No.21Ａ
老兵の挽歌
【シナリオデモ開始】
ニナ「あん・・・そう、うまくなったわね、コウ・・・あ、だめよ、そんなに乱暴にしちゃ！ もっとゆっくり・・・そう・・・やさしく・・・」
コウ「あ・・・」
ニナ「あ、ダメ、まだ早いわ！」
甲児「なななな・・・コウ！！ てめえそこで何やってやがるっ！？」
コウ「へ？ 何って・・・ステイメンの出力の調整だけど・・・」
ニナ「ダメじゃないの、コウ、そんなに急にスロットル入れちゃ。ステイメンはデリケートなのよ」
甲児「出力の調整ぃ〜？ まぎらわしい声出しやがって」
コウ「？ まぎらわしいって、何が？」
ニナ「え？ あ、やだっ！ そんな、違うわよ！」
コウ「？ どういう事なんだ、ニナ？」
甲児「・・・ニナさんも大変だな、こりゃ」
ブライト「どうだ、トーレス。参謀本部とは、連絡が取れそうか？」
トーレス「変ですね、参謀本部とのレーザー通信がつながりません。中継衛星の故障でしょうか？」
ブライト「位置が悪いのかもしれないな。少し移動して、もう一度回線を開いてみよう」
ファ「レーダーに反応！」
＜＜ジェス、ウィン＞＞
○○○「敵か！」
＜＜パット、ミーナ＞＞
○○○「敵が来たのね！！」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「老兵の挽歌」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〈出撃戦艦選択〉
〈出撃ユニット選択〉
ラル「何っ！？ ロンド＝ベルが、ここまで来ていたのか！？」
ガイア「ちっ、まだ補給は終わっておらんぞ！」
ガデム「心配するな！ わしがいる以上、補給中の部隊には、指一本触れさせはせん！」
ラル「無理をするな、ガデムよ。お前の旧式のザクでは、ロンド＝ベルには歯がたたんぞ」
ガデム「なあに、年期の違いというものを見せてやる！」
〔敵ユニット出現〕
コウ「わっ！ あ、あれ、旧ザクじゃないか！ あんな年代ものが、まだ動いているのか？」
ニナ「ほんと・・・プレミアがつくわよ、あれ」
ブライト「どうやら、偶然出会っただけのようだな。敵は補給中だ」
万丈「とはいえ、みすごすわけにも、いかないね。どうせ、後で、こっちに仕掛けてくるつもりだったんだろうし」
勝平「ついでに、あの補給物資も、いただいちまおうじゃないの」
ファ「そんな、どろぼうみたいな・・・」
忍「何、きれいごと言ってんだよ！ こっちは切実なんだぜ！ 最近、ろくに補給が受けられないんだからよ」
ブライト「そうだな・・・使えるものは使うべきだろう」
甲児「よっしゃ、決まりだ！ あいつらの補給物資、ぶんどってやろう！」
※※カツが仲間にいる場合、セリフ追加※※
サラ「・・・カツ・・・ごめんなさい・・・やっぱり私は・・・あなたの敵になるわ」
カツ「え？ 今、サラの声が聞こえたみたいな・・・まさかね」
＜戦闘開始＞
＜３ターン以内にミデア撃破＞
ガイア「くっ・・・しまった！ いったん後退する！」
≪まだミデア健在≫
＜３ＥＰ・敵増援１出現＞
≪既にミデア撃破≫
＜４ＥＰ・敵増援１出現＞
※※３ＥＰまでミデア健在の場合、セリフ追加※※
ガイア「よし、補給は終わった！」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔敵ユニット出現〕
※※３ＰＰまでににミデアを撃破された場合、セリフ追加※※
ガイア「先程は、よくもやってくれたな」
マッシュ「この戦力なら、そう簡単にはいかんぞ」
※※３ＥＰまでミデアとガデム健在の場合、セリフ追加※※
ラル「ガデム、おまえは下がれ！ 後は私達にまかせろ」
ガデム「なんの、まだまだ！」
ガイア「さて、これまでの借りは、返させてもらうぞ！」
ラル「すまんな、ハモン・・・わしが、もう少し器用に立ち回る事ができたなら、お前にこの様なことをさせなくともすんだのだが・・・」
ハモン「気にしないでください、あなた。私は、あなたのそばにいられれば、それで幸せなのです」
ラル「・・・ハモン、この戦いが終われば、わしはＤＣをやめようと思っている。ジオン、ビアン両閣下に対する義理は、すでに十分分果たしただろう」「後は、どこか静かなコロニーで、ひっそりと暮らすのも、悪くはないと思う。だが、すべてはこの戦いが終わってからの話だ」「今は、ロンド＝ベルをたたく事だけを考える！ 行くぞ、クランプ！」
