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No.52
悪夢、再来

【シナリオデモ開始】
サイド3
ブライト「なんだと!?」
万丈「ムゲ……ゾルバドス帝国だというのか? ギャリソン、詳しく話してくれ」
ギャリソン「はい。先ごろ、アステロイド方面の宙域に監視のために設置した衛星から、突如として出現した正体不明の部隊に関するデータを受信いたしましたその出現の唐突さ、またアステロイド方面からの侵入ということで、ゾルバドス軍ではないかと考えられます。その編成から、先のアステロイド基地での戦いの際に撤収した、ギルドローム将軍ではないかと」
デュオ「なぁ~んてこったぁ。そういやあの将軍ども、まだ残ってやがったんだよなぁ。すっかり忘れてたぜ。なぁヒイロ」
ヒイロ「俺はくると思っていた。忘れていたのは、お前のミスだ」
デュオ「へぇへぇ。お前を驚かすにゃ、あのお嬢さんでも連れてこなくちゃだめだよな。そいつも忘れてたぜ」
ヒイロ「リリーナは関係ない」
デュオ「おっと、俺はリリーナ・ピースクラフトだなんて、ひと言もいってないぜ?」
ヒルデ「デュオ、よしなさいよ」
ヒイロ「…………」
アムロ「デュオ、そういうことはあとにしてくれ。それで、連中はいったいどうやって“刻印”で閉鎖されているはずの太陽系へ到達できたんだ?」
ギャリソン「それに関しましては、ゾルバドス星の位置も含め現在、博士方が分析と研究に取りかかっております 今回は観測データもそろっておりますからな」
万丈「それは期待できるね。なにしろ今ガンドールには、地球の誇る天才科学者が集団で乗ってるんだ」
忍「そんなこたぁどうだっていいぜ。ムゲ野郎どもがもどってきたってんなら俺たちがぶっつぶしてやりゃあいいだけの話だろう」
沙羅「バカだね。大尉は根っこから解決しないとキリがないってことをいってんじゃないか」
アラン「そうだ、藤原。いつくるかわからない敵におびえなくてはならん状態では地球圏の再建などおぼつかん。力押ししか考えられんのはお前の悪いクセだ」
忍「チッ、あんたの説教は聞き飽きたぜ 最近ますます長官に似てきたぜ、アラン」
リョウ「しかし、とりあえずはギルドロームを叩かなければならないのは事実だろう? ぐずぐずしてはいられないな」
ブライト「そうだな。チャム、悪いがシーラ女王を呼んできてくれ どうやらすぐにでも出る必要がありそうだ」
チャム「いいわよ。すぐに呼んでくるッ!」
〔扉の開閉音〕
ブライト「まったく……悪夢だな。アムロ、全員を呼び戻せ 出港の準備だ」
〔ネェル・アーガマ、アステロイドベルト方面へ移動〕
〔扉の開閉音〕

さやか「どう、お父さま? なんとかなりそうなの?」
弓教授「さやか、甲児くんたちも一緒かね。まぁ座りたまえ」
豹馬「で、どうなんだよ博士たち?」
葉月博士「アステロイドに監視衛星を残したのは正解だった。そのデータをおかげで彼らがいったいどこからやってくるのかはほぼわかってきている」
甲児「どこからって、異次元なんだろ?」
マリア「黙って聞きなさいよ、甲児」
早乙女博士「いちがいに異次元とはいっても、これまで我々には、それが実際にどのようなものかはわかっていなかったといえる それがわかってきたといっておるんだ」
ボス「それがわかったらどうなるのよ?」
葉月博士「やれやれ、わからんかね? まずそこから始めなければ何も対応策は見つけられないということだ」
マリア「つまり、それがわかれば対応策も考えられるってことね」
葉月博士「それはわからん。可能性があるという話だ」
甲児「なんだよ、はっきりしないなぁ」
弓教授「甲児くん、我々も全力で解明にあたっている もうしばらく時間をくれないかね」
葉月博士「君たちは戦いに集中してくれればいい。まずは敵の部隊を迎撃できなくては、どうにもならんのだからね」
〔ネェル・アーガマ、アステロイドベルト方面へ移動〕
レイカ「ゾルバドス軍と思われる敵部隊、接近。熱源反応、来ます!」
ブライト「迎撃ミサイル出せ! パイロット各員、発進用意!」
ベルトーチカ「敵艦隊捕捉。間違いありません。ムゲゾルバドスです」
ブライト「奴らめ。あの時のようにはさせんぞ」
ベルトーチカ「そういえば最初の侵略時も、アムロや艦長たちは彼らと戦ったんでしたね」
ブライト「ああ……もうずいぶん年をくったような気がするよ。たった数年だってのにな」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「悪夢、再来」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〈出撃戦艦選択〉
忍「ムゲ野郎め! 1度は負けて逃げ帰りやがった奴がまたのこのこ出てきやがって。今度こそぶっつぶしてやるぜッ!!」
豹馬「そうだぜ。俺たちマーチウィンドがいる限り何度でも叩きつぶしてやる!」
〈出撃ユニット選択〉
〔敵ユニット出現〕
ギルドローム「ハハハハハッ! 愚かな地球人よ。貴様たちの勝利などつかの間の夢であったことを、このギルドロームが教えてやろう そして、この戦いが悪夢の始めりであることを知るであろう」
忍「ぬかしやがれッ!」
<戦闘開始>

