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No.1A
うずまく悪意(前)

【シナリオデモ開始】
ブライト「クワトロ大尉、今回のコロニーの動向について、知っている事を教えていただけませんか?」
クワトロ「‥‥ロンド=ベルを離れてから、私はサイド3、スウィートウォーターに身を隠していた。そんなある日、こちらにいるブレックス准将が私をたずねてきた」
ブレックス「私は元々、コロニーの出身でね。たまたま宇宙軍に配属されたが、地球連邦のコロニーに対する政策には日頃から疑問をもっておった。連邦の内部にいるものでさえそうなのdだから、コロニーの人々にとっては、連邦のやり口は腹にすえかねていたのは当然のことだろう。私は、コロニーの人々の意見を伝えるべく、様々な手をつくした。軍の上層部に報告したり、時にはコネを使って、議員にも意見書を渡した。だが、コロニー選出の議員でさえ、まともに取り合おうとはしないのだ。しかし、私のそうしt会行動を知って、様々なコロニー派の人達が私の周りに集まってきた。そうして自然発生的にできたのが、エゥーゴのもともとの姿だった。あくまで平和的に話し合う事を目的としていたのだ。ところが、同志の中に、今までのやり方は手ぬるいと、批判するものが続出しはじめた。当時の状況では無理もない部分もあったが、このままではエゥーゴの存続そのものが危うくなる、そう考えた私は、指導力のある人物に協力を求めることにした。それが、クワトロ大尉だったのだ」
クワトロ「ブレックス准将の誘いを、私ははじめは断り続けていた。だが、エゥーゴの現状を聞くにつれ、看過できぬ事態だと気づき、参加させていただくことにした」
ブレックス「クワトロ大尉の加盟により、事態は好転するだろうと、我々は考えていた。だが、それは甘かったのだ。彼らはクワトロ大尉というカリスマが加わった事により、さらに急進的な行動をとるようになった。武装化をおしすすめ、コロニーの独立を主張しはじめた。我々は気づくのが遅かったのだ。そうした人々の裏にある勢力が存在している事実に‥‥」
ブライト「DC‥‥ハマーンですね?」
ブレックス「そのとおりだ。やつらはコロニーを足がかりにいずれは地球圏をザビ家の名のもとに支配しようと画策している。
ブライト「このままではいずれコロニーと地球との間に戦争が始まってしまいます。我々はなんとしてでもそれを阻止せねばなりません。そのためには、なんとかしてDCを、ハマーンをたたく必要があるのです。ハマーンの居場所について、何かご存知ではありませんか?」
ブレックス「これまでの我々の調査では、アクシズが怪しいとにらんでいる」
アムロ「アクシズが? しかし、あれはすでに連邦軍の管轄下にあります。DCが本拠とするのは難しいのでは?」
クワトロ「いや、今アクシズは民間に払い下げられている。もちろん、その会社は幽霊会社で、実際の持ち主はDCになっている」
ミサト「まさか! その程度のこと、調査すればすぐにわかる事でしょ!」
クワトロ「それだけ連邦軍も腐敗しているという事だ」
ミサト「‥‥‥‥」
ブライト「ともかく、一刻も早くDCをたたき、コロニーと連邦の戦いを阻止しなければなりません。我々はアクシズに向かいます」
クワトロ「‥‥‥‥」
アムロ「シャア、いや、クワトロ大尉、協力してもらえないか?」
クワトロ「ハマーンの件は、私に責任がある。私自身の手で決着をつけるべきなのだろう」
ブライト「では‥‥」
クワトロ「今さら、自分でも恥知らずだとは思うが‥‥協力させてくれ」

