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No.30C
突入!移動要塞を破壊せよ! 後編

【シナリオデモ開始】
ブライト「突入するぞ! 要塞を内部から破壊するんだ!」
村雨「マーチウィンド、聞こえるか、マーチウィンド!」
ベルトーチカ「ブライト艦長!緊急通信です!」
ブライト「何だと!? ……君は! 村雨君か!」
銀鈴「健二さん!」
村雨「中条長官の指示で潜入していたんだ 手短かにいうからよく聞いてくれ。いいか、この要塞はまだ未完成だ こいつを完全に破壊するには、4か所あるエネルギー発生機をすべて破壊するしかない」
鉄也 「4か所のエネルギー発生機……、それをぶち壊せばこの要塞を破壊できるんだな!」
村雨「そうだ。だが4つは連動しているうえにまだ不安定でどれかを破壊してバランスをくずすと、残りが暴走する危険がある 最悪の場合、爆発にまきこまれるかも知れん」
リョウ「と、いうことは……」
村雨「4か所のジェネレーターを、可能な限り同時に破壊することだ いいか、くれぐれも気をつけてくれ」
ブライト「わかった、ありがとう。みんな聞こえたな!」
村雨「幸運を祈る。じゃあな」
ブライ大帝「何と、奴らの進入を許したとな! ええい、どこまでもこざかしい……」
地獄大元帥「むうう、暗黒大将軍をもってしても……! おのれ人間ども この上は生かして帰さぬ! 我が同胞の無念思い知らせてくれようぞ!」
ブライ大帝「グラー博士、ヤヌス侯爵!」
グラー博士「ははっ」
ヤヌス侯爵「お側に」
ブライ大帝「よいか、奴らをエネルギー発生機にだけは近づけるな あれを破壊されてはこの要塞は大破する 奴らがそれに気づく前に、息の根をとめるのだ!」
グラー博士「はっ!」
ヤヌス侯爵「承知いたしてございます!」
地獄大元帥「ゆくぞ者ども! 今度こそマーチウィンドに引導を渡すのだ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「突入!移動要塞を破壊せよ!」後編


【戦闘マップ開始】
〈出撃戦艦選択〉
〈出撃ユニット選択〉

〔カーソル、エネルギー発生機を指定〕
ブライト「村雨のいっていたエネルギー発生機は、ここと……」
〔カーソル、エネルギー発生機を指定〕
ブライト「ここと……」
〔カーソル、エネルギー発生機を指定〕
ブライト「ここと……」
〔カーソル、エネルギー発生機を指定〕
ブライト「ここか」
アムロ「あそこへいけばいいのか……」
ブライト「わかっているな? 可能な限り、同時に破壊するよう努力しろ!」
〔敵ユニット出現〕
ブライ大帝「やらせはせんぞ! 今度こそ引導を渡してやる」
<戦闘開始>

<グラー博士から周囲6マス以内に接近・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕

<ブライ大帝から周囲6マス以内に接近・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<地獄大元帥から周囲6マス以内に接近・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕

<ヤヌス侯爵から周囲6マス以内に接近・敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕

<ヤヌス侯爵撃破(1回目)・敵増援5出現>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ヤヌス侯爵「このヤヌス侯爵は負けぬわ……」

