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No.36A
銀河帝国先遣艦隊

【シナリオデモ開始】
サイド7
※※完全平和ルートを通った場合、セリフ追加※※
ドロシー「ようこそ、リリーナ様、ようこそ、この戦うための船、リーブラへ」
リリーナ「ドロシー? どうしてあなたが……」
ドロシー「あら、それほど意外でもありませんでしょう? ここは私の戦場でもあるのですもの。リリーナ様もきっといらっしゃると思っておりましたわ」
リリーナ「ドロシー……貴女は……」
〔扉の開閉音〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

リリーナ「お兄様、いったいどういうおつもりですか。このようなこと、すぐにおやめください」
ミリアルド「リリーナ……強くなったな。だが、ここはお前のいるべきところではない 地球へ帰れ、リリーナ」
リリーナ「いいえ、帰りません。お兄様、どうか目を覚ましてください」
ミリアルド「目なら……覚めている」
リリーナ「お兄様!」
※※独立軍ルートを通った場合のセリフ※※
ミリアルド「お前がここにいるというのなら、それもよかろう。ただし私を説得しようなどというのは無駄なことだ。カーンズ、部屋を用意してやってくれ」
完全平和ルートを通った場合のセリフ※※
ミリアルド「お前がここにいるというのなら、それもよかろう。ただし私を説得しようなどというのは無駄なことだ。ドロシー、リリーナを部屋へ案内してやれ」
ドロシー「はい、ミリアルド様。さぁ、リリーナ様 まいりましょう。ミリアルド様はお忙しいの。お話なら、また後でできますわ」


〔アーガマ、スウィートウォーターへ移動〕
スウィートウォーター
ヘンケン「ご苦労、中佐。敵にかなりのダメージを与えたそうじゃないか」
ブライト「しかしな、ホワイトファングのおかげで、状況はより悪化しているのだろう?」
ヘンケン「ああ……まったく、冗談事ではないな」
アムロ「OZの方はどうなのです?」
ヘンケン「どうにもならんよ。OZの宇宙軍は上層部をバルジごと失ったおかげでまるで統制がとれていない」
アムロ「先の作戦に参加した艦隊は?」
ヘンケン「結局は銀河帝国軍と、痛み分けといったところだ。損害も大きい。一時は地球圏を制圧しつつあったOZも、こうなるともろいものだ」
ブライト「もうOZは、あてにはできないということか……」
万丈「ホワイトファングめ、獅子身中の虫とは、このことだな 地球が滅んでは独立も革命もないというのに。こうなったら、僕らでやれるところまで、やるしかない」
アラン「……ああ。幸い、ヘンケン中佐のおかげで戦力は増強されている 補給と整備を終えたら、もう1度だな。このチャンスを逃すわけにはいかない」
ブライト「まずは銀河帝国の先遣艦隊か……これで、あきらめてくれればいいのだがな」
ヘンケン「あまり期待はできんがな。ところで、ショウとカミーユの姿が見えなかったようだが?」
アムロ「ああ、2人にはハマーンとの交渉に出向いてもらっている」
ヘンケン「アクシズのハマーンか……戦力は未知数だが、銀河帝国を相手にしている間はあてにできると思いたいな しかし、クワトロ大尉ではないのか? もと関係者なのだろう?」
ブライト「だからさ。大尉はアキシズの件になると感情的になりすぎるきらいがある 交渉は、まかせられんよ。本人も行きたがるまい」
チェーン「あっ……」
ベルトーチカ「あなた、何こんなところまで上がってきてるのよ?」
チェーン「私はアムロ大尉に用があるだけです」
ベルトーチカ「アムロはこれから私と市街に降りるのよ」
〔扉の開く音〕
アムロ「ん? どうしたんだ、2人とも」
チェーン「あっ、アムロ大尉、νガンダム見てもらえました?」
ベルトーチカ「ちょっと!」
アムロ「ああ、いい機体に仕上がったみたいだね」
チェーン「そうなんですっ! でも、まだ調整が残っているんですよ。できれば今、やっておきたいんですが、お願いできますか?」
アムロ「そうだな……すぐ使えるようにしておかないと、まずいものな」
ベルトーチカ「アムロッ! 私との約束は!?」
アムロ「ごめん、ベルトーチカ。終わったら行くから。チェーン、フィンファンネルが防御にも使えるって聞いたけど……」
チェーン「Iフィールドなんです。機体の周囲にファンネルを展開して……」
〔歩く足音〕
ベルトーチカ「なによ、もうッ!」

