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No.53A
最後の咆哮

【シナリオデモ開始】
アンナ「エイジ」
デビット「アンナじゃないか。いったいどうしたんだ?」
シモーヌ「エイジ、あたしたち先に搬入に行ってるわね ほらデビット、いらっしゃい」
デビット「ちょっ、なんだよシモーヌ」
シモーヌ「いいから、くるのよ」
デビット「わかった、わかったからひっぱるなよ」
シモーヌ「じゃエイジ、あとでね」
〔歩く足音〕
アンナ「…………」
エイジ「アンナ……どうしたんだ?」
アンナ「エイジ……これ、私が部屋で育てていた花なの。持って行ってくれる?」
エイジ「……ひな菊だね」
アンナ「覚えていてくれたの?」
エイジ「忘れもしないさ。あの時、俺が生き残れたのもきっとこの花のおかげだ。アンナ……ありがとう。俺はきっと帰ってくる」
アンナ「うん……」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「最後の咆哮」


【戦闘マップ1開始】
アムロ「ベル、物資の積み替えは?」
ベルトーチカ「終わったわよ。ネェルアーガマには積めるだけ積んだわ。こっちにはもうこのまま月に帰るのに必要な分しか残してないもの。いいんでしょ?」
アムロ「ああ。それでかまわないさ。必要になるとしたら連中のほうだからね」
ブライト「準備は整ったようだな」
アラン「大丈夫だ。いつでも出発できる」
デュオ「ああ。後はガンドール砲の改造がうまっくいってることを祈るだけさ」
万丈「はははっ、なにしろガンドール砲を直接受けるわけだからね 失敗してたら大変なことになる」
甲児「頼むぜ博士」
ブライト「……では、行くとするか」
アムロ「そうだな。博士、発射の用意を」
葉月博士「うむ。ガンドール砲、発射スタンバイ」
チェーン「ガンドール砲、発射待機状態へ エネルギー臨界まであと1分」
アンナ「みんな……気をつけてね」
シモーヌ「アンナ、留守番よろしくね。エイジはあたしが絶対連れて帰ってくるから」
デビッド「シモーヌ、俺はどうでもいいのかよ」
シモーヌ「あんたもエイジのついでに、連れて帰ってあげるわよ」
ブライト「ではみんな、あとを頼むぞ」
甲児「そんじゃちょっくら行ってくるぜ。宴会の用意して待っててくれよな」
アムロ「ああ、そうさせてもらうよ」
サイ・サイシー「帰ってきたら、オイラが腕によりをかけた最高の料理を食わしてやるぜ」
チボデー「そうさ。だからお前ら、生きて帰ってこいよ」
早乙女博士「こちらでも我々の総力をあげて、ガンドールの改造を行う。万が一、君らがもどってこれなかった場合でもこちらから迎えに行ける可能性もある」
リョウ「ははっ、期待しないで待ってますよ」
チェーン「ガンドール砲、エネルギー臨界。いつでもどうぞ」
※※シーラが仲間にいる場合のセリフ※※
シーラ「みなのご武運を祈っています」
※※エレが仲間にいる場合のセリフ※※
エレ「みなさん、どうかご無事で」

チャム「みんな、がんばってね!」
忍「やるぜ、俺たちは。イゴール将軍、ブレックス准将、みんな見ていてくれ」
亮「これも、運命だな」
アムロ「葉月博士、頼みます」
葉月博士「うむ……ガンドール砲、発射!」
〔葉月博士、マップ兵器「ガンドール砲」使用〕
〔味方戦艦消失〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現〕
レイカ「ガンドールからのエネルギー供給、停止しました 以降は通常推進に切り替えます」
ブライト「そうしてくれ。奇妙なところへ出たな…ここがムゲの宇宙だというのか……?」
万丈「博士の言葉通りなら、我々はムゲの宇宙へと入っているはずだが…」
甲児「なんだかどこもかしこも、ゆがんでるような気がするぜ」
ハヤト「そうだな……星の見え方もおかしいか」
忍「チッ、なんて宇宙だよ、ここは」
沙羅「ああ、ここに転移したとたん、何かゾクッときたよ」
雅人「脅かさないでよ、沙羅」
亮「いや、沙羅のいう通りだな。ここがムゲの宇宙に間違いないだろう」
<<アーク>>
アーク「なぜそう思うんだ、亮?」
<<セレイン>>
セレイン「ほう、なぜだ」
リョウ「どういうことなんだ、亮」
<<ブラッド>>
ブラッド「ああ……こいつは普通じゃねぇ。ビリビリくるみたいだぜ」
リョウ「どういうことなんだ、ブラッド、亮」
<<マナミ>>
マナミ「どうしてそう思うの?」
リョウ「どういうことなんだ、亮」

