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No.36
運命に向かう者たち
メン・オブ・デスティニー

【シナリオデモ開始】
ラビアンローズ 一室

ラビアンローズ 一室
ブライト「それでは、すでにコロニーのほとんどをハマーンは手中に収めたというのか?」
ニナ「はい。少なくとも、表だってネオ・ジオンに抵抗する人はほとんどいません」「月も…時間の問題でしょう」
※※マイヨが仲間にいる場合、セリフ追加※※
マイヨ「くっ…プラクティーズ、ミン大尉、死ぬなよ」

アムロ「なぜハマーン・カーン…ネオ・ジオンがこの機会を狙っていた事がわからなかったんだ?」
ブライト「…地球連邦は地球から宇宙を支配している。これを嫌っているスペース・ノイドは山ほどいる」「…連邦が調査に行けば、一般人はガードしてしまうのさ」
万丈「僕たちが異星人と和平を結ぼうとがんばっているのに、同じ地球人同士で地球と宇宙に別れてケンカとは…やりきれんね」
ギャリソン「まったくでございますな」
クワトロ「今その事を非難しても始まるまい。ハマーン…ついに本格的に動き出したようだな」
シロー「ハマーン・カーン…俺はよく知らないが?」
リリーナ「簡単に言えば摂政です」
イズミ「そんなセッショウな…」
リョーコ「おめえは黙ってろ」
ブライト「現在、ジオンは1年戦争を起こしたザビ家の生き残り、ミネバ・サビをジオン公国の継承者としている」
ノイン「だが、ミネバ・ザビはまだ幼く、政治は何もできん」
万丈「それで代わりに政治をするのが摂政という役割だ」「ま、実質的にはネオ・ジオンの実権を握っていると言っていい」
デュオ「要するに、ミネバって娘とハマーンの関係はマリーメイアとデキム・バートンのようなもんか」
クワトロ「似てはいる。だが、環境による歪みはマリーメイア以上だろうな。ハマーンならば、そうする」
ユリカ「お詳しいようですけど…?」
クワトロ「…聞いた事があるだけだ」
ジュドー「ハマーン…あの人は、怖いよ」
ルー「そうよ。引き込まれてしまうような力を持った人よ」
ライト「まったく…血筋を前面に押し出して、自分たちの方がデキがいいだなんて、それがネオ・ジオンの言う人類の革新なのかね」
クワトロ「少し違う。ジオン公国が掲げた宇宙移民の独立、そして人類の革新…それはもともとスペースノイドがアースノイドよりも優れているというものではなかった」「…それを宇宙移民者こそ優性人類だとしたのは、ザビ家にすぎん」
※※ララァが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ララァ「……」

ユリカ「? …? あ、あはは。…あの~、ルリちゃん?」
ルリ「艦長には難しいみたいです。宇宙移民者の自治と独立…いわばサイド国家主義と言われるコントリズム思想、そしてギガノス帝国もそうだったみたいですけど、地球を聖地として保護していこうというエレズム思想…この融合がジオニズムと呼ばれるもので、ジオン・ダイクンは…」
ユリカ「あ~! ストップ! ストップ!」
アキト「ルリちゃん、わざとやってない?」
ルリ「…少し」
ケーン「ま、わかんのは、人間が家柄や血筋で分けられてたまるかって事さ」
健一「ザビ家だけじゃない。ハイネルたちボアザン星人は角の有無で人間の優劣を決めていた」
京四郎「バーム星人だって、自分たちの事を宇宙でもっとも優れているとか言ってたぜ」
リンダ「ギガノスは人類をふるい分けして、こぼれたものを絶滅すると言っていたわ」
小介「こうしてみると、呼び方こそ違いますが、根本的なところはみんな同じなんですね」
※※マイヨが仲間にいる場合、セリフ追加※※
マイヨ「……」

