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No.1A
立ち込める暗雲

【シナリオデモ開始】
アムロ「やあ、ブライト。待ってたよ‥‥おっと、ブライト大佐と呼ぶべきだったかな」
ブライト「よしてくれ、アムロ。窮屈な事務作業からようやく解放されたんだ。いつも通りで頼む」
アムロ「ははは、了解した。で、ブライト、そこの彼がうわさの新入りかい?」
ブライト「ああ、コーウェン中将からじきじきの推薦を受けたよ。優秀な成績でナイメーヘンを卒業したらしい」
アムロ「へえ、コウたちの後輩か」
○○○○○○○=○○○○○少尉です。よろしくお願いします、アムロ=レイ少佐」
アムロ「よろしく、○○○○○少尉。それから、俺のことはアムロでいいよ。ブライトも言っていたが、ロンド=ベルじゃ階級はあまり意味がないからね」
○○○「意味がない?」
アムロ「今はそうでもないが、昔はロンド=ベルには民間人がたくさんいたのさ。彼らに軍の規律を押し付けるわけにもいかないだろ? 彼らはあくまで『善意の協力者』なんだから」
○○○「はあ‥‥ゲッターの竜馬さんやマジンガーの甲児さんが善意の協力者‥‥ですか。なんか、すごい話ですね」
アムロ「そういう事だ。さて、お二人とも到着早々で疲れているところをすまないが、ついさっき命令があってね。ルナツーがDC残党に狙われているらしくて、我々に護衛に向かってくれという事だそうだ」
ブライト「やれやれ‥‥相変わらず人使いが荒いようだな、上の連中は」

コウ「またDCの残党かあ。連中、なんであんなに元気なんだろう?」
アムロ「‥‥このところの連邦政府の政策が、宇宙移民者の対して厳しくなってきているからな。コロニーの人達の中から、反連邦を旗印にしているDCに対して協力している人がでてきてもおかしくはないさ」
バーニィ「ほんと、今の連邦の政策はむちゃくちゃですよ。あんな関税をかけられちゃ、コロニーの経済はガタガタになってしまいますからね」
クリス「だからって、DCのテロ行為が許されるわけじゃないわ」
ブライト「そうだな。だからこそ、我々が治安維持部隊として派遣されているわけだが‥‥」
エマ「そう言えばブライト艦長、ティターンズが設立されるってウワサは本当なんですか?」
ファ「ティターンズ? なんです?」
エマ「なんでも、ジャミトフ中将が提案した治安維持部隊で‥‥」
ブライト「‥‥DC残党が中心的なメンバーになっている部隊だ。すでに活動を始めているよ」
キース「DC残党って‥‥そんな無茶な!?」
ブライト「ジャミトフ中将は、一石二鳥の妙案だと考えているようだがな。さて、他に質問がなければそろそろ出発するぞ」
〔カーソル、ルナツーへ移動〕
アムロ「どうやら今のところは、まだ襲撃は受けていないようだな」
ブライト「先に部隊を展開させておこう。○○○○○少尉、君は後衛にまわってくれ」
<<ジェス>>
ジェス「わかりました。あ、それと俺もジェスと呼んでいただいて結構です」
<<パット>>
パット「わかりました。あ、それと私もパットと呼んでいただいて結構です」

アムロ「了解、○○○。気をつけてな」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「立ちこめる暗雲」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

<<ジェス>>
ジェス「‥‥静かですね。ホントにDCはここを狙ってるんでしょうか?」
コウ「来ないにこした事はないよな」
<<パット>>
パット「‥‥静かですね。来るなら早いとこ来て欲しいわ」
アムロ「おいおい、物騒だな」

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

<<ジェス>>
ジェス「うわわっ!? な、何だ!?」
<<パット>>
パット「来たっ!! ‥‥って、あれ? ルナツーで爆発ぅ!?」

アムロ「しまった!! すでに内部に入り込まれていたか!?」
ブライト「エマ中尉! キース少尉! ルナツー内の調査に向かえ! 残りのものは警戒を強化!」
エマ「了解! キース少尉、行くわよ」
キース「はい」
〔エマ、ルナツーへ移動〕
〔味方ユニット離脱〕
〔キース、ルナツーへ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

ブライト「たいした被害がなければいいが‥‥」
〔敵ユニット出現〕
ガイア「ふん、やはりロンド=ベルが来おったか」
オルテガ「連邦の犬が‥‥蹴散らしてやるわ!」
ブライト「しまった! 今の爆発は陽動か!? 急いでエマ中尉とキース少尉を呼び戻せ!」
トーレス「了解!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
エマ「遅くなりました!」
キース「内部の被害は大したことないみたいです!」
アムロ「みたい? 確認しなかったのか?」
キース「あ、それが、その‥‥」
エマ「立ち入り禁止区域だという事で、中の確認はできませんでした」
ブライト「そうか、ご苦労だった。敵は数が多い、分断されるな」

