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No.2A
うずまく悪意(後)

【シナリオデモ開始】
トーレス「入港完了」
ブライト「状況は?」
マヤ「すでに敵は臨戦体勢をとっている模様」
ブライト「迷っているひまはないな‥‥出動!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「うずまく悪意(後)」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

ラカン「ふん、のこのことやってきおったか。遠慮はいらん、たたきつぶしてしまえ!!」
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ラカン「ふ、ぬかりはないということだ。今日をロンド=ベルの命日にしてやろう!」

<ガイア撃破>
ガイア「ぬうっ! 覚えておれよ!」

<オルテガ撃破>
オルテガ「おのれ! またしても!!」

<マッシュ撃破>
マッシュ「くっ! この借りは返すぞ!」

<ラカン撃破>
ラカン「むうっ! やるな、こやつら!!」

<シーマ撃破>
シーマ「くっ‥‥この借りは必ず返してやるよ! 覚えとくんだね!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
〔第3軍ユニット出現〕
カトル「まただ‥‥僕と同じタイプのガンダム達‥‥」
デュオ「まったく、世のなかにゃあ似たような事考えてるやつがけっこういるもんだぜ。物好きだよなぁ」
ヒイロ「俺の目標はただひとつ‥‥コロニーの敵となるロンド=ベルをたたく事」
カトル「‥‥ダメだ‥‥ダメだよ!! やっぱりおかしいよ!! どうしてロンド=ベルが敵なんだい!? あの人達に敵意はないんだ!」
五飛「ふん、世迷いごとを。正義は俺が決める!」
トロワ「コロニーは自ら戦いの道を選んだ。それは、俺の任務の終わりを意味する‥‥俺の戦いもこれで最後だ‥‥」
〔味方ユニット出現〕
レディ「ふん、相変わらずやり方が生ぬるいな、ロンド=ベル」
ブライト「ティターンズ!?」
レディ「聞こえるか、反逆者ども! 我々はコロニーを核ミサイルによって攻撃する用意がある! 今、我々の手の中にすべてのコロニーの運命があるといっていいだろう。これは脅しではない! パイロットは今すぐ降伏し、そのガンダムモドキを引き渡してもらおう」
カトル「核ミサイル!? そんな‥‥」
デュオ「ガンダムを引き渡せだと!?」
トロワ「ティターンズらしい手口だ」
五飛「汚い手を使う!!」
アムロ「バカな!? そんな事をすれば、コロニーとの全面戦争が始まってしまう!!」
ティターンズ兵「敵の動きが止まりましたが、投降の意志を示しておりません」
レディ「どこでもかまわん。核ミサイルを発射せよ!」
ゼクス「レディ=アン少佐! バカなマネはよすんだ!!」
レディ「何がバカなマネだ」
ゼクス「それはトレーズ閣下の望むところではない!」
レディ「私はトレーズ閣下の理想を実現させようとしているのだ」
ゼクス「少佐は閣下の考えを理解していない!」
レディ「理解していないのはゼクス‥‥お前だ」
ノイン「いいえ! あなたです、レディ=アン! 民間人をまきこむ戦いを閣下は望んでいません!」
レディ「コロニーなど、わずかな攻撃ですべてが吹き飛ぶ哀れな者が小世界よ! 何が独立だ、そのような者、今私が一掃してくれる! ミサイルを発射しろ!!」
ノイン「おやめください!!」
DrJ「待て!」
レディ「何だ? 誰だ、お前は!?」
DrJ「ティターンズに告ぐ。君達がここまで愚か者の集まりだったとは思いもよらなかった。コロニーはまだ、全面戦争を望んではおらん。わし個人が君達に戦いを挑んでおるのだ」
ゼクス「何者だ‥‥」
ジュドー「あれ? あのじいさんどっかで‥‥あ! ジャンク屋やってた時のお得意様のじいさんじゃんか!」
ヒイロ「‥‥DrJ‥‥」
デュオ「あのじいさん‥‥いやなやつを思い出させるぜ」
カトル「他の誰かの‥‥指令を出している人物みたいだ」
DrJ「コロニーに核攻撃を仕掛けるなどと人道に外れた戦術も、なりふりかまわぬ勝利のためならいたしかたないのだろう。よってここに降伏を宣言する」
レディ「よし、降伏を認める。ただちにガンダムモドキは投降せよ」
〔ヒイロ、レディへ接近〕
ヒイロ「‥‥‥‥」
ブライト「!! 彼は‥‥ヒイロ=ユイとかいう‥‥」
DrJ「降伏はする。しかしガンダムは渡せん! くり返す! 降伏はする! しかしガンダムは渡せん!!」
ヒイロ「任務‥‥了解!」
〔ヒイロ、精神コマンド「自爆」使用〕
〔第3軍ユニット撃破〕

