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G-5
ザール艦隊総司令クロッペンの挑戦!


サブタイトル
「ザール艦隊総司令クロッペンの挑戦!」


【シナリオデモ開始】
ザンスカール帝国
モトラッド艦隊
クロノクル「これがモトラッドの艦隊か・・・」
ピピニーデン「ようこそ、クロノクル司令。すべて準備は整っている。後は、発進の号令を待つだけだ。私は作戦参謀を務めさせてもらうよ」
クロノクル「恐縮であります、先輩」
ピピニーデン「もう、そういう言葉使いも禁物なのだよ。貴官が艦隊司令だ」
クロノクル「は。では、艦橋へいこう。我が艦隊は、地球へ向けて発進する」
ピピニーデン「それでいい。了解であります、司令。こちらへ」
カテジナ「・・・」
ルペ「よくきたね、お嬢さん。実戦も経験済みらしいが、モトラッド艦でのモビルスーツ運用は、いままでとは少し違うよ」
カテジナ「承知しております。よろしくご指導ください」
ルペ「ふうん・・・素直じゃないか」
カテジナ「私は新参者でありますので」
ルペ(クロノクルの女か。いろいろ手ほどきしてやろうかねぇ)

ザンスカール帝国
シャトル
早苗「ド、ドロシー・・・大丈夫なの?」
ドロシー「問題ないわ。もらった警備情報は、正確だもの」
スージィ「でも、シャクティのお母さん、なんであたしたちを逃してくれるだけじゃなくて、シャクティまで連れていって、なんていったんだろ」
早苗「そうね・・・あの“マリアの祭典”で見たあの人の力、本物と思えたけど、もしかしたらなんかそうした方がいいと思えるようなことが、あったのかもしれないわ」
おちゃめ「わかんないでちゅ」
スージィ「あ、シャクティ、あれあれ」
シャクティ「あれが、モトラッド艦隊・・・」
ドロシー「地球クリーン作戦のため、地球へ向かうのね」
シャクティ「あれが・・・地球へ降りるっていうの? また地上の戦いがひどくなるの・・・?」
ドロシー「そのための艦隊だから、そうだと思うわ」
シャクティ「・・・私、いかなくちゃ」
スージィ「え?」
シャクティ「クロノクル・アシャー大尉がいるはずだもの。会って、やめてくれるよう頼んでみる。お願い、いかせて」
早苗「ダメよ、シャクティ。軍隊って、あなたが思っているほど、簡単じゃないわよ。その方がわかってくれたって、1人で作戦中止はさせられないわ。ブルー・スウェアは特殊なのよ」
シャクティ「でも、私・・・」
ドロシー「無駄な議論だわ」
シャクティ「そんな」
スージィ「でもさ、ドロシー。シャクティは・・・」
ドロシー「考え方についてではないわ。議論の必要が、なくなったのよ」
早苗「・・・どうしたの?」
ドロシー「あれ、ベスパのモビルスーツ隊よ。こんなところに出てる予定は、なかったはずだけど」
スージィ「じゃ、じゃあ、あたしたちまた捕まっちゃうの!? そんなぁ」
〔モニターの開閉音〕
カテジナ「そこのシャトル、どこの所属だ。止まりなさい」
シャクティ「カテジナさん・・・」
カテジナ「シャクティ!?」

モトラッド艦隊
旗艦
クロノクル「なんだと?」
ピピニーデン「ルペ・シノ隊と訓練に出ていた、カテジナ嬢が発見したそうだ。司令の知り合いのお嬢さん方だそうだが?」
クロノクル「なんでこんなところで・・・」

モトラッド艦隊
旗艦
クロノクル「いったい、どういうことだ。どうやって逃げ出した」
シャクティ「この艦隊を地球へ降ろすのも、戦争をするのも、やめてください。お願いします」
ピピニーデン「ははっ、何をいうのかと思えば」
クロノクル「検討はするが、地球をキレイにするまでは、この艦隊を止めるわけにはいかん。誰が好き好んで戦争をやるものか」
シャクティ「・・・でも、それでは・・・戦争は続きます」
クロノクル「・・・君たちは、このまま艦隊にとどまり、私の手元にいてもらう。カテジナ、案内してやってくれ」
カテジナ「はい、司令」
ピピニーデン(シャクティ・カリンという娘とクロノクル・・・どういう関係なのだ)