スウィートウォーター
チェーン「あ、エマさん、ヘンケン中佐から、これ」
エマ「え?」
チェーン「プレゼント。ちゃんと渡しましたから」
エマ「……ありがとう……でも、こまったな……どうしましょう、これ?」
ブライト「さぁ? 俺へのプレゼントじゃないからな」
エマ「…………」

スウィートウォーター
アラン「そろそろ時間だが、ショウとカミーユが戻らないな。どうする?」
クワトロ「……作戦予定は伝えてある。あの2人なら大丈夫だろう」
ブライト「そう思う。ネェルアーガマは予定通り、出発する。目標は銀河帝国軍先遣艦隊だ。ヘンケン中佐、あとは頼みます」
ヘンケン「おう、そっちこそ頼むぞ」
〔ネェル・アーガマ、帝国軍艦隊のいる方向へ移動〕
≪リアル系主人公≫
〔警報〕
ベルトーチカ「敵艦隊捕捉しました。迎撃部隊が発進したようです」
ブライト「よし、総員、第一戦闘配置につけ! 銀河帝国先遣艦隊をここでせん滅するぞ!」
【シナリオデモ終了】

≪スーパー系主人公≫

大介「ん? あれはナイーダか。こんなところで何を……いかん、ナイーダ、危ないッ!」
〔走る足音〕
〔跳躍音〕

ナイーダ「きゃあっ!?」
大介「大丈夫か? グレンダイザーは僕以外の者が近づくと防御機構が働くんだ。気をつけなきゃ、だめじゃないか」
ナイーダ「え、ええ…………あっ」
大介「ナイーダ? ……これは……まさか、陽子爆弾!?」
ナイーダ「…………」
大介「ナイーダ、なぜこんなものを? なぜなんだ!?」
リョウ「どうしたんだ?」
甲児「いったい何があったんだよ、大介さん」
大介「ナイーダ、答えてくれ」
ナイーダ「……あなたとグレンダイザーを吹き飛ばすためよ 裏切り者を吹き飛ばすため」
大介「……僕が、僕がなぜ裏切り者なんだ!?」
ナイーダ「忘れたとは、いわせないわ。銀河帝国軍の攻撃を受けて私たちが逃げまどい、助けを求めている時 あなたはフリード星唯一の守り神グレンダイザーで逃げた裏切り者!」
リョウ「まさか!? 本当なのか、デューク!?」
大介「それは違う! 僕は最後まで戦い フリード星が全滅したのでやむをえず地球に逃れたのだ」
ナイーダ「全滅なんかしてないわ。現にあたしはこうして生きているじゃないの!」
大介「し、しかし……」
ナイーダ「いいわけなんて、もうたくさん。あなたは自分だけ助かるために、あたしたちを捨てて逃げた裏切り者よ!」
大介「ナイーダ、それはあんまりだ!」
ナイーダ「あの日までずっと、私はあなたが好きだった。愛していたのに。でも、もうだめ 裏切り者は絶対に許せないわ。あなたはそればかりか、絶望の中で与えられた、たった1つの生きるチャンスも、つぶしつつあるのよ!」
大介「生きる……チャンス……?」
ナイーダ「あなたたちが、戦ってつぶしてきた円盤獣は、フリード星人なのよ!」
大介「な……んだって……!?」
甲児「おい、それはどういうことなんだ!?」
ナイーダ「円盤獣にはフリード星人の脳が使われているのよ」
大介「まさか……そんな……」
ナイーダ「あたしの弟も円盤獣として戦い、あなたたちに殺された! みんな、みんなここで死になさい!!」
タケル「いけないッ!」
〔衝撃波の音〕
ナイーダ「きゃあぁぁぁーっ!!」
リョウ「タケル!?」
タケル「ただの衝撃波だ。気絶しているだけだよ」
リョウ「そうか……」
ベンケイ「でも……知らなかったぜ。俺たちが、戦っていたのがフリード星人だったなんて」
ハヤト「ああ……銀河帝国め……なんて恐ろしいことをしやがるんだ」
リョウ「おい、マリアちゃんには絶対に教えるなよ。そんなこと知ったらショックでどうにかなっちまう」
ベンケイ「わかってるよ。あれを見りゃな」
リョウ「あれ?」
甲児「大介さん! 大介さん!? どうしたんだ大介さん、しっかりしてくれ!」
大介「……裏切り者だ……僕は裏切り者なんだ……僕は……」「うわあぁぁぁぁぁぁーっ!!」
マリア「ねぇ、甲児! 兄さんは、いったいどうしちゃったのよ!? 兄さん! しっかりして!」
甲児「マリアちゃん、ひかるさん……」
ハサン「ふむ、強度の精神的ショックによる一時的な錯乱状態だな レインくん、とりあえず鎮痛剤でも、うっておきたまえ」
レイン「わかりました」
ひかる「精神的ショック?」
マリア「甲児、いったい何があったっていうの!?」
甲児「あ、ああ、実は……」

