No.６Ｂ
ダバ＝マイロード
【シナリオデモ開始】
キース「どうしたんです、エマさん？ 考えごとですか？」
エマ「ええ・・・さっきの、正体不明の部隊の事が、気になるの。ほら、ダバ君・・・だっけ？ 彼が言ってたでしょ、『地球が狙われてる』って」
キース「やだなあ、考えすぎですよ、エマさん。どうせ、ＤＣの別部隊かなんかだったに、決まってますって」
エマ「ふう、気楽ね、キース君は」
キース「それが、とりえですからね」
ファ「コーウェン中将から、通信です」
ブライト「？ 何だ？ 定期通信には、まだ早いが・・・つないでくれ」
コーウェン「ああ、ブライト大佐、無事、合流できたようだな。なによりだ」
ブライト「おかげさまで。ところで、何か？」
コーウェン「うむ、先日ティターンズに、身柄を拘束されたダバ＝マイロード君と言う、異星の青年の件なのだが」
ブライト「ああ、話は聞きました」
コーウェン「何とか、彼の身柄をロンド＝ベルの管轄におく事ができたよ。ただし、しばらくは監視つきになるが」
ブライト「そうですか、それはよかった」
アムロ「それで、彼は？ 元気でしたか？」
コーウェン「ああ。身体検査の結果、我々地球人と身体上の差異は、ほとんど見られなかった。健康そのものだったよ」「ただ、リリスとかいう、妖精のような少女は少し衰弱していたようだが、何とか、回復したようだ」
アムロ「リリス？ その少女は、初耳ですね」
コーウェン「そうか、ならば、一度会ってみたまえ。きっと驚くぞ。今、彼らは君達と合流するため、そちらへ向かっている。まもなく到着するだろう」「監視をつける決まりにはなっているが、私の見たところ、彼らは信用できる人達のようだ。無理に束縛する必要はない」「彼らの話では、どうやらまたしても謎の異星人が、この地球を狙っているらしい。くわしい事は、彼らから聞いてくれたまえ」「しばらくは、君達は日本地区の担当となる。日本地区内ならば、君達の自由に行動してくれて、かまわない。では、よろしく頼む」
ハヤト「やはり、別の勢力が現れたわけだな」
甲児「まいるよなあ。ＤＣに、ノイエＤＣ、それに謎の異星人と来た。またいそがしくなりそうだぜ」
ファ「！！ ミノフスキー干渉波に反応！！」
コウ「またＤＣのやつらか！？」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「ダバ＝マイロード」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ギャブレー「さっきの戦闘をみた限りでは、あのロンド＝ベルとかいう部隊は、かなりの手だれだな。気をつけてかからねば、痛い目にあうぞ」
レッシィ「ほう、なかなかいい事をいうじゃないか、ギャブレット＝ギャブレー君」
ギャブレー「あたりまえだ！ 敵の実力をおしはかるのは、将兵の務めだろうが！」
レッシィ「うんうん、そのとおり」
ギャブレー「ええい、そのバカにしたような言い方は、やめてもらおう！！」
レッシィ「バカになどしていないさ」
ギャブレー「むむ・・・口の減らぬ女め」
ハッシャ「おかしら、おさえて、おさえて」
アムロ「あれは・・・さっきの部隊か？ ＤＣではなさそうだが・・・」
甲児「けどよ、こっちを攻撃して来るつもりらしいぜ。なら敵だ！」
ブライト「とはいえ、敵の戦力がわからないうちは、むやみに手を出すな」
リョウ「了解」
＜戦闘開始＞
＜２ＥＰ・敵増援１出現＞
ギャブレー「くっくっくっ、こうもうまく、作戦通りに事が運ぶとはな。行け！！ はさみうちだ！」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「伏兵か！？」
エマ「やるわね、敵も！」
レッシィ「ほう、少しは考えているわけだ。感心、感心。けどね、ギャブレー君。もう少し多めの戦力を、配置したほうが、よかったんじゃないかな？」
ギャブレー「む・・・むう、確かにそうだが・・・ええーい、私の自由だ！ よけいな口出しは無用！」
レッシィ「はいはい」
＜３ＰＰ・味方援軍１出現＞
〔味方ユニット出現〕
クリス「あ、あれね！ もう戦闘が始まってるわ！」
バーニィ「でも、何とか間に合ったみたいだ」
ダバ「バッシュ！？ まさか・・・ギャブレット＝ギャブレー！？」
アム「あんの食い逃げ男っ！！」
リリス「しつこい〜！」
クリス「それじゃ、やっぱりあれがポセイダル軍なのね？」
ダバ「ええ、間違いありません」
アムロ「あれは・・・この間のロボット・・・ということはダバ＝マイロード君か？」
コウ「バーニィとクリスもいる！ 救援に来てくれたのか！」
ギャブレー「何っ！？ エルガイムだと！？ やはりダバめ、この星の人間に加勢したのか！」
レッシィ「あれが・・・ダバ＝マイロード？」
＜ダバvsギャブレー（ダバ先攻）＞
ダバ「ギャブレット＝ギャブレー！！ ポセイダルに手を貸すのはよせ！ 利用されるだけだぞ！」