モトラッド艦隊
居住区画
カテジナ「あなたたちは、この部屋にいるように。今度何かあったら、命の保証はないわよ」
〔扉の開閉音〕
スージィ「あれ、誰かいるよ」
ミューラ「あなたたちは・・・」
シャクティ「ミューラおばさま!? どうして・・・」
ミューラ「シャクティ? あなたなの? あなたこそ、なぜベスパの艦に」
カテジナ「シャクティ、知り合いだったの?」
シャクティ「え、ええ・・・ウッソの、お母さんです」
早苗「まぁ、本当に?」
カテジナ「ウッソの!? そう・・・そういうことなのね」
ミューラ「・・・それで、月へ戻る途中で、ベスパのドゥカー・イク少佐の部隊に見つかってね。捕まってしまったのよ。シャクティ、ウッソが心配していたわよ」
シャクティ(おばさまが、ガンダムを・・・。あの白いモビルスーツが人をつなぐものだというなら、私も好きになれるかもしれない・・・)「おばさま・・・ウッソたちは、元気でしたか?」
ミューラ「ええ、とてもね」
ドロシー「きかせて。なぜ、月の圏内にベスパがいたの?」
ミューラ「月に落ちた、巨大宇宙船を調べていたといっていたわ。何か回収したらしいけれど・・・」
早苗「・・・軍艦に捕まってしまって・・・もしかして、ブルー・スウェアと戦闘になるかもしれないのに・・・」
ミューラ「なるわね。あの人たちは、モトラッド艦隊を止めにくるわ」
スージィ「そんなぁ・・・」

ギシン星間帝国軍
移動要塞
クロッペン「クロッペン、まいりました」
〔モニターの開閉音〕
ズール「クロッペンよ。地球攻略は遅々として進んでおらぬ。ましてやマーズも、エリオスの皇子も、倒せておらぬようだな」
クロッペン「は、我々といたしましても、日々全力をあげ・・・」
ズール「たわけ! それが、艦隊総司令の言葉か! 愚か者め、貴様の首を叩き落とさねば、わからぬと見えるな」
クロッペン「お、お待ちください! ただいまこの私自ら陣頭にたち、奴らを討ち取る作戦を・・・」
ズール「のんびりしておる時間はないぞ、クロッペン。噂が広がり、生かしておいてやった旧エリオス領の愚かな虫ケラどもが、反乱を始めおった。あやつらを片づけるなど造作もないが、面倒は少ないほうがよい。わかっておるだろうな」
クロッペン「ははっ、皇帝陛下」
ズール「ただちに出撃せよ。なんとしても、マーズを殺せ。それが無理ならば、せめて反乱者どもがよりどころとするダルタニアスを、葬りさるのだ!」
クロッペン「ははぁっ!!」

ギシン星間帝国軍
移動要塞
マーグ「・・・なぜマーズのことが気になる。俺とそっくりの顔。しかも俺のことを兄と呼ぶ。なぜなんだ」
ロゼ(いけない、洗脳力が弱まっている?)
マーグ「俺は遠い昔、あいつに会ったことがあるような・・・ロゼ?」
〔放電音〕
〔画面、フラッシュ〕

ロゼ「マーズはあなたの敵、ギシン星間帝国の敵! マーズを倒すのが、あなたの生き甲斐、あなたの使命! マーズを倒すのよ。マーズを!」
〔放電音〕
〔画面、フラッシュ〕

