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No.25
星灯りの小夜曲
スターライト・セレナーデ

【シナリオデモ開始】
ネェル・アーガマ ブリッジ

ネェル・アーガマ ブリッジ
ドモン「…なぜ今までわからなかった!」
ノイン「完璧な工作だった。我々は一週間近く、だまされていた事になる」
ドモン「そんなものが言い訳に…!」
ジョルジュ「待ってください、ドモン」「逆に考えれば、隠蔽工作があったという事はレインは生きているという事です」
ドモン「なに…?」
チボデー「確かにそうだ。殺しちまったんなら隠す必要はねえ」
アルゴ「何者かに拉致されたと見るのが妥当だろうな」
アムロ「気になる事があって…ルオ商会…カラバの方にもそれとなく監視するように指示していた」「…だが、上からの圧力がかかって潰されたらしい」
万丈「ではやはり、あの男か。ウォン・ユンファ…ネオホンコンでカラバに圧力をかけられるのは、すでに首相の座を失ったとはいえ、あの男以外考えられない」
クワトロ「そのウォンが一枚噛んでいたのがギガノス帝国だ」
ブライト「すると、レインはデビルガンダムと共にギガノス機動要塞に運び込まれている…?」
アムロ「推測の域を出ないがな」
アクセル(さすがだ。…七面倒くさい前置きもいらんか)
リンダ「ブライト艦長! わかりました! ギガノス機動要塞の現在位置です!」
ブライト「よし、機動要塞に向かうぞ! あれを落とせばギガノス帝国は事実上戦力を失う!」「…ドモン、確証はないが、確かめる価値はある。落ち着いて行動してくれよ」
ドモン「…わかった。怒りで我を失いはせん」「…ただ、レインがもしギガノス機動要塞にいないのならば…後は勝手に探させてもらう!」
ブライト「いいだろう」
アクセル(この男も…初めて会った頃から変わったものだ。…さて…俺も仕込みに入るとするか)(ケーン・ワカバは…デッキの方か)
アムロ「…ん…?」

ギガノス機動要塞 司令室

ギガノス機動要塞 司令室
ギガノス兵「ロンド・ベル隊が接近してきます!」
ドルチェノフ「来たか。…ヴィンデル・マウザーよ、本当にロンド・ベルを制圧できるのだろうな!」
ヴィンデル「予定通りならば」
ドルチェノフ「フフフ、ロンド・ベルめ、今度はわしの部下としてこき使ってやるわ!」「ガハハハハハハ!」

ギガノス機動要塞 通路
デキム「フン、あのような輩が総帥ではな。ヴィンデル、オペレーション・メテオの方は頼むぞ」
ヴィンデル「…あれはあくまで最後の手段だ」「この機動要塞は今後、我々の戦力の要になる。…できれば失いたくはないな」
デキム「だが、あの計画がなければ、連邦に与えるダメージも…」
マリーメイア「何をしているのです。デキム、地球に降りますよ。リリーナ・ドーリアンさんをお連れしなさい」
デキム「ははっ、マリーメイア様」
レモン「行っちゃったわね。…いいの?」
ヴィンデル「私は楽しくて仕方がない。…この感覚…闘争だよ」「そして、その混沌が生むものが我々の望むものだ」
レモン「あなたが、でしょ?」
ヴィンデル「言ったはずだ。我々の望むもの、だ」

