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No.10
大義のもとに

【シナリオデモ開始】
ジュドー「なあ、マサキさん、その、フェイルロードって王子さんのこと、もうちょっと教えてもらえないかな」
シーブック「そうだな、いくら君と一緒に行動するとはいえその王子がどんな人物かわからないと不安はある」
マサキ「ま、会ってみりゃわかるとは思うけどな、悪い人じゃねえよ。まじめだし第一王位継承者にしては、えらぶった所がねえしな」
テュッティ「いい方よ。この世界の行く末を本気でうれいていらっしゃるわ」
マサキ「この間も話したとおり、現在ラングランはカークス将軍の台頭のせいで、本来ひとつにまとまるべきはずが分裂しちまってる」
テュッティ「大国ラングランのおかげで世界のバランスが取れていたのに、この戦乱でシュテドニアスが強大になったの」
マサキ「シュテドニアス連合のゾラウシャルド大統領は超タカ派でな、バックに軍事複合企業『トリニティ』がついてやがる」「このままじゃラ・ギアス全土が戦乱にまきこまれるのは目にみえている」
テュッティ「そうならないうちに、フェイル王子のもとにラングランを急いで再統一し、シュテドニアスの力をそいでおく必要があるの」
ジュドー「なるほどね。戦争で迷惑するのは普通の人達だけだもんな」
クロ「間もなくバニャン市に入るよ」
フレキ「テュッティ様! フェイルロード殿下から緊急通信です!」
フェイル「テュッティ! 急いでくれ、敵の奇襲を受けた!」
テュッティ「奇襲!? 解りました! ただちに・・・」
フェイル「いや、君達はこちらではなく、バナン市の南にある敵の本隊をねらってくれ!」
テュッティ「なるほど、本隊をたたけば、自然と奇襲部隊も消滅しますわね・・・わかりました! マサキ、用意はいい?」
マサキ「いつでもいいぜ!!」
〔カーソル、敵の本隊へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「大義のもとに」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
ロドニー「敵襲か!? まいったなあ、ホンマ。奇襲のためのジャミングが、アダになってもたな、こいつは」「敵にもなかなかの知恵者がおるな・・・。せやけど、フェイル軍にまだこんだけの戦力が残っとったとはなあ・・・」
リッジ「ジェスハ将軍! 敵には魔装機神がいます!」
ロドニー「ほうほう、で機種は?」
リッジ「サイバスターとガッデスです!!」
ロドニー「あちゃあ・・・手強い相手やなあ・・・しゃあない、アレを出そか」
リッジ「は!? し、しかしアレは・・・」
ロドニー「かまへん、責任はわしがとるわい。5分で準備しとけ、第1種装備や。わしが乗りこんだるわ」
さやか「これが敵の本隊なの? 以外と数が少ないみたいだけど?」
マーベル「どこかに部隊を隠しているとも考えられるわね」
ジュドー「どっちにせよ、今のうちにやっちまえば問題ないんだろ!」
マサキ「そのとおり!! 行くぜ!!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
コウ「見ろ、ガトー! ロンド=ベルのみんなだ!」
ガトー「承知している。ようやくたどり着けたな」
甲児「GP−01と02! てことは、コウとガトーか!」
コウ「助けにきたぞ、みんな!」
ニナ「あらあら、元気がいいわね。さっきまでこっちが助けて欲しかったぐらいなのに」
コウ「・・・いいじゃないか、気分の問題なんだよ」
ガトー「かつての義理もあるゆえ、助太刀させていただく!」
ニナ「うーん、やっぱりガトーってキメるわねえ。のりかえようかしら」
コウ「お、おい、ニナ!?」
ニナ「じょうだんよ、コウ。あなたもかっこいいわよ。時にはね」
マサキ「何いちゃついてやがる! まあいいや、とにかく助かったぜ!」
ガトー「任せていただこう」

