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No.39
極めて近く、限りなく遠い世界に


サブタイトル
「極めて近く、限りなく遠い世界に」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
ブライト「これは…いったい、どういう事だ!?」
ノイン「…馬鹿な…なぜ…地球の前に!」
勝平「どういう事だよ!?」
アムロ「やはり…空間転移か!」
アクセル「そういう事だな、こいつは」「グリプス2の前に出て来れたんだ…俺たちを乗せたまま地球の前に出ても別におかしくない」
ライト「そりゃそうかもしれねえけど…」
タップ「インパクトはあるな」
十三「感心しとる場合とちゃうで! っちゅう事は…」
クワトロ「来るな」
〔敵ユニット出現〕
〔ヴィンデル、気力上昇〕
〔レモン、気力上昇〕

アムロ「シャドウミラー隊か!」
ケーン「ギガノスのメタルアーマー…!?」
宇宙太「メカブーストもいるぜ!?」
デューク「…円盤獣、ベガ獣も…そうか、シャドウミラーが今まで関わってきた組織の…!」
レモン「御名答。台所事情がきびしいのよ、我が隊はね」
鉄也「そんな事はどうでもいい。何のつもりだ!」
ヴィンデル「前にも言ったな? …人間の歴史は戦いの歴史だ」「それは我々の世界でも、この世界でも同じ」
レモン「そして、戦いは常に人間に新たな進化を促してきた。精神的にも、技術的にもね」
ヴィンデル「戦争がなければ…人間は未だに宇宙へ飛び出す事すらできなかっただろう」「闘争は人間にとって滋養分なのだよ…」「それがない世界は、ゆっくりと腐敗し…やがて取り返しのつかない世界となる」
一矢「それはお前たちの勝手な理屈だ!」
甲児「屁理屈ってんだよ、そういうのはな!」
ヴィンデル「真実だ。ならば、この世界のティターンズ…どう説明をつける?」
カミーユ「…く…」
ユリカ「ティターンズ…あの組織が作られた理由…よく知らないんですけど」
イネス「説明しましょう。ティターンズ…一年戦争終結後、地球圏治安維持組織として設立」「ジオン残党狩りを名目としたスペースノイドの弾圧を行い、グリプス戦役の遠因となる」「構成員のほとんどはアースノイドでエリート意識が強く、地球至上主義を掲げる者も多い…」
クワトロ「確かに戦争が続いていれば、そのような組織の暗躍を許す事はなかったのかもしれんな」
コウ「クワトロ大尉!?」
ヴィンデル「わかっている者もいるようだな。そう、戦争を望む者だけが生き延びる…」「なぜなら、戦争は生き延びるための手段にすぎないからだ」
リョーコ「いちいち理由つけたがりやがって! そんなの関係ねえんだよ!」
ゼクス「支配欲、権力欲…すべての欲望がないまぜになったもの…それが戦争の正体だ」
リリーナ「戦争と戦いは違います。戦争は人間の欲望の具現化に過ぎません」
レモン「戦いこそが兵士の魂の拠り所となる…そんな事を言った坊やがいたと思ったけど?」
五飛「……」
ヴィンデル「そう、彼の言った事は誤りではない。むしろ自然な事なのだ」
ヒイロ「勘違いするな」
ヴィンデル「む…?」
ヒイロ「五飛とお前の言っている事…似ているかもしれんが、根本的なものが違う」
デュオ「そういう事。もし同じなら、そんな危ない奴を仲間として認めるかよ」
五飛「ヒイロ、デュオ…」
レモン「これはダメね」
ヴィンデル「くだらん。見込みがあるかと、最後通告のつもりで話していたが…どうやら、この世界も愚か者の集まりのようだな」
万丈「おっと、それは違うな、ヴィンデル・マイザー」「僕たちが愚かなんじゃない、お前が一人が愚か者なのさ」
ヴィンデル「ほざくな!」
万丈「ほざきついでに、まだ言わせてもらうっ! 世のため人のため、シャドウミラーの野望を打ち砕くダイターン3ッ! 平和を望む心と、己の正義を貫く心、そしてこの日輪の輝きを恐れぬのなら…かかってこいッ!」
ヴィンデル「そんなものが何の役に立つか!」「教えてやろう…アクシズは、ものの数分で地球に墜ちる。…これは転移装置を使った実験だ」「さすがに地表スレスレに座標を合わせる事はできなかったがね」
ドモン「ふざけた事を…!」
チボデー「けっ、薄汚え野郎だ。だったら、ご自慢の作戦…ぶっつぶしてやろうじゃねえか!」
サイ・サイシー「だけど…どうやって!? ぶっ壊せる大きさでもないよ、兄貴!」
アクセル「ひとつだけあるな」
レモン「アクセル…」
アクセル「レモン、どちらが正しいのか、これで決まる。俺は俺の信じた道を行くだけだ」
レモン「…そうね」
アクセル「みんな、狙いはツヴァイザーゲイン1機のみ! とにかく動けなくしてくれ!」「後は…俺がなんとかする…!」
ブライト「わかった。…アクシズの阻止臨界点までは!?」
ルリ「10分です」
ユリカ「それまでに…あのツガイバーゲンを破壊できれば…なんとかなるんですよね!? アクセルさん!」
アクセル「ツヴァイザーゲインな。…ああ、信じてくれ」(方法は…これしかない)
<戦闘開始>

