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No.29B
明鏡止水

【シナリオデモ開始】
アストナージ「これだけ物資があれば、とうぶんは大丈夫そうですね」
ブライト「ああ、そうだな。各機の整備のほう よろしく頼む」
アストナージ「機体そのものが限界に近いやつおありますがね。できるかぎりはやっておきますよ」
アムロ「そうで、どうするんだ、ブライト?」
ブライト「クワトロ大尉ともさっき話したが、しばらくここに留まろうと思う 我々は根なし草の独立軍だからな。できれば、ここを拠点にしていきたいと思っているが……」
アムロ「防衛拠点としては意味があるかもしれないが、腰を落ち着けては敵の総攻撃を受けることだってある。俺たちがこれまでやってこれたのは 逆に、拠点を持たず遊軍としてやってきたからだろう? だいたい、ここを改修して維持できるだけの人手だって、不足している」
ブライト「それはそうなんだがな。どのみち近いうちにOZの攻撃があるだろう とりあえずはそれに備えておきたい」
アムロ「そうだな……クワトロ大尉やアランとも相談しておくか……」

レイン「システムアップ回路のAからB……EからGがそれぞれ切れて そこからモードラインへエネルギーがもれてる……?」
ドモン「レイン」
レイン「これをとめるのは大変だわ……シャイニングも、もう限界かしら パーツ交換だけじゃ……」
ドモン「おい、レイン」
レイン「え? あ、ドモン。何?」
ドモン「そろそろ行くぞ。用意はできてるのか?」
レイン「行くって……どこへ?」
ドモン「何いってるんだ。しばらくジャブローから動かないから修行でもしたらどうかといったのは、お前じゃないか」
レイン「え? ……ああ、そうだったわね」
ドモン「竜馬たちがいい場所を見つけてくれたんだ。これから行くぞ」
レイン「……ごめんなさい、私、行けないわ」
ドモン「レイン、お前がこなくて誰がシャイニングの調整をやってくれるんだ」
レイン「とにかく、だめなの!」
ドモン「わかったよ、怒ることはないだろう。変なやつだな」
レイン「アランさん」
アラン「どうした、レイン」
レイン「ちょっといいですか。実は……」
アラン「……ああ、そうだな。そろそろかもしれん。わかった、私も一緒に行こう」
サリィ「ちょっと待って、ついでに私も連れて行ってちょうだい。デュオから聞いた話を確認してみたいの。もし事実なら、私はそっちで動くことにするわ」
アラン「そうか……では連絡しておくとするか」

リョウ「お、いたいた。あのあたりでやってるぜ」
ベンケイ「どれどれ……うわっ、いま誰か飛び降りたぞ」
デュオ「ああ、ありゃドモンみたいだったぜ。ふえー、まったくあの連中だけはわっかんねぇよなぁ。あの姉ちゃんたちもよくついていけるもんだよ」
甲児「あ、あっちじゃ木がどんどん倒れてくぜ なんだよ、森林伐採でもやってんのか?」
ベンケイ「……だめだリョウ、とてもじゃないが俺たちじゃついていけないぜ」
リョウ「あ、ああ、そうだな……帰るか」
甲児「それがいいや。って、おい、どこ行くんだよ、ボス」
ボス「どこって、俺さまも混ぜてもらいにいくのよ 俺さまが強くなれば、ボスボロットももっと強くなるっていう寸法だわさ」
甲児「やめとけやめとけ。お前なんかがいったらあっという間に死んじまうぜ」
ハヤト「フッ、だいたいMTSがなければ意味がなかろう」
ドモン「くっ……誰だッ!?」
シュバルツ「甘いぞドモン! 寝ぼけまなこを開いてよく見ろ!」
ドモン「シュバルツ・ブルーダー、またお前か。お前に来てくれと頼んだ覚えはない」
シュバルツ「それほど自信があるのか。お前の腕がどれほどのものか この刀に聞いてみるがよい」
ドモン「……さびた刀だと? まさかこれであの大木を切ったのか……」
〔刀を振るう音〕
ドモン「くっ……まるで切れない!?」
シュバルツ「泣きたくなければ己を鍛えぬくことだな、ドモン・カッシュ」
チボデー「どうだシャリー」
シャリー「ええ、いい調子よチボデー」
チボデー「そうだろそうだろ。よーし、もういっちょいくか。アルゴ、頼むぜ」
アルゴ「ああ……こい」
チボデー「とりゃとりゃとりゃとりゃとりゃぁぁぁーっ!」
〔殴打音×4〕
バニー「チボデーたちすごい熱気ね。どうしたのかしら」
ジャネット「さあ……でも、何かふっきれたみたいね」
シャリー「チボデーたちに必要だったのは、自信をとりもどすためのナイスなファイトだったのよ。それも敵とではなく互いに高めあえる仲間との」

