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No.18A
紅い稲妻 空飛ぶマジンガーZ

【シナリオデモ開始】
現在位置 Dr.ヘルのアジト

ヘル「あしゅら男爵よ。マジンガーZ撃滅用の空飛ぶ機械獣、ジェノサイダーF9が完成した」
あしゅら「おお…ジェノサイダーF9。その名も人類皆殺し…何という素晴らしい機械獣でございましょう!」
ヘル「うむ。飛行型メカザウルスと飛行要塞グール、そして空飛ぶ機械獣が揃えば、我らが制空権を握る日も近い」「それに対し、我らが宿敵マジンガーZは未だに空を飛ぶことが出来ん」「飛行が可能なゲッターロボやライディーンならともかく…何故、マジンガーZが倒せぬのだ?」
あしゅら「も、申し訳ございませぬ」
ヘル(………)「マジンガーZはいつか必ず空を飛ぶ…」
あしゅら「今、何とおっしゃいました?」
ヘル「マジンガーZが空を飛ぶと言ったのじゃ!」
あしゅら「そんなはずは…現に奴は空飛ぶ妖機械獣グシオスβIIIやバドには苦戦しておりました」
ヘル「いや。その日は意外に近いとワシはにらんでおる」
あしゅら「それは本当のことでありますか?」
ヘル「ワシが光子力研究所の教授の立場にあると仮定しよう…」「そうなると当然ワシはマジンガーZが空を飛ぶように改造することを考える!」
あしゅら(………)
ヘル「おそらく、弓教授はマジンガーZが空を飛ぶための準備をしておるはずじゃ」「もし仮に、マジンガーZが空を飛ぶことになれば、奴は我々にとってさらなる強敵になることは間違いない!」「あしゅら男爵、そうさせてはならん。マジンガーZが空を飛ぶ前に破壊し、必ず奴を葬り去るのだ!」「ゲッターロボやライディーン、ロンド=ベル隊と本格的に戦うのはそれからでも遅くはない…」「奴等と戦うための準備はすでに進めておるからな…」
あしゅら「ゴーゴン大公の情報によると、現在マジンガーZはロンド=ベル隊と別行動をとり、光子力研究所へ戻っているようです」
ヘル(ゴーゴンめ…相変わらずワシの基地には顔を出さず、独自に行動しておるようじゃな…)(奴は本来、あのお方の部下だ。扱いにくいことは承知の上じゃが…)「あしゅら男爵よ、早速ジェノサイダーF9と共に光子力研究所を襲撃するのだ!」
あしゅら「ははっ!」

ブロッケン「Dr.ヘル、ご報告致します」
ヘル「む…ブロッケン伯爵か。BF団から譲り受けた2体の発掘兵器はどうなっておる?」
ブロッケン「我々が奪った恐竜帝国のメカザウルスのプラントをフル回転させ、解析作業と改造を進めております」
ヘル「奴らはいつ目覚めるのだ?」
ブロッケン「もう間もなくかと」
ヘル「あの2体の発掘兵器が動けば、ゲッターやライディーン、そしてロンド=ベル隊はもはや敵ではなくなる!」「それどころか、ネオ・ジオンやティターンズ、異星人ですらワシの眼前にひれ伏すことになるであろう!」

現在位置 光子力研究所

竜馬「じゃあ、甲児君。俺達は早乙女研究所に戻る」
甲児「おう。わざわざ送ってくれてありがとうよ!」
武蔵「次に会う時までに、マジンガーが空を飛べるようになってるのを祈っとくぜ!」
甲児「ああ。出来れば、次は空の上で会いたいもんだよな」
○○○(………)
さやか「どうしたの?」
<<クスハ>>
クスハ「何か…胸騒ぎがするの」

甲児「何だ、またかよ。お前、勘がいいって言うより、ただの心配性じゃねえのか?」
ボス「そうそう。あの3人は滅多なことじゃ、へこたれないだわさ」
<<クスハ>>
クスハ「…そうよね」

さやか「じゃ、早速お父様の所へ行きましょ」
甲児「ああ。○○○、その後で研究所の中を案内してやるよ」

シロー「お兄ちゃん、お帰りなさい!」
甲児「よう、シロー。元気だったか?」
シロー「うん。でも、お兄ちゃん達がいなくてちょっと心細かったな…」
甲児「すまねえな、シロー。だけど、前みたいにDr.ヘルみたいな連中と戦ってるだけじゃ済まなくなってるんだ」
シロー「ううん、いいよ。お兄ちゃん達が頑張ってるの、ちゃんとわかってるからさ」
せわし「ところで甲児君、マジンガーZの調子はどうかね?」
甲児「特に問題はありませんけど…こないだ現れた空飛ぶ機械獣には多少手こずりました」
のっそり「うむ。そうじゃろうな。今の所、マジンガーZの欠点は空を飛べないことじゃからのう」
甲児「ゲッターロボやコン・バトラーZ、グルンガスト弐式など、空を飛べる連中と一緒に行動していたからいいようなものの…」「もし、Dr.ヘルが本格的な飛行型機械獣を差し向けて来たなら、マジンガーだけじゃ苦戦するかも知れません」
<<クスハ>>
クスハ「心配しなくてもいいわよ。飛行型の機械獣が襲ってきたら、私が相手をするから…」