<敵12機以下orギルドロームHP50%以下>

ギルドローム「未開の星のマシーンにしては、スピード・パワーともになかなかやる だがギルドローム流のやり方はスピードでもパワーでもない!」
※※ブライトが出撃した場合のセリフ※※
ブライト「まさか……気をつけろ! 奴の精神攻撃がくるぞ!」
※※シーラが出撃した場合のセリフ※※
シーラ「いけません、ギルドロームの精神攻撃が来ます! 心を集中させるのです!」
※※エレが出撃した場合のセリフ※※
エレ「精神攻撃!? させません!」
※※葉月博士が出撃した場合のセリフ※※
葉月博士「なんだ!? 何をするつもりだ!?」
ブライト「博士、敵は精神攻撃をしかけてくる!」
葉月博士「精神攻撃!?」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔ギルドロームにエネルギー集中〕
〔画面、閃光〕

ギルドローム「マシーンは壊れなくとも、貴様たちの脳 精神は果たしてどうかな。クククククッ」
※※ブライトが出撃した場合のセリフ※※
ブライト「くっ……しまった、力が入らん……状況は!?」
バニー「……だめです! 全機、敵の攻撃の影響下にあります!」
ブライト「なんだと!? いかん、みんな持ちこたえてくれよ!」
※※シーラが出撃した場合のセリフ※※
シーラ「うっ……どうしたか! みなは無事か!?」
ブライト「シーラ女王、大丈夫ですか!? どうやら我々は敵の術中にはまったようです」
シーラ「わかっていながら避けられぬとは……これ以上やらせてはなりません!」
※※エレが出撃した場合のセリフ※※
エレ「うっ……悪しきオーラを中和しきれなかった!?」
ブライト「エレ女王、無事ですか!? どうやら我々は敵の術中にはまったようです」
エレ「オーラ力も減退している……いけない 皆さん、気をつけてください!」
※※葉月博士が出撃した場合のセリフ※※
葉月博士「くっ……いったい何が……」
ブライト「博士、大丈夫ですか!? どうやら敵の術中にはまったようです」
葉月博士「くっ……い、いかん、このままでは……」


<敵8機以下or5PP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕

<忍vsギルドローム>
忍「来やがれ! 1つ目の化け物め!」
ギルドローム「ダンクーガ! この宇宙を貴様の墓場としてくれる!」

<ギルドロームHP50%以下>
ギルドローム「クククッ、これしきのことでこのギルドローム、やられはせんぞ」
〔ギルドローム、精神コマンド「根性」使用〕

<ギルドローム撃破>
ギルドローム「お、おのれぇぇ。だがこれで勝ったと思うでないぞ! これは悪夢の始まりなのだ! 愚かな貴様たちに安息の時はやってこぬわ! ワーハッハッハーッ!」
〔敵ユニット撃破〕
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
ブライト「残敵を掃討させろ! 一気にケリをつけるぞ!」


<敵全滅・勝利条件達成>
ベルトーチカ「戦闘終了。残存する敵、ありません」
ブライト「よし、全機帰投させろ。月へ帰還するぞ」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「全員もどったな? では、月へ帰還するぞ」
甲児「でもよぉ、ギルドロームのいった言葉をみんなも聞いたろ? やっぱり奴らまだあきらめちゃいないぜ」
ショウ「ああ……このままじゃ何度でも攻めてくるな いつまで持ちこたえることができるか……」
チャム「ショウ、そんな不吉なこといわないでよ」
アラン「いや、ショウのいう通りだ。ギルドロームを退けたところで ムゲゾルバドス帝国の脅威が消え去ったわけではない」
アムロ「……こうしてギルドロームが戻ってきた以上は、奴の言葉も現実のものと考えたほうがいいのは、確かだな だが……どうすればいい?」
ブライト「うむ……博士たちの方はどうなっている?」
バニー「ちょっと待ってください…………」「はい……ええ、お願いします 今こちらへこられるそうです」

