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No.26A
強襲!阻止限界点

【シナリオデモ開始】
ブライト「そろそろ予定時間になるな。ファ、レーダーに反応は?」
ファ「ミノフスキー粒子の濃度が、かなり高くなってますね。干渉波レーダーに切り替えます」
コウ「見えた! あのコロニーじゃないのか!?」
キース「肉眼の方が早かったみたいだ」
ブライト「総員戦闘配置! 阻止限界点、到達予測時間は?」
猿丸「3時間後だったんですが・・・どうも予測より、コロニーの加速度がついているようです。もう一度計算しなおして見ます」
ブライト「頼む。計算違いか・・・気になるな」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「強襲!阻止限界点」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

〈出撃ユニット選択〉
勝平「まだ時間はあるんだろ。あせる必要、なかったんじゃないの」
恵子「わからないわよ。あれだけ加速度がついていては、コロニーをとめるのは大変だと思うわ」
ガトー「ロンド=ベルか・・・とうとう敵味方となったわけだな・・・」
ニナ「まさか・・・ガトー!?」
コウ「ガトーだって!? どうして!?」
ガトー「聞こえているか、ロンド=ベルの諸君。私はアナベル=ガトー。かつては君達とともに、戦った事もある」
ブライト「どういう事だ!?」
ガトー「残念な事ではあるが、今の連邦軍のありさまに、私は失望したのだ。これまでの戦乱から、何も学びとろうとはせず、十年一日の如く進歩がない」「この危機に当たっても、ティターンズなどという下賤の輩に支配される体たらく。もはや、連邦は、その命運つきた」「諸君らも、連邦軍を追放されたのだ。ならば、我々の意志はわかるはずだ!」
アムロ「・・・君の言う事はわかるつもりだが、だからといって、コロニー落としなどという悪行を、見逃すわけにはいかない! それは、地球を汚染するだけだ!」
ガトー「アムロ殿か・・・確かに、これは悪行だ。だが、この行為なくして、人々の目覚めはないのだ!」
クワトロ「・・・」
アムロ「・・・平行線だな・・・戦うしかないのか」
ガトー「もとより、承知の上!」
ブライト「コロニーの進路変更には、核パルスエンジンが必要だ。アーガマは、急いでコロニーにとりつく! 各機、アーガマを援護しろ!」
<戦闘開始>

<2PP>

勝平「あれ? おい、宇宙太、あのコロニー動いてねえか?」
宇宙太「なに寝言言ってやがる! 動いてるから、止めなきゃいけねえんだろうが!」
勝平「ああ、そっか、そっか。な〜るほどね。でもよ、あのまま行くと、地球におっこっちまうんじゃないの?」
恵子「だから、それを止めるために、アーガマがあのコロニーに取りつかなきゃいけないって、言ったじゃないの!」
勝平「な〜んだ、そうならそうと、早く言ってくれりゃいいのに」
恵子「・・・もう」

<2EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
マシュマー「マシュマー=セロ、推参! ガトー殿、遅ればせながら、助太刀に参りましたぞ!!」
ガトー「マシュマー殿か、すまぬ!」
洸「なんか、また時代がかったのが来たなあ」

<3PP>
猿丸「大変です! 再計算の結果、大変な事がわかりました!! このままだと、あのコロニーが阻止限界点に達するまで、10分しかありません!!」
ブライト「何だって!?」
猿丸「おそらく敵は、何らかの方法によって、コロニーに驚くべき加速をつけたのでしょう」「突入位置も変化しています! このままだと・・・南米ジャブローに落下します!」
ブライト「ジャブローだと!? そうか・・・狙いはティターンズだったのか・・・しかし、南米に落下すれば、それこそ大惨事になるぞ!」
猿丸「そうです。南米の森林、30%が消滅します! これでは、地球の生態系が破壊されてしまいます!」
ブライト「みんな、聞いたか!? そのコロニーは、10分で阻止限界点に達する! アーガマがコロニーにとりつくまで、護衛してくれ!」

