TOP PAGEへ

No.4
『男らしく』でいこう
機動戦艦ナデシコ

【シナリオデモ開始】
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
ダイモビック 管制室
〔通信のコール音〕
ナナ「アーガマのブライト艦長と通信がつながりました」
ブライト「連邦軍第13独立部隊ロンド・ベル。アーガマ艦長のブライト・ノア大佐です」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
アーガマ ブリッジ
〔通信のコール音〕
リンダ「ブライト艦長、三輪長官から通信が入っています」
ブライト「わかった、つないでくれ」

三輪「けしからん! この地球の一大事という時に、ネルガル重工め、新造の機動戦艦を戦争のために使う気はないなどと言いおって!」
ブライト「話は聞きました、三輪長官。我々にそのネルガルの新造戦艦を引き上げろと?」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
一矢「新造戦艦・・・?」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
アムロ「新造戦艦・・・?」

ブライト「彼らはそのナデシコとかいう戦艦を、何のために使うつもりなのでしょうか」
三輪「決まっておる。やつらはその戦艦をギガノスに売りつけるつもりなのだ! 連邦軍ではアナハイム社が幅をきかせているから、ギガノスにすりよるつもりなのだ」
ノイン「なんですって? その情報はどこから? プリベンターはそのような情報はつかんでおりませんが?」
三輪「確認など、とるまでもない! そうに決まっておる! ロンド・ベルはすぐにサセボシティのネルガルドックに行き、戦艦を奪取するのだ!」
ブライト「待ってください! 民間からの徴収は、正式な手続きを踏まなければ・・・」
三輪「この有事に何を言っておる! 連邦に逆らうことがどういうことか、ネルガルのバカどもに教えてやれ! 逆らうならかまわん、痛い目に合わせてやれ! わかったな! 通信終わり!」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
甲児「あいかわらずムチャクチャだな。ブライト大佐、困ってたぜ?」
京四郎「もう慣れたぜ」
ラミア「ブライト・ノア大佐か」
京四郎「ロンド・ベル隊の戦艦、アーガマの艦長だな」
甲児「まぁ、ロンド・ベルの隊長さんだな。合流後は、俺たちの隊長になる人だ」
ラミア「三輪長官のように・・・いろいろと熱い人なのですかしら?」
リョウ「大丈夫、ブライトさんとは何度か話したことがあるが、話の通じる人だ」
ミチル「最前線を渡り歩いてきた苦労人だから、現場主義なのよ」
ハヤト「ああ、少なくとも三輪なんかよりもよっぽど頼りになるぜ」
ナナ「たまには上司に恵まれないとね」
ハヤト「しかし、わからないな・・・なぜ民間企業が、このタイミングで戦艦を出撃させる必要がある?」
リョウ「案外、三輪長官の言うことはムチャクチャのひとことじゃ片付けられないかもな」
ムサシ「え・・・ギガノスに・・・!?」
一矢「俺も竜馬くんの言いたいことはわかる。ギガノスかどうかはわからないが・・・ただ、なにか考えていることだけは確かだろうな」
ラミア(機動戦艦ナデシコ・・・どうなるかな)
三輪「そこで何をコソコソやっておるっ! パイロットはロンド・ベルの作戦終了まで待機だ!」
甲児「へいへい、怒鳴らなくても聞こえてるよ」
ボス「ところでよ、ロンド・ベルが来るまで、俺たちゃずっと三輪の命令を聞かなきゃならないのか」
さやか「そういうことになるわね。正式な軍属じゃないから絶対ってわけじゃないけど」
ハヤト「ロンド・ベル合流後は絶対になるぜ。なにしろ軍隊で、命令を出すのが三輪ときている」
甲児「なんかシャクだな」
ジャック「シカタアリマセーン」
甲児「同じ命令なら、ブライトさんの方がずっとマシだぜ? ・・・そうだ! こっちから合流するっていうのはどうだ?」
リョウ「合流って、ロンド・ベルにかい?」
甲児「ああ、向こうがこれないっていうなら、俺たちの方で行けばいいんだ。場所はネルガルとかいう企業のところだろ?」
メリー「いい考えデハ?」
ムサシ「よっし、ダメでもともとだ。提案してみようぜ」
ラミア「私が交渉してみますですよ」
リョウ「ラミアさん、君が?」
ラミア「あのテの人に正攻法は通用しないですことよ? まあ、おまかせよ」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
ブライト「・・・・・・」
リンダ「すごい・・・人ですね」
ブライト「・・・まあな」
ノイン「地球連邦軍において、バスク・オムと並んで要注意と言われている人物だ。あまり関わりたくはないが・・・」
アムロ「戦時中は、ああいう態度が積極的で頼もしく見えるらしい。兵士の中にも長官のシンパは多い」
ファ「でも艦長、どうするんですか? ネルガルのサセボドックは市街地のすぐそばです。・・・戦闘になったら、被害が大きくなります」
ブライト「なんとか話し合いですめばいいが」
アムロ「しかし、わからないな・・・なぜ民間企業が、このタイミングで戦艦を出撃させる必要がある?」
セイラ「案外、三輪長官の言うことは的外れではないかもしれないわね・・・」
リンダ「え・・・ギガノスに・・・!?」
セイラ「ギガノスかどうかはわからないわ。ただ、なにか考えていることだけは確かでしょうね」
アムロ「機動戦艦・・・ナデシコか」


≪スーパー系主人公≫
ダイモビック 管制室
三輪「なんだと? サセボシティに行ってロンド・ベルと合流したいだと」
ラミア「はい、私たちは地球のために働きたいのですが、三輪長官はご多忙の身ですわよね?」
三輪「うむ」
ラミア「そこで、ここは予定を早めてロンド・ベルと合流した方が得策ではございませんですこと・・・?」
三輪「ふん、先刻とはえらく態度が違うではないか」
ラミア「失礼しましたです・・・あの時は地球に来て日が浅いゆえ、長官のお考え、力がわかっておりませんでした。逆のその力のないロンド・ベルこそ助けるべきではございませんでしょうか?」
三輪「なるほど! 実に論理的な説明だ。感心な奴。・・・よし、ここはわしにまかせてサセボシティへ向かえ!」
ラミア「了解・・・」

