TOP PAGEへ

No.44A
火星の決戦

【シナリオデモ開始】
≪恋人がいる≫

<<ジェス>>
ジェス「とうとう、最後の戦いだな・・・」
ミーナ「・・・ねえ、これで最後になるかもしれないから、今のうちに言っておくわ」
ジェス「え?」
ミーナ「あなたの事・・・ずっと、好きだった。ホントよ、だから・・・死なないで・・・」
ジェス「・・・ミーナ・・・ありがとう。だいじょうぶ、勝つよ、必ず」
<<パット>>
パット「これが、最後の戦いになるのね」
ヘクトール「・・・あのさ、この際だから、君に言っておきたい事があるんだ」
パット「何?」
ヘクトール「好きだ。ずっと前から、君の事が・・・いい加減なオレだけど、これだけは・・・真剣なんだ」
パット「!? ヘクトール・・・そうだったの・・・実は・・・」
ヘクトール「おっと、待ってくれ。別に、返事が聞きたかったわけじゃない。ただ、これが最後かもしれないと思うとね」
パット「大丈夫よ、あたし達は勝つわ」
ヘクトール「ああ、そうだよな」
<<イルム>>
イルム「とうとう、最後の戦いか・・・」
リン「・・・イルム、あのな・・・」
イルム「おや、どうしたの、いつになくしおらしいじゃん、リン。さては、恋の告白かな?」
※※恋愛度が高い場合のセリフ※※
リン「・・・・・・」
イルム「あれ? どしたの? いつもならここで、『バカ言うんじゃない』とか、言ってくるのに」
リン「私が・・・恋の告白なんてすると、変だよな。似合わない・・・だろ。でも・・・」
イルム「・・・わかったよ、それ以上言わなくていい。女の子の口から、それ以上言わせたら、男の立場ってものがなくなるからね」「オレは、君が、好きだ。たとえ、君に何て言われようとね」
リン「バカ・・・ありがとう」
※※恋愛度が低い場合のセリフ※※
リン「な、何をバカなことを・・・」
イルム「あれ、図星だった?」
リン「ち、違う! 誰が、お前なんか・・・」
イルム「そうそう、その方が、リンらしくていいぜ」
リン「・・・バカ」

<<グレース>>
グレース「これが、最後の戦いになるんですねぇ〜」
ウィン「そのわりには、緊張感のかけらもないな」
グレース「あ、ウィンじゃないですかぁ〜。どうしたんですかぁ〜」
ウィン「その・・・なんだ・・・君に、言いたい事があってな」
グレース「? なんですかぁ〜」
ウィン「その・・・今までオレは、女性というものは、みんな、がさつで、外面ばかりとりつくろう、ろくな生き物じゃないとばかり、思っていた・・・」
グレース「わぁ〜、手厳しいですねぇ〜。でも、言われてみれば、そーゆーとこ、ありますからねぇ〜。あたしも反省しちゃいますぅ〜」
ウィン「い、いや・・・しかし、君を見ていて、そんな人ばかりじゃないということが、よくわかった。君は、優しく、思いやりがあって、知性にあふれ・・・」
グレース「そんな事ないですよぉ〜。いつも、ドジばかりしてて、怒られてますからぁ〜」
ウィン「いや・・・その・・・こういう事は、今まで経験がないので、なんと言っていいのか・・・つまりだな・・・好きだ」
グレース「え? ホントですかぁ〜・・・嬉しいですぅ〜」
ウィン「迷惑ではないのか?」
グレース「ううん、そんな事ないですぅ。ありがとうございますぅ」
<<ミーナ>>
ミーナ「これが、最後の戦いね・・・」
ジェス「ミーナ、ここにいたのか」
ミーナ「あら、ジェス。なにか用?」
ジェス「ああ、ちょっと・・・」
ミナ「あ、待って!! 当ててみせるわ。えーとね・・・ブライト艦長が、あたしの事、呼んでた!」
ジェス「残念でした。ぼくが、個人的に、君に話したい事があったんだよ。何なら、当ててみるかい?」
ミーナ「まかせて! そうね・・・人気のないこんな所で、二人っきりで話したい事・・・あ、そうか! でも、ちょっと待って、こんな時にいきなり言われても」
ジェス「いや、こんな時だから、言いたいんだ」
ミーナ「でも、あたしも今、そんな持ち合わせてないし・・・いくらぐらい貸してほしいの?」
ジェス「・・・誰も、借金なんて頼んでないよ」
ミーナ「あれ? 違ったか・・・それじゃ・・・」
ジェス「君が、好きだ」
ミーナ「え? ・・・あ、あの・・・ちょっ、ちょっと待って、そんな、いきなり・・・心の準備が、その・・・」
ジェス「驚かせてごめん。でも、最後の戦いの前に、どうしても、言っておきたかったんだ・・・」
ミーナ「・・・待って。ダメよ、そんな気持ちじゃ! 勝つのよ、あたし達。みんな無事で、地球に帰るんだから!」
ジェス「・・・そうだったね、ごめん」
ミーナ「でも・・・ありがとう、ジェス」
<<ウィン>>
ウィン「これが、最後の決戦だな・・・」
グレース「どうしたんですかぁ〜、そんな真剣な顔しちゃってぇ〜。もっとリラックスしましょうよぉ〜」
ウィン「やれやれ、緊張感のかけらもないな」
※※恋愛度が高い場合のセリフ※※
グレース「そんな事ないですよぉ〜。ほら、ここ、こんなにドキドキしてますぅ〜」
ウィン「わっ!? い、いきなり何を・・・」
グレース「あら、ごめんなさぁい。でも、本当にこれで最後かもしれないんですよねぇ〜・・・あの、ウィンにひとつだけ、聞いて欲しい事があるんですぅ〜」
ウィン「? 何だ?」
グレース「こんな事、女の子の口から言うと、また怒られちゃいそうですけどぉ〜・・・好きです・・・大好きです」
ウィン「え? あ、ちょ、ちょっと待て! いきなりそんな事を言われてもだな・・・」
グレース「ウィンが、女の子が好きじゃないって事は、知ってますぅ。けど、真剣なんですぅ」
ヲン「・・・その言い方は、誤解を招くな。別にオレは、ホモじゃないぞ」
グレース「あ〜、そうだったんですかぁ〜、よかったぁ〜」
ウィン「あたりまえだ」
グレース「あのぅ・・・迷惑でしたぁ? あたしの告白ぅ〜」
ウィン「い、いや、そんな事はない」
グレース「わぁ〜い、よかったぁ」
※※恋愛度が低い場合のセリフ※※
グレース「そうですかぁ〜? これでも緊張してるんですよぉ〜」
ウィン「普段と同じに見えるが?」
グレース「あ〜、ひっどぉ〜い・・・でも、いいですぅ。こうして、ウィンとお喋りしてると、だんだん気が楽になってきましたしぃ〜」
ウィン「そうか・・・オレも、少し、緊張しすぎていたかな・・・」