<5PP・味方援軍1出現>
〔味方ユニット出現〕
ジュドー「何やってんだよ! そんなんじゃ、コロニーは落ちちまうぜ!!」
シーブック「急いでください! ぼく達も手伝います!!」
ブライト「ジュドーに、シーブックか! すまん!」

<5EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
※※まだガトー生存の場合のセリフ※※
イリア「ガトー、どうした!? 『ソロモンの悪夢』の名前がなくぞ」
ガトー「イリア=パゾムか・・貴公は、アーガマを狙ってくれ。アーガマさえ落とせば、ロンド=ベルは手出しができん」
イリア「わかった!」
※※既にガトー撃破の場合のセリフ※※
イリア「何っ!? あのガトーがすでに落とされただと・・・そこまで戦力を整えていたのか、ロンド=ベルは!?」


<12PP>
ブライト「時間がない! 急ぐんだ!!」

<シャリア撃破>
シャリア「くっ、さすがだな!」

<マシュマー撃破>
マシュマー「うぬ、不覚!!」

<ラカン撃破>
ラカン「バカな・・・!?」

<イリア撃破>
イリア「くっ、さすがだな!」

<ニー撃破>
ニー「なにっ!?」

<ランス撃破>
ランス「なにっ!?」

<シュタイナー撃破>
シュタイナー「くっ、さすがだな!」

<ガトー撃破>
ガトー「むう・・・さすがだな・・・これでは作戦も失敗か・・・」

<ケリィ撃破>
ケリィ「ちっ、失敗か!」

<13PP>
猿丸「阻止限界点到達まで、あと5秒・・・4、3、2、1・・・0!!」
ブライト「だ、だめだったか・・・」
(→GAME OVER

<12ターン以内にブライトがコロニーに到達・勝利条件達成>
ブライト「よし、急いでコロニーに取り付き、核パルスエンジンの設置を急げ!」
〔敵ユニット離脱〕
※※味方援軍1出現前に達成した場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
ジュドー「何だよ、もう終わりか」
シーブック「ジュドー、君がグズグズしているからだぞ」
ジュドー「そんな事言ったって、リィナが・・・」
ブライト「ジュドーに、シーブックか!」
シーブック「遅くなりましたけど、これからは力になれるようにがんばりますよ」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「設置作業はすべてOKだな?」
ファ「完了しました!」
ブライト「よし、点火!!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

猿丸「出力異常なし。コロニー、予定コースから外れて行きます」
ブライト「・・・ふーっ、間に合ったか・・・」
アムロ「今の戦闘で、アーガマもかなり損傷を受けたな」
クワトロ「ならば、エゥーゴでネェル・アーガマを用意してある。それに乗り換えたほうがよくないかね?」
ブライト「そうか、それはありがたい」
クワトロ「サイド1、ロンデニオンへ向かってくれ。そこにネェル・アーガマがある」
ブライト「了解した。トーレス、ロンデニオンに連絡を取ってくれ」
ジュドー「うひゃあ、スゲエ人数だな。よくこれだけの人間が集まったもんだ」
シーブック「本当だな。あ、はじめまして。F−91のパイロットをやらせてもらってます、シーブックといいます」
ダバ「こちらこそ。ぼくは、ダバ=マイロード」
リリス「私、リリス=ファウです」
シーブック「え? チャムじゃないのか?」
アムロ「ははは、同じ事を言ってるな」