マーグ「・・・マーズは俺の敵! 俺が倒す! ロゼ、ザール艦隊の作戦はどうなっている」
ロゼ「はい、ザール艦隊はクロッペン総司令以下、全将軍が出撃するようです。例のブルー・スウェアに攻撃をかけるものと思われます」
マーグ「尻に火がついたか。では我々はザール艦隊の動きにあわせ、予定通り作戦をおこなう。マーズめ、見ているがいい。ロゼ、頼むぞ」
ロゼ「はい、マーグ隊長。必ずや我々でマーズを倒しましょう」

ラー・カイラム
艦橋
トレーズ「なるほど、ゼントラーディの艦隊を壊滅させるような、化け物とはね。あの戦闘種族が恐怖する存在・・・それを相手にしなければならない、ということだね」
レディ「しかし、バロータ軍が洗脳された地球人というのは、確かなのですか?」
シャア「確証はない。だが、捕虜にした1人がそうだったのだ。すべてとはいわないまでも、他にもいることは、容易に想像がつく」
レディ「戦闘をやめさせられない以上、そうと知りながらも戦う他はないというのは、悲しいことですね」
ブライト「ああ・・・そうだな。それで、モトラッド艦隊と思われる艦隊が地球へ向かったというのは、確かなのですか」
トレーズ「間違いない。地球クリーン作戦の詳細はわからないが、彼らを地上へ降ろすわけにはいかない。止めてくれたまえ」
シャア「わかっている。だから艦隊を出してもいるのだ」

≪ノインとヒルデの合計撃墜数10機以上≫
ラー・カイラム
格納庫
甲児「それでガムリン大尉がさぁ・・・」
マーベット「へぇ、マックス司令のお嬢さんとねぇ。あらノイン、なにやってるの?」
甲児「あれ、もしかして新しいモビルスーツかよ」
ノイン「マーベットに甲児か。レディ・アン特佐が、ブルー・スウェアに配備させるために持ってきたモビルスーツだ」
※※ノインとヒルデの合計撃墜数20機以上の場合のセリフ※※
ヒルデ「メリクリウスと、ヴァイエイトっていうんですって」
※※ノインとヒルデの合計撃墜数10機以上20機未満の場合のセリフ※※
ヒルデ「ヴァイエイトっていうんですって」

ゼクス「OZがヒイロたちのガンダムを参考に、開発させた機体だな」
※※ノインとヒルデの合計撃墜数20機以上の場合のセリフ※※
トロワ「ああ。こいつは俺とヒイロがテストパイロットだった」
※※ノインとヒルデの合計撃墜数10機以上20機未満の場合のセリフ※※
トロワ「ああ。こいつは俺がテストパイロットだった」

デュオ「へぇ、お前がねぇ」
※※ノインとヒルデの合計撃墜数20機以上の場合のセリフ※※
甲児「なんだよ、お前らOZにいたことがあるのか?」
トロワ「作戦だ。俺はOZの特士だったが、ヒイロは捕虜として捕まっていた」
マーベット「捕虜? どうして捕虜がテストパイロットになるのよ」
トロワ「俺たちのモビルスーツを参考にしたせいで、扱いが難しかった。そこでレディ・アンは、ヒイロにやらせた。もっとも俺たちはそのまま戻らなかったがな」
※※ノインとヒルデの合計撃墜数10機以上20機未満の場合のセリフ※※
甲児「なんだよ、トロワはOZにいたことがあるのか?」
トロワ「作戦だ。もっとも、そのままOZを抜けたが」

マーベット「ホント、よくわからないわね、あなたたちは」
ノイン「慣れておくために模擬戦をやろうと思っていたんだが、マーベット、手すきなら相手をしてもらえないか」
マーベット「そうね・・・いいわよ。やるからには、勝ちにいくわよ、あたしも」
ノイン「当然だ。あっさり勝てては、張り合いがない」
マーベット「あら、いってくれるわね」
甲児「へへっ、面白くなってきたな。おいデュオ、他の連中も呼んで観戦といこうぜ」

ラー・カイラム
艦橋
ベルトーチカ「ベスパのモトラッド艦隊、捕捉しました」
ブライト「間に合ったか。よし、射程距離に入り次第、連中を止めるぞ。戦闘隊、発進用意!」
オリファー「了解。奴らを地球に降ろさせはしません」
ゼクス「それにしても、妙なシルエットの戦艦だ」
アムロ「そうだな・・・」

