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No.19
ドモンの危機!!スーパーモード発動!?

【シナリオデモ開始】
トーレス「ブライト艦長、目的地は?」
ブライト「そうだな‥‥ドックのあるカラカスがいいだろう」
トーレス「了解。進路、カラカスへ」
ドモン「カラカス‥‥ギアナ高地のそばだな」
レイン「ギアナ高地‥‥ドモンが修行していたところね?」
ドモン「ああ‥‥」
〔カーソル、カラカスへ移動〕
アムロ「ギャリソンさん、DCの動きはどうなってます?」
グアリソン「あまりよい状態とは申せませんな。サイド3はほぼDCの支配下に入ってしまったようです」
クワトロ「奴等も相当焦っているようだな」
ギャリソン「それから奇妙な動きも報告されております」
万丈「奇妙?」
ギャリソン「はい。サイド3のコロニーにおいて市民の強制移動が行われているようなのです。ですが、コロニー落としを計画しているとは思えません」
万丈「たしかに。あんなところからでは重力圏に到達する前にいくらでも対策を練れるからな」
クワトロ(強制移動? まさかな‥‥)
ギャリソン「現在の所、それ以外はとくに‥‥」
ブライト「そうですが‥‥その他のコロニーはどうです?」
ギャリソン「今のところ、目立った動きはございません。コロニー連合も、DCのこの行動によって自然消滅した形になっております」
カトル「よかった‥‥なら、DCを倒せばコロニーにも平和が戻るんですね?」
クワトロ「‥‥いや、事はそう簡単なものでもない。コロニーの地球連邦に対する不信感が消えたわけではない」
ミサト「けど、コロニーに対する最大の迫害者のジャミトフが失脚したんだから、少しはマシになるはずでしょ。ものごとは、もっと前向きに考えなきゃ」
アムロ「楽観的だな、葛城大尉は」
ミサト「まあ、性分ですからねぇ」
アムロ「けど、作戦を立てる時は、少々悲観的になってもらったほうがいいな。楽観主義にのっとった作戦は危険すぎる」
ミサト「うっ‥‥痛いとこ突いてきますね、アムロ少佐」
ブライト「ティターンズの一件のカタがつけば、早々に宇宙に上がる必要があるな。ザビ家の復活は看過できる事態じゃない」
万丈「地上のDCの部隊はどうする?」
ブライト「Drヘル達か‥‥宇宙のDCと違って、かなり独自の動きをしているようだな」
ギャリソン「半ば独立に近いと思われます。連絡はとっているようですが、おたがい不干渉の立場のようですな」
ドモン「デビルガンダムはどうなっている?」
ギャリソン「現在まで、情報はまったくと言っていいほど入っておりません」
レイン「ドモン、あせらないで」
ドモン「わかっている。俺だって自分の立場はわきまえているつもりだ」
アムロ「しかし、Drヘル達がデビルガンダムとつながっているのも確かだ。あのデビルガンダムというのも、早めに手を打っておいた方がいいだろうな」
ドモン「‥‥みんなはここにしばらくいるつもりか?」
アムロ「ああ、ティターンズがどう動くか確認する必要があるし、しばらくはギャリソンさんに頼んで調略戦を展開するつもりだ」
ドモン「調略?」
アムロ「ジャミトフの大義が失われたいま、ティターンズの中にも離反していくものが増えるだろう。できればそれを利用したい」
ドモン「俺の性にはあわんな」
アムロ「正直いって、俺もさ。けど、戦うだけですべてを解決できるわけでもないからな」
ドモン「俺は戦うだけで自分を見いだそうとしている。それがガンダムファイターというものだ。みんながしばらくここを動かんというのなら、少し時間をもらえないか? 昔の修行場で、もう一度自分を見つめ直したい」
アムロ「ああ、少しくらいならかまわないだろう。なあ、ブライト」
ブライト「そうだな、2~3日ならいいだろう」
ドモン「すまない、感謝する」
〔カーソル、ギアナ高地へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ドモンの危機!!スーパーモード発動!?」


【戦闘マップ開始】
ドモン「‥‥変わっていないな、ここは」
レイン「何だか‥‥ひどく殺風景なところねぇ」
ドモン「だからこそ、修行にはもってこいなのさ。さて、始めるか‥‥!? 誰だ!?」
レイン「え? なに?」
ドモン「隠れてないで出てこい!!」
〔敵ユニット出現〕
マスター「ふ、わしの気配を読むとは、少しは成長したか、ドモン」
ドモン「!! マスター=アジア!! デビルガンダムはどこだ!?」
マスター「貴様などに教えるつもりはないんわ、このバカ弟子が!」
ドモン「ならば、たたきのめしてでも聞き出してやる!! でろぉぉぉぉっ!! ガンダァァァァァムッ!!」
〔指パッチン〕
〔味方ユニット出現〕

