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No.38A
「死闘!ランタオ島大決戦」前編

【シナリオデモ開始】
ドモン「どうした、レイン。具合いでも悪いのか?」
レイン「……え? う、ううん、なんでもないわ」
シュバルツ「…………」
デュオ「何にもないぜ。本当に、ここにデビルガンダムがいるのかよ」
ドモン「ああ……そのはずだ」
シュバルツ「いや、確かにここで間違いないようだ 見ろ」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「死闘!ランタオ島大決戦」前編


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

ドモン「マーキロット!? シジーマもか!」
ジョルジュ「どうやらDG細胞におかされているようですね」
カトル「……なんとか助けられないのでしょうか」
シュバルツ「無理だな。我々にできるのは、もはや眠らせてやることだけだ」
※※アレンビーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ウォン「あれは……アレンビー・ビアズリー。ククククッ、私のところへもどってきてくれたというわけですか。これは好都合 強化型バーサーカーシステムを作動させろ!」
アレンビー「……!! あ、や、やめて……」
ドモン「どうしたアレンビー!?」
〔アレンビー、変形〕
アレンビー「うわぁぁぁぁぁーっ!! イヤッ!ドモン、助けてっ!!」
〔アレンビー、山間部へ移動〕
ドモン「待て、アレンビー!」
〔味方ユニット離脱〕
ドモン「アレンビィィィーッ!!」

マーキロット「フハハハッ、さあ神の裁きを受けよ!」
アルゴ「ドモン、くるぞ!」
ドモン「くっ!」
<戦闘開始>

<2EPor敵15機以下・敵増援1出現>

ウォン「クククククッ、さぁお行きなさい。私のかわいいデビル・アレンビーよ!」
アレンビー「……うおおぉぉぉぉっ!!」
ドモン「アレンビー? アレンビーなのか!? だったら、答えてくれ! 答えてくれ、アレンビー!!」
レイン「そんな……まさか、DG細胞……?」
ウォン「フフフフッ、さあ、やってしまいたまえ!」
ドモン「アレンビー、どうした!? 俺がわからないのか!?」
アレンビー「ファイトしようよ、アタシとぉぉーっ!」
レイン「うそでしょう、アレンビー、あなたまでDG細胞に……」
ドモン「アレンビィィーッ!!」
マスター「ウォン! これは、いったいどういうことだ!?」
ウォン「東方先生、私のアレンビーがドモンたちを倒して、デビルガンダムのコアになる。そういうことですよ」
マスター「ぬぅぅ……いいだろう。だが、お前の浅知恵がどこまで通用するかな」

<ドモンがアレンビーを説得>
ドモン「アレンビー! 頼む、正気にもどってくれ!!」
アレンビー「ドモン!? ファイト、ファイトしようよぉぉぉっ! ドモォォン!!」
ドモン「クッ……アレンビー……お前の魂はもう、もどらないのか……!?」

<レインがアレンビーを説得>
レイン「やめなさい、アレンビー!!」
アレンビー「レイン……!?」
レイン「そうよ、私よ。アレンビー、お願いだから、もとにもどって! あなたもドモンと魂の拳を交えたファイターなら、DG細胞に負けちゃいけない!」
アレンビー「ドモン、ドモンはどこなの!? アタシをひとりぼっちにしないで! だってアタシ アタシだって、ドモンのこと好きなんだからぁっ!!」
レイン「アレンビー……あなた……」
アレンビー「うわぁぁぁぁぁっ!!」
レイン(…これは……以前のときとは違う? DG細胞がノーベルガンダムのシステムに侵入しているんだわ。なら、アムロさんがいっていたようにシステムだけ停止できれば……できるの、私に?)
アレンビー「アタシだって、アタシだってぇぇぇ!!」
レイン「やるしかない! この一矢にかけるわ!」
アレンビー「ドモン! ドモンはどこなのぉぉぉーっ!」
レイン「私はドモンたちのように、武道家の心なんて持ってない。でもあなたのような人を、救いたいという想いは、誰にも負けない! だから!」
[イベント戦闘「レインvsアレンビー」]
〔敵ユニット撃破〕
レイン「やった!?」
アレンビー「ぎゃああぁぁーっ!!」
ドモン「アレンビー!? レイン、まさか……」
レイン「…大丈夫、うまくいったわ。アレンビーは無事よ」
ドモン「……そうか……よかった」

