No.２Ｂ
発端
【シナリオデモ開始】
甲児「しっかし頭にくるよなぁ、連邦軍のおえらいさんってのはよ。何でグレートやビューナスＡが博物館入りなんだ？」
さやか「また言ってる。いいかげんにしなさいよ、甲児君。いくら言っても、どうしようもないんだから」
甲児「けどよ！ そのせいで鉄也さんとジュンさんは行方不明なんだぜ！ いいかげん頭にくるぜ！ な、そう思うだろ、○○○？」
＜＜ジェス＞＞
ジェス「さあ、ぼくには・・・」
甲児「ちぇっ、はっきりしねえな」
さやか「よしなさいよ、ジェス君にあたるのは」
＜＜パット＞＞
パット「そうですよ！ 甲児さんの言うとおりです！」
甲児「お、嬉しいこと言ってくれるじゃん」
さやか「甲児君！ まったく、ちょっとかわいい女の子だとすぐこれなんだから」
＜＜イルム＞＞
イルム「そうだな。もっとも今そんな事を言っても始まらないけど」
甲児「あ、かわいくねえな、お前」
さやか「よしなさいよ、甲児君！」
＜＜グレース＞＞
グレース「そうですねぇ・・・鉄也さんてステキですよねぇ」
甲児「へ？ ・・・ま、いいか。じゃオレは？」
グレース「甲児さんもステキですよぉ。男らしくてぇ」
甲児「そ、そうか？ でへへ」
さやか「甲児君！！」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「え？」
甲児「おいおい、オレの話、聞いてなかったのかよ」
ヘクトール「はあ、どうも」
さやか「よしなさいよ、ヘクトール君にあたるのは」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「そうですね。これはなにか陰謀のにおいがしますよ」
甲児「い、いや、別に陰謀まではいかないんじゃないのか？」
ミーナ「いーえっ！！ これは連邦政府の陰謀に決まってますっ！！」
さやか「まあまあ、ミーナ、落ち着いて。甲児君、変なこと彼女にふらないでよ」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「そうかな？ あの人たちは、なにか考えがあってのことだと思うぜ」
甲児「ふうん、そうとも言えるかな。けどよ、どうもあの連邦政府の態度ってのは気にくわねえんだよ」
さやか「もうよしましょうその話は」
＜＜リン＞＞
リン「そうですね。鉄也さんはともかく、ジュンさんはかわいそうです」
甲児「おや、ヤケにジュンさんのカタを持つな？」
リン「あ、いえ、そういうわけじゃ・・・」
さやか「もうよしましょう、その話は」
甲児「へいへい、ところで○○○、あんたの親父さんって一体何の研究してんだ？ さっきの弓教授の話じゃイマイチはっきりしなかったんだけどよ」
さやか「聞いてない甲児君が悪いのよ。ロボット工学って言ってたじゃないの」
甲児「そのあとだよ。確か・・・え～と・・・と、ととくなんとかって・・・」
＜＜ジェス＞＞
ジェス「特異点の研究ですか？」
＜＜パット＞＞
パット「特異点の研究？」
＜＜イルム、ウィン＞＞
○○○「特異点の研究の事か？」
＜＜グレース＞＞
グレース「特異点の研究のことですかぁ？」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「徳間インターメディア？」
さやか「特異点でしょ？」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「わかったわ、みなまで言わないで！ あててみせるから・・・徳川家康！」
甲児「おしい！」
さやか「特異点でしょ？」
＜＜リン＞＞
リン「特異点の研究」
甲児「そうそう、それそれ。で、それって何だ？ ロボット工学と関係ねえ気がすんだけど」
＜＜ジェス＞＞
ジェス「何でも連邦機密らしくて、ぼくもくわしい事は知らないんですけど、ブラックホールをエネルギーとして利用するみたいですよ」
＜＜パット＞＞
パット「連邦機密なので、詳しいことはわたしも聞いてないんですけど、ブラックホール をエネルギーとして利用するらしいです」
＜＜イルム、ウィン＞＞
○○○「ブラックホールをエネルギー源にする研究の事さ」
＜＜グレース＞＞
グレース「え～とぉ、ブラックホールの蒸発するときのエネルギーを利用するんですよぉ」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「え～と、なんだっけ・・・そうそう、ブラックホールをエネルギー源として利用するんですよ」
