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No.25
大将軍ガルーダの悲劇

【シナリオデモ開始】
ガルーダ「!? ああっ!?」「こ‥‥これはなんだ!? 俺は一体どこにきたのだ!? 俺の姿をしたロボットが‥‥こんなに‥‥」
声「ガルーダ1号、記憶回路に異常。失敗、廃棄。ガルーダ2号、キャラクター造形に歪みあり。失敗、廃棄。ガルーダ3号、感情回路を‥‥」
ガルーダ「ま‥‥さか‥‥そんな‥‥ウソだ‥‥や‥‥やめろっ!! やめろぉぉぉっ!!  やめてくれぇぇぇっ!! う‥‥おお‥‥あ‥‥あんまりだ母上‥‥私まで、私まで母上の作ったロボットだったのですか!? 感情を与えられ、自分をキャンベル星人だと思いこんでいた、こっけいな機械人形‥‥それがこの俺‥‥大将軍ガルーダだったと‥‥フ‥‥フフ‥‥フハハハハ‥‥ミーアよ、笑ってくれ‥‥私は、お前と同じロボット‥‥母上の操り人形だったのだ‥‥ハハハハ‥‥ハ‥‥ク‥‥クククク‥‥ククク‥‥許さん‥‥許さんぞ。今まで、よくもこの俺をたばかってくれたな‥‥オレアナ!!」

小介「かなり遠くのようですね‥‥南太平洋です。東経165度、南緯5度‥‥ソロモン諸島のあった海域のあたりです」
ブライト「わかった。トーレス、ソロモン諸島の海域へ進路を」
〔カーソル、ソロモン諸島海域へ移動〕
ブライト「このあたりか‥‥」
小介「あ! みてください、あんなところに火山島が!」
カミーユ「このあたりの島は、以前のコロニー落としの影響でほとんど沈没していたはずなのに‥‥」
ちずる「発信機の反応も、ちょうどあのあたりです」
バーニィ「ん? 結構でかい空洞があるみたいだな」
甲児「あの中があからさまに怪しいぜ」
豹馬「‥‥みんな、すまないけど、今回は俺達だけに行かせてもらえないかな」
ちずる「豹馬‥‥」
豹馬「わがままなのはわかってる。けど、キャンベル星人との決着は、俺たちコン・バトラーVの手でつけたいんだ」
甲児「‥‥わかるぜ、その気持ち。俺は賛成するぜ」
リョウ「俺も同じだ」
豹馬「ありがとう‥‥甲児さん、竜馬さん」
ブライト「‥‥いいだろう。ただし、危なくなったらすぐに連絡してくれ。君達がやられてしまっては元も子もない」
豹馬「へっ、そんなヘマするかよ! さあて、行くぜっ!! コン・バトラーV、出撃だ!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「大将軍ガルーダの悲劇」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

オレアナ「おのれ‥‥よくもここまで! コン・バトラーVめ!!」
豹馬「こいつが‥‥キャンベル星人の親玉なのか?」
オレアナ「私の名はオレアナ。ここまでたどり着いたことはほめてやる‥‥だが、貴様達の命も、ここで終わりだ!!」
〔敵ユニット出現〕
豹馬「ふん、マグマ獣なんざ、いくらかかってこようとおんなじだぜ!」
オレアナ「フフフ‥‥そうかな‥‥では、これならどうだ!! ナルマグネ光線をくらえっ!」
〔オレアナ、豹馬を攻撃〕
豹馬「うわあああっ!! な、なんだこの光線は!?」
小介「ひ、豹馬さん、大変です!! 合体が!!」
〔味方ユニット分離〕
十三「な、なんやて!?」
大作「合体が‥‥解けてしもうたばい!?」
オレアナ「フフフ‥‥みたか、我がキャンベル星の科学力の恐ろしさを!」
豹馬「くそっ!! 小介! 合体できねえのか!?」
小介「エネルギーを吸い取られています! 再充填にはまだ時間が必要です!」
豹馬「ちっくしょう‥‥」
オレアナ「バラバラにして一機ずつ料理してくれるわ!!
ちずる「豹馬、ロンド=ベルに応援を頼まないと!!」
豹馬「まだだ!! まだやられたわけじゃねえ!! もう一度、合体してからだ!!」
<戦闘開始>