≪スーパー系主人公≫
ダイモビック 一室
甲児「ラミア、ずいぶんとあっさり決めてきたなあ」
ラミア「相手を分析し、もっとも適切な扱い方を考えれば、至極当然の結果でございますことよ!」
リョウ「よし、みんなでサセボシティへ向かうぞ!」
ハヤト「ネルガル重工か」
ナナ「京四郎さん、ネルガル重工って?」
京四郎「いまやアナハイム・エレクトロニクスと並び、軍需産業で大きく伸びてきた企業の名前だ」
さやか「ネルガル・・・どういう意味なのかしら?」
ラミア「古代バビロニア語で火星・・・」
ムサシ「ほんとかよ!? ラミア」
ハヤト「いや、でももっともな気はするぜ。たしか、ネルガルは・・・火星開発に深くたずさわってきたらしい。早乙女博士から聞いた覚えがある」
ラミア(火星・・・こちらの世界でも・・・)
ミチル「話を戻すけど、ナデシコの人たちって軍籍じゃないんでしょ? ・・・戦っていいのかしら?」
リョウ「判断は指揮官・・・ブライト艦長に任せるしかないだろうな」
ラミア「地球連邦軍第13独立部隊、ロンド・ベル・・・いよいよだな」
ジャック「ン・・・どうしまシタ? ラミア」
ラミア「なんでもございませんですことよ」(次の指令が・・・くるはずだが?)

≪スーパー系主人公≫
ダイモビック 医務室
ナナ「お兄ちゃん、本気なの!? エリカさんをアーガマに連れていくって」
一矢「ああ、彼女は俺を頼りにしている。知らない人間にずっと囲まれるよりもいいんじゃないか」
京四郎「俺は賛成しねえな」
一矢「なぜだ?」
京四郎「彼女はただの怪我人とは訳が違うぜ。人嫌いで、おまけに記憶喪失だ。面倒みきれるのか?」
ナナ「そうよ。ただ同情して連れていけばすむものじゃないのよ。アーガマに行けば、いやでも戦いの中に身を置くことになるわ」
京四郎「ナナの言うとおりだ。それに・・・」
一矢「それに?」
京四郎「俺はまだ彼女のことを信用してねえ」
一矢「なんだと・・・? 京四郎っ!」
京四郎「目を覚ませ、一矢。今の地球圏の混乱を見てみろ! 用心するにこしたことはねえんだ!」
ナナ「もう、京四郎さんもいいかげんにして! エリカさんの記憶を一刻も早く呼び戻してあげれば、それも解決するでしょ!」
エリカ「すいません・・・私のために・・・」
一矢「気にすることはない、エリカ。ゆっくりでいいんだ」
ナナ「エリカさんの方はどうなの?」
エリカ「あたしも・・・一矢のそばにいたい・・・」
一矢「決定だな」
京四郎「俺はしらんぜ、もう!」

≪スーパー系主人公≫
ミケーネ帝国 司令室
ワルキメデス「ダイモビックのロボットたちが動き始めた・・・?」
暗黒大将軍「何のつもりだ?」
ワルキメデス「む・・・! ダンゲル、やつらの後をつけろ!」
ダンゲル「おうよ!」
暗黒大将軍「地獄大元帥、例のもの・・・完成したか?」
地獄大元帥「そんなに早くできるものか。解析には、まだまだ時間がかかるわ」
暗黒大将軍「しかたがあるまい。わしが行くとしよう」
ブライ「ヒドラー、おまえも行け」
白骨鬼「ヒドラー元帥・・・私めにも出撃のご命令を・・・!」
ヒドラー「ん? ・・・そうか、確かお前の娘はサセボシティの近くで訓練を受けていたのだったな。会いに行くついでか・・・よかろう。だが、忌々しいスーパーロボットたちを破壊するのが最優先だぞ!」
白骨鬼「ははっ!」

≪スーパー系主人公≫
サセボシティ
京四郎「なんだ、アーガマよりも早くついちまったんじゃねえのか?」
ラミア「らしいな」
ハヤト「静かなもんだ」
リョウ「本当にこんなところで戦艦の建造を?」
一矢「ロンド・ベルが来ればわかるさ。そんなにピリピリする必要もない」
甲児「だったら、来るまで待ってようぜ。腹がへっちまった」
ボス「おぅよ、メシメシと」

≪リアル系主人公≫
アーガマ MSデッキ
ノイン「ネルガル重工か」
ケーン「は~い、質問! ネルガルって?」
ノイン「いまやアナハイム・エレクトロニクスと並び、軍需産業で大きく伸びてきた・・・地上最大の経済複合体。その企業名をネルガルという」
タップ「ネルガル・・・どういう意味なんだ?」
アクセル「たしか・・・古代バビロニア語で・・・火星・・・じゃなかったかな、これが」(む・・・これも・・・記憶に・・・?)
ケーン「へ!? ほんとかよ!?」
ライト「適当っぽいなあ」
ノイン「よく知っているな。その通りだ。・・・火星開発に深くたずさわってきたことから、つけられた名称らしい。ある科学者といっしょにな」
アクセル(なんか・・・覚えがある・・・ような・・・? 火星・・・?)
ライト「話を戻すけどさ、ナデシコのメンツって軍籍じゃないんでしょ? 戦っていいのかね?」
ノイン「勘違いするな。我々は戦いにいくのではない。あくまで目的は軍の呼びかけを無視し、独自に行動しようとしているネルガルを止めにいくだけだ」
シロー「・・・それだけで軍が動く理由は?」
ノイン「・・・さすがだな、少尉。そう、佐世保はスーパーロボットたちとの合流地点でもある」
アクセル「噂のスーパーロボットたちと会えるってわけか。・・・ん・・・? スーパーロボット・・・?」
タップ「お、なんか引っかかってるのか?」
アクセル「ああ。・・・とはいっても、思い出せない・・・ここはいつもと同じなんだな、これが」(とはいえ・・・なんとなく・・・わかる。俺は・・・この時を待っていた・・・?)