レディ「何!? 自爆したというのか!?」
ゼクス(あのパイロットはここまでやれるのか‥‥)
レディ(コロニーと引き換えに自爆だと!?)
ノイン(ためらいなく命を捨てるとは‥‥)
カトル「うっ‥‥痛い‥‥身体が‥‥心が!」
〔トロワ、ヒイロがいた地点へ移動〕
トロワ「覚悟がなければもう戦えない‥‥こいつはすべてを受け入れた」
〔第3軍ユニット離脱〕
デュオ「コロニーを盾にとられたから‥‥」
〔第3軍ユニット離脱〕
カトル「これ以上は‥‥戦えない!」
〔第3軍ユニット離脱〕
五飛「ナタク‥‥すまん、ここは退かせてもらう!」
〔第3軍ユニット離脱〕
マヤ「敵機の反応、すべて消えました!」
ブライト「レディ=アン少佐! どういうつもりだ!?」
レディ「それは、こちらの台詞だ! なぜあいつらを見逃した!? 軍法会議ものだぞ!」
ノイン「レディ=アン少佐、トレーズ閣下からの伝言です」
レディ「閣下からの?」
ノイン「事はすべて、エレガントに運べ、とのことです」
レディ「‥‥?」
ノイン「エレガントに、です。レディ」
レディ「‥‥‥‥」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

レディ「申し訳ありませんでした。トレーズ閣下。コロニーへの攻撃などと、勝手な行動をいたしまして‥‥」
トレーズ「ああ、その事はもういい。我々の敵は異星人、ゲスト=ポセイダル連合軍なのだ。それさえ忘れなければいい。しかし、今DCの勢力がこれ以上大きくなることは避けたい。頼めるかな、レディ=アン」
レディ「はっ! 見事たたいてみせます」
トレーズ「‥‥レディ、このバラを見たまえ。バラは美しい。だが、つみとろうとすればその小さなトゲで、ささやかな抵抗を示す‥‥」
レディ「‥‥トレーズ様‥‥」
トレーズ「コロニーは決して戦いを望んでいる人達ばかりではない。強圧的な態度は、弱者によけいな敵愾心を抱かせるだけだ。DCよりもまず、コロニーの人達と話し合うべきなのだ。コロニーがすべて、DCに賛同しているわけではないのだから。いいね、レディ。くれぐれも気をつけてな‥‥」
レディ「‥‥はい」

シーブック「‥‥つまり、今回のコロニーの独立騒ぎは、裏でDCが糸を引いていたってわけですか?」
セシリー「確かに変だったものね。コロニー側が意志統一されているとは、とてもいえない状況だもの。私達のフロンティア4だって、今回の騒ぎに対しては静観を決めこんでいたし‥‥」
アムロ「とは言っても、このままほうっておけば、間違いなくコロニーと地球の全面戦争が発生してしまう。それを防ぐには、ハマーンを倒さなければならない。ハマーンさえ倒せば、今のDCは烏合の衆だ。戦争の危機は回避できる」
シーブック「‥‥けおd、今のコロニーがこういう状態なのも元はとえば連邦の無茶な政策と、ティターンズの横暴が原因でしょう? このままだと、たとえハマーンを倒したところで、いずれ第二、第三のハマーンが出現しますよ」
ブライト「ああ‥‥それはわかっている。だが、今は他に方法はない。連邦政府の根本的な改革を行わない限りな‥‥」
ミサト「‥‥難しい注文ねぇ‥‥」
アムロ「「コロニーへの対策については、トレーズ准将に相談してみてはどうだ? まだ、トレーズ准将の方がジャミトフ中将よりは話がつけやすそうだ」
ブライト「そうだな‥‥だが、トレーズ准将にしても全面的に信用していいものか、はかりかねる部分がある」
アムロ「ああ、確かに。しかし、今は少しでも可能性のある方にかけた方が賢明だと思う」
ブライト「‥‥わかった。トレーズ准将に相談してみよう」

トレーズ「‥‥なるほど。君達もそう思っていたか」
ブライト「君達も?」
トレーズ「私もジャミトフ閣下の方針には、常々疑問を抱いていた。そして、さきほどコロニーに対する親善大使として、レディ=アン少佐を任命した」
ブライト「レディ少佐を!? し、しかし、彼女はついさきほどの戦いで‥‥」
トレーズ「同じ失敗をくり返すほど、レディ=アン少佐は愚かな人物ではないよ。彼女なら、私の意をくんでくれる事は間違いない」
ブライト「‥‥わかりました。とにかくまずは、コロニーとの戦いを避けるのが先ですから」
トレーズ「君達はアクシズに向かうつもりかね?」
ブライト「はい。コロニーを戦いに駆り立てているのはDCの軍事力です。ハマーンを倒せば、コロニーも無益な戦いを思いとどまってくれるでしょう」
トレーズ「無益‥‥か。果たしてそうだろうか‥‥」
ブライト「何か?」
トレーズ「いや、君達の任務の成功を祈っているよ」

甲児「へえ、あのトレーズっておっさん、妙に物分かりがいいじゃねえか」
マサキ「‥‥俺は気に入らねえな!」
クリス「あら、どうして?」
マサキ「ああいういんぎんな態度をとるやつに、ろくなやつぁいねえんだよ!」
リョウ「マサキ、それはシュウのことを意識しすぎてるんじゃないのか?」
マサキ「う‥‥」
シロ「図星をつかれたニャ」

リリーナ「ヒイロが!?」
ブライト「はい‥‥あの爆発では、おそらく‥‥」
リリーナ「‥‥そうですか‥‥お知らせくださって、ありがとうございます」
ブライト「いえ‥‥お力になれず申し訳ありません。では」
パーガン「リリーナ様、どうか、気を落とされずに」
リリーナ「心配はいりません、パーガン。私は、ヒイロが死んだとは思えません」
パーガン「リリーナ様?」
リリーナ「私にはわかるのです。ヒイロは、必ずどこかで生きています」
パーガン「リリーナ様‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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