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No.9A
すれ違う運命
デラーズ・フリート

【シナリオデモ開始】
アーガマ MSデッキ

アーガマ MSデッキ
ニナ「コウ、バランサーの調子を見てもしょうがないでしょ」
コウ「早く慣れたいんだ。…それにパーツを換装してなくても、こいつは十分やれるさ」「月で換装するまでなんて待てない」
ニナ「せっかちね。宇宙じゃ、ガンダム1号機はジム以下なんだから…」「…あ! 勝手にしないで」
コウ「僕だって計算してみたんだ」
ニナ「…でもそれ、間違ってるわよ」
コウ「ええっ!」
ニナ「だから、ここはあたしに任せて、竜崎くんやカミーユくんと一緒に訓練したら?」
コウ「そんなヒマがあったら、こいつをものにするんだ」
ボス「かーっ! なんでぇ、あの二人」
さやか「ホント、宇宙に来てから急接近ね」
バニング「どうした? スーパーロボットが宇宙に出られるとはいえ、慣れておかないと、あとあと響くぞ」
こうj「訓練は面倒なんだよなあ」
ファ「バニング大尉、どうですか、カミーユの調子は」
バニング「…とてもしばらく戦闘を離れていたとは思えない」「あれがニュータイプの戦闘力って奴かと思うとイヤになるな」
カミーユ「そんな事はありませんよ。ニュータイプは、そんなに特別な存在じゃない」
京四郎「存在を特別視するのは、本人にあらず。まわりの人間さ」
シロー「そういう事。カミーユくん、気にするな」
アクセル「そうそう、俺だって好奇の目にさらされても普通にしてるしね」
甲児「お前はおかしな野郎だって思われてるだけだよ。自覚しろい」
一矢「ふぅ、どうもダメだな。つい地上と同じ感覚でダイモスを動かしちまう」
ナナ「大丈夫、すぐに慣れるわよ」
ニナ「あなたね、自信過剰もいいかげんにして!」「ガンダムはおもちゃじゃないのよ。遊び気分で乗られちゃ、迷惑だわ!」
コウ「信じられないよ! ニナは僕をガンダムのパイロットとして認めてくれていたんじゃなかったのか!」
ニナ「こんなわからず屋だと、わかっていたら!」
コウ「わからず屋はニナの方だ!」
甲児「なんだ、あの二人?」
ナナ「さっきまで、いい雰囲気で話していたのに」
シロー「どうも、1号機の扱いで食い違いがあるみたいだ」
アストナージ「食い違いも何も、今の試作1号機じゃ宇宙での活動は無理だろ」
シロー「いや、ウラキ少尉はなんとかなると思っているらしい」
アイナ「でも、1号機を作ったのはニナさんたちなのでしょう?」「その彼女が言っているのですから…」
アストナージ「ウラキはなまじ知識や能力があるだけに、意見がすれ違うとなぁ」
バニング「それに、量産機であるEz-8が活動できているから、なおさらだな」
シロー「あれはバニング大尉のジムのデータを流用しているから…」
アストナージ「ウラキ本人が納得しなければ同じ事さ。…先走らなきゃいいけどな」

ナデシコ エステバリスデッキ

ナデシコ エステバリスデッキ
ガイ「復活っ! 足も治ったし、もう怖いものなしだ!」「邪魔するロボットは…俺が倒す!」
ウリバタケ「あ~あ、うっとおしい。もう少しケガしててほしかったな」
アキト「でもよかった。これでパイロットからは解放だ」
プロスペクター「…それが、アキトさん、すみませんねぇ」「正規のパイロットが合流するまで、もう少しお願いします。…できればその後も」
アキト「ちょっ、ちょっと。それ、なんですか!?」
プロスペクター「人手不足なんですよ」
ガイ「俺一人いりゃ十分だぜ!」
ウリバタケ「エステが2機あんのに、1機遊ばせとく気かよ」「…ま、傷つけられるよりゃいいけどよ」
アキト「いや、俺は別に乗りたく…」
ガイ「ちっ、仕方ねえ。…よし、俺をさしおいて出撃した事は水に流してやる!」「その代わり、俺と一緒にこれを見ろっ! …ええと、ビデオ、ビデオ」
ウリバタケ「ビデオって。こらまた骨董品を…って、ここで見んな!」
アキト「うわっ、ゲキ・ガンガーだ!」
ガイ「燃える…! いい時代になったもんだなァ~」
アキト「うわ、俺好きだったんだよ、これ! ね、見せて見せて!」
ガイ「フフフ、よぉ~し、誓え! 今後、俺の邪魔はしないってな!」
ウリバタケ「…その前に俺の邪魔もしないって誓え」「ええい、ビデオ見るなら自分の部屋で見ろいっ!」