タップ「要は、自分たちは特別だ、他の連中より優れた存在なんだって言ってんだろ?」「疲れないのかね?」
ハヤト「地球連邦だって同じさ」「自分たちアースノイドはスペースノイドよりも優れている。特別だって思ってやがるのさ」
甲児「俺もアースノイドだけどな」
さやか「そうね。…あら? じゃあ、むしろ優れてないんじゃ…」
甲児「ちょ、どういう意味だよ!」
一平「ま、何にしても、その考え方、意識がすべての戦争の元凶さ」「リリーナさんよ、例え和平が進んでも、地球連邦が変わらん限り、新たな戦争はいつでも起こるぜ」
リリーナ「わかっています。…ですが、この戦争を終わらせない限り、変革を起こす事もできません」

≪ジュドーの撃墜数5機以上≫
ラー・カイラム MSデッキ

≪ジュドーの撃墜数5機以上≫
ラー・カイラム MSデッキ
ジュドー「あれ、アストナージさん、ZZに何してんの?」
アストナージ「ああ、ニナさんの持ってきた補給物資にあったんだ。ZZ用のフルアーマーパーツさ」
ジュドー「いいのかよ、いくら装甲が厚くなっても運動性が低くなっちゃ意味無いぜ?」
アストナージ「若干落ちるのは仕方ないさ。ただ、エネルギー効率の高さはそれを補って余りあるものだと思うぞ」

???
シャドウミラー兵「隊長、ただいま帰還いたしました」
ヴィンデル「報告は聞いた。…木連の動きが変わったそうだな」
シャドウミラー兵「はっ。和平会談は決裂…一時は地球との戦争再開まで、こぎつけたようですが…」
レモン「ロンド・ベル隊の別働部隊…機動戦艦ナデシコの突入でそれもお預け、ね」
シャドウミラー兵「はい。…木連の中に長期戦を恐れる声が高まり、小バームが休戦を地球連邦とかわした事も知られてしまいました」
レモン「要は、これ以上戦い続けても勝ち目は薄い…だったら和平をって流れになりつつあるわけね」
シャドウミラー兵「それだけではありません。木連内部でクーデターが起こりつつあるようです」
ヴィンデル「クーデターだと…?」
シャドウミラー兵「は…おそらく、ロンド・ベル隊に同調している木連側の兵たちがいるようです」
レモン「はあ、ダメね。木連は期待できそうもないか」
ヴィンデル「…仕方あるまい。こちらから、もっと手駒を送り込んでおくべきだったか」「…メガノイドに邪魔されるとは想定していなかった」
レモン「ナデシコがあの場を脱出する方法もね。…火星極冠の遺跡ユニットを飛ばされた、か」「まさかそんな事するなんてねえ…。よほど優秀な指揮官がいるようね」
ヴィンデル「どうかな? よほどの大馬鹿者かもしれんぞ?」

ナデシコ ブリッジ

ナデシコ ブリッジ
ユリカ「へっきし! …じゃ、グリブズヅーへしゅっばぁ~つ!」
ルリ「艦長、鼻水。…2回目です」
ユリカ「ん…ん…っと、また誰か噂したみたいです」
メグミ「それって迷信なんじゃないですか? ところでグリプス2…コロニーレーザーですよね?」
プロスペクター「地球圏はネオ・ジオン、そしてシャドウミラー隊のかく乱によって、連邦の劣勢が続いています」「これを打破するために、現状で最大の攻撃力を持つコロニーレーザーを押さえようというわけです」
イネス「何度か、ジオンも狙ってきているようだし…遅かれ早かれ、私たちでなんとかしなければ、というのが上層部の決定ね」
リョーコ「援軍はないのかよ」
ヒカル「なぁ~んか、あたしたちばっかじゃない?」
アカツキ「使いやすいんじゃないの? 僕たちが。素直ないい子ばかりだしさ」
アキト「なんだよアカツキ。ずいぶんトゲのある言い方じゃないか」
※※ガイが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガイ「そうだぜ。正義のために戦う俺たちのどこが悪い!」
※※九十九が仲間にいる場合のセリフ※※
九十九「確かに。だが、それがこの部隊の強さなのだと、私は思う」
ミナト「そぉいう事。これくらいの方がいいじゃない」
※※九十九が仲間にいない場合のセリフ※※
ミナト「……」