ネェル・アーガマ MSデッキ

ネェル・アーガマ MSデッキ
ケーン「…なんだって? おふくろが生きてるって!? 本当か!?」
アクセル「ああ、これから向かうギガノスの機動要塞内に捕らわれている」「…証拠の写真もある」
ケーン「本当だ…おふくろだ!」「よかった…てっきりコロニーにギガノスが攻めてきた時に死んだのかと…!」
アクセル「殺されずに、捕虜になったらしい」
ケーン「…ちょっと待て。なんでその事をお前が知ってるんだ!?」
アクセル「連絡があったからだ…ギガノス機動要塞からな」
ケーン「ギガノス…! どういう事だ、説明しろ!」
アクセル「悪い事は言わん…。次の出撃時、ギガノス軍に投降しろ」「さもなくばお前の母親、アオイ・ワカバの命はない」
ケーン「アクセル、てめえ…」
アクセル「返答は? …ケーン・ワカバ准尉」
ケーン「…てめえ…ギガノスのスパイか! 今までずっと、だましてたのかよ!」「記憶喪失ってのは嘘だったのかよっ!」
アクセル「…嘘ではない。俺は本当に記憶喪失だった」「…戻ったのは先日の戦いでヴィンデルが現れた時だ」
ケーン「ヴィンデル…だと!? まさか…ライトが謎の周波数の電波をキャッチしたってのは…」
アクセル「…D-3、やはり気づかれていたか」
ケーン「この野郎…いい奴だと思ってたら…全部、芝居だったのかよ!」「…見てろよ、俺がこの事をみんなにしゃべったら…」
アクセル「そうなっても、アオイ・ワカバの命はない」「その危険を考えず、お前が俺の正体を皆に知らせるとは思えん」
ケーン「へっ…覚悟を決めるかもしれないぜ」
アクセル「できるのなら、な」
ケーン「……」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「星灯りの小夜曲」
「スターライト・セレナーデ」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
ユリカ「あれがギガノスの機動要塞ですかぁ!?」
ブライト「なんと…」
ドモン「あの要塞に…ノインが!?」
チボデー「あせるんじゃねえよ、ドモン。もう少し寄ってからだ」
〔敵ユニット出現〕
ドルチェノフ「来たか、ロンド・ベル。新生ギガノスの旗揚げにふさわしい獲物だ!」
ヴィンデル(さて…どちらが獲物になるか…)
タップ「出た出た、ドルチェノフの野郎だ!」
勝平「またブッ飛ばしてやる!」
ブライト「連中も必死だ。気を抜くとやられるぞ!」
アクセル「…ワカバ准尉」
ケーン「ちきしょう…みんな、ごめんっ…!」
ライト「ん? ケーン!?」
〔味方ユニット出現〕
ケーン「…おふくろ…!」
アクセル「……」
ブライト「ワカバ准尉! アクセル! まだ出撃命令は出していないぞ!」「戦線を展開するのは早い!」
ウォン「ほう…」
ドルチェノフ「やはり…出てきおったか、ドラグナー1カスタム…!」
ライト「タップ、ケーンの奴…様子が変だ。出るぞ!」
タップ「ああ。それにアクセルの奴も、なんで飛び出したんだ!?」
アクセル「動くな!」
ユリカ「え!?」
アキト「な、なんだ!?」
カミーユ「何をするつもりなんだ!?」
バニング「ワカバッ! 何をやっているッ!」
ケーン「…ギガノス軍、聞こえるか。こちら地球連邦軍第13独立部隊ロンド・ベル所属、ケーン・ワカバ准尉だ。…これよりギガノス軍に投降する…!」
甲児「なんだって!」
鉄也「気でも違ったかっ!」
ケーン「本気だ。…俺は今から、ギガノス軍に投降する!」
ドルチェノフ「ハアッハッハッ! 聞いての通りだ、ロンド・ベルの諸君!」「ドラグナー1カスタムは、我がギガノス軍のものだ!」
リンダ「うそでしょ、ケーン! 敵を油断させるために、わざとこんな事を」
ちずる「そうよ。なにか事情があるのよ」
ケーン「リンダ…ごめん!」
ドルチェノフ「フフフ、ケーンとか言ったな。お前はこのまま我が軍の一員として戦ってもらう!」
ケーン「わかってる…! それより、おふくろに妙な事したら許さねえからな!」
〔ケーン、味方から敵へ〕
リョーコ「てめえ、見そこなったぞ!」
大介「ケーンくん、せめて事情ぐらい聞かせてもらえないか! どうしてギガノスについたのか!」
ケーン(…言ったら…母さんが…!)
リョウ「いったい…彼に何が!?」
ユリカ「ブライト艦長…」
ブライト「…作戦は変わらん! ワカバ准尉! どういうつもりかを聞いている時間はない!」「だが…それなりの覚悟はできているのだろうな!」
ケーン「……」(…すまねえ、ブライトさん)
〔ケーン、後退〕
ドルチェノフ「ムダだ。切り札は我が手にある。…ククク」
ブライト「よし、各機…」
アクセル「…そこまでだ。ブライト艦長…出撃は許さん。…ロンド・ベル隊はすべて武装解除してもらう」
ブライト「なに!? どういう事だ!」
アムロ「ワカバ准尉に続いて…アクセルくんも!?」
ノイン「ふざけるな! 何のつもりか知らんが、そんな事を我々が聞くとでも思うか?」
アクセル「…聞く、聞かないはそちらの自由だ。だが、ソウルゲインには自爆装置がある」「こいつは特別製だ…。この距離なら、ネェル・アーガマはおろか、ナデシコもディストーションフィールドごと撃沈できる」
ハヤト「アクセル…てめえ…!」
豹馬「なんだと!? ハッタリもたいがいにしやがれ!」
健一「自爆装置などと!」
アクセル「アストナージ・メドッソ、ハッタリだと思うか? …整備していたあんたには、わかるはずだぞ」
アストナージ「……」
アカツキ「冗談だろ?」
ウリバタケ「…技術者がそんな冗談で青くなるかよ。…相当ヤバいもんを積んでるのは確からしいな」
甲児「でも、本当なのか!?」
コウ「…ガンダム試作2号機の核弾頭を見ただろう? もし積んであるなら…大きさはあまり関係ない!」
アクセル「いい例えだ、ウラキ少尉」」…繰り返す、ネェル・アーガマは今すぐ武装解除に応じてもらう。ナデシコも同様だ」「……抵抗の素振りを見せれば、その瞬間にソウルゲインを自爆させる」
ユリカ「そんなことしたら、アクセルさんも死んじゃうんですよ!?」
アクセル「それくらいの覚悟はこちらに来た時からできている」「…お前たちの今後だが、心がけ次第ではシャドウミラー直属部隊として活動できるようになる」
万丈「シャドウ…ミラー!?」
〔シャドウミラー転移〕
〔敵ユニット出現〕

