TOP PAGEへ

No.3B
ミケーネと百鬼

【シナリオデモ開始】
〔カーソル、北米へ移動〕
ゲリラ「ご苦労様です 機体はすべて倉庫の方へまわしてください。そこで整備しますので」
万丈「すまない。アランの方は順調なのか?」
ゲリア「そう聞いています 各プロジェクトは急ピッチで進んでいるようです」
万丈「そうか。では、こちらはしばらく様子見となるかな……君たち、ここはカラバの施設だ。あまりきれいとはいえないが少し休んでくれ」
<<ブラッド>>
ブラッド「そうさせてもらう。あーっ、そこのお前! アースゲインを勝手に動かすな! 俺がやる!」
〔走る足音〕
甲児「なんだよ、こんな狭いところに入れるのか!? ……うわーっ!!」
〔衝撃音〕
レイカ「きゃっ! ちょっと、あぶないじゃないのっ!!」
甲児「あいててて……悪い悪い くっそぉ、なんでまっすぐ歩かないんだ……」
ゲリラ「…………」
万丈「はははっ、すまない。彼らは、あまりこういうのになれてないんだ」
ゲリラ「いえ、いいんですよ。彼らの活躍は聞いています 私らにはできないことです」
<<マナミ>>
マナミ「ええ、そうさせてもらうわ。シャワー、借りられるかしら?」
ゲリラ「もちろんです。ご案内しましょう。」
マナミ「ありがとう、助かるわ」
シモーヌ「あ、ちょっと、アタシも一緒にいくわ」
〔扉の開く音〕
ローレンス「ふむ、ではわたくしは、お茶の用意でもするといたしましょう」
万丈「僕たちの分も頼めるかな?」
ローレンス「もちろんでございますよ」
ビューティ「うふ、よろしくね じゃあ、私はお茶菓子の用意をしようかしら」
ギャリソン「私は整備の方を手伝ってまいります」「……ああ、これ、そこの整備士、そのようなもので扱ってはキズがついて……」


暗黒大将軍「奴らの潜伏場所がわかった。今度は俺が行かせてもらう 我らミケーネが帝国の軍門にくだったのもいずれはこの地球を支配せんがため これ以上の屈辱など、そうそうありえんわ」

グラー博士「ブライ大帝さま、ミケーネの動きをつかみました」
ブライ大帝「ほう、申せ」
グラー博士「はっ、帝国に反する人間どもの組織“カラバ”の基地を襲撃する様子でございます」
ブライ大帝「なに、カラバをか。ふむ……例のエネルギー源に関してはどうなっておるか」
グラー博士「はっ、やはり人間どもが研究していた“ゲッター線”が最適であると思われます」
ブライ大帝「光子力とやらは、どうなった?」
グラー博士「有用ではありますがゲッター線の方が我々の目的にはあっております」
ブライ大帝「なるほどな」
グラー博士「しかし帝国軍が侵攻してきたおかげで人間の研究者どもは行方を、くらましております 帝国軍に潜り込ませた鬼兵士の報告ではカラバに保護されている可能性が高いと」
ブライ大帝「ふむ、人間どもめ、なかなかやるのう だが、それを手に入れねば、我らのもくろみは達成できぬのであろう」
グラー博士「はい。sでに帝国軍の中にも、密かに改造手術で百鬼兵士にしたてあげた者がおりますが、月に一度はエネルギーを補充しなければならないため、これ以上は増やせません。もしも無理をして1度でも失敗すれば我らは帝国に滅ぼされましょう」
ブライ大帝「わかっておる。我ら百鬼一族をあなどりおって、帝国め グラー博士、その装置に関するものが、ミケーネが向かう人間の基地にある可能性も捨てきれぬ 増援と称して調査に向かえ」
グラー博士「はっ!」
ブライ大帝「エネルギー源さえ確保できれば、全宇宙でもっとも有能な我が百鬼一族が帝国を排除し無能な人間どもにかわって世界を支配できるのだ なんとしても手に入れねばならん……」

甲児「なんだって!? 君が、オレに操縦を教えにきたっていうのか?」
さやか「そうよ、お父さまにいわれてしかたなく来たんだからちゃんと覚えてちょうだい」
甲児「冗談じゃないぜ、女になんか教われるかってんだ」
さやか「まぁっ、なによそれ! ろくに操縦もできないのによく言うわね いっときますけど、あのタイプのロボットの操縦はあたしの方がずっと上手なのよ」
甲児「そんなもんすぐに慣れてみせるさ。オレはすでに1回、戦ってるんだぜ? 君に教わる必要なんてぜ~んぜんないね」
さやか「甲児くんが慣れるまで待ってる余裕がないから、あたしが来たんじゃない。ぐずぐずいってないで、ついてらっしゃい。それからあたしはさやかって名前が、ちゃんとあるんですからね」
甲児「ちぇっ」(かわいくないなぁ あのお姉さんたちの爪の垢でもせんじて飲ませてやりたいぜ)
さやか「なに? 何か言った?」
甲児「い~や、なんにも言ってないぜ」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ミケーネと百鬼」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔甲児、前進〕
〔甲児、後退〕
〔甲児、後退〕
〔甲児、前進〕