ルリ「その分、やる事が無茶苦茶な人たちも多いですけど」
エリナ「向こうの艦長からしてね」
ユリカ「ともかく! この戦いが、おそらく地球圏最大の戦いになると思います」「…みなさん、気を引き締めてかかってください!」
イズミ「いつになく真面目ね」
ユリカ「当然です! だって、これ以上アキトと私のラブラブな未来が遠のいたら困りますもん!」「ね、アキト!」
ルリ「バカ」
リョーコ「はぁ」
アキト「ユリカ、お前が一番引き締めろ」

アクシズ 司令室

アクシズ 司令室
ハマーン「すまんな、アナベル・ガトー少佐」
ガトー「いえ、これもジオンのためです。お気になさらぬよう」
ハマーン「隠さずともよい」「…ロンド・ベル隊が地球圏を離れている間こそ、最大の好機とはいえ…鬼の居ぬ間になんとやらでは、少佐も納得がいかんだろう」
ガトー「いえ。…ですが、ひとつだけ。シャドウミラー隊…あれは危険です」「何を考えているかわかりません」
ハマーン「シャドウミラー隊…どこの所属かもわからんが、連中からの情報でロンド・ベル隊の裏をかき、各コロニーの制圧を楽に進める事ができたのも事実であろう?」
ガトー「…ですが」
ハマーン「わかっている。…あのヴィンデルという男、危険な臭いがする」「野心とは違う、何かがな。手は打たんわけではない」
ガトー「安心しました。…で、今回私を呼ばれた理由は?」
ハマーン「ロンド・ベル隊が地球圏の戦線に復帰した」
ガトー「…いよいよ、ですか」
ハマーン「そうだ。この戦いで、雌雄を決する」
ガトー「しかし、戦況は我が軍が圧倒的に優勢です。ロンド・ベル隊がいかに優れていようと…」
ハマーン「そう、逆転はありえん。ただ、前大戦でその状況をひっくり返したものがある」
ガトー「前大戦? …そうか、ティターンズ艦隊を一瞬にして葬り去った…コロニーレーザー…!」
ハマーン「そうだ、グリプス2に向かってもらう」「ラー・カイラムの艦長は、あのメールシュトローム作戦を行った者だという事を忘れるな」
ガトー「…わかりました。では」

ラー・カイラム ブリッジ

ラー・カイラム ブリッジ
リンダ「まもなくグリプス2宙域です」
ブライト「敵は?」
ノイン「ミノフスキー粒子の影響で正確な数はわかりませんが…ジオンのモビルスーツらしき機影が多数」
アムロ「やはり押さえに来たか。…数では話にならない。スピードで勝負か」
クワトロ「違いない。ただ…気になるのはジオンの動きだ」
万丈「…そうだね。シャドウミラーから、こっちの動きは教えられているはずだ」
バニング「ふん、なのに正面から、か。確かに不自然だな」
ブライト「伏兵などの罠は考えられるという事か。…しかし、それも仕方あるまい」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「運命に向かう者たち」
「メン・オブ・デスティニー」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