ネルガル重工 一室
プロスペクター「それでは、テンカワ・アキトくん。今日からあなたはこのナデシコのコックさんです。必要書類だから後で提出してくださいね」
アキト「はぁ」
プロスペクター「まあ、働かざる者食うべからず・・・お仕事はちゃんとやっていただかないと」
アキト(・・・なんか、成り行きで決まっちゃったみたいだけど。いいか、どうせ失業したばっかりだし。でも・・・戦いが怖いなんて人間が、軍艦に乗って大丈夫かなあ・・・)
プロスペクター「それではお客様が来ているので私はこれで。そうそう、就航までまだ時間がありますから、艦内を見学しておくといいよ」
アキト「す、すいません!」
プロスペクター「ん? なんですかな?」
アキト「ユ、ユリカ・・・ミスマル・ユリカはっ!?」
プロスペクター「は? 艦長とはどのようなご関係で?」
アキト「か、艦長っ!?」

サセボシティ
マイヨ「・・・ネルガルサセボドック。ここに連邦の新造戦艦があると?」
ギガノス兵「はっ、ネルガルは情報操作で連邦とは関係ないように装っているようですが・・・」
マイヨ「たしかに無理があるな。・・・ネルガルが新造戦艦を建造、それが連邦と無関係という方が不自然か」
ギガノス兵「大尉、ここは一気に?」
マイヨ「市街地なのが気にかかるが・・・悠長なことを言ってはいられんか。よし・・・全機出撃用意! ネルガルの新造戦艦を叩く!」

ネルガル重工 一室
プロスペクター「なんとおっしゃられましても・・・私どもといたしましては、企業秘密としか申し上げられないのですが」
リリーナ「サセボシティの住民は不安になっています。ここで造られた新型戦艦を狙って、ギガノス軍が襲ってくるのではないかと」
プロスペクター「ですから、企業秘密であると」
リリーナ「人々の不安を取り除くためにも、情報は公開すべきではないのですか? それとも御社の企業秘密は人命よりも重いとでも・・・?」
プロスペクター「いえ、ですから・・・」
ミナト「・・・ねぇルリルリ、さっきからプロスペクターさんに食い下がっている女の人、誰?」
ルリ「・・・リリーナ・ドーリアン外務次官です」
メグミ「完全平和主義の人でしょ? 連邦軍が戦争をやる気満々なせいで、旗色は悪いみたいだけど?」
ミナト「・・・わかんなくはないのよねえ・・・私だって、派遣とはえ、軍艦に乗せられてるわけだし・・・」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

メグミ「いまのなんですか?」
ルリ「衝撃自体は艦の機能に影響ありません。発信源はエステバリスデッキ」
ミナト「・・・また、ヤマダさんかぁ」
メグミ「こっちはいろいろ大変なのに、お気楽な話ねえ・・・」

ナデシコ エステバリスデッキ
ヤマダ「レッツ・ゴー! ゲキ・ガンガー!!」
ウリバタケ「・・・なぁ~にがゲキ・ガンガーだよ! ゲキ・ガンガーじゃなくてエステバリスだろうが」
ヤマダ「ゲキガンパンチだ、ゲキガンキック! とどめは必殺、ゲキガン・ブレェーーーーーード!」
ウリバタケ「ちょっとおたく、何してんの? パイロットの乗艦はまだだろう」
ヤマダ「いやぁ、ロボットに乗れるってんでうれしくってねぇ。ひと足先に来ちまいました!」「それでは、この場の皆様だけにお見せしよう。このガイ様の超ウルトラグレートな必殺技」「人呼んでっ! ガァァイ! スーパァッ! ナッパーッ!」
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

ウリバタケ「ちいっ・・・こけやがった」
ヤマダ「はっはぁ! すっげぇよなぁ。本物のロボットだぜ。手があって足があって、思い通りに動く!」
ウリバタケ「珍しくねえだろが。モビルスーツにメタルアーマー、日本の各研究所は独自にスーパーロボットを造ってやがんだぞ」
ヤマダ「まさにゲキ・ガンガーワールド! その夢世界にニューヒーロー登ッ場ッ!」
ウリバタケ「技術の進歩が追いついたんだよ! ったく、いいかげんにしてくれよな。整備する俺の立場にもなってみろ」
ヤマダ「お! そうそう、自己紹介がまだだったな。俺はガイ! ダイゴウジ・ガイッ! ・・・ま、ガイって呼んでくれ」
ウリバタケ「あん? 登録にはヤマダ・ジロウってなってるけど?」
ヤマダ「うっ・・・それは仮の名前。ダイゴウジ・ガイは魂の名前ッ! 真実の名前なのだァッ!」
ウリバタケ「はいはい、芸名みたいなものね」
ヤマダ「芸名ではないッ! 魂の名前だッ!」
ゴキッ!!
ガイ「ギガノスだろうと、異星人だろうと来るなら来いッ! ・・・あれ?」
ウリバタケ「だぁ~から暴れるなって・・・ん、どした?」
ガイ「いや、足が・・・ね」
ウリバタケ「おたく・・・折れてるよ、足」
ガイ「うげええええ!」

ナデシコ ブリッジ
ルリ「以上、エステバリスデッキでした」
ミナト「ねえ、ところでヤマダさんが言ってたゲキ・ガンガーってなに?」
メグミ「昔のロボットアニメですよ。今はそのロボットが実用化されてるんですもの。彼、マニアなんでうれしいんじゃないですか?」
ミナト「はあ」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕
〔爆発音〕
〔画面、振動〕
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