≪まだキョウジ健在≫
<敵10機以下・敵増援2or3交互に出現>

〔敵ユニット出現〕

<5EPまでにアレンビーを説得・敵増援3出現>
ウォン「ええい、こうなったら、しかたがない」
〔敵ユニット出現〕
マスター「なんだと!? ウォン、何をする気だ! キョウジの命はもはや風前のともしび パイロットが、コアがいなくてはデビルガンダムの完全復活がないのだぞ!」
ドモン「デビルガンダム……キョウジ!」
レイン「こんなに進化しているなんて……キョウジさん……」
チボデー「ヘッ、でやがったな。覚悟しな、デビルガンダム!!」
サイ・サイシー「オイラたちも強くなってるんだ。もう負けやしないぜ!!」
アルゴ「いくぞ!」
ジョルジュ「フッ、これで終わりにしてさしあげますよ!」
ヒイロ「……ターゲット確認」
デュオ「悪魔さんよ、死神が迎えに来たぜぇ!」
カトル「今はこんなことをしている場合じゃないんだ。すぐに終わらせます!」
<<アーク>>
アーク「何度も苦しめられたけど……ドモン、これで終わりにするんだ!」
<<セレイン>>
セレイン「デビルガンダムか……化け物め。ドモン、いいな」
<<マナミ>>
マナミ「自己進化。自己増殖……ほうっておいたら、地球はデビルガンダムにうめつくされてしまう……それを許すわけにはいかない! いいわね、ドモン」

ドモン「ああ、今度こそケリをつけてやる!」
シュバルツ「…………」

<ドモンvsキョウジ>
ドモン「キョウジィィィッ!!」
キョウジ「…………」

<ドモンvsキョウジ(戦闘後)・敵増援4出現>
※※両者健在の場合のセリフ※※
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

シュバルツ「ドモン、無事か!?」
ドモン「シュバルツ……?」
マスター「むっ!? あやつ、やはり、ワシのにらんだ通りか……おのれ、今度は邪魔をさせん!」
〔敵ユニット出現〕
ドモン「東方不敗……!」
マスター「見ろドモン! デビルガンダムのコアたるキョウジは、もはや死にかけよ。お前が倒した代償がこれだ! さしものデビルガンダムも、パイロットがこれでは鉄くず同然! ドモンよ、貴様が新たなコアとなってデビルガンダムを完全復活させるのだ!」
シュバルツ「黙れ! 貴様などに我が弟をやらせはせん!」
ドモン「何だって!? なぜ、シュバルツが俺を……まさか……」
レイン「そうよドモン! シュバルツは、シュバルツはあなたのお兄さんだったのよ!」
ドモン「兄さん!? やっぱりキョウジ兄さん!? だが、なぜだ、ではデビルガンダムにいるのは、いったい……」
シュバルツ「いいか。私はキョウジであってキョウジではない。いわば、影 二つに分かれてしまった心と体。いわば鏡に映ったキョウジの影なのだ 本物にキョウジは確かにあの中にいる」
ドモン「わからないよ! いったい、どういうことなんだよ! どうして兄さんが二人もいるんだ!?」
シュバルツ「よく聞け、ドモン。私はDG細胞の力を借り、作り出された、キョウジのコピーにすぎないのだ。すべてはデビルガンダムを抹殺するためだった」
ドモン「そんな! あれを使って地球圏の征服を企んだのは兄さんのはず……」
シュバルツ「それは違う! そもそもデビルガンダム、いや、アルティメットガンダムは地球再生を目的として作られたものだ」
ドモン「地球の再生……?」
シュバルツ「あの3大理論、自己再生・自己進化・自己増殖はすべては地球の自然回復のためのものだった。だが! その驚異的な力に目をつけたものがいた。私はアルティメットガンダムに乗りこみ地球へと逃れた。しかし脱出時に受けた攻撃がもとで、プログラムが狂い、あの恐ろしいデビルガンダムとなってしまったのだ」
デュオ「なんだって!? じゃあ、あんたがデビルガンダムを奪ったってのは……」
シュバルツ「でっちあげだ。だまされたのだ、カーンズに 奴はオペレーション・メテオの6つめのガンダムとして、アルティメットガンダムを使おうとしたのだ」
ドモン「そ、そんな…… じゃあ、俺はそんなことも知らずに必死に兄さんを追いかけて……」
シュバルツ「根が素直なお前は、ガンダムに乗せられ、キョウジを追ってくるに違いない。そう思った。だが相手は強大で、ムゲ帝国軍もいた お前が無茶をするのは目に見えていた。そこでデビルガンダムに取り込まれたキョウジは、うすれていく意識の中で私をつくりあげ、お前を守らせようとしたのだ」
ドモン「なら、どうして! どうしていってくれなかったんだ!」
シュバルツ「フフフッ、あれだけ、頭に血をのぼらせたお前が、素直に信じたはずがあるまい……。ドモン、私も……私もつらかったぞ……うっ……」
ドモン「シュバルツ、いや兄さん!?」
シュバルツ「私の命もまたキョウジとともにある。もはや、これまでか……いやもってくれよ、この体!」
マスター「貴様、何をする!」
シュバルツ「知れたこと! デビルガンダムを止めるのよ!」
ドモン「兄さん!?」
シュバルツ「黙ってみていろ!!」
〔シュバルツ、キョウジのいる地点へ移動〕
シュバルツ「うおおぉぉぉっ!!」
〔シュバルツにダメージ×3〕
〔味方ユニット撃破

