TOP PAGEへ

No.4B
苛烈!猛攻のエルブルス

【シナリオデモ開始】
〔カーソル、北米へ移動〕
万丈「そういえば、ローレンス、前に言っていたスイームルグの背面に取りつけるはずだったものの設計図っていうのはどうなったんだい? ウチの技術者はブースターだろうといっていたが」
マナミ「あら、そういえばあたしも聞いたことなかったわ。どうなの?」
ローレンス「はい、確かわたくしの記憶では、単体でも活動可能な飛行ブースターであったと記憶しております」
マナミ「じゃあ、戦闘機のようにもなるのね」
ローレンス「はい。先々代は、そのような機構に、大変興味をお持ちでしたので しかし、わたくしがお預かりしたのはスイームルグの設計図のみでしたので それがどうなったかについては存じ上げません」
マナミ「残念ね。それがあればスイームルグも飛べたのでしょうに」
〔扉の開閉音〕
甲児「おっいたいた。みんな、なんかギャリソンさんが来てくれっていってるぜ」
万丈「わかった、すぐいこう」

ギャリソン「南方の山中に設置した監視カメラがとらえた映像です」
〔モニターの開く音〕
万丈「これは……スペシャルズか? たいした数じゃないな」
マナミ「スペシャルズですって!?」
ギャリソン「左様で。しかし、ちと妙なところがありましてな」
シモーヌ「っていうと?」
ギャリソン「はい、ローレンス殿のご協力により 私の情報網でも、ロームフェラやスペシャルズの動きならば ある程度把握できるはずなのですが、それによれば現在この地域で活動しているスペシャルズの正規部隊はないようなのですよ」
万丈「……正規部隊ではないスペシャルズか……確かに気になるな 帝国は僕たちがここにいるのはすでにわかっているはずだから この施設を攻撃するには少なすぎる戦力だ 彼らの目的がわからないうちは、うかつに動けないか」
甲児「いいじゃねぇか、そんなの とっつかまえて聞けば オレが、ちょっと行ってきてやるぜ」
シモーヌ「だめよ甲児。敵の出方を待つっていうのも、戦い方のうちよ」

ビューティ「万丈、敵がこのエリアに侵入したわよ」
万丈「来たか……さて、どうなるか。映像出せるかい?」
甲児「なんでぇ、ほんとにこれっぽっちかよ。どっかにまだ隠れてんじゃないの?」
シモーヌ「可能性は低いわね」
ローレンス(む……あれは……もしや……)
万丈「とりあえず、僕たちも出よう」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ミケーネと百鬼」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

ローレンス「……やはり間違いない、お嬢様」
マナミ「なに?」
ローレンス「あの戦闘機がお見えになりますか」
〔カーソル、エルブルスへ移動〕
ローレンス「あれはエルブルス、スイームルグとともに設計された機体です」
マナミ「本当なの、ローレンス!?」
ローレンス「わたくしの目に狂いはございません。あれは間違いなくエルブルスです」
マナミ「そんな……おじいさまの残してくださったものを一体誰が……?」
???(アイシャ)「やはりここにいらしたのね、マナミさん ずいぶんと探しましたわよ」
マナミ「誰!?」
???(アイシャ)「わたくしの声をお忘れになったのかしら? 3年ぶりですものね」
マナミ「3年ぶり……? まさか……アイシャなの!?」
アイシャ「思い出していただけたようですわね」
甲児「じいさん、あれ誰だい? あんたも知ってるんだろ?」
ローレンス「……リッジモンド子爵家の、アイシャお嬢様です マナミお嬢様のいとこにあたる方です なるほど、エルブルスの設計図はリッジモンド家にあったというわけですな」
シモーヌ「ああ、そういえばハミル家と、リッジモンド家は、血縁だったわね じゃあ、あの娘も仲間になってくれるのかしら」
万丈「いや、どうやらそんな雰囲気じゃないようだ それに、あれはスペシャルズで建造されたものに違いない」
マナミ「アイシャ、あなた…一体……どうして?」
アイシャ「どうしてですって!? 申し上げたはずよ アナタを探していたのですわ」
マナミ「では、なぜスペシャルズと一緒なの!? 同じ地球人を平然と狩り立てる、裏切り者のスペシャルズと!?」
アイシャ「裏切り者ですって? それをアナタに言われるのは心外ですわ アナタがそうやってレジスタンスと一緒になって邪魔をするから、リッジモンドの家までもあらぬ疑いをかけられるはめになったのです!」「お戻りなさい、マナミさん 今ならまだ、わたくしがとりなして差し上げるわ」
マナミ「待ってアイシャ! あなたは間違っているわ ロームフェラは……」
アイシャ「お黙りなさい! もしもアナタに戻る気がないとおっしゃるのなら わたくしはリッジモンドの名誉のためにアナタを倒させていただくわ!」
マナミ「なぜ!? なぜいまこの時に地球人同士で争わなければならない!? 敵はムゲゾルバドス帝国のはずでしょう!?」
アイシャ「ロームフェラの導く、新たな時代のためですわ!」
マナミ「アイシャ!」
アイシャ「問答は無用です!」
<戦闘開始>

