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No.1A
鋼鉄のコクピット

【シナリオデモ開始】
現在位置 東城学園

甲児「ふう…やっと放課後かぁ。黙って授業を聞いてるってのはホントつらいぜ」
<<クスハ>>
クスハ「色々大変なのはわかるけど…授業中ずっと寝てるのは良くないと思うの…」

甲児「うるせえなあ。恐竜帝国との戦いでずっと光子力研究所に詰めっぱなしだったんだ」「そのこたぁ、お前も知ってんだろ?」
<<クスハ>>
クスハ「うん…。ずっと心配だったんだ、甲児君のこと…」

甲児(………)「今回はマジンガーが敵に奪われるわ、ゲッターロボと戦う羽目になっちまうわ、光子力研究所は襲われるわで…」「さしもの俺もどうなるかと思ったぜ」
<<クスハ>>
クスハ「…でも、甲児君が無事で本当に良かった…」

さやか「甲児く~ん!」
甲児「お、さやかさんじゃねえか。わざわざ俺の学校まで来て…何か用?」
さやか「何か用って…やっぱりね。昨日の話、きっと忘れてるだろうと思って、甲児君を迎えに来たのよ」
甲児「昨日の話?」
さやか「もう。昨日お父様が言ってたこと、忘れたの?」
甲児「そういや、グルン何とかっていう新型のスーパーロボットが研究所に来るんだっけ」
さやか「グルンガスト弐式よ、甲児君」
甲児「そうそう。確か、そいつとマジンガーで模擬戦をやるんだよな?」
さやか「ええ。グルンガストの実戦データを取るためにね」
甲児「わかった。俺はパイルダーを取りに家へ帰るから、さやかさんは先に光子力研究所へ行ってくれよ」
さやか「くれぐれも模擬戦開始の時間に遅れないでね」
甲児「おう、任せとけ」
〔歩き去る足音〕
甲児「聞いてのとおりだ、○○○。俺は研究所に行かなきゃならねえ」「お前は□□□でも誘って帰ってくれよ」
<<クスハ>>
クスハ「えっ…? ブリット君と…? そ、そんな…私とあの人は別に…」

甲児「お? ほーら、噂をすれば何とやらだ。□□□がこっちに来たぜ」
〔サイレン〕
甲児「!! な、何だ!? 避難命令のサイレン!?」
<<クスハ>>
ブリット「クスハ、兜! 大変だ、機械獣がこの街に現れたらしいぞ!」

甲児「ほ、本当かよ!?」「ちっ、何てこった! こうしちゃいられねえ、パイルダーを早く取りに行かなきゃ!」「俺はパイルダーで機械獣を追っ払う! お前たちは早く避難するんだ!!」
<<クスハ>>
クスハ「パイルダーって、兜君がいつも乗ってる小さい飛行機でしょ? あれで戦うなんて…!」

甲児(………)「だが、研究所までマジンガーを取りに行ってたら、街が破壊されちまう!」「そのうち連邦軍が来るだろうから、パイルダーでそれまでの時間を稼ぐ!」
<<クスハ>>
クスハ「お願い、無理はやめて! 軍の人達に任せた方がいいわ!」

甲児「心配すんなって! それよりも、お前らは早く逃げろ!!」
〔走る足音〕
<<クスハ>>
ブリット「クスハ、どうする!?」
クスハ「とりあえず、避難しましょう!」
ブリット「俺達…大丈夫だよな?」
クスハ「え、ええ…」
ブリット(………)
クスハ「だ、大丈夫よ。きっと兜君が何とかしてくれるわ」
ブリット「…ああ」

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

<<クスハ>>
ブリット「うわっ!」
クスハ「ば、爆発が…近いわ!?」

〔爆発音〕
〔崩落音〕
〔画面、振動〕
〔機体の飛行音〕

<<クスハ>>
クスハ「あ、あれは…!? 飛行機がこっちへ落ちてくる!?」
ブリット「あ、危ない! クスハ!!」

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

<<クスハ>>
クスハ「ううっ…どうして、こんな所に飛行機が…」「だ、大丈夫…? ブリット君…」(………)(……!)「ね、ねえ、ブリット君…どこへ行ったの!? 返事をしてよ!!」(………)「まさか…飛行機の墜落に巻き込まれた…?」(………)「そ、そんな…」「さ、さっきまで…さっきまで一緒だった…のに…」