亮「何か気配が満ちている。ひどく邪悪な気配だ」
ブライト「そうか……ここがムゲの宇宙だとすれば どこから敵が来るかわからん 全員、警戒を怠るな」
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔敵ユニット出現〕
ムゲ帝王「…………」
デスガイヤー「帝王様?」
ムゲ帝王「今……我らの宇宙の……風が乱れた」
デスガイヤー「と申されますと?」
ムゲ帝王「現れおったな」
デスガイヤー「なんと!?」
ムゲ帝王「生き物は自らの行きうる空間をわきまえてこそ生きのびることができるのだ。おのれをわきまえぬ、愚か者どもめ」
デスガイヤー「それでは地球人が、奴らがこの世界に入り込んでいると?」
ムゲ帝王「うむ、だがその勢いもここまでのこと。奴らはこの宇宙のすべてがこの私自身であるということを、すぐに思い知るであろう」
デスガイヤー「ではあれを、あの戦法を!?」
ムゲ帝王「うむ。貴様も獲物どもを、思う存分にかわいがってやれ デスガイヤー、闘技場はどこを選ぶ?」
デスガイヤー「闘技場は……ぜひとも“赤い宇宙”を」
ムゲ帝王「ふむ、“赤い宇宙”とな? いいだろう。我が宇宙に眠る悲しき魂どもよ、このムゲゾルバドスの声に応えよ!」
〔画面、振動〕
デスガイヤー「おぉぉっ!」
ムゲ帝王「ゆけ、デスガイヤー! “赤い宇宙”へ!!」
【戦闘マップ3終了】

【戦闘マップ4開始】

〔味方戦艦出現〕
ブライト「な、なんだ!?」
〔画面、振動〕
忍「うわぁぁっ!」
沙羅「ちっ、はなから歓迎パレードは期待してなかったけどさ、こいつは……」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ4終了】

【戦闘マップ5開始】

〔味方戦艦出現〕
ブライト「こ、これは……」
忍「くそっ、いったいここはどこだってんだよ!?」
沙羅「まるで……まるで地獄だね。死神たちがパーティーでも始めそうだよ」
デュオ「ははっ、俺はこんなところじゃパーティなんかしたくないけどな」
亮「たどり着いた……ようやくたどり着いたところが、この地獄か」
万丈「まわりには誰もいないようだね」
ギャリソン「さようですな」
甲児「なんだよ、どうなってんだ?」
沙羅「地獄を見るために戦ってきたんじゃないってのは、間違いないことさ」
リョウ「どうなんだ、ギャリソン?」
ギャリソン「お手上げでございますな。まったくエネルギー反応がございません」
デュオ「なんてこったぁ」
沙羅「まさか連中、人をこんなところへ招待しておいて自分たちだけ天国でのんびりしているなんてこと、ないだろうね」
アラン「……なんだ……?」
ギャリソン「これは……エネルギー反応が多数感知されましたぞ」
忍「ああ、どうやらおいでなすったようだな」
〔敵ユニット出現〕
忍「ヤツか……」
沙羅「あいもかわらず、好きになれないご面相だね」
デスガイヤー「いよいよ来たな。地球人どもよ、俺はこの日を待っていたぞ! 地球での、あの敗北! あの屈辱を晴らすためになぁ!」
沙羅「冗談じゃないよ! よくもそんな勝手なことがいえたもんだね」
万丈「ああ、屈辱を晴らすのは僕たちの方だ。今こそお前たちムゲゾルバドスを倒し、地球圏の平和をとりもどす! みんな、行くぞ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
万丈「世のため人のため地球圏の平和のため、ムゲゾルバドス帝国の野望を打ち砕くダイターン3、この日輪の輝きを恐れぬのならばかかってこい!」
忍「おお、やぁぁぁぁってやるぜっ!!」
デスガイヤー「威勢だけはいいようだな。今! 貴様たちはこの赤い地獄の地の底へ、永遠の苦しみの中へ沈めてくれる! いくぞぉ!!」
<戦闘開始>