ブレックス「クワトロ大尉、頼むぞ」
クワトロ「‥‥けじめはつけてくるつもりです」
ギリアム「○○○、ゲシュペンストmkIIは君が使ってくれ」
○○○「え? いいんですか?」
ギリアム「ああ。君はもう立派にエースパイロットだ。それにもともとあれは君の父上が開発したものだ」
○○○「あ、ありがとうございます!」
※※恋人がいる場合、セリフ追加※※
<<ジェス>>
ミーナ「じゃあ、ジェスの乗ってたゲシュペンストはあたしが使わせてもらうわ」
ジェス「え? け、けど‥‥」
ミーナ「これは論理的に明確な結論なのよ。だってゲシュペンストの操縦は、あなたかあたしじゃないとできないんだから」
ジェス「そりゃあ‥‥そうだけど‥‥ま、いいか」
<<パット>>
ヘクトール「となると、パットの乗っていたゲシュペンストはあまるわけだ。俺が使ってもいいかな?」
パット「あなたが? う~ん、ま、いいか」
ヘクトール「さすが、話がわかるね。サンキュー」

アムロ「しかし、ギリアム少佐、あなたはどうするんです?」
ギリアム「しばらくは君達と同行させてもらうつもりだが、補給の手配などの雑務が終わればエゥーゴに復帰する予定だからな。その時に考えるさ。もっとも今回はパイロットではなく、オブザーバーとしての同行となるがな」
アムロ「わかりました。でも、スタッフ・オフィサーとしての参加をお願いします」
ギリアム「おいおい、こき使う気か?」
アムロ「一人だけ楽なんてさせませんよ」
ギリアム「フフフ‥‥」
ブレックス「ギリアム少佐、サンクキングダムの件もある。できるだけ早く帰還してくれ」
ギリアム「ええ、そのつもりですよ、准将」
ブライト「トーレス、出港だ」
トーレス「進路確認、アクシズ。最大戦速!」
〔カーソル、アクシズ方面へ移動〕
マヤ「!! サイド4、フロンティア4から救援信号です! DCの部隊に襲われているそうです!」
甲児「見過ごすワケにはいかねぇな」
ブライト「ああ、それに下手をすればすでにコロニー内部にDCが侵入している可能性もある。そうなれば戦闘が長時間におよぶことは間違いない。その場合、パイロットの気力と体力に多大な負担がかかる。場合によっては、一度出撃メンバーの変更をせねばならないだろう。全員に出撃の機会がある。各自準備におこたりがないように」
〔カーソル、サイド4へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「うずまく悪意(前)」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

シーブック「セシリー! 大丈夫か!?」
セシリー「え、ええ。なんとか‥‥」
シーブック「くそっ! このままじゃそうはもたないぞ!」
シーマ「ふふふ‥‥少しはがんばったようだけど、それももう終わりさね。さあて、本気でいくよ!!」
〔敵ユニット出現〕
シーブック「くっ!! まだこんなに戦力を隠してたのか!?」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

シーブック「‥‥すまない、セシリー‥‥どうやらここまでみたいだ‥‥」
セシリー「シーブック‥‥」
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

シーブック「ロンド=ベル!?」
セシリー「みんなが来てくれた!!」
アムロ「シーブックにセシリーか!? 無事なのか!?」
シーブック「ええ、なんとか‥‥助かりました!」
※※まだシーマ健在の場合、セリフ追加※※
シーマ「ちいっ! またロンド=ベルのやつらかい!! まったく、いつもいつもじゃましてくれるよ!!」


<アリアス撃破>
アリアス「くっ! さすがにやる!!」

<シーマ撃破>
シーマ「くっ‥‥この借りは必ず返してやるよ! 覚えとくんだね!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「よし、なんとか片付いたな」
シーブック「待ってください! まだコロニーの中に入り込んだ部隊がいるんです!」
アムロ「「コロニーの中に!? まずい、急がないと!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

シーブック「けど、DCはなんでこのコロニーを攻撃してきたんです?」
ブライト「このフロンティア4には、エゥーゴの協力者がいるらしい。そのために狙われたのだ」
シーブック「エゥーゴ?」
ブライト「くわしい説明はあとだ。まずはコロニー内に潜入した敵をたたく」
【シナリオエンドデモ終了】


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