〔サイコドライバー能力発現〕
〔機体の駆動音〕
〔機体の起動音〕

<<クスハ>>
クスハ「…この音は…墜落した飛行機から…?」「…飛行機の中に…何かある…」

〔サイコドライバー能力発現〕
<<クスハ>>
クスハ「私を…呼んでる…?」「ひょっとして、あれは…ロボットなの?」「見たことがない機体だわ…あれが私を…呼んでいるような気がする…」「ど、どうしよう…?」

「ロボットに乗る」
「恋人を捜す」

≪「ロボットに乗る」を選択≫

<<クスハ>>
クスハ「…このままじゃ、私も…だったら、私は…!」

【シナリオデモ終了】

≪「恋人を捜す」を選択≫
<<クスハ>>
クスハ「や、やっぱり…ブリット君を捜さなきゃ…!」

【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「鋼鉄のコクピット」


【戦闘マップ開始】
≪「ロボットに乗る」を選択≫
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

あしゅら「鉄仮面どもよ、兜甲児の死体は確認出来たか!? あやつさえいなくなればマジンガーZは終わりだ!!」「む…何だ、あの見慣れぬロボットは!? さっき撃墜した輸送機に搭載されておったのか?」
<<クスハ>>
クスハ「ダ、ダメ…! やっぱり、動かない…!! わ、私じゃ…無理なの!?」

あしゅら「くっくっくっ…どうやらまともに動かないようだな。ならば機械獣よ、あのロボットを破壊せよ!」
<<クスハ>>
クスハ「やっぱり私なんかが乗っても…。け、けど…動かなくても…少しだけ時間を稼げれば…!」

〔サイコドライバー能力発現〕
<<クスハ>>
クスハ「!! あ、頭が…頭の中に何かが…!」「このロボットが私に操縦方法を教えてくれるの!?」「………」
○○○
選択
「基本的な戦闘方法を確認する」
「基本的な戦闘方法を確認しない」


※※「基本的な戦闘方法を確認する」を選択した場合、セリフ追加※※
<<クスハ>>
クスハ「基本動作はロボットがやるのね。あとは機体の移動と武器の選択、それに敵から攻撃を受けた時の対処を選択…」「まず、個別コマンドで『移動』を選択し、続いて移動範囲内で移動先をカーソルで決定する」「すると、このロボット…グルンガスト弐式がそこまで移動するはず」「普通はこれで行動終了ね。そして、全体コマンドの『ターン終了』を選んで決定する」「敵ターンで敵機が行動した後、自分のターンで個別コマンドに『攻撃』が表示されたら、敵を攻撃出来る」「個別コマンドの『攻撃』を選び、リストの中で明るく表示されているのが使用できる武器ね。中から一つを選び…」「カーソルで目標となる敵を選択。ただし、射程や必要気力、ENが足りない武器は使えない」「敵から狙われた時は『反撃』、『防御攻撃』、『回避』、『防御』のどれかを選択…」「『反撃』は敵にダメージを最も多く与えられるが、こっちも攻撃を受けてしまう可能性もあるのね」「『防御攻撃』は敵のダメージを75%に抑えられるけど、こちらが与えるダメージは通常の半分以下になるのね…」「敵に決定打は与えられないけど、こちらが生き残る可能性も高くなるわ」「『回避』はこちらの回避率が上がり、敵の命中率がほぼ半分になる。一番確実に攻撃回避が出来る手段ね」「『防御』は機体に防御態勢を取らせ、敵からのダメージをほぼ半分に減らす…最も無難な手段かもね」「でも、敵の能力値がこちらより低ければ、攻撃が当たることは少ないし、当たってもそんなにダメージを受けない」「それに、グルンガスト弐式には『念動フィールド』という特殊な防御装置がある…」「これは気力が上がれば、自動で起動するのね。普通の敵の攻撃ならダメージを無効にしてくれるわ」「さらに個別コマンドの『変形』で飛行形態『Gホーク』へ変形すれば、移動力が上がる」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