甲児「だけど、いつまでもお前やリョウ達に甘えるワケにはいかねえからなあ…」
さやか「ところで…お父様がいないようだけど…?」
もりもり「弓教授は今、北米のテスラ=ライヒ研究所へ行っておられるんじゃ」
さやか「テスラ研へ!?」
のっそり「そう。ロボット工学とロケット工学の権威、スミス博士に会うためじゃよ」
甲児「先生は何のために、そのスミスって博士と会っておられるんです?」
シロー「へへへ…お兄ちゃんが今、一番欲しがってるものを完成させるためだよ?」
甲児「俺が欲しがってるもの? ひょ、ひょっとして、それは…」
もりもり「そう。マジンガーZが空を飛ぶためのパワーアップパーツ、ジェットスクランダーじゃよ」
ボス「Zスクランダー!?」
もりもり「それは開発初期段階での名前じゃ。ジェットじゃよ、ジェット」
甲児「ジェットスクランダー…そいつでマジンガーZは空を飛べるようになるんですか!?」
せわし「うむ。マジンガーZと同じ超合金Zで出来た翼じゃよ」
甲児「そいつは凄いや。で、そのジェットスクランダーはいつ完成するんです!?」
せわし「組立てはすでに終わっておる。じゃが、最終調整段階で問題が発生しておってな…」
もりもり「それを解決するため、弓教授はスミス博士と会いにテスラ研へ行ったんじゃよ」
さやか「だったら、何も直接会いに行かなくても…メールとかで連絡を取れば良かったんじゃないかしら」
せわし「それには理由があるんじゃよ。教授が直接、テスラ=ライヒ研究所に行かなければならん理由がの」
甲児「でも、先生は今日戻って来られるんでしょう?」
もりもり「うむ。おそらく、明日にはジェットスクランダーの調整が終わるじゃろうて」
甲児「やったぜ! これでマジンガーZは怖いモンなしだ!!」
さやか「良かったわね、甲児君」
甲児「ジェットスクランダーを見に行っていいですか!?」
のっそり「構わんよ。場所は第6格納庫じゃ」
甲児「じゃあ、○○○の案内ついでに早速行って来ます!」
のっそり「ワシらはその間にマジンガーZの整備をしておく」
もりもり「○○○君。グルンガスト弐式も整備するが…どうかね?」
○○○(………)
「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択
「グルンガスト弐式の整備を断る」

≪「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択≫

○○○「すみません、お願いします」
もりもり「うむ。では、まかせてもらおうかの」

≪「グルンガスト弐式の整備を断る」を選択≫
○○○「敵が現れるかも知れませんし、ジェットスクランダーが完成した後で結構です」
もりもり「うむ。その方がいいかも知れんのう」

せわし「甲児君とさやか君は後で頼みたいことがあるから、早めに戻って来るんじゃぞ!」
さやか「はい、わかりました」

甲児「へええ。あれがジェットスクランダーかあ…」
<<クスハ>>
クスハ「赤と黄色の色彩が格好いいわね」

甲児「ああ。俺も一目見て気に入った。ジェットスクランダーの完成がホントに待ちきれないぜ」
シロー「まるで恋人に会うみたい」
甲児「もちろんさ。ジェットスクランダーに比べりゃ、ガールフレンドなんか」
さやか「どうせそうでしょうよ!」
甲児「あ、ご、ごめん! さやかさんの方がずっといいよ!」
さやか「今さら言っても遅いわよ!」
甲児「そんなこと言わないでさあ…」
ボス「いいよなあ、兜は。俺様のボロットが空を飛ぶのはいつの日のことやら…」
甲児「背中にでっかい風船を付けて飛べばいいじゃねえか」
ボス「そんなの、敵に風船を割られたら終わりじゃないの。他人事だと思って気楽に言ってくれるだわさ」
甲児「じゃ、ミサイルにでもつかまって空を飛ぶか?」
ボス「なおさら悪いわい!」
さやか「ところで、ジェットスクランダーはどうやってマジンガーZとドッキングするのかしら?」
<<クスハ>>
クスハ「カタパルトに乗っているから…独自に推進して、空中でマジンガーZとドッキングするんじゃないかしら」

シロー「その通りだよ。ジェットスクランダーは無線誘導で空を飛ぶんだってさ」
甲児「ふうん。ラジコンみたいだな。ま、何にしても後は先生の帰りを待つばかりだ」
〔轟音〕
ボス「な、何だあ!?」
さやか「じ、地震!?」
シロー「か、怪獣のうなり声みたいな音だったよ」
<<クスハ>>
クスハ「隣から響いてきたみたい…」

甲児「隣? 隣って確か、開かずの第7格納庫だろう」
さやか「ええ、そうよ。中には試作型の光子力エンジンが厳重に封印されているわ」
○○○「試作型の光子力エンジン?」
さやか「昔、兜十蔵博士がマジンガーZより前に造ったものらしいんだけど…事故を起こして第7格納庫に封印されているの」「マジンガーZに搭載されている光子力エンジンのプロトタイプだってお父様から聞いてるけど、見たことないわ」
甲児「さっきの振動がそこから伝わって来たってことは…まさか、試作型の光子力エンジンが動いているのか?」
さやか「そんなことはあり得ないわ。きっと、ただの地震だったのよ」
甲児(………)(俺もさやかさんも、第7格納庫の中を見たことがない。あの中には本当に試作型の光子力エンジンがあるのか…?)(先生やおじいちゃんを疑うわけじゃないが…)(何か別の物が、それもかなりヤバい物があの中に封印されているような気がするぜ)
○○○(………)
<<クスハ>>
クスハ(やっぱり、さっきから胸騒ぎが収まらないわ)(ムサシ君に何か起きるの? それとも第7格納庫の中身がいずれ私達に災いをもたらすのかしら…?)


