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No.4B
特訓!大雪山おろし!

【シナリオデモ開始】
コーウェン「そうか、ティターンズに先をこされたか・・・」
アムロ「すみません、我々が遅れたために・・・」
コーウェン「いや、気にする事はない。君達はよくやってくれている。それより、そのダバ君とかが言っていた、『地球が狙われている』というのが気にかかるな」
アムロ「はい。また何か新しい敵が出現するんでしょうか?」
コーウェン「わからん。ともかくダバ君達の事は私にまかせてくれたまえ。何とかしてみるつもりだ」「そうだ、大事な事を忘れていた。ブライト大佐の現場復帰がようやく認められたよ。今頃マチルダ大尉に連れられて、そっちに向かっているはずだ」
アムロ「ブライト大佐が!? よかった、正直、部隊司令というのは、ぼくには荷が重かったですからね」
コーウェン「補給物資も一緒に送っておいた。合流地点はおって連絡する。以上、健闘をいのる」

コウ「あ、どうでした、アムロさん?」
アムロ「コーウェン中将の方でも何とか手はうってくれるそうだ」
エマ「よかった。あのままじゃちょっと寝覚めが悪いですものね。ティターンズの勝手にさせてちゃ、あの人達に何されるかわからないから」
アムロ「それと、ブライト大佐が現場復帰できるそうだ。補給物資と共に、こちらへ向かっている。合流ポイントはカナザワシティの予定だ」
リョウ「時間は?」
アムロ「明日の17:00の予定だが・・・何か?」
リョウ「よかった、それなら時間があるな。すまないが早乙女研究所によっていってもらえないか?」「ゲッターGが使えない今、ベンケイに少し特訓しておく必要がある。ゲッター3の強化のために」
ベンケイ「え? でも何の・・・」
ハヤト「お前さんに大雪山おろしをマスターしてもらう。幸い、オレとミチルさんはムサシから習った事があるからな。二人でなら、何とか教える事もできるだろう」
ベンケイ「う〜ん、確かにまだオレじゃあ、ゲッター3は使いこなせてないか・・・」
アムロ「なるほど、そう言う事なら問題ない。ゲッターの強化は、そのまま我々の戦力の強化につながるしな」
トーレス「じゃ、早乙女研究所に向かいます」
〔カーソル、早乙女研究所へ移動〕
早乙女「おや? どうしたね、リョウ君、ハヤト君、ベンケイ君? ゲッターGの再設計はまだ終わっていないが」
リョウ「いえ、実はベンケイを特訓しようと思いまして」
ミチル「特訓?」
ハヤト「ミチルさんにも手伝ってもらいたい」
ミチル「あたしが? 何の・・・あ、もしかして大雪山おろし?」
ハヤト「正解だ」
リョウ「というわけで、トレーニングジム、お借りしますよ、博士」

ミチル「リョウ君、準備はできたわ」
リョウ「それじゃはじめるか。ベンケイ、まずはミチルさんと組み手をやってみるんだ」
ベンケイ「でもなあ・・・オレはほんとは野球部だぜ。なら野球にあわせた新必殺技でもあみ出した方が、有効なんじゃないかなあ」「ジャコビニ流星打法とか、一本づり打法とか」
ミチル「・・・それで、ゲッター3でどうやって使うつもり? まさか、バットを持つわけじゃないでしょうね?」
ベンケイ「あ、そうか」
ハヤト「バカな事言ってないで、さっさとはじめろ」
ベンケイ「へえい」
ミチル「よろしく。手加減はしないわよ」
ベンケイ「ウッス!」
ミチル「いい? いくわよ! たあぁぁぁーっ!!」
ベンケイ「おわっ!?」
ミチル「だめよ、腰がひけてるわ。柔道はね、相手の力を利用するの。相手をこうおすてしょ」
ベンケイ「わっ!」
ミチル「すると、おされまいとしておし返してくる。そこを逆らわずに・・・こうっ!!」
〔轟音〕
〔画面、振動〕