メグミ「え、な、なに!?」
ルリ「ギガノス軍です」
ミナト「え!? まずいんじゃない!? ちょっと艦長!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「『男らしく』でいこう」
「機動戦艦ナデシコ」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
マイヨ「・・・ネルガルに告ぐ。建造中の戦艦を我々に明け渡してほしい。・・・従わない場合は、武力行使をもって戦艦ごと施設を破壊せねばならん」
アキト「・・・敵だ・・・敵が来た・・」
メグミ「ギガノス軍・・・あんなこと言ってますけど。どうします?」
プロスペクター「ナデシコをギガノスに渡すわけにはいきません」
ユリカ「はいはい、お待たせ!」
ミナト「ちょっとぉ、艦長! なにしてたのぉ?」
ユリカ「えへへ、ちょっとアキトがね・・・って、何が起きてるんですかぁ?」
プロスペクター「ああ、もう・・・ギガノス軍がですねえ」
ユリカ「なんでもいいじゃないですか! 予定より早いですが、ナデシコ発進します!」
プロスペクター「艦長! いま発進したら集中砲火を・・・」
ルリ「大丈夫です。ギガノスを引き受けてくれそうな人たちが来ます」
メグミ「え?」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
〔味方ユニット出現〕
ボス「ジャンジャジャ~ン。毎度おなじみボスボロット参上だわさ!」
一矢「おい、あれはギガノス帝国のメタルアーマーだ」
リョウ「あいつら、こんな街中で戦闘を始めようっていうのか!」
ナナ「なに考えているのよ」
ハヤト「いや、やつらの狙いは街の破壊じゃねえな・・・ギガノスも新造戦艦を?」
ムサシ「メタルアーマーか。・・・ああいうチョロチョロした奴ら、苦手なんだよな」
甲児「捕まえりゃあ、こっちのモンよ。パワーはこっちのほうが上なんだ」
プロスペクター「ほほう、あれはスーパーロボットたちですな・・・これは・・・壮観ですなあ~」
マイヨ「日本の研究所が誇るスーパーロボットたちがなぜここに!? ・・・ネルガルを守りに来たとでもいうのか?」
一矢「エリカ、君は避難していてくれ」
エリカ「わかったわ。一矢、気をつけて」
ラミア「ギガノスか・・・」
ギガノス兵「大尉殿、いかがなさいますか?」
マイヨ「たとえスーパーロボットといえ、作戦遂行の障害にすぎん。・・・撃破しろ。うかつには近づくな、パワーは向こうの方が上だ。距離をおいて戦え!」
ギガノス兵「了解!」
ルリ「ギガノス軍、スーパーロボットたちに向かっていきます」
プロスペクター「いやいや、科学の芸術と言われるスーパーロボットたちの戦いを間近で見られるとは」
ルリ「でもデータ上のスペックはメチャクチャです。あんなボディ形状で、常識を無視した出力のジェネレーターをのせたら、どう考えても空中分解です」
プロスペクター「いやいや、ホシノくん、それで机上のスペックをはるかに上回る力を出せる・・・それが芸術と言われるゆえんですよ。しかし、これは・・・チャンスですな」
ユリカ「よぉし、スーパーロボットのみなさんが戦っている間に、海底ゲートを抜けて発進します。ナデシコ緊急発進!」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
〔味方戦艦出現〕
ブライト「くっ、遅かったか。ギガノス軍が来ている」
アムロ「ギガノスも・・・新造戦艦を?」
シロー「こんな街中で・・・!」
プロスペクター「ほほう、あれはロンド・ベル隊」
マイヨ「ロンド・ベル!? ・・・フフフ、私は、運がいい。宇宙での借り、返させてもらう・・・!」
タップ「おい、あの青い機体は!?」
ケーン「こんなとこまで! ギガノスのキザ野郎!」
リンダ「兄さん・・・!」 
ケーン「出るぜ! タップ、ライト!」
タップ「よしきた!」
ライト「また叩き返してやろうぜ!」
アクセル「早いとこ、ご退場願いましょ」
ノイン「おい、先走るな!」
アムロ「ノイン特尉、ぼくも出る、心配するな」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
メグミ「連邦軍の人たちが来てくれました!」
プロスペクター「連邦の白い悪魔・・・ガンダムまで出してくるとは」
ルリ「でも旧式です。スペック上でメタルアーマーにかなうとは思えません」
プロスペゥター「いやいや、ホシノくん、正規パイロットが復帰しているなら・・・わかりませんよ?」
ルリ「よぉし、連邦の人たちが戦っている間に海底ゲートを抜けて発進します。ナデシコ緊急発進!」

<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1&敵増援1&第3軍増援1出現>

※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
ナナ「一矢お兄ちゃん! 来るよ! 合流予定のロンド・ベル隊!」
一矢「よし、いけるぞ・・・!」
ルリ「艦長、戦艦が一隻、接近中。識別コード・・・地球連邦軍第13独立部隊旗艦です」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
リンダ「艦長! 来ます! 合流予定のスーパーロボットたちです!」
ブライト「よし、いいタイミングだ・・・!」
ルリ「艦長、高エネルギー体、多数接近。・・・常識を無視した、この数値、おそらくスーパーロボットです」

ユリカ「ええ~? なんでみんな集まってくるの!?」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
プロスペクター「う~ん、いけてませんねえ・・・」
〔味方戦艦出現〕
ブライト「くっ、遅かったか。ギガノス軍が来ている」
アムロ「ギガノスも・・・新造戦艦を?」
シロー「こんな街中で・・・!」
マイヨ「ロンド・ベル!? ・・・フフフ、私は、運がいい。宇宙での借り、返させてもらう・・・!」
タップ「おい、あの青い機体は!?」
ケーン「こんなとこまで! ギガノスのキザ野郎!」
リンダ「兄さん・・・!」
ケーン「出るぜ! タップ、ライト!」
タップ「よしきた!」
ライト「また叩き返してやろうぜ!」
ノイン「おい、先走るな!」
アムロ「ノイン特尉、ぼくも出る、心配するな」
〔味方ユニット出現〕
メグミ「連邦軍の人たちが来てくれました!」
プロスペクター「困りましたな~、ある意味、ギガノス軍よりもやっかいな相手ですよ」
ユリカ「わっ、わっ、すごいですよ、プロスペクターさん! ロボット大集合!」
プロスペクター「艦長・・・あのねぇ・・・状況を理解してます?」
ルリ「・・・バカ」
アムロ「こちら地球連邦軍第13独立部隊ロンド・ベル、アムロ・レイ大尉だ。・・・みんな、無事か!?」
ノイン「このまま敵をせん滅する。協力を頼む」
さやか「甲児くん、この人たちが!?」
甲児「ああ、俺たちが合流する予定のロンド・ベル隊だ!」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
プロスペクター「う~ん、タイミングが良くありませんねえ」
〔味方ユニット出現〕
ボス「ジャンジャジャ~ン!!」
リョウ「ブライト艦長、大丈夫ですか!」
甲児「へへ、待たせたな!」
ボス「この俺様が来たからにはもう安心だわさ」
さやか「甲児くんもボスも、あまり無理しちゃだめよ」
京四郎「一矢、さっさと片づけちまおうぜ!」
一矢「おう、ダイモスの力・・・見せてやる!」
ケーン「おい、あれが・・・!?」
アムロ「彼らが合流予定だったスーパーロボットたちだ」

