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No.21B
さらば戦士よ

【シナリオデモ開始】
〔アルビオン、リベイラグランデへ移動〕
アムロ「ブライト、このあたりでいいんじゃないか?」
ブライト「そうだな。よし、着陸するぞ」

雅人「やれやれ、ひさしぶりにひと息つけるね」
さやか「ええ、そうね。これからのことばかり考えていると暗い気持ちになっちゃうもの たまにはパーッとやりたいわ」
ボス「パーッともいいけどよぉ。たまにはごちそうが食べたいと思わねぇか?」
サリィ「無茶いわないの。ぜいたくがしたいんなら、ロームフェラにでも行きなさい」
デビッド「まったくよ、連中はいいもん食ってんだろうなぁ」
甲児「ちぇっ、やっぱりOZについた方がよかったかな」
さやか「ちょっと、甲児くん! なにいってるのよ!」
甲児「じょ、冗談だよ、さやかさん。そんなに怒ることはないだろう?」
シモーヌ「あんたは冗談に聞こえないのよ。あったくみんな、いやしいんだから」
サイ・サイシー「でもさ、アムロのあんちゃんたちや獣戦機隊みたいな軍人出は慣れてるからいいだろうけど、オイラたちはこれじゃ、いざってときに力がでないぜ」
ボス「そうそう、それなのよ」
サイ・サイシー「時間もあることだしオイラちょっと聞いてくるよ。材料が少なくったってオイラの腕があればすっげー料理をつくってみせるぜ」
チボデー「お、ひさしぶりじゃねぇか。お前ら、こいつのメシはマジでうめぇぜ?」
ジャネット「そうそう」
甲児「ホントかよ!? よっしゃ、オレたちも頼みに行こうぜ!!」
サリィ「ちょっと、あなたたち……」
雅人「まぁまぁ、たまにはいいじゃないの。これから大変なんだしさ」

カトル「でも本当に似てますよね」
レイン「ええ。設計思想の問題ね。こういう方向性でつくった場合には結局この形にいきつくのかしらね」
アストナージ「この忙しいのになにやってんだ? お前たち」
カトル「五飛のシェンロンガンダムと、サイ・サイシーのドラゴンガンダムですよ」
アストナージ「ああ。……でもな、中身はまったく別ものだよ、あれは。似てるのは形だけさ しかし、あんまりその話はするなよ」
レイン「あら、どうしてです?」
アストナージ「バカ、あの2人はただでさえ気にしてるんだ。よけいなこといって、ドモンみたいに『ならば俺と勝負しろ』なんてことになったら大変じゃないか」
忍「面白れぇ。やらしてみりゃいいじゃないか」
アストナージ「勘弁してくれ。誰が修理すると思ってんだよ。今だって俺は休めないってのに」
忍「ちぇっ、つまんねぇな」
アストナージ「こっちはつまってんだよ、仕事が!!」

≪リアル系主人公≫
アポリー「アストナージ、レラも少し休ませてやったらどうだ?」
アストナージ「だめだめ。やることは山ほどあるんだ。今のうちに、できるだけやっとかなくちゃならないんだよ」
レラ「いいよアポリー、気にしてくれなくても。今はこれが、アタシの戦いのうちなんだから」
<<アーク>>
アーク「アストナージさん、俺が手伝いますから、レラの奴ちょっと休ませて やってください」
<<セレイン>>
セレイン「アストナージ、私が手伝う。レラを休ませてやってくれ」

レラ「ちょっと、よけいなことしないでよ」
<<セレイン>>
セレイン「これからも戦い続けていくためには、時には息抜きも必要だ でなければお前がつぶれることになる」

アストナージ「そうだな、○○○が手伝うってんならいいぜ。レラ、少しのんびりしてきな」
レラ「で、でもさ……」
<<セレイン>>
セレイン「あとは私がやる。邪魔だからさっさと行け」

レラ「……わかったよ、○○○
アポリー「あいつ、ずいぶん変わったんじゃないか?」
アストナージ「ああ、前は張りつめっぱなしで、あぶなっかしかったけどな。このところずいぶんましになってきた」
<<セレイン>>
セレイン「ああ……ならいいんだがな……。で、なにをすればいいんだ?」