チボデー「ちょっとドモンの奴の様子でも見に行くか」
サイ・サイシー「そうだね。アニキってばシュバルツのあんちゃんにあの刀を渡されてからもう何日もひとりっきりで修行してるもんな」
チボデー「ああ、すげぇ気迫だったぜ。奴は前へ前へ進んで進んで真正面から戦うことだけを考えているんだ」
ジョルジュ「ええ、私も騎士として情けないかぎりです シュバルツにいわれるまで、自分の恐怖を見つめようとはしなかった しかし、もう迷いはありませんよ」
アルゴ「うむ」

ベルトーチカ「どうかしら。それじゃ、はっきりしないわね……」
アムロ「どうしたんだ、ベルトーチカ」
ベルトーチカ「あ、アムロ。いまちょっと無人観測所でおかしな反応が出てたそうなんだけど よくわからないのよ」
アムロ「無人観測所? どのあたりだい?」
ベルトーチカ「ここね」
アムロ「ドモンたちが修行している場所に近いか……気になるな ○○○、悪いがちょっと行ってみてくれないか」
<<セレイン>>
セレイン「了解した。すぐに出る」
<<ブラッド>>
ブラッド「ああ、いいぜ」
<<マナミ>>
マナミ「ええ、わかりましたわ。ローレンス、お茶は中止よ、スイームルグを出すわ」
ローレンス「はい。用意してまいりますので少々お待ちを」

【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「明鏡止水」


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現〕
ドモン「はあぁぁぁぁーっ!!」
〔刀を振るう音〕
〔ドモンの前方へ衝撃〕

ドモン「ふう……腕の反応がにぶくなってきたか。レインの奴、何をやってるんだ」
〔味方ユニット出現〕
シュバルツ「調子は悪くないようだな、ドモン。だがその様子ではあの刀を使いこなせてはいないな」
ドモン「シュバルツ……」
シュバルツ「そんなことでは、デビルガンダムにもマスターアジアにも勝てぬのではないかな?」
ドモン「勝てるさ。スーパーモードさえあれば、俺は師匠を超えてみせる」
シュバルツ「ハハハハハッ、愚か者め! 貴様のスーパーモードなど、欠点だらけだ そんなものではマスターには勝てぬ」
ドモン「なんだと!? どういうことだ!」
シュバルツ「お前のそれは“怒り”のスーパーモード だが“怒り”とか心を曇らせ、見えるはずのものすらも見えなくする そんなスーパーモードなど、通用せん」
ドモン「フン、貴様のいうことなどいちいち聞いていられるか」
シュバルツ「信じられぬようだな。ならば試してみるか!」
〔シュバルツ、ドモンへ接近〕
〔ドモンにダメージ〕

