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エピローグ

【シナリオデモ開始】
南原コネクション 管制室

南原コネクション 管制室
四谷「お前たち…よく戻ってきた」
豹馬「よせやい、おっちゃん」
ちずる「まるで私たちが戻って来れないと思ってみたいじゃない」
ジョルジュ「確かに…大変な状態でしたからね」
四谷「はっはっは。シャッフル同盟の皆さんがついているので、安心して見ておったがな」
サイ・サイシー「まったく、お世辞がうまいね」
小介「でも、ほんとの事ですから」
チボデー「俺たちだけの力じゃねえ、みんなの力さ」
四谷「ところで…東方不敗、マスターアジアは?」
ドモン「……」
四谷「そうか。…いや、あの男ほど地球の事を思っていた者はいなかったかもしれん」「…酒でも酌み交わしたかったが」
ドモン「だが師匠は、俺の心に大切なものをたくさん残してくれた」
アルゴ「それを守っていかねばな」
十三「そん時はまた協力するで」
四谷「師弟ともども、また相談に乗るぞい」
ドモン「フッ…ああ、頼む」
〔通信のコール音〕
ロペット「博士! ミツカリマシタ! ミツカリマシタ! ナデシコカラ連絡!」
大作「おお、見つかったと!?」
レイン「みんな!」
豹馬「よっしゃ、行こうぜ!」

トリントン基地 一室

トリントン基地 一室
バニング「本当にいいのか、お前たち。後で何を言っても無駄だぞ?」
ケーン「まあ…決めた事だし」
ライト「案外あってるかもね」
タップ「それに、いざという時、俺たちがいないと困るでしょ?」「とか言ってみたりして」
リンダ「ケーン」
ケーン「そんな顔するなよ、リンダ。それに戦いが起こらなきゃ、楽でいいしさ」
バニング「その時は俺が訓練してやるから心配するな」
ライト「あら」
タプ「やっぱ…抜けた方がよかったかもな」
シロー「そんな事言うなよ。後は任せる」
ケーン「アマダ少尉…ほんとに?」
シロー「ああ。アイナと…静かに暮らそうと思う」
アイナ「…シロー」
バニング「俺に止める権利はないが…いいのか?」
シロー「はい。…別に二度と軍に関わりたくないと言っているわけじゃありません」「もし愛する人を守らなければならない時が来たら…また、ガンダムの元へ戻ってくるかもしれません」
タップ「最後の最後まで純愛一直線だねえ、少尉は」
ライト「ナデシコの艦長のお姉ちゃんも、そういうとこ見習わないとな」
アイナ「その艦長から連絡がありましたよ、みなさん」
リンダ「連絡?」
アイナ「見つかったそうです…!」
シロー「本当かい!? アイナ」
ケーン「じゃあ騎兵隊でお迎えに上がりますか!」

プリベンター本部 司令室

プリベンター本部 司令室
レディ「地球各地で、軍も協力しての再建が始まっています」
リリーナ「軍隊は、敵を作り、戦うものばかりではない事をシャドウミラー隊もわかっていれば…」
レディ「連邦政府高官たちの動向を調べてみましたところ、和平に積極的な人たちが増えています」
リリーナ「みんな、戦いに疲れているのです。これを機に…月や各コロニー、小バームとの和平を進めなければ」
万丈「やる事は山積みか。やれやれ」
ノイン「そうだな。…お前たち、これからどうするんだ?」
ヒイロ「……」
リリーナ「ヒイロ…」
五飛「俺はプリベンターで仕事をする事にした」
カトル「僕も協力させてもらうつもりです」
デュオ「戦争は終わったってのに、真面目だねえ。俺は…ジャンク屋でもやるさ」「ま、なんかあったら、副業で工作員の仕事もしてやってもかまわねえけどよ」
トロワ「俺はサーカスに戻る」
ヒイロ「……」
リリーナ「ヒイロ、あなたは?」
ヒイロ「……」
ゼクス「考えていないなら、私と来い、ヒイロ・ユイ」「私はプリベンターを抜け…ノインと共に火星の復興にあたるつもりだ」
リリーナ「お兄様…」
ヒイロ「…考えておく」
千代錦「ワンワン!」
万丈「おっと…千代錦? という事は…」
勝平「よお! そういう事。神ファミリー、これからじっちゃんたちの元へ帰るぜ」
恵子「お世話になりました」
レディ「いいえ、こちらこそ。あなたちの活躍、忘れないわ」
宇宙太「いいって事よ。俺たちも無事に家に帰れるんだしよ」
勝平「家か。そういえば、母ちゃんの作ってくれたメシなんて全然食ってねえな」
宇宙太「へっ、どうした。戦争が終わって、お母ちゃんが恋しくなったのかよ、勝平」
勝平「なんだと、てめえじゃあるめえし!」
恵子「もう、二人ともやめなさいよ」
ギャリソン「けれども、戦いというものはお二人のケンカくらいのスケールが、一番よろしいのかもしれませんな」
万丈「同感だ」
ビューティ「仲直りも簡単だしね」
レイカ「ちょっと、今ナデシコから連絡が入ったわ! …見つかったって!」
万丈「お! それはめでたいね。…じゃあみんな、行こうか!」