ナデシコ アキトの部屋
アキト「うう…う…う…ゲキ・ガンガーが、俺のゲキ・ガンガーが…」「死んじまったぁ」
ガイ「そうか、そうか、お前にもわかるか? わかってくれるかっ!」「この回は涙なくして見られないよなあ~」
アキト「ううう…」
ガイ「やっぱ、男の死にざまはあ~だよなっ! 戦いの中、仲間をかばってドカ~ン!」
アキト「ありがと、ありがとう、こんないいものを見せてくれて…」

ナデシコ ブリッジ
ルリ「バカ」
ミナト「艦長ぉ、これからどうするんですかぁ?」
ユリカ「ロンド・ベルのみなさんも宇宙へ行ったようだし、これで邪魔されずに地球を出られます!」「しゅっぱあつ!」
ルリ「宇宙で遭遇する可能性、ありますけど」
ユリカ「そんときはそんときです!」

アーガマ ブリッジ

アーガマ ブリッジ
アムロ「ブライト、どうする。このままガンダム2号機の探索にはいるのか」
ブライト「そうしたいのはやまやまだが…なにしろ戦力がな」
ノイン「残念ですが、すでにガンダム2号機は回収部隊の手に渡っていると見るべきでしょう」
セイラ「中途半端な戦力では、返り討ちになるだけね」「そういえば、地上に残った人たちは?」
ブライト「先ほどレディ・アン女史から連絡があった。破嵐財団に協力を要請するらしい」
さやか「破嵐財団…?」
アムロ「破嵐万丈…そうか、彼ならば信用できる」
ブライト「ああ。もうひとつ…これはあまりよくないニュースだ」
バニング「気が乗りませんな」
ブライト「地球を脱出するナデシコを連邦軍がキャッチしたそうだ」「が…交戦したものの、逃げられたらしい」
甲児「そりゃま、あのなんとかバリヤーがある限り、連邦のモビルスーツじゃ傷ひとつ付けられんだろ」
さやか「ディストーションフィールドでしょ? 1個もあってないわよ、甲児くん」
カミーユ「で、僕たちに迎撃しろと…いう事ですか?」
ブライト「ああ。ナデシコの予測コースには、我々が一番近いそうだ」
セイラ「今の私たちの戦力でナデシコを止められるの?」
アムロ「ゲッターチームやドモンくんを地上に残してきてしまったのは厳しいな」
シロー「ディストーションフィールドがある以上、モビルスーツはバズーカ系をメインに…後はダイモスを中心に置くしかない」
一矢「わかりました。まかせてください!」
アクセル「ソウルゲインも多分いけるぜ」
カミーユ「ディストーション…フィールド? 聞いている限り、ビームコートの類なのか?」
甲児「そうか、カミーユはナデシコを知らなかったっけ」
ファ「あとで説明するけど…認識は近いわ、カミーユ」
ブライト「アーガマ、コース変更。ナデシコとの接触ポイントまで、どのぐらいかかる?」
セイラ「約2時間ってとこね」

アーガマ MSデッキ
ニナ「やんなっちゃうわね、パイロットって。自分たちが主役だと思っているんだから」
アストナージ「ウラキ少尉か。さっきからずっと計算しつづけているよ」「データぐらい教えてやったらどうだい?」
ニナ「そんな事したら、1号機で飛び出していってしまいます!」
アストナージ「まあ…けっこう感情に流されやすそうだからな」
ナナ「一矢お兄ちゃんそっくり」
アストナージ「昔のアムロもあんな感じだったぜ」
ニナ「それにどんなアルゴリズムを1号機にインストールしても、ジム以下の機動性は変わりません」
アストナージ「アナハイムでコアファイターから換装しないと、ダメって事か」
ニナ「ええ。換装したガンダムはステキになりますわ。…力強くてスピーディで」「コウはダメね、ちょっと優しくすると甘えちゃって」
ナナ「少尉さんも大変ね」
アストナージ「まったくだ」
ニナ「何かおっしゃりました?」
アストナージ「いや、別に」