≪スーパー系主人公≫
ナイーダ「う……」
ミカ「タケル、気がついたわよ」
タケル「よかった」
ナイーダ「ここは……あたし……どうしたのかしら……?」
リョウ「どうしたのはないだろう。君のおかげでデュークは大変なことになっているんだ 君が裏切り者とののしったせいでね」
ナイーダ「ええっ、あたしが!?」
リョウ「覚えていないのか? 爆弾まで持ちこんだくせに」
ナイーダ「爆弾!? ……そう、そうだわ、あたし……」
タケル「どうしたんだ?」
ナイーダ「あたし……ズール皇帝に操られて……ああぁ、あたしは、なんてことを……」
リョウ「なんだって!?」
ハヤト「ふん、洗脳のようなものというわけか。いかにも、ありそうな話だ どこまでも汚い奴らめ」
タケル「そうか……マーグも、きっと同じなんだ。くそっ、ズールめ!」
マリア「あ、あなた! 兄さんに、なんてこといったのよ! あたしもフリード星から逃げたから、よく知ってるわ。兄さんは裏切り者なんかじゃない!」
甲児「待つんだ、マリアちゃん。あれは彼女の意思じゃなかったんだ」
マリア「だけど、甲児……」
ナイーダ「ごめんなさい……デュークは……?」
甲児「……ぜんぜんだめだ。何をいっても反応しないよ」
※※エリカが仲間にいる場合、セリフ追加※※
エリカ「甲児さん……」

ナイーダ「デューク……ごめんなさい。あたしたち滅ぼされたフリード星の悔しさと怒りをはらせるのは、あなただけだった。あなたは、唯一あたしたちに残されたつきることのない希望だったのに……」
ひかる「……大丈夫よ、大介さんはきっと立ち直るわ。そして、またみんなのために戦ってくれる」
ナイーダ「……あなた……デュークを愛しているのね あたしも、デュークを愛しているわ あなた以上に。だから……だから、罪滅ぼしをするわ」
ひかる「えっ!?」
〔走る足音〕
〔扉の開閉音〕