ネルガル重工 会長室

ネルガル重工 会長室
アカツキ「やれやれ、いろいろあったけど、とりあえず地球圏の危機は去ったわけだ」「まあボクは和平だ、なんだというよりも木連の方が気になるけどね」
エルナ「このまま敵対するか、うまく立ち回って彼らの技術を手にいれるか」
プロスペクター「ゴホン。あの…会長? TV、ご覧になりましたか?」
アカツキ「ん? 何かあるのかい?」
プロスペクター「では、スイッチオン!」
リリーナ「…という経過を得まして、我々地球連邦政府と木星圏、ガニメデ、カリスト、エウロパ及び他衛星小惑星国家間反地球同連合体は和平条約を調印する事に合意しました」
源八郎「ついては、同じく和平条約を結ぶ小バームを交えて詳しい内容をつめると共に…」
アカツキ「なにィィィィィッ!?」
プロスペクター「木連内でクーデターがございまして…たしか『熱血クーデター』とか」「…それで、和平派が勝利をおさめたようでして」
エリナ「和平の…実現…!?」
プロスペクター「和平には月やコロニーも交えるという話ですからもはや、ボソンジャンプをはじめとする火星古代文明のネルガル独占は不可能かと…」
イネス「それに遺跡ユニットは未だに行方不明…太陽にでも入っちゃったかしら?」
エリナ「そんな!」
アカツキ「なってこったい…やってくれるじゃないか…」
プロスペクター「それとマスコミの方々がロビーに殺到しています」「例の木連のスキャンダルに伴う、軍との癒着について会見を望むと…」
アカツキ「はぁ!?」
エリナ「な、なんでネルガルにだけ?」
プロスペクター「ネルガルだけじゃありません。アナハイムにもです」「例のガンダム試作2号機の件で向こうも大変らしいですよ」
〔通信のコール音〕
エリナ「はい、会長室。え!? ええ!!?? …か、会長!」
アカツキ「今度はなんだ!?」
エリナ「アナハイムのオサリバン常務が…自害したそうです」
アカツキ「嘘ぉ!?」
プロスペクター「いろいろと…余罪が出てきたのかもしれませんねえ」「さて…こうなると、うちへの風あたりが強くなりますな」
エリナ「ど、どうします?」
プロスペクター「遺書、用意しましょうか?」
アカツキ「いらん! このまま負けてたまるか!!」
イネス「ま、話もまとまったようだし、見つかったって話だし…良しとしましょうか」
アカツキ「ん? なんの話だ?」
イネス「見つかったのよ」
エリナ「遺跡のユニットが!?」
イネス「残念、不正解。もっといいものよ」

早乙女研究所 管制室

早乙女研究所 管制室
リョウ「博士!」
早乙女博士「おお、リョウくん、ハヤトくん、ベンケイくんも」「…よかった、アクシズが迫ってきた時は気が気でなかったぞ」
リョウ「そう簡単に、悪党どものいいようにはさせません」
※※ムサシが仲間にいる場合のセリフ※※
ムサシ「そういうこった」
ハヤト「…払った犠牲は小さくはないが、な」
甲児「…あいつか」
※※ムサシが死亡している場合のセリフ※※
ハヤト「そういうこった。…死んだムサシも浮かばれねえよ」
ベンケイ「……」
甲児「だけどよ、同じく…自分を犠牲にして、俺たちを助けてくれた奴がいるぜ」