グワデン ブリッジ

グワデン ブリッジ
デラーズ「ご苦労だった、報告は聞いておる。見事であった」
ガトー「は、ありがとうございます…!」
シャア「あの顔ぶれで失敗するわけにはいきませんからな」「黒い三連星に青き巨星…ソロモンの悪夢とそろったのですから」
ガトー「そして赤い彗星も、ですな」
デラーズ「ふむ。…ところでどうだ。ガンダムの方は?」
ガトー「連邦にしては見事、としか言えません」
シーマ「フフ…ずいぶん気に入ったみたいだね、少佐」
ガトー「む…?」
デラーズ「シーマ…シーマ・ガラハウか」
シーマ「ここまではご苦労。…これからは楽させてあげるよ」「ガンダムでもしっかり磨いておくんだねえ。…それでは閣下、失礼いたします」
デラーズ「うむ」
シャア「シーマ・ガラハウ中佐か…。なるほど、食えない将校殿だな」
ガトー「閣下、なぜあのような者を! あの女はジオンに光輝をもたらす者ではございません!」
シャア「しかし、実績はある」
ガトー「私は志を言っているのです! シーマは必ずや将来、栄光あるジオンに仇を成します…!」
デラーズ「ガトー、大義を生まんとする者が、小事にこだわってはならん」「シーマは私が導く。ガトーよ、広くものを見よ」
ガトー「…はい」
ララァ「大佐」
シャア「ララァか。…アムロに会った。また、戦う事になる」
ララァ「……」
ジオン兵「デラーズ閣下! 連邦軍の戦艦が接近してきます!」
ガトー「追いついてきたか…所属は!」
ジオン「はっ、ロンド・ベル隊のアーガマであります!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「すれ違う宇宙」
「デラーズ・フリート」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

ブライト「なんて事だ! こんな時にジオンと接触するとは…」
京四郎「喜ぶべきか悲しむべきか、問題だな」
カミーユ「なんだ…この感じ…僕の知らない誰かがいる?」
アムロ(この感じ…ララァか!?)
ララァ(…アムロ、そこにいるのね…)
シーマ「フフ…腕が鳴るねえ…」
ニナ「コウ!? 何をしているの! 1号機じゃ無理よ!」
コウ「邪魔しないでくれ。1号機でやるんだ!」
ニナ「だったらせめて、このディスクを使って! きゃっ!」
ブライト「何をしている! ウラキ少尉!」
コウ「行かせてください。止めても行きますよ!」
〔味方ユニット出現〕
〔コウ、前進〕

シマ「フフフ…真っ先に出てきたおは、試作1号機とかいう奴かい!」「こいつはあたしの獲物だよ! あんたたちは地上でたっぷりと暴れてきたんだからねえ」
コウ「来た! くっ、なんだ、思うように動かない…!」
〔シーマ、前進〕
ガトー「なんだ? 動きが…」
シーマ「は? なんだい、赤ん坊のオモチャだってもう少しマシに動くよ」
コウ「この! この!」
シャア「なるほど、宇宙仕様になっていないらしい。…無茶をする」
〔シーマ、コウへ攻撃〕
[イベント戦闘「コウvsシーマ」]
シーマ「バランサーがイカレてるのかい、このガンダムは?」
ニナ「…コウ! さっき引き止めてさえいれば」
〔シーマ、コウへ攻撃〕
[イベント戦闘「コウvsシーマ」]
シーマ「なんて装甲だ! しぶといね!!」
〔味方ユニット出現〕
〔アクセル&バニング、コウへ隣接〕

