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No.7
熱砂の攻防戦
デザート・ストーム

【シナリオデモ開始】
アーガマ MSデッキ
コウ「これがスーパーロボット・・・すごい技術だな」
ニナ「ゲッターロボの合体システムなんて、どんな技術を使っているのかしら・・・」
アストナージ「確かに、モビルスーツにも合体・変形するのはあるが」
コウ「整備の方はどうするんです?」
アストナージ「各パイロット個人と、メンテ用のデータでやりくりできるが、基本的なシステムが故障でもしたら、研究所に戻すしかない」
コウ「ワンオフのカスタムメイド・・・ってことか」
ニナ「企業とは根本的に考え方が違うのよ。流用のきくフレーム、解体・改修がしやすい機構・・・ガンダムが似た形状になるのは、そういうわけね」
アストナージ「例外もあるけどな。・・・あれとか」
コウ「シャイニングガンダム・・・そうか、あれもガンダムだ」
レイン「これで調整終わり・・・と。・・・あら? なにかしら?」
コウ「いや、ロボットの機構についていろいろと・・・」
レイン「モビルトレースシステムね」
コウ「ええ。パイロットの挙動をダイレクトにフィードバックする。これが量産化されれば・・・」
レイン「・・・無理ね。モビルトレースシステムは、達人の動きを再現できるかわりに・・・パイロットが本当の武道の達人でなければ扱えないわ。それに、パイロット個人のくせに合わせて、個別に調整しなければならないの」
ニナ「量産機1機にメカニック1人・・・不経済な話ねえ」
<<アクセル>>
レイン「そういうこと。・・・アクセルくんのロボットはどうかしら? モビルスーツとも、モビルファイターとも違う・・・独特の動きをしていたようだけど・・・」
<<ラミア>>
レイン「そういうこと。・・・ラミアさんのロボットはどうかしら? モビルスーツとも、モビルファイターとも違う・・・独特の動きをしていたようだけど・・・」

アストナージ「△△△△△△か。そいつに関しては俺もよくわからん。整備といっても、大半は○○○本人がやっているしな」
<<アクセル>>
ニナ「アクセルさんは記憶喪失なんですって? どこで作ったのかもわからないと?」
アストナージ「ああ。おまけに本人は、記憶を取り戻す気があるのかないのか。のんびりしてるよ」
<<ラミア>>
ニナ「△△△△△△・・・あれはラミアさんのお父様が造られた・・・と聞きましたけど?」
アストナージ「ああ。ジャンク屋という話だ。・・・本当かどうかはわからんが」
コウ「そんな立場の人だったのか、本当かどうかわからない?」
アストナージ「民間の研究所が、想像を超えたロボットを開発できるご時世だ。コロニーで、できない道理がない。だが・・・」
レイン「ラミアさんのお父様が・・・天才科学者だったら、という条件がいりますね」
アストナージ「そういうこと。だが、そんな天才は、名を知られているものさ。・・・ミカムラ博士、カッシュ博士・・・お前さんたちの父親のようにな」
レイン「・・・・・・」

ニナ「この技術、次のガンダムに取り入れられないかしら」
アストナージ「気をつけてくれよ。自爆装置らしきものもある」
レイン「自爆装置!?」
コウ「なんのために!?」
<<アクセル>>
アストナージ「わからん。どれくらいの威力があるのか、どういう理由でついているのか。・・・ま、あいつの記憶が戻れば、わかるかもしれないがな」
<<ラミア>>
アストナージ「わからん。どれくらいの威力があるのか、どういう理由でついているのか。・・・そういうところも含めて、あいつは謎めいた女だってことさ」


ミケーネ帝国 司令室
暗黒大将軍「地獄大元帥、量産型・・・あれはまだ完成しないのか?」
地獄大元帥「慌てるなと言ったろう。どんなものにもそれなりの製作期間というものがある」
暗黒大将軍「うぬぬ、しかし」
地獄大元帥「そうだな・・・ならば、あれを持っていけ。わしがDr.ヘルだった頃、造ったものだ。ミケーネの技術にあわせてパワーアップしてある」
暗黒大将軍「ん・・・ほほう、これか。少しは役に立ちそうだな」
ヒドラー「面白いものを持ち出してきましたな。実は、我が百鬼帝国にも隠し球がありまして」
暗黒大将軍「なに? ・・・む!?」
ワルキメデス「・・・これは・・・」
暗黒大将軍「ハッハッハッハッハ! 面白い! これでロンド・ベルに一泡吹かせてやる。やつらは今どこに?」
ダンゲル「インド洋だ。アフリカに向かっている」
ヒドラー「では、今回の指揮は・・・」
ワルキメデス「待て! 今度こそ、われらがロンド・ベルを仕留めてみせる! ダンゲル、今度は我らが共同で指揮をとるのだ! 失敗は許されん」
ダンゲル「兄者と? ええい、しかたない!」

アーガマ MSデッキ
ケーン「さぁて、初飛行も兼ねてドラグナーの偵察任務といきますか!」
タップ「どうもD-2のリフターはでかすぎるなあ。飛ぶんならいいけどさ」
ライト「おう、男前になったD-3ちゃんの初フライトだぜ」
<<アクセル>>
アクセル「なんだよ、この前まで軍から抜けられなかったとか嘆いてたくせによ」
<<ラミア>>
ラミア「登録抹消が先延ばしになったというのに、ずいぶん元気だな」