アストナージ「まずはレインと一緒にだな…………」

デルマイユ「今この地球圏に、そして人類に必要なのは管理する体制なのではないのか? そしてそれは、支配するという形で実現される これでこそ平和をとりもどし、それを維持できるのである」「かつての連邦には、支配する器量がなかった。支配には多大な責任が要求される。彼らは、その責任を逃れようとしたのだ ムゲゾルバドス帝国に至っては論外であろう」「そして我がロームフェラ財団の皆さまは、時代を支配できる伝統をお持ちだ。かつて世界は、平等・自由などの不完全な思想で堕落し、異星人の支配を受け入れざるをえない状態にまで、追い込まれた。今こそ再び、我々が乗り出さなくてはならない。時が来たのである」「ではここで、OZを率いて帝国軍の排除のため、そして世界に平和をもたらすために勇敢に戦う我らの騎士を、ご紹介しよう 財団の幹部にしてOZの指揮官、トレーズ・クシュリナーダ」
〔歩く足音〕
トレーズ「OZは旧連邦やムゲ帝国にかわり軍事力で過剰な支配を行うのかと、考えられるかもしれません 支配という言葉は抑圧する姿勢、おごりある行動に思えます。しかしこれは世界に秩序をもたらすための、統治と考えます。戦争が絶えず宇宙に未知の脅威が数多に存在するこの世界に神の想像を超えていたのです。いま人類に必要とされているのは絶対の秩序をたもつための、そして未知の脅威に対抗するための高度な支配体制なのです……」

ブライト「ロームフェラめ……」
クワトロ「だがさすがに連中は動きが早いな。地上のパワーバランスはもはやOZに大きく傾くのは間違いないだろう」
アムロ「ああ、これが連中がこれまでしてきたことの成果ってわけだな 効果的であったことだけは認めなくてはならないな」
ブライト「アムロ、感心している場合か。万丈の情報では、OZはすでに宇宙へも進出して帝国のコロニー駐留部隊とも交戦しているという話だぞ」
アムロ「わかっているさ。エイジ、みんなの様子はどうだい?」
エイジ「問題ないでしょう。士気はさがっていないようですし。ただ、やはり今後どのように動くのかを気にはしているようですね」
ブライト「だろうな。OZにつかずに戦っていくと決めたとはいえ、現在の情勢を考えれば、当然だ。我々もいつまでもこのままでいるわけにはいかないのだからな」
クワトロ「ここに身を隠してからすでに1週間か……そろそろ動いた方がよいかな」
※※シーラが仲間にいる場合のセリフ※※
シーラ「それがよいでしょう。我がほうには果たさねばならぬ大義があります このまま座して待つわけにはまいりません。それにあまり緊張とときすぎるのも悪影響がありましょう」
※※エレが仲間にいる場合のセリフ※※
エレ「そうですね……そう思います。こうしている間にも世界を取りまくオーラは刻々と姿を変えています。休息はもう十分ではないでしょうか」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔警報〕
ブライト「ブライトだ。どうした!?」
ベルトーチカ「艦長、帝国軍の艦隊が接近しています!」
ブライト「なんだと!? すぐ行く」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「さらば戦士よ」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現〕
ドレイク「このような状態となっては帝国側についたことが間違いであったということか……シャピロめ、これではいかにウィル・ウィプスでも、厳しい戦いを強いられることになるな……」
黒騎士「む……あれは……。陛下、あれを」
ドレイク「む……オーラシップか。このようなところで遭遇しようとはな。ヘルマットに連絡しろ。ウィル・ウィプスのオーラレーダーですらこの程度の反応ではあやつらは気づいてもおらぬだろう」
黒騎士「では……」
ドレイク「地上人の軍よりも、シーラやエレのほうが脅威であろう。先に叩いておけるのならば、それはよいことだ。黒騎士、貴様の素性を問いもせず使ってやっているのだ。貴様にもでてもらうぞ」
黒騎士「むろんです、陛下」(今日こそ、今日こそショウ・ザマ。屈辱をはらさせてもらうぞ!!)
〔敵ユニット出現〕
ヘルマット「なに、敵だと!? おのれ、このような所で……戦闘準備だ。一気に叩きつぶしてしまえ!!」
銀鈴「帝国軍と……ドレイク・ルフトのウィル・ウィプスです!!」
ブライト「見つかったのか!? 総員、第一戦闘配置!」
〈出撃戦艦選択〉
〈出撃ユニット選択〉