<アクセルvsヴィンデル>

ヴィンデル「失望したぞ、アクセル。お前ほどの男が、な」
アクセル「殺しあい、壊しあい、奪いあう世界を維持しようという理論…」「間違っているのさ、たぶんな…!」

<アクセルvsレモン>
アクセル「……」
レモン「どうしたの? 戦争では珍しくないでしょう? 敵と味方に別れるのなんて」
アクセル「…こんな気持ちになるのなら、やはり間違っているのさ、レモン」
レモン「さあね…私はそういうものだと思っているだけよ、アクセル」
アクセル「……」

<アムロvsヴィンデル>
ヴィンデル「アムロ・レイか…」「ニュータイプとして優れた素質を持っていながら、その力を開花できなかった男…」「…フフ、それでは私の世界で、ア・バオア・クーから帰還できなかったアムロ・レイと同じ事!」
アムロ「僕は一度逃げたさ。…だが、今はここにいる」
ヴィンデル「ニュータイプ覚醒への引き金は、戦争だったはずだ」「闘争を日常とする世界…それが実現すれば、君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩めるかもしれんぞ?」
アムロ「必要ない。僕の跡は、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!」「俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」
ヴィンデル「奴…!?」

<クワトロvsヴィンデル>
ヴィンデル「…話は聞いた。シャア…アズナブルらしいな、お前は」
クワトロ「……」
ヴィンデル「私がいた世界では、ネオ・ジオンの総帥にまでなっている男が…情けないとは思わないのか?」
クワトロ「……」
ヴィンデル「このままでは世界は変わらん…それがわかっていたからこそ、シャア・アズナブルは…」
クワトロ「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもないのでな・・・!」

<カミーユvsヴィンデル>
カミーユ「お前のような人間を見てきた」
ヴンデル「ほう。やはりこの世界でも、か」
カミーユ「自分は安全なところで笑っている…最低な男だ」
ヴィンデル「利口なだけだ。すべてに身をさらして事を成すなど、できるはずもあるまい」
カミーユ「命をさらすこともできない男が、世界を変えられるはずがない! ここから、この世界からいなくなれっ!」

<ジュドーvsヴィンデル>
ジュドー「いいかげんにしろ! あんた、何人殺せば気が済むんだ」
ヴィンデル「人が死なない戦争など、ありえないのだ!」
ジュドー「その戦争を起こしているのは…あんただ!」
ヴィンデル「人類は、もともと戦争をしたがっている! そして、そこから生まれる進化を待ってるのだ!」
ジュドー「だったら見せてやるよ! そんなものがなくたってここまで来れた、ニュータイプの力ってやつをさ!」

<ドモンorチボデーorサイ・サイシーorジョルジュorアルゴvsヴィンデル>
ヴィンデル「お前たち格闘家は、ただ戦っていればいい! それが望みのはずだ!」
ドモン「……」
ジョルジュ「そうもいきません。我々は歴史を支えてきたシャッフル同盟なのですから」
サイ・サイシー「そういう事」
ヴィンデル「ならば闘争の歴史を支えてもらおう」
チボデー「けっ、誰も支えねえ歴史が、そういう歴史なのさ」
アルゴ「くだらん歴史だ」
ドモン「俺たちシャッフル同盟、もし歴史の流れが正しいのなら力を貸す」「だがな、この紋章が光ってうなるのさ。間違った歴史、間違った世界を作るなとな!」「ならば俺たちは戦うっ!」「シャッフルの紋章…キング・オブ・ハートの名にかけてッ!」

