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No.42B-1
ハマーンの影

【シナリオデモ開始】
〔カーソル、スウィートウォーターへ移動〕
アム「・・・ねえダバ、キャオに聞いたんだけど・・・クワサンと婚約してたってホント?」
ダバ「え? あ、ああ、本当だ。けど、子供の頃の話さ」
アム「ねえ、今でもクワサンの事、好きなの?」
ダバ「わからない。けど、オリビーには、幸せになってもらいたいと思っている」
アム「じゃあさ、ダバ・・・あたしの事は?」
ダバ「好きだよ。アムにも幸せになって欲しい」
アム「あたしの幸せって、あたし一人じゃ手に入らないの。ある人の協力が、必要なんだけどなあ」
ダバ「・・・アム・・・あのさ・・・」
レッシィ「くぉらあっ!! アム!! また一人で抜け駆けして!!」
アム「何よ、レッシィ!! いいとこだったのに、じゃましないで!!」
レッシィ「それがフェアじゃないって言うの!! 大体、接触通信でひそひそ話なんて、いやらしい」
ダバ「そのくらいにしといてやれよ、レッシィ。それよりジュドー君、そろそろじゃないのか?」
ジュドー「ああ、もう見えるころだ。プル、プルツー、スウィートウォーターのどの辺なんだ?」
プル「えーとね・・・いいや、案内するから」
<<ジェス>>
ジェス「コロニーの中は、危険はないのか?」
<<パット、ミーナ>>
○○○「コロニーの中に、敵がいたりしない?」
<<ウィン>>
ウィン「コロニー内に、敵はいないんだろうな?」

プルツー「だいじょうぶ。安全なとこだもん」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ハマーンの影」


【戦闘マップ開始】
プル「あっれぇ〜? おっかしいな・・・この家にいるはずなんだけど」
ジュドー「空き家か」
プルツー「ミネバちゃーん!」
プル「・・・買い物にでも行ったのかな? おーい、ミネバちゃーん! あたしだよ、プルだよ〜!」
ミネバ「プル・・・?」
プル「あ、いたいた」
ミネバ「・・・その人達、誰?」
プル「ほら、前に話した事あるでしょ。ジュドーだよ」
ミネバ「そ、それじゃロンド=ベルの!?」
ジュドー「さ、こっちへおいで、ミネバ。助けに来たんだ」
ミネバ「よ、よるな! それ以上近づくと・・・」
プル「どうしたの、ミネバちゃん?」
ミネバ「だましたな! ロンド=ベルは、悪い人間の集まりだって、ハマーンが言ってた! 私をどうする気じゃ!?」
ジュドー「やれやれ、まいったな。ハマーンめ、とんでもねえ教育してくれちゃって・・・」
プルツー「何言ってんの! ロンド=ベルの人達は、みんなやさしいよ! ハマーンがうそ言ってるのよ!」
ミネバ「し・・・しかし・・・」
フル「どうした、ミネバ・・・ん? 君達は?」
プル「あなた、誰?」
レッシィ「!? フル=フラット!?」
ジュドー「知り合いか?」
フル「私を知っているという事は・・・13人衆か?」
レッシィ「元・・・ね。サートスターにいるはずのあなたが、どうしてこんな所に?」
フル「そうか・・・君はガウ=ハ=レッシィだな。するとそこにいるのが、ダバ=マイロード君か。私はポセイダルの動向を調べるためにここに来た」「ミネバと出会ったのは偶然だよ。怪しい男達につれ去られそうになっていたので、助けた。それだけだ」
プル「ミネバちゃん、本当なの?」
ミネバ「本当じゃ。フル=フラットは、私を助けてくれた」
レッシィ「・・・ポセイダルから治外法権まで認められたあなたが、こんな所まで来てポセイダルの調査・・・ですか?」
フル「私が、反乱軍に協力していた事は、知っているだろう? これも、その一環さ」
〔敵ユニット出現〕
ハマーン「ここに間違いないのだな?」
兵士「はっ、間違いなく、ここでミネバ様を発見したとの報告がありました」
ハマーン「よし、しらみつぶしに探せ!」
ジュドー「ハマーンか!」
ミネバ「ハマーン!? いやだ! 私、帰りたくない!!」
ジュドー「だいじょうぶ、オレ達が守ってやる!」
ミネバ「ホント?」
プル「ホントだよ! ジュドーは強いんだから!」
フル「・・・君達の戦いぶりを、ここで見せてもらう事にしよう。場合によっては・・・」
ダバ「場合によっては・・・何です?」
フル「いや、すべては終わってからの事だ。まず、あの敵を倒す事を考えるのだな」
<<ジェス>>
ジェス「行くぞ、みんな!」
<<パット、ミーナ>>
○○○「行きましょう! 敵は目の前よ!」
<<ウィン>>
ウィン「では、行くか」