<戦闘開始>

<忍vsヘルマット>

沙羅「忍、やっちまいな!!」
忍「いわれるまでもねぇ! ムゲ野郎め、やってやるぜ!!」
ヘルマット「クククッ、貴様らの血塗られた心臓は、このヘルマットが握りつぶしてくれる!」

<ジェリル(レプラカーン搭乗)撃破>
ジェリル「こ……こんなことで! なめるなぁぁーっ!」
〔敵ユニット撃破〕
[イベントデモ「ハイパーレプラカーン出現」]
〔敵ユニット出現〕
チャム「いやぁっ! なにあれっっ!?」
ショウ「な……なに!? 巨大化した!?」
ジェリル「ハハハハハッ! すごい力だっ! これはアタシが勝つということさっ!!」
ショウ「ジェリル……!?」
ジェリル「アハハハッ!! 逃げられやしないよ!!」

<ドレイクorヘルマット撃破orHP50%以下>
※※ドレイク撃破orHP50%以下の場合のセリフ※※
ドレイク「このウィル・ウィプスによくもここまでやる だがこのままでは……ヘルマット将軍徹底するぞ。これ以上戦いを長引かせるわけにはいかぬ」
ヘルマット「そのようだな。よし、全軍撤退だ!」
※※ヘルマット撃破orHP50%以下の場合のセリフ※※
ヘルマット「お、おのれ地球人どもめ! これ以上は無理か……ドレイク・ルフト撤退するぞ」
ドレイク「なんだと? ……なるほど、そういうことか よかろう、全軍撤退せよ!」
※※まだジェリル(レプラカーン搭乗)健在の場合、セリフ追加※※
ジェリル「撤退だって!? 冗談じゃない! アタシはまだ負けちゃいないんだよ!! こんな奴らにやられたままで、逃げるわけにはっ!! うおぉぉぉぉぉーっ!!」
[イベントデモ「ハイパーレプラカーン出現」]
〔敵ユニット出現〕
チャム「いやぁっ! なにあれっっ!?」
ショウ「な……なに!? 巨大化した!?」
ジェリル「ハハハハハッ! すごい力だっ! これはアタシが勝つということさっ!!」
ショウ「ジェリル……!?」
ジェリル「アハハハッ!! これならアタシ一人でだってやってやるよ!!」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだ黒騎士健在の場合、さらにセリフ追加※※
黒騎士「なんだあれは!? くっ、ジェリルめ、ここは退いておかねばならんというのに……」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだ黒騎士健在の場合、セリフ追加※※
黒騎士「くっ……」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだジェリル(ハイパーレプラカーン搭乗)健在の場合、セリフ追加※※
ジェリル「冗談じゃない! アタシはまだ負けちゃいないんだよ!!」
ショウ「ジェリル……くっ、やはり倒さなければならないのか……」


<ジェリル(ハイパーレプラカーン搭乗)撃破>
ジェリル「うわあぁぁぁぁぁーっ!!」
ショウ「ジェリル……」
チャム「ねぇ、ショウもあんなになっちゃうの!?」
ショウ「オーラ力が暴走すれば……俺だって例外じゃない……」
チャム「いやよショウ! あんなにはならないでっ!」
ショウ「ははっ、大丈夫さチャム。俺は制御してみせる」

<敵全滅・敵増援1出現>
ベルトーチカ「艦長、10時の方向より新たな機影が接近中!」
ブライト「なんだと!?」
〔敵ユニット出現〕
クワトロ「OZか」
デュオ「なんだよ、もう来やがったってのか!?」
アレックス「見ろよミューラー。ヘルマットを追って奴らにあたったぜ」
ミューラー「ひゅーっ、こいつはついているなアレックス」
アレックス「ああ、奴らは時代の流れに逆らう愚か者どもだ。よって俺たちがよどみを正さねばならん」「ハッハッハッハッ、粛清粛清ーっ!」
〔敵ユニット出現〕
ゼクス「まて、貴様らはそれでもOZの将兵か! そのような下等な思いあがり 恥を知れ!」
アレックス「ゼクスだとぉ!? 特佐、なんであんたが、こんなところにいるんです?」
ミューラー「あんたこそ命令違反じゃないのか? 部下殺しのゼクス特佐ぁ」
アレックス「処刑の邪魔はしないでもらいましょう。この地域の作戦行動はすべて我々に一任されている」
ゼクス「ならばすぐにヘルマットを追うのだな」
ミューラー「ククククッ、どうしてもっていうんなら、あんたが先に死ねよ」
ゼクス「なに!?」
〔ミューラー、ゼクスへ接近〕
ミューラー「見せてもらおう、ライトニングカウントのお手なみとやらを!」
〔ゼクスにダメージ〕
ゼクス「くっ、やめろ!」
〔ミューラーにダメージ〕
〔敵ユニット撃破〕

