TOP PAGEへ

No.38A
「死闘!ランタオ島大決戦」前編

【シナリオデモ開始】
ウォン「クッ、ハハハハッ。いつ見てもすばらしいですな東方先生。あのいまいましい異星人どもさえこなければ、このデビルガンダムで地球圏の覇権は私のものとなったでしょうに……」
マスター「だが、すでにキョウジの肉体はボロボロになりすぎ、コアとしての役を果たさなくなりつつある。デビルガンダムには強じんな肉体と精神を持つ新しいコアが必要だ」
ウォン「それがドモン・カッシュというわけですか? 別にドモンより強ければ、誰でもかまわぬでしょうに。どうやら師弟の関係は断ちがたいようですね」
マスター「くだらん。奴とワシは仇同士だ。それにお前に、真の強さが何かわかるというのか」
ウォン「……まあ、いいでしょう。異星人どもに地球を支配される前にデビルガンダムを完全なものとしなければなりません。その点で私とあなたの意見は共通している」
マスター「さよう。すでにそのための手はうっておいた」
ウォン「さすがは東方先生。よろしく頼みますよ。もはやBF団など当てにできません」
マスター「グッ……く、ワシの体も、もう長くはもたんか……だがお前が完全によみがえれば、そのために戦い続けてきたワシもまた、報われるというもの いや、報われなんでもよい。だが、このままにだけは、このままにだけは……」
ウォン「……東方先生、夢を見るのは勝手ですが、デビルガンダムはあくまでも私のもの。ククク、デビルガンダムさえあればデビルガンダムさえあれば、全宇宙が私のものに……」

万丈「デビルガンダムの所在はわかっているのか?」
シュバルツ「確実とはいえんが、おおよその見当はついている。大丈夫だ 約束の刻限までには、なんとかなる」
葉月博士「頼むから、ガンドールの高速輸送艇を壊さないでくれよ」
シャリー「私たちがついていますから、ご安心を」
バニー「そうそう、バニーにおまかせよ」
デビッド「それが信用できないってんだよ」
万丈「いやいや、レイカとビューティと同じくらいは信用できるさ」
レイカ「ちょっと、万丈、それってどういう意味よ?」
万丈「当然、ほめているのさ」
アムロ「まぁまぁ。それで結局、行くのはドモンたちと○○○だけなのか?」
レイン「ええ、そのはずですけど……」
デュオ「いいや、俺たちもつきあわせてもらうぜ。まさかイヤとは、いわないよな」
サイ・サイシー「デュオ。カトルにヒイロもか?」
カトル「はい。僕たちも、決して無関係では、ありませんからね」
ヒイロ「ああ、そういうことだ」
ドモン「お前たち……」
デュオ「ホントのこというと、素手でMSを壊すような非常識な奴らと一緒に行きたくないんだけどな。ま、しゃーないか」
ドモン「フッ、こいつ。いってくれるな」
リョウ「ハハハハッ」「……ドモン、みんな、デビルガンダムを倒し、必ずもどってこいよ。俺たちは全員、運命をともにする仲間だ みんなの戻る場所は、ここしかない」
ドモン「竜馬……ああ、すべてに決着をつけて、俺は、俺たちは必ずもどる 約束する」
チボデー「ケッ、俺は、死ぬ時は女はひざの上ってきめてるんだ。こんなことでくたばるかよ」
ビューティ「あら、いったい誰のヒザかしら?」
チボデー「オーノゥ。ベイビー、そいつは聞かない約束だぜ。ははっ、ま、いいじゃないか とにかく、ウィナーは俺たちだぜ」
サイ・サイシー「それに、オイラたちは、まだまだやることがたくさんあるんだもんな」
<<アーク>>
アーク「ああ、そうだな。……そろそろ行かないか?時間が惜しい」
<<セレイン>>
セレイン「そうだ。……時間がおしいな、そろそろ出るぞ」
<<マナミ>>
マナミ「そうね。……そろそろ行きましょうか。その方が早くもどれるもの

