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No.14A
デビルガンダム出現

【シナリオデモ開始】
雅人「あ‥‥沙羅」
沙羅「‥‥‥‥」
雅人「も、もう謹慎とけたんだ。よかったじゃん」
忍「沙羅、てめえ、何しに来たんだよ」
沙羅「あたしだって獣戦機隊の一員だよ。ランドクーガーの整備をやっちゃ、いけないってのかい?」
忍「ああ、いけないね。いつ裏切るかわかんねえ女に格納庫に入ってもらいたくねえんだよ」
雅人「忍! やめなよ、言い過ぎだよ!」
忍「言い過ぎなもんな! 俺たちゃあな、命かけてんだよ! おままごとやってんじゃねえんだ!! 信用できねえやつを仲間とは認めねえぜ!」
沙羅「じゃあ、どうしろって言うのさ!?」
忍「ランドクーガーの整備は雅人にまかせて、てめえはゆっくり頭でも冷やしておくんだな」
沙羅「!? それは‥‥いや‥‥わかったよ」
雅人「あ、沙羅!」
雅人「忍! なんであんなこと言うんだよ!?」
忍「沙羅が本当にシャピロのことがふっ切れたか、試したんだよ。けど、ありゃあまだまだだな」
雅人「なんでさ?」
忍「ランドクーガーの整備をお前にまかせるって言った時、表情が変わっただろうが。つまり、あいつの方が俺達を信用してねえって事だ」
亮「ふ‥‥忍にしてはさえてるな」
雅人「何だ、亮、いたんだ」
亮「沙羅があのままじゃ、ダンクーガ合体許可がおりても使いものにはならんな‥‥シャピロに裏切られた事で、人間人間不信になってやがる」
忍「ああ‥‥沙羅め‥‥」

チャム「ねえ、ショウ。マーベルも地上に出てるのかな?」
ショウ「多分な。マーベルの故郷はアメリカだから、アメリカにいるんじゃないかな」
チャム「あめりかって遠いの?」
ショウ「ああ、ここからだとかなりあるな」
チャム「マーベルを助けに行かないの?」
ショウ「アメリカといっても広いし、どこにいるかわからないとどうしようもない。今は、情報を待つしかないさ」
甲児「ショウ、来てくれ! ニュースを検索したら、グラン・ガランとゴラオンらしいオーラシップが見つかったってよ!」
ショウ「わかった!」

ブライト「これなんだが‥‥わかるか?」
ショウ「かなり遠くからの斜視ですね。ノイズもひどいし‥‥」
アムロ「ミノフスキー粒子の濃度が高い地域だからな、仕方がない」
ショウ「‥‥シルエットからして、こっちがゴラオンで、こっちがグラン・ガランでしょうね」
ブライト「場所は?」
ニナ「南米、アマゾンと、ロシアの‥‥キエフ近辺ですね」
ブライト「ゴラオンが南米で、グラン・ガランがキエフか。さて、どちらに先に向かうか‥‥」
 ゴラオン
 グラン・ガラン

≪「ゴラオン」を選択≫

(→ No14C「ゴラオン救出」 へ)

≪「グラン・ガラン」を選択≫
ブライト「距離的には若干キエフの方が近いな」
アムロ「あそこも敵の侵攻が激しいところだ。気をつけないといけない」
ブライト「よし、トーレス、キエフへ進路をとれ! アーガマ、最大戦速!!」

〔カーソル、キエフへ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「デビルガンダム出現」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

シーラ「ドレイク! ここは地上なのです! これ以上の戦いは無意味だということ、わかりませんか!?」
ドレイク「ここが地上であれば、なおさら戦いをやめるわけにはいかんのだ。我々はこの世界にあっては異質な存在なのだからな。異質なもの、理解できないものに対した時、人はそれに敵意を抱くものだ」
シーラ「戦うだけがすべてではないはずです」
ドレイク「戦ってみせる事で、思い知らせる価値もあるのだよ。これ以上の時間稼ぎにつきあうつもりはない。覚悟していただこうか、シーラ女王」
シーラ「ドレイク!!」
カワッセ「シーラ様!」
シーラ「‥‥どうやらこれまでのようですね‥‥全員を避難させなさい。これよりウィル・ウィプスに特攻をかけます。カワッセ、あなたも退避しなさい」
カワッセ「いえ、お供させていただきます、シーラ様」
シーラ「‥‥ショウ‥‥あなたも地上に出ているのなら‥‥あとのことは‥‥」
〔味方戦艦出現〕
〔敵ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
チャム「グラン・ガランだぁ!!」
ショウ「シーラ様!! ご無事ですか!?」
カワッセ「シーラ様! ダンバインです!!」
シーラ「ショウ‥‥よくぞ‥‥」
ドレイク「ショウ=ザマか。裏切り者の地上人が、またわしの前に現れるのか‥‥
アレン「こうも早く、ダンバインと出会えるとはな」
フェイ「俺達の運も、上向いてきたのさ」
ジェリル「面白くなってきたじゃないか
<戦闘開始>