甲児「あっ、おい待て! どこに行くんだよ!」
〔警報〕
ブライト「敵艦隊を捕捉した。総員、第一戦闘配置につけ!」
甲児「ちっ、もうそんな時間かよ。こうなったら大介さんを何がなんでも戦わせなくちゃな。先生、なんかいいアイデアはないんですか!?」
ハサン「そうはいってもなぁ。いま彼は自分の中へ閉じこもってしまって、周囲の音すら聞こえていない状態だ。何か、強いショックでも与えれば意識がこちらへ向くかもしれないが……」
甲児「強いショックか……」
タケルの衝撃波をくらわせる
そんなことは後回し

≪「タケルの衝撃波をくらわせる」を選択≫

大介「裏切り……裏切り者だ……」
<<ブラッド>>
ブラッド「ちッ、のんびりやってる時間はねぇ。タケル、お前の衝撃波をかましてやれ」
<<マナミ>>
マナミ「時間をかけている余裕はないわね。タケル、ちょっと弱めの衝撃波だせる?」

タケル「あ、ああ、わかった」
甲児「おい、ちょっと……!?」
〔衝撃波の音〕
大介「うっ……」
<<ブラッド>>
ブラッド「まだまだ! もう1度だ!」
<<マナミ>>
マナミ「だめ、もう1度よ!」

〔衝撃波の音〕
大介「ぐあぁぁーッ!?」「う……な……なにをするんだ……?」
<<ブラッド>>
ブラッド「ようやく気がつきやがったか。いいか、よく聞け。ナイーダって女はズールに操られていたんだ。あんたは裏切り者なんかじゃない わかったか!?」
<<マナミ>>
マナミ「気がついたようね。いいデューク、ナイーダさんはズールに操られていたのよ あなたは裏切り者なんかじゃない。あたしのいってること、わかる? デューク・フリード」

大介「……たとえ、それが真実だとしても 僕は、僕は故郷を見捨てた男なんだ……」
<<ブラッド>>
ブラッド「はぁ? デューク・フリード、ふざけんのも、いいかげんにしろ! だからもう戦えないとでもぬかすのか!? てめぇ、地球を守ってみせるっていったのは嘘かよ!」
<<マナミ>>
マナミ「だからもうだめだというの? そんなはずはないでしょう? 自分自身も信じられない人間が、どうして星1つを守るなんていえるの? あなたは地球を守るんでしょう!? そのために戦うんでしょう!?」

大介「○○○……」
甲児「見そこなったぜ、大介さん。ナイーダさんだって、あんなことは思ってやいなかったんだ。彼女は今でもあんたを愛しているんだ。なのにあんたは戦えないっていうのかよ!?」
マリア「兄さん! 兄さんは間違っていないわ。だから自信を持って戦ってよ!」
タケル「悪いのはズールだ。銀河帝国なんだ。だからこそ、俺たちは奴らと戦わなくちゃいけない。そうだろう、デューク?」
大介「甲児くん、マリア、マーズ……。すまなかった。僕がどうかしていた 君たちのおかげで目が覚めたよ」
マリア「兄さん……」
大介「……甲児くん、ナイーダはどこに?」
甲児「おっと、忘れてた。ナイーダさんは罪滅ぼしをするって、どっかに行っちまったんだ。それで、もう敵も目の前なんだよ!」
大介「なんだって!? まさか、ナイーダ……急ごう、みんな!」
【シナリオデモ終了】

≪「そんなことは後回し」を選択≫

<<ブラッド>>
ブラッド「放っておけ! 今は敵に対応するのが先だろう!」
<<マナミ>>
マナミ「あとにしましょう。今は出撃の準備が先よ!」

甲児「あ、ああ、わかった。大介さんはもどってからだな。よし、急ごうぜ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「銀河帝国先遣艦隊」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〈出撃戦艦選択〉
〔味方ユニット出現〕
甲児「あ、あれはまさかナイーダさんか!? よせ、何をする!」
ナイーダ「あたしのしてしまったことへのせめてもの罪滅ぼしに この陽子爆弾で少しでも奴らを倒すわ。みなさん、勝って……そしているの日か、きっと皇帝ズールを……」
※※「タケルの衝撃波をくらわせる」を選択した場合のセリフ※※
〔ナイーダ、前進〕
〔味方ユニット出現〕
〔デューク、ナイーダへ隣接〕
〔ダブルスペイザー、ナイーダへ隣接〕