ギャリソン「そうですな、その方がよろしいでしょう。ではみなさま、お気をつけて」
〔カーソル、ネオホンコンへ移動〕
ジョルジュ「これが、あのネオホンコンだというのですか……この廃墟が?」
アルゴ「うむ……銀河帝国軍だな」
デュオ「地上に残った最後のまともな都市も。もはやない、か。気のめいる光景だぜ。ジオンのせいでコロニーの大半もなくなっちまった。そのあとのムゲで地上の7割も焼かれた。ここもこの有り様、欧州も同じ いったいこれからどうなっちまうんだろうなぁ」
カトル「僕たちが、そんなことをいっていて、どうするんです、デュオ」
サイ・サイシー「そうさ、オイラたちが、これからどうにかしようってんだろ」
デュオ「そりゃ、そうなんだけどなぁ」
ドモン「シュバルツ、本当にこのあたりなのか?」
シュバルツ「そうだ……間違いない。この付近のどこかに、必ずデビルガンダムがいるはずだ」
シャリー「ジャネット、何か反応は?」
ジャネット「今の所、それらしい反応はないわよ」
チボデー「で、どうするんだ」
シュバルツ「手分けをして探すのだ。我々を察知すれば、向こうから出てくるだろう」
レイン「でも、わかれるのは危険じゃないかしら」
ドモン「いまに始まったことじゃない」
チボデー「おっしゃ、シャリー。お前たちはここで待機だ。化け物探しに行こうぜ」
シュバルツ「……レイン、私と一緒に来てくれないか」
レイン「え?ええ、私はかまわないけど……」
ドモン「そうしろ、レイン。お前は1人じゃ無理だ」
レイン「もう、そんなにはっきりいうことはないじゃない」

シュバルツ「くっ……やはり無理か……」
レイン「シュバルツ!? やっぱり、まだどこかおかしいのね?」
シュバルツ「すまん、君に来てもらって正解だったようだ……」「見てくれ」
レイン「シュバルツ! その体は……まさかDG細胞!? それに機械……!?」
シュバルツ「1人では直せそうにない。応急処置でいい 手伝ってくれ、レイン」
レイン「で、でも……私、どうしたらいいかわからないわ」
シュバルツ「君なら……大丈夫だ。君の腕はよく知っている 私のいう通りにやってくれればいい……」
レイン「……キョウジ……さん? やっぱり、そうなのね? でもどうして!? それにこの体はいったい……」
シュバルツ「……聞かせてあげよう、レイン。あれは、デビルガンダムが完成してまもなくのことだった。もっとも最初は、あれをデビルガンダムとは呼んでいなかったがな。すべてはカーンズが地球へ落とす6体目のガンダムに、あれを選んだときに始まったのだ……」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「死闘!ランタオ島大決戦」前編


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現〕
ドモン「……どこだ、デビルガンダム。早く出てこい」
???(マスター)「ククククククッ、やはり来たか」
ドモン「誰だ!?」
???(マスター)「誰だ、だと? このたわけが!ワシの声を忘れたと申すか!?」
ドモン「そ、そんなまさか!? あんたは確かにあの時……」
〔第3軍ユニット出現〕
マスター「ひさしいな、ドモン。何をほうけておる。声をかけられるまで、ワシの存在に気づかぬとは、未熟千万。そんなことで異星人どもに勝てると思っているのか」
ドモン「東方不敗!」
マスター「そんな未熟者は、異星人に倒される前に、このワシが倒してくれるわ!」
ドモン「なにをぉっ!」
[イベント戦闘「ドモンvsデスアーミー」]
〔ドモンにダメージ〕
〔ドモン、後退〕

ドモン「くっ……」
〔敵ユニット出現〕
ドモン「なに!?」
マスター「……まさかウォンめ……」
ドモン「東方不敗! これもあんたのしわざか」
マスター「ばかをいえ」
ドモン「ならば、いったい誰が……」
〔デスアーミー、ドモンへ隣接〕
ドモン「うわぁぁぁーっ!?」
マスター「ドモン! この未熟者めぇ!!」
〔デスアーミーにダメージ〕
〔敵ユニット撃破〕