さやか「そうそう、だいぶ上手になってきたじゃない」
甲児「…………」(みてろよぉ、そのうち絶対鼻をあかしてやるんだからな)
さやか「なーにぶつくさ言ってるのよ。ほら、あと3回。走って走って!」
〔甲児、前進〕
〔甲児、後退〕
〔警報〕

万丈「どうした!?」
ギャリソン「帝国軍が接近しておるようですな 進行ルートを考えましても、ここが目的であると思われます」
<<ブラッド>>
ブラッド「見つかったのか!?」
万丈「どうやらそうらしい 帝国軍も甘くはなくなってきているようだね」
ブラッド「ふん、だがまた返り討ちにしてやるだけだ!」
<<マナミ>>
マナミ「見つかってしまったの!?」
シモーヌ「どうやらそのようね。帝国軍がゲリラ狩りに本腰を入れ始めたっていうの、やっぱり本当ね 以前だったらここまで追ってはこなかったわ」
万丈「こうなった以上は隠れていてもムダだ 迎撃しよう」
マナミ「わかったわ、ローレンス! お茶の片付けなんて後でいいから、急いで」
ローレンス「はい、ただいま まいります」

万丈「レイカ、外の2人にも伝えてくれ 敵を迎え撃つ」
レイカ「了解」
甲児「さやかさん、聞いたか? 帝国軍がくる さやかさんは中へ入っていてくれ」
さやか「いやよ。アフロダイAだって十分役にたつんだから!」
甲児「勝手にしろ! 助けてなんか、やらないからな」
さやか「結構です! あたしだってカラバの一員なんですからね!」
〔敵ユニット出現〕
甲児「もう来やがったのか さぁどっからでも、かかってこいってんだ!」
〔味方ユニット出現〕
<<ブラッド>>
ブラッド「甲児、意気込むのはいいが、俺たちがいるのも忘れんなよ」
<<マナミ>>
マナミ「甲児、ひとりで無茶しないで、みんなで戦うのよ」

暗黒大将軍「でてきおったな、レジスタンスどもめが まとめて片付けてやるわ!」
<戦闘開始>

<敵5機以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
暗黒大将軍「ぬう、百鬼一族が何の用で来おった?」
グラー博士「なに、同じ帝国に属する者同士ではないか レジスタンスどもを排除するのは我らが帝国から負った使命であろう」
暗黒大将軍「何をたくらんでおるのか知らんが、まぁよい だが、俺が要請したのではないことだけは、肝に命じておけ」
グラー博士「心得ておる」
<<ブラッド>>
ブラッド「新手かっ!? ふん、いくらでも来るがいい!」
<<マナミ>>
マナミ「新手!? いいわ、いくらでも来なさい!」


<暗黒大将軍暗黒大将軍撃破orHP40%以下>
※※撃破の場合のセリフ※※
暗黒大将軍「おのれ、ぬかったわ。次を見ておれよ!」
〔敵ユニット撃破〕
※※HP40%以下の場合のセリフ※※
暗黒大将軍「うぬぅ、これはいかん! 出直しだ!」

〔敵ユニット離脱〕

<グラー博士撃破orHP40%以下>
グラー博士「ええい、カラバの施設の調査もできんとは!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

甲児「へへーん、どうだ見たか さやかさん。ざっとこんなもんだぜ」
さやか「あたしの教え方が、よかったのね」
甲児「…………」

<<ブラッド>>
ブラッド「よお、どうすんだ? またすぐ移動するのか?」
万丈「いや、もうしばらくここにいる。敵もすぐにはこないはずだ」
ブラッド「わかった。まかせるぜ」
<<マナミ>>
シモーヌ「どうするの、万丈。また移動?」
万丈「いや、もうしばらくここにいよう いま、ギャリソンたちに状況を確認してもらっている 動くのは、それからにしたほうがいい」
マナミ「そうですわね ロームフェラとスペシャルズのことも気にかかりますし」
万丈「そういうことだ」

ギャリソン「万丈様」
万丈「なんだい?」
ギャリソン「それが、地球解放戦線機構のイゴール将軍よりの電文で親書を持ったスタッフを1人こちらに向かわせたとの事です」
万丈「イゴール将軍が? そうか、アランのことは知らないのだったな しかし、この時期に僕たちに接触してくるとは…… で、いつごろここへ来ると?」
ギャリソン「おそらく数日は、かかるものと思われますが」
万丈「数日か。どうせしばらく留まるつもりだったんだ ちょうどいい。それまで待つとしようか」
【シナリオエンドデモ終了】


● No2B「怒りの甲児 魔神立つ!」 へ戻る

● 女主人公 → No4B「苛烈!猛攻のエルブルス」 へ進む

  男主人公 → No5B「流星が落ちた日」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦64」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。