ケーン「まあね、いつまでも落ち込んでいたってしょうがねえしよ」
ライト「ここは気持ちを切り替えましょ、ってことでね」
タップ「そういうこと。それではバニング教官、行ってまいります!」
バニング「ああ。言っておくが、お前たちの任務はあくまで偵察だ。先走って無理をするな」
ケーン「そんなことわかってますって。ケーン・ワカバ、ドラグナー1、いきま~す!」
バニング「あいつが一番わかってないからな。オセアノ、ニューマン! ワカバを見ておけよ」
タップ「了解~」
リンダ「ケーン! いってらっしゃい! 気をつけてね!」
ケーン「はいよ、リンダ! わかってま~す!」
ライト「・・・いいよな、ケーンは。声をかけてくれる女の子がいて」
タップ「ホント、誰か俺たちにも、がんばってって言ってくれないかね」
<<アクセル>>
アクセル「ゴホン、では、せんえつながらこの俺が。タップさん、ライトさん、がんばってねえん」
ライト「気持ち悪い」
タップ「地獄に落ちろ」
アクセル「ひでえ」
<<ラミア>>
ラミア「タップ、ライト・・・がんばって」
ライト「え・・・?」
タップ「あらま・・・」
ラミア「・・・どうした、私では不満か? がんばってと言ってほしいのだろう?」
タップ「だははははは、そうじゃねえけどよ。似合わねえぞ!」
ライト「もうちょい、かわいらしだがほしいけど・・・ま、我慢しますか」
ラミア(どんな気持ちで言っていいのか、わからん)


アーガマ ブリッジ
ブライト「飛行ユニットか。これで機動性は飛躍的に上がるな」
一矢「ブライト艦長、俺も行かせてください」
ブライト「竜崎、なぜだ?」
一矢「なんか・・・じっとしていられないんです・・・」
ノイン「竜崎、彼女のことはあきらめろ。・・・彼女がバーム星人なのは事実だ」
京四郎「まあまあノインさんよ。いつまでもウジウジされても、うっとおしいぜ。行かせてやりなよ」
一矢「お願いします」
ノイン「しかし・・・」
アムロ「いいじゃないか。・・・アマダ少尉にも行ってもらう。彼なら竜崎くんとDチームをまとめることもできるだろう」
シロー「大尉・・・?」
ノイン「・・・わかりました。よし、アマダ少尉、竜崎、偵察任務を任せる」
一矢「ありがとうございます!」
シロー「了解」
<<アクセル>>
アクセル「あの~」
<<ラミア>>
ラミア「艦長、よろしいでしょうかしら?」

ブライト「ん? なんだ、○○○
<<アクセル>>
アクセル「俺も行きたいんですが・・・」
<<ラミア>>
ラミア「私も・・・偵察に行きたかったりするのですが」

ノイン「なぜだ?」
<<アクセル>>
アクセル「なんか・・・気になるんですよね・・・」
<<ラミア>>
ラミア「気にかかる・・・ことがあるんでございますの」

ブライト「○○○、君も行ってくれ。・・・アマダ少尉、竜崎は先の戦いで精神的なショックを受けている。・・・少し心配だ」
<<アクセル>>
アクセル「了解です」
<<ラミア>>
ラミア「了解いたしましたですわ」(しばらく次の指示が来ない・・・確認せねばならんのでな)


キンバライト基地 管制室
ビッター「まもなくガンダム2号機が来る。HLVの打ち上げ準備は良いか」
ジオン兵「はっ。いつまでも打ち上げできます」
ギニアス「HLV・・・旧世紀の大気圏離脱ロケットがこんなところで役に立つとはな」
ビッター「ギニアス殿・・・ご自慢のアプサラスとやらは使えるのか?」
ギニアス「まだ完成しておりませんが・・・プロトタイプを出撃させましょう」
ビッター「それでもかまわん。連邦は間違いなく、ここを攻撃してくる。だが、我々は何としてでもガトー少佐とガンダム2号機を宇宙へ届けなければならんのだ」
ギニアス「核を搭載したガンダムか・・・」(デラーズも血迷ったことをする。そんなものなくとも、我がアプサラスさえ完成すれば・・・)
???「うわぁぁぁぁっ! だめだ・・・やっちゃいないんだ!」
ビッター「む・・・なんだ、あの声は?」
ギニアス「またあの男か。・・・連邦の情報を聞き出せると思って捕らえたまではいいが・・・役にたたん。黙らせておけ」
ジオン兵「・・・はっ!」
ジオン兵「ガトー少佐を確認。・・・敵に発見された模様!」
ビッター「なに!? 全機発進だ! ソロモンの悪夢を援護する!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「熱砂の攻防戦」
「デザート・ストーム」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

ライト「お、いたいた! うまいぐらいに、まだ基地に入ってないぜ」
シロー「あのモビルアーマー・・・!」
アイナ「あのガンダム・・・シロー!?」
ラル「やはりきたか! 少佐、行け! ここは我らが食い止める」
ガトー「・・・かたじけない!」
???「・・・ああ・・・だめだ・・・それは・・・やっては・・・」
シャア(アムロ・・・!? いや、そんなことはない・・・なんだ?)
ガイア「大佐? どうしたんです?」
シャア「いや、なんでもない。・・・わかっているな? 我々の目的はガンダム試作2号機を宇宙へ上げることだ。敵への攻撃は基地の守備隊にまかせ、基地へ急ぐぞ」
マッシュ「了解」
オルテガ「おまかせを!」
ガトー「敵が目の前にいるというのに歯がゆいが・・・これも来たるべき時のため」
〔敵ユニット出現〕
ビッター「ガトー少佐たちをなんとしてでも、キンバライト基地に到着させるのだ!」
<<アクセル>>
アクセル「出てきた出てきた。連中、本気だぜ」
<<ラミア>>
ラミア「基地からも出迎えか。ガンダム2号機を基地に入れさせないようにいたしませんと!」