モトラッド艦隊
艦橋
ピピニーデン「司令、敵に捕捉されたようです」
クロノクル「ブルー・スウェアか。邪魔はさせん」
ピピニーデン「5隻を先行させ、本艦で足止めをしよう。地上で合流すればいいし、この艦のダメージが大きくなれば、別の艦に旗艦を移してもいい」
クロノクル「そういう手配については、先輩をあてにしています。モビルスーツ隊、発進させろ! カテジナ、頼むぞ。私はここを動けん」
カテジナ「はい、司令。おまかせください」
ピピニーデン「ブロッホ、ドッゴーラは出せるか」
〔モニターの開閉音〕
ブロッホ「ハッ。女子供に、本物の戦いというやつを、みせてやります」
クロノクル「ならば迎撃のモビルスーツ隊を支援しろ。その自信が本物かどうか、みせてもらう」
ブロッホ「ドッゴーラをご覧になれば、おわかりになります」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔敵ユニット出現〕
〈出撃戦艦選択〉
〈出撃ユニット選択〉

ブロッホ(フン、あんな若造の艦隊司令に、このモトラッド艦隊の実力など、わかりはしまい)
カテジナ「この艦隊をやろうったって、そうはいかない。邪魔はさせないよ、ブルー・スウェア!」
ウッソ「カテジナさん・・・?」
ハロ「ウッソ、ナニナニ、ダレガイル?」
ジョッシュ「カテジナ・・・カテジナ・ルース? ウッソ、またいるのか、彼女が」
ウッソ「カテジナさんなんでしょ!? なんでギロチンを使うような人たちと! ザンスカールのどこがいいんです! 主義とかイデオロギーのことをいってる場合じゃないって、なんでわからないんですか!?」
カテジナ「ウッソ? ぺらぺらぺらぺらと、よくしゃべる。我が艦隊は、シャクティやあなたのお仲間、それにミューラ・ミゲルがいる。うかつに攻撃しないことね」
ウッソ「シャクティや母さんが、モトラッド艦隊に!? ウソだ!」
カテジナ「信じる信じないは、あなたの勝手よ。迷いの中で戦いなさい!」
ウッソ「なんで・・・なんでなんですか、カテジナさん!」
カミーユ「ウッソ、どうした」
ウッソ「あの艦隊には、シャクティや母さんたちがいるかもしれないんです!」
アムロ「なんだって?」
剣人「おいウッソ、じゃ早苗たちもいるってことか!?」
弾児「チッ、本当かよ。脱出に失敗したってわけかい」
ロジャー「・・・どうやらそのようだ。あのモトラッド艦の窓に、ドロシーの発光信号を確認した。まったく、よりによって、あの艦とはな」
ブライト「く、沈めるわけにはいかんということか・・・」
シャア「まずは、敵の迎撃部隊を片づけてからの話だ。全機、攻撃を開始しろ」
マリア(なに・・・この感じ。別の敵がいるの・・・?)
<戦闘開始>

<ブロッホが戦闘>

ブロッホ「ネズミのように、ちょろちょろと! ドッゴーラの戦い方をみせてやる!」

≪リガ・ミリティアルートを通った≫
<ジョッシュvsカテジナ>

ジョッシュ「お前があのカテジナ・ルースでも・・・敵だというのなら、墜とす!」
カテジナ「ジョシュア・ラドクリフ。あなたのような男は、戦いをして犯した罪をつぐないなさい!」
ジョッシュ「なに・・・?」

<ウッソvsカテジナ>
ウッソ「カテジナさん、おかしいよ! おかしいですよ! 目を覚ましてください!」
カテジナ「ウッソ! いちいち強くなって、これ見よがしに現れる! バカにして。かわいくないのよ!」
ウッソ「ぼ、僕が、かわいくない・・・?」

