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No.21A
ボストンに陽は暮れて

【シナリオデモ開始】
さやか(グラフィックはレイン)「ブライト艦長、ジャブローのティターンズはどうなったんですか?」
ブライト「目立った動きはないようだトレーズ准将の演説が功を奏したらしく、ティターンズ内部でもかなりの動揺が広がっている」
忍「なら、一気にバーッとやっちまおうぜ! いまがチャンスなんだろ?」
ブライト「まあ待て。間もなくギャリソンさんから新しい情報が入るはずだ。ここでうかつに手を出すと、逆に相手を刺激して団結させてしまう恐れもある」
リューネ「どうも、ただ待ってるだけっての、性にあわないんだけどなあ」
ビルギット「そんなにながい時間ってわけでもないんだろ? もうじきケリがくさ」
ギャリソン「皆様、お待たせいたしました。新しい情報が入りました」
万丈「で、どうなってる?」
ギャリソン「はい、やはりティターンズ内部の動揺は大きいようです。現に、一部の部隊は投降を始めております。しかしながらジャブローにおきましては、集合している部隊はジャミトフ子飼いの部隊が多く、その士気も高く切り崩しははかばかしくございません」
ブライト「そうか‥‥となると、やはり正面決戦しかないか‥‥」
ギャリソン「それと、もうひとつ。気になる情報が入っております」
ミサト「気になる情報?」
ギャリソン「ティターンズの部隊の一部とドレイク軍が、何やら各地で不穏な動きを見せているとか」
シーラ「もしや‥‥ドレクは地上に攻撃をかけようとしているのではないでしょうか?」
マーベル「どういうことですか、シーラ様?」
シーラ「ドレイクがティターンズと結んだのは、大義を手に入れんがためだったと思えます。あの時点ではティターンズは地上の正規の軍隊でしたから‥‥しかし、それが崩れた今、ドレイクはあせっているはずです。補給、整備も正規のルートが使えない今、強行手段をとる恐れがあります」
ショウ「つまり地上を攻撃し、武力で手に入れようとする?」
シーラ「はい。おのれの力を見せつけ、恐怖で支配しようと考える‥‥ドレイクとはそういう男です」
アムロ「ギャリソンさん、ドレイク達の部隊はジャブローにはいないんですか?」
ギャリソン「ドレイクのウィル・ウィプス、ビショットのゲア・ガリングは北米にいるようです。ティターンズの一部の部隊も行動を共にしているとのことです」
ブライト「まずいな‥‥ジャミトフと同調して行動されたらこちらも戦力が分散する‥‥」
マコト「ブライト艦長!! ボストンでドレイク軍が街を攻撃しています!」
ブライト「動きはじめたか!? ジャブローの動きはないか?」
マコト「情報は入っていません!」
ブライト「とにかく、まずはボストンを救うのが先だな。進路をボストンへ! 最大戦速!!」
ショウ「ボストン‥‥トッドの故郷じゃないか‥‥」
〔カーソル、ボストンへ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ボストンに陽は暮れて」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔マップ上に爆発〕

黒騎士「ドレイク閣下、抵抗は沈黙しました」
ドレイク「うむ。さて、あとは出方しだいというところだな。おとなしく要求をのむか、見せしめとなるか‥‥」
〔敵ユニット出現〕
トッド「ドレイク閣下!! これはどういうことです!?」
ドレイク「む‥‥トッド=ギネスだと? ビショットの元から逐電した地上人が、いまさらわしになんの用がる?」
トッド「ドレイク閣下! 地上を敵にまわすのは得策ではないと申しあげたはずです!」
ドレイク「事情が変わったのだよ。ティターンズが当てにできんとなれば、自らの力を頼るしかあるまい?」
トッド「しかし!!」
ドレイク「口出しは無用だ、トッド=ギネス! かつてわしの元から消え、今またビショットの軍からも逃げ出すような男が、賢しい口をたたくな!」
トッド「くっ‥‥このボストンは俺の故郷だ! このまま戦火が広がれば、おふくろだって危ない! こうなりゃ、俺がこの街を守ってやる!!」
ドレイク「ふ‥‥これだけの軍勢を相手に、たった一機のオーラバトラーでなにができるというのか、痴れ者が」
トッド「やってみせるさ! 俺は、聖戦士なんだぜ!!」
黒騎士(トッドか‥‥しょせんは地上人、ショウ=ザマと同類だな‥‥)
〈出撃ユニット選択〉
ドレイク「むう‥‥ロンド=ベルか‥‥やっかいな連中が現れおったわ」
黒騎士「ドレイク閣下、ここは私におまかせを。このガラバの能力、存分に発揮してごらんに入れます」
マーベル「ボストンの街が‥‥燃えている‥‥」
ショウ「ドレイクめ、なんて事を!!」
ブライト「これ以上被害を増やすな! 出撃!!」
〈出撃ユニット選択〉
※※ドモンが出撃している場合、セリフ追加※※
ドモン「これが、ゴッドの初陣か‥‥」
レイン「どうしたの、ドモン?」
ドモン「なぁ、レイン、このゴッドだが、どうもパワーが足りないような気が‥‥」
レイン「そんなことないわ。新しい機体に乗ってそう思い込んでいるだけよ。大丈夫。私達のガンダムでしょ?」
ドモン「フッ‥‥そうだったな。よし!」