ギャブレー「利用などされん！ 私が利用するのだ！」
＜ダバvsギャブレー（ギャブレー先攻）＞
ギャブレー「ダバ＝マイロード！ 貴様にうらみはないが、これも出世のため・・・覚悟！！」
ダバ「志が低いぞ、ギャブレー君！」
ギャブレー「異星人などに肩入れする貴様に言われたくないわ！！」
＜ダバvsレッシィ＞
ダバ「この！！」
レッシィ「なめんじゃないよ！！」
ダバ「女！？」
レッシィ「女で悪いか！」
＜アムvsギャブレー＞
アム「ギャブレーッ！！ 食い物のうらみは恐ろしいんだかだらね！！」
ギャブレー「すぎた事をぐだぐだと！！」
＜アムvsハッシャ＞
アム「ハッシャ＝モッシャ！！ リーリンねえさんを殺しておいて、よくもぬけぬけと顔を出せたものね！！」
ハッシャ「へん、だまされるヤツがわりぃのよ！！」
＜アムvsレッシィ＞
レッシィ「させるかっ！！」
アム「あんた・・・女！？」
レッシィ「あんただって女でしょうが！！ あたしはこれでも１３人衆なんだ！ 盗賊あがりのあんたとは違うんだよ！」
アム「何で知って・・・あ、ハッシャのヤツか！」
＜ギャブレー撃破＞
ギャブレー「くっ・・・おのれ！！ 退けっ！！」
〔敵ユニット撃破〕
※※既にレッシィ撃破の場合のセリフ※※
ハッシャ「でもかしら、レッシィの回収がまだですぜ」
ギャブレー「ほっておけ。腐っても１３人衆だ、自力で戻ってくる！」
※※まだレッシィ健在の場合のセリフ※※
レッシィ「撤退だと！？ まあ、しかたないか・・・あれ？ し、しまった！？ ジェネレーターがいかれたか？ パワーがあがらない！」
ギャブレー「どうした、レッシィ殿？ 助けが必要かな？」
レッシィ「うるさいっ！！ やられたくせにえらそうな事を！」
ギャブレー「・・・勝手にしろ！」
＜ハッシャ撃破＞
ハッシャ「おぼえてやがれ！！」
＜レッシィ撃破＞
レッシィ「しまった！？ う・・・」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
ダバ「行ったか・・・」
アムロ「ダバ君、助かったよ。ありがとう。しかし、あいつらは一体何者なんだ？」
ダバ「それは・・・」
キャオ「お〜い、人が倒れてるぜ」
リリス「気絶してる・・・」
キャオ「わお♥ よく見るとべっぴんさんじゃないの！」
ダバ「誰だ？」
レッシィ「う・・・うう〜ん・・・」
アムロ「気がついたか」
レッシィ「は！？ し、しまった！ この！！」
ダバ「わ！？ よ、よせ！」
甲児「このっ！ おとなしく、しろっての！！」
レッシィ「くっ・・・どこを触っている！」
甲児「あ、わ、わりぃ」
アムロ「君はさっきの部隊の兵士だな。名前は？」
レッシィ「・・・」
※※ダバとレッシィが戦闘している場合、セリフ追加※※
ダバ「もしかして、さっきの・・・」
※※アムとレッシィが戦闘している場合、セリフ追加※※
アム「さっき、１３人衆とかいってた女！？」
レッシィ「私はポセイダル軍、第１３遊撃師団司令、ガウ＝ハ＝レッシィ。それ以上はしゃべらん」
アム「かわいくないわねえ」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ダバ「さっきのレッシィって子は？」
アムロ「しばらくは独房入りだな」
エマ「ところで、彼女が言っていた、ポセイダル軍についてなんだけど、一体何なの？」
ダバ「ぼく達の故郷、ペンタゴナは独裁者ポセイダルによって統治されています。そのポセイダルがある相手と取り引きしたのです」
アムロ「取り引き？」
ダバ「ええ、くわしい事はわかってないんですが・・・その相手は、ポセイダルの軍事力を利用して、この星を混乱させるのが目的らしいのです」「そして、その見返りに何らかの技術供与を受けたと聞きます。ばく達はポセイダルの独裁を打倒するのが目的ですが、この状況は無視できません」「あなたがたに協力し、ポセイダルを打倒するつもりです。受け入れて・・・いただけますか？」
アムロ「もちろんだ」
ダバ「ありがとうございます」
キャオ「んじゃ、よろしく頼むぜ。オレはミラウー＝キャオ。ダバの親友さ。メカニックの腕なら、ま、なかなかのもんだぜ」
アム「あたし、ファンネリア＝アム。ダバの恋人よ」
キャオ「またまたあ、ほんとは、オレにほれてるくせに〜。無理すんなよ」
アム「誰がじゃ！！ ・・・あら、はしたない」
リリス「よかったね、ダバ。話のわかる人達でさ」
アムロ「！？ チャム＝ファウ！？」
リリス「え？ あたし、リリスよ。リリス＝ファウ」
ダバ「この子はミラリー一族の生き残りだが・・・なにか？」
アムロ「あ、いや・・・失礼。知っている人にそっくりだったので・・・」
キャオ「リリスにそっくり？ ウソだろ？ こ〜んなにちっちゃいんだぜ」
甲児「・・・ホント、ウリふたつってやつだな」
【シナリオエンドデモ終了】
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