ブライト「よし、詳しいことはギガノスを叩いてからだ。すまん、合流直後で悪いが、そのまま戦闘に参加してくれ!」
ジャック「OKOK、ミーたちにまかせなサーイ!」
メリー「いきましょう、兄さん!」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
ラミア(ようやく・・・任務遂行開始といったところか)
マイヨ「あれはガンダム、連邦の白い悪魔・・・! D兵器も一緒か! ・・・くっ、さすがに不利か。こちらも増援を要請するぞ!」
アムロ「マイヨ・プラート。・・・ギガノスの蒼き鷹か」
ユリカ「あれが地球連邦の最強の部隊・・・お父様も言ってた・・・」
プロスペクター「連邦の白い悪魔・・・ファースト・ガンダムまで持ち出してくるとは・・・これはいよいよ、連邦も本気ですな」
ミナト「でもぉ、かなりの旧式でしょ? 本気だったら、もっと新しくて性能のいいロボットを出してこない?」
プロスペクター「いやいや、逆に最前線にあの機体が出張っているということは・・・パイロットはおそらく・・・」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
アクセル「へえ、あれがスーパーロボットか・・・派手なカラーリングだな」
ハヤト「派手なのは色だけじゃねえぜ? ま、見てな」
ユリカ「あれも連邦のロボット・・・なんですか?」
メグミ「なんか・・・雰囲気が違いません?」
プロスペクター「各地の研究所が開発したスーパーロボットたちです。・・・これはいよいよ、連邦も本気ですな」

ルリ「新しい敵影、多数接近」
ユリカ「敵影!?」
〔敵ユニット出現〕
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
ワルキメデス「ふふふ、スーパーロボットたちめ。ここに来たのは仲間と合流するためだったか」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
ワルキメデス「フフフ、スーパーロボットどもが動いたので何かあるとは思っていたが・・・ここが仲間との合流地点だったとは」

ヒドラー「ちょうどいい。まとめて倒してくれる!」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
ハヤト「どうやら、つけられたようだな」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
ハヤト「けっ、どうやら、つけられたようだな」

ムサシ「かまうもんか。まとめてやっつけちまおうぜ!」
ジャック「OK、ミーたち、ベリーベリーストロングネ!」
メリー「兄さん、油断は禁物よ!」
プロスペクター「むむ、なんだか、雲行きが怪しくなってきましたねぇ」
ルリ「敵の増援によって、ナデシコの発進を狙われるおそれがあります」
ミナト「ちょっとぉ。大丈夫なのぉ? 顔だしたとたんにドカンなんていやよぉ?」
ガイ「ようし、今こそ俺の出番だ! 俺様のロボットが地上に出て、オトリになって敵を引きつける! その間にナデシコ発進! かーっ、燃えるシチュエーションだぁ!」
ウリバタケ「おたく、骨折中だろ」
ガイ「しまったぁ! くっそお、連邦の白い悪魔にかわって俺がヒーローになるつもりだったのに・・・」
ルリ「オトリなら出てるわ」
ガイ「なにぃ?」
アキト「俺はコックになるんだ。戦いで死ぬのなんかゴメンだ! ええと、どっちに逃げればいいんだ?」
プロスペクター「誰です。所属と名前を言いなさい」
アキト「は、はい。テンカワ・アキト、コックです」
ガイ「コックぅ? なんでコックがエステバリスに乗っているんだぁ!」
ユリカ「やっぱりアキトはユリカの王子様なんだぁ! ユリカがピンチの時はいつも駆けつけてくれるのね!」
アキト「はぁ!? ユリカ、ちょっ、ちょっと待て、こらあ!」
ユリカ「でも、アキトをオトリになんてできない・・・危険すぎる!」
アキト「おい、なんだオトリって?」
ユリカ「うん、うん・・・アキト、でも私わかってるわ。アキトの決意の固さ・・・女の勝手でどうこうできないわよね」
アキト「おい、ちょっと!」
ミナト「ねえ、艦長、なんか会話が、かみ合ってなくない?」
メグミ「ああなっちゃったら、艦長・・・もう止められません」
ユリカ「わかった・・・! ナデシコと私たちの命は、あなたに預ける! 必ず生きて、帰ってきてね!」
アキト「ヘ?」
めぐみ「がんばってくださいね」
アキト「え? ちょ、うわあああああ!」
ルリ「エステバリス、地上に出ます」
〔第3軍ユニット出現〕
アキト「うおわぁぁぁぁ!」
ブライト「敵の増援か!?」
リンダ「違います! この識別コード・・・ネルガル重工の?」
暗黒大将軍「たった一機か! 度胸だけは、ほめてやる!」
アキト「い、いや、これは成り行きで・・・」
プロスペクター「敵を倒せとは言いません。ナデシコ発進までの時間をかせいでください」
ユリカ「アキト、がんばって!」
アキト「簡単に言うな!」
アムロ「ネルガルのロボット、こちらは連邦軍第13独立部隊ロンド・ベル、アムロ・レイ大尉だ。戦えるのか?」
アキト「え、あ、俺、テンカワ・アキトっていいます! コックなんスけど・・・なんかこんなことになっちゃって」
アムロ「コック・・・!? いや、成り行きであっても、君は戦場にいる。戦えないなら退がるんだ」
プロスペクター(やはり、アムロ・レイ大尉・・・! ということは向こうの艦長は・・・)
甲児「成り行きでもなんでもいいぜ! 戦えるなら手伝えってんだ!」
アキト「で、でも・・・」
ガイ「かああ~! テンカワァッ! てめえ、どんなうらやましい状況か、わかってんのか! 戦えっ!」
ユリカ「アキトォ! 私・・・私、信じてるから!」
アキト「どいつもこいつも勝手なんだからっ!」
ブライト「ネルガルの新型機を援護しつつ、敵をせん滅する! 気を抜くな!」

<主人公vs暗黒大将軍>
<<アクセル>>
アクセル「おっさん! いい趣味してるぜ!」
<<ラミア>>
ラミア「ミケーネ帝国の幹部クラス! だが、任務の支障になるものはなんであろうと容赦はしない」