ドモン「くっ、シュバルツ、何をする!?」
シュバルツ「どうしたどうした、ドモン・カッシュ! それでは死ぬことになるぞ! 本気でかかってこい!」
ドモン「シュバルツ! いったいどういうつもりだ!」
シュバルツ「さぁさぁ、貴様の自慢のスーパーモードとやらを出してみろ!」
〔ドモンにダメージ×4〕
ドモン「ぐぅぅっ、おのれぇっ! いくぞぉぉーっ!」「俺のこの手が光ってうなる! お前を倒せと輝き叫ぶ!」「くらえっ! シャァァァァニング・フィンガァァァァーッ!!」
〔シャイニングフィンガー発動〕
〔ドモン、シュバルツのいる地点へ移動〕
〔衝撃音〕
〔ドモン、シュバルツへ隣接〕

ドモン「ば……ばかな、俺のシャイニングフィンガーがこうも簡単に……」
シュバルツ「自分のほどがわかったようだな。ドモン、怒りのスーパーモードではない 真のスーパーモードを身につけるのだ」
ドモン「真のスーパーモード……シュバルツ、それはいったい!?」
シュバルツ「それは己の内より見い出すほかはない 恐れや迷いを断ちきり、技に己の魂をこめるのだ! さぁ、いくぞ!」
ドモン「ま、待てシュバルツ!」
シュバルツ「出来ねばお前が死ぬことになるぞ、ドモン! 死にたくなくばやってみせろ!」
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
シュバルツ「そらそらそらそら!」
〔ドモンにダメージ×3〕
ドモン「くっ、シュバルツ、何を考えている!?」
シュバルツ「どうしたどうしたどうした!!」
〔ドモンにダメージ×3〕
ドモン「ぐうぅぅぅっ……」
シュバルツ「もう観念したか、ドモン! ならば、心静かに死ね!」
〔ドモンにダメージ×2〕
〔ドモンに爆発〕

ドモン(ほ、本気だ……シュバルツは本気で俺を殺そうと…… ……? なんだ……?)
〔水の滴る音〕
ドモン(な、なんだこの気分は。兄さん、父さん、母さん、師匠……いっさいが過ぎ去っていく……もう怒りも憎しみもどうでもいい……あるのは目の前の自分の死………… レイン……?)
〔画面、フラッシュ〕
〔水の滴る音〕

ドモン「見える!」
〔ドモン、気力上昇〕
〔画面、フラッシュ〕
〔シャッフルの紋章の輝き〕

ドモン「光った? 紋章がこんなに……これはいったい……この光はなんだ!?」
シュバルツ「…………ようやくつかんだようだな、ドモン」
ドモン「シュバルツ……これはいったい……」
シュバルツ「明鏡止水の心よ。いいか、わだかまりや、やましさのない澄んだ心 それが明鏡止水。それが人に、己を超えた力を持たせることができる」
ドモン「それが俺のスーパーモード……だが、なぜそれを俺に教える?」
シュバルツ「そんなことはどうでもいい。よいかドモン、明鏡止水だ それしかマスターアジアに勝つ方法はない。忘れるなよ」
〔敵ユニット離脱〕
ドモン「シュバルツ……お前はいったい……」
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

チボデー「へっ、ナイスファイトだったぜ、ドモン」
ドモン「チボデー」
ジョルジュ「どうやら何かをつかんだようですね」
ドモン「ジョルジュ……。フッ、お前たちこそ、気の質が違っているようだな」
サイ・サイシー「へへっ、わかるかい、アニキ」
チボデー「俺たちはデビルガンダムの恐怖をはらいのけたぜ。このファイター魂でな デビルガンダムは負けられない相手だ この紋章もそういってるぜ」
〔シャッフルの紋章の輝き〕
ドモン「お前たち……」
〔味方ユニット出現〕
バニー「あら、△△△△△△じゃない」
<<セレイン>>
ジョルジュ「どうかしたのですか、マドモアゼル?」
セレイン「ジョルジュ、その呼び方はやめろといっただろう。気持ちが悪い」
ジョルジュ「これは失礼。で、どうされたのですか?」
セレイン「ああ、このあたりで何か妙な反応があったらしい 偵察ついでに、お前たちにも知らせておこうと思ってな」
>><<ブラッド>>
チボデー「どうした、ブラッド。何かあったのか?」
ブラッド「ああ、なんでもこのあたりで何かおかしな反応があったとかでな お前らのことも気になったんで様子を見に来たんだが……」
<<マナミ>>
ジョルジュ「どうかしたのですか、マドモアゼル?」
マナミ「ムッシュ・ジョルジュ。このあたりで何かおかしな反応があったそうなの それで様子を見に来たのよ」
ローレンス「皆様方、何かお気づきのことはございませんかな?」