オルテガ「来たな、ロンド・ベルめ」
ブライト「はち合わせか!」
ユリカ「グリプス2が狙われてます!」
マッシュ「へっ、叩きつぶしてやるぜ」
ガイア「待て、マッシュ。半数はグリプス2へ向かえ!」「最悪の場合、破壊しろ。ロンド・ベルにあれを使わせるわけにはいかん」
ブライト「各機出撃!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
万丈「さてと、行こうか!」
リョウ「敵はコロニーに向かう組とこちらを攻撃する組に分かれるようだな」
ハヤト「ああ、迎撃隊を押しのけてグリプス2にとりつくしかねえな」
豹馬「よっしゃ、一気に突っ切ろうぜ!」
健一「それしかないな」
ブライト「敵をグリプス2に近づけるな!」
ユリカ「連邦から増援が来るまで、しばらくかかります! それまでは私たちだけでもたせます!」
リョーコ「艦長、どんくらいかかるんだよ!」
ユリカ「わかりません! えっへん!」
タップ「なんで、えばってんだよ」
甲児「調べとけよな、まったく! ルリちゃん!」
ルリ「…増援部隊は現在交戦中。優勢ですが、こちらへの到着予測時間は最速で20分かかります」
アクセル「20分か。敵はグリプスを5回は占領できるな。…仕方ない」
ジュドー「よし、ジオンを相手にしながら、グリプス2を守りゃいいんだな?」
ヒイロ「…敵は旧式が多い。なんとでもなる」
ガイア(我々だけでどこまでやれるか…少佐…)
コウ「ホシノくん、連邦の増援と戦っているのは…ジオンなのか!?」
ルリ「わかりません。ミノフスキー粒子が戦闘濃度で散布されているため、識別が効きません」「…なんとなく、ジオンじゃないような気もしますけど」
コウ(どっちだ? このメンバーは間違いなく、デラーズ・フリート…!)(ガトー、なぜいない…?)
<戦闘開始>

<3PP・敵増援1出現>

ルリ「敵影」
〔敵ユニット出現〕
イネス「やはり…狙われたわね」
ガトー「……」
コウ「ガトー!」
シロー「まわりは…ネオ・ジオンの新型か!」
アムロ「グリプスから…近いな。敵の進攻ルートを妨害し、一気に叩くぞ!」
クワトロ「ガンダム試作2号機か。バズーカには細心の注意を払え!」
ドモン「言われずとも!」
デュオ「シャレにならねえしな」
ガトー「各員攻撃開始!」「カリウス、お前は何機か連れてグリプス2の占拠にまわれ」
カリウス「はっ!」
コウ「ガトーッ!」
ガトー「…ウラキと言ったか。どこまでも私の前に立ちふさがろうというのか」
コウ「お前を…どこまでも追い続ける…!」
ガトー「いいだろう。ロンド・ベル…ジオンの理想のため、宇宙移民の自立のため…避けては通れない障害である事はわかっている!」
クワトロ「……」
ガトー「連邦の増援が近い。…時間が惜しい、いくぞ!」
コウ「こいっ、ガトー!」

<敵7機以下・第3軍増援1出現>
ルリ「味方増援…来ます。…ドラグーン?」
〔味方ユニット出現〕
連邦兵「……」
ユリカ「やった! いいタイミングです!」
ブライト「こちら第13独立部隊ロンド・ベル! 艦長のブライト・ノア大佐だ!」「各員はグリプス2の…」
アムロ「まて、ブライト。…様子がおかしい」
連邦兵「……」
マリア「ねえ、黙ってないでなんとか…」
〔味方ユニット撃破〕
デューク「…!!」
甲児「な、なんだあっ!?」
宇宙太「まだ攻撃されてねえだろ! まさか、ボロボロでここまで来たのか!?」
アクセル「いや、違う! 全くの無傷だった…! それよりも気になるのが…」
トロワ「…コクピット付近で爆発があったな」
カトル「全機、内部から爆発したようでしたが?」
〔第3軍ユニット出現〕
〔ブッチャー、気力上昇〕
〔デスカイン、気力上昇〕
〔ヘルダイン、気力上昇〕

ブッチャー「ホォ~ッホッホッホ! 愉快愉快!」
恵子「勝平!」
勝平「わかってらあっ! てめえ…ブッチャーッ!」
ブッチャー「人間爆弾…なかなか、きれいよのォ~」「いい感じじゃわい。ホッホッホッホ!」
ヒカル「に、人間爆弾~!?」
リョーコ「それって…まさか!」
ブッチャー「そう、読んで字のごとしよ。実験は上々。楽しい事になりそうじゃ」
アキト「なんて事を…! 許さないぞっ!」
※※ガイが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガイ「やっていい事と悪い事があるだろがっ!」

