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No.35C-2
争い絶えない世界へ 後編

【シナリオデモ開始】
ダンゲル「ガンダル司令。マーチウィンドの奴らが見えましたぞ」
ガンダル「うむ。今回こそは、なんとしてもマーズの奴めを血祭りに上げるのだ ロゼよ、わかっておろうな」
ロゼ「はっ! おまかせを!」
ガンダル「皆の者、出撃! 地球人どもを皆殺しにせよ!」

ベルトーチカ「敵部隊、来ます!」
ブライト「弾幕を張れ! ……くそっ、リーブラ攻撃隊はまだか!」
銀鈴「ブライト艦長! あれは……!」
<<アーク>>
アーク「遅くなってすまない! 間に合ったようだな!」
<<セレイン>>
セレイン「遅くなった! どうやら、間に合ったようだな!」
<<マナミ>>
マナミ「遅くなってごめんなさい! 間に合ったようですね!」

ビューティ「○○○! ヒイロやノインも……! もう、ハラハラさせないでよね!」
ブライト「来たか! よし、反撃開始だ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「争い絶えない世界へ」後編


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〈出撃戦艦選択〉
〈出撃ユニット選択〉

〔敵ユニット出現〕
※※タケルが出撃している場合のセリフ※※
ロゼ「マーグ隊長、あれがマーズです」
〔カーソル、タケルを指定〕
マーグ「そうか。聞こえるか、裏切り者マーズ、ズール皇帝の命により、このマーグが貴様を抹殺する!」
タケル「マーグ……兄さん!? いったいどうしたっていうんだ、マーグ! 俺の兄は、そんな男じゃなかった」
※※タケルが出撃していない場合のセリフ※※
マーグ「ロゼ、マーズはどこだ」
ロゼ「どうやらマーズは出撃していないようです」
マーグ「そうか……ならば、奴らを全滅させるだけのことだ」
タケル「あれは……まさかマーグ……兄さん!?」
マーグ「ほう……お前がマーズだな。裏切り者マーズ ズール皇帝の命により、このマーグが貴様を抹殺する!」」
タケル「いったいどうしたっていうんだ、マーグ! 俺の兄は、そんな男じゃなかった」

マーグ「兄だって!? ハハハハハッ、俺はひとりだ。弟をもった覚えはない」
タケル「マーグッ!!」
マーグ「問答無用。覚悟しろ、マーズ!」
<戦闘開始>

<敵10機以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
※※タケルが出撃している場合、セリフ追加※※
ガンダル「あれは……マーズか! ズール皇帝陛下にその命ささげてみせる!」


<ガンダル生存で3PP経過・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<タケルvsマーグ>
タケル「くっ……マーグ!」
マーグ「死ね、マーズ! ズール皇帝のために!」

<タケルがマーグを説得>
タケル「マーグ、お前は本当にマーグなのか? 俺の兄なのか!?」
マーグ「俺はマーグだ。だがお前の兄ではない」
タケル「マーグ!」
マーグ「貴様のような奴はズール皇帝の名のもとに処分してくれる!」
タケル「マーグ、やめろぉぉーっ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

マーグ「ロゼ、あのマーズというのは何者なんだ? なぜ俺を兄という」
ロゼ「隊長をまどわせようとしているのです。なぜそのようなことを気になさるのですか」
マーグ「わからない……なぜかあいつのことが気になる。マーズのことが 俺とそっくりの顔。しかも俺のことを兄と呼ぶ……」
ロゼ(いけない……洗脳が弱まっている……?)「マーグ隊長、私の目をみてください」
マーグ「目……?」
〔超能力の共振〕
マーグ「う……」
ロゼ「マーズはあなたの敵、銀河帝国の敵。マーズを倒すのがあなたの使命 マーズを倒すのよ」
マーグ「……マーズ……マーズは俺が倒す! マーズ!!」

ズール皇帝「ワール、その後の経過はどうだ」
ワール「はっ、先遣艦隊は苦戦している模様です。マーズもいまだ健在であります」
ズール皇帝「たかが辺境の一惑星ごときに、これほど手間取るとはな。ガンダルめ あるいはわしが買いかぶっておったか」
ワール「地球にはマーズのみならずフリード星のデュークフリードも存在するとか。ガンダル司令には荷が重すぎたのやも知れませぬ いかがいたしましょうか、陛下」
ズール皇帝「ガンダルが苦戦しておるというのも地球がいかに危険であるかの証拠 ワール、艦隊の用意をせい。ワシみずから地球とやらへ向かうとしよう」
ワール「はっ、かしこまりました、陛下」
ズール皇帝「指揮はお前にまかせる。副官としてジャネラを連れて行くがよい」