一矢「ああ、ガンダム2号機一機守るためにこれだけの数を出してきた」
ライト「アーガマには連絡した。あと数分で到着するはずだ」
タップ「さて、どうしましょうかね、小隊長殿」
シロー「アーガマ到着まで、何とか2号機の足を止めろ! それから・・・」
ケーン「なんか作戦が?」
シロー「・・・死ぬな。必ず生きて帰るんだ。これは命令だ」
一矢「アマダ少尉・・・」
<<アクセル>>
アクセル「へへっ、あの野郎なら、絶対にそんなこと言わな・・・ん!?」(あの野郎・・・? なんだ、記憶が戻りはじめて・・・いる?)
<<ラミア>>
ラミア「・・・・・・」(具体的な方法も提示せず、死ぬなだと? ・・・命令になっていない。しかし・・・悪い感じはしない・・・なんだ? この気持ちは)

<戦闘開始>

≪まだガトー健在≫
<3PP・味方援軍1出現>

〔味方戦艦出現〕
ガトー「本隊が到着したか! 急げ!」
ブライト「ガンダム2号機を基地に入れるな!」
〈出撃ユニット選択〉
???「うう・・・」
アムロ「うっ!? この感じは・・・!?」
セイラ「アムロ、これは・・・」
ファ「まさか!」
シャア(アムロ・・・! ということは、やはり基地にいるのは別人・・・誰だ?)

<ガトーが戦闘>
ガトー「ここまで・・・耐え難きを耐え、ここまで来たのだ・・・! 邪魔をするなぁっ!」

<セイラvsシャア>
シャア「アルテイシア、これが最後だ。軍から抜けろ!」
セイラ「勝手なことを!」
シャア「それは承知の上だ。すぐに軍を抜け、地球から脱出しろ!」
セイラ「兄さん、いったい何をする気なの! キャスバル兄さん!!」

<シャアor黒い三連星orガトー撃破orHP30%以下で撤退・味方援軍2&第3軍増援1出現>
※※シャア撃破の場合のセリフ※※
シャア「なに・・・!? ジェネレーターに直撃・・・! ええい!」
〔敵ユニット撃破〕
ガトー「大佐!?」
シャア「かまわん、私は機体を捨てる。足止めを食うわけにはいかん、回収してくれ。そのまま基地へ向かう!」
アムロ「シャア! 機体を捨てたのか!?」
※※黒い三連星の一人撃破orHP30%以下の場合のセリフ※※
ガトー「やられた・・・!? くっ、やるなロンド・ベル。基地に急げ!」
〔敵ユニット撃破〕
※※ガトー撃破orHP30%以下の場合のセリフ※※
ガトー「ぬかった!? ・・・ぬ、くうう・・・回収を頼む!」
〔敵ユニット離脱〕
ガイア「少佐!? オルテガ、マッシュ、ガンダム2号機は動けん! 手伝え!」
オルテガ「おうよ」
シャア「ちいっ、急げ、私が援護する」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔5人のうち残った4人、基地へ移動〕
〔敵ユニット離脱〕

ガトー「打ち上げの準備は!?」
ジオン兵「整っております。お急ぎください!」
ガトー「フッ・・・これで、もう二度と大地より夜空を見上げることもあるまい」
ジオン兵「発射!」
※※味方援軍1出現前の場合、セリフ追加※※
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ブライト「あれはHLV!? 間に合わなかったか!」
シロー「アーガマ!」
ケーン「おっせえ! ブライト艦長、なにやってんだよ!」
ブライト「HLV・・・あれにガンダム試作2号機が・・・!?」
コウ「そんな!」
ニナ「ああ・・・」
リンダ「ニナさん!? ニナさんが倒れた!?」
レイン「パープルトンさん! ・・・大丈夫、軽いショック症状だわ。すぐ医務室へ!」
コウ「馬鹿な・・・! くそっ、僕も偵察に出ていれば・・・!」
ジャック「OH タイム・アウト・・・」
<<アクセル>>
アクセル「まだだ、まだおわってないさ! タイムアウトは、核が使用された時なんだな、これが!」
<<ラミア>>
ラミア「まだ、あきらめてはなりませんですことよ! 任務は・・・まだ終わっておりませんですから!」

