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No.9
ザンボット3登場

【シナリオデモ開始】
兵士「ゼゼーナン卿がお見えになりました」
ドン・ザウサー「コォォォォォッ・・・・ハァァァァァッ」
コロス「お会いできて光栄だと、ドンはもうしております」
ゼゼーナン「こちらこそ。早速ですが、あなたがたへ技術援助を行うに際しての、こちらの条件ですが・・・」
コロス「以前提出していただいた条件は、おおむねね守る事が可能でしょう。ただひとつ、我々DCに関しては、特例を設けていただきたい」
ゼセーナン「ああ、それはもちろんです。我々の協力者であるあなたがたには、特例を認めます。他にはなにか?」
コロス「あなたがたのおっしゃるように、地球人はまだまだ未熟です。それを補うため、人類全体にメガノイド化を推奨する事をお許しいただきたい」
ゼゼーナン「メガノイド?」
コロス「我々のように、精神と体を強化したサイボーグの事です。人類がすべて、メガノイド化すれば、精神と知識のアンバランスは、解消されるでしょう」
ゼゼーナン「それは、すばらしい。いいでしょう、それについても許可します」「地球人類が、一刻も早くあなたがたDCの手によって統一され、銀河の新しい仲間となってくれる事を期待しますよ。それでは」
コロス「・・・腹黒い男ですね・・・まあよい、われらメガノイドの悲願のために、利用できるものは何でも利用しましょう」「ドン・・・あなたが再び目覚めた時には、人類はすばらしい未来を手にしているでしょう」「ですから・・・早く目覚めて・・・ドン・・・」

トーレス「駿河湾で謎の敵が市街地を攻撃しているとの情報が入りました!」
<<パット>>
パット「またぁ? どうなってるのかしら?」
<<イルム>>
イルム「またかよ、一体どういうことだ?」
<<グレース>>
グレース「え〜、またですかぁ」
<<ヘクトール>>
ヘクトール「へえ、また? 今度はなんだろ?」
<<ミーナ>>
ミーナ「謎・・・なにかしら?」
<<リン>>
リン「またか・・・一体何が起こってるんだ?」

リョウ「駿河湾といえば、南原コネクションがあったな」
甲児「光子力研究所も近くだぜ」
コウ「けど、敵は工業地帯とか住宅地を攻撃してるんだろ? 早く行かなきゃ!」
〔カーソル、駿河湾へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ザンボット3登場」