サイ・サイシー「んー、オイラたちは別に何にも見てないぜ。アニキは何か見たかい?」
ドモン「いや……特になにも」
チボデー「心配性なんだよ。なにか鳥でもひっかかってたんじゃねぇのか?」
バニー「チボデー、そんなことじゃ反応しないわよ」
アルゴ「…………」
ドモン「どうした、アルゴ?」
アルゴ「……囲まれている」
ドモン「なんだと!?」
〔敵ユニット出現〕
<<セレイン>>
セレイン「あの時のMSだな」
<<ブラッド>>
ブラッド「ほう、ぞろぞろお出ましだぜ。こいつはあの時の奴だな!」
<<マナミ>>
ローレンス「お嬢さま、すっかりとり囲まれておりますぞ」
マナミ「これは……あのときのMSね!?」
ローレンス「違うタイプもおりますが、間違いございません」

サイ・サイシー「こいつらがいるってことは……」
ジョルジュ「ええ、デビルガンダムも近くにいるということです」
ドモン「フッ、いいだろう。ここでケリをつけてやる! お前たち、いくぞ!」「出ろぉぉぉぉーっ!!」
〔指パッチン〕
ドモン「ガンダァァァァァム!!」
〔味方ユニット出現〕
<戦闘開始>

<敵10機以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
マスター「フフフフ、やはりデスアーミーごときでは相手にならぬか このワシが自ら葬ってくれよう。のう、ドモン」
ドモン「でたな、東方不敗!」
マスター「ばかものッ! 己ごときに呼び捨てにされるいわれはないわ! それが貴様の師匠に対する態度か!!」
ドモン「うるさいッ!! 俺はもうあんたを師匠とは呼ばない!」
マスター「未熟よのう、ドモン。お前の兄上もおるというのに」
ドモン「なにッ!?」
キョウジ「クククククッ」
ドモン「デビルガンダム……キョウジィィ!!」
〔味方ユニット出現〕
シュバルツ「待てドモン! 心を落ち着けろ!」
ドモン「シュバルツか!? うるさいッ、邪魔をするな!!」
〔シュバルツにダメージ〕
シュバルツ「くっ、ドモン!」
ドモン「東方不敗! 今日こそケリをつけてやる!!」
シュバルツ「……聞いてはもらえんようだな。明鏡止水……曇りのない鏡のごとく、静かにたたえた水のごとき心 それが勝つための唯一の方法だ。だが、今のお前には無理だろうがな」
〔味方ユニット離脱〕
ドモン「くらえぇぇっ、東方不敗ぃぃ!!」
〔マスターにダメージ〕
マスター「フン、この程度の技で何をするつもりだ? 未熟者がぁっ!」
ドモン「おのれぇぇぇっ!」
キョウジ「ククククククク、ハーッハハハハハッ!!」
ドモン「……何がおかしい……何がおかしいぃぃぃッ! 貴様のおかげで母は死に コロニーは崩壊、俺は貴様を追ってきてこのザマだ 貴様に笑われるすじあいはない! 俺は貴様を許せん! 貴様を叩きつぶしてやる!」
〔ドモン、気力+30〕
マスター「フフフフ、スーパーモードか。己から勝機を逃すとはまさしく馬鹿弟子よなぁ!」
ドモン「黙れ!! いくぞぉっ! シャァァイニング・フィンガァァァーッ!!」
〔技の発動音〕
〔マスターにダメージ〕