ドモン「と、東方不敗……」
マスター「気をぬくな!」
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>

ドモン「終わったか……」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

マスター「なんとぉ!?」
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

マスター「地下通路か……ガレキにうめられたようだな」
ドモン「東方不敗、さっきは、なぜ俺を助けた」
マスター「助けたわけではない。あわてるな、こんなところでやりあえば、ガレキの下敷きだ そんなこともわからんのか。一時休戦だ、いいな」
ドモン「……どうするつもりだ」
マスター「外に出られる場所を探すのだ」

ドモン「なぁ、師匠……あ、いや……東方不敗。なぜあんたが襲われる? あんた、奴らの仲間だろう」
〔画面、振動〕
ドモン「うっ……しまった、ふさがれた!?」
〔画面、振動〕
マスター「……このままでは長くは、もたんな。覚えておるか、ドモン。以前にもこういうことがあった。そしてあの時も、この流派東方不敗の最終奥義を放ったはず。その名は、石破天驚拳!」
〔石破天驚拳発射音〕
ドモン(覚えている……覚えているぞ。あの時も同じだった。俺はこの人に助けられたんだ……)
〔カーソル上で爆発〕

〔味方ユニット出現〕

マスター「どうやら命びろいしたようだな」
ドモン「師匠……」
マスター「ついにあの技だけは伝えられなかった。お前はあの頃から、まったく変わっておらん。目先のことにとらわれ、いちばん大切なことを見失う」
ドモン「どういうことだ……?」
マスター「よく見ておけ、ドモン。ネオホンコン、一年戦争後の地球でもっとも繁栄した街も、もはやこの通りだ。世界中、いや地球そのものに破滅は確実に迫っておる。だがなそれを招いたのは何だ? 異星人か? いや、そうではない」
ドモン「…………」
マスター「……人間とは、つくづく度しがたい存在だと思わぬか。だからこそだからこそワシは……」
〔敵ユニット出現〕
ドモン「しまった、まだいたのか!?」
マスター「ドモン、こやつらを片づけるぞ! ガンダムを出せ」
ドモン「はい!出ろぉぉぉっ!」「ガンダァァァァァム!!」
〔指パッチン〕
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

マスター「ドモン、ゆくぞ!」
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>

ドモン「……終わったか……」
マスター「いや、まだ1匹残っておる!」
〔敵ユニット出現〕
マスター「ドモン! 石破天驚拳、今こそ、撃ってみせいっ!!」
ドモン「うおおぉぉぉぉぉぉーっ!!」
〔ドモン、デスアーミーの隣の地点へ移動〕
〔ドモン、気力+50〕

[イベント戦闘「ゴッドガンダムvsデスアーミー」]
ドモン「で、できた……」
マスター「ドモンよ。流派東方不敗が最終奥義、石破天驚拳 確かに伝授したぞ」
ドモン「待ってください、俺は、まだ師匠に聞きたいことが!」
マスター「よいか、すべては人間の業の深さから発したのだ この人類の黄昏の光景を、胸に刻んでおけ」
ドモン「人類の……黄昏……?」
マスター「ランタオ島で待っておるぞ、ドモン。デビルガンダムもな。決着をつけたくばくるがよい」
〔味方ユニット離脱〕
ドモン「し、師匠……師匠ーっ!!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<<アーク>>
アーク「ゴッドガンダム……ドモンか。ドモン、無事か?デビルガンダムがいたのか!?」
<<セレイン>>
セレイン「ドモンか……戦闘があったようだな。デビルガンダムか?」
<<マナミ>>
マナミ「ゴッドガンダム……ドモンね?どうしたの 戦闘があったみたいだけど?」

ドモン「○○○か。いや……たいしたことじゃない。それよりランタオ島へ行くぞ みんなに連絡をとってくれ」
○○○「ランタオ島?」
ドモン「ああ。そこに……そこにデビルガンダムがいる」
【シナリオエンドデモ終了】


● No37A「獣戦機基地 総攻撃」 へ戻る

● No39A「死闘!ランタオ島大決戦」後編 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦64」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。