甲児「そうだぜ! 次の手を考えるのが先だ!」
ドモン「とりあえず、この場の敵をかたづけるっ!」
リョウ「行くぞぉっ!」
ビッター「これで、我々の役目は終わった・・・あとは・・・星の屑の成就を見守るのみ・・・!」
???「うう・・・」
アムロ「うっ!? この感じは・・・!?」
セイラ「アムロ、これは・・・」
ファ「まさか!」
リンダ「艦長、敵部隊接近!」
ブライト「なんだと!? まだジオンの残党部隊が!?」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔第3軍ユニット出現〕
ワルキメデス「フフフ、おるわおるわ! 今日こそはロンド・ベルを始末してやる!」
ダンゲル「この俺様がおれば勝利は間違いなしだ」
ワルキメデス「今までさんざん負けたお前が今さら何を言う」
ダンゲル「なんだと、兄貴が言える立場か!」
ヒドラー「進歩のない奴らめ、行け、ミユキ」
ミユキ「・・・ごめんなさい、ミチル。今のあたしにはこれしか生きる道はないの」
ドモン「なんだ、こいつらは!」
ハヤト「お前さんがデビルガンダムを追っているように・・・俺たちは追われてんのさ」
ムサシ「モテるんでな。・・・おい、リョウ、あのロボット・・・ゲッターか?」
ミユキ「・・・・・・」
リョウ「おい、あれはゲッターQ(クイーン)だ!」
ジャック「ホワット?」
ハヤト「ゲッターロボのずっと前に作られた、いわばゲッターロボのご先祖みたいなもんだ」
ムサシ「それがどうして百鬼帝国に?」
メリー「誰が操縦しているの?」
ミチル「まさか・・・! お姉さま・・・!?」
ライト「向こうにも見慣れないのがあるぜ? マジンガーZとダイアナンAを足して2で割ったようなやつ」
一矢「どういうことだ!?」
さやか「甲児君、あれ、ミネルバXよ!」
甲児「本当だ! Dr.ヘル、いや地獄大元帥の奴・・・性懲りもなくまた利用しようってのかっ!」
さやか「でも、パートナー回路が生きていれば・・・」
甲児「可能性はあるぜ・・・!」
ビッター「あれは、異星人たちか? このまま討ち死にかと思ったが、勝機が出てきたな」
ギニアス「ふん、異星人がどうした、このアプサラスの力を見て恐怖するがいい」
???「だめだ! あれを宇宙へ上げてはいけない! あれは・・・光らせちゃいけい!」
アムロ「間違いない! この感覚は・・・!」
〔味方ユニット出現〕
ブライト「あれは、ガンダムmkII!?」
アムロ「やはりカミーユか!」
カミーユ「・・・はぁ、はぁ・・・。どうして、どうしてみんな!」
アムロ「落ち着け、カミーユ!」
ファ「カミーユ!」
カミーユ「・・・ファ・・・アムロ大尉・・・? ここは・・・」
ビッター「まさか、あの半病人が?」
アムロ「カミーユ・・・大丈夫なのか!?」
ブライト「カミーユ、説明はあとだ。・・・今は戦闘の最中だ。戦えるか? 無理ならアーガマに」
カミーユ「なんとか・・・やってみます!」

≪まだガトー健在≫
<主人公vsビッター>

ビッター「我々の意地を見よ!」
<<アクセル>>
アクセル「こいつ、機体の古さを気力でカバーするのか」
<<ラミア>>
ラミア「こんな機体で!」


<シローvsアイナ>
シロー「アイナ、その機体から降りるんだ!」
アイナ「ダメよ、シロー!」

<シローvsノリス>
※※No6でアイナを説得している場合のセリフ※※
ノリス「アイナ様を悲しませることは本意ではない・・・しかし、私もサハリン家を裏切れん!」
アイナ「ノリス・・・!」
シロー「それがアイナを苦しませたんだ! なぜ、それがわからないっ!」
ノリス「若さゆえに見えなくなるものもあるっ!」(これでいい・・・アイナ様、あなたはあなたの戦いをお続けなさい。私も・・・私の戦いに生きまする・・・!)
※※No6でアイナを説得していない場合のセリフ※※
ノリス「おびえろ、すくめ! モビルスーツの性能を生かせぬまま、死んでゆけ!」
シロー「俺は死なない・・! 生きのびて・・・俺はアイナと・・・添い遂げる!」
ノリス「まさか・・・!? 貴様がアイナ様の想い人か!」