ドモン「東方不敗マスター=アジア!! 覚悟ッ!!
マスター「ふん、ちょこざいな。貴様の腕でわしにかなうとでも思っておるのか、この未熟者がっ!!」
ドモン「うるさいっ!! デビルガンダムを利用し、世界を混乱させる大悪人が!!」
〔ドモン、マスターへ隣接〕
[イベント戦闘「ドモンvsマスター」]
マスター「どうしたどうした! その程度でわしを倒そうなどとは、片腹痛い! 貴様には、キングオブハートの名は重過ぎるわ!」
ドモン「おのれぇっ! 言わせておけば!!」
[イベント戦闘「ドモンvsマスター」]
マスター「そんなものか、ドモン! そんな事で父の無実が晴らせるのか? 母のカタキがうてるのか!?」
ドモン「う‥‥うるさあぁぁぁいっ!!」
マスター「貴様の実力などその程度よ! さっさと尻尾を巻いて逃げ出すがよいわ!」
ドモン「う‥‥よおおおおおおっ!! マスター=アジアッ!! ゆるさぁぁぁぁぁんっ!!」
〔味方ユニット変形〕
マスター「何!? な、なんだ?」
レイン「あれは‥‥まさか‥‥スーパーモード!?」
マスター「スーパーモードだと‥‥?」
<戦闘開始>

<ドモンvsマスター>

ドモン「うおおおおおおっ!!」
マスター「むうっ!! なんという気迫! し、しかし‥‥」

<ドモンvsマスター(戦闘後)・味方援軍1&敵増援1出現>
マスター「ふ‥‥そうか、そういうことか‥‥スーパーモード、おそるるに足らず!!」
ドモン「なにいっ!?」
マスター「ふん、そんなこけおどしだけで、このわしがひるむとでも思ったか! もはや興味も失せた」
〔敵ユニット出現〕
マスター「あとのことは貴様らにまかせた。どうにでも料理するがいい」
チャップマン「‥‥‥‥」
ミケロ「く、くふふふ」
〔敵ユニット離脱〕
ドモン「待てっ!!」
ミケロ「おおっと、貴様の相手は俺達だ。ドモン、よもやこの俺を忘れちゃいまいな?」
ドモン「ミケロ=チャリオット! 貴様とはガンダムファイトですでに決着をつけたはずだ!」
ミケロ「ガンダムファイトぉ~? かはっ! バカめ、そんな下らん競技など、とっくの昔に忘れたなあ。今の俺は、デビルガンダム様の忠実な下僕。そして、ドモン=カッシュ!! 貴様に対する復讐鬼よ!!」
ドモン「なにいっ!?」
ミケロ「それは、そこのチャップマンも同じことよ。なあ?」
チャップマン「我らの目的をはばむのならば、貴様はここで死ぬ運命にある、ドモン=カッシュよ」
レイン「チャップマン!? まさか‥‥あの偉大なチャンピオン‥‥ジェントル=チャップマン!?」
ドモン「まさか!? どういうことだ!?」
ミケロ「けへへへへ‥‥死んでもらうぜ、ドモン=カッシュ!!」
シュバルツ「そうは行かん!!」
〔味方ユニット出現〕
ドモン「シュバルツ=ブルーダー!?」
シュバルツ「ドモンよ、今の貴様ではマスター=アジアはおろか、こいつらにも勝てん!」
ドモン「何だと!?」
シュバルツ「なぜなら、貴様のスーパーモードには、致命的な弱点があるのだ!」
ドモン「弱点‥‥」
シュバルツ「とにかく気を落ちつけろ! 今のスーパーモードは諸刃の剣! 決して使ってはならん!」
ドモン「むう‥‥わ、わかった」
〔味方ユニット変形〕
シュバルツ「さて、あとはこいつらの始末だが‥‥レイン! 少し手伝ってもらうぞ!」
レイン「え? 私に?」
〔味方ユニット出現〕
レイン「これは‥‥」
シュバルツ「ライジングガンダムだ。君の父上から預かってきた」
レイン「お父様から?」
シュバルツ「くわしい事情はあとだ。ともかく今はそれを使うんだ。いいな?」
レイン「はい!」
ミケロ「くふふふ、数が増えたところで同じこと! ひとまとめに切り刻んでやるぜえ!」

<味方援軍1&敵増援1出現の次PP・味方援軍2出現>
〔第3軍ユニット出現〕
アレンビー「うひゃあ、やってる、やってる! こんなご時勢でも、まだガンダムファイトやってる人達がいたんだ!」
ドモン「なんだ?」
アレンビー「ああっ! シャイニングガンダム!! ドモン=カッシュだね!?」
ドモン「あ、ああ‥‥」
アレンビー「あたし、アレンビー=ビアズリー! あたし、ずっとドモンと勝負したかったんだ! ねえ、ファイトしようよ!」
ドモン「今取り込み中だ!」
アレンビー「あ、そうか、ファイトの最中なんだよね」
ドモン「‥‥これはガンダムファイトなんかじゃない! ただの私闘だ!」
アレンビー「ふうん‥‥ならさ、手伝ってあげるから、あとでファイトしよ! 約束だよ!」
ドモン「なんだと? 今俺は忙しい、あとにしろ!」
アレンビー「あとっていつ?」
ドモン「あとといったら、あとだ!」
アレンビー「ふうん、じゃ、それまで一緒にいていい? いつあとになるかわかんないもん」
ドモン「お、おい!?」
アレンビー「今さらダメっていったって遅いよ。もう決めちゃったんだから!」
レイン「‥‥何、この子‥‥」
〔アレンビー、第3軍から味方へ〕