パーガン「リリーナ様、どうしてもお行きになるのですか? 宇宙は今、戦乱のまっただ中だといいますのに……」
リリーナ「パーガン、わたくしの決意はわかっているはずですよ。兄ミリアルドをとめられるのは、わたくししかいません。いいえ、たとえ説得できなくても……わたくしには、このままじっと戦争をながめていることなど、できないのです」
パーガン「リリーナ様……」
リリーナ「ジュリア様、行ってまいります。地上のことはどうかよろしくお願いします」
ジュリア「わかりました。あなたのその決意は、尊いと思います 行ってらっしゃい、リリーナさん。だけど、これだけは聞いておいて」
リリーナ「何でしょう?」
ジュリア「決して死んではだめ。あなたは、これからの地球に必要な人なのよ 必ず無事で帰っていらして……」
リリーナ「ジュリア様……。わかりました、必ず生きてもどると約束いたします どうか心配なさらないで下さい。それでは……行ってまいります」

トレーズ「歴史はやはり我々人類に過酷な方向へと流れているようだね」
レディ「はい、トレーズ様の予想された通りです。またデルマイユ公・ジャミトフ閣下のご両名がお亡くなりになったことを受け、財団の最高幹部会は満場一致でトレーズ様への復帰要請を決議したとのことです。OZそして財団の代表として」
トレーズ「そうだろうね。事態がここまで推移すれば、指導者のいないロームフェラ財団など烏合の衆にすぎない。協議制では、めまぐるしく移り行く事態に対応できまい」
レディ「では、やはりお受けになるのですね?」
トレーズ「無論だよ、レディ。地球圏の、いや人類の未来を決する大舞台の役者はそろった。残された時間はあまり多くない」
レディ「はい、トレーズ様」

トレーズ「……諸君、この戦いは、ムゲゾルバドス帝国の時とは違う この地球そのものの未来を、我々の、人類の存亡をかけた戦いとなる。銀河帝国との戦いに敗れれば、我々地球人類は、存亡するのだ。今ここにおいてこそOZを再編し諸君らの意志と行動をこのトレーズに預けてもらいたい……」

ヘンケン「ホワイトファングの連中が馬鹿なことをしでかしたおかげで宇宙は大混乱だ」
チェーン「起こったことをあれこれいってもしょうがありません。今、重要なのはそのおかげでネェルアーガマをラビアンローズまで持って行けるってことです」
ヘンケン「まあ俺が月までこれたのもそうだがな。他の補給はどうだ?」
※※主人公がアークの場合のセリフ※※
チェーン「ZZガンダムとアシュクリーフは問題ありませんね」
ヘンケン「アシュクリーフ? それもアナハイムでつくったMSか?」
チェーン「違いますよ。ゾルバドス帝国がいた頃、フレモントインダストリーが帝国用として開発していた機体です。ほら、マーチウィンドにソルデファーという試作機があるじゃないですか ASSAULT‐DRAGONNっていいましたっけ。あれの後継機ですよ バランスも性能も申し分ない機体です D.P.Sって操縦システムは少し恐いところもありますけど」
ヘンケン「それがなぜ我々の手に入ったんだ?」
チェーン「月面基地制圧時にOZが入手したそうです。ただ適応できるパイロットが見つからなくて、未完成機として放置されていたところを、アナハイムが買い取ったらしいですよ。そうですよね、オクトバーさん」
オクトバー「ええ。我々はマーチウィンドの 戦闘データをもらっています ソルデファーのパイロットなら、アシュクリーフも使えるはずですからね もっとも上の判断では、新しい 技術とテストデータをほしいというところでしょう」
※※主人公がアーク以外の場合のセリフ※※
チェーン「ZZガンダムは問題ありませんね。」
ヘンケン「それだけか。状況はかなり厳しいんだがな」

チェーン「オクトバーさん、νガンダムの調整はどうなっているんです?」
オクトバー「まだ時間がかかります。兵装も一部がつけられていません 実戦に出すのは無理ですね」
チェーン「そんないま渡せなかったら次はいつになるかわからないんですよ!?」
オクトバー「無理なものは無理ですよ」
チェーン「わかりました。調整はネェルアーガマでやります 残りのデータ、まわしといてください」
オクトバー「やめてください。未完成のまま持ち出すつもりですか」
チェーン「アムロ……大尉が待ってるんです! あとは私と彼で完成させるわ」
オクトバー「どうなっても知りませんよ」
チェーン「大丈夫です! ヘンケン中佐、ネェルアーガマの発進準備急いでもらってください。私はνを搬入させます」
ヘンケン「あ、ああ」
チェーン「いいですね、オクトバーさん」
オクトバー「しかたないですね。わかりました、データは整理して、ラビアンローズに送っておきますよ。そのかわり、実戦データは逐次こちらへ送ってください」
チェーン「はい。ありがとうございますッ!」
〔扉の開閉音〕
ヘンケン「……なんだ、ありゃ」