のっそり「諸君、弓教授が戻られたぞ」
せわし「おお、お帰りをお待ちしておりましたぞ、教授。で、首尾の方はどうですじゃ?」
弓教授「ジェットスクランダーの無線誘導装置の問題はスミス博士のアドバイスで解決することが出来た」
せわし「そうですか。では早速、作業に取りかかりましょう。都合良く甲児君やさやか君も研究所に戻っておりますし」
のっそり「ところで弓教授…光子力反応炉に対するスミス博士のご意見はどうでした?」
弓教授「兜十蔵博士が残されたプロトタイプの設計図を持って行ったのだが…」「スミス博士も、あのままでは出力調整が非常に困難になるだろうとおっしゃられた」
もりもり「では、ワシらの選択は間違っていなかったということですな」
弓教授「ああ。光子力反応炉を現行の光子力エンジンに交換するれば、あれの制御は容易になるだろう」「だが、我々はそれよりジェットスクランダーの完成を急がなければならない」
せわし「そうですのう」
弓教授「それと…第7格納庫の振動はまだ続いているのかね?」
もりもろ「発生回数が徐々に上がってきておるようです」
弓教授「そうか…あれに関して、スミス博士が気になることをおっしゃられた」「兜十蔵博士の設計図に会った謎の回路…あれはやはり、自律回路に似た物と見て間違いなさそうだ…」
せわし「では、あれは自分の意志を持っているということに…」
さやか「あら、お父様。帰って来てたのね!」
弓教授「おお、さやか。それに甲児君も…」
甲児「お帰りなさい、先生。おつかれの所申し訳ないんですが。ジェットスクランダーを…」
弓教授「ああ。すぐに作業を開始しよう。その間、甲児君とさやかに頼みたいことがある」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「紅い稲妻 空飛ぶマジンガーZ」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
弓教授「どうかね、甲児君。新しいパイルダー…ジェットパイルダーの調子は?」
甲児「いい感じです。機動性も前より上がってますね」
ボス「何でえ、何でえ。甲児とさやかの機体はパワーアップして、俺様のボロットは何もなしかよ!!」
甲児「ひがむなよ、ボス」
弓教授「さやかのダイアナンAの方はどうだ?」
さやか「基本操縦はアフロダイAと同じだし…問題ないわよ、お父様」
弓教授「よし、2人とも戻って来なさい」
さやか「わかりました、お父様」
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選んだ場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔基地の警報〕
弓教授「何事だ!?」
所員「未確認飛行物体が接近中です!」
甲児「まさか…機械獣か!?」
〔敵ユニット出現〕
弓教授「まさか…ジェットスクランダーが開発中であることを知って攻撃をしかけて来たのか!?」
甲児「それにしては、地上戦闘用の機械獣だけだな。だったら、ジェットスクランダーなしでも戦えるぜ」
弓教授「………」
甲児「先生、マジンガーZの出撃準備をお願いします!」
弓教授「これは何かのワナだ。マジンガーZの発進は許可出来ない。奴らの狙いはおそらくジェットスクランダーだ」
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選んだ場合、セリフ追加※※
甲児「だったら、なおさらです! それに、グルンガストも整備中ですぐには出撃できないんでしょう?」
弓教授「だが、もし後で飛行型の機械獣が出てきた場合はどうする? ジェットスクランダーの調整にはまだ時間がかかる」「ここは研究所にバリアを張り、防御に徹して敵の出方を見た方が得策だ」
甲児「………」

甲児「そうだとしても、敵に後ろを向けるなんて、俺には出来ません」
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選んだ場合のセリフ※※
弓教授「だが、今のマジンガーZで飛行型の機械獣を相手にするのは困難だ!」
甲児「マジンガーZは、これまでも空飛ぶ機械獣を相手にして来ました。ですから、ジェットスクランダーなしでも戦えます!!」「バリアを張るのはマジンガーZの出撃後にして下さい!」
弓教授「甲児君!」
さやか「ダメよ、甲児君!お父様のいうことを聞いて!!」
甲児「さやかさん…!」
弓教授「君の気持ちはわかる。でも、今がマジンガーZにとって一番大事な時なのだ。スクランダーが完成するまで待ってくれ」
甲児「………」「先生、おっしゃることはわかります。しかし、ここでマジンガーZと光子力研究所が破壊されでもしたら…」「空飛ぶ機械獣によって、多くの人々が命を失うことになります。俺はそれを許すわけにはいきません!」
弓教授「甲児君!」
甲児「ボス、○○○…俺にもしものことがあったら、シローやさやかさん、研究所のみんなのことを頼むぜ!」
シロー「お、お兄ちゃん!」
ボス「兜! 不吉なことを言うんじゃねえ! マジンガーZは無敵だ! 負けるんじゃねえぞ! いいなっ!!」
<<クスハ>>
クスハ「そうよ! 私とグルンガスト弐式が出撃するまで、やられちゃダメ!」

甲児「………」「マジーン、ゴー!!」「パイルダー、オーン!!
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

※※「グルンガスト弐式の整備を断る」を選んだ場合のセリフ※※
甲児「俺はジェットパイルダーで○○○と一緒に機械獣と戦います。その間にジェットスクランダーを完成させて下さい!」
弓教授「し、しかし…それでは…」
○○○「グルンガスト弐式、出撃します!」
弓教授「やむをえん。頼むぞ、甲児君、さやか、○○○君!」
〔味方ユニット出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

