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No.18A
狙われた光子力研究所

【シナリオデモ開始】
ブライト「では、現在の状況を説明する。現在地球にある連邦軍の主要拠点は、ほぼゲスト=ポセイダル軍によって占拠されている。これによって、地球の軍事的主導権はほぼ敵に握られたといっても過言ではない」
ジュドー「宇宙の方はどうなってるんです?」
ブライト「くわしい情報は入っていないが、いまのところコロニー、月面とも、敵の手は延びていないようだ。敵はおもに地球の施設を標的にしている」
アムロ「とはいえ、コロニーも思わしくないはずだ。経済的にもかなり厳しい状況におちいっていると考えられる」
ブライト「民間の被害は少ないとはいえ、ライフラインを奪われた今、このままでは地球は完全に敵の手におちてしまう」
クリス「‥‥敵も考えたものね。少ない戦力でできる、もっとも効果的な作戦だわ」
忍「けど、それだってシャピロの情報があったからこそできたんだろ。シャピロのやつが寝返らなきゃ、これほどやられたりするもんか!」
エマ「反攻の手段としては二種類あるわね。このまま持久戦に持ち込んで、体力勝負と行くかこちらも電撃作戦で対抗するか‥‥」
カミーユ「持久戦は賛成できませんね。それじゃあ民間に被害が及ぶ一方だ」
エマ「そうね‥‥こちらも電撃作戦で、敵の拠点をつぶしていくしかないか‥‥」
ブライト「‥‥そう思って、ジャミトフ中将い打診してみたのだが‥‥参謀本部では持久戦を推す声が圧倒的だそうだ」
甲児「なんでだよ!?」
アムロ「その方が、軍の被害は少なくてすむからな。民間レベルのゲリラ戦の展開も期待できるし、その間に軍備を整えられる。物量で言うなら、最終的には地の利はこちらにある」
ビーチャ「それじゃ、民間人はどうなっておいいってのか!? 敵に占領されてちゃ、食い物だってろくに手に入らないんだぜ!!」
ブライト「そのとおりだ。だから、我々は独立部隊としての権限を利用して、独自に敵に対して反攻作戦を開始する」
ミサト「さっすがねぇ。ロンド=ベルは正義の味方」
○○○「では、我々の任務は地球における敵拠点の奪回という事ですね」
ブライト「うむ。かなりの激戦が予想されるが、君達の健闘を祈る」

ブライト「? どうかしたかね、シンジ君。元気がないようだが」
シンジ「‥‥いえ、何でもありません」
アムロ「シンジ君、君が戦いを嫌っている事は知っている。しかし、今は‥‥」
シンジ「けど‥‥アスカや綾波だっているのに‥‥なんで僕が‥‥」
甲児「お前なあ!! 女の子に戦わせて、男のお前は後ろで見てるってのか!?」
シンジ「やめてください‥‥暴力は嫌いです」
甲児「かーっ!! ったく、イライラするヤツだな!! わーったよ、好きにしなっ!」
ブライト「‥‥シンジ君、我々は君に戦いを無理強いするつもりはない。しかし、我々が君の力を必要としている事も、覚えておいてくれ」
シンジ「‥‥‥‥」

マヤ「ブライト艦長、光子力研究所から通信です」
ブライト「つないでくれ」
弓教授「ブライト艦長、甲児君とさやかはそこにおりますか?」
甲児「ここにいますよ」
さやか「お父様、なんです?」
弓教授「うむ。ジェットスクランダーの調整と、ダイアナンAの整備がようやく終了したのだ。受け取ってもらおうと思ってね」
甲児「やったぜ!」
ブライト「では、こちらから引き取りにうかがいます」
弓教授「すまんが、そうしてもらえるかね。こちらから送るのは危険が大きい」
ブライト「了解しました」「では、進路を日本へ。光子力研究所に向かう」
トーレス「了解」
〔カーソル、日本へ移動〕
リツコ「すみません、ちょっとネルフ本部によっていっていただけません? 補充しなければいけない資材がありますので」
ブライト「わかりました。トーレス、ネルフ本部へ進路を」
甲児「じゃ、俺達だけでも先に光子力研究所に行ってくるわ」
さやか「いいですか、ブライトさん?」
ブライト「ああ、行ってきたまえ」
<<ジェス>>
ジェス「あ、じゃ、俺もついてっていいですか?」
<<パット>>
パット「あ、あたしも連れてって!」

甲児「なんだよ、○○○。お前も来るのか?」
○○○「いいじゃないですか。じゃまにはなりませんよ」
甲児「わかったよ、ついてきな」

サリィ「思ったより早くジェットスクランダーの調整が完了しましたわね」
弓教授「これも、あなたのおかげですよ、ポォ大尉。あなたに持ってきていただいた資材がなければこうも早くは終わりませんでした」
サリィ「いえ、軍の倉庫で眠っていたはずの資材ですもの、礼には及びませんわ。みなさんに有効に活用していただくのが一番です」
所員「あ‥‥」
弓教授「? どうしたかね?」
所員「あ、いえ、D-12の監視カメラが‥‥故障かな?」
弓教授「あとで調べておきたまえ」