アレックス「ミューラー!? ゼクス、貴様ぁーっ!」
ゼクス「技術はたいしたものだ。だが、ノインの教え子にしては頭のできが悪すぎる」
アレックス「やかましぃっ! ノイン教官の名を口にするな!」
ゼクス(…………この時代が狂わせたのか?)
アレックス「あんたは格好よすぎるんだよぉ!!」
〔アレックス、ゼクスへ接近〕
〔ゼクスにダメージ〕

ゼクス「いや、こいつらに力を持つ資格などない。馬鹿どもがぁっ!」
〔アレックスにダメージ〕
〔敵ユニット撃破〕

トロワ「あいつ……どういうつもりだ?」
ムサシ「おいらたちに恩を売ろうってんじゃないのか?」
ゼクス「おかしな誤解はやめてもらおう。彼らは上官である私に攻撃をしかけた その結果このようになっただけのこと。それに、貴様たちにはこれから私の相手をしてもらわねばならんのだ」
デュオ「なんなんだよ、こいつは」
〔敵ユニット出現〕
ゼクス「ノイン!?」
ノイン「ゼクス、そんな機体で何をしようというのです! 徹底してください!」
ゼクス「そうはいかんのだ、ノイン。彼らはその理想のために命をかなぐり捨ててでも戦う覚悟をした その生き方こそ戦士の真の姿だ 甘いのだ、私は」
ノイン「ゼクス……」
ゼクス「私はこれまで戦争の中に勝手な美意識を持ち込んでいた。だがもはやそんな体裁など必要ない。そんな戦いしかできないのであれば私はここで彼らに倒されるだけのこと これは戦争なのだ。命をかけて学ばねばならぬこともある!」
ノイン「ゼクス……わかりました、そこまでいうのなら、私もつきあいます」
〔ゼクス、HP回復〕
ゼクス「すまん……勝手な私を許してくれ」
忍「ごちゃごちゃいってんじゃねぇ! しょせんはてめぇもOZだろうが!」
甲児「そうだぜ。オレたちがいうことをきかないからってよ、そうやってすぐに攻撃をしかけてくるのがOZじゃねぇか!」
ゼクス「そう……貴様たちのいう通りだ。だが……この戦いは私の甘さの清算なのだ!」

<ヒイロvsゼクス>
ヒイロ「ゼクスか……」
ゼクス「お相手願おう! いくぞ、ヒイロ・ユイ!」

<ゼクス撃破・敵増援2出現>
ゼクス「ノイン「!? くっ、すまん」
〔敵ユニット撃破〕
鉄也「やっと終わったか」
リョウ「ああ。ブライト艦長、これで我々の居場所を知られてしまった。すぐに移動しましょう」
ブライト「わかっている」
アムロ「しかし……ゼクス・マーキス……命令違反といっていたが、どういうことだ?」
クワトロ「わからんな。だが、OZも内部に問題を抱えていることは間違いないようだ」
???(アヴィ=ルー)「やれやれ、様子を見にきたダケなのに こういうのを見せられたらタダでは帰れないネェ」
ブライト「なんだ!? ベルトーチカ、敵か!?」
ベルトーチカ「……反応ありません」
???(アヴィ=ルー)「クククククク」
〔敵ユニット出現〕
デュオ「うわっ、なんだこいつ、どっから出てきやがった!?」
アヴィ=ルー「すごいネ……感じるヨ、お前たちの力を」
アムロ「くっ……なんだ、この強烈なプレッシャーは!?」
クワトロ「むぅ…………」
カミーユ「……間違いない……こいつは……こいつは危険な奴だ……」
<<アーク>>
アーク「見たことのないタイプ……? な……なんだ……お前は!?」
<<セレイン>>
セレイン「くっ……こんなタイプのマシンは見たことがない。貴様、いったいどこの兵士だ!?」
<<ブラッド>>
ブラッド「なんだと!? グゥゥッ……なんて威圧感だ。ただ者ではない 貴様ぁ、いったい何者だ!?」
<<マナミ>>
マナミ「な……なんなの、あれは!?」
ローレンス「お嬢様、スキャンとデータ照合終了しました」
マナミ「データ登録なし、類似するシステムなし 生体反応? ……推測不能ですって!? あなた、何者なの!?」