ドモン「兄さん!?」
シュバルツ「くっ……コックピットへ……!!」
マスター「やめろ! やめんかぁぁぁぁっ!!」
ドモン「兄さん!」
シュバルツ「ドモン、早くうて、私ごとデビルガンダムを!」
ドモン「し、しかし兄さん……」
シュバルツ「早く! 私の体ごとコックピットを吹き飛ばすんだ! デビルガンダムをとめるには、キョウジをうつしかない!」
ドモン「そんな! いやだ、僕にはできない!」
シュバルツ「甘ったれるな! その拳の紋章は偽者か! お前もその紋章を持つ身なら、情に流され目的を見失ってはいかん!こんな、こんな悲劇は、終わらせるのだ!」
ドモン「兄さん……」
シュバルツ「さぁ、やるんだ! デビルガンダムの呪いから、私たちを解き放ってくれ! 頼むドモン、デビルガンダムに最後の一撃を!!」
ドモン「くっ……わかったよ、兄さん……」
マスター「よせドモォォン! それなくして地球の、地球の未来はぁぁぁぁぁ!!」
ドモン「……兄さん……」
〔ドモン、気力+50〕
ドモン「……ばぁぁぁぁぁくねつ! 石破・天驚拳ッ!!」
〔キョウジにダメージ×2〕
〔キョウジに爆発〕
〔キョウジにダメージ×2〕
〔キョウジに爆発〕

シュバルツ「ありがとう‥‥ドモン‥‥」
〔キョウジにダメージ×2〕
〔キョウジに爆発〕

ドモン「く……にぃぃぃぃさぁぁぁぁぁぁぁん!!」
〔敵ユニット撃破〕
ウォン「ばかな……こんな、こんなはずでは……こんなはずでは、なかったのにぃ……」
※※キョウジ撃破の場合のセリフ※※
ドモン「終わった……これで、すべて……」
〔敵ユニット撃破〕
シュバルツ「ついに……ついに倒したか……くっ……」
ドモン「どうした、シュバルツ?」
レイン「……ドモン! その人は、その人はあなたのお兄さんなのよ!」
シュバルツ「レイン……」
ドモン「なんだって!? どういうことだ? じゃあいま死んだのは誰だというんだ?」
シュバルツ「……私はキョウジであってキョウジではない。いわば、影 二つに分かれてしまった心と体。いわば……鏡に映ったキョウジの影なのだ」
ドモン「俺は、俺にはわからないよ!」
シュバルツ「私はDG細胞の力を借り、作り出された、キョウジのコピーなのだ すべてはデビルガンダムを抹殺するためだった」
ドモン「そんな! あれを使って地球圏の征服を企んだのは兄さんのはず……」
シュバルツ「それは違う! そもそもデビルガンダム、いや、アルティメットガンダムは地球再生を目的として作られたものだ」
ドモン「地球の再生……?」
シュバルツ「あの3大理論、自己再生・自己進化・自己増殖はすべては地球の自然回復のためのものだった。だが! その驚異的な力に目をつけたものがいた。私はアルティメットガンダムに乗りこみ地球へと逃れた。しかし脱出時に受けた攻撃がもとで、プログラムが狂い、あの恐ろしいデビルガンダムとなってしまったのだ」
デュオ「なんだって!? じゃあ、あんたがデビルガンダムを奪ったってのは……」
シュバルツ「でっちあげだ。だまされたのだ、カーンズに 奴はオペレーション・メテオの6つめのガンダムとして、アルティメットガンダムを使おうとしたのだ」
ドモン「そ、そんな…… じゃあ、俺はそんなことも知らずに必死に兄さんを追いかけて……」
シュバルツ「根が素直なお前は、ガンダムに乗せられ、キョウジを追ってくるに違いない。そう思った。だが相手は強大で、ムゲ帝国軍もいた お前が無茶をするのは目に見えていた。そこでデビルガンダムに取り込まれたキョウジは、うすれていく意識の中で私をつくりあげ、お前を守らせようとしたのだ」
ドモン「なら、どうして! どうしていってくれなかったんだ!」
シュバルツ「フフフッ、あれだけ、頭に血をのぼらせたお前が、素直に信じたはずがあるまい……。ドモン、私も……私もつらかったぞ……うっ……」
ドモン「シュバルツ、いや兄さん!?」
シュバルツ「私の命もまたキョウジとともにある。キョウジが眠りについた今 私もまた……」
ドモン「兄さん!!」
シュバルツ「ドモン……最後に、こうしてお前と話ができてよかった…… 先はまだ長い……負けるなよ、ドモン……」
〔画面、暗転〕
〔爆発音〕