<甲児vs暗黒大将軍>
甲児「てめぇ、暗黒大将軍! ミネルバXを利用するなんて許さねえぞ!」
暗黒大将軍「それがどうした。かかってこい!」

<ミネルバXvs暗黒大将軍>
暗黒大将軍「ええい、この役立たずめ!」

<リョウvsミユキ>
リョウ「ミユキさん! ミユキさんが乗っているんだろ!」
ミユキ「ごめんなさい・・・私にはこうするしかないの」

<リョウvsヒドラー>
リョウ「百鬼帝国、許さんぞ!」
ヒドラー「フフフ、こい、ゲッター!」

<ハヤトvsミユキ>
ハヤト「ミユキさん、やめてくれ! ミチルさんのことも考えてやってくれ!」
ミユキ「ごめんなさい・・・私にはこうするしかないの」

<ハヤトvsヒドラー>
ハヤト「ゲッターQを利用するとは、ひきょうマネしてくれるじゃねえか」
ヒドラー「フフフ、こい、ゲッター!」

<ムサシvsミユキ>
ムサシ「やめてくれよ、ミユキさん!」
ミユキ「ごめんなさい・・・私にはこうするしかないの」

<ムサシvsヒドラー>
ムサシ「よくもミユキさんを利用しやがったな」
ヒドラー「フフフ、こい、ゲッター!」

<ミユキvsヒドラー>
ヒドラー「ミユキ、よくも裏切ったな!」
ミユキ「私は、ミチルとは戦えない!」

<甲児がミネルバXを説得>
甲児「おい、ミネルバX、わかるか、マジンガーZだ。お前のパートナーだよ」
ミネルバX「・・・・・・!」
さやか「反応があったわ。やっぱりパートナー回路も搭載されているのよ」
甲児「お前はマジンガーZと傷つけあうために作られたんじゃない。協力して戦うために作られたんだ!」
ミネルバX「・・・・・・」
甲児「さぁ、帰ってくるんだ。ミネルバX」
※※まだライトと暗黒大将軍健在の場合のセリフ※※
暗黒大将軍「おのれ兜甲児。ミネルバXのコントロール電波を強くしろ!」
ミネルバX「・・・ギギ・・・ガガガ・・・」
甲児「ミネルバX、思い出すんだ。お前はマジンガーZのパートナーだ」
暗黒大将軍「コントロール電波を最大にしろ!」
ボス「ダメだわさ! 邪魔される!」
甲児「くそぉっ! 暗黒大将軍め!」
レイン「強力なコントロール波がどこからか発せられている!?」
ドモン「ロボットを説得するというのもおかしな話だが・・・そいつをつぶせばいいんだな! レイン! どいつかわかるか!?」
ライト「おおっと、待った! D-3ちゃんを忘れちゃいませんかね! 電波ジャミング最大!」
暗黒大将軍「なんだ、コントロール電波が!?」
ミネルバX「・・・・・・」
甲児「ミネルバXのパートナー回路が!? すまねえ、ライト!」
ライト「へへ、おごりだぜ、兜」
〔ミネルバX、第3軍から味方NPCへ〕
暗黒大将軍「おのれ、こしゃくな!」
※※既に暗黒大将軍撃破の場合のセリフ※※
ミネルバX「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ボス「様子がおかしいだわさ」
さやか「あっ! 甲児くん、危ない!」
〔第3軍ユニット撃破〕
甲児「うわああ! ミ、ミネルバX!」
リョウ「自爆装置!?」
甲児「汚ねえ・・・! ミケーネめ、許さねえ・・・!」
〔甲児、精神コマンド「気合」使用〕


<リョウがミユキを説得>
リョウ「ミユキさん!」
ミチル「ミユキお姉さま! リョウくん、わたしに話をさせて」
リョウ「わかった」
ミチル「ミユキお姉さま、乗っているのはミユキお姉さまなんでしょう」
ミユキ「ミチルなの!? ・・・遠慮することはないわ。私と戦って。私は・・・」
ミチル「お姉さまが恐竜帝国の人でも関係ないわ。あたしのお姉さまよ!」
ミユキ「ミチル、私は・・・」
ミチル「お姉さま、一緒に帰りましょう。お父さまも待っているわ」
ミユキ「本当に、本当に帰っていいの。帰れる場所があるの?」
ミチル「ええ、私たちと一緒に帰りましょう」
ミユキ「ありがとう。このゲッターQには修理装置がついているの。きっと役に立つわ」
〔ミユキ、第3軍から味方へ〕
※※まだヒドラー健在の場合、セリフ追加※※
ヒドラー「ミユキ、貴様、恐竜帝国が滅んだあと、今まで生かしてやった恩を忘れたか!」
ミチル「何が恩よ。こうして戦わせる道具にしておいて!」
ヒドラー「うぬぬ、許さん。ゲッターもろともミユキも始末するのだ!」


<アイナ撃破orアイナ以外の敵全滅>
シロー「アイナ、君は自分が守っているものを知っているのか! 核兵器だぞ!」
アイナ「わかっています。でも・・・」
※※まだギニアス健在の場合、セリフ追加※※
ギニアス「アイナ、何を迷っている。アプサラス完成・・・そしてサハリン家復興に勝る責務などない! これはそのためのテストも兼ねているのだ!」

シロー「アイナにはアイナの戦い方があるはずだ。それは・・・こんな戦い方なのか!? 自分が正しいと思わない戦いなんて・・・ただの操り人形だ!」
ライト「感度良好。盗み聞きは趣味じゃないが・・・フォローできるところはしないとね」
<<アクセル>>
アクセル「操り人形・・・自分が正しいと思わない・・・戦い・・・? なんだ・・・?」
<<ラミア>>
ラミア(操り人形・・・自分が正しいと思わない・・・戦い? くだらん・・・兵士は・・・任務のために戦うのが当然だ。私は・・・そう教えられてきたのだからな)

※※まだギニアス健在の場合、セリフ追加※※
ギニアス「アイナ!」

※※まだノリス健在の場合、セリフ追加※※
ノリス「アイナ様!」

アイナ「私、私は・・・ギニアス兄さんの人形なんかじゃない!」
※※まだギニアス健在の場合、セリフ追加※※
ギニアス「なっ・・・アイナァッ!」

アイナ「ギニアス兄さん、見ていてください。・・・これが私の戦争です!」
※※アイナ以外の敵全滅の場合のセリフ※※
シロー「アイナ・・・!」
※※アイナ撃破の場合のセリフ※※
〔敵ユニット撃破〕
シロー「アイナ、脱出するんだ! 回収する!」


<ギニアス撃破orHP30%以下>
ギニアス「やはりまだ無理か。だが、かならず私はアプサラスを完成させてみせる!」

<暗黒大将軍撃破orHP30%以下>
暗黒大将軍「おのれ覚えておれ、この恨みは必ず晴らしてくれる!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ミユキ撃破>
ミユキ「お父さま、私を許して・・・」
ミチル「お姉さまぁぁっ!」
リョウ「ミユキさん・・・ミユキさぁぁぁんっ!!」