マサキ「何だ、こんなとこで何してんだよ、○○○
○○○「ちょっと・・・」
マサキ「もうじき、ブリーフィングだ。集合しろよ」

ブライト「最終目標、ゲストの基地は目の前だ。この一戦に、すべてがかかっている。目的はただひとつ、ゼゼーナンの撃破だ」「他は無視してかまわん。ゼゼーナンだけを狙え。作戦はそれだけだ。各自の健闘をいのる」
ファ「間もなく、予想最終防衛ラインに突入します」
ブライト「総員、第一戦闘配備! ミノフスキー粒子戦闘濃度散布!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「火星の決戦」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

〈出撃ユニット選択〉
ゼゼーナン「下等なサルが、やってきおったか・・・身の程知らずが・・・いいだろう、サルには、サルらしい死を与えてやろうではないか」「本来ならば、直接相手をするのもばかばかしいが、銀河法の手前、ジェノサイド兵器は使えんからな・・・」「このバラン=シュナイルで、宇宙のチリにしてくれるわ!」
万丈「ゼゼーナン! 残るはお前だけだ! 観念するんだな!」
ゼゼーナン「ふん、なめられたものだな。貴様らごときサルが、何匹集まろうと、この私を倒せるものか!!」
<戦闘開始>

<1EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
リヒテル「間に合ったか・・・」
一矢「リヒテル!? 何しに来た!?」
リヒテル「すべての決着をつけに・・・」
〔第3軍ユニット出現〕
エリカ「兄上! 待ってください! すでにオルバンは倒したのですよ! なぜこれ以上、戦おうとされるのです!?」
リヒテル「エリカか・・・余は、多くの罪をおかしすぎた・・・そして、あまりにも多くのものを失った・・・」「知らなかったとはいえ、その罪、消えるものではない。また、武門の意地もある」
エリカ「罪は、これからいくらでも、つぐなえるではありませんか!」
リヒテル「いや・・・余は、余自身の手で自らを裁く。死んでいった友のためにも・・・」
エリカ「兄上!!」
リヒテル「さがれ、エリカ! さがらねば、お前とて容赦はしない!!」
エリカ「あ・・・兄上・・・」
マルガレーテ「・・・さがりましょう、おひい様・・・もはやリヒテル様には、どのような言葉も通じません・・・覚悟を決めていらっしゃいます・・・」
エリカ「・・・兄上・・・」
〔第3軍ユニット離脱〕
リヒテル「さて、ロンド=ベル。余は、このゼゼーナンとやらには、義理はないが、お前達との決着をつけるため、あえて、敵にまわる!!」
一矢「・・・死ぬ気か・・・リヒテル・・・」
リヒテル「行くぞ!!」

<ゼゼーナンに攻撃>
ゼゼーナン「貴様ら、戦う事しか能のない下等なサルが、この私にはむかうのか!」

<敵全滅・敵増援1出現>
ゼゼーナン「ふん、まさかここまでやるとはな・・・だが、それもここまでだ!!」
〔敵ユニット出現〕
ゼゼーナン「では、サルにはサルにふさわしい、みじめな死を与えてやろうではないか!」