<マナミvsアイシャ>

マナミ「アイシャ!」
アイシャ「戻らぬというのなら、今ここでわたくしに倒されてしまいなさい! それがアナタのためですわ!」

<アイシャ撃破orHP40%以下>
※※マナミが撃破の場合のセリフ※※
アイシャ「くっ、ア、アナタ、本気でわたくしを亡き者にしようというのね!? もう許しませんわ! 覚えておきなさい わたくしは、必ずアナタを倒してご覧にいれますわ!」
〔敵ユニット撃破〕
マナミ「アイシャ……」
〔敵ユニット離脱〕
※※マナミ以外が撃破の場合のセリフ※※
アイシャ「くっ、このわたくしが……、覚えておきなさい、マナミさん いずれ必ず、アナタを倒してご覧にいれますわ」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット離脱〕

※※マナミがHP40%以下にした場合のセリフ※※
アイシャ「くっ、なんてこと、このわたくしが……撤退します! マナミさん、わたくしは必ずアナタを倒してご覧に入れますわ!」
マナミ「待ってアイシャ! あたしは……」
〔敵ユニット離脱〕
※※マナミ以外がHP40%以下にした場合のセリフ※※
アイシャ「くっ……こ、このわたくしが……、覚えておきなさい、マナミさん いずれ必ず、アナタを倒してご覧に入れますわ」
〔敵ユニット離脱〕


<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

マナミ「…………アイシャ……どうして……」
ローレンス「お嬢様……」
甲児「しっかし女ってのは怖いねぇ」
レイカ「あら、もっと怖い思いをさせてあげてもいいのよ?」
さやか「甲児くん、不謹慎よ」
マナミ「………」
甲児「あ、わりぃ、そういうつもりじゃ……」
マナミ「いいのよ、別に。気をつかっていただく必要はないわ」
さやか「でも……いとこなんでしょ、あの人? きっとわかってもらえるのよ」
マナミ「ええ……あたしもそう思いたいけれど……」
ローレンス「お嬢様、ジャスミンティーが入りました 少し、お気を落ち着かせなさいませ」
マナミ「……ありがとう、ローレンス」

万丈「シモーヌ、どう思う?」
シモーヌ「アイシャのこと? パーティーで何度かみかけたことがあるだけだから、なんともいえないけど……何か価値観を一新させるような出来事でもないかぎり、何度でも来るわね」
万丈「そうか。しかしいくら素敵なお嬢さんでも、スペシャルズの一員として来る以上は、こちらも手段を選ぶわけには行かないな」
シモーヌ「それはそうなんだけどね。ただマナミに相手をさせるのは、やめた方がいいかもしれないわ。あの娘みたいなタイプって、後に引けなくなってくると何をするかわからないもの」
ギャリソン「万丈様」
万丈「なんだい?」
ギャリソン「それが、地球解放戦線機構のイゴール将軍よりの電文で親書を持ったスタッフを1人こちらに向かわせたとの事です」
万丈「イゴール将軍が? そうか、アランのことは知らないのだったな しかし、この時期に僕たちに接触してくるとは……で、いつごろここへ来ると?」
ギャリソン「おそらく数日は、かかるものと思われますが」
万丈「しかたないな。ではもうしばらくここにとどまるとしようか」
【シナリオエンドデモ終了】


● No3B「ミケーネと百鬼」 へ戻る

● No5B「流星が落ちた日」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦64」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。