バニング「ウラキ少尉、生きてるか!」
コウ「ニナ、すまない。僕は1号機を…」
シーマ「ようやく現れたねえ」
アクセル「俺たちが援護する! その間にウラキ少尉を!」
バニング「頼むぞ!」
ソーマ「まさか…落ちないとはねえ…!」
バニング「ウラキ、その状態では着艦は無理だ。機体を捨てて脱出しろ!」
コウ「必ず…持って帰るさ…。データを…入れ替えなきゃ…」
ニナ「バカ…あんなガンダムで飛び出すから…!」「ディスクも持たずに行っちゃうから…!」
アストナージ「来るぞ、ネットを張れ!」
アムロ「試作1号機着艦後、すぐに出撃する!」
ニナ「ガンダムを…ガンダムをどうしてくれるのよ、コウ…!」
〔味方ユニット離脱〕
ブライト「ガンダム1号機、着艦したな! 出撃可能な機体は全機発進!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
<戦闘開始>

<3PP・敵増援1&第3軍増援1出現>

ブライト「…むっ、この反応…敵の増援か!?」
ニナ「ええ!?」
コウ「くっ…まずい…出なきゃ…!」
ニナ「ダメよ! コウ!」
〔第3軍ユニット出現〕
ユリカ「ちょっと! ミナトさん! 戦闘の真ん中に飛び込んじゃいましたけど!?」
ミナト「ミノフスキー粒子が濃くて、わかんなかったのよぉ!」
ブライト「ナデシコ! く、なんというタイミングで…!」
カミーユ「あれが…ナデシコか!」
メグミ「あそこで戦ってるの、ロンド・ベルの人たちじゃないんですか!?」
ルリ「間違いありません。連邦軍第13独立部隊ロンド・ベルです」
デラーズ「なるほど、連絡は受けておる…」「地上のネルガル重工が独自に開発したという機動戦艦…名は確かナデシコといったな」
ガトー「独自に開発…?」
デラーズ「うむ、連邦とたもとを分かち、行動も独自に行っているらしい」
ガトー「回線を開いてみます。もし腐った連邦のやり方に不満を持ち、地球の重力をふりきったのならば…同志となれるやもしれません」
シャア「…どうかな。私も出よう」
〔敵ユニット出現〕
コウ「あ、あれは…試作2号機…アナベル・ガトーか…!」
ニナ「ああ…」
アムロ「この感覚…! それにあのモビルアーマーは…!」
シャア「アムロ…再びこのような形でまみえる事になるとはな」
ララァ「……」
アムロ(エルメス…エルメスのララァか!)
メグミ「艦長、通信です!」
ユリカ「ロンド・ベル隊から? だったら突っぱねちゃってください!」
メグミ「ジオン公国…特殊部隊デラーズ・フリート所属アナベル・ガトー少佐です」
ユリカ「ジ、ジオン軍!?」
プロスペクター「ア、アナベル・ガトー少佐…!? これは…いけませんなあ…」
ルリ「アナベル・ガトー少佐…1年戦争時、ソロモンの悪夢と称されたエースパイロットです」「先日、Mk82レーザー核融合弾を装備したガンダム試作2号機…型式番号RX78-GP02Aサイサリスを強奪したのもこの人です…」「…というか、あそこに見えるのが核を積んだガンダムです」
ガトー(…通信には応じんか…?)
ユリカ「か、か、核装備ですかぁ!?」
プロスペクター「くれぐれも…そそうのないように、艦長」
ミナト「回線、開きます!」