ブッチャー「聞こえんのォ~」「お前たちのように存在そのものが悪しき連中にとやかく言われる筋合いはない!」
カミーユ「存在そのものが悪しき存在!?」
ジュドー「好き勝手言いやがって!」
ブッチャー「ホォ~ッホッホ! お前らに説明してもわからないじゃろうからのォ。ホレ!」
〔シャドウミラー転移〕
〔第3軍ユニット出現〕

勝平「こ、こいつらっ!」
アクセル「シャドウミラーの!? しかもこの現れ方…転移!?」
ガトー「シャドウミラーの機体…! という事は敵ではないのか!?」
ブッチャー「狙いはロンド・ベルだけじゃ! そォ~れ、かかれぇっ!」
万丈「待ったッ!」
ブッチャー「ホ?」
万丈「ひとつだけ質問に答えてほしいね。…存在そのものが悪しき者…君の目的はそれを滅ぼす事なのか?」
ブッチャー「その通り! ガイゾック星人が我に与えた崇高なる使命よ。ホッホッホ」
ギャリソン「ならば…あなた様が組んでおられるシャドウミラーこそ、世を乱そうとする大悪党…という事になるのですが?」
宇宙太「そうだぜ! お前、ただ破壊を楽しんでるだけだろが!」
ブッチャー「なァ~んもわかっておらんようだのォ! お前たちこそ、存在そのものが悪しき者…」「それに、あやつにはこちらに連れて来られた義理もあるしのォ!」
アクセル「どうやら善悪の定義が違うらしいな、こいつは」
勝平「自分がすべて正しいと思うんじゃねえぞ! ブッチャー!」
ブッチャー「ほざけ!」

<クワトロvsガトー>
クワトロ「これはハマーンの意志か?」
ガトー「むっ!? この動き…何者だ」
クワトロ「ジオンが求めたものは、ザビ家が掲げたものとは違う。なぜ、それがわからん!」
ガトー「…まさか…お前は。いや、あなたは!?」
クワトロ「シャドウミラーなどという、戦争のもたらす本当の意味も知らん者たちに操られるジオンなど…!」
ガトー「シャドウミラー…! 大佐、この戦いが終われば、シャドウミラーは必ず私が倒します。…だが、私はあくまでジオンの軍人! この場は退けません…!」
クワトロ「そうか。ならば私は本当のジオンのために戦う」
ガトー「…シャア大佐…!」

<コウvsガトー>
コウ「ガトーッ!」
ガトー「むうっ、腕を上げたようだな! だが、大義を…戦いの意味を知らぬ輩に負けはせんっ!」
コウ「知っている! 俺とお前が信じる…戦いの意味が違うだけだ!」
ガトー「よく言った! ならば、どちらの意味が正しいか…決めるのみっ!」

<勝平vsブッチャー>
勝平「こんにゃろぉっ! ご先祖様の仇だっ!」
ブッチャー「悪しき者たちが何を言う!」

<ガイア撃破>
ガイア「ま、まさか三連星の俺が!? おおお、マッシュ! オルテガ!」

<オルテガ撃破>
オルテガ「なんだと!? ロンド・ベル隊! ここまでの戦力を…!」

<マッシュ撃破>
マッシュ「う、うおおおっ! 押し返せないだと!?」「バカな! 信じ…」

<ガトー撃破orHP30%以下>
ガトー「ぬうっ! まともに動かんか…! だがっ!」
コウ「待てっ、ガトーッ!」
ガトー「この屈辱、忘れん。…来たるべき最後の戦いで再び相まみえん事を」
コウ「なに…!?」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
クワトロ「撤退したか」(最後の戦い…ハマーン)