小介「博士、ムゲの宇宙について何かわかったんですか?」
四谷博士「わしらも遊んでいたわけではないのでな。葉月博士」
葉月博士「ええ。さまざまな情報を検討した結果 この宇宙とは位相を異にするムゲの宇宙がギルドロームが出現した方向に存在することが判明した だが残念ながら、我々には先住グラドス人のような科学はない。“刻印”のようにムゲの宇宙と我々の宇宙との行き来を不可能にするような機構は、実現できない」
甲児「なんだよ、それじゃ何にも意味がないじゃないか」
弓教授「あわてるものではないよ、甲児くん。話にはまだ続きがあるのだ」
葉月博士「そう、ゾルバドス軍の襲来を防ぐ手だてがない代わりに、我々もまた必要な手段を講じることができれば、ムゲの宇宙へと到達できる」
ハヤト「俺たちがムゲの宇宙へか……」
鉄也「つまり、受けにまわる必要はないということだな」
甲児「博士、そいつはすごいぜ!」
忍「ああ。見てろよムゲ野郎、今度はこっちからてめぇらのところへ乗りこんでやるぜ。で、葉月さんよ、俺たちはどうやって奴らの宇宙とやらへ行くんだ!?」
葉月博士「藤原、私は必要な手段を講じることができればといったのだ」
ブライト「つまり、今はそれがないと?」
早乙女博士「そうだ。今のところ我々には、超空間を越えてムゲの宇宙へ到達する術がない」
ドモン「どうやら長々と話を聞いていたのも無駄だったようだな」
デュオ「ちぇっ、やっぱり結局はモグラ叩きをやるしかないってことか」
トロワ「ハンマーである俺たちよりも、もぐらのほうがでかいことも、十分ありうるがな」
葉月博士「いや、そう結論を急ぐものでもない。艦長、先の戦闘で破壊した敵艦の残骸を回収させてもらいたい」
ブライト「艦隊の? どういうことです?」
葉月博士「ムゲの宇宙へ行く方法は、あと1歩で実現できるところまで来ている。敵艦の残骸を調べれば、何かわかるかもしれない」
ブライト「なるほど、わかりました。万丈、手のあいている者を何人か連れていって、回収に当たってくれないか」
万丈「もちろんだ、艦長。今ここにいるのが手のあいている人間ってことだからね」
デュオ「それってもしかして、俺たちのことかぁ?」
甲児「……わかったよ、やりゃいいんだろ」
ドモン「いいだろう。それが役に立つなら、何でもやってやるさ」
ブライト「よし。さっそく始めてくれ」

忍「沙羅が倒れた? どういうことだよ、先生」
ハサン「どうもこうも、また例のやつだな」
シモーヌ「だけど、月で少しは休めたはずでしょ?」
サリィ「どうやらそれがまずかったみたいね」
雅人「どういうことさ?」
ハサン「沙羅君の件は、もともとダンクーガのシステムの負荷が問題だったわけだ。これまでは気がはっていたために表面化せずにすんでいたのだが……」
亮「なるほど、月で休んだことで気がぬけ 反動が出たということか」
ハサン「そういうことになる。そのまま休んでいられれば良かったんだろうが、またゾルバドス軍が出現したことで、より反動が大きくなったと考えられる」
雅人「そっか……ゾルバドスっていえば シャピロのこと考えちゃうもんなぁ」
忍「沙羅のやつ……。で、どうすりゃいいんだ?」
ハサン「まぁとりあえず1週間ほどは休ませることだ 無理をさせるのがいちばん良くない」
忍「1週間もかよ……」

タケル「あれから2日か……ひどく長く感じるな」
ミカ「あせっちゃだめよ、タケル。これまでのことに比べたら たいしたことじゃないじゃない」
デビット「違いない。なにしろ今度はこっちから攻めてやろうってんだからな どうしたエイジ?」
エイジ「いや……本当にそこまでする必要があるのかと思って」
アンナ「エイジ……」
甲児「ははぁ~ん、エイジ、お前もそのクチか 防衛のための戦いならともかく こっちから攻めるのは、ってんだろ?」
エイジ「……そうだ」
甲児「だけどよ、奴らがまだあきらめちゃいない以上 そこまでやらないと戦いは終わらないぜ」
エイジ「わかってる。それはわかっているんだ」
タケル「エイジ、それは俺も同じだよ。でも今は……」
カトル「ええ。そのやさしさは、僕たちが決して忘れてはいけないものだと思います しかしこの広い宇宙の中には、いろいろな意味でそれがあてはまらない存在があるというのも、また事実です」
甲児「ああ。グラドスはともかく、ムゲの中枢の連中はまさしくそれだぜ」

<<アーク>>
アーク「それで葉月博士、どうなんです?」
<<セレイン>>
セレイン「博士、そろそろ結果を教えてもらいたいな」
葉月博士「うむ、ムゲの戦艦を分析した結果、ガンドール砲のシステムを転用することで、我々は超空間を通りムゲの宇宙へと向かうことが可能であると、明らかになった」
<<ブラッド>>
ブラッド「で、どうなってんだ、博士」
<<マナミ>>
マナミ「葉月博士、お話を聞かせていただけるとのことでしたが?」