<グラー博士撃破>
グラー博士「おおぉぉっ、おのれぇぇぇーっ!!」

<ブライ大帝撃破>
ブライ大帝「グオォォォォォォォーッ!!」

<地獄大元帥撃破>
地獄大元帥「おのれ……よくも、よくもこのワシをぉぉぉーっ!!」

<ヤヌス侯爵撃破(2回目)>
ヤヌス侯爵「こ、こんな……人間ごときにわらわが……」

<味方がエネルギー発生器へ到達(1回目)>
〔爆発〕

<味方がエネルギー発生器へ到達(2回目)>
〔爆発〕
〔画面、振動〕

ブライト「暴走が始まった。あと10分以内に残りの2つも破壊するんだ」

<味方がエネルギー発生器へ到達(3回目)>
〔爆発〕
ブライト「あと1つだ、急げ!」

≪地獄大元帥&ヤヌス侯爵&ブライ大帝&グラー博士撃破後≫
<ジェネレーターを2つ破壊・敵増援6出現>

〔爆発〕
〔画面、振動〕

ブライト「なに!? しまった、暴走がはじまったぞ。いかん、脱出するんだ!」
ベルトーチカ「あと10分以内に全機脱出しないと危険だわ」
ブライト「くっ、全員、出口へ急げ!」
〔カーソル、グリーンエリアを指定〕

<暴走イベントから6PP>
〔画面、振動〕
〔通信のコール音〕

ベルトーチカ「あと4分以内よ、急いで!」

<暴走イベントから7PP>
〔画面、振動〕
〔通信のコール音〕

ベルトーチカ「あと3分以内よ、急いで!」

<暴走イベントから8PP>
〔画面、振動〕
〔通信のコール音〕

ベルトーチカ「あと2分以内よ」

<暴走イベントから9PP>
〔画面、振動〕
〔通信のコール音〕

ベルトーチカ「あと1分以内よ、急いで!」

<暴走イベントから10PP>
〔画面、振動〕
ブライト「くっ、しまった……」
(→ GAME OVER

<味方が全てのジェネレーターを破壊or味方全機脱出・勝利条件達成>
※※ジェネレーターを全て破壊した場合、セリフ追加※※
〔爆発〕
ブライト「止まったぞ。よし、脱出する」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「みんな、何かにつかまれ! 衝撃波がくるぞ!」
ベルトーチカ「きゃああっ!」
ジュドー「うわああっ!」
ブライト「くっ……!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕
〔画面、発光〕

ブライト「被害確認! みんな無事か!?」
甲児「ひてててて……。舌かんじまった……」
アムロ「やつらは……?」
ベルトーチカ「移動要塞……消滅! すごい、完全にふきとんじゃってる……」
アラン「今度こそ連中も最後だな……。あの爆発ではもう復活してくることもあるまい」
リョウ「ついに……やったか!」
鉄也「ああ、あのしぶとい連中も、これでとどめだ。手こずらせやがったぜ……」
甲児「へっ、らまあみやがれ!」
デビッド「おい、口から血が出てるぞ」
甲児「ひてて……。さやかさん、薬……!」
大作「そうだ、村雨さんは!?」
銀鈴「心配いらないわ、とっくに脱出してるはずよ」
大作「……わかるんですか?」
銀鈴「ええ。あの人はエキスパートよ……。仕損じることなんてありはしないの」
アストナージ「おうい、鉄也、ジュン。それに甲児たちも、ちょっと聞いてくれないか?」
甲児「何らい?」
さやか「ちょっと甲児くん、動かないで! 薬がつけられないじゃないの」
鉄也「どうしたんだ? マジンガーのパーツでも、手に入ったのか?」
アストナージ「パーツどころか。いいか、聞いて驚くなよ。どうやらあの要塞には量産型グレートの生産工場が作られる予定だったらしい」
鉄也「何だと!?」
ジュン「本当なの、それ!?」
アストナージ「もしかしたら再生工場だったのかもしれんがな。それはともかく量産型グレートの残がいやパーツを逃げ出す前にできるだけ運びこんで調べてみたんだ。そうしたら、どうやら1体だけ組み立てられそうなんだよ 組み上がったらテストするから、その時はよろしく頼むな」
モンド「ふええ、あの状況でよくもまあ……」
エル「かないっこないね、私たちなんか」
ケーラ「メカニックの鏡だろ? ま、場数の違いさ」
ルー「マジンガーって、そもそも量産できる物なの?」
アストナージ「まあ、人間が設計して作ったものだからね。やろうと思えばできるだろ」
ケーラ「考えて見たらその通りか。じゃあ、もしかしたらOZだって、グレートを量産してしまう可能性があるんじゃない?」
ジュドー「そんなことになったらおしまいだね。俺たちもゲリラ活動どころじゃなくなるだろうぜ」
鉄也「おい、冗談でもそんな話をやめてくれ」
ジュン「そうよ。私、なんだか真剣に怖かったわ、今の」
アストナージ「ははは、実際はそんなことはないと思うよ。特にこの手のマシンはパイロットに合わせて特化した、ほとんど1点物だからね……科学ってのは、決して万能じゃない」
ケーラ「ふうん……。あんたがいうんなら、まあ、安心かね……」