鉄也「…どうなんだ? 奴は?」
さやか「まだ連絡はないわ。…もしかしたら…」
甲児「縁起でもない事言うなっていってるだろ、さやかさん!」「大介さんと同じ…信じていれば、必ずあいつは帰ってくる!」
早乙女「…そうじゃな。ん? その大介くん…デューク・フリードの姿が見えないようだが?」
ジュン「大介さんは小バームへ向かいました」
ベンケイ「小バーム?」
鉄也「同じ異星人として、小バームの復興を手伝っている。あの人らしい」
リョウ「竜崎くんや、ボルテスチームも行っているという話だが?」
ボス「一矢の野郎は当然だわさ。ボルテスチームは、そのままボアザン星の解放に向かうとか言ってたぜ?」
甲児「ボアザン星か。…木連ともうまくいったって話だし…こうやって、宇宙のみんなが仲良くなれればいいのにな」
リョウ「なっていくんだ、甲児くん。ゲッターを戦争に使うのは…これで最後にしたい」
ミチル「みんな! よかった、ここに集まっていたのね」
ハヤト「どうした? ミチルさん」
ミチル「見つかったのよ!」
鉄也「おお…!」
甲児「よし、すぐに行こうぜ!」
リョウ「よし、この戦争…真・ゲッターの最後の仕事は人命救助だ! 行こう…!」

小バーム

小バーム
ナナ「いよいよ、小バームの和平会議ね」
一矢「ああ、俺も地球連邦代表の護衛としてダイモスで行くつもりだ」
京四郎「まさか本当に和平まで、こぎつけられるとはな」
日吉「た、大変だよぉっ! 和平会談が…延期だって!」
一矢「なんだって!?」
大介「まさか…地球連邦がバームを…」
エリカ「ご心配には及びません」
めぐみ「エリカさん! でも、日吉が延期だって…」
エリカ「地球連邦と木連の和平が成立したのです」
一平「ひゅうっ! 本当かよ、女王さま?」
マリア「でも、こっちの和平が延びた理由は?」
エリカ「詳しい条項の詰めをしなければなりません。そのための延期です」
京四郎「木連の和平締結ねえ。大丈夫なのか? 以前はそれで、だまし討ち食ったって話じゃねえか」
エリカ「今回の和平は、クーデターによる政権交代の末に結ばれたもののようです」
大次郎「クーデター!?」
大介「では勝ったのは…」
健一「和平派という事なのか?」
エリカ「そうです」
一矢「すごい…じゃあ俺たちの戦いは無駄じゃなかったんだ」
大介「正しい心が間違った考えを正したんだ。…そう、こうでなくちゃいけない」
大次郎「あんさん!」
健一「ああ。次はボアザン星だ…! お父さんと共に…必ず成し遂げてみせる!」
日吉「うんっ!」
エリカ「もう一つ、喜ばしいお知らせがあります」
ナナ「え?」
エリカ「…安否が…確認されました…!」
一矢「本当かっ!? エリカ!」
エリカ「嘘をつく必要なんてないわ、一矢…!」
大介「よし…みんな、行くぞ!」

フォン・ブラウン

フォン・ブラウン
ジュドー「さてと…じゃ、戻るか、ルー」
ルー「そうね。新しく資源船も出るみたいだし」
ケーラ「行っちまうのかい?」
ジュドー「ああ。木連も協力してくれるらしいし、小バームも近くにある」「前に比べりゃ寂しくもなんともないさ」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「ジュドー! 私も連れてってよぉ!」
※※プルツーが仲間にいる場合、セリフ追加※
プルツー「私もな」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ジュドー「わかったよ。ただ…みんなに会いたいよ! …なんて泣いたら承知しないぞ」

コウ「アムロ大尉は君たちの事を気にしていた。力になってあげたらどうだい?」
ジュドー「ニュータイプとして、か。…やめとくよ。期待をかけられても、俺は自分が優れたニュータイプだなんて自覚はないしさ。俺は俺だもん」
ルー「そういう事」
コウ「ニュータイプ…よくわからないけど、もしそうだったら俺とガトーもわかり合えたんだろうか?」
ジュドー「…ん〜、どうだろ。自分の信じるもののために戦っていたなら、俺は関係ないと思う。ウラキさんもソロモンの悪夢もさ」
ニナ「それすら越えられたら…真のニュータイプってやつなのかもね」
ジュドー「ニナさん」
コウ「ニナ…」
ニナ「ガトーとコウ…似ていたのかもね。だから、ぶつかり合わなければならなかった」
コウ「ニナ…俺は…」
ルー「…おいとましましょうか、ジュドー」
ジュドー「名案だ。修羅場っちゃっても困るしな」
ニナ「なに言ってるの! あなたたち! …そうだ、木星圏に旅立つ前に…」「寄り道していかない?」
ケーラ「寄り道?」
ニナ「見つかったのよ…!」
コウ「え!?」