ドモン「兄さん!? くっ……キョウジ兄さぁぁぁぁぁん!!」
ウォン「ばかな……こんな、こんなはずでは……こんなはずでは、なかったのにぃ……」
〔敵ユニット出現〕
ドモン「東方不敗……」

マスター「ああ……ワシの……ワシのデビルガンダムが……許さん、許さんぞ、ドモン! 貴様は自分が何をしたか、わかっておるのかぁ!!」
ドモン「黙れ!! マスターアジア、デビルガンダムを使って、世界を我が物にしようとたくらむ悪党がぁっ!!」
マスター「たわけが!! ワシがいつ、そんなものを欲しいといった!」
ドモン「この期におよんで言い逃れか!? ウォンのことはどうなる!」
マスター「ワシは奴を利用しただけよ。すべてはデビルガンダムのため」
ドモン「ならばなぜデビルガンダムが必要だ!?」
マスター「クククッ、知りたいか。ならば、勝負の二文字をもって教えてくれよう!」
〔マスター、気力+30〕
〔マスター、変形〕


<ドモンvsマスター>
マスター「ドモンよ、貴様らは地球の断末魔の光景をその目で見ながら、なにも気づかなんだのか、地球を荒廃させたものが何だったのかということを」
ドモン「ジオンと、そして異星人どもだ!」
マスター「ばか者が……。ワシはな、それに気づいた時、こんな地球の姿を黙って見ておれんようになった。そこで、ある誓いを立てた どんな手段を使おうと、この地球を自然あふるるもとの姿にもどしてみせるとな」
ドモン「ならばなぜ、こんなことをした!? ほかにいくらでも方法があったはずだ 第一、地球は異星人の侵略を受けているんだぞ!」
マスター「フッよいか、ワシの目的は、この地球にいる、すべての人類の抹殺なのだぞ! 地球人も異星人もワシにとっては、どちらも同じよ。文明などというものを持つ生き物がいなければ、地球の自然は、おのずとよみがえる」
ドモン「な……なんだと……!?」
マスター「ククククッ、ハハハハハッ、そうだ、それがいい。そのためならば、人類など亡びてしまえばいいのだ! 償いだ、人類は自らの罪を償わねばならぬ デビルガンダムとであった時ワシはそれに気づいたのだ!」
ドモン「あんたは……どうかしている!」
マスター「ならば、貴様の拳をもってこのワシを止めてみせぃ!!」

<マスター撃破・敵増援5出現>
※※ドモンが撃破の場合のセリフ※※
ドモン「くっ……東方不敗の拳から深い悲しみが伝わってきた……? なぜだ!?」
マスター「よくやった、ドモンよ…… 今こそ、今こそお前は本物の……キング・オブ・ハート……」
〔敵ユニット撃破〕
ドモン「し、師匠……? ししょぉぉぉぉぉぉぉぉぉーっ!!」
※※ドモン以外が撃破の場合のセリフ※※
マスター「ば、ばかな……このワシが……!?」
〔敵ユニット撃破〕
ドモン「……東方不敗……あんたはいったい何をしたかったんだ…………師匠……」

ウォン「こんなはずでは、こんなはずではなかったのに……デビルガンダムさえあればこの私は宇宙を支配する神になれるはずだったのに……」
ドモン「ウォン・ユンファ、財団の幹部が何を企んだか知らぬが、すべて終わったようだな」
ウォン「渡しはせん、宇宙の覇権は渡しはせんぞ……」
〔敵ユニット出現〕
ドモン「な……ばかな!?」
ウォン「許さん……お前たちは許さんぞ……」
ドモン「貴様は……ウォン!?」
ウォン「ククククククッ、ただのウォンではない。今の私は、DG細胞の力を得たグレート・ウォンだ!!」
〔ウォン、気力+30〕
ドモン「ばかな……自ら、デビルガンダムに取り込まれたというのか……!?」
ウォン「私だ、私が宇宙の支配者なのだ。アーッハハハハハハッ!!」