<敵5機以下・味方援軍1&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
クロッペン「フフフ、消耗しておるようだな。総攻撃を開始せよ。奴らを一気に殲滅するのだ! ここでなんとしても仕留めねば、我が艦隊の存続の危機だということを、肝に銘じておけ!!」
ネシア「ははっ!」
ボイダー「承知しております!」
カブト「なんとしても、叩きつぶしてみせましょう」
ベルトーチカ「ギシン星間帝国軍です! 包囲されています!」
シャア「ギシン軍だと!? ええい、こんな時に・・・」
※※剣人が出撃していない場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

剣人「くそ、クロッペンめ! しつこい奴らだぜ!」
デューク「ザール艦隊か、しかしこれは・・・」
隼人「総出でおでましのようだな。どうやら連中も本気のようだ」
クロノクル「くっ、異星人か」
ピピニーデン「クロノクル司令、異星人はブルー・スウェアに相手をさせればいい。我々はこの機を利用して、戦域を離脱しよう」
クロノクル「そ、そうか。よし、全機帰還させろ。我が艦は、先行した艦隊との合流を急ぐぞ」
〔敵ユニット離脱〕
ウッソ「く、母さん! シャクティ!」
弾児「くそ、目の前にいながら、逃がしちまうとは」
ケイ「だいたいベスパの連中は、なんだって異星人を放置しようってのよ!? タケルがやられちゃったら、おしまいだっていうのに」
シュワルツ「奴らにゃそれがわからねぇんだ。オレたちでやるしかねぇ」
カブト「総司令官、離脱した地球人どもは、わが部隊におまかせを」
クロッペン「やめい、カブト将軍。われ笑えはマーズかダルタニアスをやればよい。他の奴らなど、放っておけ! 全力をもって、マーズを葬るのだ!」
カブト「ははっ!」
クロッペン「我がザール艦隊の力、思い知らせてくれる。地球人どもめ、もはやこれまでだ!」
※※タケルが出撃していない場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

タケル「ギシン軍・・・俺は、絶対に死なないぞ!」
〔精神感応音〕
タケル(何? マーグ・・・くるのか・・・?)

<クロッペン(移動要塞搭乗)撃破or敵10機以下・敵増援2出現>
※※クロッペン(移動要塞搭乗)撃破の場合、セリフ追加※※
クロッペン「おのれ、一度ならず二度までも・・・デスタークを出せい!」
〔敵ユニット出現〕
クロッペン「ザール艦隊総司令の意地にかけて、貴様らを倒してくれるわ!!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット出現〕
マーグ「予定通りだ。我々はザール艦隊を支援するぞ。ロゼ、準備はどうだ」
ロゼ「はい、隊長。大丈夫です」
クロッペン「なに、特務戦隊のマーグだと? ・・・まぁいい、この戦いでなら、奴らがマーズを仕留めても、我が艦隊の手柄ということもできよう」
タケル「やはりきたか、マーグ! 目を覚ましてくれ!」
マーグ「バカめ。貴様の戯れ言など、聞く耳もたぬ。マーズ、いくぞ!」
タケル「く、兄さん!」

<マーグ撃破or既にネシア&ボイダー&カブト撃破でクロッペンHP20%以下or敵10機以下>
マーグ「そろそろか。マーズ、地球人どもよ。お前たちとの勝負は預けておく。撤退せよ」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
タケル「マーグ!?」
カミーユ「おかしいな・・・撤退が早すぎる」
ケンジ「確かに。タケル、何かあるかもしれない。気をつけてくれ」
タケル「は、はい」
クロッペン「マーグの部隊が撤退しただと? くっ、名ばかりの役立たずどもめ。しょせんはその程度か!」

<剣人vsクロッペン>
クロッペン「死ね、楯剣人! 貴様がいなくなれば、エリオスの反乱など簡単についえるのだ!」
剣人「冗談じゃねぇ! やられてたまるかってんだ!」