ヒイロ「‥‥これか‥‥ジェットスクランダー‥‥タイマーは10分後‥‥セット完了」
もりもり「ふあ~、さすがにこの年になると徹夜はこたえるわい‥‥ん? おい、誰かそこにおるのか!?」
ヒイロ「‥‥‥‥」
もりもり「‥‥なんじゃ、気のせいか。徹夜明けで頭がぼけとるのかのう。さあて、一休みするか」
ヒイロ「‥‥‥‥任務、完了」

甲児「弓教授! ジェットスクランダーはどこです!?」
さやか「もう、甲児君たら、戻った早々に‥‥ただいま戻りました、お父様」
弓教授「ははは、甲児君は待ちきれなかったらしいな」
甲児「当然でうしょ! ようやくマジンガーが空を飛べるようになるんだから」
弓教授「では、早速テストを始めよう。甲児君、さやか、準備をしてくれ」
甲児「待ってました!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「狙われた光子力研究所」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
弓教授「さやか、ダイアナンAの調子はどうかね?」
さやか「好調よ、お父様。まるで新品みたい」
甲児「それより、弓教授! 早くジェットスクランダーを発進させてくださいよ!」
弓教授「今準備中だよ。もうすぐ発射できる」
サリィ「もうすぐジェットスクランダーの発射ね。うまくいってくれるといいけど‥‥あら? ちょっと、そこのあなた!! そんなとこにいちゃ危ないわよ、降りてらっしゃい!」
ヒイロ「‥‥‥‥」
サリィ「? 子供‥‥男の子?」
ヒイロ「‥‥時間だ」
〔ジェットスクランダー発射口に爆発〕
弓教授「!? 何だ、どうした!?」
所員「大変です!! ジェットスクランダーに爆弾が仕掛けれられていたようです!!」
弓教授「何だって!?」
サリィ「くっ……い、今の爆発は!?」
ヒイロ「任務、完了。撤収する」
サリィ「あなた!? あぶないっ!!」
ヒイロ「‥‥‥‥」
サリィ「!? ‥‥な、なんて子なの‥‥あんな高さから飛び降りて何ともないなんて‥‥」
所員「!! レーダーに反応! 敵です!!」
〔敵ユニット出現〕
チャイ「ふむ‥‥どうやら何か事故があったらしいな。おあつらえ向きだ」
ワザン「おい、チャイ=チャー。肝心のロンド=ベルがおらんぞ」
チャイ「気にするな。ここを襲えば、やつらは必ずでてくる」
甲児「くそっ!! こんな時に‥‥」
さやか「ジェットスクランダーは爆破されちゃったし、ロンド=ベルのみんなはネルフの方に行ってるし‥‥」
弓教授「甲児君、ジェットスクランダーとの合体準備を始めてくれ!」
甲児「え? でも、ジェットスクランダーは‥‥」
弓教授「大丈夫だ、ジェットスクランダーは超合金Zでできている。あの程度の爆発ではビクともしない」
甲児「そうか!!」
[デモムービー「ジェットスクランダー発進」]
〔甲児、変形〕
甲児「いやっほーっ!! ご機嫌だぜ!! さあて、生まれ変わったマジンガーのパワー、見せてやるぜ!!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
甲児「? 何だ、またヘンなのがでてきたぞ」
レミー「まっ! ヘンなのとはなによ、ヘンなのとは! せっかく助けてあげようと思ってやってきたのに」
甲児「え? あ、もしかしてレミーさんか?」
真吾「もちろん、俺もいるぞ」
キリー「キリー=ギャグレーもお忘れなく」
甲児「‥‥それはいいけど、あんたらゴーショーグンはどうしたんだよ? そんな戦闘機じゃ役に立たねえだろうに」
真吾「よくぞ聞いてくれました」
レミー「今回は大サービス、あたし達の合体シーンをお見せしちゃおうってわけ」
キリー「おおっ、合体!? そいつはいいねぇ」
レミー「あ、違った、合身よ、合身!!」
真吾「‥‥ま、まあ、そういうわけだ。では‥‥」
[デモムービー「ゴーショーグン合身」]
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

レミー「は~い❤ どうだった? 楽しんでもらえたかしら」
甲児「‥‥戦闘中だったのに、余裕だな、あんたら」
レミー「あら、合身中は手を出さないっての、お約束でしょ」
真吾「甲児君、俺達が来たからには、もう大丈夫だ。まあ、まかせてくれよ」

