるぞ空飛ぶぞって」
あしゅら「とうとうここまできおったか・・・だが、それもここまでだ! 私の意地にかけても、この基地は守りぬいてみせる!! これまでの汚名を挽回するのだ!」
万丈「・・・ひとつ、忠告しておいてあげよう、あしゅら男爵」
あしゅら「? なんだ?」
万丈「汚名を挽回するのは、よした方がいいと思うぞ。挽回するなら、名誉の方にしておくんだな。汚名は返上するものだ」
あしゅら「う・・・うるさいっ!! さっさとかかってこい!!」
<戦闘開始>

<甲児vsあしゅら>

甲児「また逃げだすんじゃねえだろうな、あしゅら男爵!」
あしゅら「何をっ!! ここは私の意地にかけても、守り抜いてみせる!!」
甲児「いい覚悟だ!」

<さやかvsあしゅら>
さやか「覚悟なさい、あしゅら男爵!!」
あしゅら「お前のような小娘に、やられる私ではないわ! なめるなっ!!」

<ボスvsあしゅら>
ボス「オレ様だって、やるときゃやるぜっ!!」
あしゅら「ふざけたまねを・・・ひねりつぶしてくれる!」

<あしゅら撃破>
あしゅら「ぐ・・・ま、またしても・・・もうしわけありませんDrヘル・・・この上は、この基地もろとも、ロンド=ベルを道連れに・・・うおおおおおおおっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
甲児「やったか!!」
万丈「ん!? ちょっと待て!? 様子が変だ・・・ギャリソン、聞こえるか!?」
ギャリソン「どうかなさいましたかな、万丈様?」
万丈「ギャリソン、この基地のエネルギー反応を調べてくれ。どうもいやな予感がする」
ギャリソン「かしこまりました、しばらくお待ちを」
豹馬「どうかしたのかよ?」
万丈「この規模の基地にしては、あっけなさすぎやしないか? 何かしかけが・・・」
ギャリソン「万丈様、基地のエネルギー炉が異常に高いエネルギー反応を示しております。これは自爆装置と思われますな」
万丈「ちっ! そんな事だと思ったよ。臨界に達するまで、どれくらいある?」
ギャリソン「およそ6分という所ですな」
万丈「やばいな。急いで脱出した方がよさそうだ」

<あしゅら撃破の次EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
甲児「機械獣かよ!!」
リョウ「こんな時に!」

<敵増援1出現から5ターン後のPP>
万丈「急げ! あと1分しかないぞ!」

<敵増援1出現から6ターン後のPP>
万丈「しまった! 間に合わなかったか!」
(→GAME OVER

<全機脱出・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

万丈「ふーっ、何とか間に合ったか」
ブライト「全員、衝撃波に備えろ!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕

甲児「やれやれ、ひでえ目にあったぜ」
さやか「でも、これであしゅら男爵は倒せたわけよね」
甲児「ああ、そうだな」
アムロ「みんな、無事だったか」
甲児「よう、アムロ、もういいのか?」
アムロ「ああ、心配かけたな。ただの過労だったそうだ」

トーレス「艦長、一般回線で連絡が入っています」
ブライト「誰からだ?」
トーレス「え〜と・・・カイ=シデンと名乗っていますが」
ブライト「カイだって? トーレス、つないでくれ。以前一緒に戦っていた仲間だ」
カイ「よう、久しぶり。相変わらずDCどもと戦ってんだな。ご苦労さん」
アムロ「カイ! あのあと軍をやめて、ジャーナリストになったって聞いてたけど、本当だったのか?」
カイ「一応、肩書きはフリーのジャーナリストって事になってるがね。要するに何でも屋さ。事件のある所、どこへでも参上って事」
ブライト「・・・それにしても、その・・・派手なスーツは一体なんだ?」
カイ「ああ、これね。フリーのジャーナリストってさ、いつバチカンに行くか、わかんねえだろ? ジャーナリストとしての身だしなみってわけ」
アムロ「ところで、突然通信をいれて来るなんて、どういう事だ? あれだけ軍を嫌っていたのに」
カイ「ちょいと調べごとをしてたら、あんたらがやってきてドンパチおっぱじめたんでね。ロンド=ベルは、オレの調べてる事件とも関係が深いからな。忠告さ」
ブライト「忠告?」
カイ「ティタンーズの動きが妙だ。ジャミトフは評議会の連中を、抱きこみにかかってる。何をやらせようとしてるのかは、わかんないがね」「それで、かなりの額の裏金が動いているんだが、その出所が妙なんだ。いくら調べても、ルートがはっきりしねえ」「コーウェン中将も、そのあたりを調べてたみたいなんだが、どうもヤバそうなんでね」
ブライト「ヤバそう?」
カイ「ティターンズのやつらにとって、コーウェン中将がめざわりになってるって事。あれじゃ、いつか消されるぜ」
カミーユ「消されるって・・・暗殺されるって事ですか!?」
カイ「失脚させるって手もあるがね。ともあれ、中将がいなくなっちまったら困るだろ? 今のうちに、何とかしといた方がいいんじゃないの?」
ブライト「・・・しかし、実戦部隊の我々では、政治に口を出す事はできん」
カイ「へっ、やっぱりな。ま、そこがロンド=べルの限界ってわけだ。でもよ、今のままじゃ、連邦はティターンズのいいようにされちまう」「別にクーデターをおこせとか、言ってるわけじゃねえぜ。ただ、やるべき時にやっとかねえと、後悔しても遅いって事よ」
ブライト「事態はそこまで、せっぱつまっているのか?」
カイ「さあね。んじゃ、オレはそろそろ仕事に戻るぜ。ビンボーヒマなしってやつでね。じゃあな」
勝平「なんか、言いたい事言って行っちまったなあ」
甲児「どうも、難しい事はよくわかんねえ」
沙羅「忍も昔、そんな事言って怒られた事あったよね。今の、わかった?」
忍「・・・わかんねえ」
万丈「確かに、カイ君の言ってる事が正しければ、大変な事になるな」
ギャリソン「さようでございますな。さっそく、連邦内部に財閥を通じて、何か手をうっておきましょう」
万丈「そうしてくれ、ギャリソン」
ブライト「破嵐財閥はそんなに力があったのか?」
万丈「何しろ資金が豊富だからね。火星から持ってきた金塊は、6万トン以上・・・地球の全埋蔵量の半分近くはあったからな」
勝平「ふえっ!? そんなにあるんだったら、オレにもちょっと分けてくれよ」
万丈「だーめ。それに、破嵐財閥の総帥は、確かにぼくだけど、ぼく一人で動かしてるわけじゃないからね」
リョウ「ところで、他の地域はどうなってるんだ?」
ブライト「そうだな。トーレス、参謀本部に連絡を取ってみてくれ。何か情報が入っているかも知れん」
【シナリオエンドデモ終了】


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