≪まだデスガイヤー健在≫
<3PP>

忍「なんだ!? なんかおかしいぜ。今、体が自由にならなかった」
亮「俺もだ。軽い金縛りにあったみたいだ」
雅人「まさかあいつ、なんか新しい術を!?」
忍「くそぉっ、体が重いぜ」
沙羅「……まさか……この宇宙が何かを……?」
ヒイロ「状況は不利……か」
トロワ「ああ……どうやら俺たちの気力が低下しているようだ」
忍「くっそぉっ!! またかよッ!?」
デスガイヤー「クククッ」

<デスガイヤー撃破(1回目)>
〔敵ユニット撃破〕
ブライト「やったか!?」
ビューティ「本当にやっつけたの?」
〔敵ユニット出現〕
〔デスガイヤー、精神コマンド「集中」使用〕
〔デスガイヤー、HP回復〕

デスガイヤー「ハハハハッ、さぁこい。だが、何度来ても同じことだ」
ブライト「なんだと!?」
ギャリソン「お待ちください。このままではあの敵には勝てません まともに戦ってもこちらのパワーを吸い取られるだけでしょう」
レイカ「なんですって!?」
ギャリソン「どうやらこの“赤い宇宙”の中ではそのような仕組みになっておるようですな」
マリア「そんなぁ! じゃあ、あたしたちどうやって戦えばいいの!?」
デスガイヤー「ククククッ、この宇宙にいる限り、貴様らに勝利はない!」
デューク「……どうやら命を捨てる覚悟で挑むしかないようだな」
甲児「待ってくれよ大介さん! みんなオレたちが帰るのを待ってんだぞ!」
亮「いや……待っていてくれるからこそ、ここで命をかけられるのかもしれん」
エイジ「それだけの価値はあるということか……」
デビッド「エイジがいなけりゃ火星でなくしてた命だ。俺はなんでもやるぜ」
タケル「デューク、何をすればいいんだ!?」
デューク「よしみんな、まずはもう1度、ヤツを倒すんだ!」