葉月博士「うむ、ムゲの戦艦を分析した結果、ガンドール砲のシステムを転用することで、我々は超空間を通りムゲの宇宙へと向かうことが可能であると、明らかになった」
雅人「やったね! これでバッチリじゃん!」
※※「ザンボット3」とリンクしている場合、セリフ追加※※
勝平「ムゲの奴らをたたきつぶしてやろうぜ!」

葉月博士「だが……」
ブライト「何か問題でも……?」
葉月博士「超空間を通ってムゲの宇宙へ到達するには莫大なエネルギーが必要とされる。知っての通り竜の命、このガンドールのエネルギーはもう残り少ない」
アラン「エネルギーが不足しているということか」
葉月博士「そうだ。無理をすれば我々は超空間へ入ったきりこの宇宙へもムゲの宇宙へも出られなくなってしまうだろう その場合どうなってしまうかは、想像もつかん」
小介「……なら、ガンドール自体ではなく、他のものをムゲの宇宙へと送りこむってことはできないんですか?」
四谷博士「それは我々も検討した。計算ではネェルアーガマ1隻を中心としてある程度の装備と人員なら送り込めるとわかったものの……」
甲児「なんだ、結局行けるんじゃないか。ならそれで十分だぜ」
四谷博士「最後まで聞かんか。送りこめるとわかったものの、それだけなのだ ムゲの宇宙へと向かった者たちがもどってこれる保証などどこにもない」
葉月博士「そう、ガンドールが残ってしまう以上 帰る手段を確保できるとは思えないのだ」
甲児「ってことは……」
万丈「……地獄への片道キップってわけだね」
鉄也「ちっ、それじゃまるでカミカゼだぜ」
葉月博士「だから我々もそれは避けたいと思っている」
アムロ「ああ……むろん別の方法があるのならばそれにこしたことはないが……あるのか?」
葉月博士「数ヶ月後ならば、だな。それだけ時間があれば、我々はガンドールをその用途に合わせて改造できる。弓教授と早乙女博士に協力してもらい、ゲッター線と光子力を利用するシステムを組みこめば、エネルギー問題も解決できるだろう」
ブライト「数ヶ月後…………」
アラン「そんなには待てん! ギルドロームを倒した直後の今だからこそ こちらから奴らの本拠地にしかける意味があるのだ。地球には数ヶ月待ち、その間に幾度も侵攻してくるだろうゾルバドス軍と泥沼の戦争を続けるだけの力はもはやない。これが最初で最後のチャンスだと私は考えている」
忍「へっ、あんたとはさんざんやりあったが、その意見にだけは賛成だ 俺は行くぜ。行ってムゲ野郎をこの手でぶっつぶしてやる」
アムロ「バカなことをいうな、忍」
忍「こればっかりは、いくらあんたのいうことでも聞けねぇよ 俺はムゲの宇宙へ行く」
雅人「怖いけど……僕も行く」
亮「だがな、忍」
忍「なんだよ亮、まさかおじけづいたってわけか!?」
亮「いや、沙羅のことだ。ダンクーガは俺たち4人の戦闘エネルギーの集合体だ。1人欠けても力は発揮できん」
忍「沙羅か……くそっ!」
沙羅「ちょいと、何バカ面さらして叫んでんのさ、忍」
忍「沙羅、お前いつから……」
沙羅「あたしも行くよ。もうあたしには失うものなんて何もないんだ どこまでも行くよ。行ってやるよ」
シモーヌ「だめよ沙羅、そんなことしたら命にかかわるわ」
沙羅「はん、上等だよ。どうせムゲの宇宙に行けばもどってこれないかもしれないんだろ。ならあたしはムゲの宇宙へ行くさ 行って、戦って、死んでやるよ」
忍「お前……」
沙羅「どうせあんたもそのつもりだったんだろ、忍。まさか今さらダメだなんて、いわないよね」
忍「……ああ、4人そろってこそのダンクーガだからな」
沙羅「なら決まりだね」
ヒイロ「……俺も行かせてもらおう」
ルー「ヒイロ!? あんた、どういうことかわかってるの? 2度ともどれないかもしれないんだよ?」
ヒイロ「命なんて安いものだ。特に、俺のはな」
トロワ「戦略的にみてこの作戦の有効性は高い 俺も参加させてもらおう」
デュオ「まったく、何でこんな連中と知りあっちまったんだろうなぁ しゃあねぇ、俺も行くか。死神の出張サービスだぜ」
ヒルデ「デュオ……」
デュオ「そんな顔すんなよ。それで地球圏が平和になるってんなら おやすいご用だ。お前はどうすんだ、五飛」
五飛「攻撃こそ最大の防御だ。守ることばかりを考えていては、身動きがとれん」
デュオ「素直じゃねぇなぁ、相変わらず」
五飛「お前たちとつるむ気はない。だが、ムゲゾルバドスは倒す それが俺の正義だ」
甲児「お前ら、オレを忘れてもらっちゃ困るぜ。オレだってムゲ野郎にはもうガマンできねぇんだ。この兜甲児様もひと口のらせてもらうぜ」
さやか「ちょっと甲児くん!?」
マリア「甲児が行くっていうのに、あたしたちが行かないわけにはいかないわよね、兄さん」
大介「そうだな、マリア」
ブライト「お、お前たち、何を勝手なことを……」
万丈「いや、艦長。僕も彼らに賛成だ ムゲ帝国の野望を打ち砕かないかぎり、地球圏に安息はない。ここはひとつ、賭けてみよう」
レイカ「ちょっと万丈、本気!? まさかあなたも行くつもりじゃないでしょうね?」
万丈「当然さ。カラバをつくって帝国に対抗しようとした僕が行かないわけにはいかないね。いや、僕たちかな?」
アラン「フッ、そうだな」
アムロ「……ムゲを叩ければ、たとえもどってこれなかったとしても地球圏の安全は確保できるか……」
ブライト「おいアムロ。お前までそんな無茶な作戦を、やろうっていうのか!?」
アムロ「ブライト、状況はアランのいった通りだよ 次にはデスガイヤーが、倍以上の兵力で攻めてくるかもしれない 俺たちには数ヶ月もの時間はないんだ」
ブライト「しかしな、もどる方法はないんだぞ? 生きては帰れん」
<<アーク>>
アーク「ブライト艦長、俺たちはこれまでだって、生きて帰れないと覚悟したことが何度もあったはずです。いまさらそれは、聞けませんよ」
<<セレイン>>
セレイン「艦長、そんなことはこれまでにも何度もありました。だが今回は勝って終われる可能性があります ずっとましだと思いますが?」
<<ブラッド>>
ブラッド「いまさらそんなことでやめられるかよ、艦長。そんなこたぁこれまでだって何度もあったじゃねぇか。しかも、こいつで最後にできるかもしれねぇんだぜ?」
ドモン「ああ。それにまだ絶対に戻れないと決まったわけじゃない」
<<マナミ>>
マナミ「ブライト艦長。いまさらそれは聞けませんわ。これまで何度もそのような危機はありました。でも今回はこれまでと違い 負けないためで、ではなく、勝つために向かうのです」
ローレンス「確かに。それに艦長、まだもどれぬと決まったわけではありますまい」