デューク「待つんだ、ナイーダ! そんな必要はない!」
ナイーダ「デューク!? どうして……」
デューク「仲間たちのおかげだ。ちょっと荒療治だったが、僕はもう大丈夫。君が責任を感じる必要はない そんなことは、してはいけないんだ、ナイーダ」
ナイーダ「あぁデューク、あたしを……あんなにひどいことをいった、あたしを許してくれるの?」
デューク「もちろんだ。悪いのはズールと銀河帝国だ。君じゃない さぁ、スペイザーに乗り移るんだ。僕たちと一緒に、銀河帝国と戦ってくれ」
ナイーダ「デューク……わかったわ。あたしも、あたしもフリード星の仲間たちの無念をはらすために、あなたと一緒に戦うわ!」
〔カーソル、ダブルスペイザーへ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

ブライト「うまくおさまったようだな。よし、各機発進しろ!」
※※「そんなことは後回し」を選択した場合のセリフ※※
ひかる「やめてっ!!」
ナイーダ「デュークをお願いね……」
ひかる「ナイーダさん!!」
〔ナイーダ、前進〕
〔ナイーダにダメージ〕
〔味方ユニット撃破〕
〔画面、発光〕
〔敵ユニット撃破〕

ブラッキー「な、なんだとッ!?」
ブライト「敵が動揺している? よし、各機発進しろ!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〈出撃ユニット選択〉
※※タケルが出撃している場合、セリフ追加※※
マーグ「マーズ、今度こそ貴様を倒す」
タケル「マーグ!? 思い出せ! 俺たちは双子の兄弟! ともに宇宙の平和のために戦うと誓った!」
マーグ「世迷いごとを!」
〔超能力の共振〕
タケル「……はっ!? 今のはマーグの心……? やはり洗脳されていたのか……!?」

<戦闘開始>

<敵10機以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ダンゲル「ガンダル司令、奴らなかなか手ごわいようです」
ガンダル「むぅ、これでは皇帝陛下に申しわけがたたん。艦隊司令の名誉にかけて、ここで奴らをたたきつぶしてやる!」

<デュークvsガンダル>
ガンダル「グレンダイザーか。フリード星の生き残りめ、今度こそ最後だ!」
デューク「ガンダル! 貴様は絶対に許さんぞ!」

<タケルがマーグを説得>
タケル「マーグ、お前は心の中までズール皇帝のものになってしまったのか!? 答えろ、マーグ!!」
マーグ「ふざけたことを! おかしなことをいって俺をまどわすつもりか!?」
タケル「マーグ! 俺を忘れてしまったのか!?」
マーグ「貴様が誰であろうと、ズール皇帝の意思にそむく者は倒す」
タケル「マーグ、目を覚ましてくれ!」
マーグ「黙れ、裏切り者!」
タケル「違う! くっ……兄さんの心はもうもとには戻らないのか……」

<タケルがロゼを説得>
タケル「貴様、それでも血のかよった人間か? ズール皇帝が怖くて人間の心を捨てたのか!?」
ロゼ「私たちはすべてズール皇帝の子供だ。血がかよおうと、かようまいとすべて、ズール皇帝の威光のもとで暮らしている ズール皇帝は我々のすべてだ」
タケル「違う! そんなことは間違っている!」
ロゼ「黙れ、黙れ黙れッ!」