<ヒイロorデュオorトロワorカトルor五飛vsヴィンデル>
ヴィンデル「お前たちこそ、戦争の落とし子だ。そのお前たちの存在価値を否定する世界…それに耐えられるのか?」
デュオ「違いねえ」
トロワ「俺は名無しになるな」
五飛「闘争こそが魂のよりどころだと思っていた。だが、それは逃げていただけだった」
カトル「どうですかね、ヒイロ」
ヒイロ「…任務を開始する」
ヴィンデル「任務? 誰がお前たちに任務を与える?」
ヒイロ「俺たち自身だ」

<シローvsヴィンデル>
シロー「お前みたいなのがいるから! わかり合える人間が殺し合わなければならない!」
ヴィンデル「敵を理解しようとする行為自体が無意味だとなぜわからん!」「戦争に必要なのは敵の理解ではない。敵の研究だ」
アイナ「シロー…」
シロー「……」
ヴィンデル「言葉もあるまい。情に流され…」
シロー「安心した! 戦争をその程度でしか考えていない男に、俺は負けない…!」
ヴィンデル「なに…? そんな甘い考えで戦争ができると思っている男が、ほざくな…!」
シロー「それを今から証明してやる…!」

<甲児vsヴィンデル>
甲児「てめえっ! 宇宙を戦争で覆い尽くそうたって、そうはさせねえ!」
ヴィンデル「戦争がどれだけ人類に利益をもたらしたのか…知らぬとは言わせん!」
甲児「利益とかは関係ねえんだよ! お前みたいなのがいなくならねえ限り、俺は戦う! 大介さんやマリアちゃんみたいに、故郷を失って悲しむ人たちをもう見たくねえだけだ!」
デューク「甲児くん…!」
マリア「甲児…!」
ヴィンデル「感情の先走りだけで! お前のマシンも、その産物にすぎん! …神にも悪魔にもなれる力を持ちながら、なぜそれを否定する!」
甲児「じっちゃんはそう言ったさ! だがよ。マジンガーを神様にするか、悪魔にするか決めるのは俺だ! 兜甲児だ! そして今の力は…ただ、お前みたいな野郎を倒すためだけの力だっ!」

<鉄也vsヴィンデル>
ヴィンデル「子供の頃から戦闘訓練を受け、戦うために育てられた男が! そのお前にとって、戦争がなくなるのは死刑宣告に等しいはずだ。なぜ戦う!」
鉄也「俺とジュンだけで十分だからだ」
ジュン「鉄也…!」
鉄也「そのために命をかけられる人間になるために俺は戦ってきた。今こそがその時…! お前は命をかけられるのか! ヴィンデル・マウザー!」

<デュークvsヴィンデル>
デューク「いくぞ! お前たちを第二のベガ星連合軍にさせるわけにはいかん!」
ヴィンデル「力さえあれば、絶えず闘争の続いている世界であれば、フリード星は滅びなかったのかもしれんのだぞ、デューク・フリード!」
デューク「違う! もしそうなら、そこはもうフリード星ではないっ! 僕が愛する故郷、皆が帰るべき場所! それは、どんなところでもいいというわけではないぞ、シャドウミラー!」
ヴィンデル「きれい事を!」
デューク「本当に大変なのは、戦争のあとに訪れる平和を守るために戦うことだ! お前はその一番きびしく、そして大切なことから逃げられる世界を望んでいるだけだ!」
ヴィンデル「わかったような口をきく!」
デューク「わかっているからだ! 故郷を捨て、一度は戦争から逃げた僕だからだ…!」

<リョウorハヤトorベンケイvsヴィンデル>
ベンケイ「うおおおおおおっ!」
リョウ「ゲッターのパワーは戦争のためではなく平和のために使うんだ!」
ヴィンデル「そう思っているのはお前たちだけだ!」「事実、お前たちはその強大な力を戦争に使っている…!」
ハヤト「それは平和のためにふるう力だ。お前さんの考えているものとは違う!」
ヴィンデル「力を使う事に理由をつけているにすぎん!」
リョウ「理由もなく使われる力はあってはならない! ゲッターもそう言っているっ!」