<デスガイヤー撃破(2回目)>
デスガイヤー「フハハハッ、何度やっても同じことよ!」
デューク「いまだ!! ヤツのふところに飛びこむんだ!」
〔撃破したユニット、デスガイヤーに重なる〕
※※アークが撃破の場合のセリフ※※
アーク「くっ……デスガイヤー、これで最後だ!」
※※エルリッヒが撃破の場合のセリフ※※
エルリッヒ「くっ……うおぉぉぉぉぉーっ!!」
※※セレインが撃破の場合のセリフ※※
セレイン「くっ……もたせてみせる!」
※※リッシュが撃破の場合のセリフ※※
リッシュ「ちぃっ……こいつはたまんねぇぜ……」
※※ブラッドが撃破の場合のセリフ※※
ブラッド「おぉぉぉぉーっ! くたばりやがれぇっ!!」
※※カーツが撃破の場合のセリフ※※
カーツ「ぐうぅぅっ! てめぇごときにぃぃぃっ!!」
※※マナミが撃破の場合のセリフ※※
アイシャ「くっ……マナミさん、こ、このままでは、機体が……」
マナミ「だめよアイシャ! 逃げてはだめ! デスガイヤー……あたしは絶対に許さないわ! ここで消えなさい!!」
※※ブライトが撃破の場合のセリフ※※
ブライト「くっ……なるほど、これでは復活もできないということか! しかし……」
※※ヒイロが撃破の場合のセリフ※※
ヒイロ「終わったなデスガイヤー。お前に未来はない」
※※デュオが撃破の場合のセリフ※※
デュオ「おらおら、死神さまの目の前で復活できるってんなら やってもらおうじゃねぇか!」
※※トロワが撃破の場合のセリフ※※
トロワ「戦術はこれで完璧だ。この状態では復活はできない」
※※五飛が撃破の場合のセリフ※※
五飛「うぉぉぉーっ!! 貴様は悪だ! 俺がここでとどめをさしてやる!」
※※甲児が撃破の場合のセリフ※※
甲児「てめぇもこれで終わりだ!」
※※さやかが撃破の場合のセリフ※※
さやか「うぅっ……すごいエネルギーだわっ!」
※※ボスが撃破の場合のセリフ※※
ボス「おわぁぁぁーっ! こ、これでいいのかよ!?」
※※デュークが撃破の場合のセリフ※※
デューク「さあどうだ。これでも復活できるか!?」
※※マリアが撃破の場合のセリフ※※
マリア「見てて甲児! あたしがやってみせるわ!」
※※リョウが撃破の場合のセリフ※※
リョウ「デスガイヤー、復活できるものならやってみろ!」
※※ハヤトが撃破の場合のセリフ※※
ハヤト「デスガイヤー、貴様もこいつで最後だぜ!」
※※ベンケイが撃破の場合のセリフ※※
ベンケイ「うおおおぉぉぉぉぉぉぉーっ!」
※※忍が撃破の場合のセリフ※※
忍「さぁ、復活できるもんならしてみやがれ!」
※※万丈が撃破の場合のセリフ※※
万丈「見たかデスガイヤー。これでも復活できるかな!?」
※※エイジが撃破の場合のセリフ※※
レイ「アラームメッセージ! 現状維持ハ危険!」
エイジ「いいんだレイ。このまま、ここにとどまる!」
※※デビッドが撃破の場合のセリフ※※
デビッド「くっそぉぉーっ、俺だってこのくらいはやってみせるぜ!」
※※シモーヌが撃破の場合のセリフ※※
シモーヌ「このぉっ! あたしたちがこんなところで負けるもんか!」
※※タケルが撃破の場合のセリフ※※
タケル「おぉぉぉぉぉーっ!!」
※※それ以外が撃破の場合のセリフ※※
ブライト「どういうことだ!?」
デューク「奴の機体が再生する前に、分断したままでエネルギーを放出させるんです!」
ブライト「……よし、ネェル・アーガマをデスガイヤーへぶつける!」
〔ブライト、デスガイヤーに重なる〕
ブライト「くっ……なるほど、これでは復活もできないということか! しかし……」

デスガイヤー「なんだと!? な……なんということを!! エ、エネルギーがぁぁぁぁーっ!!」
〔敵ユニット撃破×2〕
〔画面、振動〕
〔画面、フラッシュ〕


<敵10機以下・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<敵全滅・敵増援3出現>
ブライト「終わったか……」
〔画面、発光〕
レイカ「こ、今度はなに!?」
〔画面、発光〕
沙羅「“赤い宇宙”が……消えていく……」
〔敵ユニット出現〕
ビューティ「な……なぁに、あれ!?」
ギャリソン「ムゲゾルバドスの城……ですかな」
ブライト「やっと敵の本拠を突きとめたということか。みんな、よくがんばってくれた これが最後だ。全力であの城を叩く!」
ムゲ帝王「愚か者たちが。この私の宇宙の聖域に踏みこみ そして私を怒らせてしまったことを、後悔させてやろう。なぜなら……お前たちが絶対者と考え、そして時には理想の姿とする“神”こそが、この私だからだ」
忍「ちぃっ! なんだってんだ、こいつは!?」
亮「なんて威圧感だ……まるで奴の存在自体が圧力を持っているようだぜ……」
沙羅「この世界、この宇宙そのものが、あたしたちを押しつぶそうとしてるってことかい……だけどさッ!」
ムゲ帝王「愚かな……わが悪霊のえじきとなれ!」
〔ムゲ帝王、気力+30〕