<マーグ撃破>
※※タケルが撃破の場合のセリフ※※
マーグ「……う…………」
タケル「マーグ……お前が地球に害を及ぼす以上やむをえない……殺す」
マーグ「あ……マーズ? マーズだな……俺はいったい、俺はいったいどうしたっていうんだ……!?」
タケル「マーグ!?」
マーグ「マーズ……」
タケル「俺が、俺がわかるのか!?」
マーグ「お、俺の、俺のたった1人の大事な弟だ」
タケル「兄さん……兄さん!」
マーグ「マーズ……何が起こったんだ?」
タケル「兄さん……ようやく思い出してくれたんだね」
マーグ「……ああ……そうか、俺はズール皇帝に過去を奪われたのだ。そして俺はズールの意のままに戦う男にされてしまった……」
※※既にロゼ撃破の場合のセリフ※※
タケル「マーグ、もう大丈夫だ。絶対に離さない! さぁ、早くこっちへ」
マーグ「ああ……わかったよ、マーズ」「く…………」
〔敵ユニット撃破〕
タケル「あぶないところだった……」
マーグ「ありがとう、マーズ……俺の弟よ。ぐっ……」
タケル「兄さん、大丈夫か!? 待っていてくれ、すぐ残りの敵を片づける」
※※まだロゼ健在の場合のセリフ※※
タケル「マーグ、もう大丈夫だ。絶対に離さない!」
〔ロゼ、マーグのいる地点へ移動〕
ロゼ「マーグ隊長、どきなさい! マーズ、覚悟!」
マーグ「ロゼ、やめろッ!」
タケル「マーグ!? やめろぉぉぉぉぉっ!!」
マーグ「うわあぁぁぁぁぁーっ!?」
〔マーグにダメージ〕
〔敵ユニット撃破〕

ロゼ「くっ……ばかな……」
※※タケルがマーグを説得しているの場合のセリフ※※
マーグ「……うぅ……」
タケル「マーグ!? よかった、無事だったんだね マーグ、もう誰にも渡さない。兄さんは俺のものだ」
ロゼ「マーズッ!!」
※※タケルがマーグを説得していない場合のセリフ※※
タケル「貴様ぁぁぁーっ!!」 
マーグ「……うぅ……」
タケル「兄さん!?」
マーグ「マーズ……悪いのはズール皇帝だ……銀河帝国のすべてが……ズールと同じわけではない。俺はそう信じて……しん……じて…………」
タケル「兄さん……? 兄さぁぁぁん!!」
ロゼ「マーグ……隊長……!? おのれ、マーズ!!」
※※タケル以外が撃破の場合のセリフ※※
マーグ「うわああぁぁぁっっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
※※まだロゼ健在の場合、セリフ追加※※
ロゼ「くっ、マーグ隊長!? おのれ、許さん!」