暗黒大将軍「どこのどいつか知らぬが、命知らずな奴よ!」

<ラミアvsヒドラー(スーパー系)>
ラミア「百鬼帝国か、相手になるぞ」
ヒドラー「また、お前か。一気にひねりつぶしてくれるわ!」

<アクセルvsヒドラー(リアル系)>
アクセル「街中で戦闘するなんて、少しは人の迷惑を考えろ!」
ヒドラー「なんだ、見たことのない機体だと!?」

<ラミアvsマイヨ(スーパー系)>
マイヨ「こいつもスーパーロボットなのか?」
ラミア「できるな・・・! だが、すばやかろうが、当たれば私の勝ちだ!」

<アクセルvsマイヨ(リアル系)>
マイヨ「謎の機体め、今日こそ落とす!」
アクセル「やれるものなら、やってみな!」

<アムロvsマイヨ>
マイヨ「白い悪魔! 決着をつけるぞ!」
アムロ「ちいっ」
マイヨ「いつまでもそんな旧式で戦えると思うな!」

<甲児vs暗黒大将軍>
暗黒大将軍「兜甲児、今日こそおまえの最後だ」
甲児「しつこいやつらだぜ」

<ボスvs暗黒大将軍>
ボス「こい、このオレさまが相手になるだわさ」
暗黒大将軍「ザコに用はない!」

<ゲッターチームvsヒドラー>
ヒドラー「ゲッターめ、死ね!」
※※リョウの場合のセリフ※※
リョウ「百鬼帝国にやられてたまるか!」
※※ハヤトの場合のセリフ※※
ハヤト「さっさときやがれ!」
※※ムサシの場合のセリフ※※
ムサシ「こい、返り討ちにしてやる!」


<ケーンvsマイヨ>
ケーン「てめえ! 一人しかいねえ妹をまだ悲しませるつもりかよ!」
マイヨ「ナイトのつもりか! ケーン・ワカバ!」

<暗黒大将軍撃破orHP30%以下>
暗黒大将軍「なに、このわしが不覚をとるとは!? ぬうう、覚えておれ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ヒドラー撃破orHP30%以下>
ヒドラー「おのれ、ロンド・ベルども! この借りは必ず返すぞ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ワルキメデスHP30%以下>
ワルキメデス「ええぃ! ロンド・ベルめっ! 一時撤退する!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<マイヨ撃破orHP30%以下>
マイヨ「くっ、バランサーが!? 重力下では勝手が違うというのか・・・! く、千載一遇の好機に増援も間に合わんとは! 撤退する!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「敵をすべて一掃したな?」
リンダ「はい」
ブライト「よし、このままネルガル重工に向かう」
セイラ「おとなしく迎え入れてもらえると思って? ブライト」
ノイン「人型まで繰り出してきたんだ、知らぬ存ぜぬは通用しない」
アムロ「だといいが」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
プロスペクター「問題はここからですな。さて・・・」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
プロスペクター「私は戦闘よりもこっちの方が手強いと思いますな。さて・・・」

リンダ「これは・・・!?」
ブライト「どうした!?」
ルリ「敵影、多数。・・・この反応はギガノス軍です」
プロスペクター「まだ来るんですか?」
シロー「まだ来るのか?」
甲児「こりない連中だぜ」
ハヤト「どこの軍だ?」
リンダ「識別コード・・・ギガノス軍のメタルアーマーです!」
〔敵ユニット出現〕
ケーン「しつこいやつらだぜ、こんなやつら、チャッチャと片づけようぜ」
京四郎「おうよ」
ライト「・・・ちょい待ち」
一矢「どうしたんだ?」
ライト「ネルガルのドックの地下に、でかいエネルギー反応・・・!」
ブライト「新型か!?」
ライト「いえ、この大きさ・・・戦艦クラスはある」
<<アクセル>>
アクセル「ってことはお出ましかい」
<<ラミア>>
ラミア「顔見せをしてくれるらしいな」

ルリ「ドック注水終了しました。ゲート開きます」
ハルカ「相転移エンジン、いいわよ」
ユリカ「ナデシコ、発進です!」
ルリ「ナデシコ、発進!」
〔第3軍ユニット出現〕
アキト「う、うわっ!」
ユリカ「お待たせ、アキト! あなたのために急いできたの」
ブライト「あれがネルガルの新造戦艦・・・機動戦艦ナデシコか・・・」
ルリ「ギガノス軍メタルアーマー、全機グラビティブラストの有効射程内です」
ユリカ「目標、敵まとめてぜぇ~んぶ! てえーっ!!」
〔ユリカ、マップ兵器「グラビティブラスト」使用〕
〔敵ユニット撃破〕

ルリ「ギガノス軍メタルアーマー、全機撃墜を確認」
ブライト「あれだけの敵機を・・・一撃だと!?」
アムロ「これがナデシコの力か・・・!」
プロスペクター「さすがのロンド・ベルも驚いているようですな。艦長、今のうちですぞ」
ユリカ「アキトのエステバリスを回収後、速やかにこの空域を離れます!」
〔第3軍ユニット離脱〕
ブライト「いかん、すぐに全機を収容、ナデシコを追う!」
<<アクセル>>
アクセル「なんか面白くなってきたな・・・記憶が戻ってたら、もっと面白かっただろうけどよ」
<<ラミア>>
ラミア「ナデシコか。不確定要素にならねばいいが」

※※リサ仲間フラグ成立の場合、セリフ追加※※
ミチル「まって、誰か倒れている」
???(リサ)「うう・・・」
ミチル「せめて、安全な場所に・・・あっ!」(これは角の折れた跡・・・百鬼帝国の鬼・・・!?)