<剣人vsネシア>
ネシア「ネシアの名にかけて、エリオスの血など絶やしてくれるぞ!」
剣人「くっそぉっ! ネシアだかネッシーだかしらねぇが、もう頭にきたぞ!」

<剣人vsボイダー>
ボイダー「何をしておる! 奴を攻撃しろ! 我が部隊の力を思い知らせてやれ!」
剣人「面白しれぇ、この剣人さまが返り討ちにしてやるぜ!」

<剣人vsカブト>
カブト「ゆけい! 奴を、楯剣人を抹殺するのだ!」
剣人「てめぇらの好きにさせるかってんだ!」

<タケルvsクロッペン>
クロッペン「ザール艦隊総司令の名誉にかけて、マーズ、貴様を倒す! 覚悟!」
タケル「クロッペン、俺は、絶対に死なん! ズールにそう伝えろ!」

<タケルvsネシア>
ネシア「ホホホッ、マーズ、このネシアの手にかかって、死んでおしまい!」
タケル「俺は、死ねない! いくぞ!」

<タケルvsボイダー>
ボイダー「マーズを倒せば、艦隊総司令の座も手に入る。やれ、一気に叩け!」
タケル「やらせるものか! ツアァァァァーッ!!」

<タケルvsカブト>
カブト「マーズを倒すのは、いまだ!」
タケル「お前たちなどに、やられてたまるか!」

<クロッペン(デスターク搭乗)撃破>
クロッペン「ぬうぅぅぅっ! おのれ、おのれぇっ! よくもやってくれおったな! ひとまず撤退するが、必ずや貴様らを葬り去ってくれるぞ! 覚えておれ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ベルトーチカ「ギシン軍、沈黙しました」
ブライト「終わったか・・・全機、帰還しろ」
シャア「モトラッド艦隊はどうした」
ベルトーチカ「距離が開いています。大気圏突入前に追いつくのは、無理です」
ブライト「く、やむを得んか。モトラッド艦隊を追撃し、我々も地上へ降りるぞ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ラー・カイラム
艦橋
アムロ「どうだい、状況は」
ノイン「OZ地上軍からの報告では、モトラッド艦隊の降下は確認したようですが、その後が不明です。海中を進んでいるのではないかといっています」
ゼクス「海の中か・・・」
オリファー「しかし、連中がシャクティを連れているというのは、予想外でしたね」
マーベット「ミゲルさんもよ。月へ戻るときに、ベスパに捕まったとしか考えられないけど・・・」
アムロ「・・・ロジャー、彼らを解放するよう、モトラッド艦隊と交渉できるだろうか?」
ロジャー「いささか難しいかもしれません。第1に、子供たちを連れている理由が不明だ。女王の娘というシャクティと、他の子たちでは事情が違うでしょうし、ウッソの母上もいる。第2に、彼らを人質として何かの要求をしているわけではない。第3に、こちらが交渉をすることで、ベスパが彼らを人質として使うことを、思いつかせてしまう可能性が高い。リスクが大きいのです」
シャア「それはわかるが、君ならばなんとかしてくれるのではないかと、期待したのだがな。地球で随一のネゴシエイターではなかったのか?」
ロジャー「残念ながら、自分で名乗っているわけではありませんよ、総帥」
隼人「とにかく、地上へ降りてモトラッド艦隊を発見してからだな。子供たちのことは、念のためOZにも知らせておいたほうが、いいかもしれん」
弁慶「そうだな。しかし、面倒なことになっちまったぜ」