【戦闘マップ開始】
アキ「がんばってーっ!! かっぺーっ!!」
ミチ「勝平!」
勝平「まーかせなって!! 香月なんざ、ケチョンケチョンにしてやらあ!」
香月「行くぞ、勝平!!」
勝平「来やがれってんだ!!」
香月「たあぁぁぁぁっ!!」
勝平「なんとっ!! このっ!!」
〔敵ユニット出現〕
ブッチャー「ほーっほっほっほっ。殺しがいのありそうな生き物ばかりじゃ。楽しませてもらえそうだの。ほっほっほっ」
香月「わっ!? くっ、勝平、待てっ!! あれ見ろ!」
勝平「うるせえっ!! その手に乗りますかっての!」
香月「バカヤローッ! おまえん家の近くから煙が出てんだよ!」
アキ「キャッ!! ホントだ! 大変よ、勝平!!」
勝平「なんだあ!? ちっ、香月っ!! この勝負はおあずけけだ!」
香月「わかってる! 早く行け、勝平! オレもすぐに行く!」
勝平「行くぞ、千代錦!」
千代錦「ワン!!」
勝平「くそっ、何だってんだよ! ・・・ありゃ!? なんだあ!? ば・・・ばけもの!?」
源五郎「勝平!! 何をしていた!! 早くこい!!」
勝平「とうちゃん!? いつ帰ってたんだよ!?」
源五郎「そんな事はあとだ! さあ、早くこの服に着替えろ!」
一太郎「このヘルメットとな」
勝平「一にいちゃんまで・・・ちょちょ、ちょっと待ってくれよ!?」
兵佐エ門「ぐずぐずするな、勝平!」
勝平「じいちゃんまで!?」
梅江「さ、勝平、ここに飛びこむんだよ」
勝平「何なのさ、この格好・・・幕張にでも行くのかよ!?」
梅江「ぶつぶつ言わないで早くおし。お前にみんなの運命がかかってるんだからね」
勝平「どういう事だよ、ばあちゃん・・・うわっ!?」
千代錦「きゃいん!」
一太郎「ありゃ、千代錦まで落ちた」
梅江「・・・けど、おじいさん、ホントにこれでよかったんですかねえ・・・勝平はまだ12才ですよ」
兵佐エ門「ザンボット3の操縦は、若い反射神経が必要なんじゃ。ご先祖様の古文書にも、そう書いてあったろう。不憫じゃが・・・しかたあるまい」
勝平「つう・・・あいてて・・・何だよ、ここは?」
兵佐エ門「勝平、聞こえるか?」
勝平「じいちゃん!? どっから・・・あ、このマイクか」
兵佐エ門「今からザンバードを発進させるぞ」
勝平「ざん・・・ばーど? っと・・・うわあぁぁぁっ!!?」
〔味方ユニット出現〕
勝平「ち、ち、ちょっとじいちゃん、ンNなんだよ!?」
千代錦「ワン、ワン!!」
兵佐エ門「いつまで騒いどるんじゃ。前を見ろ」
勝平「あ、じいちゃん」
兵佐エ門「前から戦闘機に乗ってみたいとゆうとったろう。だから乗せてやったんじゃ」
勝平「あ、なーるほど、これ戦闘機・・・えーっ!? ジョ、ジョーダンでしょ!? オレが操縦できるわけないでしょ!」
兵佐エ門「そうかな? 計器類にしても、みんな知ってるものじゃないかな?」
勝平「そーいやあ・・・みんなどっかでお目にかかったような・・・」
兵佐エ門「かくありなんと思って、この半年間、お前が眠っとる間に、ずーっと睡眠学習で学ばせておいたんじゃ」
勝平「へ〜、睡眠学習」
兵佐エ門「ご先祖様の残してくれた、すばらしい技術でな」
勝平「へーえ、ごきげんじゃんか!」
兵佐エ門「今、地球は恐ろしい敵に狙われておる。ご先祖様の残した古文書に、ガイゾックと記されておる敵じゃ」「ガイゾックは、わしらの先祖の住んでいたビアル星を滅ぼした、恐るべきやつらだ。やつらの通った後には、草木一本残らん」「この地球に、ビアル星と同じ運命をたどらせてはならん! 勝平、お前が戦うんじゃ!」
勝平「あのデカブツをやっつけりゃいいんでしょ! やってやろーじゃん!!」
一太郎「勝平! 接近戦に持ちこまれたらエースチェンジして戦うんだぞ!」
勝平「わかってるって!」
ブッチャー「ほーほっほっほっ。地球のロボットか。メカブーストドミラよ、かる〜くひねりつぶしてしまえ!」
<戦闘開始>

<2PP>

香月「なんだありゃあ・・・アキ! 本当にあのメカに勝平が乗ってたんだな!?」
アキ「本当よ! あたし、見たもの!」
香月「あいつら・・・一体何者なんだ?」

≪味方援軍1出現前≫
<メカブースト・ドミラ撃破・敵増援1出現>

ブッチャー「ほーっほっほっ。なかなかやるではないか。だが、メカブーストはまだまだあるぞ。メカブーストドミラをもう一体出撃させろ!」
ギッザー「ギョイ、ブッチャー」
〔敵ユニット出現〕
勝平「いくらでも来やがれってんだ!」

