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No.31
キリマンジャロの嵐

【シナリオデモ開始】
ファ「大変です! ダカールで、戒厳令が出されました! 現在、議会はティターンズによって、占拠されています」
ブライト「クーデターか!?」
ファ「あ、ジャミトフ中将の演説が始まるようです」
ブライト「モニターに出してくれ」
ジャミトフ「みなさん、番組をお楽しみ中のところ、突然おじゃましてもうしわけない。私は、ジャミトフ=ハイマン。ティターンズの司令官です」「現在、地球が大変な危機の中にある事はみなさん、ご存じだと思います。DC、そしてノイエDC、さらには正体不明の異星人の攻撃」「この危機に際して、これまでのような体制では敵を迎え撃つ事はおろか、戦力を整える事すらおぼつきません」「まずは、外敵に対して有効的な手段をとれる体制を整えなければなりません。そのために、本日より無期限の戒厳令を、公布させていただきます」「何とぞ、皆さんのご協力と、ご理解をいただきたい」
万丈「ティターンズめ、行動が早いな」
ブライト「まだ、クーデターにまでは、いたっていないという事か?」
クワトロ「いや、違うな。明後日、憲法改正の評議会が開かれる。おそらくジャミトフは、そこで権力を握ろうとしているのだ」
万丈「なるほど、そのために議員連中に、金をばらまいていたわけか。しかし、そううまく行くかな?」
クワトロ「自信があるからこそ、今の時期に戒厳令などをしいたのだ。おそらく、金で動かなかった議員に対する脅迫を兼ねて」
万丈「形だけは民主的にやろうってわけだ」
クワトロ「しかし、タイミング的には悪くない。うまく、議決の直後に、ブレックス准将が演説できれば、ジャミトフの陰謀を白日の元にさらす事ができる」
万丈「何か、強力な証拠でもあるのか?」
クワトロ「ああ、それについてはだいじょうぶだ。まちがいなく、ジャミトフを失脚させる事ができる」
ブライト「よし、ではまず、キリマンジャロへブレックス准将の護衛に行かなくては」
〔カーソル、キリマンジャロへ移動〕
カミーユ「・・・」
トーレス「? どうしたんだ、カミーユ?」
カミーユ「え? ああ、トーレスか。ちょっとね・・・」(何だろう、この胸騒ぎは・・・)
ブライト「そろそろ時間のはずだが・・・」
ニナ「来ました!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「キリマンジャロの嵐」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〈出撃母艦選択〉
ブライト「アーガマ?」
クワトロ「ああ、君達からあずかっていたのを、利用させてもらっている」
ブレックス「おお、ロンド=ベルが、護衛を引き受けてくれたのか。それは、心強い」
ブライト「ダカールまでは、我々が責任を持って、護衛させていただきます」
ニナ「レーダーに反応!!」
万丈「ティターンズだな」
〔敵ユニット出現〕
ジェリド「あれか、侵入して来た戦艦ってのは」
カクリコン「ロンド=ベルがいるって事は、あれは、エゥーゴの戦艦だな。それも、かなりの人物が乗っているとみた」
ジェリド「ああ、間違いない。でなきゃ、ロンド=ベルまでいるわけないからな。ちょうどいい、やっちまおうぜ!」
カクリコン「待て、今、本部に救援を要請した。もう少し戦力が整うまで・・・」
ジェリド「はん、あのアーガマさえ落としちまえばいいんだよ。ちんたらしてても、しょうがねえぜ! 地表に降りるまでが勝負だ!」
ブライト「こんな所で、戦いをしかける気か!?」
万丈「まずいな、飛行可能なもの以外は、出撃できないぞ」
ブライト「何としてでも、アーガマを守りぬけ!」
〈出撃ユニット選択〉
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ベン「さて、実験の結果を見せてもらおうか、フォウ=ムラサメ」
フォウ「ああ・・・うっ・・・ク、クスリを・・・頭が・・・頭がわれそうだ・・・」
ベン「この作戦が終われば、楽にしてやる。そのためにもロンド=ベルをかたづけろ!」
カミーユ「サイコガンダム!? ま・・・まさか!?」
アムロ「カミーユ! あれは、まさか・・・フォウなのか!?」
カミーユ「そんな・・・フォウは、もう軍を離れて、今はブリュッセルで、静かにくらしているはずだ!? どうして、ティターンズなんかに!?」

<4EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
ショット「あれか、エゥーゴと、ロンド=ベル・・・」
ミュージィ「ただちに、救援に向かいます」
ショット「待て、ミュージィ。あせる事はない、もう少し戦いの動向を見てからでも、遅くはあるまい」
ミュージィ「はい、ショット様」
※※まだジェリド健在の場合、セリフ追加※※
ジェリド「バイストンウェルのやつらか・・・あいつら、本当に信用できるのか?」

チャム「スプリガン!」
ショウ「ショット=ウェポンか! ティターンズと手を組むなんて・・・」

<カミーユvsフォウ>
カミーユ「フォウ!? 本当にフォウなのか!? なぜ、ティターンズなんかに!?」
フォウ「だ・・・誰だ、お前は!!」
カミーユ「オレの事が、わからないのか!? また洗脳されちまったのかよ、フォウ!!」