ラー・カイラム
居住区
ウッソ「シャクティ・・・」
甲児「ウッソ、何みてんだよ」
ウッソ「え・・・あ、ちょっと・・・」
オデロ「あ、これカサレリアにいた時のシャクティの映像じゃないか」
ウォレン「へぇ、ハロが撮ったんだ。すごいじゃないか、ウッソ。ハロってこんなこともできるんだ」
ハロ「イヤァソレホドデモ」
学「あの、ウッソさん。早苗さんたちの映像があったら、見せてもらえませんか。なんだか、もうずっと会っていないような気がして・・・」
ウッソ「うん、たぶんあると思うけど。ハロ、出して」
〔機体の稼働音〕
ハロ「アイヨ。トリアエズ、コンナンデドウ」
ウッソ「わあっ! ハロ、何だしてんだよ!」
ハロ「ハロ?」
学「ウ、ウッソさん、その、これはちょっと僕には・・・」
甲児「こ、これは・・・」
オデロ「早苗さんとジュンさんのおフロあがり・・・く~いいじゃないか、ウッソ。なんでこんなのがあるんだよ」
甲児「な、なぁ、ウッソ。もしかして、他にもたくさん撮ってあるんじゃないのか? ジュンコさんとか、ルーさんとか・・・」
ウッソ「こ、こんなのはほとんどないですよ」
オデロ「お前、ハロに隠し撮りさせてんのかよ、ウッソ!?」
ウッソ「ち、違うよ! ハロが勝手に撮ってるんだよ!」
甲児「安心しろって、たとえさやかさんやマリアちゃんが映ってたとしても、バラしたりしないぜ。なぁ、オデロ」
オデロ「当然。ウッソ、オレたち、仲間じゃないか」
ウッソ「そうですけど・・・」
甲児「だからな。黙っててやるから・・・」
ウッソ「ダ、ダメですよ、そんな・・・」
甲児「いいから、オレたちにも見せろ。でなきゃバラすぞ」
ウォレン「そうだそうだ。ずるいぞ、ウッソ」

ラー・カイラム
居住区
オデロ「おい、誰だよ話したの。人が増えちまったじゃないか」
ウォレン「ご、ごめん。トイレいったら、ナオトさんにいいことがあったんだろうって、問いつめられて・・・」
ナオト「まぁまぁ。楽しいことは、みんなで分かちあおうじゃないか。なぁ剣人」
剣人「そういうこと。で、鑑賞会まだ?」
甲児「なんだ、ガイさんまでいるのかよ」
ガイ「い、いや、まぁ、その、オレも混ぜてくれよ」
オデロ「いいから、早くドアしめてくれよ。見つかっちゃうだろ」
甲児「あれ、学はどうしたんだ」
ウォレン「さっきまでいたんだけど・・・」
ナオト「お子さまはほっとけよ。それよりウッソ、はじめようぜ。へへへ」

ラー・カイラム
居住区
甲児「おおっ・・・」
ナオト「そうそう、ケイさんはタンクトップでいることが多いんだよな」
ガイ「・・・」
オデロ「ガイさん、そんなにつめよらないでよ」
〔扉の開閉音〕
さやか「ちょっと、あなたたち!! 何やってるのよ!」
甲児「ゲッ、さやかさん!?」
ハロ「ヤベエゼ、アニキ」
ウッソ「ハ、ハロ、どこでそんな言葉覚えたの」
ミカ「あ~、ケイさんが映ってるぅ!」
ケイ「こ、こんなのいつ撮ったのよ!? こら、ウッソ! ガイ、あんたも何やってんのよ!」
ウッソ「ご、ごめんなさい! 僕じゃありません、ハロが勝手に・・・」
ルー「もう、ハロのせいにするんじゃない!」
さやか「学くんが教えてくれてよかったわ。オリファーさんかアムロさんにいいつけてやるんだから」
剣人「くっ、学のやろう・・・」
ヒルデ「みんな、ハロ捕まえて! アムロさんかカミーユさんに頼んで、全部消しちゃってもらわなきゃ」
ハロ「ボウリョクハンタイ、タイバツハンタイ、ヤメテヤメテ、ハロ~ッ!!」
〔殴打音〕
〔画面、振動〕
〔殴打音〕
〔画面、振動〕
〔機体の拘束音〕
〔画面、振動〕
〔放電音〕
〔画面、振動〕