<3PP・味方援軍1&敵増援2出現>
〔味方ユニット出現〕
宇宙太「まったく、何やってんだよ勝平! 見ちゃいらんねえぜ!」
恵子「もっと慎重にやらなきゃだめよ」
勝平「東京の宇宙太に信州の恵子!?」
宇宙太「パワーならこのザンブルの方が上だぜ! 勝平、てめえはひっこんでな!」
勝平「うるせえ! たかが重戦車のクセによけいな事すんなっての!」
恵子「やめなさい、二人とも! そんな事言ってる場合じゃないでしょ!」
ブッチャー「ほう、また出てきおったか。偵察用のドミラだけでしチト荷が重いかのう。ガビタンを出してやるか」
〔敵ユニット出現〕
一太郎「ま、まだ出るのか!?」
兵佐エ門「いかん! 3機がバラバラではかなう相手ではないぞ! 一太郎! ザンボット3に合体させろ!」
一太郎「わかりました! 勝平、聞こえるか!? ザンボット3に合体するんだ! ザンボットコンビネーションだ!」
勝平「ザンボットコンビネーション・・・? あ、そうか、あれね・・・やだよ! あんなやつ、オレ一人で十分だ!」
一太郎「勝平!! 勝手な事をいうな!」
源五郎「一太郎、私にまかせなさい。勝平!! よく聞け! 海の上ではな、一人の勝手な行動が、船の全員を危機にさらす事がある!」「お前も網元の息子なら、私のいう意味がわかるはずだ! チームワークを無視していては、我々は生き延びられんぞ!」
勝平「・・・とうちゃん・・・くそっ! わかったよ! やりゃあいいんでしょ、やりゃあ!! 行くぞ、宇宙太、恵子!! ザンボットコンビネーションだ!!」
宇宙太「了解!」
恵子「わかったわ!」
勝平「ザンボットコンビネーション!!」
千代錦「ワン!!」
〔宇宙太、勝平へ隣接〕
宇宙太「ツー!!」
〔恵子、勝平へ隣接〕
恵子「スリー!!」
[イベントムービー「ザンボット3合体」]
〔味方ユニット合体〕
勝平「へへっ、できたできた! いくぜ、ザンボット3ゴー!!」
ブッチャー「ほう、合体したのか。なかなか面白いのう。もう4〜5機、ガビタンかドミラを出撃させい!」
〔敵ユニット出現〕
ブッチャー「では、ここらで、われらガイゾックの宣戦布告でも、ぶちかますかの。ギッザー、マイクを」
ギッザー「ギョイ、ブッチャー」
ブッチャー「ああ、こほん。あー、あー。え〜、わしはガイゾックの総司令官、キラー=ザ=ブッチャーであるあるあるあるある・・・」「む、なんじゃ、エコーがききすぎておるぞ、ギッザー。調整せい!」
ギッザー「ギョイ、ブッチャー」
ブッャー「あー、あー。ふむ、こんなものか。よいか、地球人ども。この地球は、我々ガイゾックが破壊する。それも、時間をかけてじーっくりとな」「ホーッホッホッ。この名を、よく覚えておくのじゃ。キラー=ザ=ブッチャー、これこそが、貴様達を恐怖のズンドコに、おとしいれる名じゃ!」
ギッザー「ブッチャー様、どん底です、ど・ん・ぞ・こ」
ブッチャー「えーい、やかましい!! どっちでも、大した違いはない!」
ギッザー「ギョイ、ブッチャー」
ブッチャー「しかし、そろそろあきてきたのう。かえるぞ、ギッザー。もっと他の町を破壊した方が面白かろ」
ギッザー「ギョイ、ブッチャー」
〔敵ユニット離脱〕
勝平「ちっ!! 逃げやがったぜ、ハニワのバケモノ!」
恵子「ハニワじゃなくて土偶でしょ・・・って、そんな事言ってる時じゃないわ、勝平!」
宇宙太「こりゃまた盛大な、おきみやげだぜ」
兵佐エ門「いかん、あれだけの数が相手では・・・」
一太郎「どうします、おじいさん!?」
兵佐エ門「ううむ・・・」