＜＜ミーナ、リン＞＞
○○○「ブラックホールをエネルギー源にする研究よ」
甲児「へえ～、そんな事ができんだ？」
さやか「ほんとうなの、それ？」
＜＜ジェス＞＞
ジェス「たぶん」
＜＜パット＞＞
パット「ええ」
＜＜イルム、ウィン＞＞
○○○「確かにね」
＜＜グレース＞＞
グレース「本当ですよぉ～」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「・・・だったと思うけど」
＜＜ミーナ、リン＞＞
○○○「本当です」
さやか「ウソでしょ！？ グランゾンじゃあるまいし、そんな事できるわけ・・・」
〔轟音〕
〔画面、振動〕
甲児「おわっ！？ な、なんだ？」
さやか「地震・・・じゃないわね・・・お父様のところに行きましょう！」
弓教授「おお、さやか、甲児君、いいところにきてくれた。君達に頼みたい事がある」
甲児「それより、さっきのあれ、何なんです！？」
弓教授「うむ、頼みとはその事なのだ。さっきの衝撃は樹海に隕石らしきものが落下したためだ。君達にその調査に行ってもらいたい」
＜＜ジェス、パット、ヘクトール、リン＞＞
○○○「らしきもの？」
＜＜イルム、ウィン＞＞
○○○「らしきものとは？」
＜＜グレース＞＞
グレース「らしきものぉ～？ どういうことですぅ？」
＜＜ミーナ＞＞＞
ミーナ「らしきもの・・・におうわね」
弓教授「隕石にしては大気圏突入の様子が不自然だった。あのサイズの隕石であれば、突入の角度から見て、大気圏突入の衝撃でバラバラになるはずだ」「・・・あるいは宇宙船かもしれない」
さやか「宇宙船？ 異星人って事？」
甲児「この前のインスペクターとかってやつらか？」
弓教授「わからん。そこで、君達に調べてもらいたいのだ。頼むぞ、甲児君、さやか」
＜＜ジェス＞＞
ジェス「ぼくも行きます」
＜＜パット、ミーナ、リン＞＞
○○○「私も行きます！」
＜＜イルム＞＞
イルム「オレも行っていいスか？」
＜＜グレース＞＞
グレース「あのぉ、あたしも行きたいんですけどぉ」
＜＜ヘクトール、ウィン＞＞
○○○「俺も行きます」
弓教授「む？ いや、○○○、君は・・・」
＜＜ジェス、パット、リン＞＞
○○○「ゲシュペンストのテストも兼ねたいんです。お願いします」
＜＜イルム＞＞
イルム「ゲシュペンストのテストもありますからね。それに、こんなチャンス逃したら、オヤジにどやされますよ」
＜＜グレース＞＞
グレース「足手まといになりませんからぁ、お願いしますぅ～」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「戦力は多いほうがいいでしょう。なにがあるかわかりませんからね」
弓教授「ううむ・・・まあ、いいだろう。ナイメーヘン士官学校を次席で卒業している君だ、無理はせんだろう。だが、くれぐれも気をつけたまえ」
＜＜ジェス、パット、ミーナ＞＞
○○○「ありがとうございます！」
＜＜イルム、ヘクトール＞＞
イルム「すいませんね、わがまま言っちゃって」
＜＜グレース＞＞
グレース「わぁい！ ありがとうございますぅ～」
＜＜ウィン、リン＞＞
○○○「わかりました」
甲児「じゃ、行こうぜ！」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「接触」
【戦闘マップ１開始】
[デモムービー「マジンガーＺ発進」]
〔味方ユニット出現〕
甲児「よーっし！ 今日も快調、快調！ さっそく青木ヶ原樹海へ行こうぜ！」
〔味方ユニット出現〕
さやか「待ってよ、甲児君！」
【戦闘マップ１終了】
【戦闘マップ２開始】
〔味方ユニット出現〕
甲児「さあて、このあたりのはずだが・・・」
＜＜ジェス、パット、リン＞＞
○○○「ところで、さっき言ってたインスペクターって何です？」
＜＜イルム、ヘクトール＞＞
○○○「ところで、インスペクターって何だ？」」
＜＜グレース＞＞
グレース「ねえねえ、インスペクターってなんですかぁ？」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「ところで、さっきの話にあったインスペクターって一体なに？」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「ところで、インスペクターとはなんだ？」