ラー・カイラム ブリッジ

ラー・カイラム ブリッジ
ブライト「地球圏も…ようやく落ち着いたな」
アムロ「ああ、バームや木連…和平は着実に進んでいる」
カミーユ「再び戦いに戻ったかいがありました」
ファ「…カミーユ、少し休みましょう」
アムロ「そうだ、カミーユ。…この際、ゆっくりと休養するべきだ」
※※フォウが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ファ「フォウさんも…休ませてあげなきゃ」

クワトロ「いつまた、このような状況になるかわからん」
カミーユ「…それを望んでいるんですか? …シャア・アズナブル」
クワトロ「さて、な。それに私はクワトロ・バジーナだ。シャアが何を考えているのかは知らん」
カミーユ「ずるい答え…ですね」
クワトロ「少なくとも、今はその時ではないのでね」
アムロ「……」
※※ララァが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ララァ(…大佐)
アムロ(ん…ララァ…?)

ブライト「なにか思うところがあるようだが…ん?」
〔通信のコール音〕
ユリカ「ブライト艦長!」
ブライト「ミスマル艦長か。どうした? …む、もしや?」
ユリカ「はい、見つかりましたっ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔味方ユニット出現〕
アクセル「……」「…う…?」「ここは…?」「モニターは…一応、生きてるか」「…ソウルゲイン、思ったより丈夫だったらしい…」「システムの再起動…無理か。手動での脱出は…ダメだ、装甲がひしゃげて…ひっかかっている」「…フッ、出れたからといって、どうなるわけでもないか」「…静かだ。宇宙はこれくらい静かな方がいいのかもしれん」「…レモン、静寂が日常である世界…案外悪くはないようだ」「酸素残量は…あと20分弱…。それまでは生きていられるか」「シャドウミラーは全滅…残った俺がいなくなれば…すべてが終わる」「終わる時は…まともな死に方をするとは思っていなかったが…」「ヴィンデル、レモン…俺はぜいたく者だな」
???「そんなに簡単に終わられても困ります!」
アクセル「なに…!?」
〔味方戦艦出現〕
ユリカ「ね、アクセルさん!」
アクセル「ナデシコ…ユリカ艦長…」
〔味方ユニット出現〕
リョーコ「暴れるだけ暴れといて、さっさとおさらばしようなんざ甘えんだよ」
ヒカル「そーそ」
イズミ「あま〜」
アキト「これからが大変なんだ。壊すよりも、創って、守っていく方が何倍も、何倍もさ」
ユリカ「そう! アキトとの幸せな家庭を作るのは、らっくちんですけど」
アキト「なに言ってんだ、ユリカ、おまえ!」
アクセル「…あの〜」
〔味方ユニット出現〕
十三「まったく。救助に来た奴、置いてけぼりにしてどないすんのや」
ちずる「ユリカ艦長、最後までこうね」
アクセル「コン・バトラーV…!」
豹馬「アクセル、勝手に覚悟決めてんじゃねえよ。覚悟決める時ってのはよぉ…」
〔味方ユニット出現〕
ドモン「…絶対に勝たねばならん勝負をする時だけだ」
小介「おっとと、言われちゃいましたね、豹馬さん」
豹馬「ちぇっ」
〔味方ユニット出現〕
アルゴ「そういう事だ」
サイ・サイシー「でもドモンの兄貴は、なんでも命かけちゃうからなあ」
チボデー「違いねえ。暑苦しいジャパニーズばっかりだったが、ドモンは特にだな」
ジョルジュ「ロンド・ベル隊の構成員は半分以上が日本人ですけどね」
アクセル「……」
ユリカ(私よりも、むしろ置いてけぼりになってる気が…)
ルリ「バカ」
〔味方ユニット出現〕
シロー「アクセル!」
タップ「いたいた。しぶといね、おたくも」
ライト「そう簡単に腐れ縁は切れないって事よ」
アクセル「アマダ少尉! それにDチーム!?」