<メカブースト・ガビタン撃破>
勝平「何だ!? 復活しやがった!?」
恵子「気をつけて! 2段階に変形するロボットよ!」
勝平「へん、ただのこけおどしだい!」

<5PP・味方援軍2出現>
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ブライト「何だ!?」
甲児「知らねえロボットがいるぜ?」
リョウ「しかし・・・戦っているところを見ると、我々の敵ではなさそうだが・・・」
恵子「勝平、見て! あれ、ロンド=ベルじゃない?」
勝平「ロンド=ベルってーと・・・なんだっけ?」
宇宙太「あのロンド=ベルか!? 連邦軍独立部隊の? 嘘だろ? あんなエリート部隊が、こんなとこに来るわけねえぜ」
恵子「でも、この近くには南原コネクションや、光子力研究所もあるし・・・」
一太郎「おじいさん。ロンド=ベルです!」
兵佐エ門「わかっとる。一太郎、通信を開いてくれ」
トーレス「艦長、通信が入ってます!」
兵佐エ門「始めまして、ロンド=ベルのみなさん。わしは神北兵佐エ門と申す者です。あ のロボットザンボット3はわしの孫、神勝平が操縦しとります」
ブライト「ザンボット3・・・あんなロボットがあったとは・・・」
兵佐エ門「わしら神ファミリーの先祖は200年前、今わしらが戦っとる敵、ガイゾックによって滅ぼされたビアル星という星の住人でした」「ガイゾックは恐ろしい敵です。わしらだけで戦うには、あまりに戦力が違いすぎます。あつかましいのは承知ですが、どうか力を貸してくださらんか?」
ブライト「ガイゾック・・・」
一矢「こいつはほっとけないぜ! そうだろ、ブライトさん?」
ブライト「わかりました。我々でよければお助けしましょう」
兵佐エ門「ありがとうございます。勝平、宇宙太、恵子、聞いたか!?」
宇宙太「了解!」
恵子「よかったわ・・・」
勝平「ちぇっ、こんなやつらオレ一人でかる〜くやっつけられるのによ」

<敵全滅・勝利条件達成>
アキ「かっぺーっ!!」
勝平「へへっ、オレ様の活躍、見てくれたか?」
香月「・・・勝平、お前ら一体何者だ?」
勝平「何者って・・・何だよ、助けてやったってのにその言い草は!!」
香月「普通のヤツがあんなロボットなんかに乗れるかよ!」
兵佐エ門「香月君、我々神ファミリーの先祖は、あのガイゾックに滅ぼされた、ビアル星の住民だったんじゃ」
香月「・・・てことは宇宙人かよ? へっ、そんなこったろうと思ったぜ」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

兵佐エ門「おかげで助かりました。礼を言いますぞ」
ブライト「あの敵・・・ガイゾックといいましたね。あれは一体何者なのです?」
兵佐エ門「ご先祖様の古文書によれば、宇宙のあらゆる文明を破壊する存在だという事です」
甲児「また新しい敵かよ」
ハヤト「偶然にしてはできすぎだな・・・」
ブライト「とはいえ、見過ごすわけにもいかんだろう。またいそがしくなりそうだな」
兵佐エ門「やはりガイゾックとも戦われるのですかな?」
ブライト「当然でしょう。ロンド=ベルの使命は、地球をおびやかす存在と戦う事です」
兵佐エ門「では、勝平達も連れて行ってくださらんか? あの子達も同じ目的で、戦士としての教育を受けさせておりますでな」
ブライト「え? しかし・・・」
兵佐エ門「あの子達は若すぎる・・・とおっしゃりたいのですな? しかし、あの子達は催眠暗示によって戦いの恐怖をとりのぞいております」「不憫でしたが、ガイゾックと戦うためにはこうするしかなかったのです。あなたがたに協力していただるという自信もなかったですからな」「わしらのご先祖様の故郷、ビアル星が滅んだのは戦う事を忘れてしまっていたからです。誰かが戦ってくれるのを待っていては、ビアル星の二の舞いです」「さいわい、孫達にはザンボット3という力があります。役に立たん事はないはずです」
ブライト「・・・わかりました。ご同行をお願いします」
兵佐エ門「おお、お許し願えますか。では、孫達の事、よろしくお願いしますぞ」
勝平「じいちゃん達はどうすんだよ?」
兵佐エ門「わしらはもう少し古文書について調べてみるつもりじゃ。ガイゾックについて、まだ調べる事があるでの。がんばるんじゃぞ、勝平、宇宙太、恵子」
【シナリオエンドデモ終了】

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