ブライト「わかった、わかったよ。まったく、どいつもこいつも」
万丈「では艦長……?」
ブライト「ネェルアーガマを使うのだろう? 俺が行かなくてどうするんだ」
ビーチャ「あ、なんなら俺が艦長代理をやりましょうか」
エル「ビーチャがぁ!? あんたは絶対行かないもんだと思っていたわ」
ビーチャ「え? あ、そうか、行ったら戻ってこれないかもしれないんだっけ!? や、やっぱやめようかな~」
エル「だったら最初からいうんじゃない!」
甲児「よっしゃ、ブライトさんが来てくれんならこいつで決まりだな。へへっ、獣戦機隊ばっかりに、いいカッコはさせらんねぇぜ」
ルー「もう、あんたたちは本当のバカね。いいわよ みんなが行くんならあたしも行くわ」
葉月博士「おいおい、ちょっと待ってくれ。全員行けるほどの余裕はないといったはずだ」
中条長官「それに君たちが皆でいなくなってしまったら、誰が地球圏の混乱を、おさめられるというのだね? 今のレディ・アン嬢は、信頼できるとしても、OZではもはや役不足であるのは明らかだ」
サリィ「そうですね。現存する各コロニーの政庁や人々の支持を得るためにもマーチウィンドが治安維持の実動部隊としてその存在を示さなければ、まずいでしょう。少なくとも、しばらくの間は」
万丈「なるほどね。となると……アムロ大尉、残ってもらえないか」
アムロ「俺がか?」
万丈「誰かが残って、マーチウィンドを率いて地球圏のために動かなくては。ブライト艦長もそうしてほしいところだが ネェルアーガマでいく以上は来てもらわないとしかたがないからね 最悪の状況も想定しておく必要がある 大尉がいちばん適任だ」
アムロ「しかたないな。わかったよ、俺は残ろう ○○○、君はどうする?」
<<アーク>>
アーク「そうですね……」
<<セレイン>>
セレイン「ふむ……」
<<ブラッド>>
ブラッド「どうすっかな……」
<<マナミ>>
マナミ「そうね……」

万丈「そう悩むことじゃないさ。どうせみんなが行けるわけじゃない。それになにしろ、異空間だ。ムゲの宇宙に行くのはおそらくパワーのあるマシンがメインになってくると思う。参考までにね」
ムゲの宇宙へ行く
地球圏に残留する