ベンケイ「あたた・・・」
ミチル「さ、立って。今度はあなたがやってみて」
ベンケイ「え? でも、ミチルさんを投げるなんて・・・」
ミチル「何言ってるの、まだまだあなたに投げられたりなんてしないわ」
ベンケイ「でもなあ・・・やりにくいんスよ」
ハヤト「なら、オレが交代しよう」
ベンケイ「あ、それならいいや」
ハヤト「さあ、いくぞ。完全じゃないが、ムサシ直伝の大雪山おろしを見せてやる」
ベンケイ「うおぉぉぉぉっ!」
ハヤト「相手の速度、自分の速度を利用して・・・相手のバランスを崩し、直線の運動を円運動に変える・・・こうやって!!」
ベンケイ「わっ!? わわっ!?」
ハヤト「そして・・・これが大雪山おろしだっ!!」
ベンケイ「どわあぁぁぁぁぁぁっ!!」
〔轟音〕
〔画面、振動〕

ベンケイ「きゅう」
ハヤト「わかったか?」
ベンケイ「な・・・なんとなく」
ハヤト「よし、じゃあ、オレにかけて見ろ」
ベンケイ「よ、よ〜し・・・とりゃあっ!!」
ハヤト「ダメだダメだ! 力まかせにやるだけが能じゃないぞ!」
ベンケイ「なんとっ!! このっ! つあぁぁぁっ!!」
ハヤト「相手のバランスを崩すのを忘れるな! 自分がバランスを崩してどうする! 重心を落とせ!」
ベンケイ「ぜえ、ぜえ・・・まだまだっ! どりゃあああっ!」

アムロ「リョウ君達、がんばっているようだな」
エマ「いいわね、青春してて」
キース「あの〜、モーラ、見ませんでした?」
アムロ「モーラなら、研究所で早乙女博士の手伝いをしているはずだが」
キース「ちぇっ、何だよ、せっかくデートにでも誘おうと思ってたのに」
アムロ「あ、もどって来たみたいだぞ」
モーラ「さあて、終わった終わった。メシでもくいにいこうかね」
キース「何だよ、モーラ。研究所で何やってたんだ?」
モーラ「ゲッターの変形システムを見せてもらってたのさ。いやあ、ゲッター合金てのはすごいね」
キース「そんな事より、仕事、終わったんだろ? デートでもしないか?」
モーラ「パスパス。そんな事よりハラが減ったよ」
キース「ちぇっ、色気ないなあ、モーラは。少しはニナを見習えよな」
モーラ「なら、あんたもコウみたいに、いいパイロットになるんだね。そしたら考えてやるよ」

ハヤト「どうした、ベンケイ!? もうダウンか?」
ベンケイ「な・・・なんの・・・まだまだ・・・はあ、はあ、・・・も、もういっちょ!!」
ミチル「がんばって、ベンケイ君!」
ベンケイ「うおぉぉぉぉっ!」
リョウ「そこまで!」
ベンケイ「うわっとっとっ! な、なんだよ、いきなり!?」
リョウ「ゲッターの整備が終わったそうだ。ここからは、ゲッター3を使って、やってもらった方がいいな」
ハヤト「ふむ、そうだな。おおがかかりな整備だったから、ならし運転も必要だろう。よし、ゲッターにのりこむぞ」
ベンケイ「わわっ!? ちょっと待ってくれよ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「特訓!大雪山おろし!」