アヴィ=ルー「“アル=イー=クイス”」
忍「なんだとぉ!? てめぇ、そりゃいったいなんなんだ!」
アヴィ=ルー「わかンなくていいのサ、アンタたちは。アタシが見たところじゃ、アンタたちはこの惑星圏デモ突出した潜在能力がある。確かめなくちゃならないンだ。サァ、アタシと戦いなヨ!」

<アヴィ=ルー撃破・勝利条件達成>
ブライト「終わったな……。正体不明の敵だったが、みんなよくやってくれた 帰還してくれ」
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現済み〕
バニー「収容完了」
ベルトーチカ「ッ!? 艦長!!」
ブライト「な……なんだと!?」
〔カーソル、アヴィ=ルーがいた地点を指定〕
〔画面、フラッシュ〕
〔敵ユニット出現〕

チボデー「オゥッ……ジーザスッ!!」
エイジ「そんなばかな!?」
デュオ「うっへー、気持ち悪りぃ。こいつもとにもどりやがったぜ!?」
アヴィ=ルー「ククク……まだまだだヨ。アンタたちのちからはまだこんなものじゃナイ サァ見せておくれヨ。もっと、もっと。でなきゃみんな死んでしまうヨ!?」
ブライト「バカな……そんなことが……」
甲児「くっ……こんな奴といったいどう戦えばいいんだよ!?」
アヴィ=ルー「サァ、どうしたのサ?」
リョウ「……ハヤト、ムサシ。ゲッターはまだいけるな?」
ムサシ「ああ……だがリョウ、いったいどうするつもりなんだ?」
ハヤト「リョウ……お前まさか!」
リョウ「ああ、ゲッター線エネルギーを暴走させて、ゲッターごと奴を吹き飛ばしてやる!」
アムロ「ばかなことをいうな、リョウ!」
リョウ「しかしもう他には方法がない!大丈夫、ちゃんと脱出しますって」
ハヤト「了解だ、リョウ。やってみる価値はある。いいなムサシ」
ムサシ「ああ、おいらもかまわないぜ」
リョウ「よし、いくぞ2人とも!!」
〔味方ユニット出現〕
アヴィ=ルー「ククククッ、何をするつもりだイ?」
〔リョウ、アヴィ=ルーへ接近〕
リョウ「脱出するぞ!」
〔機体の発進音〕
ハヤト「よし!」
〔機体の発進音〕
ムサシ「最後はおいらの番だな……アレ? このやろう動けっ!」
リョウ「ムサシ、早くしろ!!」
ムサシ「…………ダメだ! 脱出装置が故障した!!」
リョウ「なんだって!? しかたがない。ムサシ、もういい、早く回避しろ!!」
ムサシ「バカをいうな。どうせ、奴にちゃんとゲッターをぶち当てるためには、誰かがコントロールをした方が確実なんだ」
リョウ「なんだって!? やめろムサシ!!」
ハヤト「ムサシ、待つんだ!!」
〔ムサシ、アヴィ=ルーへ隣接〕
ムサシ「うおおぉぉぉぉぉぉぉーっ!!!」
アヴィ=ルー「まさかッ!?」
〔ムサシ、アヴィ=ルーのいる地点へ移動〕
〔機体の拘束音〕
〔画面、振動〕

アヴィ=ルー(クククッ。ムゲゾルバトス帝国と……銀河帝国……。 3つめとしては悪くない……地球人か、おもしろいネ……)
〔機体のきしむ音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔味方ユニット消失〕
〔敵ユニット消失〕

ブライト「なんだ! いったいどうなった!?」
アムロ「……あの敵は復活してこないが……ゲッターが……」
さやか「そ……そんな……」
甲児「おい、ウソだろ!? だってよ、あれにはムサシが……」
リョウ「ク……ムサシィィィィィィィィーッッ!!!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