甲児(俺だって、これがワナだということぐらいわかってるさ…)(だが、せっかく完成しつつあるジェットスクランダーをむざむざ破壊されるわけにはいかない!)
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選んだ場合のセリフ※※
甲児(それに、研究所にはボスやさやかさん、○○○がいる!)「行くぜ、機械獣! 光子力研究所には一歩たりとも入らせないぞ!!」
※※「グルンガスト弐式の整備を断る」を選んだ場合のセリフ※※
甲児「○○○! 敵の増援が現れるかも知れねえ。お前はここにいてくれ!」
<<クスハ>>
クスハ「無茶言わないで! いくら新型のパイルダーでも、複数の機械獣の相手は無理よ!」「私が機械獣の相手をするわ。甲児君はマジンガーの発進に備えて、研究所周辺にいて!」

甲児「わ、わかったぜ」(へへ…あいつも頼もしくなったぜ。それにしても、この状況はあいつが初めてグルンガストと乗った時と似てるな)
<<クスハ>>
クスハ(あの時みたいに…大切な仲間を失うのはもう嫌)(だから…私は戦ってみせる。あの時と同じ過ちをしないために)

<戦闘開始>

<2PP>

甲児「何だ、あの機械獣…動きやしねえ。俺を誘いだそうとしてんのか!?」
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選んだ場合のセリフ※※
甲児「面白いじゃねえか! その誘い、乗ってやるぜ!!」
弓教授「グルンガスト弐式の発進まで、あとどれぐらいだ!?」
所員「弐式は第1装甲板までがはずされている状態です。それらの装着には、もうしばらくかかります!」
弓教授「増援の機械獣が現れる可能性は高い! 作業を急げ!!」
<<クスハト>>
クスハ「とりあえず、私は格納庫へ行きます!」

※※「グルンガスト弐式の整備を断る」を選んだ場合のセリフ※※
さやか「絶対に…何かのワナよ。気を付けて、○○○
<<クスハ>>
クスハ(グルンガスト弐式なら…機械獣なんかには負けないわ。でも…何か嫌な予感がする…)


≪「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択≫
<敵全滅・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
甲児「今度はそっちか!」
弓教授「やはり、マジンガーZを研究所から引き離そうとしている…」
甲児「しかし、このまま奴らの動きを窺っているワケにはいかねえ。まず、あの機械獣を倒さなきゃ!」
<<クスハ>>
クスハ(くっ…胸騒ぎはこのことだったの!? 私が安易に弐式の整備さえ頼まなければ…!)「弓教授、装甲板がないままで構いません。出撃します!」
○○○
「弓教授、装甲板がないままで構いません。出撃します!」
弓教授「いかん! いくらグルンガストとはえ、装甲板がない状態での戦闘は危険すぎる!」
○○○「いえ! 行きます!! 格納庫のハッチを開けて下さい!!」
弓教授「わかってくれ! 君がやられたら、もう打つ手はない。今は…甲児君にまかせるしかない!」
○○○「………」

≪「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択≫
<敵全滅・味方援軍1&敵増援2出現>
≪「グルンガスト弐式の整備を断る」を選択≫
<敵全滅・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択した場合、セリフ追加※※
<<クスハ>>
クスハ「くっ…今度はそっちなの!?」

甲児「先生、お願いです。マジンガーZを出撃させて下さい!」
弓教授「だが、もし後で飛行型の機械獣が出てきた場合はどうする? ジェットスクランダーの調整にはまだ時間がかかる」「ここは防御に徹して敵の出方を見た方が得策だ」
甲児「………」「例え空飛ぶ機械獣が出てきたとしても、退くわけにはいきません!」
弓教授「だが、今のマジンガーZで飛行型の機械獣を相手にするのは困難だ!」
甲児「マジンガーZは、これまで何回も空飛ぶ機械獣を相手にして来ました。ですから、ジェットスクランダーなしでも戦えます!!」
弓教授「甲児君!」
さやか「ダメよ、甲児君! お父様のいうことを聞いて!!」
甲児「さやかさんのダイアナンAだって空を飛べないんだ。俺一人が逃げ回るわけにいくかよ!」
弓教授「君の気持ちはわかる。でも、今がマジンガーZにとって一番大事な時なのだ。スクランダーが完成するまで待ってくれ」
甲児「………」「先生、おっしゃることはわかります。しかし、ここでマジンガーZと光子力研究所が破壊されでもしたら…」「空飛ぶ機械獣によって、多くの人々が命を失うことになります。俺はそれを許すわけにはいきません!」
弓教授「甲児君!」
甲児「ボス…俺達にもしものことがあったら、シローや研究所のみんなのことを頼むぜ!」
シロー「お、お兄ちゃん!」
ボス「兜! 不吉なことを言うんじゃねえ! マジンガーZは無敵だ! 負けるんじゃねえぞ! いいなっ!!」
甲児「………」
〔甲児、光子力研究所へ接近〕
甲児「………」「マジーン、ゴー!!」「パイルダー、オーン!!
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット出現〕
甲児「あ、あれは…グール!!」
あしゅら「フフフフ…まんまとワナにかかりおったな、兜甲児!!」「マジンガーZが空を飛ぶ前に…光子力研究所を破壊してくれるわ!」
甲児「くそっ…この距離じゃ間に合わねえ!!」
あしゅら「慌てるな、兜甲児。貴様にはおあつらえ向きの機械獣を用意してある!!」「いでよ! 空飛ぶ機械獣、ジェノサイダーF9よ!」
〔敵ユニット出現〕
※※「グルンガスト弐式の整備を断る」を選択した場合のセリフ※※
〔甲児の周辺に爆発〕
〔甲児の周辺に爆発〕
甲児「うわあああっ!!」
さやか「こ、甲児君!!」
甲児「こ、こいつ…空を飛ぶだけじゃねえ! 武器や機動性も今までの機械獣とは違うぞ!?」
あしゅら「くくくく…それで終わりと思うな!!」
〔敵ユニット出現〕
甲児「しまった! 四方を…囲まれた!?」
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択した場合のセリフ※※
甲児「しまった! 空飛ぶ機械獣か!?」