〔ロゼ、精神コマンド「熱血」使用〕

<ガンダル撃破>
ガンダル「おのれ、地球人どもめぇっ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

レイカ「残存する敵はないようです」
ブライト「どうにか、先遣艦隊を撃破したか……」
ビューティ「きゃー、やったぁ!」
甲児「へへっ、オレたちも、やればできるもんだぜ」
豹馬「ああ、こんあ程度なら全然、へっちゃらだな」
鉄也「敵がこれであきらめてくれるんなら、な。お前らは、これが連中の小手調べだってことを忘れているんじゃないのか?」
甲児「なんだよ、あんたはいつもそうやって人のいい気分に水をさしやがるな なんかオレに恨みでもあんのかよ」
鉄也「楽天的な頭を持った奴らに、事実を指摘してやっているだけだがな」
ブライト「やめないか、お前たち!」
ちずる「もう、豹馬も少し調子に乗りすぎだわ。でも……本当にまだ来るんでしょうか?」
大介「来るさ。間違いなく来る。銀河帝国は、皇帝ズールはそういう奴だ。ズールのやることは執拗で徹底している」
万丈「やれやれ、そう断言されても、あまりうれしくはないんだがね。とにかく艦長 とりあえずの目的は達成した。引きあげるとしよう」
ブライト「そうだな。よし、ラビアンローズと合流するぞ。お前たちも少し休んでおけ」
〔ネェル・アーガマ、サイド2へ移動〕
サイド2
※※マーグを説得した場合のセリフ※※
タケル「レインさん、マーグは、兄さんは大丈夫なんですか!?」
レイン「命に別条はないわ。ただ、かなりの重傷よ。早くちゃんとした施設に預けた方がいいわね。このまま同行させるのは危ないわよ」
タケル「そうですか……いまは大丈夫ですか?」
レイン「ええ、ハサン先生がいるわ。どうぞ」
〔扉の開閉音〕
ハサン「ああ、君か。患者は体が弱っとる あまり無理はさせんようにな」
タケル「はい、ありがとうございます」
マーグ「……マーズか……すまない、一緒に戦うことはできそうにないな」
タケル「いいんだよ、兄さん。今はケガを治すことだけを考えてくれればいいんだ」
※※ロゼを説得した場合のセリフ※※
マーグ「……マーズ……頼みがある」
タケル「なんだい?」
マーグ「ロゼを、彼女を助けてやってくれ」
タケル「なんだって!? でもあの女は……」
マーグ「彼女もまた苦しんでいるんだ。ロゼはギシン星人じゃない。帝国に征服された星の出なんだ」
タケル「しかし、兄さん」
マーグ「マーズ、悪いのはズールだ。 銀河帝国の人々すべてがズールと同じわけではない。俺はそう信じている」
タケル「わかったよ、兄さん。なんとかやってみる」
マーグ「ああ……頼む……」
タケル「マーグ!?」
ハサン「眠ったようだな。 心も体も休息を求めているんだ 今日はこのくらいにしておきなさい」
タケル「はい……先生、兄さんを頼みます」
※※ロゼを説得していない場合のセリフ※※
マーグ「ああ……マーズ、悪いのはズールだ。銀河帝国のすべてがズールと同じわけじゃない。ズールを倒すんだ、マーズ。でなければ、いつまでもこんなことが繰り返される」
タケル「……わかったよ、兄さん。ズールは俺たちが必ず倒してみせる」
マーグ「頼んだぞ……マーズ……」
※※マーグを説得しなかった場合のセリフ※※
タケル「兄さん……」
ミカ「タケル……無理をしちゃだめよ」
タケル「わかってるよ! わかってるけど……」
アンナ「でも、あなたがそれではきっとマーグさんは悲しむわ」
タケル「アンナ……?」
アンナ「だって、マーグさんの体はなくなってしまっても、きっと心はあなたの中に生きているもの。生まれた時に2つに分かれてしまった命が、またあなたの中で1つになったんだって、私、そう思う」
タケル「マーグの心が俺の中に……」
ミカ「さっすがアンナ、いいこというじゃない。そうよ、タケル。だから、これからはもっとがんばらなくっちゃいけないんだから」
タケル「……そう……だな。そうかもしれない。俺はマーグの分まで戦うよ。そうしてきっと地球を守ってみせる」
ミカ「その意気、その意気。ほら、みんなが心配してるから、行きましょ」


サイド2
アラン「艦長、ショウとカミーユが戻った」
ブライト「遅かったな。こちらへよこしてくれ」「ご苦労。だいぶ時間がかかったようだな」
カミーユ「すみません。作戦には間に合いませんでした」
ブライト「ま、勝てたからいいがな。それで、ハマーンは?」
ショウ「はっきりと期間を明言はしませんでしたが、とうぶんはこちらと接触するつもりはないようです」
アムロ「敵としても味方としても、ということか。銀河帝国軍のほうはどうするつもりなんだ?」
カミーユ「それはやるつもりのようです。ただ、アクシズの戦力は可能な限り温存するつもりですよ、あれは。グワダンの戦力でしのげる間はこちらに手の内はみせませんね」
ブライト「だろうな。しかしハマーン……やっかいなことだな」
アラン「だが、銀河帝国軍が次の艦隊を送り込んでくることはほぼ確実だ。アクシズ軍に関してとうぶん気にしなくていいというのは不幸中の幸いだろう」
ブライト「それほど信用できるのか?」
カミーユ「ホワイトファングとは違いますね。地球圏が危機的状況にある間は、信用していいと思います」
ブライト「ショウも同意見か?」
ショウ「はい」
ブライト「わかった、信用しよう。2人とも、ご苦労だった。少し休んでくれ」