<ジェリル撃破>

ジェリル「ちっ! 次に会ったらこうはいかないよ!!」

<アレン撃破>
アレン「くっ! 覚えてやがれ!」

<フェイ撃破>
フィ「くっ! なんてパワーなんだ!!」

<ドレイクHP70%以下・味方援軍1&敵増援1&第3軍増援1出現>
ドレイク「むう‥‥これ以上戦力を消耗するわけにはいかんか‥‥一時撤退し、戦力の建て直しをはかる!」
〔敵ユニット離脱〕
マヤ「レーダーに反応!!」
〔第3軍ユニット出現〕
甲児「な、何だありゃ!?」
ブライト「識別信号は?」
マヤ「出ていません! こちらの通信にもこたえる気配がありません!」
シーラ「‥‥悪意に満ちたオーラが感じられます」
〔敵ユニット出現〕
ブロッケン「むううっ! ロンド=ベルか!!」
あしゅら「ブロッケンよ、ここはまずあやつらを倒す事を先にしようではないか。デビルガンダムとやらの捕獲は後回しでもよかろう」
ブロッケン「うむ、我が輩も今、そう考えておった。めずらしく行けんがあったな、あしゅら男爵」
あしゅら「では、行くぞ。機械獣軍団、出撃せよ!」
〔敵ユニット出現〕
甲児「なんで、あしゅら男爵とブロッケン伯爵がここででてくんだよ!?」
アムロ「あの奇妙なロボット‥‥DCと関係があるのか?」
リョウ「しかし‥‥どこかで見たような‥‥」
〔第3軍ユニット出現〕
ドモン「見つけたぞ!! デビルガンダム!!」
甲児「ありゃ、またあいつか! てめえ、一体なにもんだ!?」
ドモン「うるさい! お前には関係ないっ!!」
甲児「何だとぉっ!? てめえっ‥‥」
レイン「ドモン!! よしなさいっ!! その人達はロンド=ベルなのよ!!」
ドモン「レイン、お前は引っ込んでろ!!」
レイン「まっ! 何よ、その言い草はっ!! ドモン、あなたねぇ‥‥」
リョウ「!? あれは‥‥レインさんか?」
レイン「あ、流竜馬さん、お久しぶりです」
ブライト「知っているのか?」
リョウ「以前お話しした、ライゾウ=カッシュ博士の助手をされていた方です。しかし、なぜ君がここに‥‥」
レイン「‥‥いろいろと事情がありまして‥‥今、私達は、あのデビルガンダムを追っているんです。ご協力願えませんか?」
ドモン「レイン!! これは俺達だけの問題だ!! 他人に手を貸してもらうなど‥‥」
レイン「ドモン、いい加減にして!! そんな事だから何度も何度も取り逃がしちゃうんじゃないの!!」
ドモン「う‥‥そ、それは‥‥」
レイン「ここは、皆さんに協力してもらうのよ! いいわね!?」
ドモン「‥‥好きにしろ」
レイン「もう、ドモンったら‥‥すいません、とうわけでお願いできませんか?」
リョウ「ブライトさん、いいですね?」
ブライト「ああ、了解した。あとで事情を説明してくれ」
レイン「ドモン!! ロンド=ベルの指示で動いてちょうだい!」
ドモン「ちっ‥‥わかった。仕方がない」
〔ドモン、第3軍から味方へ〕

<あしゅら撃破>
あしゅら「おのれ! 覚えておれよ!!」

<ブロッケン撃破>
ブロッケン「いいえ、いまいましいやつらよ!! 覚えておれよ!!」

<キョウジHP80%以下>
〔敵ユニット出現〕
ドモン「むっ!? 何やつ!?」
〔マスターガンダム、キョウジへ隣接〕
ドモン「何!? 貴様、デビルガンダムの手先か!?」
〔マスターガンダム、マップ端へ移動〕
ドモン「待てっ! 逃げるか!!」
〔第3軍ユニット離脱〕
〔敵ユニット離脱〕

