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No.43B
それでもあきらめずに 後編

【シナリオデモ開始】
ブライト「いいか、なんとしても“刻印”を死守するんだ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「それでもあきらめずに」後編


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〈出撃戦艦選択〉
ジュリア「エイジ、わたくしを“刻印”の場所まで連れて行ってください」
〔カーソル、グリーンエリアを指定〕
エイジ「わかってるよ、姉さん」
レイ「アラームメッセージ! 敵対機多数接近! 目標地点ヘ先ニ到着デキル確立46%!」
エイジ「敵より先に“刻印”に行かなければ……」
ジュリア「エイジ、急いで」
〔敵ユニット出現〕
ワール「ガンダルめ、地球人ごときの侵入を許すとは。よいか、奴らをあそこへ近づけさせてはならん! なんとしても確保しろ!」
<戦闘開始>

<エイジorゲイルが刻印エリアに到達・勝利条件達成>

エイジ「ついたよ、姉さん」
ジュリア「ありがとう、エイジ。みなさん、“刻印”を発動させます 準備が整うまで、守っていてください」

<敵全滅or刻印エリア到達後5PP経過・勝利条件達成>
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

葉月博士「むっ……このエネルギー反応は……」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

ブライト「なんだ? “グラドスの刻印”が……発動するのか……?」
〔画面、発光〕
ジュリア「みなさん、よく、もちこたえてくれました これより“刻印”を発動させます。遺跡内より避難してください」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アルベルト「どういうことだ、孔明。これでは失敗してしまったのではないか あのようなもの、我がBF団のエージェントを送りこめばとめられたかもしれんものを」
孔明「フフフ、失敗などと、とんでもありません。これでよいのです」
アルベルト「なんだと?」
孔明「よくお聞きなさい。この作戦こそ、我らBF団の悲願の第1歩なのですぞこれすべて我らがビッグファイアーのご意思なのです」

〔“グラドスの刻印”の作動音〕
ショウ「これが“グラドスの刻印”……」
マーベル「こんなものが4万年も眠っていたなんて、信じられないわね……」
アンナ「みて、光の柱が空へと上っていくわ」
大作「……すごい……」
デュオ「ああ、こいつはすげぇや」

〔“グラドスの刻印”の作動音〕
ジャネラ「ワール司令、いったいどうなったのじゃ!? 陛下のご心配されようから、何かとてつもない兵器だとばかり思っておったが、我が軍にはあれによる被害は出ておらぬ。これでは兵を退かせぬ方がよかったのではないか?」
ワール「陛下があれほど強く破壊を指示されたもの 何も影響がないとは思えん」
ワルキメデス「報告いたします。遺跡より発したなぞの発光体は、大気圏をぬけ 宇宙へと出るもようです」
ワール「宇宙へ……ええい、いったいどうなっているのだ!? まさかこのようなことになるとは……」
ジャネラ「どうするおつもりか?」
ワール「……ゴーマン、ここはまかせる。ジャネラ、ガンダル、我らは宇宙へもどるぞ どのみち地球人どもの残存兵力など、たかがしれている あれが何であれ、われらの勝利は揺るがぬが、体勢を立て直しておくにこしたことはない」