デルマイユ「我々の地球から、つまらぬ紛争が消えつつある 誠に喜ばしいことだ。だが我々の責任はこれで果たされたわけではない……」
リリーナ「わたくしはクイーン・リリーナ……。新たなるロームフェラ財団の代表……そして世界国家を代表するもの……。世界国家……すなわち紛争のもととなる国家の垣根を取りのぞきひとつとなる時代がきたのです。地球の未来は国と国とがひとつに結びつくことによって開けるのです」
デルマイユ「すばらしい! 我が財団はリリーナ代表のもと一致団結して、世界国家建設にまい進しようではないか!」
リリーナ(……ヒイロ、わたくしも自分にできることをせいいっぱいやってみます)

エイジ「な……ばかな!」
ルー「ロームフェラはサンクキングダムを踏みにじった当人のはずよ! その代表にリリーナさんが……」
甲児「ブライト艦長、どういうことだよ!?」
ブライト「わからん。あるいは強制されたのか? いや、たとえそうだとしても彼女がそれに屈するはずがない」
ショウ「地上の争いを終わらせるため……じゃないんですか?」
デビッド「だからといってよ!」
ノイン「いや、リリーナ様はその道を選ばれたのでしょう」
アラン「ノインさん?」
カトル「僕もそう思います。これは覚悟のうえでの行動だと」
ノイン「スペシャルズがOZとなり、現在のOZはロームフェラ財団の兵力だ いま地球圏にある争いのもとは、全て地球人自らがまいた種だといえる」
カトル「まいた種は刈り取らなきゃいけない。リリーナさんはそれをやろうとしてるんです」
エイジ「…………」
クワトロ「再び外宇宙からの敵がやってくるその時だからというわけか なるほどな……立派な覚悟だ」

トレーズ「財団も考えたものだ。確かに彼女ならばロームフェラに人心を吸収することができる。だがそれが、ロームフェラにとってリスクが大きいことに、気づいていないようだね」
レディ「地上の争いはなくなるとお考えですか?」
トレーズ「なくなりはすまい。いずれ争いの芽は新たに生じてくる あるいは宇宙からやってくるかもしれない」
レディ「…銀河帝国軍先遣艦隊は接近を続けています OZ宇宙軍の形成は不利になるでしょう。もっとも戦艦リーブラが完成すれば、まだわからなくなりますが……」
トレーズ「愚かしいことだ。マーチウィンドの諸君の足取りはつかめたかね?」
レディ「は、百鬼、ミケーネの連合軍との戦闘が行われ、目撃されたとの情報が入りました。ですが、そこにゼロとエピオンは確認されなかったと…」
トレーズ「ヒイロ・ユイ、そしてゼクス……。君たちは戦いにどんな未来を見ている?」

アクシズ兵「ハマーン様、間もなく地球圏に到達します。どうなさいますか?」
ハマーン「そのまま進め。OZ宇宙軍は異星人のことで頭がいっぱいだ このグワダン1隻のことなど、気にかける余裕もあるまい」
アクシズ兵「はっ! 了解しました!」
ハマーン「フフン、謎の艦隊は、新たな異星人だったとはな 我々としては、OZとやりあうものとばかり思っていたがこれでまたわからなくなったか。まあいい、戦争というものはあまりに単純だと面白みがない……」
【シナリオエンドデモ終了】


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