ドモン「くそっ!! また逃したか‥‥何者だ、あいつは」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ショウ「シーラ様、ご無事で何よりでした」
シーラ「ショウ=ザマ、助けていただいて感謝します。しかし、なぜ突然私たちは地上に出てしまったのでしょうか?」
ショウ「おそらく、ジャコバ=アオンの仕業と思われます」
シーラ「ジャコバ=アオンの‥‥確かに、ジャコバの霊力ならば、オーラマシンを地上に追い出す事も可能ですが‥‥一体なぜ‥‥」
ショウ「以前、ジャコバ=アオンと会った時に、バイストンウェルのオーラマシンをすべてなくすという約束をしました。ですが、その後のドレイクとの戦いが長引いたために‥‥」
シーラ「ジャコバ=アオンが強制的にオーラマシンをバイストンウェルから排除したのですね」
ショウ「はい」
シーラ「では、この事件の元凶は、ドレイクの野望を止められなかった私たちにあるという事ですね‥‥私たちの力が足りなかったばかりに、地上にまで被害を及ぼしてしまったと‥‥」
チャム「でも、シーラ様、あんまり気にすることないと思いますよ。地上だって、いろいろとケンカばっかりしてるみたいだし」
ショウ「こら、チャム!」
アムロ「いや、チャムの言う通りかもしれないな。バイストンウェルが人の魂の安息の場所なら、それは地上の事象を反映しているとも考えられる。地上で戦乱がおこり続けていれば、バイストンウェルだってその影響を受けて不穏な空気が広まってもおかしくない。バイストンウェルの戦乱の原因は、地上にあるのかもしれないな」
シーラ「いえ、バイストンウェルとて、常に平和だったわけではありません。ただ、オーラマシンという機械がそれまでの戦いの様相を一変させ、ドレイクの野心に火をつけたのです」
ショウ「やはり、倒すべきはドレイク=ルフトか‥‥」
シーラ「バイストンウェルで果たせなかった責任を果たすため私共にも何かお手伝いさせてください」
アムロ「もったいないお言葉です、シーラ女王」
シーラ「私にはわかります。あなたがたは、人の進むべき貴き道を指し示してくれると」
カワッセ「聖戦士殿、グラン・ガランの格納庫にはビルバインがあります。お役に立ててください」
チャム「やったあ! ショウ、ビルバインだって、ビルバイン! あれさえあれば、ドレイクなんてイチコロよ!」

リョウ「レインさん、よければ事情を説明してもらえないか? 俺達でよければ力になるが」
レイン「実は‥‥カッシュ博士の開発していたアルティメットガンダムはご存知ですよね?」
ハヤト「ああ、見せてもらった。遺伝子工学とロボット工学の見事な融合機だった。確か、地球の環境再生に利用すると聞いていたが」
レイン「それが‥‥完成を目前にしたあの日、キョウジさんが‥‥」
ドモン「‥‥‥‥」
レイン「‥‥アルティメットガンダムを奪って地球に逃走したんです」
リョウ「キョウジ君が!? まさか‥‥なぜ彼がそんな事を!?」
レイン「わかりません‥‥しかも軍の追及を逃れるために、ミキノおばさんを‥‥射殺したらしいんです」
ハヤト「バカな‥‥実の母親をか!?」
レイン「そして、ライゾウおじさんは‥‥責任をとらされて冷凍刑に‥‥」
ドモン「もうよせ、レイン!! おやじの無実を晴らすのは俺の仕事だ!! 他人に手伝ってもらう必要などない!!」
リョウ「おやじ? では、君は‥‥」
レイン「彼は、ドモン=カッシュ。カッシュ博士の息子です」
リョウ「知らなかった‥‥カッシュ博士にもう一人息子さんがいたのか」
レイン「事情があって、長い間家をでていましたから‥‥久しぶりに帰ってきたら‥‥」
リョウ「‥‥そんな事件が起こっていたのか‥‥そうか、それであの時、カッシュ博士に会う事ができなかったのか‥‥」
ハヤト「すると、どうやらあれはアルティメットガンダムだったらしいな。かなり様子が変わっていたが‥‥」
リョウ「ああ、見覚えがあったはずだ」
レイン「キョウジさんが改造したのか、または何らかの事故で自己進化機能が暴走したと思われます」
ドモン「レイン、もういい!! 俺達はあいつを追わなければならないんだ! 余計な事にかかわっているひまなどない!」
リョウ「しかし、ドモン君。さっきの話が本当だとするとあのアルティメットガンダムに乗っているのは、君のお兄さんとうことになるんだぞ。それを‥‥」
ドモン「あいつはもう、俺の兄さんじゃなんかじゃない!! それに、おやじの作ったアルティメットガンダムも、今はもうない‥‥今のあれは、悪魔のガンダム‥‥デビルガンダムだ!!」
レイン「ドモン‥‥」
ドモン「‥‥行くぞ、レイン」
レイン「あ、待ってよドモン!! ごめんなさい、みなさん。そういうわけですので、これで失礼します」
リョウ「いや‥‥もし、何かあった時は俺達に連絡してくれ。俺達でよければ、いつでも力になるから」
レイン「ありがとうございます」
【シナリオエンドデモ終了】


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