※※「ムゲの宇宙へ行く」を選択した場合のセリフ※※
<<アーク>>
アーク「俺はムゲの宇宙へ行かせてもらいますよ。これ以上戦争を長びかせないためにも、ムゲは叩かなくちゃならないんだ」
<<セレイン>>
セレイン「私はムゲの宇宙へ行きます。もともとムゲを倒すために始めた戦いです。ここまでこれるとは思っていませんでしたが来たからには行けるところまで行くだけです」
<<ブラッド>>
ブラッド「俺はムゲの宇宙に行くぜ。奴らを倒さなきゃ平和がこないってんなら俺が奴らを叩く」
<<マナミ>>
マナミ「あたしはムゲの宇宙へ行かせてもらいます、大尉 あいつらは絶対に許せない。あたしたちの手で倒してみせます」

アムロ「そうか……残念だな」
※※「地球圏に残留する」を選択した場合のセリフ※※
<<アーク>>
アーク「そういうことなら俺も残りますよ。どうせそれほど人数が行けないのなら、地球圏の混乱を少しでも早く終わらせたい」
<<セレイン>>
セレイン「でしたら、私も残りましょう。銀河帝国やアクシズの残党の件もあります。こちらにもまだ、私のような人間でも必要でしょう」
<<ブラッド>>
ブラッド「そういう事情なら俺も残らせてもらうぜ ムゲ野郎を倒す役は、忍たちにゆずってやるさ」
<<マナミ>>
マナミ「そういうことならばあたしも残らせてもらいますわ アムロさんだけに押しつけるわけにもいきませんしね?」
ローレンス「さようでございますな」

アムロ「すまない、助かるよ」

ブライト「オーラマシンの件があるので ショウやマーベルは残ってもらうとして他に地球圏に残るという者は?」「……これだけか?」
万丈「艦長、これではらちがあかない。どうせたいした人数が行けるわけではないんだ。ここは希望だけとって我々で決めてしまおう」
ブライト「しかたないな。みんな、それでいいか?」
ケンジ「ええ。それで結構です、艦長」
ドモン「ああ、まかせる」
※※「ゴーショーグン」とリンクしている場合、セリフ追加※※
レミー「グッドサンダーチームもOKよ」

アラン「では葉月博士。ガンドールの方の準備をお願いします」
葉月博士「わかった。そこまでいうのなら私も止めはしない みなさん、準備を開始しましょう」

サリィ「ムゲの宇宙へ向かうメンバーが決まったんだって? で、結局誰が行くことになったの?」
※※「ムゲの宇宙へ行く」を選択した場合のセリフ※※
ノイン「ブライト艦長、万丈、アラン、獣戦機隊にヒイロたち それと甲児たち、デュークたち。あとは……ゲッターチームに、タケルたちと、エイジとデビット、シモーヌだったか」
※※ライバルが仲間にいる場合のセリフ※※
銀鈴「それと、○○○と□□□よ」
※※ライバルが仲間にいない場合のセリフ※※
銀鈴「それと、○○○よ」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
マーベル「だと思うわ。あ、でも確かクラッシャー隊とカトルは残るはずよ」
※※「地球圏に残留する」を選択した場合のセリフ※※
ノイン「ブライト艦長、万丈、アラン、獣戦機隊にヒイロたち それと甲児、ボス、さやか、デュークとマリア。あとは……ゲッターチームにエイジとデビッド、シモーヌだったか」
マーベル「だと思うわ。あ、でも確かカトルは残るはずよ」

サリィ「カトルが? そういえばあの子、ウィナー家の現当主になったのよね 確かに残ってもらったほうが都合がよさそうね」
※※「F-91」「ザンボット3」「ゴーショーグン」とリンクしている場合、セリフ追加※※
チャム「まだいるわよ、マーベル。シーブックとセシリーも、ゴーショーグンもザンボットもいくって言ってたもの」「ちゃんと覚えておかないとだめなんだから」
マーベル「わかってるわよ、チャム」
※※「地球圏に残留する」を選択した場合、セリフ追加※※
アンナ「エイジ」
デビット「アンナじゃないか。いったいどうしたんだ?」
シモーヌ「エイジ、あたしたちは先に搬入に行ってるわね ほらデビット、いらっしゃい」
デビット「ちょっ、なんだよシモーヌ」
シモーヌ「いいから、くるのよ」
デビット「わかった、わかったからひっぱるなよ」
シモーヌ「じゃエイジ、あとでね」
〔歩く足音〕
アンナ「…………」
エイジ「アンナ……どうしたんだ?」
アンナ「エイジ……これ、私が部屋で育てていた花なの。持って行ってくれる?」
エイジ「……ひな菊だね」
アンナ「覚えていてくれたの?」
エイジ「忘れもしないさ。あの時、俺が生き残れたのもきっとこの花のおかげだ。アンナ……ありがとう。俺はきっと帰ってくる」
アンナ「うん……」