メグミ「確かに日本人、暑苦しいかもしれませんね」
ミナト「正確にはアツアツな人ひとりに暑苦しいのは三人だけどね」
ケーン「なんだ? 何の話?」
〔味方ユニット出現〕
万丈「さんざんな言われようだね。僕のような、さわやかな快男児もいるってのに」
勝平「自分で言うなっての」
アクセル「神ファミリーに…噂の破嵐万丈か」
万丈「ほらね。噂の、だろ?」
宇宙太「初対面の時、さんざん言ってただけじゃん」
恵子「快男児と関係ないし」
〔味方ユニット出現〕
カトル「元気そうですね。よかった」
アクセル「おかげさまでな。…このまま静かに終わるつもりだったが…」「まわりの方が騒がしくなってきやがった」
トロワ「終わらせる事は可能だ」
デュオ「おめえのしゃべりは冗談になってねんだよ」
アクセル「フ…見たら死ぬんじゃなかったか? 死神は」
デュオ「いけね」
五飛「それだけの口がきければ問題あるまい」
ヒイロ「救助活動に入ってもいいのか?」
アクセル「…考えてる」
ヒイロ「…了解した。時間がないはずだ、早く決めろ」
〔味方ユニット出現〕
甲児「ずいぶん集まってるな」
鉄也「ケガ人ひとりを拾うのに大仰な話だ」
ハヤト「まったくだ」
アクセル「ひどい言われようだ。…そう思うがな、こいつは」
リョウ「もっと胸をはれ、アクセルくん。…君がいたからアクシズは落下軌道から外れたんだ」
ベンケイ「そういう事」
〔味方ユニット出現〕
一矢「そうだ。自分がした事に…負い目でもあるのか?」
ドモン「竜崎、遅いな」
一矢「これでも全速力さ」
〔味方ユニット出現〕
健一「そういう事。小バームからだからな」
一平「復興作業を中断して飛んできたんだぜ? そう言うなよ」
ユリカ「進んでますか?」
デューク「ああ。みんな手を取り合って頑張っている」「…アクセルくん、なぜ君は…死に急ごうとする?」
アクセル「ここまで混乱させたのは俺たち…シャドウミラーだ」「そして俺も…世界の混乱を、闘争を日常とする世界を望んだ男だ」
〔味方ユニット出現〕
ジュドー「おっとごめんよ! …アクセルさんさ、そりゃ間違ってない?」
デューク「今まで考えていた事が間違っていた…それを認めたからこそ、君は僕たちと戦ってくれたのではないのか?」
コウ「…自分が信じる道に殉じる男だっている。ガトーはそうだった」「だけど、アクセルくん、君はそうじゃない…!」
アクセル「……」
一矢「リヒテルはその上で…俺たちに未来の可能性を残すために…命を投げ出した」「だが君は…俺たちの…地球の未来のために命をかけ、残った自分の可能性を自分自身の手で消そうというのか?」「…俺はそんなのは許さない!」
アクセル「竜崎…」
〔味方戦艦出現〕
ブライト「話は…ついたか?」
ユリカ「ブライト艦長!」
アクセル「ブライト艦長、俺は…」
〔味方ユニット出現〕
アムロ「何を悩む? そんな必要はないじゃないか」
カミーユ「人間はもっとわかり合える。その機会を自分から放棄しちゃいけない」
アクセル「……」
タップ「あんたがなんと思ってようが、俺たちは人間としてして見てねえっての」
クワトロ「もし、自分の心変わりを心配しているのなら…心配するな」「ここにいる者たちが止めてくれる」
甲児「そういうこった。束になって止めにいくからよ、首洗って待ってろって」
ルリ「使い方がおかしくありませんか?」
ユリカ「まあまあ。…ね、アクセルさん!」
アクセル「…フッ、そうだな。おしゃべりに付き合ってたら、いよいよ酸素残量はまずい」「宇宙で溺れる前に…引き上げてくれないか?」
ブライト「よし、ソウルゲインを回収! 帰還する!」
アクセル「もう少し…もう少し、がんばってみるさ」「レモン…この愛すべき、お人好したちが支える世界で、な」
【戦闘マップ終了】


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