ガトー「ネルガルの戦艦ナデシコとお見受けする。私はジオンのアナベル・ガトー少佐だ」
ミナト「渋~い! イイ男ねぇ」
ユリカ「ナデシコ艦長、ミスマル・ユリカです! ブ…」
プロスペクター「艦長っ! ブイはダメです! ブイはッ!」
ガトー「…ん、お若いな。貴艦の目的を知りたい」「志を同じくする者ならば、ともに手を取り合いたいと考えるが、どうか?」
ユリカ「ナデシコの目的は火星の人々を救う事です!」「志は…アキトと二人で…って、何を言わせるんですかぁ、まったくぅ!」
プロスペクター(ああ~~)
ルリ「バカ」
シャア「フフフ…面白い娘だ」
ガトー「火星…? 連邦政府に追われているのは、連中の腐敗したやり方に不満があるからではないと?」
ユリカ「関係ありません!」
プロスペクター「ええと、ガトー少佐、私どもネルガルは主義、思想にとらわれない考え方をモットーとしておりまして…」
ガトー「……」
シーマ「フフフ…ハハハハハ! ガトー少佐、お得意の説得も空回りだねえ」
ガイア「かまわねえ、少佐、やっちまいましょう!」
ガトー「…ならば、撃沈する。相当な技術が使われていると聞いた」「連邦の手に渡すわけにもいかん…!」
ルリ「最悪です」
ユリカ「も~! なんで、いっつもこうなるんですかあ!」「エステバリス全機発進!」
メグミ「半分は艦長のせいだと思うけどなあ、あたし」
ルリ「しかも全機って言っても、2機しかいません」
〔第3軍ユニット出現〕
ガイ「ふっふっふっ。この世の邪悪を倒すため!」「天より来る男が一人! 愛と希望と理想の男ぉっ!」「ダイゴウジ・ガイ、ここに見っ参っ!」
アキト「また戦闘しなくちゃいけな…」
ガイ「こらあ! テンカワッ! お前も名乗れ! せっかく練習したんだから!」
アキト「でも、やっぱり…」
ガイ「ええい、こういうのはタイミングが大事なんだぞ」「しょうがない。次からはしっかり名乗れよ!?」
アキト「はああ…」
ガイ「よおおし! ジオンだろうが連邦だろうが、来るなら来いっ!」「俺たちの熱血攻撃を見せてやるぜ!」
ブライト「ナデシコから人型兵器…エステバリスといったか!」
バニング「通信していたようだが…交渉は決裂したようだな」
アイナ「ジオンへの協力を拒んだのかもしれませんね」
京四郎「そうかねえ。おおかた、あの小娘艦長がVサインでもぶちかましたんじゃねえのか?」
アムロ「ありえるな。ブライト、ナデシコに通信は?」
ブライト「回線を開く様子はないな。…つまり、返事は以前と同じという事だ」
ユリカ「ディストーションフィールド展開!」「エステバリスを先頭に、戦闘宙域を強行突破します!」
ルリ「ディストーションフィールドの出力…上がりません」「回路の一部が破損しています」
ミナト「あらら、どうするの、攻撃されたらやばいんじゃない?」
ガイ「へっ! 大丈夫、俺たちが守る!」
ユリカ「うんっ! 頼りにしているわ、アキト」
ガイ「おい、守ると言ったのは俺だぞ!」
アキト「やれるだけやるよ」
一矢「どうするんです!? ブライト艦長!」
ブライト「…くっ、ジオン軍のせん滅を最優先…!」
アクセル「ついでに撃ち落とせなくはない…と思うんだな、これが」「いいのかい、艦長」
ブライト「ジオンに漁夫の利を与えるわけにはいかん…!」