≪セレイン≫
※※リッシュが仲間にいる場合のセリフ※※
セレイン「ん? なんだ、見たことのない機体があるな 私の機体に似ているようだが……?」
リッシュ「どれ…………おいおい、ありゃ“TYPE33”じゃねぇのか?」
セレイン「……“TYPE33”? おい言え、なんだそれは」
リッシュ「まだ帝国がいた頃に、月のZ&R社で開発していたヴァルキュリア・シリーズの新型だ」
セレイン「新型のヴァルキュリア……」
リッシュ「ああ、お前のが3機だけ作られた試作型の“TYPE27” 俺のがその正式型の“TYPE28”“TYPE33”は“TYPE28”の再設計型をベースにした重装機だ。だが“TYPE29”以降は設計段階でOZのクーデターが起きちまったから作られてないはずなんだが」
アラン「その通り。あれは我々で製作した いわば“TYPE33改”とでもいうべきものだ」
セレイン「アラン、どういうことだ」
アラン「解放戦線もカラバも、組織としての形は無くしてしまったが それぞれの技術者集団は逆に合流することでより強化されている 万丈とロス・イゴールの尽力のおかげでな ゴッドとライジングもそこから持ってきたのだよ」
セレイン「それでは帝国の機体が存在する理由になっていない」
アラン「それは簡単だ。OZが月面を制圧したとき、OZに反対するZ&Rの技術者が設計データごと我々のもとへやってきたのだ」
※※リッシュが仲間にいない場合のセリフ※※
セレイン「ん? なんだ、見たことのない機体があるな。ジャネット 私の機体に似ているようだが、あれは何だ?」
ジャネット「え? ああ、あれ? アランさんが持ってきたみたいよ 新型のヴァルキュリアだって。スヴァンヒルドの後継機ね」
セレイン「スヴァンヒルドの……」
アラン「その通り。あれは我々で製作したヴァルキュリア“TYPE33改”ラーズグリーズだ」
セレイン「“TYPE33改”? アラン、どういうことだ」
アラン「“TYPE33”というのは、もともと帝国がZ&R社で地球環境用に設計させていた重装機だ。君のスヴァンヒルドは試作型の“TYPE27”だからその直系といっていいOZの月面制圧後、OZに反抗するZ&Rの技術者が、設計データごと我々のもとへやってきた そのデータをもとに開発したのが、あの“TYPE33改”だ」
セレイン「しかし、よくそんな余裕があったものだな」
アラン「解放戦線もカラバも、組織としての形は無くしてしまったがそれぞれの技術者集団は逆に合流することでより強化されている 万丈とロス・イゴールの尽力のおかげでなゴッドとライジングもそこから持ってきたのだよ」

セレイン「なるほどな。それで合点がいった。で、あれのパイロットはどこだ?」
アラン「パイロットは君だ、セレイン」
セレイン「私はスヴァンヒルドを降りるつもりはない あれには、私の癖が記録されている。いまさら他の機体になど移れない」
アストナージ「だからこそ、あれにはお前が乗ってくれないと困るんだよ」
セレイン「アストナージ?」
アストナージ「アランが改良型だといっただろう。あれは、お前の操縦データをもとにシミュレーションして開発されたんだ お前の癖は全部知っているしお前でなければ使いこなせないんだよ」
セレイン「いつの間にそんなことを……アストナージ 私に黙って、データをコピーしたな」
アラン「ははっ、まあいいじゃないか。それより、せっかく持ってきたんだ 乗ってくれるだろうな?」
セレイン「いいだろう、使わせてもらうとしよう。しかし、スヴァンヒルドはどうなるのだ?」
※※リッシュが仲間にいる場合のセリフ※※
リッシュ「俺の機体の予備パーツだな」
セレイン「お前は黙ってろ!……といいたいところだが、それが常道か」
アラン「その辺はまかせる」
セレイン「ああ。で、あれの名前は?」
アラン「“TYPE33改”ラーズグリーズだ」
※※リッシュが仲間にいない場合のセリフ※※
アストナージ「予備パーツにまわすさ。どうせ必要になる」
セレイン「そうか……おしい気もするが、それが常道か。わかった、まかせる」

【シナリオエンドデモ終了】


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