<<クスハ>>
クスハ「…わ、私が…ブリット君や街の人達を守らなきゃ…!」「だから、お願い…! グルンガスト弐式!!」

〔機体の起動音〕
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
甲児「何とか間に合ったか!?」「な、何だ、あのロボットは!? ひょっとして…さやかさんがさっき言ってた新型のロボットか!?」
あしゅら「貴様は兜甲児! おのれ、生きておったか!!」
甲児「あたりめえだ! この俺がそう簡単にくたばってたまるかってんだよ!!」「長い付き合いでてめえもそのこたあ十分にわかってんだろうが!!」
あしゅら「フン、偉そうな口が叩けるのも今日までだ。この作戦は貴様の弱点を突いたものだからな」
甲児「俺の弱点だと!?」
あしゅら「クックック…そうだ。貴様とマジンガーZの弱点だ」
甲児「………」
あしゅら「確かにマジンガーZは強い。だが、その力は貴様がマジンガーに乗るからこそ発揮されている」
甲児「当然だ。ブロッケンがマジンガーに乗っても俺にゃあ勝てなかったのは知ってんだろ!?」
あしゅら「フフフ…だが、マジンガーと貴様を完全に切り離せば…どうかな?」
甲児「! 完全に切り離す、だと!?」「そうか…。だから、てめえは三つ子のサイボーグを研究所に送り込んで来やがったのか…!」
あしゅら「そうだ。私の娘達はお前に倒されてしまったが…今度は私自らが貴様の命を頂く!」「マジンガーに乗っておらぬ兜甲児など怖くはない! そして、兜甲児なしのマジンガーZもな!」
甲児「ちっ、てめえなんざ、パイルダーだけで十分でえ!!」「…とは言ったものの…おい! そこのロボット、パイロットは誰だ!?」
<<クスハ>>
クスハ「こ、甲児君…! 良かった…無事だったのね!」

甲児「○○○、お前なのか!? どうしてそこにいるんだよ!?「それって、軍の新型……」
<<クスハ>>
クスハ「ど、どうしてって…こうするしかないって思ったから…」

甲児「………」(あ、あいつ…。あのロボットに乗って機械獣と戦ったってのか!?)(俺だって初めてマジンガー乗った時は上手く操縦できなくて街とかぶっ壊したってのに…)(一年戦争のアムロ=レイとかいうニュータイプじゃあるまいし…偶然にしちゃ出来過ぎだぜ)
<<クスハ>>
クスハ「た、戦うのは怖いけど…甲児君がいてくれるなら私も頑張れる……!」

甲児「な、何だって!? 素人のお前に戦わせるワケにはいかねえよ!」
<<クスハ>>
クスハ「で、でも…私が逃げたら、今度は甲児君が…!」

甲児「う……」(…パイルダーじゃ、グールを相手にするのは難しいか…)「よおし、俺が援護してやる! その代わり、ヤバイと思ったらすぐに逃げろよ!!」
あしゅら「フン、カトンボが一機増えたところで!!」
甲児「うるせえ! その台詞、そっくりてめえに返してやらあ!!」
<戦闘開始>

≪「恋人を探す」を選択≫

〔敵ユニット出現〕
あしゅら「鉄仮面どもよ、兜甲児の死体は確認出来たか!? あやつさえいなくなればマジンガーZは終わりだ!!」
〔味方ユニット出現〕
甲児「何が終わりだと!?」
あしゅら「貴様は兜甲児! おのれ、生きておったか!!」
甲児「わりぃが、見てのとおりだ!!」
あしゅら「ふっ…そう言えば、貴様の取り柄はそのしぶとさだったな」
甲児「何を言ってやがる! 関係のない街の人を巻き込みやがって…」「俺を倒したいのなら、正々堂々と勝負を挑んで来やがれ!!」
あしゅら「フン、偉そうな口が叩けるのも今日までだ。この作戦は貴様の弱点を突いたものだからな」
甲児「俺の弱点だと!?」
あしゅら「クックック…そうだ。貴様とマジンガーZの弱点だ」
甲児「………」
あしゅら「確かにマジンガーZは強い。だが、その力は貴様がマジンガーに乗るからこそ発揮されている」
甲児「当然だ。ブロッケンがマジンガーに乗っても俺にゃあ勝てなかったのは知ってんだろ!?」
あしゅら「フフフ…だが、マジンガーと貴様を完全に切り離せば…どうかな?」
甲児「! 完全に切り離す、だと!?」「そうか…。だから、てめえは三つ子のサイボーグを研究所に送り込んで来やがったのか…!」
あしゅら「そうだ。私の娘達はお前に倒されてしまったが…今度は私自らが貴様の命を頂く!」「マジンガーに乗っておらぬ兜甲児など怖くはない! そして、兜甲児なしのマジンガーZもな!」
甲児(…とは言ったものの、パイルダーでどう戦う!?)(ぐずぐずしてたら、○○○達が危ねえぜ!!)
<戦闘開始>