<デラーズと戦闘>
デラーズ「腐った連邦に味方する愚か者たちめ!」
ブライト「そうか、聞いた事がある…デラーズ艦隊…! ギレン・ザビの亡霊か!」

<アムロvsシャア>
アムロ「シャア、お前はまだララァを戦いにまきこむ気なのか!」
シャア「私の理想を実現させるためには、どうしてもララァの力が必要なのだ!」
アムロ「勝手な事を!」

<アムロvsララァ>
アムロ「ララァ、このまま戦ってはいけない。シャアは否定しろ!」
ララァ「彼は純粋よ。あなたと同じ…」
アムロ「純粋だと…!?」

<セイラvsシャア>
セイラ「兄さん! 戦いをやめないのなら、私が兄さんを止める!」
シャア「アルテイシアか!」「どうして艦を降りなかった! そのために私はお前を撃たねばならん!」
セイラ「それならば…それも運命よ、兄さん…!」
シャア「く…アルテイシア…!」

<カミーユvsシャア>
カミーユ「このプレッシャーは!」
シャア「アムロ…!? いや違う! このようなニュータイプが育っていたとは…ええい!」

<カミーユvsララァ>
カミーユ「この感じ、君は誰だ?」
ララァ「ああ…あなたもアムロと同じ…純粋な人…」

<シャア撃破orHP30%以下>
シャア「ちぃ、ロンド・ベルめ…。やるようになった…」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ララァ撃破orHP30%以下>
ララァ「大佐、ここまでです…。撤退します」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ガトー撃破orHP30%以下>
ガトー「ええい、ここまでやられるとはっ! 撤退する…」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅orアキトorユリカorガイ撃破orHP10%以下orユリカがマップ端へ到達・勝利条件達成>
※※敵全滅の場合のセリフ※※
〔アキト&ユリカ&ガイ、マップ端へ移動〕
※※ガイ撃破の場合のセリフ※※
ユリカ「ヤ、ヤマダさんっ!?」
メグミ「ちょ…ヤマダさん! ヤマダさん! 応答してくださいっ!」
ガイ「な、何度…言わせるん…でえ…俺は…ダイゴウ…ジ…ガイだ…」
ルリ「エステバリス…ダメージ甚大…爆発…します」
ユリカ「え…ええっ!?」
アキト「ガ、ガイッ!」
ガイ「フッ、すまねえ…一緒に海…見に行けそうもねえぜ…」
〔第3軍ユニット撃破〕
アキト「ガイ~~~ッ!」
ウリバタケ「う、うそだろ…あの野郎が…」
アキト「バカ野郎…死ぬなんて…ガイ…!」
プロスペクター「どうされますか、艦長?」
ユリカ「…逃げましょう」
メグミ「え~~~ッ!?」
ユリカ「…ミナトさん、最大戦速で戦線を離脱してください」
ミナト「了解。相転移エンジン全開!!」
ユリカ「ナデシコ急速上昇!」
※※アキト撃破の場合のセリフ※※
〔アキト、マップ端へ移動〕
※※ユリカ撃破の場合のセリフ※※
〔ユリカ、マップ端へ移動〕
※※アキトorユリカ撃破の場合のセリフ※※
ガトー「カリウス、頼む。なんとしてもナデシコを脱出させるな!」
カリウス「了解しました、少佐」
〔敵ユニット出現〕
カリウス「ナデシコめ、逃がさん!」
〔カリウス、マップ端へ移動〕
※※アキト撃破の場合のセリフ※※
〔アキトに爆発〕
アキト「しまった! 直撃!?」
ルリ「アキト機、直撃来ます…!」
ユリカ「ア、アキトォッ!」
※※ユリカ撃破の場合のセリフ※※
ルリ「この攻撃…! ダメージ来ます」
〔ユリカに爆発〕
※※アキトorユリカ撃破の場合のセリフ※※
ガイ「うおりゃああっ! させるかぁ!」
〔ガイ、カリウスへ隣接〕
〔ガイに爆発〕
〔ガイに大爆発〕

ユリカ「ヤ、ヤマダさんっ!?」
メグミ「ちょ…ヤマダさん! ヤマダさん! 応答してくださいっ!」
ガイ「な、何度…言わせるん…でえ…俺は…ダイゴウ…ジ…ガイだ…」
ルリ「エステバリス…ダメージ甚大…爆発…します」
ユリカ「え…ええっ!?」
アキト「ガ、ガイッ!」
ガイ「フッ、すまねえ…一緒に海…見に行けそうもねえぜ…」
〔第3軍ユニット撃破〕
アキト「ガイ~~~ッ!」
ウリバタケ「う、うそだろ…あの野郎が…」
アキト「バカ野郎…仲間をかばって死ぬなんて…ゲキ・ガンガーの中だけでいいじゃないかよ…ガイ…!」
※※アキト撃破の場合のセリフ※※
〔ユリカ、マップ端へ移動〕
※※ユリカ撃破の場合のセリフ※※
〔アキト、マップ端へ移動〕
※※ガイ撃破の場合のセリフ※※
〔ユリカ、マップ端へ移動〕
〔第3軍ユニット離脱〕
〔アキト、マップ端へ移動〕