マスター「このバカ弟子がぁっ!! そんなスキだらけの技でこのワシgア倒せるとでも思うたかぁっ!!」
ドモン「バ、バカな……」
〔ドモンにダメージ×2〕
〔ドモンに爆発〕
〔ドモンにダメージ×2〕
〔ドモンに爆発〕

ドモン「うわああぁぁぁぁーッ!!」
マスター「さあ、今とどめをさしてやるぞ! くらえぃ!」
〔味方ユニット出現〕
シュバルツ「いかん、ドモンッ! なにをやっている!!」
〔シュバルツ、ドモンのいる地点へ移動〕
〔機体の拘束音〕
〔シュバルツにダメージ×3〕

シュバルツ「うおおぉぉぉっ!?」
〔シュバルツにダメージ〕
〔シュバルツに爆発〕

マスター「なに!? 貴様……」
ドモン「ガンダムシュピーゲル……シュバルツ!?」
シュバルツ「愚か者が……あれほど忠告したのに なぜスーパーモードを発動させた……」
マスター(ぬうぅぅ、まさか……こやつの正体は……)
ドモン「シュバルツ……いったいどうして……あんたは俺を見捨てたはずじゃなかったのか……?」
シュバルツ「いかにお前とて、頼る者がいなければ少しは冷静に戦うだろうと思ったのだ……」
ドモン「すまない……俺はなっちゃいない。修行が足りなかった……」
〔シュバルツにダメージ〕
〔シュバルツに爆発〕

マスター「なっちゃいない! 本当になっちゃいないぞドモン! ガンダムシュピーゲルに救われ、怒りもおさまったというのに、スキだらけでこのザマだ。さぁ、首をへし折ってくれるわ!!」
〔シュバルツにダメージ×3〕
ドモン「うわあぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」
シュバルツ「ドモンよ……思い出せ。あのときの一瞬を…………明鏡止水の一瞬を…………!」
〔画面、暗転〕
〔水の滴る音〕

ドモン(父さん……母さん……俺は……俺は……)
マスター「さぁ、心静かに死ぬのだ」
ドモン(死ぬ……? 俺が……? そうだ、あの時と同じだ……あの時と……)
〔水の滴る音〕
レイン(ドモン、がんばって……負けちゃだめ!)
〔画面、暗転〕
〔水の滴る音×3〕

ドモン「見えた! 水のひとしずく!」
〔シャッフルの紋章の輝き〕
マスター「なんだこの気迫は!? 今までの奴とは違う……なんだ!?」
ドモン「東方不敗……!」
〔ドモン、真のスーパーモード発動〕
マスター「……フン、少しは履行になったか。だが、つけあがるな、ドモン!」
〔マスターにダメージ×2〕
〔マスターに爆発〕

マスター「ぐっ! なにぃッ!?」
シュバルツ「おお……できたぞ。それこそまさしく……真のスーパーモードだ……」
〔シュバルツにダメージ〕
〔味方ユニット撃破〕

ドモン「シュバルツ!? ……すまないシュバルツ……俺が未熟なばかりに……キョウジ……兄さん……もう、終わらせるよ……」
マスター「こやつ……いつのまにこれほどの力を……いかん!」
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕


<マスター撃破>
マスター「こんな……こんなばかなことがあってたまるかぁぁぁーっ!!」

<キョウジ撃破・敵増援2出現>
〔敵ユニット撃破〕
キョウジ「ウオオオォォォォーッ!?」
ドモン「…………」
サイ・サイシー「アニキ……」
ドモン「みんな……すまん、先に行ってくれ」
ジョルジュ「ドモン……しかし……」
ドモン「大丈夫だ。必ずあとから戻る。頼む」
<<セレイン>>
セレイン「ではジャブローに戻る。お前たちもいいな」
チボデー「ああ」
<<ブラッド>>
ブラッド「ドモン、お前……わかった、俺たちは先に帰る 待ってるぜ、ドモン。お前はこの程度でつぶれる男じゃねぇはずだ」
<<マナミ>>
マナミ「ドモン……」
ローレンス「帰還しましょう、お嬢様。あの方なら大丈夫です」
マナミ「ええ……そうね」