<2PP>

<<クスハ>>
クスハ「こ、甲児君…そんな…一人で戦うなんて……」

甲児「な、何てこった…連邦軍の輸送機が学校に墜落してやがる…!」「こ、これじゃ、○○○達は…! ち、ちきしょう!」
あしゅら「案ずるな、兜甲児よ。直に貴様も同じ運命をたどらせてやる…」
甲児「て、てめえ…! よくもやりやがったな…! 絶対に許さねえ!!」
あしゅら「フン…たかがパイルダー一機で何が出来るというのだ?」
甲児「くそっ…!」(さやかさん達がこっちに向かってくれてるとしても…時間的に間に合いそうにねえ!)「こんな緊急事態に軍は…連邦軍は何やってんだ!!」「いつもみたいに俺達だけ戦わせようってのか!!」

<3PP・味方援軍1出現>
甲児「くそっ! 連邦軍はまだ来ねえのか! 昼寝でもしてんのかよっ!!」
あしゅら「フフフ…助けを期待しても無駄だぞ」「恐竜帝国の壊滅以来、連邦軍の動きはほとんどない。この作戦もそれを見越してのことだ」
甲児「何ぃ…!?」
あしゅら「何故なら、奴らはスペースノイドへの対応で精一杯だからな」
甲児「………」「ふっ…」「ふふふ…」
あしゅら「何がおかしい?」
甲児「ヘヘッ…この兜甲児様としたことが…軍に頼るなんざ、どうかしてたぜ…」
あしゅら「何だと?」
甲児「俺が頼るのは俺自身…マジンガーZ、そして…」「さやかさんやリョウ達、洸…共に恐竜帝国と戦った仲間達だ」
あしゅら「心配するな。奴らもすぐにお前の後を追わせてやる」
甲児「…けどよ、あいつらがいなくても…」「これぐらいで泣きを入れちゃあ、兜甲児の男がすたるってもんだ!!」
あしゅら「!?」
甲児「来やがれ、あしゅら男爵! こうなったら相打ちで勘弁してやらあ!!」
<<クスハ>>
クスハ「!」「い、今のは甲児君の声……で、でも、どうして…声が聞こえたの…?」「そ、それよりも…何とかしなきゃ、兜君が…! このままじゃやられちゃう…!」「…わ、私に出来るかどうかわかんないけど…さっきのロボットに乗れば…甲児君を助けられる…!?」

〔味方ユニット出現〕
あしゅら「む…何だ、あの見慣れぬロボットは!? さっき撃墜した輸送機に搭載されておったのか?」
<<クスハ>>
クスハ「ダ、ダメ…! やっぱり、動かない…!! わ、私じゃ…無理なの…!?」

あしゅら「くっくっくっ…どうやらまともに動かないようだな。ならば機械獣よ、あのロボットを破壊せよ!!」
<<クスハ>>
クスハ「やっぱり私なんかが乗っても…。け、けど…動かなくても…少しだけ時間を稼げれば…!」

〔サイコドライバー能力発現〕
<<クスハ>>
クスハ「!! あ、頭が…頭の中に何かが…!」「このロボットが私に操縦方法を教えてくれるの!?」「………」
○○○
選択
「基本的な戦闘方法を確認する」
「基本的な戦闘方法を確認しない」


※※「基本的な戦闘方法を確認する」を選択した場合、セリフ追加※※
<<クスハ>>
クスハ「基本動作はロボットがやるのね。あとは機体の移動と武器の選択、それに敵から攻撃を受けた時の対処を選択…」「まず、個別コマンドで『移動』を選択し、続いて移動範囲内で移動先をカーソルで決定する」「すると、このロボット…グルンガスト弐式がそこまで移動するはず」「普通はこれで行動終了ね。そして、全体コマンドの『ターン終了』を選んで決定する」「敵ターンで敵機が行動した後、自分のターンで個別コマンドに『攻撃』が表示されたら、敵を攻撃出来る」「個別コマンドの『攻撃』を選び、リストの中で明るく表示されているのが使用できる武器ね。中から一つを選び…」「カーソルで目標となる敵を選択。ただし、射程や必要気力、ENが足りない武器は使えない」「敵から狙われた時は『反撃』、『防御攻撃』、『回避』、『防御』のどれかを選択…」「『反撃』は敵にダメージを最も多く与えられるが、こっちも攻撃を受けてしまう可能性もあるのね」「『防御攻撃』は敵のダメージを75%に抑えられるけど、こちらが与えるダメージは通常の半分以下になるのね…」「敵に決定打は与えられないけど、こちらが生き残る可能性も高くなるわ」「『回避』はこちらの回避率が上がり、敵の命中率がほぼ半分になる。一番確実に攻撃回避が出来る手段ね」「『防御』は機体に防御態勢を取らせ、敵からのダメージをほぼ半分に減らす…最も無難な手段かもね」「でも、敵の能力値がこちらより低ければ、攻撃が当たることは少ないし、当たってもそんなにダメージを受けない」「それに、グルンガスト弐式には『念動フィールド』という特殊な防御装置がある…」「これは気力が上がれば、自動で起動するのね。普通の敵の攻撃ならダメージを無効にしてくれるわ」「さらに個別コマンドの『変形』で飛行形態『Gホーク』へ変形すれば、移動力が上がる」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