ヴィンデル「ご苦労だった…アクセル」
シロー「あの機体は…!」
アムロ「何者だ!? …シャドウミラー…それが組織の名前なのか?」
ヴィンデル「お会いできて光栄だ、アムロ・レイ曹長」
アムロ(…曹長…?)
甲児「やいやい! アクセルに何しやがった!」
レモン「なにも。…彼は私たちの仲間。…わかりやすく言えばスパイってわけ」
アクセル「……」
レモン(あら…? アクセルったら、ブリッジを占拠してくれと言ったはずなのに…なんで外から脅しているのかしら?)
ヴィンデル「それでは返答を聞こうか、ブライトキャプテン。武装解除に応じるか、否か」
ドルチェノフ「フフ…いいぞ! これで労せずロンド・ベル隊が我がものになるかもしれん!」「いいぞ、ヴィンデルよ! ワハハハハハ!」
ケーン「…くっ…」
ウォン(シャドウミラー…やはり私には危険すぎる組織に思えますね)(ドルチェノフは自分が同じ目にあうかもしれないという事をわかっていない…ふむ)
ブライト「デッキ! 出撃は中止しろ! 各員はその場で待機だ!」「ミスマル艦長! そちらも!」
ユリカ「わかりました! ルリちゃん」
ルリ「各員に連絡します。…第一級戦闘態勢のまま待機してください」
シロー「お前たちの目的は何だ! こんなまわりくどいやり方をしたからには、それなりの目的があるはずだ!」
ヴィンデル「目的はひとつ…理想の世界を創る事だ」
万丈「…ずいぶんと抽象的な話だね。世界を征服してやる、と言うのと変わらないんじゃないかい?」
ヴィンデル「言い方を変えればそうかもしれん」「何をもって理想の世界とするか決めるのは、支配者のみに与えられた特権だ」「…となれば、世界征服は我らの理想世界を創るために過程にすぎん」
ドモン「ゴタクはいい! ならば貴様の理想とならを言ってみろ!」
サイ・サイシー「どうせロクな世界じゃねえんだろ」
ヴィンデル「…永遠の闘争、絶えず争いが起こっている世界…」「それが我々の理想の世界だ」
一矢「なんだと…!? ふざけるな、そんな世界のどこが理想だ!」
レモン「理想よ。戦争があるから、破壊が起こり、同時に創造と再生が始まる」「戦争があったからこそ発展した技術がどれほどあるか、考えた事があって?」
クワトロ「…戦争があるから、英雄が生まれる、か」
アキト「アクセルさん! 本当にそんな事を望んでいるのかよ!」
アクセル「……」
ドルチェノフ「ヴィンデル! 何をやっておるかぁっ!」「…くそっ、電波妨害か!? 何を話しているのか、わからん!」「ええい! ケーン・ワカバ、突っかけろ!」
ケーン「なんだって?」
ドルチェノフ「何を企んでいるのか知らんが、わしには何の興味もない事!」「ロンド・ベル隊を攻撃せんか! …さもなくば、お前の母親を…!」
ケーン「…ちっ…」(くそ…なんとかならねえのか!)
ヴィンデル「最後の通告だ。武装解除をしてもらう」
大介「…闘争が生むものだと…!?」「生まれるものと、失われるもの…それは等価値ではない…!」
アクセル「…その通りだ」
〔アクセル、ヴィンデルへ隣接〕
ヴィンデル「む?」
レモン「…アクセル?」
アクセル「…ブライト艦長、ワカバ准尉の投降は…ギガノス軍に彼の母親が捕らわれているためだ」
タップ「それでか!」
レモン「ちょっと、何を!」
アクセル「ヴィンデル、レモン…」
ヴィンデル「アクセル、何をする!?」
レモン「あなた…まさか!」
アクセル「…俺たちは、この世界に来るべきではなかった」「…今ならわかる、我々を否定した連中の気持ちが…!」
ヴィンデル「アクセルッ! 貴様、気でもふれたかッ!」
アクセル「学んだのさ…!」
ヴィンデル「レモンッ! ソウルゲインを引きはがせ!」
レモン「なぜ…なぜあなたが!?」
アクセル「…遅いっ!」
〔味方ユニット撃破〕
〔ヴィンデルにダメージ〕
〔ヴィンデルに爆発〕