あしゅら「フハハハハ! 今日こそマジンガーZと光子力研究所の最期だ!!」
※※「グルンガスト弐式の整備を断る」を選択した場合のセリフ※※
さやか「お父様! 私も出撃します!!」
弓教授「し、しかし…!」
さやか「でも、このままじゃ、甲児君が、甲児君が死んじゃう!!」
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択した場合のセリフ※※
弓教授「いかん! こ、このままでは…」

ボス「…ここは俺様にまかせろい!」
さやか「ボス!?」
ボス「へへ…いつまでも兜に格好をつけさせるわけにはいかねえからな…!」
さやか「ま、まさか…!?」
弓教授「ま、待ちたまえ!」
〔味方ユニット出現〕
ボス「さやか、○○○…後のことは頼むぜ!」
<<クスハ>>
クスハ「待って! どうするつもり!?」

甲児「ボス!? やめろ、お前がかなう相手じゃない!」
あしゅら「その通りだ。スクラップ同然の貴様に何が出来るというのだ!?」
ボス「甘く見るなよ。俺様にはとっておきの攻撃方法があるのよ!!」
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択した場合のセリフ※※
あしゅら「何!?」
※※「グルンガスト弐式の整備を断る」を選択した場合のセリフ※※
さやか「ま、まさか…!?」

ボス「兜ぉ! 俺様が時間を稼いでやるから、必ずジェトスクランダーとドッキングしろよ!!」
甲児「ま、待てっ!!」
〔ボス、前進〕
〔ボス、自爆〕
〔敵ユニット撃破〕

あしゅら「何と、自爆するとは!?」
○○○「ああっ…」
さやか「そ、そんな…自爆するなんて…」
甲児「う、嘘だろ…? へ、返事をしろよ、ボス!」「………」
さやか「そ、そんな…脱出したはずでしょ…?」「ボス! 返事をして!」「………」
甲児「そ、そんな…馬鹿な…」「う、うおおおおっ!!」
あしゅら「ふはははは!! 奴が自爆しても、事態は好転せん! 貴様らも後を追うがいい!!」
甲児「き、貴様ぁ…!!」
〔サイコドライバー能力発現〕
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択した場合、セリフ追加※※
〔機体の起動音〕
弓教授「ど、どうした!?」
所員「グ、グルンガスト弐式が起動しました!」
弓教授「何!?」
所員「グルンガスト弐式が格納庫から出ます…!!」
〔味方ユニット出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

○○○「許せない…」
<<クスハ>>
クスハ「私は…自分が許せない…!」

※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択した場合のセリフ※※
<<クスハ>>
クスハ「あの時と同じ…何も出来なかった自分が許せない!!」「うああああ!!」

※※「グルンガスト弐式の整備を断る」を選択した場合のセリフ※※
<<クスハ>>
クスハ「あの時のように…何も出来なかった自分が許せない!!」

〔主人公、気力+50〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

あしゅら「な、何だ…あのロボットから立ち上る気迫は…!?」
※※「グルンガスト弐式の整備を頼む」を選択した場合、セリフ追加※※
<<クスハ>>
クスハ「うあああっ!!」

甲児「先生! ジェットスクランダーの射出をお願いします!」
弓教授「機械獣に囲まれている状態でジェットスクランダーとドッキングすることは到底無理だ!!」
甲児「ドッキングのタイミングはぶっつけ本番でやります! お願いです、先生!!」「ここでジェットスクランダーとドッキングしなければ…ボスは…!!」
弓教授「…わかった。ジェットスクランダーの射出準備に入る。あと2分待ってくれ!」
甲児「ありがとうございます!」
あしゅら「兜甲児よ、無駄な抵抗はするな。今の貴様とマジンガーZに3体のジェノサイダーF9を倒すことはできん」
甲児「うるせえ!! 俺をここまで怒らせたことを絶対に後悔させてやるっ!!」

<味方援軍1出現の次PP・味方援軍2出現>
甲児「くそっ…このままじゃ、ジェットスクランダー射出まで保たねえか…!?」
所員「所長! 高速で研究所に接近してくる物体を探知しました!!」
弓教授「何!? まさか、敵の増援か!?」
所員「いえ、これは…!」
〔味方ユニット出現〕
甲児「!! あいつらはSRXチームの…」
リュウセイ「リュウセイ=ダテ、見参! こっちの敵は俺とR-1にまかせてくれ!!
ライ「こちらはSRXチームのライディース少尉。これより、援護行動に移る
甲児「お、お前ら…どうしてここに!?」
リュウセイ「極東支部の岡長官の命令で助けに来たぜ!!」
弓教授「すまない。2人とも。あと1分、時間を稼いでくれたまえ!」
ライ「了解です」
甲児「その空飛ぶ機械獣は強敵だ! 気を付けろ!!」
○○○「………」
<<クスハ>>
クスハ(わかるわ…今の私には。まだ敵は現れる。それも研究所の近くに)