<ミケロorチャップマン撃破orHP60%以下・勝利条件達成>
※※ミケロ撃破の場合のセリフ※※
ミケロ「う、ウソだ‥‥俺は無敵、無敵だぁぁぁぁぁぁぁっ!」
〔敵ユニット撃破〕
チャップマン「少しはやるようだな。しかし、その程度ではデビルガンダム様を倒すことなど夢のまた夢!」
ドモン「なにっ!」
チャップマン「ふふふふ、次に会うときはもう少しマシなファイトをお願いしたいものだな」
ドモン「待てッ!」
チャップマン「‥‥さらばだ、ドモン=カッシュ」
※※※※ミケロorチャップマンHP60%以下の場合のセリフ※※
チャップマン「ほぅ‥‥なかなかやるな。だが、それでおしまいか?」
ミケロ「つまんねぇ、つまんねぇよ! 貴様等弱すぎてつまんねぇんだよ!」
チャップマン「これでデビルガンダム様に勝とうとなど夢のまた夢!」
ドモン「くっ‥‥」
ミケロ「ちっ、やる気なくしたぜ。やめた、やめた!」
チャップマン「また会おう」
ミケロ「ドモン=カッシュ! 次に会うときまでせいぜい鍛えておくんだな! ひゃっはっはっははははは!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット離脱〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

レイン「シュバルツさん、このライジングガンダム、父から預かったって‥‥」
シュバルツ「ビデオレターを預かっている。くわしいことは聞けばわかる」
レイン「あ、はい」
ミカムラ博士「レイン、突然の事で驚いたことと思う。今回送ったライジングガンダムは、元々はお前のために作ったものではない。緊急の事情があって、こちらの手元に置くわけにもいかなくなったので、送らせてもらった。お前もロンド=ベルの一員になったのだから、何かの役にはたとう。今はくわしいことは言えんが、こちらも色々と事態がこみいっておる。例のものも近々完成する予定なので完成次第そちらに送るつもりだ。くれぐれも身体に気をつけてくれ。ドモン君にもよろしくな」
レイン「こみいった事情‥‥なにかしら」
シュバルツ「コロニーも色々と動きがあるようだ。今はまだ憶測にすぎんので、うかつなことはいえん。ただ、DCがからんでいるのは間違いないようだ」
レイン「やっぱり‥‥」

アレンビー「ねぇ、ドモン! ねぇってばっ!」
ドモン「ん? なんだお前か」
アレンビー「なんだお前か、じゃないよ! 約束はどうしたの!?」
ドモン「なんのことだ?」
アレンビー「ファイトだよ、ファイト。約束したじゃない!」
ドモン「あれはお前が勝手に‥‥」
アレンビー「あーっ! そんなこと言う!?」
ドモン「だからそんな約束はしてないだろ!」
アレンビー「うっそー! 信じらんない!」
ドモン「お前なぁ‥‥」
アレンビー「もういい! ドモンなんて大ッ嫌い!」
ドモン「お、おい‥‥」
レイン「あら、どうしたの?」
ドモン「い、いや、なんでもない」
レイン「‥‥ふーん。あ、そうだ。シュバルツさんが捜してたわよ。たぶんさっき言っていた弱点のことだと思うわ」
ドモン「‥‥そうか」
レイン「‥‥」

ドモン「‥‥シュバルツ、スーパーモードの致命的な弱点とはなんだ?」
シュバルツ「口で説明するのは簡単だが、貴様自身がそれを会得せぬ限りなんの意味もない」
ドモン「どういう意味だ?」
シュバルツ「貴様のスーパーモードは、ただ怒りの感情によって成立しているだけにすぎない。人は、感情がたかぶれば見えるものも見えなくなる」
ドモン「だったらどうだって言うんだ。スーパーモードの力があれば俺は‥‥」
シュバルツ「あまいぞっ!! ドモンッ!!
ドモン「な‥‥なにい!?」
シュバルツ「おのれの未熟さを棚にあげて、言い訳とは笑止千万! そんな事ではデビルガンダムを倒すなど夢のまだ夢!!」
ドモン「くっ‥‥では、どうすればいい?」
シュバルツ「修行だ、ドモン! 厳しい修行によってこそ、明鏡止水の境地は得られる」
ドモン「明鏡止水‥‥?」
シュバルツ「そうだ。やましさや濁りのないすいんだ心‥‥常に平静でいられる強靭な精神こそが、真のスーパーモードを発動できる」
ドモン「真の‥‥スーパーモード‥‥その、明鏡止水さえ会得すれば、真のスーパーモードを使いこなせるのか?」
シュバルツ「そうだ。だが、もう時間もない。厳しい修行になるが耐えられるか?」
ドモン「ああ、耐えてみせる! そして、必ず明鏡止水の心を会得してみせる!」
シュバルツ「よく言った! では、早速修行に入るぞ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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