〈出撃ユニット選択〉
ハマーン「くっ! そうか、ロンド=ベルの仕業か・・・確かに休戦協定の期間は終わったが、明らかな宣戦布告もしておらぬというに・・・」「このような卑劣な手段で、ミネバ様をさらうとは・・・見下げ果てたわ!」
<戦闘開始>

<ジュドーがハマーンを説得>

ジュドー「ハマーン=カーン! もうノイエDCの戦力は、ほとんど残っていないはずだ ! なぜ、戦いを続ける!?」
ハマーン「ジュドー坊やか・・・確かに、お前に言うとおり、ノイエDCは、ほぼ壊滅だ・・・だが、部門の意地がある、かかげた理想がある!」
ジュドー「独裁が理想なのかよ!」
ハマーン「独裁によってしか、今の地球経済は救われんのだ。無能な連邦に、何ができる?」
ジュドー「人を信じないで、何が理想だよ!」
ハマーン「・・・若いな・・・」
ジュドー「あったりまえだ!!」

<ハマーン撃破>
ハマーン「くっ・・・これで終わりか・・・最後に、坊や達と戦えて・・・楽しかったよ・・・」

<ハマーンを説得後、敵が4機以下・勝利条件達成>
ハマーン「・・・もはやこれ以上の戦闘は無意味だな・・・ふ、私とした事が、ジュドー坊やに説教されるとは・・・」「ジュドー、貴様はいい仲間を持っている・・・大事にするのだな。ミネバ様は、貴様達に預けよう」「普通の女の子として、生きるもよし・・・ミネバ様に、自分の意志で、生きたいように生きてくださいと、伝えておいてくれ」「ゲストとの戦いは、貴様達にまかせるよ・・・では、さらばだ」
〔敵ユニット離脱〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

フル「君達の戦いぶり、お見事だったよ。これなら・・・」
ジュドー「それより、ミネバを返してくれませんか」
フル「ああ、そうだったな」
プル「ミネバちゃん!」
ミネバ「プル、プルツー!」
ダバ「フル=フラットさん、あなたは反乱軍に協力していたとおっしゃいましたね? では、ポセイダルを倒すのに、協力していただけるという事ですか?」
フル「ふ・・・若いな。私は今の立場をなくしてまで、危険な火遊びを続けるつもりはないよ」
ダバ「! では、なんのために反乱軍に協力を!?」
フル「ひまつぶし・・・かな。私はポセイダルに、永遠の命と若さをもらった。だが・・・永遠に生きつづける事は・・・苦痛なのだ。わかるか?」
ダバ「わかりません。わかりたくもありません。ぼくは自分で信じるものに従って行動します。何もせず、ただ人のやる事をながめて、人をあざわらう・・・」「そんな若さなんて、必要ありません!」
フル「・・・私に対して、それだけの口をたたくからには覚悟はできているのだろうな」
ダバ「これが、真の若さというものでしょう?」
フル「ふ・・・ふふふ・・・負けたよ、ダバ君。君のその無謀さに免じて、一つ教えておいてあげるよ。今のポセイダルは、影武者だ」
ダバ「影武者!?」
フル「そう、彼女は、真のポセイダルじゃない。真のポセイダルは別にいる」
ダバ「今、彼女、とおっしゃいましたね? では、影武者のポセイダルは女性なのですか?」
フル「ああ・・・彼女は、ミアン=クウ=ハウ=アッシャー・・・私の親友だ・・・」
レッシィ「ミアン・・・確か、テンプルナイツの・・・」
ダバ「では、真のポセイダルは、一体どこに!?」
フル「そこまでは、教えるわけにはいかないな。だが・・・いや、やめておこう。後はお前達の力で何とかするのだな」
ダバ「・・・わかりました。忠告、ありがとうございます」
フル「アム君とレッシィ君・・・だったな。二人とも、ダバ君を愛しているのか?」
アム「もちろんよ!」
レッシィ「・・・そんな事に答える義務はないね」
フル「ふ・・・いい目をしているな、二人とも・・・」

リリス「あの、フル=フラットっていう人、とってもさびしそうだったね・・・」
ダバ「ああ・・・彼女も、ポセイダルの犠牲者なのかもしれないな・・・」
【シナリオエンドデモ終了】


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