カミーユ「……ゲッターの回収、どうだった?」
ジュン「んー、いちおう拾えるかぎりは拾ってきたけどね……修理とか、そういうレベルじゃないよ」
カミーユ「そう……か。しかたがないな」
忍「……ムサシの奴、つまんねぇことしやがってよ」
雅人「忍、そりゃあんまりなんじゃないの? 俺たち、あいつのおかげで助かったんじゃないか」
沙羅「やめな、雅人。忍がいってんのはそんなことじゃないさ」
忍「チッ」
〔歩く足音〕
〔扉の開閉音〕

雅人「ああ……そっか。ちぇっ、忍の奴」
〔扉の開閉音〕
大作「じゃ藤原さんはどうしてあんなことをいったんですか? 僕は、ひどすぎると思います。死んだ人にあんないい方……」
沙羅「そうだねぇ……あんたにも、いつかわかるよ大作。この戦いが終わる頃にはきっとね」

リョウ「艦長、ムサシを一緒に連れてってやりたいんです。ここじゃあまりにも寂しすぎる」
ハヤト「オレからも頼みます。どこか、もっとマシや場所に墓をつくってやりたいんだ」
ブライト「そうだな……わかった、許可しよう」

ブライト「あの敵に関して何かわかったことはあるか?」
<<セレイン、ブラッド>>
クワトロ「だめだな。何もわからんよ」
<<マナミ>>
ローレンス「残念ながら現段階では、何もわからないとしか申しようがございませんな」

サリィ「レインと私で回収した破片の一部を調べてもいるんですが 金属ではないらしいということくらいしかわからなかったわ」
<<セレイン>>
セレイン「どういうことだ?」
<<ブラッド>>
ブラッド「……その、頼むから、もっとわかりやすくいってくれないか」
<<マナミ>>
マナミ「まぁ、それはどういうことなのです?」

レイン「そのまんまよ。他にいえることは何もないのよ。アルビオンでは設備もないから、これ以上はムリなの」
ブライト「ふむ……」
〔通信のコール音〕
ブライト「ブライトだ。何か?」
バニー「ブレックス准将から通信が入っています」
ブライト「まわしてくれ」
ブレックス「中佐、無事で何よりだ。そちらは大丈夫かね」
ブライト「……それが……強力な力を持つ謎の敵と遭遇しゲッターロボが大破 ムサシくんが戦死しました」
ブレックス「そうか……詳しい話はあとで聞こう。中佐、梁山泊まで来てもらいたい」
ブライト「梁山泊?」
クワトロ「准将、そのような場所は私もきいたことがありませんが?」
ブレックス「そうだろうな。梁山泊はかつて国際警察機構の秘密施設だったところだ。場所は、銀鈴くんが知っているだろう」
ブライト「了解しました。では我々はこれより梁山泊へ向かいます」

ノイン「聞きましたか、ゼクス? あのレジスタンスたち以外に、OZとロームフェラの行動とその思想が間違いであると宣言した者たちがいると?」
ゼクス「……噂だけはな。クスコの聖女隊といったか」
ノイン「ではその者たちに、聖女の他にもうひとり、指導者と目されている人物がいるのは?」
ゼクス「それは知らんな。そんな者がいるのか?」
ノイン「ええ、その者の名は……リリーナ・ピースクラフトというそうですよ」
ゼクス「リリーナだと? そうか……あいつが……」
ノイン「彼女はあなたの期待通りに成長なさったようですね ピースクラフト王もさぞお喜びのことでしょう」
ゼクス「当然だ。あいつは私とは違う。平和主義者の父を持ちながら血ぬられた道をいく、この私とはな。……ノイン、君はいつも迷惑をかけるな」
ノイン「何をいっているんですか。私は、全然気にしていませんよ」
ゼクス「ならば勝手ついでに、ひとつ頼みを聞いてもらいたい…………」

トレーズ「報告は聞いた。君らしくない戦いをしたな、ゼクス」
ゼクス「閣下、私はロームフェラ財団の意向には従えないと思われます」
トレーズ「なに? ……そうか、君の心の整理はついたというわけか……ミリアルド・ピースクラフト?」
ゼクス「申し訳ありません」
トレーズ「いや……だが残念だよ、ミリアルド。私はロームフェラに対しての立場を示さねばならない。ライトニングバロン……いやカウントだったな OZの勇者が裏切り者であってはならないのだ」
ゼクス「承知しております」
【シナリオエンドデモ終了】


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