サイド2
ギャリソン「皆様方、どうやら最悪の予想が的中いたしたようですぞ」
ヒイロ「銀河帝国軍の本隊が来たか それもケタ違いの数だな」
リョウ「なんだって!? 本当なのか、ギャリソン?」
ギャリソン「まったくその通りです。よく、おわかりになりましたな」
忍「それも、あのゼロシステムってやつの予測かよ?」
ヒイロ「ああ」
万丈「で、具体的な状況はどうなんだい?」
ギャリソン「すでにわかっている通り、銀河帝国はワープ機関を用いて、この太陽系に侵攻しております。2つの敵艦隊が地球圏に突如として出現し、そこから発進したと思われる敵部隊と、アクシズ軍、OZ軍、ホワイトファング軍とは、すでに交戦状態にあるとのことです」
マーベル「敵の規模はどれくらいなの?」
ギャリソン「現在わかっている限りでも、地球圏のすべての勢力を統合したものを上まわると推定されております これは大変なことでございますな」
雅人「落ち着いてる場合じゃないだろ、ギャリソン。それがホントなら、俺たちどうすりゃいいんだよ」
ドモン「やるしかないだろう。これまでに聞いた話が本当なら降伏なんてしたって無駄だ。俺たちがあきらめたら、地球はどうなる」
大作「でも、いくらなんでも勝てるわけないじゃないですか!?」
沙羅「坊やだって、デュークの話は聞いただろう。あんな目にあいたいのかい? でなけりゃ、戦うしかないよ。戦うしかないんだよ、あたしらにはね」
リョウ「……ああ、これで覚悟が決まったな。俺たちが勝つか、戦って死ぬかだ ほかに選択肢はない」
甲児「だけどよ、ズールって奴さえ倒せりゃ、なんとかなるんじゃないのか?」
さやか「ばかね、皇帝が自分で出てくるわけないじゃないの」
ジュン「それに期待するわけには、いかないね」
デュオ「ああ、とにかくひたすらやるしかねぇ。もう、他のことは考える必要はない 切って切って切りまくるだけってことだ」
亮「そうだな。だがトレーズやハマーンは問題ないだろうが、ゼクスたちはどう動くか」
ハヤト「いや、敵がこれだけの規模で攻めて来た以上、連中も帝国と戦わないわけにはいかないだろう」
万丈「その通りだ。艦長たちにも知らせてこよう。これは、これまでで最大で最悪な戦いになる。人類の生き残りをかけた戦いにね。だけどみんな、忘れないでくれ。僕たちは必ず生き残り、人類の未来をこの手につかみとる。必ずだ」

サイド2
エイジ「あんな……まだ起きていたのか」
アンナ「ええ……記録をしたら、すぐ休むわ。エイジこそ、ゆっくりと休まなくちゃ パイロットは休息も勤めのうち、でしょう?」
エイジ「ははっ、わかってるさ。……明日どうなるかすら、わからないんだ。アンナも休める時に休んでおいた方がいい」
アンナ「これが終わったら、そうするわ。ありがとう、エイジ」
エイジ「いや……じゃあ、アンナ」
アンナ「……AC192年、地球はムゲゾルバドス帝国の侵略を受けました。そして支配、レジスタンス……暗闇と恐怖の3年が過ぎ……それに続く戦乱……。帝国は地球を去り、すべては地球人の手にゆだねられたかに見えました。しかし今、すべてが急変しています圧倒的だったOZの崩壊、恐るべき銀河帝国の襲来……地球は……地球は破滅に向かって走っています……」
【シナリオエンドデモ終了】


● 独立軍ルート → No35B「混迷への出撃」 へ戻る

  完全平和ルート → No35C-2「争い絶えない世界へ」後編 へ戻る

● No37A「獣戦機基地 総攻撃」 へ進む


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