<5EP・敵増援2出現>
※※既に黒い三連星の誰か撃破の場合のセリフ※※
シーマ「ちっ、黒い三連星ともあろうものが、何をてこずってるんだい! だらしないねえ」
※※まだ黒い三連星健在の場合のセリフ※※
シーマ「ふふふ‥‥さすがは黒い三連星。なかなか粘るじゃないか。これでこっちも仕事がやりやすいってわけさね」
※※まだガイア健在の場合、さらにセリフ追加※※
ガイア「シーマ、遅いぞ!」

コウ「ガーベラ・テトラ! シーマ=ガラハウか!」

<6PP・味方援軍2出現>
〔味方ユニット出現〕
リョウ「みんな、無事か!?」
ファ「ゲッターロボ! 竜馬さん達ね!」
ブライト「リョウ、ハヤト、ベンケイ!? どうしてここへ‥‥」
リョウ「話は後です。それより、この連中を何とかしないと! 行くぞ、ハヤト、ベンケイ!」
ベンケイ「おう! 特訓の成果、見せてやるぜ! ‥‥つっても、宇宙じゃ大雪山おろしは使えねえか」
<<ジェス>>
ジェス「すげえ、ゲッターロボだ!! くう~っ!! こんな間近で見られるなんて、ロンド=ベルに入ってよかったあ!」
<<パット>>
パット「すごいっ!! すごい、すごいっ!! あれがうわさのゲッターロボね!! やっぱ実物は違うわあ!!」

リョウ「な、なんだ?」
<<ジェス>>
ジェス「あ、申し遅れました!! 俺‥‥じゃない、小官はこの度ロンド=ベルに配属されました、レナンジェス=スターロード少尉です!! ジェスと呼んでください!」
<<パット>>
パット「あ、遅れました!! あたし‥‥じゃない、小官はこの度ロンド=ベルに配属されました、パトリシア=ハックマン少尉です!!
パットと呼んでください!」

リョウ「そ、そうか。よろしくな、○○○

<6EP>
〔ムサイ改、マップ端へ移動〕
〔敵ユニット出現〕


<ガイア撃破>
ガイア「ぬうっ! 覚えておれよ!」

<オルテガ撃破>
オルテガ「おのれ! またしても!!」

<マッシュ撃破>
マッシュ「くっ! この借りは返すぞ!」

<シーマ撃破>
シーマ「くっ‥‥この借りは必ず返してやるよ! 覚えとくんだね!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「ゲッターチームのみんな、よく来てくれた。しかし、早乙女研究所の方はいいのか?」
リョウ「それなんですが、早乙女博士から気になる話を聞いたんです。博士がストックホルムで開催されているロボット工学学会に出席された時の事なんですが‥‥最近、ロボット工学の有名な博士達が、何人も行方不明になっているらしいんです。それも、みなコロニーの出身者で‥‥」
ブライト「それは‥‥初耳だな」
リョウ「捜索願いは出てないという事ですからね。ただ単に連絡がとれないだけで。まあ、はじめはみんな研究に没頭しているだけなんだろうと思っていたらしいんですが‥‥それにしては最近その数が多すぎるんです」
ハヤト「それで、サイド7にいる博士の知り合いをたずねに来たところ、戦闘に出くわしたってわけです」
リョウ「ですから、我々はこれから、その博士のところに向かわなければならないんです。本当ならばみなさんに協力したいところなんですが‥‥」
ブライト「いや、そういう事情なら仕方がない。それに、今のロンド=ベルには独立権がないからな、勝手に君達を編入するわけにもいかないんだ」
アムロ「けど、ブライト。民間人を護衛するのは立派な任務だろ? なら、その博士のところまで、我々が護衛としてついていけばいいさ」
ブライト「ふむ、そうだな‥‥その手があるか。いいかね? リョウ」
リョウ「もちろん、大歓迎ですよ。お願いします」

ベンケイ「そうかあ、みんな苦労してんだなあ」
エマ「ところで、甲児君達はどうしてるの? 元気でやってる?」
リョウ「ああ、今はアメリカ地区にいるようだ。テスラ=ライヒ研究所で研究の手伝いをしているって言っていたな」
ニナ「その、サイド7にいる早乙女博士の知り合いの方って、なんて方です?」
ハヤト「ライゾウ=カッシュ博士といって、生物工学でも素晴らしい業績を残している人だ」
コウ「へえ~」
リョウ「最近連絡が取れないそうだ。何事もなければいいが‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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