ヴィンデル「うおおおおっっっ!」
〔レモンにダメージ〕
〔レモンに爆発〕

レモン「ああああああああっ!」
十三「なんちゅうこっちゃ!」
ドルチェノフ「おお!? 何が起こったのだ!?」
京四郎「あいつ…自爆しやがった!」
ヴィンデル「ぐ…アクセル…裏切った…な…」
レモン「な、なぜ…なぜ私たち…を」
豹馬「おい、あいつら、まだ無事だぜ」
鉄也「だが、相当な深手だ。…一気にカタをつけるぞ!」
アムロ「ブライト、今だ! 出撃するぞ!」
ブライト「よし、各機出撃!」
ユリカ「今です! エステバリス隊、出撃してくださいっ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
タップ「アクセルの奴、メチャクチャやりやがる!」
ライト「ケーンもケーンだ! おいっ、ケーン!」
ヴィンデル「くっ…出撃を許したか。戦闘は無理のようだ。レモン、そちらは?」
レオン「こっちも…ダメね。ここは撤退するべきしょう」
ヴィンデル「…仕方あるまい。転移装置はまだ生きている。いくぞ」
アクセル「……」
レモン「…あれは…アクセルの脱出ポッド…!」
ヴィンデル「何をやっている…! 転移するぞ!」
レモン「よし、回収…っと。わかったわ、行きましょう。…ロンド・ベル隊のみなさん、戦いはこれからよ。有意義な闘争を…楽しみましょう…ふふ」
〔シャドウミラー転移〕
〔敵ユニット離脱〕

宇宙太「消えた!?」
アカツキ「ひゅう。ボソンジャンプとは違うようだが…あれも、戦争によって生み出された技術かね」
ハヤト「アクセル…何がしたかったんだ? どちらがお前の真意だ?」
ベンケイ「ハヤト! ボサッとすんな!」
ドルチェノフ「ぐぅ、シャドウミラーの役たたずめが! 行けいっ! ケーン・ワカバ!」
ケーン「う…」
ライト「ケーン!」
タップ「…おふくろさんを人質に!? くそ、どうすりゃいいんだ!」
ケーン「…撃ち合うしかねえ! タップ、ライト! 直撃だけはするんじゃねえぞっ!」
<戦闘開始>