クランプ「はっ！」
＜カツvsサラ＞
サラ「やらせないっ！」
カツ「えっ！？ この声・・・まさか、サラ！？」
サラ「え！？ カツ・・・カツなの！？」
カツ「ウソだろ・・・サラ！ 約束したじゃないか！？」
サラ「カツ・・・ごめんなさい・・・私・・・」
カツ「サラ！？」
＜カツがサラを説得＞
カツ「サラ！？ 本当にサラなのか！？」
サラ「・・・カツ・・・」
カツ「何で・・・何でこんな！？」
サラ「私はパプテマス様と共に死ぬ事ができなかった・・・なら、私の手でパプテマス様のカタキを！！」
カツ「やめなよサラ！！ そんな事したって、死んだ人間は生き返りはしないんだ！」
サラ「！ それは・・・」
カツ「死んだ人間にしばられてちゃ、生きていけないよ、サラ！ サラだって、わかってるはずだろ！」
サラ「・・・カツ・・・私を許してくれるの？」
カツ「あたりまえじゃないか！」
サラ「ああ・・・カツ・・・」
〔サラ、敵ユニットから味方ユニットへ〕
＜ガデム撃破＞
ガデム「バ・・・バカな・・・これほどの力を持っているとは・・・うおっ！？」
＜ラル撃破＞
ラル「ぬうっ！？ く・・・強いな・・・すまぬ・・・ハモン・・・うっ！！」
＜ハモン撃破＞
ハモン「ああ・・・あなた・・・」
＜クランプ撃破＞
クランプ「くそっ！」
＜ガイア撃破＞
ガイア「おのれっ！！ おぼえておれよ！」
＜オルテガ撃破＞
オルテガ「なにっ！？」
＜マッシュ撃破＞
マッシュ「なんだと？！」
＜サラ撃破＞
サラ「ごめんなさい！ あとの事は頼みます！」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
キース「それじゃ、ちょっと使えそうなものがないか、探して来ます」
コウ「あ、オレも！」
ニナ「あたしも、行っていい？」
キース「やれやれ、どうせ、めずらしいモビルスーツがあるか見て来たいんだろ？ 相変わらずモビルスーツヲタクだな、二人とも」
キース「う〜ん、あんまり使えそうなモビルスーツとかは、なさそうだなあ。モーラ、そっちは？」
モーラ「見当たんないねえ。でも、補給物資はそこそこありそうだよ」
ニナ「ね、コウ！！ ちょっと来て！！ これ！ ホラ！」
コウ「何か見つけたのか、ニナ・・・これは？」
ニナ「コウ、このモビルスーツ、何か知ってる？」
コウ「？ ＺＺガンダムに似てるみたいだけど・・・」
ニナ「ふふ、コウ、知らないの？」
コウ「ニナは知ってるのか！？」
ニナ「アナハイムで作ったモビルスーツで、私の知らないものなんてないわ。これはね、Ｓ（スペリオール）ガンダムって言うの」
コウ「スペリオール？」
ニナ「そう。別名、イオタガンダム」
コウ「イオタって事は・・・え〜と、アルファ、ベータ・・・６番目のガンダムか。でも、それがどうしてここに？」
ニナ「確か、これってティターンズ用に開発されてたと思うんだけど・・・多分、ＤＣに横流しされたんでしょうね」
≪サラが仲間にいる≫
三輪「カツ軍曹！ その小娘は何だ！？」
カツ「サラがどうかしましたか？」
三輪「その小娘は、捕虜だろう！ なぜ、独房にいれておかん！？ 以前もそうやって逃げられたではないか！」
カツ「！ サラは、もう敵じゃありません！ ぼく達の仲間です！」
三輪「何を、あまっちょろい事をぬかしておる！ つべこべ言わずに、独房に放りこめ！」
カツ「いやです！！」
万丈「どうしたんです、三輪長官？」
三輪「どうしたも、こうしたもあるか！ この小僧が、敵の捕虜を連れ歩いておるのだ！ここには軍事機密も多いのだぞ！ それを・・・」
万丈「まあまあ、そんなにとんがらずに。サラ君だって他にはもう、行く所がないんですから、以前のような事はありませんよ」
三輪「あまい、あまいわ！ そんな事だからロンド＝ベルはティターンズに取って代わられるのだ！」
万丈「これがぼく達のやり方です。不満があるのなら、いつでもこの艦を降りてください」
三輪「ふん・・・」
【シナリオエンドデモ終了】
● No20「あしゅら男爵の最期」 へ戻る
● No22「Ｄｒヘルの野望」 へ進む
◆ 「第４次スーパーロボット大戦Ｓ」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。