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アーガマ ブリッジ
ブライト「全員ご苦労だった。できればゆっくりとあいさつをしたいのだが・・・悠長にかまえていられないのが実状でな」
甲児「わかってますって。あの戦艦を早いところ追いかけないとな」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
ラミア「お初にお目にかかりますです・・・ラミアです。おねがいいたしましますわ」
ブライト「あ、ああ」
ナナ「やっぱり口調が変よね」
ラミア(好きでこうしゃべっているわけではない)
ブライト「君のことはレディ・アンから聞いている。・・・私がアーガマ艦長のブライト・ノアだ」
アムロ「アムロ・レイ大尉だ。よろしく頼む」
ラミア(連邦の白い悪魔・・・。こちらには、いるのか)
ケーン「ケーン・ワカバです! ドラグナー1のパイロットなんてのをやってます」
タップ「俺はタップ・オセアノ。担当はドラグナー2さ」
ライト「ライト・ニューマン。・・・ドラグナーチームで一番まともですのでよろしく」
ケーン「なんだよ、ライト。それじゃ俺たちがヘンみたいじゃないか」
ライト「考えなしにドラグナーに乗りこんだのが変じゃないってのかよ。おかげでどれだけ苦労しているか!」
タップ「ライト、お前が人のこと言えるのかよ」
ケーン「大喜びでD-3の登録したクセに」
ナナ「乗りこんだ? どういうことですか?」
ノイン「ドラグナー・・・D兵器はパイロット登録制で、ちょっとしたいきさつがあって、素人の彼らが登録されてしまった」
ブライト「やむなく、D兵器の登録を解除できる基地まで、彼らを臨時のパイロットとして連れてきているわけだ」
アムロ「先ほどのネルガルのパイロット・・・テンカワくんといったか? 彼も成り行きだというようなことを言っていたが・・・」
ノイン「私はプリベンターのルクレツィア・ノイン。今はDチームの教官だ」
リンダ「3人とも、いいかげんにしなさい。他の人たちがあきれているでしょ。あ、私はリンダ・プラートといいます」
ハヤト「プラート・・・? 待てよ、ギガノスの指揮官・・・マイヨ・プラートだったな。偶然か?」
リンダ「・・・兄です」
リョウ「いろいろ事情がありそうだな」
セイラ「セイラ・マスです」
甲児「なんだ、愛想のない人だな」
セイラ「愛想で戦うわけじゃなくてよ」
ブライト「それと、整備担当のアストナージ・メドッソ」
アストナージ「専門はモビルスーツだが、スーパーロボットの整備もレクチャーは受けているから、安心してくれ」
シロー「俺が最後か・・・ 地球連邦軍、東南アジア方面機械化混成大隊・・・第08MS小隊隊長、シロー・アマダ少尉です」
京四郎「ん? 少尉さんだけ、部隊が違うんだな・・・小隊長さんが、なんで一人だけこっちに乗ってるんだ?」
シロー「・・・・・・」
一矢「よせ京四郎、少尉にも事情があるんだろう」
ムサシ「いわくつきの人ばっかりのような気がするな」
京四郎「たしかにな。ま、俺たちもあまり人のことは言えないぜ。なあ、一矢」
ノイン「一矢・・・? 君は・・・竜崎一矢くんか?」
一矢「え? あ、はい、ダイモスを操縦しています」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
リョウ「じゃあ手短かに。僕がゲッターチームのリーダーで、流竜馬。リョウと呼んでください。ゲッター1のパイロットです」
ハヤト「神隼人。ゲッター2の担当だ」
ムサシ「おいらは巴武蔵。海中なら、おいらのゲッター3にお任せ」
ミチル「早乙女ミチルです。ゲッターチームの補佐として来ました」
ハヤト「要するに補欠ってわけだ」
ミチル「そういう言い方やめてよ。リョウくんたち3人のうち、誰かがケガでもしたらって、お父さまが私をつけてくれたのよ」
甲児「先を越されちまったな。俺は兜甲児、マジンガーZのパイロットだ」
さやか「弓さやか。ダイアナンAを操縦してます。修理装置があるので、遠慮なく使ってください」
ボス「ボスボロットここにあり! ボスだわさ」
ジャック「ミーは、ジャック・キング。アメリカから来まシータ」
メリー「妹のメリーです。兄さんと一緒にテキサスマックを操縦しています」
一矢「竜崎一矢です。ダイモスを操縦しています」

ブライト「竜崎・・・? 竜崎くん、もしかしてバーム星人との和平交渉の時に・・・」
一矢「・・・はい、あの交渉に出た地球代表は・・・父です」
ブライト「そうか・・・お父さんは気の毒だったな」
一矢「いえ・・・」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
エリカ「一矢・・・元気を出して・・・」
※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
京四郎「夕月京四郎。ガルバーのパイロットだ」
ナナ「和泉ナナです。京四郎だけじゃガルバーを壊されそうなので、ついてきました」
京四郎「ナナ、俺がいつガルバーを壊した!」
ナナ「この前」
京四郎「あれはだな!」
エリカ「二人とも、ケンカはやめて」

ブライト「彼女は?」
一矢「彼女はパイロットではありません。その・・・」
エリカ「エリカといいます」
京四郎「彼女は記憶喪失なんだ。俺は病院にいろ、といったんだが・・・」
エリカ「お願いです、何かお手伝いさせてください」
<<アクセル>>
タップ「いいねぇ、同じ記憶喪失でもアクセルと違って花がある」
アクセル「悪かったな、花がなくて。それにしても奇遇ですねえ・・・俺も記憶喪失なんですよ、これが」
エリカ「え・・・? あなたも?」
アクセル「同じ記憶喪失同士、仲良くしよう」
甲児「おかしな、あいさつの仕方もあったもんだ」
<<ラミア>>
ラミア(記憶喪失・・・私もそう言うべきだったな)

ブライト「君たちも知っての通り、戦争は激化しつつある。こちらはあくまで協力を要請した立場だが、名目上、君たちは戦時特別処置により、ロンド・ベル隊の指揮下に入ってもらうことになる。・・・たのむぞ」

≪リサが仲間にいる≫
アーガマ 医務室
???「うう・・・」
ミチル「あ、気がついた? 大丈夫、ケガはないそうだけど・・・もう少し休んでいた方が良いわ」
???「ここは?」
ミチル「アーガマの医務室よ。あなたの名前は?」
リサ「・・・リサ。あたしは・・・」
ハヤト「しかし、ミチルさんもお人好しが過ぎないか? よりによって百鬼帝国の女を助けるとは」
リサ「・・・そう、あたしは・・・敵よ?」
ミチル「あなたに戦う意志があるならね。ねぇ、リサさん。あなたはどうしてサセボシティにいたの?」