<2PP・第4軍増援1出現>

〔第4軍ユニット出現〕
マイヨ「見つけたぞ、ドルチェノフ!」
リンダ「兄さん!」
ドルチェノフ「マイヨ・プラート…貴様もか!」
マイヨ「ドルチェノフ、聞こえるぞ…! 恐怖に打ち鳴らされる、心臓の鼓動が」「…待っていろ、すぐ楽にしてやる…!」
ドルチェノフ「ほざくな、若造が!」
ユリカ「ギガノスの鷹の人ですね!」
マイヨ「…私の目的はドルチェノフを討つ事のみ…! こちらに攻撃したければするがいい」
ミン「そんときゃ、こっちも黙っちゃいないけどねえ!」
ブライト「彼らとやりあう理由はない! 攻撃はするな!」
マイヨ「感謝する…!」
タップ「鷹のダンナ! ケーンの奴には気をつけてくれ!」
マイヨ「なに? …む、なぜケーン・ワカバがドルチェノフと一緒にいるのだ!?」
ライト「ちょっとわけありでね」
ケーン(ちっきしょう…!)

<3PP>
〔味方ユニット出現〕
デュオ「やってるやってる。ご苦労なこって」
カトル「今のうちです。機動要塞に侵入しましょう」
ヒイロ「…リリーナ」
〔ヒイロ&デュオ&カトル、ギガノス機動要塞へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕〕


<タップvsケーン>
タップ「ケーン、戻ってこいよ! おふくろさんは必ず助け出すからよ!」
ケーン「うるせえ! 他に方法があるっていうのかよ!」

<ライトvsケーン>
ライト「ケーン、ここは退くんだ。まずはお前の母親を助け出す事が先決だ」
ケーン「そのためにも、ここは戦わなきゃいけないんだ!」

<マイヨvsケーン>
マイヨ「見そこなったぞ、ケーン・ワカバ!」「貴様には、私が義をもってしようとしている事が見えておらんようだな!」
ケーン「うるせえ! 俺だって好きでやってんじゃねえや!」

<ドルチェノフ撃破orHP30%以下>
ドルチェノフ「わしゃ死なんぞ。死んでなるものかぁ!」
※※撃破の場合のセリフ※※
〔敵ユニット撃破〕
※※HP30%以下の場合のセリフ※※
〔ドルチェノフ、ギガノス機動要塞へ移動〕
〔敵ユニット離脱〕

※※まだマイヨ健在の場合、セリフ追加※※
マイヨ「逃がすものか、ドルチェノフ!」
〔マイヨ、ギガノス機動要塞へ移動〕
〔敵ユニット離脱〕

※※まだミン健在の場合、セリフ追加※※
ミン「さぁて、ドルチェノフ狩りと行こうかね」
〔ミン、ギガノス機動要塞へ移動〕
〔敵ユニット離脱〕

※※まだカール健在の場合、セリフ追加※※
カール「逃がすものか!」
〔カール、ギガノス機動要塞へ移動〕
〔敵ユニット離脱〕

※※まだウェルナー健在の場合、セリフ追加※※
ウェルナー「我らから逃げられると思うな!」
〔ウェルナー、ギガノス機動要塞へ移動〕
〔敵ユニット離脱〕

※※まだダン健在の場合、セリフ追加※※
ダン「奴を追いましょう!」
〔ダン、ギガノス機動要塞へ移動〕
〔敵ユニット離脱〕


<ケーン撃破orHP50%以下>
ケーン「うわあああああああっ! ダ、ダメだぁ! いったん退くぞぉっ!」(よし…これで…!)
※※撃破の場合のセリフ※※
〔敵ユニット撃破〕
※※HP50%以下の場合のセリフ※※
〔ケーン、ギガノス機動要塞へ移動〕
〔敵ユニット離脱〕

※※まだドルチェノフ健在の場合、セリフ追加※※
ドルチェノフ「ケーン、貴様、この役立たずが。本気で戦う気があるのか!?」


<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「よし、外の敵はあらかた片づいたな」
ユリカ「あとは機動要塞に乗り込むだけですね! よおし、れっつごぉっ!」
カミーユ「んっ!」
クワトロ「…なんだ、あの要塞から感じられるプレッシャーは?」
アムロ「気をつけろ、あの要塞から奇妙な感じを受ける…!」
ロペット「異常、異常、異常デ強烈ナ脳波ヲ感知! 危険! 危険!」
豹馬「ロペット、しっかりしろ!」
ちずる「あなたがしっかりしないと、コンバインが!」
アストナージ「ロペットにまで影響するほど強力なのか!?」
ルリ「…それだけじゃありません。全機、ロックオンされています」
ライト「…ダメだ、D-3の機能もまともに動かない!」
ブライト「なんとかシステムを破壊する方法を見つけねば、近寄る事もできん…!」
万丈「これが思考コントロールシステムか…!」
※※アレンビーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アレンビー「このシステムに弱点とかないの!?」