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔第3軍ユニット離脱〕
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
デラーズ「ナデシコに逃げられたか…。こちらも撤退する!」
〔敵ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ブライト「ナデシコ、レーダーから消失…。逃げられたか…」
アムロ「試作2号機にもな」
アクセル「さんざんな目にあったな…こりゃ」
京四郎「二兎を追う者は一兎も得ず…。昔の人間はよく言ったもんだ」
一矢「笑い事じゃないぜ、京四郎」
バニング「艦長、我々は?」
ブライト「とにかく、この宙域から離れる」「…損傷がひどいし、ジオンの残存部隊にでも襲われたらやっかいだ…ん!?」
〔第3軍ユニット出現〕
リョーコ「ありゃ!? ナデシコ、いねえじゃねえか!」
イズミ「…いない」
ヒカル「だから言ったじゃん、リョーコちゃん!」「ミノフスキー粒子の濃度が高くてよくわかんないんだから、待ってようって!」
カミーユ「エステバリス!? どうして引き返してきたんだ!?」
ノイン「いや…カラーリングから見て…ナデシコに積んであった奴とは別物だ」
リョーコ「…ん、この軍って…」
ヒカル「れ、連邦軍だよぉ! 関わるなって言われてたのに!」
シロー「君たちは…ナデシコのクルーか?」
リョーコ「おう! それがいけないかよ! ナデシコはどこに行ったんだ?」
ブライト「戦線を離脱した」
イズミ「じゃ、そういう事で」
アクセル「そうはいかないんだな、これが! 飛んで火にいるなんとか…って言ってな」
甲児「ナデシコ取り逃してイラついてたとこだ。こっちでたっぷりと話を聞かせてもらおうか」
ナナ「なんか…悪役っぽいわね」
京四郎「四の五の言ってる場合じゃねえ! とっつかまえてやる!」
ヒカル「リョ、リョーコちゃん、この人たち怖いよ!」
リョーコ「へっ、上等! だったら、ぶっとばして…」
イズミ「残念無念~」
リョーコ「な、なんだよ! やる気なくなっからやめろ、イズミ!」
イズミ「バッテリーが、へばってりぃ。…おそまつ」
リョーコ「へ? え?」
アムロ「なんだ? どういう事だ?」
ニナ「エステバリスはナデシコから直接エネルギー供給してもらわないといけないんです」「だから単独で動かす場合はバッテリーを必要とするのよ」
一矢「ようするに電池切れというわけか」
ヒカル「…ご説明、どうもです~」
ブライト「…収容しろ」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アーガマ 医務室

アーガマ 医務室
コウ「ニナの言うとおりだ…バランサーを中心に…」
ニナ「ゴウ、ごめんなさい…。こんな事になってからやっと気づくなんて…」「コウ、生きててくれてよかった…」
ファ「落ち着いて、ニナさん。出血がひどいから大ケガに見えるけど、命に別状はないわ」
シロー「少尉は…大丈夫か?」
ニナ「アマダ少尉…」
アイナ「よかった…。元気そうですよ、シロー」
シロー「……」
アイナ「シロー?」
シロー「俺は彼の心の傷の方が気になる…」
ニナ「え…?」
コウ「くそ…くそう…」

アーガマ MSデッキ
アムロ「シャア…またララァを戦いに引きずり込んでいったい何をするつもりだ?」
セイラ「兄さん…兄さんは私が止めなければ…」

アーガマ ブリッジ
〔通信のコール音〕
セイラ「ブライト、三輪長官から通信よ」
三輪「ブライトくん、ナデシコと交戦したそうだな?」
ブライト「はい、ジオンと交戦中でしたので、手が回らず逃がしてしまいましたが…次に会う時は」
三輪「いや、ナデシコ拿捕はもういい」
ブライト「は?」
三輪「いや、ネルガルというのも、あれでなかなか物わかりの良い企業だった」「…とにかく、もうナデシコを攻撃する必要はない」
ブライト「ナデシコはもう敵ではないと?」
三輪「そういう事だ。ネルガルから連絡員がそちらに行くはずだから詳しい事は彼らから聞いてくれ」
ブライト「では、我々はジオンにのみ戦いを絞ればよいわけですね」
三輪「当面はそういう事だ。それではよろしく頼むぞ」
甲児「なんだよ、あの態度! 戦えって言ったり、もういいって言ったりよぉ!」
ノイン「ネルガルと裏取引したという事だろう」
アクセル「あ~やだねえ、大人の世界は」
京四郎「ちっ、三輪の野郎…!」
ナナ「ほんっと、ムカつく!」
ブライト「我々は軍人だ。命令とあれば、道化も演じなければならん…」