≪「地球圏に残留する」を選択≫
アムロ「ベル、物資の積み替えは?」
ベルトーチカ「終わったわよ。ネェルアーガマには積めるだけ積んだわ。こっちにはもうこのまま月に帰るのに必要な分しか残してないもの。いいんでしょ?」
アムロ「ああ。それでかまわないさ。必要になるとしたら連中のほうだからね」
ブライト「準備は整ったようだな」
アラン「大丈夫だ。いつでも出発できる」
デュオ「ああ。後はガンドール砲の改造がうまっくいってることを祈るだけさ」
万丈「はははっ、なにしろガンドール砲を直接受けるわけだからね 失敗したら大変なことになる」
甲児「頼むぜ博士」
ブライト「……では、行くとするか」
アムロ「そうだな。博士、発射の用意を」
葉月博士「うむ。ガンドール砲、発射スタンバイ」
チェーン「ガンドール砲、発射待機状態へ エネルギー臨界まであと1分」
アンナ「みんな……気をつけてね」
シモーヌ「アンナ、留守番よろしくね。エイジはあたしが絶対連れて帰るってくるから」
デビッド「シモーヌ、俺はどうでもいいのかよ」
シモーヌ「あんたもエイジのついでに、連れて帰ってあげるわよ」
ブライト「ではみんな、あとを頼むぞ」
甲児「そんじゃちょっくら行ってくるぜ。宴会の用意して待っててくれよな」
アムロ「ああ、そうさせてもらうよ」
サイ・サイシー「帰ってきたら、オイラが腕によりをかけた最高の料理を食わしてやるぜ」
チボデー「そうさ。だからお前ら、生きて帰ってこいよ」
早乙女博士「こちらでも我々の総力をあげて、ガンドールの改造を行う。万が一、君らがもどってこれなかった場合でもこちらから迎えに行ける可能性もある」
リョウ「ははっ、期待しないで待ってますよ」
チェーン「ガンドール砲、エネルギー臨界。いつでもどうぞ」
シーラ「みなのご武運を祈っています」
チャム「みんな、がんばってね!」
忍「やるぜ、俺たちは。イゴール将軍、ブレックス准将、みんな見ていてくれ」
亮「これも、運命だな」
アムロ「葉月博士、頼みます」
葉月博士「うむ……ガンドール砲、発射!」
〔ガンドール砲の発射音〕
〔画面、閃光〕

チェーン「エネルギー120%で持続」
バニー「データ良好」
葉月博士「よしチェーン、そのまま月への帰還分を残し限界まで出力を維持してくれ …………頼むぞ、みんな」
鉄也「……行っちまったか……」
ドモン「ああ……行っちまったな」
レイン「……本当に大丈夫かしら……」
ドモン「なに、奴らなら大丈夫だ。心配することはない」
ショウ「そう思うよ。彼らならきっとムゲを倒し、生きて帰ってくる」
チャム「そうよ。大丈夫なんだから」
アーサー「だけどアンナ、よくエイジについていかなかったね」
アンナ「だって……エイジにはきっと、帰ってくるところが必要だから……」
カトル「そうです。そのためにも、僕たちもがんばらなくては」
ルー「アンナがいってるのは、ちょ~っとニュアンスが違うんだけどね」
カトル「どういうことです?」
ルー「アッハハハハッ。気にしない気にしない あんたのいってることも間違ってるわけじゃないしね」
ジュドー「ああ、やることは山積みだからな。エル、そういやビーチャたちがいなかったみたいだけど、あいつらどうしたんだ?」
エル「ビーチャとモンドなら、ネェルアーガマに搬入する食料をくすねようとしてたのが見つかって、罰としてファさんに芋の皮むきやらされているよ」
ジュドー「なんじゃそりゃ。しょうがない奴らだな」
ルー「あんただって少し前までは一緒だったでしょ」
※※No27Cをクリアしている場合、セリフ追加※※
カミーユ「ああ。こっちが大変だってのに、Zを盗んでくれたものな?」

ジュドー「あれは未遂でしょ。勘弁してよ」
<<アーク>>
アーク「ムゲの宇宙……か。アムロさん、もう俺たちがここにとどまる理由もないんでしょう?」
<<セレイン>>
セレイン「大尉、私たちがここにとどまる理由はもうない、引きあげよう」
<<ブラッド>>
ブラッド「さてと。それじゃ俺たちも、俺たちのやるべきことをするとしようぜ」
<<マナミ>>
マナミ「さてと。それじゃあたしたちは帰りましょう あたしたちだってずいぶんと忙しくなるもの」

アムロ「ああ、そうだな。よし、俺たちは急いで月へ帰還しよう 葉月博士、ガンドールの改造の方、よろしく頼みますよ」
葉月博士「わかっている。もう弓教授たちともプランは練ってある 一刻も早く彼らを迎えに行ってやらなくてはな」
〔ガンドール、月へ移動〕
プル「やだやだやだやだ! 絶対いやーっ!」
<<アーク>>
アーク「何の騒ぎだ? プル、どうした?」
<<セレイン>>
セレイン「うるさいぞ。いったい何の騒ぎだ」
<<ブラッド>>
ブラッド「あ~うるせぇな。いったいどうしたってんだよ」
<<マナミ>>
マナミ「あら、どうしたの、プル?」