≪リサが仲間にいる≫
百鬼帝国 要塞島
白骨鬼「な・・・!? 娘が、リサが脱走した!?」
ヒドラー「リサは、訓練をさぼって花などに見とれていたそうだ」
白骨鬼「花に?」
ヒドラー「我ら鬼に花を愛でる気持ちは必要ない。兵士失格として処刑しようとしたところ、逃げ出したらしい」
白骨鬼「な、何てことだい・・・五年ぶりに・・・会えると思っていたのに・・・」

≪リサが仲間にいる≫
アーガマ 医務室
リサ「百鬼帝国にとって、あたしは脱走兵。いずれは殺される。せめて、お母さんに会いたかった」
甲児「ところで、彼女どうする気だよ。まさか、ずっとアーガマにのせておくのか?」
ミチル「そのつもりよ」
ハヤト「おいおい、正気かい? 彼女は百鬼帝国の女なんだぜ。俺たちを探りに来たスパイかも知れない」
ラミア「それはないんじゃございませんこと? 神隼人らしからぬ意見でございませんですか・・・?」
ハヤト「・・・なんだと?」
ラミア「自分が敵組織の一員であることをばらすスパイがいるとは・・・思えなくてよ?」
京四郎「俺たちを油断させる手かもしれないぜ」
ラミア「彼女が投降してきたならば、ですことね。しかし、彼女はミチルさんが見つけなければ、アーガマに乗ることはなかったんでないですの?」
リサ「・・・・・・」
ラミア「だから、リサが脱走兵だというのは事実ではございませんのこと?」(決まらんな。・・・それに・・・なぜこの女のことを私は弁護してしまったのだ・・・?)
ミチル「そうよ。リサさんはね、百鬼一族に追われている人なのよ。あたしたちが守ってあげなくちゃならないのよ」
リサ「ミチルさん、ありがとう」
ハヤト「とは言っても、せめて敵意のない証ぐらいは、ほしいな」
リサ「証・・・?」
ハヤト「・・・お前が脱走してきた場所を教えてもらう。そこには百鬼帝国の基地か、訓練場があるはずだ」
リサ「わかりました。・・・この座標・・・です」
ブライト「よし、さっそく連絡してみる。我々は動けないが、他の部隊なら」
ノイン「・・・この場所は?」
ブライト「知っているのか?」
ノイン「定時連絡の際、ちょうどこの付近で大きな爆発が起こったという情報がありました」
リョウ「リサさんの脱走を知って、攻められる前に爆破したんだ」
ブライト「可能性は高い、か」
ミチル「それじゃあ」
ブライト「まだ完全に信用するわけにはいかん。・・・そこでミチルさん、君に彼女の監視役を命じる」
ミチル「艦長・・・! はい! ありがとうございます!」
リサ「ミチルさん、あたしにも何か手伝わせて、脱走兵だけど、訓練は受けていたからロボットの操縦くらいはできるわ」

アーガマ ブリッジ
ブライト「ナデシコの現在位置は?」
リンダ「本艦より東北東180キロ、周防灘です」
ブライト「アムロ、ナデシコが使った武器をどう見る?」
アムロ「メガ粒子砲とは違うようだ。・・・おそらく基本的な構造が違うな」
ノイン「グラビティブラストという名称です。その名の通り、重力波を収束して撃ち出す機構のようです」
ブライト「重力波・・・? そんな技術があるとは聞いていない。連邦の兵器開発部門でさえ、つかんでいないぞ」
セイラ「・・・どこからか、技術提供がされた・・・と考えて?」
ノイン「プリベンターを通して、アナハイム・エレクトロニクスにも問い合わせをしてみましたが・・・そのような技術は持っていないようです」
アムロ「民間の企業が持つには不可解なことが多すぎる。ネルガル重工・・・引っかかるな」

アーガマ MSデッキ
ケーン「もしかして、スーパーロボットって、みんな飛べるのか?」
甲児「ダイアナンAとボスボロットは飛べないけど、あとはみんな飛べるな」
リョウ「ゲッターも、2と3は飛行はできないが、飛ぶ時にはゲッター1になればいいからな」
ケーン「あーあ、いいなあ。ドラグナーも飛べたらなぁ」
シロー「ガンダムだって、飛べたらもっと戦略の幅が広がるが、アムロ大尉のように戦えるパイロットも必要だ」
アストナージ「アマダ少尉の言うとおりだぜ、ワカバ。だけど・・・D兵器用の飛行パーツを開発してるって噂は聞いたことがあるな」
ケーン「え、それホント?」
アストナージ「ああ、完成したら届くんじゃないか」
ケーン「やったぜ!」
ライト「届いたと同時に登録解除で俺たちお払い箱だったりして」
タップ「ま、もとよりそのつもりなんだけどよ」
ケーン「あ、そうか・・・」

アーガマ ブリッジ
〔通信のコール音〕
リンダ「ブライト艦長、レディさんから通信です」
ブライト「うむ、わかった。回線を開いてくれ」

アーガマ ブリッジ
レディ「・・・ネルガル重工、確かに謎が多すぎますね」
ノイン「ナデシコの目的も不明です。会社の方に問い合わせても、知らないの一点張りで話になりません」
ブライト「三輪長官のおっしゃっていた、ギガノス軍との関わりも、先ほどの戦闘を見る限り、関係ないようでした。・・・それでは、ナデシコは何のために建造されたのか?」
レディ「わかりました。ネルガル重工については、こちらでも調査してみましょう」
ブライト「お願いします。それと、○○○についてですが」
レディ「あいにく、まだこれといった情報は。当人の様子はどうですか?」
<<アクセル>>
ブライト「特に問題はありません。Dチームと意気投合してますよ」
<<ラミア>>
ブライト「少し協調性に欠けているようですが、問題にするほどではありません」

レディ「そうですか。・・・それと、頼まれていたエリカという女性の身元についてですが、いまだに不明です」
ブライト「わかりました。・・・あと少しでナデシコと接触します。ネルガルやナデシコに関しては直接聞き出すしかないでしょう」
【シナリオエンドデモ終了】


● スーパー系主人公 → No3A「おまえの空手を見せてやれ」「闘将ダイモス へ戻る

  リアル系主人公 → No3B「二人だけの戦争」「異端の戦士」 へ戻る

● No5「二人の艦長」「ロンド・ベルvsナデシコ」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦A」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。