<豹馬vsヴィンデル>
豹馬「いくぜぇ! さんざん俺たちをコケにしやがって! 許さねえ!」
ヴィンデル「…フッ、そうだ。戦いとなると生き生きするな」
十三「戦争が楽しいんやないわ!」
豹馬「てめえみたいな悪党をぶっ飛ばして、平和を作るのが楽しいんだよ!」

<健一vsヴィンデル>
健一「お前を倒して、次はボアザン星に平和をもたらしてみせる!」
ヴィンデル「その平和を作るのは、ボルテスのような軍事力だとなぜわからん!」
大次郎「ボルテスが力を発揮するのは、平和を信じる人たちがついとるからたい!」
日吉「お前なんかと一緒にするな!」

<一矢vsヴィンデル>
一矢「貴様のせいで、どれだけの地球人とバーム星人が犠牲になった事か!」
ヴィンデル「あんな休戦など、すぐに破られる。地球人同士でさえ争っている地球人が、異星人とうまくやっていけると思っているのか!」
一矢「やっていける…いや、やっていくのさ!」
ヴィンデル「理想だけで戦えると思うな!」
一矢「自分勝手な理想だけで、人の心を曲げられると思うな、シャドウミラー!」「はあああああっ」

<勝平vsヴィンデル>
勝平「ガイゾックなんて迷惑な連中を連れてきやがって!」
ヴィンデル「悪しき考えを持つ生物を滅ぼすのがガイゾック…いや、コンピュータドール第8号の使命」「ならば、私が手引きするまでもなく、地球は襲われる運命にあったのだ」
宇宙太「理屈ばっかじゃねえかよ、てめえ!」
恵子「悪しき考えを持っているのは、あなたでしょ!」
ヴィンデル「ならばなぜ、ブッチャーは私に協力し、お前たちを滅ぼそうとした?」「答えは明白だ。私の考えは間違っていないという証明ではないのか?」
勝平「ふざけんな! じゃあガイゾックが全部正しいのかよ!」「この世界が滅びるか、滅びないかを決めるのは俺たちだ!」

<万丈vsヴィンデル>
万丈「さあて、最後の決戦と行こうか」
ヴィンデル「君にとってのな。スーパー人間メガノイドが、なぜ戦いを望んだのか…それがわからん男でもあるまい」
万丈「ああ、連中はわかっていたのかもしれない。戦争によって得られるものを」
ヴィンデル「人間を越えた者たちは、より高みへと…」
万丈「おっと待った、でもメガノイドは理解していなかったよ。戦争によって失われてしまうものをね。それがわからないのでは、しょせんは人間以下。…お前も同じだ、ヴィンデル・マウザー」
ヴィンデル「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」
万丈「それを目指せるのが人間だ!」

<ケーンorタップorライトvsヴィンデル>
ケーン「ドルチェノフもムカつく野郎だったが、てめえはそれ以上だぜ!」
ヴィンデル「個人の感情で戦うようでは、優れた兵士とはいえん!」
タップ「俺たち、なりたくて兵士になったわけじゃないしなあ」
ライト「そういう事」
ヴィンデル「望む、望まないは関係ない。事実、お前たちが試作D兵器を守り抜いたために…ドラグーンは予想以上の完成度になってしまった」
ケーン「知った事かよ! 俺たちゃ、早いとこ元の生活に戻りてえから戦ってんだ!」
ヴィンデル「そこまでの戦闘能力を持っていながら…ドラグナーを降りたら、何の役にも立たん能力なのだぞ!」
ライト「いいじゃない」
タップ「のんびり暮らすさ。ただ、今は仕事だからな」
ヴィンデル「仕事だと?」
ケーン「仕事だよ。…『ドラグナー』の意味、知ってるか?」「俺たちは地球っていう城を守る…騎兵隊さ!」

<アキトvsヴィンデル>
アキト「俺は…俺はお前を倒して戦争を終わらせる! そして、俺はコックになるんだ!」
ヴィンデル「くだらん。今は戦闘中だぞ」
アキト「俺は戦いが終わったあとのことを言ってるんだ!」
ヴィンデル「もし、それが終わったらどうする! なりたい者になれず、成すべきこともできなかった時、お前はどうする」
アキト「それを怖がって、戦争続けるのかよ!」
ヴィンデル「怖がる? いや、憂いているのだよ、戦争が終わることによって失われるものを」
アキト「それで哀しい想いをする人が少しでも減るなら…俺はかまわない!」