プル「プルツーがあたしのキュベレイを、赤くするっていうの!」
プルツー「あたしが乗ることだってあるから、色を変えたい、といっただけじゃないか」
プル「あれはあたしのMSだもん!」
アストナージ「おい○○○、なんとかしてくれ。さっきからこの調子なんだよ」
<<アーク>>
アーク「なんとかっていわれても……」
<<セレイン>>
セレイン「私にどうしろというんだ、アストナージ」
<<ブラッド>>
ブラッド「そんなこといわれてもなぁ」
<<マナミ>>
マナミ「それはそうかもしれないけど……」

アストナージ「お前たち、キュベレイの色については、いまから○○○に決めさせるぞ」
プル「え~っ、やだやだ、色変えるなんていやー!」
プルツー「私はそれでいい。○○○○の判断は信用している」
プル「あ、ずるい!」
アストナージ「そう思うんなら、○○○にまかせればいいだろ」
プル「……わかった。あたしもそれでいい」
アストナージ「やれやれ。ま、そういうわけだ。とにかくバッと決めちまってくれ。こういうのは話しあいなんかしてても無駄だからな」
<<アーク>>
アーク「しかたないな……」
<<セレイン>>
セレイン「……わかったよ」
<<ブラッド>>
ブラッド「まったく、めんどくせぇなぁ」
<<マナミ>>
マナミ「そうね……わかったわ」

プル「○○○、あたしはいまの黒いままがいいんだからね」
プルツー「私は、赤い方がいいと思う」
プル用の黒のまま残す
プルツー用に赤くする

≪「プル用の黒のまま残す」を選択≫

<<アーク>>
アーク「やっぱりさ、プルがもってきたやつだから、それは優先しないとな」
<<セレイン>>
セレイン「わるいな、後で面倒がおきにくい方にさせてもらった」
<<ブラッド>>
ブラッド「ま、最初の乗り手の意見にあわせるのが、筋ってもんだろうな」
<<マナミ>>
マナミ「ごめんね、プルツー。でもプルがあんなに嫌がってるから……」

プル「わーい、やったぁっ! ○○○大好きっ!」
ブラッド「ま、最初の乗り手の意見にあわせるのが、筋ってもんだろうな」
プルツー「しかたがないな。わからないでもないし、あきらめるよ」

≪「プルツー用に赤くする」を選択≫
<<アーク>>
アーク「そうしたいんだろ? 気分の問題ってさ、けっこう大きいからな プルはわかってくれるよ。後でジュドーにもいっておくから」
<<セレイン>>
セレイン「かまわないだろう。機体のカラーを変えるのも、たまにはいいさ。プルのフォローは、ジュドーにでも頼んでおく」
<<ブラッド>>
ブラッド「いい、いい。気にするな。さっさとやってもらえよ」
<<マナミ>>
マナミ「そうしたかったんでしょう? なら、そんなこといってないで、素直に喜びなさい プルには、あとでちゃんとあやまっておくから」

プル「え~っ!? ひどいよ、○○○なんかだいっきらい! べ~っだ!」
〔走る足音〕
プルツー「いいの?」
ブラッド「いい、いい。気にするな。さっさとやってもらえよ」
プルツー「うれしいな。ありがとう、○○○○

デスガイヤー「ムゲ帝王様」
ムゲ帝王「デスガイヤーか。どうした」
デスガイヤー「ギルドローム将軍からの報告が届かぬようです もしやとは思いますが、地球人どもにれたのでは……」
ムゲ帝王「かもしれぬ。ギルドロームたっての希望があったので行かせたが、やはり戦力が不足しておったようだな。まぁよい。準備が整い次第デスガイヤー、お前にやってもらうとしよう」
デスガイヤー「はっ。しかし帝王様。もし地球人どもがギルドローム将軍をった後、万が一にでもここまで攻めてきた場合は……」
ムゲ帝王「フフフ、それも面白いではないかデスガイヤー。もしそのような強敵がこの宇宙に現れたのであれば、貴様とふたり、また思う存分戦おうではないか。そして、再び力の帝国を築き直すのだ さぁ立て、デスガイヤー」
デスガイヤー「はっ! ありがたきお言葉、身に余る光栄。このデスガイヤー若き日を思いだし、思う存分に戦う覚悟」
ムゲ帝王「うむ」
デスガイヤー「くるならこい、地球人ども! 貴様らはこのデスガイヤーが倒す! 必ず、叩きつぶす! 燃える、燃えるぞ! 血が、戦いの血が騒ぐッ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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