〔味方ユニット離脱〕
【戦闘マップ3終了】

【戦闘マップ4開始】

〔味方ユニット出現済み〕
ドモン「師匠……兄さん……シュバルツ……。父さん……ついにデビルガンダムを倒したよ」
〔敵ユニット出現〕
ドモン「なんだと……まさか!?」
マスター「まさか、無事にここから逃げられるとでも思っていたか この馬鹿弟子がぁ!」
ドモン「東方不敗! なぜだ、なぜそうまでして戦う? 俺を倒していったい何になる!?」
マスター「ワシが何のために戦うかだと? そんなことを貴様に倒してどうなる ククク、ワシも哀れよな。まさか自分が育てた弟子にこうまで逆らわれるとは、思ってもみなんだわ。そうだ、貴様らさえ、貴様らさえあそこのあらわれなんだら、貴様さえガンダム乗りになっていなければどれほどよかったか!」
ドモン「東方不敗……お前はいったい……」
マスター「だからお前は、アホなのだぁっ! ドモン、貴様は許さんぞ!」
〔マスター、ドモンへ接近〕
〔ドモンにダメージ〕

ドモン「くっ……なに!? どうした、動けシャイニング!!」
マスター「どうやら勝機はワシにあるようだな」
〔ドモンにダメージ×2〕
ドモン「動け! 動いてくれ! シャイニングガンダム!!」
〔ノイズ〕
〔マスター、ドモンへ隣接〕
〔ドモンにダメージ〕
〔味方ユニット撃破〕
〔味方ユニット出現〕

マスター「なんだ!?」
〔マスターにダメージ×2〕
〔マップ上に爆発〕
〔味方ユニット出現〕

レイン「ドモン、受け取って! あなたの新しいガンダムよ!」
ドモン「レイン!?」
マスター「おのれ、させるかぁっ!」
〔画面、フラッシュ〕
ドモン「マスターガンダムが自己修復していく!? まさか……DG細胞か!」
レイン「ドモン! はやく、ゴッドガンダムに急いで!」
ドモン「わかった、レイン!」
〔ドモン、ゴッドガンダムへ接近〕
〔マスター、ドモンへ接近〕
〔ドモンにダメージ〕
〔ドモン、ゴッドガンダムへ接近〕
〔マスター、ドモンへ接近〕
〔ドモン、ゴッドガンダムへ隣接〕
〔画面、フラッシュ〕

【戦闘マップ4終了】

【戦闘マップ5開始】

〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

ドモン「これがゴッドガンダム……俺の新しい機体か」
レイン「データの転送は終了。ドモン、いいわ!」
ドモン「さぁこい東方不敗! 決着をつけてやる!!」
〔ドモン、気力+30〕
マスター「ほざけぇぇーっ!」
〔マスター、ドモンへ接近〕
〔ドモン、マスターへ接近〕


<マスター撃破・勝利条件達成>
マスター「なんだと!?」
ドモン「そのまま寝ていろ東方不敗! 貴様と遊んでいるヒマはない!」
マスター「ド……ドモン……」
〔敵ユニット撃破〕
【戦闘マップ5終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ドモン「レイン……助かったよ。しかしこのガンダムはいったい……?」
レイン「シャイニングガンダムの後継機よ。以前シャイングの同型機製作のためカラバの方へデータを渡してあったの そしたら、改良版もつくってくれたのよ」
ドモン「そうか……。すまん、シャイニングガンダム お前とともに戦った日々を俺は決して忘れない。ありがとう……」