【戦闘マップ開始】
〔新早乙女研究所、展開〕
〔味方ユニット出現〕
〔新早乙女研究所、閉鎖〕

ハヤト「じゃ、まず変形システムをチェックしておくか。オレから行くぜ。チェンジ・ゲッター2、スイッチオン!」
[デモムービー「ゲッター2変形」]
ハヤト「よし、異常なしだ」
リョウ「じゃ、次はオレだ。チェェェンジ・ゲッター1!! スイッチオン!!」
[デモムービー「ゲッター1変形」]
リョウ「OK、こちらも異常なし」
ベンケイ「残るはオレだな。チェンジ・ゲッター3、スイッチオン!」
[デモムービー「ゲッター3変形」]
ベンケイ「オーライ、異常なし。ゲッター1にもどろうぜ。オープン・・・ありゃ? まずい、変形レバーが・・・動かねえ!」
リョウ「何をやっている、ベンケイ!?」
ベンケイ「ダメだ、変形できねえ!」
〔敵ユニット出現〕
あしゅら「何!? またロンド=ベルだと!? うぬっ! なぜこうも我々の行く先々に出てくるのだ! まあいい、ついでだ、血祭りにあげてやれ!!」
兵士「しかし、あしゅら男爵閣下、手持ちの戦力は機械獣が2体だけでありますが・・・」
あしゅら「何だと!? なぜもっと戦力を整えて来ん!?」
兵士「はあ、閣下が早乙女研究所など、この程度で十分だといわれて・・・」
あしゅら「む・・・ええい、口答えをするな!! さっさとブロッケンにでも何でも、増援を要請しろ!!」
リョウ「あしゅら男爵か! しかし大した戦力じゃないな」
アムロ「総員戦闘配置!!」
リョウ「待ってくれ! ちょうどいい機会だ。ここはオレ達にまかせてくれないか? ベンケイの特訓の成果をみる絶好のチャンスだ」
アムロ「いいのか?」
リョウ「ああ、まかせてくれ。な、ベンケイ?」
ベンケイ「え? あ〜、え〜と・・・」
ミチル「もちろんやれるわよね、ベンケイ君?」
ベンケイ「も、もちろん!! オレはこう見えても本番に強いんだ。やってやろうじゃないの」
<戦闘開始>

<ベンケイが「大雪山おろし」使用>

ベンケイ「やった!! できた!!」
リョウ「やったな、ベンケイ!!」
ハヤト「そうだ、それでいいんだ」
ミチル「すてきよ、ベンケイ君!」
※※まだあしゅら健在の場合、セリフ追加※※
あしゅら「う・・・お、おのれぇぇぇぇっ!」


<あしゅら以外敵全滅・敵増援1出現>
あしゅら「ブロッケンはまだか!? あのノロマが!」
〔敵ユニット出現〕
ブロッケン「何だと? 誰がノロマだ!!」
あしゅら「む、ブロッケンめ、ようやく現れたか。うむ、ご苦労だったな」
ブロッケン「ごまかすな! まあいい、戦力だけはおいていってやるから、あとは好きにしろ。わしは帰る!」
〔敵ユニット離脱〕
あしゅら「やれやれ、気の短い男だ。しかしこれで戦力が整った。行くぞ、ゲッターロボめ!!」
リョウ「くっ、増援か・・・すまない、みんな! 手伝ってくれ!」
アムロ「了解した。ロンド=ベル、出撃!!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
あしゅら「な、なんと!? まだ隠れていたとは・・・ひきょうな!!」
<<イルム>>
イルム「おやおや、ひきょう呼ばわりするかね?」
<<グレース>>
グレース「ひきょうなのは、そっちだと思いますよぉ」
<<ヘクトール>>
ヘクトール「なんか勝手なこと言ってるなあ」
<<ミーナ>>
ミーナ「何自分勝手なこと言ってるのよ!」
<<リン>>
リン「・・・まったく、あきれてものも言えないわ」


≪まだあしゅら健在≫
<敵4機以下・敵増援1出現>

あしゅら「何と言う事だ、おされているではないか! もっと機械獣を出せ!!」
兵士「はあ、でも、もうドローメぐらいしか、残っていませんが・・・」
あしゅら「何!? ・・・ええーい、それでもかまわん、出せ!」
〔敵ユニット出現〕

<あしゅら撃破>
あしゅら「ええーい、またしても!! 撤退だ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ開始】

リョウ「ベンケイの特訓も終わった事だし、そろそろカナザワに向かおう」
ミチル「もう行っちゃうの?」
ベンケイ「止めないでくれ、ミチルさん! オレも男だ、やらなきゃならない事がある(決まったな・・・)」
ミチル「あ、そ。元気でね」
ベンケイ「え? 元気でねって・・・あの」
ミチル「ハヤト君、無事に帰ってきてね」
ハヤト「・・・心配するな。そう簡単にやられるオレじゃない」
ベンケイ「ハ・・・ハヤト、いつの間に・・・」
【戦闘マップ終了】

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