ラー・カイラム
居住区
ルー「あ、今度はマリアじゃない。ハロ、早く消しなさい!」
ケイ「・・・待って、ルー。これ、変だよ。なんでマリアが、艦のライフシステムの端末のトコにいるの。ハロ、これいつ撮ったのよ」
ハロ「59フンマエ。アツトケテトッタ」
ガイ「お、おい、マリアが付けたの、小型爆弾じゃないのか」
甲児「まさか、マリアちゃんが!?」
ナオト「チッ、またギシン星の奴かもしれねぇな。タケルの奴、気づかなかったのかよ」
甲児「なんだって!? じゃ本物のマリアちゃんはどこなんだよ!?」
さやか「大変だわ! 早く艦長たちに知らせないと!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ミカ「きゃぁぁっ!」
ルー「お、遅かったみたいね・・・」

ラー・カイラム
艦橋
〔警報〕
ブライト「くっ、一体何があった!?」
ベルトーチカ「大変です、艦長! ライフシステムに異常発生。サブシステムにコントロールを切り替えます」
シャア「なんだと? いまの爆発か」
〔扉の開閉音〕
マーベット「大変です、艦長! さやかたちの話では、やったのはマリアに化けたギシン星人かもしれないそうです! 他にも爆弾がしかけられている可能性があります」
アムロ「また潜入されたのか!? ブライト、大気圏突入まで時間がない。パイロット全員で艦内を捜索させよう。タケルも1人にさせたら危ない」

ラー・カイラム
機関ブロック
〔警報〕
トロワ「格納庫でも爆弾が発見された」
デュオ「セオリー通りだぜ。ってことは、後ヤバいのは、この機関部だな」
マリア「あ、みんな遅いわよ。大丈夫、異常なし。他を探しましょ」
大介「マリア?」
タケル「・・・トロワ、デュオ、いってくれ。しかけられている」
デュオ「あいよ」
トロワ「了解した」
マリア「どうしたの、タケル? もうあたしが見てきたのに」
ゴウ「・・・」
タケル「マリア、君の仕業だな」
マリア「なんなの、いったい。兄さん、どういうこと?」
大介「マーズ・・・?」
タケル「ええ。ここにいるのは、マリアであってマリアじゃない」
マリア「・・・フフフッ、まさかこんなに早く見抜くなんてね。あたしはロゼ。こうなったらしかたがないわ。マーズ、覚悟!」
〔超能力の衝撃波の音〕
大介「貴様! やはりギシン星人か! マリアをどこへやった!」
ゴウ「うおおぉぉっ!」
タケル「待ってください! コントロールされているだけで、体はマリアなんです!」
大介「なんだって!?」
タケル「俺が動きを止めます。ツアァァァァーッ! 衝撃波ぁっ!!」
〔放電音〕
〔画面、フラッシュ〕

マリア「くっ・・・マーズ!」
ロゼ「動くな。動くとマリアの命はないわ。もうすぐ機関部が暴走する。お前たちはおしまいよ。でも、お前はその前に死になさい、マーズ!」
〔銃声〕
ロゼ「うっ!?」
デュオ「へへっ、またせたな!」
トロワ「爆弾は解除した。もう心配ない」
ロゼ「く・・・作戦は失敗か。ええい」
〔画面、フラッシュ〕
タケル「しまった!? くそ、逃がすものか。ガイヤーで・・・」
ゴウ「追うな。時間がない」
タケル「くそ・・・」
大介「マリア、マリア大丈夫か」
マリア「あ・・・兄さん、どうしたの・・・?」

ラー・カイラム
艦橋
アムロ「逃げられたか・・・」
弁慶「だが、艦もタケルも無事だ。そいつでよしとしとくしかねぇだろう」
ブライト「状況はどうだ」
ノイン「大気圏への突入は、可能です。ですが、ライフシステムは数日以内に修理が必要です」
ベルトーチカ「大気圏突入予定まで、15分を切りました」
隼人「修理は、降りてからやるんだな。降下予定ポイントには、ヤマザキがタワーで待機しているはずだ。必要なら、一時的にそちらへ移ることもできる」
シャア「そうだな。今はモトラッド艦隊の追撃が優先だ。“地球クリーン作戦”とやらを、止めねばならん」
ブライト「よし、総員、大気圏突入にそなえろ! 本艦は予定通り、地球へ降下する」
【シナリオエンドデモ終了】

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