<ムゲ帝王、HP50%以下>
ムゲ帝王「この私を相手に、よくやる。だが……」
〔ムゲ帝王、精神コマンド「ド根性」「気合」使用]
忍「なんだと!? くっ……くっそぉぉーっ!!」

<ムゲ帝王撃破・敵増援4出現>
忍「くっ……奴の後ろに悪霊がうずまいてるってんなら、俺は祈るぜ 力を借りるぜ。あの戦いの中で、死んでいった人たちの力をな!」
沙羅「ああ……あたしも祈るよ……シャピロ、あんたの力も貸しておくれ!!」
〔画面、発光〕
ムゲ帝王「ぬぅ、この力……この力は何だ!? この私の、この私の宇宙を 私の力を押しもどすだと!?」
〔画面、発光〕
ムゲ帝王「なにっ!? うぅぅあぁぁぁぁぁーっっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、発光〕
〔消失〕

タケル「……ムゲを倒したのか……? ……本当に!?」
〔画面、振動〕
ブライト「くっ……」
〔画面、振動〕
甲児「おい、なんかまずいんじゃないのか!?」
亮「ムゲの宇宙の最後だ。奴が死ねば、奴の宇宙も……」
忍「ちっ、俺たちも一緒にってわけかよ。…………まぁいいさムゲ野郎は俺たちが倒した。これで地球が救われるってんなら……」
沙羅「でもさ……こんなんじゃ、あたしたち、勝ったなんていえないね……」
ブライト「とにかく全員帰還してくれ。まだ最後と決まったわけじゃない」
〔画面、振動〕
レイカ「えっ……これは!?」
ギャリソン「なんと、新しい反応が出現いたしましたぞ!」
〔敵ユニット出現〕
アヴィ=ルー「そう・・・・・・まだ最後じゃないよヨ。まだ、アタシがいるからネ」
ブライト「貴様は・・・・・・やはりムゲの仲間だったのか!?」
アヴィ=ルー「そんなことはどうでもいいのサ。さあ、わざわざこんなところまでアンタたちを見にやってきたんだ。まだ終わらせてもらっちゃ困るヨ」

<アヴィ=ルー撃破orHP30%以下・勝利条件達成>
※※撃破の場合のセリフ※※
アヴィ=ルー「すごいネ……まさかもうここまでになってるなんて……」
タケル「くっ……やっぱりダメなのか!?」
〔画面、振動〕
アヴィ=ルー「……いけないネ……ムゲの宇宙はもうダメみたいだ。アンタたち こんなところで空間の裂けめに飲みこまれて死ぬんじゃないヨ それじゃあ、面白くないからネ……」
※※HP30%以下の場合のセリフ※※
タケル「くっ……なんて強さだ……」
〔画面、振動〕
アヴィ=ルー「おっと、いけないネ……ムゲの宇宙はもうダメみたいだ。アンタたち こんなところで空間の裂けめに飲みこまれて死ぬんじゃないヨ それじゃあ、面白くないからネ……」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ブライト「わざわざ我々をやるまでもないということか……」
ギャリソン「確かに……結局、帰るすべは見つかりませんでしたな」
ブライト「まだあきらめたわけじゃない! 全機、急いでもどれ! 発進するぞ!」
レイカ「艦長、発進って……どこへ!?」
ブライト「どこだっていい! とにかく、動くんだよ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