<ウォン撃破>
※※ドモンが撃破の場合、セリフ追加※※
ドモン「ウォン……しょせん貴様はファイターにあらず!」
ウォン「ばかな!? そんなはずがない……そんなはずはぁぁぁぁっ!!」
〔敵ユニット撃破〕


<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

≪ドモンがマスター撃破≫

ドモン「…………」
マスター「なぁ、ドモンよ……お前の拳が語っておったわ 人は、そう捨てたものではないとな」
ドモン「東方不敗……」
マスター「人類もいつかは自分の過ちに気づき、やり直すことができるのかもしれんなぁ……」
ドモン「し、師匠……」
マスター「ワシもまた師匠と呼んでくれるのか……ワシは…… ワシは間違っておったのか……? なぁ、ドモンよ」
ドモン「俺は、俺は今のいまになって初めて師匠の悲しみを知った。なのに俺はあんたと、はりあうことばかり考えていた。話を聞こうともしなかった なのに、あんたは最後まで俺のことを……」
マスター「何をいう……しょせんワシは大罪人よ。だがな、見てくれ。ワシの体は一片たりともDG細胞におかされてはおらぬ」
ドモン「わかっていた……わかっていたのに……」
マスター「ドモン、お前たちと出会わなければ……お前がガンダム乗りになどならねば、こんな、こんなことにはならなんだのになぁ……」
ドモン「ううっ……師匠……」
マスター「何を泣く……見よドモン、あの朝日を、美しいなぁ……」
ドモン「はい、とても美しゅうございます!」
マスター「うむ……ならば……」
マスター「流派、東方不敗は王者の風よ!」(同時)
ドモン「流派、東方不敗は王者の風よ!」(同時)
マスター「全新系裂!」(同時)
ドモン「全新系裂!」(同時)
マスター「天破侠乱!」(同時)
ドモン「天破侠乱!」(同時)
マスター「見よ! 東方は赤く燃えている!」(同時)
ドモン「見よ! 東方は赤く燃えている!」(同時)
ドモン「……師匠? 師匠!! ……ししょぉぉぉぉぉぉぉーっ!!」

≪アレンビーフラグ成立≫
キャス「アレンビーはどう、レイン?」
レイン「ええ……たぶん、本体に合流すれば 何とかできると思うわ」
アレンビー「あの姉さんかい? DG細胞ってのにやられてたんじゃなかったのか?」
レイン「でも、それほどおかされてはいなかったのよ きっと、大丈夫」
ヒイロ「システムを止めたのが幸いしたな」
レイン「ええ、だと思うわ」
ジョルジュ「何にしても、お嬢さんを犠牲にしなくて幸いでした。……とにかく犠牲の大きい戦いでしたからね」
アルゴ「ああ……そう思う」

デュオ「ま、これでどうにか一段落ってトコだな」
カトル「そうですね……あの2人がいなければ、さすがに復活してこないでしょう」
チボデー「それじゃあ、そろそろ出発するか。早いトコ仲間と合流しようぜ シャリー、頼む」
シャリー「わかったわ。梁山泊ね」
チボデー「そういうこった」
〔カーソル、梁山泊へ移動〕
ジョルジュ「ドモン……ドモン!」
ドモン「あ? ああ……何だ?」
サイ・サイシー「何だって、アニキ。もう梁山泊だぜ」
ドモン「……そうか」
デュオ「おいおい、しっかりしてくれよ。あんたの方はこれで、ひと区切りかもしれないが、まだ何にも終わっちゃいないんだぜ?」
ドモン「わかってるさ……大丈夫だ。大丈夫」
レイン「ドモン……本当に大丈夫なの?」
ドモン「何いってるんだ、レイン。この通り、なんともないさ」
デュオ(つってもなぁ、表情がうつろなんだよなぁ……)
レイン「ドモン……」
ヒイロ「気が抜けているだろう。栄養剤でも、うっておいてやれ。それで十分だ」
レイン「ヒイロ? そうね、そうするわ。あなたが、そんなこといってくれるなんて珍しいわね」
ヒイロ「こいつの戦力は重要だ。失うわけにはいかない」
デュオ「はいはい、お前はいつだって正しいよ」
バニー「あっ、見えたわ! みんな、ついたわよ!」
シャリー「もうすぐ着艦するわ、用意してちょうだい」
【シナリオエンドデモ終了】


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