ブライト「ジュリアさん、あれで終わったのでしょうか」
ジュリア「はい……“グラドスの刻印”は発動しました。あの柱が宇宙へと出れば、空間をゆがめる機構が動き始めます」
アムロ「そうか……」
ジュリア「しかしこれで、あともどりはできなくなったことをご承知ください この星系に来た者たちは、帰るべき場所を失ったのです 戦いがどのようになろうとも、彼らもまたのちの地球圏の住人とならねばなりません」
チャム「それって、あたしたちがバイストンウェルに帰れないのと同じようなこと?」
マーベル「そうね」
チャム「えー、なんだかかわいそう……」
カミーユ「考えてみれば当然の話ですね。まさか、皆殺しなんてできるはずがない」
リョウ「ああ……そうだな」
万丈「そんなことを考えている時じゃない。まだ銀河帝国軍は、そのまま残っているんだ。戦いに勝てねば、我々が地球圏から排除される側にまわることになる」
忍「ああ、いわれなくてもわかってるさ。まだまだ、これからだ 敵の動きはどうなってんだ? 戦闘は停止しているようだけどよ」
サリィ「いくつか部隊が残留し包囲網をしいているけど、大半は撤退を開始しているみたいね」
ブライト「ふむ……ジュリアさん、彼らは何が起こったか理解しているのだろうか?」
ジュリア「わかりません。銀河帝国と先住グラドス人は数万年の昔に接触したことがあるはずです。あれが何か、知っていたとしても不思議ではありませんが、実際に何が起こったかは、彼ら自身が確認することになるでしょう」
ブライト「なるほど……よし、銀河帝国軍対して“グラドスの刻印”の発動とその影響について、告知しよう。戦意をそげるかもしれん」
※※ロゼが仲間にいる場合のセリフ※※※※
万丈「そういうことなら、ロゼにやってもらおう。 それがもっとも効果的だろう」
タケル「しかし……」
ロゼ「いいわ、マーズ。私がやります」
タケル「ロゼ……」
ロゼ「悪いのはズールだ、そういったのはマーズ あなたよ。私が呼びかけることで 戦いをやめてくれる人がいるのなら、 私はそれでいい」
ブライト「ふむ……頼めるか、ロゼ」
ロゼ「はい」
※※ロゼが仲間にいない場合のセリフ※※※※
大介「そういうことなら、僕とマリアでやりましょう」
アラン「君が?」
大介「奴らに滅ぼされたフリード星の生き残りである、僕とマリアの言葉なら、より動揺を大きくできるはずです」
ブライト「ふむ……頼めるか、デューク、マリア」
マリア「もっちろん。まかせて、みんな」

アラン「よし、そういうことなら、帝国軍に向けて発信する通信文について検討しよう」
ブライト「そうだな。サリィ、敵の監視は続けてくれ それと、トレーズに連絡を頼む」
サリィ「わかりました」

万丈「さて……あとは敵の動きを待つだけか うまくいってくれると、いいんだけどね」
ビューティ「万丈、もしもうまくいかなかったらどうなるの?」
レイカ「決まってるでしょ。残った銀河帝国軍の数だけでも圧倒的だわ。私たちは、負けるのよ」
アムロ「まぁ、そうと決まったわけでもないが……しかし、うまくいくにこしたことはない」
万丈「ああ……どうなることかな……」
〔“グラドスの刻印”の作動音〕
アンナ「みんな、見て!」
万丈「どうした、アンナ?」
デビッド「なんだぁ!?」
アムロ「これは……これが刻印の影響なのか……?」
沙羅「……空が……なんて光景だい、まったく」
デュオ「ああ……こいつはまったく……宇宙が、ゆがんでるみたいだぜ」
カミーユ「ゆがむ……宇宙か……」

〔通信のコール音〕
ブライト「なんだ!?」
中条長官「艦長、早乙女博士はそちらかね?」
早乙女博士「わしはここにおるよ。何か?」
中条長官「博士、すぐに来てください。ゲッター線実験中のゲッターに異変が生じているそうです」
早乙女博士「なんですと!? すぐに行きます!」

リョウ「博士、いったいどうしたんです?」
早乙女博士「お前たち、近づくんじゃない!」
ハヤト「ああ、こいつはひどいな。どうしたっていうんです」
早乙女博士「うむ……あやうくゲッター炉が暴走しかけおった」
四谷博士「早乙女博士、数値は正常値までもどっておるぞ」
早乙女博士「……もう大丈夫なようだな。危ないところだった。あいつが暴走したらガンドールも無事ではすまなかっただろう」
ハヤト「原因はわかっているんですか、博士?」
早乙女博士「ううむ……」
弓教授「早乙女博士、このデータを見てください」
早乙女博士「……これは! バカな、こんなことはありえん! 弓教授、このデータは……」
弓教授「暴走前に、モニターした時のものです」
ベンケイ「何だよ、どうしたんだよ博士」
早乙女博士「わからん……この異常な数値は……」
四谷博士「もしやとは思うが……“グラドスの刻印”の発動が影響しておるのではないかな」
早乙女博士「だとすれば……この数値をもとに計算をやりなおし……いかん!」
リョウ「こんどは何です」
早乙女博士「いまの暴走で、ゲッター線増幅炉が使えなくなってしまった くそ、これでは実験を続けることができん……」
【シナリオエンドデモ終了】


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