<ヒドラー撃破orHP30%以下>
ヒドラー「ぐおお! な、なんということだ! 撤退だっ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ワルキメデス撃破orHP30%以下>
ワルキメデス「ええぃ! またしてもロンド・ベル! 撤退する!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<ダンゲル撃破orHP30%以下>
ダンゲル「そ、そんなバカなぁ! 覚えていろ!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
ファ「カミーユ、大丈夫なの?」
カミーユ「ああ・・・心配かけた・・・ファ」
ファ「よかった・・・よかった・・・」
アムロ「・・・そうでもない」
ファ「え?」
アムロ「カミーユ、君の復帰はうれしい・・・だが、それは再び君を戦いの場に引き戻すことになる」
ブライト「・・・強要はしない。これからアーガマは試作2号機を追跡しなければならない。カミーユ、君は降りてもらってもかまわん。ファも一緒にな」
カミーユ「・・・・・・」
ノイン「プリベンターがバックアップしよう」
カミーユ「・・・いえ、戦います」
ブライト「すまんな、カミーユ」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アーガマ ブリッジ
バニング「基地を調べたが、役に立ちそうなものはない。・・・連中は最初からこの基地を放棄するつもりだったんだろう」
コウ「なにからなにまで・・・計画済みだったってことか・・・がトー・・・!」
アムロ「計画済み・・・やはり、かなり早い段階から核装備のガンダムの存在はつかまれていた。どういう事だ?」
バニング「その裏付けをとるものもないな。試作型のザクが放棄されていた。一応引き上げはしたが・・・手がかりにはならんだろうし、戦力になるかもわからん」
ブライト「モビルスーツは絶対数が少なすぎる。ないよりはあった方がいいだろう」
※※セイラとシャアが戦闘した場合、セリフ追加※※
バニング「それと、探索中にこれを見つけた。・・・トランクだ。手紙がはさまっていた」
ブライト「手紙・・・セイラに・・・!? わかった、これは私からセイラに渡しておこう」

アムロ「ガンダム2号機を止めるには、我々も宇宙に行かなければならない」
甲児「だけどなあ・・・ナデシコは?」
ノイン「天に消えたか、地にもぐったか・・・まったく所在がつかめん・・・」
京四郎「どういうこった? 連邦もプリベンターも、さぼってんじゃねえのかい?」
ブライト「間もなく三輪長官が来る。詳しいことはそれからだ」

アーガマ 一室
一矢「・・・三輪長官がくるようだが・・・」
シロー「アイナを・・・どう説明すればいいのか・・・」
アイナ「シロー・・・」
一矢「あの長官のことだ。なにをするかわからん」
ナナ「そうよ! 情報を聞き出すために拷問するかも」
アイナ「拷問・・・!?」
京四郎「それくらいはするだろうな。三輪のやろう、南極条約を守る気なんか、これっぽっちもないみたいだしな」
甲児「ったく、とんでもねえ長官だぜ」
シロー「アイナは捕虜じゃない。投降してきたんだ。もう俺たちの仲間だ」
京四郎「三輪のおっさんにそんな理屈が通じるかよ」
※※ミユキが仲間にいる場合、セリフ追加※※
リョウ「ミユキさんもそうだ。ゲッターQは、敵が使っていたのを奪ったと言えばいいが・・・」
京四郎「おい、ミユキさん、あんたのこと・・・よく知らないんだけどよ」
ミユキ「私は・・・恐竜帝国、帝王ゴールの娘・・・ゴーラ。そして、小さい頃にゲッターQの設計図を盗むために早乙女家に潜り込んだスパイ・・・」
シロー「なんだって!?」
ミチル「やめて、お姉さま! ・・・もう関係ないわ。ゲッターQもこうして私たちの手に戻ったんだし」
ハヤト「ああ、人種が違うなんてヤボなことは言わないさ」
京四郎「・・・だとすると、余計に問題だぜ?」
一矢「ああ、エリカのことだけであの騒ぎだったんだ・・・三輪長官をどうするか・・・」

ムサシ「なにか、いい手はないかな?」
<<アクセル>>
アクセル「ちと、まかせてくれないか? うまくいくかもしれないんだな、これが」
<<ラミア>>
ラミア「なんとかなるかも知れないですわよ?」

シロー「そんな手が?」
<<アクセル>>
アクセル「少し・・・記憶が戻ってきたらしい。三輪長官みたいな危ねえ奴を説得する方法ってのが、思い浮かんだ」
ハヤト(・・・ということは・・・こいつはどこかの組織に属していたということか・・・?)
<<ラミア>>
ラミア「三輪防人・・・あの男の傾向は分析済みですことよ」


アーガマ MSデッキ
※※シャア撃破の場合、セリフ追加※※
ニナ「ジェネレーター全交換だけど・・・これは使えるわね」
アストナージ「ああ。赤い彗星のモビルスーツ手に入るとはな。・・・これはいじりがいがある」
ニナ「MS-14S、ゲルググ・・・反応が過敏すぎる気がするけど・・・」
アストナージ「一般向けに少し手を加えないとな。アムロくらいしかまともに扱えないんじゃ、逆に戦力にならんぜ」
ニナ「はあ・・・問題だらけね・・・」
※※ミネルバXを説得した場合、セリフ追加※※
甲児「あ、いたいた! アストナージさん、ミネルバXを見てくれ。全然、動かなくなっちまったんだ」
アストナージ「どれどれ・・・なるほど、これは制御装置・・・パートナー回路っていうのか? それが焼き切れているんだ」
さやか「パートナー回路って、マジンガーZを守るように自動プラグラムされていた装置よね」
甲児「ああ、だから説得できたんだ」
ニナ「おそらく、無理なコントロール波によって、回路がオーバーヒートしたのね。・・・これは・・・パーツを全交換しなければならないわ」
ボス「直せねえのか?」
アストナージ「俺たちじゃ無理だ。パートナー回路について全然わからん」
さやか「じゃあ、もうミネルバXは動かないの?」
アストナージ「ひとつ方法がある。パートナー回路を取り外して、有人操縦のシステムを取りつけるんだ」
ニナ「つまり、マジンガーZやダイアナンAのように、人が乗って操縦するロボットになるのよ」
甲児「ミネルバXは新しく生まれ変わるわけか。わかった、やってくれ」
さやか「いいの、甲児君」
甲児「ああ、パートナー回路が、ミネルバXを苦しませるだけならば、しかたないさ」