<<クスハ>>
クスハ「…わ、私が…ブリット君や街の人達を守らなきゃ…!」「だから、お願い…! グルンガスト弐式!!」

〔機体の起動音〕
甲児「…とは言ったものの…おい! そこのロボット、パイロットは誰だ!?」
<<クスハ>>
クスハ「私よ、クスハよ!」

甲児「○○○、お前なのか!? どうしてそこにいるんだよ!」「それって、軍の新型……」
<<クスハ>>
クスハ「ど、どうしてって…こうするしかないって思ったから…」

甲児「………」(あ、あいつ…いきなりあのロボットを動かしたっていうのか!?)(俺だって初めてマジンガー乗った時は上手く操縦できなくて街とかぶっ壊したってのに…)(一年戦争のアムロ=レイとかいうニュータイプじゃあるまいし…偶然にしちゃ出来過ぎだぜ)
<<クスハ>>
クスハ「た、戦うのは怖いけど…甲児君がいてくれるなら私も頑張れる……!」

甲児「な、何だって!? 素人のお前に戦わせるワケにはいかねえよ!」
<<クスハ>>
クスハ「で、でも…私が逃げたら、今度は甲児君が…!」

甲児「う……」(…パイルダーじゃ、グールを相手にするのは難しいか…)「よおし、俺が援護してやる! その代わり、ヤバイと思ったらすぐに逃げろよ!!」
あしゅら「フン、カトンボが一機増えたところで!!」
甲児「うるせえ! その台詞、そっくりてめえに返してやらあ!!」

<主人公vsあしゅら>
<<ブリット>>
ブリット「い、行くぞぉぉっ!!」
<<クスハ>>
クスハ「お願い、グルンガスト! 私やみんなを…守って!!」

あしゅら「ふん、返り討ちにしてくれる!」

<甲児vsあしゅら>
甲児「あしゅら男爵! ここらで腐れ縁を断ち切ってやらあ!」
あしゅら「なんの! それはこちらの台詞だ!!」

<あしゅら撃破>
あしゅら「ええーい、こしゃくな!! だが、兜甲児よ、我々の作戦はまだ終わってはいないぞ!」
甲児「うるせえ! 負け惜しみを言ってんじゃねえや!」
あしゅら「クックックッ…今頃、別の部隊が光子力研究所を襲っておるわ!」
甲児「な、何っ!?」
あしゅら「パイルダーがないマジンガーZなぞ、ただの人形よ! 貴様もマジンガーも今日で最期だ!!」
甲児「しまった…二段構えの作戦か! 先生やさやかさん達が危ない!!」
〔敵ユニット撃破〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】
甲児「あの新型のスーパーロボット…かなりのパワーを持ってるな。マジンガーと同レベルか、それ以上か…」「大丈夫か、○○○! 俺の方が助けられたみたいだな。お前にロボットが動かせるとは思わなかったぜ」
<<クスハ>>
クスハ「…無我夢中で動かしただけなの。多分、このロボットのおかげだと思う……」「…で、でも、ブリット君や学校のみんなが…」

甲児(俺のせいだ…俺がいたから、奴らは東城学園を襲ったんだ…)(…くそっ…)
<<クスハ>>
クスハ「…甲児君のせいじゃないわ…。私が…私がもっとしっかりしてたら…」

甲児「だけど、○○○…」
<<クスハ>>
クスハ(………)「ブリット君も、他のみんなもきっと無事よ。そうでも思わなきゃ…」

甲児(………)「…俺は光子力研究所に行く。多分、ブロッケン伯爵あたりが攻撃を仕掛けてるハズだ」「お前はその機体から降りろ。それ、軍の新型機だから、後で面倒なことになるかも知れねえ」
<<クスハ>>
クスハ「…ううん、私も行く。甲児君がマジンガーに乗るまで手伝わせて…!」

甲児「だけど、これ以上お前を巻き込むわけにはいかねえ!」
<<クスハ>>
クスハ「でも…もうこれ以上、街が壊されたりするのは嫌だもの…!」

甲児(………)「…わかった。じゃ、俺のパイルダーについて来てくれ!」
<<クスハ>>
クスハ「ええ」(ブリット…きっと無事よね…)

【シナリオエンドデモ終了】


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