アーガマ 一室
リョーコ「俺は何もしゃべんねえからな。そのつもりで頼むぜ」
シロー「名前くらいは聞かせてくれてもいいんじゃないか?」
ヒカル「名前くらいって…どうする、リョーコちゃん」
リョーコ「バカ!」
アイナ「リョーコさんというのね。いいお名前ね」
リョーコ「よせやい」
ヒカル「そういうわけで私は秘密で~す」
一矢「そっちの長髪の子は?」
イズミ「カモンカモン…挑発。フフ…ウフフ」
京四郎「なんだあ? 宇宙放射線病か?」
リョーコ「そいつは、ほっといてくれよ」
シロー「勘違いしないでくれ。ネルガルと連邦の間には一応の協力体制が整ったという報告があった」
アイナ「つまり、私たちが戦う必要はないのですよ」
ヒカル「そうなんだ。リョーコちゃん、だったらいいんじゃない?」
リョーコ「俺にだって、意地があんだよ。そう簡単にはいそうですか、なんて言えるか」
京四郎「やっかいな小娘だな、まったく…」
アムロ「どうだ、アマダ少尉。彼女たちは素直に話してくれたかい?」
ヒカル「わ!」
一矢「ん…?」
ヒカル「あたし、アマノ・ヒカルといいます!」「こっちの男みたいな方がスバル・リョーコ、変な方がマキ・イズミです!」
リョーコ「男みたいだとぉ…じゃねえ! ヒカルなんでベラベラしゃべってんだ!?」
ヒカル「だって! だって…あなた、アムロ・レイ大尉ですよね!」
アムロ「あ、ああ…そうだが?」
ヒカル「連邦の白い悪魔よ、リョーコちゃん! もう感激! あ、あとでサインください…」
リョーコ「…あっちゃあ~」
イズミ「変な…方」
リョーコ「わかったよ、話すよ!」
シロー「じゃあ所属から…いいかい?」
一矢「さすが大尉」
京四郎「すんなり進んだな、やれやれ」
アムロ「…僕はここに来ただけなんだが」

ナデシコ ブリッジ

ナデシコ ブリッジ
ユリカ「ここまでくれば大丈夫ですね!」
プロスペクター「う~む…」
ミナト「どうしたの?」
プロスペクター「合流予定だった三人のパイロットと…おかしいですね、連絡がとれませんよ
ルリ「レーダーにも反応ありません」「…というか、ミノフスキー粒子の濃度が高くて、まともに働きません」
プロスペクター「はあ、こればかりはネルガルの技術力をもってしても、どうしようもないですね」「…T・Y・ミノフスキー博士を尊敬しますよ、私は」
メグミ「どうするんですか? 三人のパイロット」
ユリカ「…といっても、こっちから信号を出すわけにもいかないし…」「連絡を待ちます!」

≪ガイ生存≫
ナデシコ エステバリスデッキ
ガイ「もっと活躍したかったぜ! なあ、テンカワ!」
アキト「そおかぁ? 俺は戦場に出たくないよ…」
ガイ「よぉし! 次の戦いに備えて、名乗りの特訓だ!」
アキト「はあ!?」
ユリカ「ア~キ~…あれ?」
ウリバタケ「やめとけよ、艦長。まきこまれるぞ」
ユリカ「ヤマダさんと何やってるんですか? あれ」
ウリバタケ「名乗りだと」
ユリカ「名乗りぃ?」
ガイ「この宇宙の海に、きらめく!」
アキト「…正義の…使者」
ガイ「声が小さいっ!」
ルリ「バカばっか」

≪ガイ死亡≫
ナデシコ エステバリスデッキ
アキト「…ガイ…必ず…仇をとってやるから…必ず…」
ユリカ「アキト…」
ウリバタケ「やめとけよ、艦長」
ユリカ「ウリバタケさん…」
ウリバタケ「戦争やってんだ…死ぬときゃ死ぬ」「それが身近な存在じゃねえと、実感がわかないけどよ…」
アキト「…ガイ…」
ユリカ「……」
【シナリオエンドデモ終了】


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