<ブッチャー撃破>
〔第3軍ユニット撃破〕
ブッチャー「な、なんと…悪しき者の力…ここまで…」
勝平「ブッチャーの奴、まだ生きてやがる!? どういうこった!」
宇宙太「見ろ、勝平! 奴は…」
恵子「サイボーグ…いいえ、ロボット!?」
アクセル「Wナンバーのようなものか。だからヴィンデルは操る事ができたという事か?」
ブッチャー「馬鹿を…言うな…。わしは…偉大なるガイゾックの神にのみ従う…」
勝平「ブッチャー。とどめを刺してやる…!」
ブッチャー「フ、フハハハハ…そんな事をせずとも放っておいても、もう死が待つのみよ。…しかし、ひとつ聞きたい…!」
宇宙太「なに!?」
ブッチャー「…なんでお前らは…一体、何のためにわしと戦ったのだ…!?」
恵子「何のために? 理由なんて必要なの!? 平和を乱そうとする悪を倒すためよ!」
ブッチャー「ふん…! いったい誰が…そんな事を頼んだのだ?」
ケーン「俺たちがそうしたいと思ったからだよ!」
ユリカ「な、何が言いたいんですか!」
ブライト「ミスマル艦長、動揺を見せるな!」
ブッチャー「…どこの誰が…ありがたがってくれるんだ?」「…誰が地球で感謝している? 誰が…喜んでくれるのだ?」
勝平「うるせえっ! ゴタゴタ言うなあっ!」「…地球は俺たちが生まれ、育った所なんだ! 誰にも…誰にも荒らさせないぞ!」
アキト「見返りがほしくて戦ってるわけじゃないっ! 自分の正義を信じて戦っているんだ!」
ブッチャー「正義…だと? ホッホ…そんな星の数ほどあるものにすがっていながら…平和だのと…愚か…愚かよの…!」
アキト「!!」
アカツキ「…わかってんじゃない。まいったね…」
※※九十九が仲間にいる場合のセリフ※※
九十九「…木連は…確かに…」
ミナト「白鳥さん…」
※※九十九が仲間にいない場合のセリフ※※
ミナト「……!」(白鳥さんも…その犠牲者…)

リリーナ「では、どうしたらいいと思うのです?」
ヒイロ「リリーナ…?」
ブッチャー「混沌…こそが…すべての勝手な正義を…満足させる…そう…あやつも同じ事を言った…ホホ…」
アクセル(ヴィンデルか)
デューク「わかったぞ、お前たちガイゾックが『悪しき考え』というものの正体が」
ブッチャー「わかったところで…ホ…ホホ…ホ…地球は…いずれにせよ滅びる運命にあるのだ…滅びる運命に!」「フホホホホ…ハハハハハ…ハ!」
〔ブッチャーのいた地点に爆発のエフェクト〕
マリア「勝った…!?」
恵子「大介さん、悪しき考えの正体って!?」
デューク「……」
勝平「…なんとなくわかるよ。だけどさ! それを認めたら…!」
ユリカ「残っている敵のせん滅に当たってください! 私たちは強敵に勝ったんですっ!」「パァーっといきましょう!」
メグミ「ちょっと艦長! みんな、そんな気分じゃ…」
ユリカ「メグミちゃん、黙って。…さあ、いってみましょう!」
宇宙太「勝平、まだ終わってねえ。グリプス2を完全に俺たちのもんにしなきゃよ」
勝平「…ああ」
ブライト「…ミスマル艦長、すまんな」
ユリカ「…いいんです。ここであいつが言った事認めちゃったら…私たち、これから戦えません」「カラ元気が必要だって言ったのはブライト艦長ですよ?」
ブライト「…そうだな」

<敵&第3軍全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ナデシコ ブリッジ

ナデシコ ブリッジ
アキト「……」
リョーコ「…まったく」
ヒカル「うう~」
イズミ「やる気…なし」
アカツキ「ま、図星を突かれて脚がふらついている感じだねえ」
ミナト「……」
※※九十九が仲間にいる場合、セリフ追加※※
九十九「自分勝手な正義か。…確かに、私はそれで仲間に売られた」
ミナト「そんな事言わないで! 白鳥さん!」
ユキナ「そうだよ! 哀しく…なるじゃない…」
九十九「…すまない、二人とも」