タップ「ちっきしょう! ケーン!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ギガノス機動要塞 制御室

ギガノス機動要塞 制御室
カトル「ここがコントロールシステムの中枢部のはず…」
デュオ「よし、ひとつ派手に…って、なんだ。兵士はみんな倒れているじゃねえか?」
トロワ「…遅かったな」
デュオ「トロワ? …ったく、どうしておめえはそう素直じゃねえのかね」
ヒイロ「…リリーナは?」
トロワ「オペレーション・メテオ…」「デキム・バートンが糸を引くマリーメイア軍は資源衛星MO-IIIに移った」「…リリーナ・ドーリアンもいっしょだ」
ヒイロ「……」
カトル「入れちがいですか。ところでトロワはここで何を?」
トロワ「思考コントロールシステムを停止させる。後はロンド・ベル隊がとどめを刺してくれるだろう」
デュオ「確かに、連中ならやるだろうな」
トロワ「デキムの目的がオペレーション・メテオだと気づいた時、この方法しか思いつかなかった」
ヒイロ「オペレーション・メテオ…コロニー落としか」
トロワ「デラーズによる星の屑作戦の影響で、落とすべきコロニーの確保が困難になったデキムは、その代用としてこの機動要塞を落とす事を思いついた」
デュオ「でもよ、コロニーと機動要塞とじゃ質量が違いすぎるぜ」
トロワ「それをカバーするために、この機動要塞には10発の核が搭載されている」「…落下と同時に爆発させるために」
カトル「なんて事を!」
ヒイロ「だが、この機動要塞はギガノスにとっても最後の切り札だ」「それをみすみす失うような事をするのか?」
カトル「確かに、この機動要塞を失えば、ギガノスは完全に力を失います」
トロワ「これはデキムの独断だ。奴らにとってはギガノスも捨て駒に過ぎない」
カトル「哀れなのは何も知らないドルチェノフですか」
デュオ「五飛は? あいつも阻止するのが目的でマリーメイアの兵隊になったのか?」
ヒイロ「あいつはそんなまわりくどいマネはしない」
トロワ「よし…これでいいだろう」「まもなく思考コントロールシステムは暴走し、使い物にならなくなる」
デュオ「そうとわかれば、後はロンド・ベルに任せて、俺たちはデキムを追っかけるとするか!」

ギガノス機動要塞 司令室
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ウォン「何があったのです!?」
ギガノス兵「制御室で何者かに破壊されました!」
ドルチェノフ「なんだとぉ!?」
ギガノス兵「脳波コントロール装置に異常! 機動要塞の制御ができません!」
ドルチェノフ「なんとかしろ!」
ケーン「やい、ドルチェノフ! おふくろと会わせてくれる話はどうなったっ!?」
ドルチェノフ「うるさい、それどころではないわ!」
ケーン「ふざけるな! 何のために俺は仲間と戦ったと思っているんだ!」
ドルチェノフ「うるさいと言ったぞ、ケーン・ワカバ! 親子ともども処刑されたいかぁっ!」
ケーン「…この野郎…!」
ウォン「…仕方ありませんね。あれを使うしかないでしょう…」
ケーン(くそお、なんとか…なんとかならないのか!)