<カミーユがフォウを説得>
カミーユ「フォウ!! オレだ、カミーユだ!! しっかりしろ! サイコガンダムに、取りこまれるな!!」
フォウ「うるさい・・・カトンボが・・・」
カミーユ「フォウ!!」
フォウ「うっ!? な・・・何だ、この感覚は・・・」
ベン「何っ!? バカな、フォウの記憶は、すべて消去したはず! なぜ、カミーユの言葉などに、惑わされる!?」
フォウ「カ・・・カ・ミ・ー・ユ・・・」
ベン「いかん! 実験は失敗か! フォウ、撤退しろ!!」
カミーユ「フォウ! 思い出せ! 一度は、サイコの支配から、抜け出せたじゃないか!!」
フォウ「ううっ!! 頭が・・頭がわれる!!」
〔敵ユニット離脱〕
カミーユ「フォウ!? ダメだ、行っちゃダメだ!! フォウ!!!!」

<ジェリド撃破>
ジェリド「ちっ、失敗か!」

<カクリコン撃破>
カクリコン「くっ、さすがだな!」

<フォウ撃破>
フォウ「うっ・・・こ、この借りは、必ず・・・」

<ベン撃破>
ベン「なにっ!?」

<ショットがダメージ>
ショット「くっ、ここでスプリガンを、なくすわけにはいかん・・・撤退する!」
まだミュージィ健在の場合、セリフ追加
ミュージィ「ショット様、後退ですか?」
ショット「ミュージィ、お前もさがれ」
〔敵ユニット離脱〕

<ミュージィ撃破>
ミュージィ「しまった!!」
〔敵ユニット撃破〕
ショット「ミュージィ、無事か?」
ミュージィ「はい」
ショット「どうやら、ここのまでのようだな。撤退する」
〔敵ユニット離脱〕

<アーガマが撃破される>
エゥーゴ兵「准将、早く脱出を・・・うわっ!?」
ブレックス「何っ!? うおっ!」
〔味方戦艦撃破〕
クワトロ「しまった!? ブレックス准将!!」
(→GAME OVER

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブレックス「ありがとう、ロンド=ベルの諸君。おかげで助かった。すまないが、ダカールまでよろしく頼む」
ブライト「おまかせください」
ブレックス「ティターンズが、戒厳令をしいたそうだね」
ブライト「はい。現在、ダカール付近は、通信、交通が制限されています」
ブレックス「ふむ・・・では、例のルートを使うか」
クワトロ「そうですね」
ブライト「例のルート?」
ブレックス「以前、軍にいた時に、ティターンズの配備状況は調べておいた。ジャミトフのクセも知っているからね」「南東の一角に、配備の手薄な死角がある。西の方で陽動作戦を行えば、さらに進入はたやすくなるはずだ」「クワトロ大尉、ダカールでの手はずは?」
クワトロ「整っています。TV放送の用意一式と、中継局をおさえる用意も、完了しました。あとは准将を、ダカールまでお連れするだけです」
ブレックス「そうか、よろしく頼む」
カミーユ「フォウ・・・なぜなんだ、なぜフォウばかり、いつもいつも! くそっ!! オレが、オレがもっと、フォウの事を気にかけていれば、こんな事には!!」
ファ「カミーユ・・・カミーユのせいじゃないわ。悪いのはティターンズよ」
カミーユ「・・・ああ、わかってる・・・けど! こうして何もできない自分に・・・腹が立つんだ!」

アストナージ「エゥーゴからの支援物資がけっこう届いたな・・・おや、こいつは・・・猿丸君、これはコンバトラーの改造設計図じゃないか?」
猿丸「どれですか? ああ、確かにそのようですね。新兵器グランダッシャー・・・と書いてありますよ」
アストナージ「またコンバトラーの新兵器か? よくもまあこれだけ内蔵兵器がくっつけられるもんだ」
猿丸「それだけ、基本設計に余裕があるんですよ」
アストナージ「ライディーンもそうだったな。そう言えばライディーンの必殺武器、ゴッドボイスとかってのは、まだ使えないのか?」
猿丸「こればかりは、どうしようもないですね。ぼくの手にあまります」

洸「・・・・・・」
マリ「洸、何か悩みごと? あたしでよければ相談に乗るわよ」
洸「いや、別にそういうわけじゃ・・・ただ、ライディーンもそろそろパワーアップしないと、苦しくなってきたなって」
マリ「ゴッドボイスの事?」
洸「ああ、この前マリは、あれは使わない方がいいって言ってたけど、そうもいかなくなってきた」
マリ「でも、ライディーン自身が封印してるんでしょ? それならまだ・・・」
洸「しっ! 静かに!」
マリ「? どうしたの、洸?」
洸「また・・・あの声が・・・」
声「ゴッドボイス・・・声をあげれば胸がなる・・・となえよゴッド・ラ・ムー・・・」
洸「ゴッドボイスが・・・使えるようになるのか?」
声「だが、心せよ。ゴッドボイスは諸刃の剣。使いつづければ、いつかは己の身にかえって来る・・・」
洸「諸刃の剣・・・」
マリ「洸!? だいじょうぶ?」
洸「あ・・・ああ、どうやらゴッドボイスが使えるようになったらしい」
マリ「ホント? でも・・・」
洸「ああ、わかってる。気をつけるさ」
【シナリオエンドデモ終了



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