<2EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕

<4EP・敵増援2出現>
ロドニー「魔装機神ザムジード、出るで!!」
リッジ「お待ちください将軍! まだザムジードの守護精霊の支配係数は75に達しておりません!」
ロドニー「70以上もありゃあ十分やて。魔装機神にゃ、魔装機神をぶつけるしかあらへんねんからな!」
〔敵ユニット出現〕
テュッティ「ザ・・・ザムジード!?」
マサキ「な・・・やつら・・・ザムジードを手に入れてやがったのか!!」
クロ「そんニャ・・・。魔装機神は、魔装機神に選ばれたパイロットでニャいと・・・」
フレキ「ゲアス(強制魔法)でしょう、おそらくは。ザムジードの守護精霊は大地・・・。焔のゲアスならば、彼を操る事も可能です」「ただし、ザムジードは意志に反して操られるわけですから、すさまじい苦痛を味わっているはずです・・・」
テュッティ「ひ・・・ひどい・・・」
ミオ「!? ・・・な、泣いてるよ、あのロボット」
テュッティ「泣いてるって・・・ミオ、あなた、ザムジードの心がわかるの!?」
マサキ「・・・間違いなさそうだな・・・ディアブロを乗りこなした事といい、ザムジードの心を読んだ事といい・・・」
テュッティ「ミオが・・・ザムジードに選ばれた? そんな・・・いえ、だめよ! あの子にはまだ無理よ!」
マサキ「テュッティ、気持ちはわかるけどよ・・・」
テュッティ「マサキ、別に私は昔の事にこだわってるわけじゃないのよ。ミオの実力じゃ、まだ・・・」
ミオ「あのう・・・敵が来てますけど・・・」
マサキ「おっと、そうだった! テュッティ、その話は後だ! まずはあいつらをたたく!! そしてできればザムジードを取り返す!!」

<マサキvsロドニー>
マサキ「てめえ何ぞに、ザムジードがあつかえるかよ!」
ロドニー「おうおう、元気のええにいちゃんやのう」
マサキ「何だ、こいつ? すげえトロイアなまりだな」

<テュッティvsロドニー>
テュッティ「ザムジードのパイロット! おとなしくザムジードから降りて投降しなさい!」
ロドニー「アホ言え! んな事できるかいな!」
テュッティ「では、力ずくで行きますわよ!」
ロドニー「上等や、こんかい!」

<ロドニーHP80%以下>
ロドニー「あちゃあ、やばいな、こいつは・・・ザムジードを壊してもたら、降格程度じゃすまんやろなあ・・・しゃあない、撤退や!」

<ロドニー撃破>
ロドニー「ありゃりゃ、やられてしもたがな。ええ加減もろいな、このザムジードっちゅうんも」「持って帰るわけにもいかんし・・・間違いなく降格やで、こいつは・・・まいったなぁ」
マサキ「テュッティ、ザムジードはどうだ!?」
テュッティ「うーん・・・今すぐ修理するのは無理ね・・・やりすぎたかしら」
マサキ「ま、いいや。フェイル殿下のとこでなら修理もできるだろ? もっていこうぜ」

<ロドニー離脱>
マサキ「ちっ、逃がしたか・・・」
ミオ「ザムジード・・・かわいそう・・・」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

テュッティ「フェイル殿下の方はどうなったのかしら? ゲリ、通信を開いて」
ゲリ「承知しました、テュッティ様」
フェイル「やあ、テュッティ、よくやってくれた。作戦は成功した様だね。マサキや、協力してくれた皆さんにも感謝していると伝えておいてくれ」
テュッティ「殿下、そちらの戦況は?」
フェイル「敵は、本隊を襲撃されたのであわてて逃げ出したよ。あとは、王都を奪還するのみだな。王都の北、ガジェッタ山で合流しよう」
マサキ「ガジェッタ山か・・・あんまりいい思い出の場所じゃねえが・・・」
ミオ「ぶつくさ言ってないで、早く行きましょ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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