甲児「何だよ、知らねえのか？ 第３次大戦で戦った異星人の事だよ」
さやか「彼らが『監査官』て名乗ってたから、そう呼ぶ事になったの。いつまでも名無しじゃこまるでしょ」
＜＜ジェス、パット＞＞
○○○「へええ、研究所にこもりっきりだったから、全然知らなかった」
＜＜イルム＞＞
イルム「へえ、そうだったんだ」
＜＜グレース＞＞
グレース「へーっ！ 甲児さん、さやかさん、物知りなんですねぇ。あたし、尊敬しちゃいますぅ」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「へえ・・・」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「なるほど、そういうことだったのね、うんうん」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「ほう、軍でつけたコードネームか」
＜＜リン＞＞
リン「なるほど、軍のコードネームね」
〔味方ユニット出現〕
ボス「おおい、かぶとぉ～！！ さっきの地震、何だったんだ！？」
甲児「ボス！？ 何しに来たんだよ！？ 危ないから帰れよ！」
ボス「そりゃねえぜ、兜！」
さやか「いいじゃないの、甲児君。かれ木も山のにぎわいって言うし」
ボス「そうそう、いい事言うじゃねえの、さやかちゃん」
＜＜ジェス、パット＞＞
○○○「それ、ほめ言葉じゃないんだけどな・・・」
＜＜イルム＞＞
イルム「ほめてないと思うぞ、俺は」
＜＜グレース＞＞
グレース「あれぇ？ 今の、ほめ言葉じゃないですよねぇ？」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「うんうん・・・あれ？ なんか変だな？」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「誰もほめてないわよ」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「・・・ほめ言葉じゃないぞ」
＜＜リン＞＞
リン「・・・バカ」
さやか「あら、お父様から通信よ」
弓教授「いい知らせだ。ロンド＝ベルがこちらにきてくれるらしい。君達もロンド＝ベルに復帰できるぞ」
甲児「ホントですか！？」
さやか「よかったわ。ロンド＝ベルの立場も、少しはよくなったみたいね」
弓教授「うむ、これもコーウェン中将の後おしのおかげ・・・ん？ どうした？ 何！？ そうか、わかった」
さやか「どうしたのお父様？」
弓教授「未確認だが、ＤＣの部隊がそちらに向かっているらしい。それに、ティターンズも動いているとの情報も入った。十分注意したまえ」
甲児「了解！ へへっ、面白くなってきたぜ」
さやか「ティターンズって・・・あのＤＣ残党の寄せ集め部隊？」
甲児「ジャミトフとかってヤツが作ったんだろ。たく、連邦軍の上の方のやつらってのは、何考えてんだかわかんねえよな」
さやか「ちょっと心配よね・・・」
ボス「だーいじょーぶ！ 男一匹、このボス様にまかせてちょーだい！」
さやか「！！ 何か来たわ！」
＜＜ジェス＞＞
ジェス「早速お出ましか」
＜＜パット＞＞
パット「フフフッ！ まぁかせてっ！」
＜＜イルム＞＞
イルム「いっちょハデにやるか！」
＜＜グレース＞＞
グレース「わぁ～、どきどきしますねぇ～」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「任せなっ！」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「思ったとおりねっ！」
＜＜ウィン、リン＞＞
○○○「ＤＣだな・・・相手になってやるか」
〔敵ユニット出現〕
あしゅら「何だ！？ マジンガーＺだと！？ レーダー手、何をやっていた！！」
兵士「ミノフスキー粒子の濃度が高くて・・・」
あしゅら「言い訳をするな！ 大体誰だ、そんなにミノフスキー粒子をばらまいたのは！？」
兵士「はあ、あしゅら男爵閣下でありますが・・・」
あしゅら「む・・・ええい、何をぐずぐずしておる！ さっさと迎撃体制をとらんか！！」
甲児「ありゃあ、あしゅら男爵だな。まったく、こりねえヤツラだぜ」
＜＜ジェス＞＞
ジェス「ＤＣって、たたいてもたたいても復活しますね」
＜＜パット、ヘクトール＞＞
○○○「ほんと」
＜＜イルム＞＞
イルム「頭悪いんだよな、あいつら」