トッド「ロンド=ベルだと? 今さらのこのこ出てきたところで‥‥」
ショウ「トッド!! 目がさめたか!! これがお前たちのやってきたことの結果なんだ!! ボストンはお前の故郷だろうに!!」
トッド「黙れ! 俺だってこうならないように努力してきたんだ!!」
マーベル「トッド! こんな所でののしりあっていてなんになるの!? ボストンをドレイクの手から守りましょう!!」
トッド「ち‥‥わかったよ。だが、俺は勝手にやらせてもらうぜ!」
〔トッド、敵から味方へ〕
<戦闘開始>

<4EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ドレイク「ショットか。遅かったな」
ショット「申し訳ございません、スプリガンの調整に時間がかかってしまいました。ドレイク閣下、微力ながらこのショット=ウェポン、加勢させていただきます」
ドレイク「うむ、存分な働きを見せてもらおう」(ショットめ、白々しい‥‥)

<ドモンの気力130以上>
〔ドモン、ハイパーモード発動〕
ドモン「うおおおおっ!」
レイン「ドモン! そのままゴッドガンダムの必殺技で押し切るのよ!」
ドモン「必殺技? もしかして‥‥シャイニングフィンガーがこのガンダムにもあるのか!?」
レイン「そうよ! 『爆熱ゴッドフィンガー』あのギアナ高地の修業に耐えたあなたならできるはず!」
ドモン「そうだ‥‥明鏡止水の心で勝ち取ったこのパワーで‥‥勝負!!」

<黒騎士撃破>
黒騎士「な、なんと‥‥またしても!」

<ミュージィ撃破>
ミュージィ「くっ‥‥こんなところで‥‥覚えておれ!」

<ショット撃破>
ショット「ぐっ‥‥こんなところで‥‥撤退する!」

<ドレイク撃破>
ドレイク「ぬうっ!? なんと、このウィル・ウィプスが落とされるとは‥‥」

<敵全滅・勝利条件達成>
※※まだトッド健在の場合、セリフ追加※※
ショウ「トッド‥‥」
トッド「ちっ‥‥まさかな。またお前と手を組むことになるとは思わなかったぜ、ショウ」
ショウ「トッド? じゃあ‥‥」
トッド「ああ、手伝ってやるよ。助けてもらった礼もあるしな。ま、ホントは気は進まねえがな」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アムロ「ティターンズの弱体化が、こんな形で影響を及ぼすとはな‥‥」
ショウ「ドレイク達はティターンズと離れ、独自の行動を取り始めたんでしょうか?」
ブライト「さっきの行動だけでは判断はできんな。そうなっても支障がないように工作していると見た方がいいだろう」
ミサト「となると、ティターンズからの補給がうまくいっていないttことよね。だったらそのうち弱体化していくんじゃない?」
エレ「それを待っているわけにもまいりません。それでは被害が増える一方です」
万丈「やれやれ、この分だとドレイク達はジャミトフとは別行動をとるようになるかもしれないな。くっついててもらった方が、こっちとしては対処しやすかったんだが」
シーラ「しかしドレイクは今の戦いでかなりの戦力を失っているはずです。しばらくは大規模な作戦行動はとれないでしょう。それはショットも同じです」
エマ「となると、残るはビショットのゲア・ガリングね。あれさえたたけば、バイストンウェル軍はおとなしくなるか‥‥」
ブライト「ふむ。ギャリソンさん、ゲア・ガリングの現在位置はわかりますか?」
ギャリソン「北米であるのは間違いないのですが、なにぶん情報が混乱しております。確認がとれるまでしばしお待ちを」

シロッコ「予想通り、ドレイクは独自の動きを見せていました」
バスク「ふん、それでロンド=ベルにやられておっては世話はないわ。補給の要請など無視してしまえ!」
ジャミトフ「いや、ここで恩を売っておくのもひとつの手だ。まだ連中には利用価値がある。そうだな、シロッコ?」
シロッコ「はい。連中にはホンコンに向かってもらいましょう」
バスク「ホンコンだと? ジャブローではないのか?」
ジャミトフ「よいのだ、バスク大佐。例の計画を実行に移すのだからな」
バスク「例の‥‥ですか? しかし‥‥」
ジャミトフ「そのくらいの覚悟がなければ、ロンド=ベルは倒せぬということだ」
バスク「‥‥わかりました」
ジャミトフ「で、シロッコ、ゲア・ガリングとやらの動きはどうなのだ?」
シロッコ「ジェリド達を監視につけております。こちらについてはご心配は無用かと」
ジャミトフ「ふむ、予定どおりことは進んでおるようだな。残るはロンド=ベルがこちらの策に乗ってくるかどうかだが‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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