<ユリカvsヴィンデル>
ユリカ「あなたをやっつけます!」
ヴィンデル「その後はどうするつもりだ、小娘」
ユリカ「アキトと幸せな家庭を築きます!」
アキト「いっ!?」
ヴィンデル「できんかもしれん。それに、いつまで続くかもかわからん」「闘争が日常となる世界ならば…」
ユリカ「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです!」「でも、戦争は時々も、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」

<レモン撃破>
レモン「…ここまで、ね。まあ、あれだけ長い事戦争して…ここまで生き延びられただけでも上出来かな…」
アクセル「レモン、脱出しろ!」
レモン「これが戦争よ、アクセル。私が選び、望んだ世界…あなたも、はじめはそうだったでしょう?」
アクセル「こんな気持ちになるならば…やはり、俺たちが望んだ世界は…!」
レモン「…私もね…時々、考えたことはあるわ」
アクセル「レモン…?」
レモン「私たちが…戦争がない世界で…軍とは無縁の形で出会ってたら…」
アクセル「…出会っていたら?」
レモン「ふふ…やめ…た」
〔敵ユニット撃破〕
アクセル「レモン! …レモン…」

<ヴィンデル撃破>
ヴィンデル「ぐおおっ! このツヴァイザーゲインが…!?」「かくなる上は…次元転移で…」
アクセル「それを待っていたぞッ! ヴィンデルッ!」「…今だ!」
〔アクセル、ヴィンデルへ隣接〕
〔味方ユニット撃破〕

ヴィンデル「アクセル! 何を…! ぬうううっ!」
アクセル「もう自爆装置はなくなったが…お前の機体をその代わりにさせてもらう!」
ヴィンデル「アクセル! お前は…!」
アクセル「ツヴァイは、そのものが次元転移弾のようなものだ」「その威力ならば…! みんな! 10秒以内に離脱しろっ!」「阻止限界点付近まで下がれえっ!」
〔ヴィンデル、アクシズ上へ移動〕
ヴィンデル「やめろ、アクセル…!」
※※まだレモン健在の場合、セリフ追加※※
レモン「何をするつもり…!?」

ブライト「約束通り、あの機体を落としたが…!?」
バニング「奴は何をするつもりだ?」
プロスペクター「これは…まさかとは思いますが…」
ルリ「敵大型メカ、エネルギー増大」
イネス「…考えたくないけど…これはおそらく…」
クワトロ「自爆か!?」
万丈「そうか…! ジャブローに仕掛けられた爆弾は確か…!」
アムロ「次元転移弾…!」
一矢「まさか、その衝撃でアクシズを!?」
豹馬「冗談だろ!」
デューク「死ぬつもりなのか!? 戻れ、アクセルくん! 戻るんだ!」
アキト「なんでだよ! なんで一言も言わずに…!」
リョーコ「かっこつけてるんじゃねえっ!」
ヒカル「そうだよ!」
イズミ「他に…方法がある?」
鉄也「む…」
甲児「う…た、確かに、ここまで来たら…」
アクセル「…そういう事だ。下がってくれ」「もう、みんなの仕事は終わった。…後は…俺が落とし前をつける」
リョウ「一斉攻撃でアクシズを破壊できないのか!?」
勝平「ここにいる全ロボットが真・ゲッターなみのパワーがあるなら別だけどさ!」
ケーン「そうもいかねえ…!」
ヒイロ「それに時間もあるまい」
ドモン「そうか、一瞬でパワーを出し切れるとしたら…」
シロー「次元転移弾の威力を使うしかないというのか!」
ジュドー「アクセルさんよ、そりゃねえよ!」
カミーユ「じゃあ…始めから…」
コウ「始めから…そのつもりで!?」
ユリカ「アクセルさんっ! ダメぇっ!」
※※まだレモン健在の場合、セリフ追加※※
レモン「…そうか…あなたは…」

アクセル「この世界に…俺の居場所はない」「…じゃあな」
【戦闘マップ終了】


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