ニナ「? 何でしょう? え? すみません、もう一度・・・はい、アマン商会・・・ですか? ええ、こちらはロンド=ベルですが・・・」
ブライト「どうした、ニナ君?」
ニナ「あ、はい。アマン商会・・・というところから通信が入っているんですが・・・」
レッシィ「アマン商会!?」
キャオ「待てよ・・・どっかで聞いたような・・・」
ダバ「あの、死の商人のアマン商会か!? ペンタゴナの兵器商が、なぜこんなところに・・・なんて言ってるんですか、ニナさん」
ニナ「補給物資を差し上げる・・・と」
ダバ「どういう事だ? わざわざこんなところまで、我々に補給物資をとどけにきた?」
レッシィ「そんな都合のいい話、あるとは思えないわ」
ブライト「ワナ・・・という事か?」
クワトロ「ワナにしては、堂々としすぎている。ワナというのは、かける側の心理として、どうしても細工がちになるものだ」「何か裏があるにしても、ワナというわけではないだろうな」
ブライト「ふむ・・・よし、接触する。通信を」
アマンダラ「はじめまして、ロンド=ベルのみなさん。私はアマンダラ=カマンダラ。手広く商売をてがけている者です」
レッシィ「ペンタゴナの死の商人が、こんなところまで商売の手を広げているの? アマンダラさん」
アマンダラ「おや、あなたは元13人衆、ガウ=ハ=レッシィさんですな。このようなところで出会うとは、奇遇ですな」
レッシィ「そうかしら? それで、私達の何の用なの?」
アマンダラ「善意の補給物資を、差し上げたいと思いましてね。受け取っていただけますかな?」
キャオ「善意のって・・・タダって事か!?」
アマンダラ「もちろんです」
ダバ「・・・納得できないな。あなたは死の商人でしょう? 利益にならない事をするとは思えない」
アマンダラ「・・・私とて、この商売に多少のほこりは持っている。面と向かって、死の商人呼ばわりは、不愉快だな」
ダバ「それでは、お聞きします、アマンダラさん。あなたは商売にほこりを持っているとおっしゃった。それなのに補給物資を、タダで譲ってくださるという」「それを、善意というだけで、我々を納得させられると思いますか?」
アマンダラ「・・・ふ、正直な若者だ。確か、君は・・・反乱軍のリーダー、ダバ=マイロード君だね」「我々は、正規軍に兵器を売り、君達にも物資を送る。これによって、さらに戦乱を存続させていく事になる・・・これで納得いくかね?」
ダバ「・・・いやな現実ですが、納得はできます」
アマンダラ「個人的感情をぬきにすれば、補給物資という現実は、君達に利益をもたらすはずだ。違うかな?」
ブライト「確かに・・・」
アマンダラ「では、物資を搬入しよう」

キャオ「おい、ダバ!! 見ろよ、mkIIだぜ! しかもバスターランチャーつきだ! ミズンを出る時のドタバタで、どこいっちまったのかと思ってたら、こんなとこにあったのか!」
レッシィ「こっちには、ヌーベルディザードもあるわ」
ダバ(さすがに死の商人の名に恥じないだけの品ぞろえだな)
キャオ「ヌーベルディザードが入りゃあ、ディザードはいらねえよな。ばらして部品にしちまうぜ」
アム「レッシィ、あなた、そのヌーベルディザードに乗るんでしょ? なら、エルガイムはあたしね」
レッシィ「カルバリーテンプルがあるじゃないの。それに乗ったら? どっちか片方に決めないと、パイロットのいないヘビーメタルができちゃうわよ」
アム「そうか・・・え〜と、どっちにしようかな・・・」
エルガイム
カルバリーテンプル


※※「エルガイム」を選択した場合のセリフ※※
アム「やっぱ、エルガイムがいい! なんたって主役メカだもんね」
キャオ「それじゃ、カルバリーテンプルも予備部品行きだな」
※※「カルバリーテンプル」を選択した場合のセリフ※※
アム「カルバリーテンプルにしようっと。なんか、これって愛着あるのよね」
キャオ「んじゃ、エルガイムも、ばらしちまうぜ」

ブライト「確かに、補給物資、受け取りました。本当に、代金は必要ないのですね?」
アマンダラ「これも、先行投資のひとつですからな。商人は、あらゆる事態を想定して、手をうっておかねばなりません」「では、我々はこれで」

アストナージ「調べてみましたが、アマン商会からもらったロボットに、不審な点はありませんでしたね」
ブライト「タダの死の商人だったか・・・」
洸「あんまり気分はよくないけど、背に腹はかえられないな」
麗「助かったのは、確かですものね」
【シナリオエンドデモ終了】


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