<<アーク>>
アーク「くっ……」
ビューティ「気がついた?」
アーク「どうやら……まだ生きているみたいだな……」
※※エルリッヒが仲間にいる場合のセリフ※※
エルリッヒ「……これが生きているといえるならば、だが……」
※※エルリッヒが仲間にいない場合のセリフ※※
亮「さてな……これが生きているといえるのかどうか」

デュオ「ここがあの世じゃないってんならな。でもよ、まわりを見てみろよ 何にもないんだぜ?」
アーク「何も……ない? 俺たちはもとの世界にもどれたわけじゃないのか」
リョウ「ああ……これでは、あの世のほうがまだマシかもな あの世ならまだ俺たちの宇宙のはずだからな」
<<セレイン>>
アラン「気がついたか」
セレイン「ここは……私はムゲの宇宙で……そうか、気絶していたのか」
※※リッシュが仲間にいる場合のセリフ※※
リッシュ「そういうこった。ま、お前のことだ。心配はしてなかったけどな」
※※リッシュが仲間にいない場合のセリフ※※
アラン「そうだ」

セレイン「どうやら我々はまだ生きているようだが……どうなった?」
デュオ「生きてるったってなぁ、ここがあの世だっていわれても俺はちっとも驚かないぜ。艦の外を見てみろよ」
セレイン「艦の……外?」
エイジ「ああ……何もない。俺たちは虚空に取り残された」
リョウ「これでは、あの世のほうがまだマシかもな……」
<<ブラッド>>
ブラッド「ぐっ……」
カーツ「フン、気づいたようだな」
ブラッド「カーツか……この俺が気絶するとは、ふがいない」
さやか「しかたないわよ。みんなそうだったんだもの 甲児くんだって、ついさっき気がついたのよ」
甲児「ちぇっ、いわなきゃわかんないものを」
ブラッド「それより、どうなった? どうやら死んじゃあいないようだが」
甲児「それがなあ……」
万丈「まわりには何もない。僕たちは、虚空に浮かんでいる状態だ」
ブラッド「虚空……? 悪い、もっとわかりやすくいってくれよ」
<<マナミ>>
マナミ「うっ……」
ローレンス「大丈夫でございますか、お嬢様」
マナミ「ローレンス……みんな……あたし、気絶していたのね……」
アイシャ「まったく、だらしのないことですわね」
マナミ「ごめん、アイシャ。でも……少なくともまだ生きてはいるということね。どうなったの?」
アイシャ「それは、わたくしの方が聞きたいくらいですわ」
万丈「まわりには何もない。僕たちは、虚空に浮かんでいる状態だ」
マナミ「虚空……? そう……もとの宇宙へもどれたわけではないのね」

ギャリソン「葉月博士がおっしゃられていた、我々の宇宙へもどれない状態ということのようですな。時間の流れすら、私どもの宇宙とは違うかもしれません」
雅人「それがわかったからって、俺たちには何にもできないけどね」
忍「生きてるだけ、上等さ」
アラン「そう思う。ガンドールの改造が終われば仲間たちが迎えに来てくれるかもしれん。いまはただ、待つしかない」
ヒイロ「連中がくるまで生きていられればの話だがな そう長い間生きていけるだけの物資はないはずだ」
シモーヌ「ヒイロ、あんたなんでそんな悲観的な見方しかできないのよ」
ヒイロ「現実的なだけだ」
デュオ「やだやだ。こういう時はもっと楽天的な奴と一緒にいたいもんだぜ」
マリア「たとえば甲児や忍みたいな、ね」
亮「フッ、論理的な人間よりも、忍たちのような単純なおつむがありがたいとはな」
万丈「ははははっ。まあともかく、待つしかできないというのは事実だ とりあえず腹ごしらえでもしようじゃないか」
トロワ「正論だな」
甲児「そうしようぜ。なぁに、のんびりしてりゃそのうち連中が来てくれるさ 大丈夫だよ、大丈夫」
デュオ「そうそう。そういう言葉が聞きたいんだよな」
沙羅「違いないね。じゃみんなで食堂にでも行くかい」
【シナリオエンドデモ終了】


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