アーガマ ブリッジ
ブライト「君がアイナ・サハリンか。・・・つらいかもしれないが、君にはいろいろ聞かなければならないことがある」
アイナ「・・・はい」
ノイン「我々が今一番知りたいのは、ジオンが核弾頭をいつ、どこで使うつもりなのかだ」
アイナ「ごめんなさい。私は兄の所にずっといたもので、本当に知らないんです」
リョウ「あのアプサラスというモビルアーマーとは、関係ないのか」
アイナ「はい。あれは、兄さんがジオンのためと、サハリン家のために開発したもの。私は、兄さんのためにテストパイロットを志願したんです」
セイラ「アイナさん、このままここにいると、もしかしたらお兄さんと戦うことになるかも知れないのよ」
リンダ「・・・それでも・・・いいの?」
アイナ「はい、心に決めました。もう・・・迷いません」
セイラ「・・・・・・」

ジオン基地 一室
ギニアス「アイナ、よくも私を、サハリン家を裏切ったな。しかもアプサラスまでも・・・」
ノリス「ギニアス様」
ギニアス「次に会った時は・・・私自らアイナを・・・!」
ノリス(アイナ様・・・)

≪男主人公≫
アーガマ通路
アクセル「しっかし、アマダ少尉もやるよなあ。敵に入った恋人をしっかり捕まえるんだから」
シロー「ああ。でも、俺だけの力じゃない。みんなのおかげさ」
シナ「それに、私たちが出会った時は、すでにジオンと連邦に別れていましたから」
タップ「え? それじゃ、最初から敵として出会って惚れて、こうしているのか?」
アイナ「そうなりますね」
ライト「出会ったのは休暇中とか?」
シロー「いや、戦場だった。お互いに機体を失って、生身で撃ちあうところだった」
ケーン「マジかよ。激しいな、おい」
アクセル「・・・・・・」
シロー「どうした?」
アクセル「アイナさん、こういう男は離しちゃいけないぜ?」
シロー「どうしたんだ、アクセル? おだてたってなにも出ないぞ」
アクセル「おだてなもんか! 戦場で、敵として遭遇した女に出会って惚れて、また戦場で出会って、助け合って、説得して仲間に引き入れた上、恋人にするなんて、生半可なやつには絶対にできない」
アイナ「そうやって聞くと、確かにすごいかもしれないですね、ふふふ」
アクセル「かもしれないじゃない。そういう男になれって、あいつも・・・ん、あいつ・・・?」

≪女主人公≫
アーガマ通路
ラミア「アイナ・サハリンさん・・・少し時間をいただいてもよろしい?」
アイナ「あなたは・・・ラミアさん? かまいませんよ」
ラミア「あなたの行動は・・・ジオンにとって裏切り以外の何ものでもありませんわね? なにがあなたを・・・そうさせたんですのかしら?」
アイナ「シローが・・・私をそうさせたのかもしれません・・・あなたは誰かを好きになったことがありますか?」
ラミア「いえ」
アイナ「だったら、今はわからないかも知れないですね。・・・でも、そのうちにわかります」
ラミア「愛の力・・・というやつか? そんな不確定なもので・・・」
アイナ「それだけじゃない。自分の任務がもっと納得のいくものならば、今でも兄さんの所にいたかも知れない」
ラミア「兵士が任務の好き嫌いなど、いえるものか」
アイナ「私は、兵士である以上に・・・アイナ・サハリン、私でいたかった。兄や血筋に縛られた人形ではなく・・・私の戦いをするために・・・」
ラミア(私の・・・戦いだと・・・!? ふざけるな・・・)

≪女主人公≫
アーガマ MSデッキ
ラミア(なぜだ・・・あの女は兵士として失格だ。なのになぜ・・・。任務を遂行する兵士としての能力は、私の方が優れているはずだ・・・! 私はあの二人に劣等感を感じている・・・!?)
アストナージ「おーい、ラミア。いつまでコクピットに入っているんだ。整備はじめるぞ!」
ラミア「わかった。今、降りる」(落ち着け・・・W17。私はやつらのようにならなくていい・・・いや、なってはならない・・・!)

鬼岩城 三面鬼殿
ワルキメデス「うぎゃぁぁぁぁぁっっ!」
ダンゲル「ぬぉぉぉぉぉっっっっ!」
ジャネラ「ええい! どこまで失敗を重ねれば、気が済むのだ!」
ガンダル「もうよい、女帝ジャネラ」
ジャネラ「ガンダル司令・・・」
ガンダル「お前たちキャンベル星人には、ほとほと愛想が尽きた。よって、本日より地球侵略の指揮権をはく奪する」
ジャネラ「な、なんと! では、誰が地球侵略の指揮を!?」
ハイネル「余にまかせてもらう」
ジャネラ「お、お前はボアザン星・・・プリンス・ハイネル!」
ハイネル「そうだ。これからは、余が地球侵略の指揮をとる!」
ジャネラ「これから私が無能な部下にかわり、直接指揮をとるつもりじゃ! 若造は引っ込んでおれ!」
ガンダル「ジャネラよ、これはベガ大王直々のご命令だ! ・・・キャンベル星が和平推進派に奪還され、行き場を失ったお前たちを我が連合軍に組み入れられたのは、どのお方か・・・忘れたわけではあるまいな」
ジャネラ「ぬ・・・く・・・」
ハイネル「おぬしは見ておればよい・・・ハァーッハッハッハ!」
ジャネラ(ベガ大王・・・私がこのまま、おめおめと引き下がると思うでないぞ・・・!)
ガンダル「ボアザン星の若きプリンス・・・たしかに、ベガ大王様がお気に入りになるのもわかる。いいツラ構えだ。期待しておるぞ」
ハイネル「おまかせあれ!」(ベガ星・・・フフ、ベガトロン放射能で、星の消滅までいくばくかと聞く・・・。それまでに地球を我がものにすれば・・・)