ブライト「そうか……デビルガンダムとマスターアジアを倒したか」
レイン「はい。でも、シュバルツが……」
アムロ「ああ、聞いたよ。行方不明だってね」
レイン「ええ」
甲児「大丈夫だよ、レインさん。あの覆面男なら殺しても死にはしないって。そのうちまた、甘いぞドモン! とかいって出てくるさ」
レイン「ウフフフ、ええ、そうね。ありがとう、甲児くん」
甲児「いやぁ、そういうふうにいわれると なんかテレちゃうぜ」
〔頬を叩く音〕
甲児「あいたっ! 何するんだよさやかさん」
さやか「別にぃ」
※※リアル系主人公の場合、セリフ追加※※
レラ「セレイン、ちょっと聞きたいんだけどさ」
セレイン「なんだ?」
レラ「全部終わって、世界は平和だっていえるようになったらさ アンタどうするつもりなの?」
セレイン「……さあな。考えたこともない。終わるまで生きられるとは、限らないしな」
レラ「そっか……やっぱりそうなんだ」
セレイン「なにがだ?」
レラ「アタシもさ、大作に聞かれたんだ。平和になったらどうするんですか?って そんなこと考えたこともなかったから、答えられなくて そのとき、アンタはどうなのかなって思ったんだよ」
セレイン「そうか……昔はな、そんなことは考える必要すらないと思ってたのさ どうせどこかで力尽きて死ぬだけだとね。勝てるかどうかもわからないのに、そんなことばかりいってる奴もいた。私はそいつが嫌いだった 現実を見れないバカ者だと思っていたからな。実際そいつは、帝国のゲリラ狩りであっさり死んだ。ただ……」
レラ「ただ?」
セレイン「ただ最近、ときどき思うことがある。もしかしたら、そういうことを考えられる奴の方が、私などよりもはるかに強くなれるのかもしれない。これからは、そういう奴が必要なのかもしれないと……ここには、そんな奴が多いからな」
レラ「……ふうん」

アラン「エイジ、ちょっと来てくれないか」
エイジ「なにか?」
アラン「レインに頼まれてゴッドガンダムを手配するついでに、新しいレイズナーについても確認したのだ。ほぼ完成していたそうなのでそれも持ってきてもらった」
デビッド「なんだ、ニューレイズナーだって?」
エイジ「どういうことです?」
アラン「レインやアストナージからも、さすがにレイズナーの調子が悪くなっていると聞いていたのでな。ドールと同じく純地球製だが、性能は現状のレイズナーよりも上のはずだ。V-MAX時の出力が20%以上UPしているそうだ。ミズ・エリザベスたちのチームも、ずいぶんと研究を重ねていたようだからな。君たちによろしくといっていたよ」
エイジ「ドクター・エリザベスは、お元気ですか?」
アラン「うむ……もともと平和主義の彼女にとって、この戦争が終わらぬ状況、そしてやむを得ないとはいえ、自分が兵器の製造にたずさわるということが、かなりの苦痛になってきているようだったがな 精神的には、かなりおつかれの様子だった」
エイジ「そうですか……」
アンナ「アランさん、ドクター・エリザベスに、あまり無理はしないようにとお伝えいただけますか?」
アラン「ああ、伝えておこう」
アーサー「ドクター・エリザベスはカラバにいたんですか!?」
アラン「ドールの開発中に、我々から接触したんだ。知らなかったのか?」
アーサー「エイジやシモーヌたちは、みんな知ってたんだな!? 僕に黙ってるなんて、ひどいや」
シモーヌ「バカね。あんたが知らなかったなんて、今の今まで知らなかったわよ」
アラン「そうだ、エイジ。ニューレイズナーにはまだ制御コンピュータが搭載されていないそうだ。かなり特殊なものだそうだが?」
エイジ「ええ。それはこちらでやります」
アラン「わかった。後で仕様書を届けさせる。まずは新型を見ておいてくれ」

ウォン「東方先生が失敗しましたか……どうもドモン・カッシュに、こだわりすぎのようですね。しかたがない、あの手は使いたくなかったのですが……」
???(キラル)「お呼びかな」
ウォン「2つほど仕事を頼みたいのです。やってくれますか、死神どの」
???(キラル)「なんなりと申すがよい。見事果たしてみせよう」
【シナリオエンドデモ終了】


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