ユリカ「ガイゾックの人が言ってた事…そういう事だったんですね」「「でも…やっぱり、そんなの間違ってると思う」
アカツキ「結局は自分のために戦う奴が一番強いって事さ」
イネス「じゃあ、我々はネオ・ジオン、ひいてはシャドウミラー隊に勝てないと?」
アカツキ「現状ではね。世のため人のため? そんな考え、ムシズが走るね」「シャドウミラーが目指す闘争が日常になる世界? 結構じゃないか」
アキト「なんと言われようと…俺は自分勝手な正義にすがって戦うさ」
ユリカ「アキト?」
リョーコ「テンカワ…おめえ…」
アキト「そうじゃないのか!? 納得できるのかよ、みんなは!?」「戦いだけが続く世の中なんて作っちゃいけない。それは理屈じゃないんだ!」

アクシズ 司令室

アクシズ 司令室
ハマーン「コロニーレーザーが連邦の手に落ちたか」
マシュマー「ソロモンの悪夢が奪取に失敗しました」「…私が行っていれば、むざむざとは。…申し訳ありません、ハマーン様」
ハマーン「…よい。どのみち直接やりあわなければならなかった相手だ。避けては通れん」
マシュマー「…はっ」
ヴィンデル「ハマーン・カーン」
ハマーン「む…シャドウミラー…ヴィンデル・マウザーか」
ヴィンデル「いまの話…聞いていた。ひとつ、面白い提案があるのだが…乗ってみる気はないか?」
ハマーン「面白い…提案だと?」
マシュマー「シャドウミラー、何のつもりか知らんが…ハマーン様にとって、有益なものなのだろうな!」
ヴィンデル「さて、な。ある装置が完成一歩手前まで来た。その実験だよ。…損はないと思うがね」
ハマーン「…説明してもらおうか、ヴィンデル・マウザー」
マシュマー「ハマーン様!? 口車に乗っては…」
ハマーン「聞くだけならば害はあるまい。それに…その程度の話をわざわざ持ってくる男とも思えんのでな」
ヴィンデル「フフ…さすがはネオ・ジオンの実質的な支配者…ハマーン・カーン」「私の世界もお前がいれば…もう少し変わっていたのかもしれんな」
ハマーン「何をわけのわからない事を。…説明を聞く。話してもらいたいな」(得体のしれない男よ)(だが…カミーユ・ビダンといい、ジュドー・アーシタといい…私は不思議な男に縁があるようだな)(…フフッ)

ラー・カイラム MSデッキ

ラー・カイラム MSデッキ
ケーン「おい、聞いたか!?」
タップ「おうよ! どういうこった!?」
アストナージ「どうした? デッキで騒ぐのはやめてくれ」
豹馬「騒ぎたくもなるぜ! どうなってんだよ!」
甲児「夢でも見てるんじゃねえのか?」
シロー「ダミー隕石の可能性は?」
コウ「いや…大きすぎます」
ヒイロ「ホログラフィなどの可能性は?」
カトル「…いえ、あれは間違いなく実体です」
サイ・サイシー「ものすごいスピードで来たとか?」
ジョルジュ「目にも止まらない速度ですか? …現実的ではありませんね」
健一「敵の新しい技術…?」
ハヤト「その線が濃いな。やってくれるぜ」
アストナージ「だから何だっての! 俺はずっと修理にかかってたんだ!」「順序よく、わかりやすく言ってくれ!」
レイン「そうよ! ドモン、どういう事?」
ドモン「ネオ・ジオンの要塞…名をなんと言った?」
リョウ「アクシズだ。…敵の要塞アクシズが…グリプス2のすぐそばまで来ているんだ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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