＜＜グレース＞＞
グレース「本当ですねぇ～」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「ＤＣは、なぜこう何度も復活できるのか・・・なにか裏があるわね」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「ふむ・・・これは問題だな。ＤＣめ、どうやってここまで復興した？」
＜＜リン＞＞
リン「ＤＣが、またこれだけの力をつけた・・・？ いったいどうやって・・・」
＜戦闘開始＞
＜２ＰＰ・味方援軍１出現＞
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕
リョウ「甲児君！ さやかさん！ 無事だったか！？」
甲児「へへんだ！ この兜甲児様が、そう簡単にやられるかよ！」
さやか「助かったわ！」
ボス「ありがてえ、助かっただわさ！」
＜＜イルム＞＞
イルム「なるほど、あれがロンド＝ベル・・・ウワサに違わないみたいだな」
＜＜グレース＞＞
グレース「わぁ～、すごい、本物のロンド＝ベルだぁ～」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「わたしの推理どおりね」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「ロンド＝ベル・・・噂には聞いていたが・・・これなら勝てるな」
＜＜リン＞＞
リン「ロンド＝ベルか・・・」
エマ「後は私達にまかせて！」
アムロ「ダメージをおったものは、トロイホースに収納して修理しろ」
あしゅら「くっ、またロンド＝ベルか！！ いつもいつもジャマしおって！！ えーい、たたきつぶせ！！」
≪まだあしゅら健在≫
＜４ＥＰ・敵増援１出現＞
〔敵ユニット出現〕
ブロッケン「ほう、まだがんばっておったか、あしゅら男爵。意外だったわい。かっかっかっ」
あしゅら「あたりまえだ、そう簡単にやられてたまるか！ ブロッケン伯爵、救援に来たのならよけいな能書きなどたれずに、さっさと助けろ！」
甲児「ちっ、ブロッケン伯爵かよ！」
さやか「数が多いわ・・・どうするの、甲児君！？」
甲児「決まってらあ！ ブッ倒す！」
さやか「ふう、これだものね・・・アフロダイＡに修理装置がついててよかったわ」
ボス「ボロットの補給装置も忘れないでくれよな」
≪まだあしゅら健在≫
＜６ＥＰ＞
ブロッケン「わしはこれからまだ作戦がある。あしゅら男爵よ、ここはまかせるぞ。ドジをふむなよ」
あしゅら「あー、さっさと行け！ せいせいするわ」
〔敵ユニット離脱〕
＜ジェスが戦闘＞
ジェス「よ～し、行くぜっ！！」
＜パットが攻撃＞
パット「あたしだって、やれるんだからっ！！」
＜イルムが攻撃＞
イルム「そんじゃ、相手になってやるぜ！」
＜グレースが攻撃＞
グレース「さぁて、いきますよぉ～」
＜ヘクトールが攻撃＞
ヘクトール「よっしゃ、チョイとひともみしてやるか」
＜ミーナが攻撃＞
ミーナ「あたしに任せて！」
＜ウィンが攻撃＞
ウィン「オレの前に出たのが、不運だったな！」
＜リンが攻撃＞
リン「ははっ、いただき！」
＜ボスが攻撃＞
ボス「いっくぜーっ！！ ボロット様の力を見せてやるんだわさ！！」
＜甲児vsあしゅら＞
甲児「覚悟しやがれ、あしゅら男爵！！」
あしゅら「おのれ！ なめるな！！」
＜甲児vsブロッケン＞
ブロッケン「むうっ！ 兜甲児か！！ 面白い、返り討ちにしてくれるわ！！
甲児「やれるもんなら、やってみやがれっ！！
＜さやかvsあしゅら＞
さやか「こりないわね、あしゅら男爵！！」
あしゅら「小娘が・・・まだ生きておったか！」
さやか「それはこっちのセリフよ！」
＜さやかvsブロッケン＞
さやか「覚悟しなさい、ブロッケン伯爵！！」
ブロッケン「貴様のような小娘などにっ！！」
＜あしゅら撃破＞
あしゅら「おのれぇぇぇっ！ 覚えておれ！！」
＜ブロッケン撃破＞
ブロッケン「やりおったなっ！！ このかりは返すぞ！」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
甲児「へん、しょせんＤＣの残党なんざ、こんなもんよ！」
【戦闘マップ２終了】
【シナリオエンドデモ開始】
リョウ「それで、隕石は？ 甲児君」
甲児「まだ調べてねえよ。こっから北に２０キロほど行ったとこに落ちたらしいぜ」