<味方援軍2出現の次PP・味方援軍3出現>
弓教授「ジェットスクランダーの最終確認を急いでくれ!」
もりもり「カタパルトに異常なし!
のっそり「光子力エネルギー、満タン!」
せわし「レーダー追跡装置、OK!」
弓教授「ようし、ジェットスクランダー発進。カタパルトを開け!!」
あしゅら「むうっ…何をするつもりか知らんが、それが無駄だということを教えてやる!!」
〔敵ユニット出現〕
せわし「そ、空飛ぶ機械獣が!!」
あしゅら「おお、ジェノサイダーF9、見ろ!!」「あの紅の翼はマジンガーZのものに違いない! 破壊するのだ!!」
〔山に爆発〕
甲児「ああっ! ジェットスクランダーが!?」
あしゅら「ふふふふ…」
甲児「な、何てこった…ここまで来て、スクランダーがやられてしまうなんて…」
リュウセイ「いや、待て! 見ろ、あの翼は大丈夫だぞ!」
甲児「!!」
弓教授「ジェットスクランダーは超合金Zで出来ている! 破壊されはしない!!」「甲児君、今からジェットスクランダーを発射するぞ。上手くタイミングを合わせるんだ!
甲児「了解! まかせといて下さい!!
[デモムービー「赤い稲妻」]
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

甲児「さあ来い、空飛ぶ機械獣!! そして、あしゅら男爵!!」
あしゅら「お、おおお…マジンガーZが…マジンガーZが空を飛んでいる…!?」
甲児「さっき言った通り…俺を本気で怒らせたことを死ぬほど後悔させてやるっ!!」
あしゅら「お、おのれ…兜甲児…マジンガーZ!!」

<主人公vsあしゅら>
<<クスハ>>
クスハ「私の怒り…その身をもって思い知りなさい!」

あしゅら「な、何だ…こいつの気迫は!?」

<甲児(マジンガーZ(JS)搭乗)vsあしゅら>
甲児「見てろよ、ボス! お前のカタキは俺と空飛ぶマジンガーZが取ってやる!!」
あしゅら「うぬぬ…何と言うことだ…マジンガーZが…マジンガーZが空を飛ぶとは!!」

<さやかvsあしゅら>
さやか「ボスのカタキ! 行くわよっ!!」
あしゅら「小娘が! お前もすぐに後を追わせてやるわ!」

<リュウセイvsあしゅら>
リュウセイ「R-1がタダのパーソナルトルーパーじゃねえってことを教えてやる!!」
あしゅら「フン! 貧弱な機体でグールを落とせると思うな!!」

<ライvsあしゅら>
ライ「R-2の対空攻撃力を試すのはちょうどいい相手だ」
あしゅら「私がテスト相手だと!? なめた真似を…!!」

<あしゅら撃破>
あしゅら「ええい! これで終わりと思うなよ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
甲児「ボス…お前のおかげで、マジンガーZは空を飛ぶことが出来た…」「でも…お前は…」
弓教授「………」
さやか「ううっ…ボス…」
○○○「………」
ボス「おーい!」
甲児「…ボス、お前のことは絶対忘れねえぜ…」
ボス「おおーい!」
甲児「お前がいなくなっても…お前の声はこうやって俺の耳に聞こえてくる…」「ん!?」
ボス「兜ぉ! ドッキングに成功したようじゃねえか!!」
甲児「ボ、ボス!?」
さやか「ぶ、無事だったの!?」
ボス「あったりまえのコンチキチンよ! この俺様が死ぬわけないだわさ!!」
甲児「で、でも、お前…自爆したんじゃなかったのか!?」
ボス「何で俺様がお前のために死ななきゃならないんだわさ! 自爆寸前にちゃんと脱出したわよん」「名付けて、ボロット・ダイナマイト! 俺様の最後の切り札だ!!」
甲児「…って、やっぱりただの自爆じゃねえか」
さやか「で、でもボロットは…」
ボス「ボロットは元々スクラップだから、すぐに修理出来るのさ」
甲児「こ、この野郎…お、驚かせやがって…!!」
ボス「あれ? 俺様は死ぬなんて一言も言ってないだわさ」
甲児「そういう問題じゃねえだろ!!」
<<クスハ>>
クスハ「でも…良かったわ。ボスが無事で…」

さやか「そうね…本当に良かった」
<<クスハ>>
クスハ(もう…ブリットの時のような思いはこりごりだもの…)

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

弓教授「みんな、よくやってくれた」
シロー「お兄ちゃん、スゴイや。いきなりジェットスクランダーとドッキングして戦って見せるなんて!」
甲児「先生やボス、○○○にさやかさん達のおかげだよ」
ボス「おう、よくわかってるじゃないの」
甲児「今回はボスにも感謝してるよ」
ボス「にも、が余計だわさ!」
甲児「冗談だよ、冗談!」
シロー「でも、これでマジンガーZに怖いものはなくなったね」
行為「ああ、そうだ」
弓教授「いや、油断は禁物だ。Dr.ヘル達が次にどんな機械獣を送り込んでくるか、わからないぞ」
甲児「でも、マジンガーZにとりあえずの弱点はなくなりなしたよ」
リュウセイ「格好いいなあ、あの紅の翼。俺のR-1にもあんなパワーアップパーツが欲しいなあ…」
甲児「な、何だ、お前。いたのか?」
弓教授「君は…?」
リュウセイ「連邦軍極東支部SRXチーム所属のリュウセイ=ダテ少尉です」「岡長官より、マジンガーチームの護衛任務を命じられ、ここへ来ました」
弓教授「そうか。光子力研究所を代表してお礼を言わせてもらうよ」「君達のおかげでジェットスクランダー発進準備の時間を稼ぐことが出来た」
リュウセイ「でも、空飛ぶ機械獣に勝てたのはマジンガーZのおかげです」
甲児「嬉しいこと言ってくれるじゃねえか」
○○○「ところで、もう一体の青いパーソナルトルーパーは?」
リュウセイ「ああ、ライのR-2か? あいつは別任務があるんで、さっさと基地に帰ったよ」「せっかく、光子力研究所の中を見学できるチャンスだってのにさ」
シロー「お兄ちゃんって、この研究所に来たかったの?」
リュウセイ「そりゃもう。鉄(くろがね)の城、マジンガーZの本居地としてマニアの間じゃ有名だからな」
シロー「へええ…」
さやか「物好きな人もいるのね…」
弓教授「ところで、君達の機体はSRX計画で開発されたRシリーズのパーソナルトルーパーだね?」
リュウセイ「ええ。エアロゲイターに対抗するため開発された格闘・近距離戦闘用の人型機動兵器です」
<<クスハ>>
クスハ「じゃあ、私のグルンガスト弐式と同じ…」