<ゼゼーナンHP50%以下・敵増援2出現>
ゼゼーナン「まだだ! こんなもの!!」
〔ゼゼーナン、精神コマンド「ド根性」使用〕
メキボス「ゼゼーナン、なぜ認めようとせん!? 地球人は立派に、我々の同胞としての資格があるのだと言う事を!!」
ゼゼーナン「世迷いごとをぬかすな! ならば聞くが、貴様はサルと対等の立場に、自分をおけると言うのか!?」
メキボス「それが、誤解だというのだ、ゼゼーナン!」
ゼゼーナン「ほう、貴様は、地球人について、どれほど知っていると言うのだ? 私は、かつてこの星に派遣された時、この星の歴史を全て網羅した!」「驚いたよ、ここまで愚かな種族が、この銀河系に生存しているとはな」「知っているか!? こやつらは何千、何万という生物の種を、絶滅に追いやっているのだぞ! 銀河法に照らし合わせれば、極刑に値する!」「それだけならまだしも、こやつらは、同じ種の仲間をも、下らぬ理由で根絶やしにした! そのような下等生物に、生き延びる価値などない!!」
メキボス「それは貴様の偏見だ!! 地球人はまだ未成熟なだけだ! 地球人すべてが、貴様のいうようなやつらばかりではない!」
ゼゼーナン「愚かな・・・下等種族に感化されおったか。ならば貴様も同罪だ! まとめて始末してくれる!」
メキボス「・・・ダメか・・・聞く耳持たぬというわけだな。すまない、ロンド=ベル。お前達の役には立てそうにもない」
万丈「そうでもないさ。君の考えを聞いたおかげで、ゲストやインスペクターと、我々の協調が可能だという事が、わかったよ」「だが、あのゼゼーナンは許せないな。確かに、あいつの言う事にも一理あるさ。耳が痛かったのも事実だ。だが、一言だけ言わせてもらう」「ゼゼーナン! 貴様のいう事は、確かに一部そのとおりだ。だがな・・・貴様のやろうとしている事は、今、貴様が、非難した事、そのものだ!!」
ゼゼーナン「な・・・何を根拠に!?」
万丈「その言葉、そっくりお返しさせてもらう。貴様は何を根拠にして、地球人とその技術を、我が物にしようというのだ!?」「貴様の目的が、地球の軍事技術にある事は明白だ! 貴様の言っている事は、それを独占するための詭弁にすぎん!!」
ゼゼーナン「ぬ・・・ぬう・・・下等種族が、この私に意見するというのか! 許さん!!」
※※まだリヒテル健在の場合、セリフ追加※※
リヒテル「・・・このような男とともに戦わねばならんとは・・・ふ・・・これも私に与えられた罰という事か・・・」
※※まだゼブ健在の場合、セリフ追加※※
ゼブ「・・・ロフのカタキ討ちのつーもりだったが・・・このおっさんにゃあ、もうついていけねえぜ。おりゃ、おーりた」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだセティ健在の場合、セリフ追加※※
セティ「ロフ・・・こんな男のために、あなたは命を落としたの・・・? もう、戦いは嫌だわ・・・」
〔敵ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ゼゼーナン「まだまだ、戦いはこれからよ・・・」
〔敵ユニット出現〕
ゼゼーナン「見よ! この力! これこそ、私が全宇宙の支配者となるべく定められた証!! ふははははは!!」
シュウ「醜悪な・・・」

<リヒテル撃破>
リヒテル「こ・・・これですべてが終わる・・・アイザムよ・・・余も、そなたの元へ・・・」

<ゼブ撃破>
ゼブ「あーあ、オレも人がいいね〜。ここまでつきあうこたぁなーかったんだけどねぇ」

<セティ撃破>
セティ「ごめんなさい、ロフ・・・でも、もう許してくれるわよね・・・」

<ゼゼーナン撃破・勝利条件達成>
ゼゼーナン「バ・・・バカな・・・なぜだ!? そんなバカな・・・こんな下等種族に、この私が敗れるだと・・・そんな・・・バカなぁぁぁぁぁっ!?」
〔敵ユニット撃破〕
マサキ「終わったな・・・」
万丈「ああ」
メキボス「オレからも、礼を言わせてもらう。ゼゼーナンを倒してくれたおかげで、枢密院も力を取りもどすだろう。そうすれば、地球との無意味な戦いも、回避できる」
ブライト「君達との平和共存は可能だろうか?」
メキボス「ああ、オレの見る限り、まずだいじょうぶだ。だが、ゼゼーナンも、決して、根も葉もない事を言っていたのではない事を忘れないで欲しい」
<<ジェス>>
ジェス「そうですね・・・ぼく達、一人一人の問題ですから」
<<パット>>
パット「はい、わかっています」
<<イルム>>
イルム「そうだよな・・・一人一人に責任があるわけだ」
<<グレース>>
グレース「そうですよね〜。反省しますよぉ〜。もっと広い視野を持たないと、いけませんよねぇ〜」
<<ミーナ>>
ミーナ「あたし達、一人一人の問題ね」
<<ウィン>>
ウィン「人類のターニングポイントだな」

【シナリオエンドデモ終了】


● No43「荒野の死闘」 へ戻る

● エンディング へ進む


◆ 「第4次スーパーロボット大戦」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。