<5PP・味方援軍2出現>
〈出撃ユニット選択〉

ブライト「なんとか間に合ったか‥‥ん? 何だ、あれは?」
レミー「あれとはなによ、あれとは。失礼ね」
アムロ「ゴーショーグン!!」
ブライト「ゴーショーグン? ラ・ギアス事件の報告書にあったあれか‥‥」
真吾「ロンド=ベルのブライト大佐ですね? 俺は北条真吾。ゴーショーグンのメインパイロットです。我々にもお手伝いさせてください」
キリー「異星人なんぞにいいようにされちゃたまらんからな」
レミー「正義の味方としちゃ、黙ってみてるわけにはいかないものね~」
ブライト「‥‥了解した。協力を頼む」
〈出撃ユニット選択〉

<5EP・第3軍増援1出現>
〔第3軍ユニット出現〕
ヒイロ「失敗は自分の手でつぐなう‥‥」
〔第3軍ユニット出現〕
デュオ「またあいつか! 乗っているガンダムタイプといい、ターゲットといい‥‥まるで俺にそっくりじゃねえか」

<チャイ撃破>
チャイ「ぬうう、おのれ、次こそは!!」

<ワザン撃破>
ワザン「ぬうっ! こやつら‥‥やりおる!」

<ヒイロ撃破>
ヒイロ「任務失敗‥‥か。一時撤退する」

<デュオ撃破>
デュオ「あちゃあ、またやられちまったぜ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

もりもり「はて‥‥ゴーショーグン、ゴーショーグン‥‥」
さやか「どうかしたんですか、もりもり博士?」
もりもり「いや、ゴーショーグンという名前、どうも聞き覚えがあるんじゃが‥‥」
せわし「なんじゃ、もりもり博士、気になるから早く思い出してくれんか?」
もりもり「もう少しで思い出せそうなんじゃが」
のっそり「いやいや、あせっては思い出せるものも思い出せんぞ。ここはゆっくり、気を落ち着けるのが一番じゃよ」
せわし「そんな事を言っていたら、日が暮れてしまうわい!」
もりもり「おお、思い出した! そう、確か真田博士が開発したロボットが、ゴーショーグンという名前じゃった!」
のっそり「真田博士? 博士はもうずいぶん前に亡くなられたはずじゃが」
真吾「へえ、よくご存知ですね」
せわし「しかし‥‥見たところあんたがたお若いようじゃが一体いくつなのかね?」
レミー「あら、レディに年をたずねるものじゃありませんわ」
真吾「俺達はビムラーのおかげで、時代のあちこちを飛び回ってしまってるんですよ」
もりもり「ビムラー‥‥たしか、真田博士の研究テーマだったな。宇宙から来た謎のエネルギー‥‥」
キリー「まあ、その謎のおかげで、俺達も苦労してるってわけですよ」

甲児「そういや、例のエヴァの3人組はどうしたんだ? さっきから姿を見ねえけど」
アムロ「ああ、エヴァは何か再調整が必要だとかでまだネルフにいるよ。まだしばらく時間がかかるそうだ」
甲児「ふうん。けど、あのシンジってガキ、なんとかならねえのか? どうも辛気臭くっていけねえ」
ブライト「ふ‥‥どことなく昔のアムロを思い出させるな」
アムロ「よせよ、昔のことを持ち出すのは。とはいえ、俺もそれは感じていたな。彼もまだ少年なんだ、しかたのない部分はある」
ブライト「だが、現状ではそうもいっておれん。エヴァは重要な戦力になっている。酷なようだが、彼にももっとしっかりしてもらわないと困るな」
アムロ「ああ、そうだな‥‥一度彼と話してみるか‥‥」

ヒイロ「‥‥うっ‥‥」
デュオ「よう、気がついたみてえだな。おっと、安心しな。俺は敵じゃねえよ」
ヒイロ「‥‥‥‥」
デュオ「そんな目でにらむなって。俺はお前の命の恩人なんだぜ。ちっとは感謝してくれよな」
ヒイロ「助けてくれと頼んだ覚えはない」
デュオ「けーっ、かわいくねえの」
ヒイロ「俺のガンダムはどこだ?」
デュオ「‥‥やっぱりな。あれもガンダムか‥‥お、おい、無理すんな! 足の骨が折れてんだぞ!!」
ヒイロくっ‥‥むうっ!!」
デュオ「げっ…じ、自分でずれてた骨を直しやがった‥‥見てる方が胸が悪くならあ」
ヒイロ「もう一度聞く。俺のウイングガンダムはどこだ」
デュオ「心配ないって。ちゃんと整備しといてやったからよ。ところで、自己紹介がまだだったよな。俺はデュオ。デュオ=マックスウェルだ。お前は?」
ヒイロ「‥‥‥‥」
デュオ「なんだよ、無愛想なやつだな。名前くらい教えたっていいだろうによ」
【シナリオエンドデモ終了】


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