リュウセイ「ああ。グルンガスト弐式とかに代表されるGシリーズとは兄弟みたいな関係だ」
さやか「でも、兄弟機という割にはスーパーロボットタイプのグルンガスト弐式に比べて…」「あなたのR-1はモビルスーツみたいに見えるけど?」
リュウセイ「うっ…き、気にしてることを…。俺だって本当はスーパーロボットに乗りたかったんだ」「んでもって、ジェットスクランダーみたいなパワーアップマーツを付けて…」
甲児「変形して空が飛べるんだったら、パワーアップパーツなんていらないだろ」
リュウセイ「だって…機体がパワーアップしていくのってロボットロボットアニメのお約束じゃんか」
さやか「お約束、ねえ…」
<<クスハ>>
クスハ「リュウセイ少尉…聞きたいことがあるんだけど」

リュウセイ「リュウセイか、リュウでいよ。で、何?」
○○○(………)
「SRX計画のことを聞く」
「イングラムのことを聞く」


※※「SRX計画のことを聞く」を選択した場合のセリフ※※
<<クスハ>>
クスハ「リュウセイ君、SRX計画の本当の目的って何なの?」

リュウセイ「SRX計画の本当の目的…?」
<<クスハ>>
クスハ「ええ。機動兵器を開発するという目的以外にも何かあるんじゃないの…?」

リュウセイ(………)「俺も詳しくは知らないんだが、SRX計画では人間の念動力についても研究を進めているみたいなんだ…」
※※「イングラムのことを聞く」を選択した場合のセリフ※※
<<クスハ>>
クスハ「リュウセイ君、イングラム少佐ってどんな人なの?」

リュウセイ「どんなって…まあ、うるせえ教官だけど、PT操縦の腕は抜群だし、頭もいい人だよ」
<<クスハ>>
クスハ「スペースノイドなの?」

リュウセイ(………)「実は俺も詳しく知らねえんだよ」「EOTとエアロゲイターについてはやたらと詳しいけど…」
<<クスハ>>
クスハ(じゃあ、ジュピトリアンなの?)

リュウセイ「それに、SRX計画の機体に人間の念動力を使うアイデアもイングラム教官が出したらしいんだ」
甲児「念動力だってえ?」
※※「SRX計画のことを聞く」を選択した場合のセリフ※※
リュウセイ「ああ。Rシリーズは人間の念力を応用した兵器でもある」「リーダーのアヤは念動力者だし、その力を使ってパーソナルトルーパーに乗ってる」
※※「イングラムのことを聞く」を選択した場合のセリフ※※
リュウセイ「ああ。リーダーのアヤは念動力者だし、その力を使ってパーソナルトルーパーに乗ってる」
甲児「へえ…」
リュウセイ「それに、R-1とR-3、R-GUNには念動力を感知・増幅するT-LINKシステムが装備されてる」
※※「SRX計画のことを聞く」を選択した場合、セリフ追加※※
<<クスハ>>
クスハ「じゃあ、SRX計画は念動力者の育成も目的としているの?」

リュウセイ「さあな。でも、それが目的だったら、わざわざパーソナルトルーパーなんて造らなくても良さそうだけどな」

甲児「じゃ、お前も超能力者なのかよ?」
リュウセイ「らしいんだけど、どうも俺、そっちの才能がないみたいでさ。だから、スプーン曲げとか、予知は出来ないよ」
<<クスハ>>
クスハ「リュウセイ君はどうしてR-1へ乗ることになったの?」

リュウセイ「俺か? 俺は半年前までただの高校生だったんだけど…」「軍が秘密裏に行っていた適性検査でイングラム教官の目に止まったらしいんだ」
さやか「秘密裏の適性検査…!?」
リュウセイ「アーケードゲームで『バーニングPT』ってのがあってさ…みんな、やったことない?」
甲児「う~ん、知らねえなあ」
シロー「僕、知ってるよ。ロボットで対戦するゲームでしょ。今、物凄い人気なんだ」
※※「SRX計画のことを聞く」を選択した場合のセリフ※※
リュウセイ「うん。やたらと難しいロボットシミュレーターだけどな」「俺、その全国大会で優勝したことがあるんだ。だけど、どうやら大会そのものが適性検査だったらしい…」
※※「イングラムのことを聞く」を選択した場合のセリフ※※
リュウセイ「うん。やたらと難しいロボットシミュレーターだけど…」「俺、その全国大会で優勝したことがあるんだ。だけど、どうやら大会そのものが適性検査だったらしい」

リュウセイ「そして、優勝した後でイングラム教官が俺の所へやって来て…SRXチームに入るよう勧められたのさ」
○○○(………)
リュウセイ「ま、俺はロボットが好きだったし、他にも色々と事情があったから軍へ入ったんだ」「今考えてみりゃあ、最初からイングラム教官に仕組まれたことだったのかも知れないなあ…」
○○○(………)
<<クスハ>>
クスハ(私と…同じだわ)
○○○
(彼も…一般人だったのに、いつの間にかSRX計画に参加することになった…)
<<クスハ>>
クスハ(だったら、あの事件を仕組んだのは…イングラム少佐なの…?)(そして…SRX計画。真の目的は一体何なの?)