アムロ「よし、急いで調査に向かおう。甲児君、さやかさん、君達は今後、オレ達と一緒に行動してくれ」
さやか「ええ、その話は聞いているわ。少しは連邦軍も考えなおしたってわけね」
エマ「・・・そう・・・だといいんだけど」
アムロ「ところで甲児君、その人は？」
＜＜イルム＞＞
甲児「ああ、弓教授の知り合いの、息子さんだ。イルムガルト＝カザハラ、オレ達はイルムってよんでるけどな」
イルム「よろしく、イルムです。特に女性のみなさん」
＜＜グレース＞＞
甲児「ああ、弓教授の知り合いの、娘さんだ。グレース＝ウリジン、オレ達はグレースってよんでるけどな」
グレース「グレースですぅ。ふつつか者ですがよろしくお願いしますぅ」
＜＜ヘクトール、ウィン＞＞
甲児「ああ、弓教授の知り合いの、息子さんだ。○○○○＝○○○○○、オレ達は○○○ってよんでるけどな」
○○○「よろしく、○○○です」
＜＜ミーナ、リン＞＞
甲児「ああ、弓教授の知り合いの、娘さんだ。○○○○＝○○○○○、オレ達は○○○ってよんでるけどな」
○○○「よろしく、○○○です」
甲児「オレ達はこのままロンド＝ベルと合流しちまうからよ、一人で帰ってくれや」
＜＜イルム、ヘクトール＞＞
○○○「オレも連れてってもらえませんかね？」
＜＜グレース＞＞
グレース「あのぉ、あたしもぉ、連れてってもらえませんかぁ？」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「わたしも連れてってください！」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「オレもついていくぜ」
＜＜リン＞＞
リン「私もついていきます」
甲児「おいおい、気軽に言うやつだな」
＜＜イルム＞＞
イルム「こう見えても、戦士としての訓練は受けてますからね。ゲシュンペストもある事だし」
甲児「いいのか？」
イルム「親父もそのためにゲシュペンストを作ったんだぜ。役に立たないって事はないと思うけどな」
＜＜グレース＞＞
グレース「気軽じゃないですぅ。これでも一大決心なんですよぉ。それにぃ、ゲシュペンストはそのためにお父様に作ってもらったんですからぁ」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「きっかけなんてそんなもんでしょ？ それにゲシュペンストは本来戦闘用ですしね。役に立たせてあげたいじゃないですか。親父も草葉の陰で喜んでくれると思いますよ」
甲児「・・・おまえの親父さん、まだ死んでねえだろうが」
ヘクトール「やだなあ、言葉のアヤですよ、アヤ。とにかく、もうオレは決めましたからね」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「わたしの推理が正しければ、これから大きな戦乱がおこるはずです。そんなときになにもしないでいたんじゃ、せっかくのゲシュンペストが無駄になってしまいます。こういうこともあろうかと、厳しい訓練を受けてきたんです！ お願いします！」
＜＜ウィン＞＞
ウィン「確かにオレ一人の力なんてたかが知れているかもしれん。が、だからといってなにもしないのは罪悪だ。特にゲシュペンストという力を持った今は。オレにできることといったら戦うことぐらいだ。せめて、この力、役立てたい」
＜＜リン＞＞
リン「私の力を見くびらないでください。確かにロンド＝ベルの皆さんに比べれば未熟でしょう。でもこれはチャンスなんです」「私は、戦う事で、周囲に私を認めさせようとしてきました。でも、この力が少しでも役立つのならば・・・」
さやか「これは、説得してもムダみたいね」
アムロ「しかたがない、無理はするなよ」
＜＜イルム＞＞
イルム「さすが！ 話がわかるぜ！」
＜＜グレース＞＞
グレース「ありがとうございますぅ、アムロさん」
＜＜ヘクトール＞＞
ヘクトール「そうこなくちゃね」
＜＜ミーナ＞＞
ミーナ「はい！ ありがとうございます！」
＜＜ウィン、リン＞＞
○○○「・・・ありがとうございます。感謝します」
【シナリオエンドデモ終了】
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総ターン数１６ターン以上 → No３Ｂ「謎の訪問者」 へ進む
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