アーガマ ブリッジ
三輪「ブライトくん! 正直、ロンド・ベル隊には失望したぞ! これのどこが連邦最強部隊だ!」
ブライト「申し訳ありません」
三輪「まったく、他の部隊が手一杯でなかったら、ガンダム追撃などという重要な任務を任せることなどなかったものを!」
ノイン「では、引き続き我々がガンダム追撃を?」
三輪「当然だ。キリマンジャロ基地に打ち上げ施設がある! そこから、ただちに宇宙へ上がってもらう!」
ブライト「わかりました。これよりロンド・ベル隊は、キリマンジャロ基地に向かいます」
一矢「宇宙に出るのか」
甲児「楽しみだな。宇宙は初めてだぜ」
三輪「ところで、知らぬ顔がいるようだが」
ブライト「それは・・・」
<<アクセル>>
アクセル「俺からいいスか? 長官。ジオンの基地でムリヤリ働かされていた人たちを何人か、保護したんです」
<<ラミア>>
ラミア「私から・・・よろしいでしょうかしら、三輪長官? ジオンの基地でムリヤリ働かされていた人たちを何人か、保護したんですことよ」

三輪「保護だと!?」
<<アクセル>>
アクセル「ジオンもジリ貧じゃないっスか。人手不足なんですねぇ・・・あちこちから、モビルスーツとか操縦できるパイロットを拉致してたみたいなんですわ、これが」
<<ラミア>>
ラミア「ジオンも人手不足のようでございまして・・・あちこちから、パイロットを拉致していたようでございますのよ」

三輪「なるほどな。・・・ジオンならやりかねん」
<<アクセル>>
アクセル「その人たちの中で、連邦軍に協力したいっていう人たちがいたんですよ! 感激もんですよ! その代表がカミーユ・ビダンさんなんですねぇ、これが」
<<ラミア>>
ラミア「その人たちの中で、ぜひ連邦軍に協力したいという方々がいらっしゃいやがりまして・・・その代表がカミーユ・ビダンさんだったりしちゃったんですの」

三輪「カミーユ・ビダン・・・名前は聞いたことがある」
<<アクセル>>
アクセル「療養中だったんですが、連邦の正義に目覚めて復活したんです!」
<<ラミア>>
ラミア「療養中だったようなのですけど・・・連邦の正義に目覚め、ぜひ入隊させてほしいと・・・」

三輪「正義に目覚めて!? 本当かね、ブライト艦長」
ブライト「・・・それは・・・」
<<アクセル>>
アクセル「艦長」
<<ラミア>>
ラミア「艦長さん」

ブライト「そ、その通りであります。正義感の強い男だったようで」
三輪「おお、そうか、それは頼もしい。期待しているぞ! わしは別にやることがあるのでキリマンジャロまで一緒にはいられん。あとは任せたぞ」
ブライト「はい」
<<アクセル>>
アクセル「ブライト艦長~、ちゃんと合わせてくれなくちゃ」
<<ラミア>>
ラミア「ふう、成功ですわね。艦長、、言いよどまれては困りますですわ」

ブライト「強制労働に正義・・・突拍子もない言葉ばかりでてきたからな」
アムロ「なかなかの名演技だったな、ブライト」
ブライト「茶化すな。・・・他に言いようがなかったからな。特にアイナ・サハリンはアマダ少尉とのこともある」
<<アクセル>>
ノイン「しかし、あきれた話だ。バレたらどうするつもりだ」
アクセル「あのテのは、この辺の言葉に弱いんですよ。経験済み、みたいなんで」
セイラ「経験済み・・・みたい?」
アクセル「ええ、なんか上司にこんなことばっかり言ってたみたいなんですわ、これが」
アムロ「記憶が?」
アクセル「どこにいたかまではサッパリですけどね」
<<ラミア>>
ノイン「しかし、あきれた話だ。穴だらけだぞ」
ラミア「三輪長官の性格を分析すれば、あれがベストな選択ですことよ。うまくいきましたでございましょう?」
ノイン「私はその敬語の使い方の方がどうかと思ったがな」
ラミア(好きでやっているのではない。・・・連絡もなければ、パーツも届かんのではな)


アーガマ MSデッキ
ドモン「冗談じゃない。オーストラリアからアフリカ、そして今度は宇宙だと!?」
ノイン「確かに・・・デビルガンダムが宇宙に行ったとは考えにくいわね」
ケーン「まぁまぁ、旅は道連れっていうじゃないの」
ジャック「イエス、ドモンも一緒にゴー!」
ドモン「俺は降りる・・・! メシを食わせてもらった以上、打ち上げまではつきあう・・・それ以上つきあう気はない!」

≪セイラとシャアが戦闘した≫
アーガマ 一室
ブライト「セイラ、このトランクだが」
セイラ「予想はついています。・・・兄さん・・・からですね」
ブライト「・・・ああ、中身を調べさせてもらった。金塊だ」
セイラ「これで地球を脱出して、ひっそりと暮らせとでもいうのでしょう」
ブライト「だろうな。・・・それで、どうする?」
セイラ「かまいません。この金塊はロンド・ベルの活動資金にしてください」
ブライト「それはありがたいが・・・いいのか」
セイラ「・・・はい」
【シナリオエンドデモ終了】


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