ネェル・アーガマ ブリッジ
ルリ「ギガノス機動要塞からモビルスーツ接近」
〔通信のコール音〕
デュオ「よぉ、ノインの姉ちゃんじゃん。やっぱりパーティをかぎつけてきたのかい」「…って、それがあんたたちの仕事だもんな」
ノイン「お前たちがここにいるという事は、リリーナ様も機動要塞に?」
カトル「いえ…一足違いでした」「…マリーメイア軍は、資源衛星MO-IIIで地球に向けて降下し始めています…!」
デュオ「リリーナのお嬢様も一緒だとさ」
ヒイロ「…先に行く」
デュオ「…あらら、まったく一途な野郎だぜ」
トロワ「俺たちはマリーメイア軍の地球降下を阻止する」
ノイン「待ってくれ! お前たち、私たちと手を組まないか?」
デュオ「へっ、成り行きでそうなった時に考えさせてもらうよ」「じゃな。パーティの時間に遅れちまうからよ。…先にごちそうがなくなってても恨むなよ!」
カトル「ギガノス機動要塞の後始末をお願いします! まだ内部には戦力が残っています」
ドモン「おい! お前たち!」
デュオ「おわっと…ああ、格闘ガンダムの兄ちゃんか。お互い、急いだ方がいいと思うぜえ?」
ドモン「あの要塞の中に…デビルガンダムと、レイン・ミカムラというメカニックの人間はいなかったか!?」
カトル「…デビルガンダム…!?」
トロワ「…確証はないが、正体不明の組織と手を結び、何か切り札を手に入れたという話は耳にした」「…それかもしれん」
チボデー「とにかく確かめるには乗り込むしかねえって事か」
ドモン「…レイン…!」
デュオ「へへ、そいじゃま、俺たちはお先するぜ!」
カトル「では。金星の女神によろしく…!」

ギガノス機動要塞 一室
レイン「離して! いったい何をするつもり!?」
アオイ「レインさんを離しなさい! あなたに人間としての良心が、かけらでも残っているならば!」
ウォン「良心? フフ…聞いた事がない言葉ですなあ」
レイン「私をどうしようというの!?」
ウォン「フフフ、レイン・ミカムラ…東方先生が、デビルガンダムのために新たな生体ユニットを欲していた事はご存じですね?」
レイン「それがどうしたっていうの!」
ウォン「ですが…東方先生が見落としている事があった」「…デビルガンダムが生体ユニットにふさわしい者には…条件があるのですよ」
レイン「最高の肉体の持ち主でしょう!? マスターはそう言ったわ!」
ウォン「その通り。…でも、私は研究の結果、別の結論に到達したのですよ」
レイン「別の…結論?」
ウォン「デビルガンダムのユニット候補として、私はフォウ・ムラサメ、ロザミア・バタム、そしてアレンビー・ビアズリーを用意しました。…三人に共通する事は何だと思います?」
レイン「何って…まさか!?」
ウォン「そう、健全で力強い生命力を持つ人間。次の世代への生命を生み出すほどのパワーを備えた生き物」
レイン「い…いや、離して!」
ウォン「あらゆる生物の頂点に立ち、新しい生命を生み続け、増やしていける者…!」
レイン「そ、そんな…」
ウォン「汝の名は女なり…!」「さぁ、お前の新たなる命だ。目覚めるがいい、デビルガンダムゥ!」
レイン「きゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