甲児「先生、折り入って聞きたいことがあるんです」
弓教授「何かね?」
甲児「光子力研究所第7格納庫の中には一体、何が入っているんですか?」
弓教授(………)「その話は、全てが終わってから君とシロー君に話そうと思っていた…」
甲児(………)
弓教授「だが、君が気付いてしまった今、これ以上隠しておくことは出来ない…」
甲児(………)
弓教授「いいか。甲児君。心して聞いてくれ」
甲児「…はい」
弓教授「第7格納庫に封印されているのは…光子力反応炉を搭載したマジンガーZのプロトタイプなのだ」
甲児「マジンガーZのプロトタイプ!?」
弓教授「そう。兜十蔵博士がマジンガーZ以前に造られた、スーパーロボットの試作型だ」
甲児(………)
弓教授「「兜博士はバードス島で機械の巨人をDr.ヘルと共に発見し、彼の野望に気付かれた…」「そして、博士はDr.ヘルの機械獣軍団に対抗する兵器の開発を決意された」
甲児「その頃に、俺のおじいさんと先生は光子力エネルギー理論を確立し、超合金Zの精製に成功したんですよね?」
弓教授「そうだ。そして兜博士は光子力エネルギーと超合金Zを使用したスーパーロボットの開発を決定された」
甲児「それが…プロトタイプのマジンガーZなんですか?」
弓教授「うむ。しかし…それに搭載されていた試作型の光子力反応炉は制御が非常に困難だったのだ…」
甲児(………)
弓教授「そして、プロトタイプの光子力反応炉は実験中に暴走事故を起こし…それが原因で君の父上と母上が亡くなられた」
甲児「…その話はおじいさんから聞かされていました」
弓教授「事故の後、兜十蔵博士はプロトタイプのマジンガーZと光子力反応炉を第7次格納庫に封印されたのだ…」
甲児(………)
弓教授「そして、兜博士は我々に後を託して研究所を去られた…」
甲児「それから、おじいさんは俺んちの地下でマジンガーZを造ったんですね…」「でも、マジンガーが…プロトタイプとはいえ、もう一体存在していたなんて…」
弓教授「だが、あのマジンガーを使うことはないだろう。いや、使ってはならないのだ」
甲児(………)
弓教授「現在、我々は兜十蔵博士の設計図を元に新設計の光子力エンジンを開発中だ」「これは兜博士が作られた光子力反応炉の複製だが、それでも光子力エンジンの20倍以上のパワーを持つ」
甲児「じゃ、じゃあ…そいつをマジンガーZの光子力エンジンと交換すれば…」
弓教授「うむ。マジンガーZはさらなるパワーアップが可能となるだろう…」
甲児「そいつは凄えや。そうなったら、どんな敵もマジンガーZにかないやしませんよ」
弓教授「だが、それは敵のさらなるパワーアップを促すことになる」
甲児(………)
弓教授「Dr.ヘルが超合金Zと光子力エネルギー技術を手に入れた時…」「もしくはそれ以上のものを手に入れた時、我々は彼らに勝つことが出来るのだろうか…?」
甲児(………)
弓教授(だからこそ…兜十蔵博士は光子力反応炉と、あれを前もって造られたのかも知れん)
甲児「先生、俺たちにはロンド=ベル隊という心強い仲間がいます。奴等がいくらパワーアップしようとも負けませんよ」
弓教授「その結果、戦いはより激化し、それに巻き込まれる人々の数も増える」
甲児(………)
弓教授「我々は平和を守ると言う大義の下、戦火の拡大に加担しているだけなのかも知れない」
甲児「ですから…この戦いを早く終わらせ、光子力エネルギーが平和的に利用される日が来るまで…俺は戦います」「たとえ、その結果…マジンガーZが必要とされなくなっても…」

現在位置 Dr.ヘルのアジト

ヘル「うむむ…あしゅら男爵め、。ジェノサイダーF9をもってしてもマジンガーZの破壊に失敗しおったか」「しかも、ついにマジンガーZが空を飛ぶことに成功した。このままではますます手がつけられなくなる一方じゃ」
ブロッケン「Dr.ヘル。吾輩にはマジンガーZを倒す策があります」
ヘル「ほう。言うてみよ」
ブロッケン「ゴーゴ大公抗の情報によれば、新早乙女研究所で新型のゲッターロボが調整中とのこと…」「そのゲッターを奪い、我々で量産すれば…マジンガーどころかロンド=ベル隊ですら敵ではありません」
ヘル「ふむ…だが、新早乙女研究所から新型ゲッターロボを奪うことが出来るのか?」
ブロッケン「現在、ロンド=ベル隊は戦力を分散しております。新早乙女研究所にはゲッターチームしかおらぬはず」
ヘル「じゃが、ロンド=ベル隊が現れた場合はどうする?」
ブロッケン「誘導型長距離ミサイルと…2体の発掘兵器を使います」
ヘル「何、あの2体をか? まだ、完全に覚醒したわけではなるまい」
ブロッケン「吾輩は胴体を操るために脳はコントロール装置を使用しております」「それらをあの2体の自律回路に取り付け、機械獣と同じように吾輩の脳波で遠隔操作を行うのです」
ヘル「ふむ…あの2体の力を知る機会にもなるか。よかろう、貴様にまかせる」
ブロッケン「ははっ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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