ネェル・アーガマ ブリッジ
ドモン「なんだ、機動要塞の姿が…変わっていく!?」
一矢「あれはまさか!?」
サイ・サイシー「うそだろ、おい…」
アルゴ「DG細胞…!」
ドルチェノフ「そうだ、いいぞ。これでデビルガンダムの本当の復活だ!」「機動要塞は今やデビル機動要塞となって…ギガノスの超兵器と化したのだっ!」
ジョルジュ「馬鹿な! デビルガンダムをそう簡単にコントロールできると思っているのですか!?」
ドルチェノフ「ハハハハハ! ハァッハッハッハハ!」
ドモン「コントロールできる、できないは関係ない!」「これでデビルガンダムが運び込まれた事は間違いなくなった…おそらくはレインも!」
タップ「ケーンに、マイヨのダンナも中だぜ!?」
ブライト「…危険だが…突入するしかない!」
アムロ「アクセルが何を考えていたのか…それも考えたいが…今は時間がない」
リンダ「デビル機動要塞…地球へ進路をとりました!」
ルリ「…さっきの爆発のダメージはすっかり復元したようです」
リョウ「やつら…地球へ攻撃を!?」
ハヤト「ああ、たぶんな。マスドライバーを失った今…考えられるのはそれだけだろう」
クワトロ「どうする? マリーメイア軍も地球降下作戦を行っているはずだ」
ノイン「ヒイロたちだけで防ぎきれるのか…」
アキト「くそ…地球人同士で争ってる場合じゃないのに! ユリカ!」
ユリカ「アキト? どうしたの!?」
アキト「ここはブライトさんたちに任せて、俺たちは資源衛星の方へ行こう」「…どっちも止めなきゃダメだ!」
大介「自分自身との戦いに決着をつけたらしいな。…よし、ブライト艦長」
ブライト「やむをえん。ミスマル艦長、ナデシコはマリーメイア軍の降下阻止に向かってくれ」「ここはネェル・アーガマが引き受ける!」
ユリカ「……」
ブライト「どうした! 考えている時間は…!」
ユリカ「アキト…かっこいい…」
ブライト「…ミスマル艦長」
ユリカ「え? あ、わっかりました! チーム分けはどうしますか?」
万丈「ナデシコとエステバリスだけでは広範囲の作戦展開はできない」「僕もいっしょに行こう。あと、できればゲッターとザンボットもついて来てくれ」
リョウ「了解した」
勝平「まかせとけって」
豹馬「俺たちも行くぜ!」
ブライト「アムロ、陣頭指揮のためにナデシコの方へまわってくれ」
アムロ「わかった。…あとカミーユとファもフォローのために連れていくぞ」
大介「もう少し火力がほしいところだな。…僕が行こう」「こっちには甲児くん、鉄也くんもいるから大丈夫だろう」
鉄也「わかった」
甲児「大介さんこそ…気をつけろよ」
コウ「俺も資源衛星MO-IIIに行きます。ガンダム試作3号機は屋内戦闘に向いていませんから」
ブライト「よし…それでは、もう一度確認する」
ユリカ「アムロ大尉、カミーユさんとユイリィさん、ノイン特尉にウラキ少尉…スーパーロボットではゲッターチーム、ザンボットチーム、バトルチーム、万丈さんと大介さんはナデシコと一緒にマリーメイア軍の降下阻止に向かいます!」
ブライト「それ以外の者、ボルテスチーム、マジンガーチーム、Dチーム、ダイモス、ガンダムファイターたちはモビルスーツ部隊と共にデビル機動要塞を攻撃する!」
ドモン「デビルガンダム、今度こそ息の根を…止める!」
タップ「ケーン、待ってろよ」
ライト「あいつのおふくろさんを助け出せれば問題ないはずだ」
ブライト「ワカバ准尉の件、デビルガンダム、謎の組織…そして、我々を助けるために自爆したアクセル…状況は不透明だ! 油断するな!」

ジャブロー 管制室

ジャブロー 管制室
三輪「どういう事だ、ギガノスの機動要塞がデビルガンダム化したというのは?」
レディ「そのままの意味です。マリーメイア軍の降下も始まろうとしています」「長官、連邦軍の全基地に非常事態宣言を」
三輪「言われなくともやっておる! それにしても、お前たちは何をやっていた!」「こういう事態を招かないために、プリベンターに予算を割いているんだぞ」
レディ「わかっています。我々も全力で阻止作戦を展開しています」「ですが…奴らは周到な準備をしていた様子でおそらく、我々の組織が発足される以前から…」
三輪「うるさい! わしは陣頭指揮に当たる!」「貴様らの処分はこれが済んでからだ! いくぞ、テーン准尉」
テーン「…はい」
レディ「言い訳なら、いくらでもできる…」「問題は、我々の力だけでこの抗争をくい止められるのかという事だ」「…しかし、ここまで完全に情報操作が行われているのはどういうわけだ…?」
ゼクス「…諜報工作だろうな」
レディ「ゼクス…!」
ゼクス「私も出よう。…囚われたリリーナの所在も明らかになった」
レディ「頼む、プリベンター・ウインド。この戦い…始まりにすぎない…」「だが、ここで負ければそこで終わる」
ゼクス「…了解した」

ジャブロー 管制室
三輪「来るなら来てみろ。デビル機動要塞だろうがマリーメイア軍だろうが返り討ちにしてくれるわ!」
デビル要塞の方はどうなっている!?
マリーメイア軍の方はどうなっている!?


ジャブロー 管制室
テーン(作戦開始まで、あと20分…)
【シナリオエンドデモ終了】


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  マリーメイア軍 → No26B「永遠への回帰」「リターン・トゥ・フォーエヴァー」 へ進む


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