<2PP>

豹馬「小介!! まだなのか!?」
小介「もう少しです!!」

<2EP・第3軍増援1出現>
〔第3軍ユニット出現〕
ガルーダ「‥‥‥‥」
オレアナ「ガルーダか!? 今までなにをしていたのです! 早くコン・バトラーVを倒すのです!!」
ガルーダ「うるさい!! オレアナ、覚悟!!」
〔ガルーダ、オレアナへ隣接〕
オレアナ「ガ、ガルーダ! なにをするのです!? 私はお前の母ですよ!?」
ガルーダ「うるさいっ!! もはや、だまされはせん!」
オレアナ「ガルーダ、血迷ったか!?
ガルーダ「ロボットでも血迷う事があるのかな、オレアナ!」
オレアナ「な‥‥何を‥‥」
ガルーダ「俺は貴様を倒し、亡きミーアとロボットのほこりをかけて、コンバトラーVと戦う!!」
オレアナ「おのれぇ、ガルーダ! それが産みの親への仕打ちか!?

<≪まだコン・バトラーチーム全機健在≫
<3PP>

小介「豹馬さん! 合体に必要なエネルギーがたまりました!!」
豹馬「よーし、合体準備だ!!」
ちずる「待って、豹馬! またさっきの変な光線を使われたら‥‥」
小介「それなら心配いりませんよ、ちずるお姉ちゃん。さっきの光線の分析は終わりました。あれは反超電磁光線‥‥ナルマグネ光線です。あの程度の出力なら、超電磁バリアのフルパワーで打ち消す事ができます」
豹馬「さすが小介だぜ!」
小介「そのかわり、もう一度受けたら大量のエネルギーを消費しますから、超電磁スピンがあと一回、撃てるかどうか‥‥」
豹馬「なあに、その時はその時さ!」

<コン・バトラーVが合体した次EP>
オレアナ「ええ、ムダなあがきを!! もう一度ナルマグネ光線をくらえ!!」
小介「今です、大作さん!!」
大作「おおっ!! 超電磁バリア、フルパワー!!」
〔オレアナ、豹馬を攻撃〕
〔豹馬、超電磁バリア展開〕

オレアナ「な‥‥なんと!?」
豹馬「見たか、コン・バトラーの力を!!」
オレアナ「お、おのれぇぇぇぇっ!!」

<オレアナ撃破>
オレアナ「う、うおおおおおおっ!?」
〔敵ユニット撃破〕
ガルーダ「ビッグガルーダよ、俺もお前と同じロボットだったのだ‥‥俺とお前は兄弟のようなもの‥‥共にコン・バトラーVと最後の決着をつけようぞ。ミーア‥‥俺がもっと早く、自分がロボットだと知っていれば、少しはそなたの愛に報いたであろうに‥‥」

<ガルーダHP50%以下>
ガルーダ「まだだ! まだ倒れるわけにはいかんのだ!!}
〔ガルーダ、HP回復〕

<ガルーダ撃破・勝利条件達成>
ガルーダ「み‥‥見事だ葵豹馬‥‥これでもう、思い残す事はない‥‥ミーアよ‥‥俺はいつまでもそなたと一緒だ‥‥」
豹馬「ガルーダ‥‥見事だったぜ‥‥」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「これでキャンベル星人との決着もついたわけだな」
豹馬「ああ‥‥ながい戦いだったぜ」
ちずる「豹馬、こんな事で気を抜いちゃダメよ。今度の敵、ポセイダル=ゲスト連合軍はもっと手強いんだから」
豹馬「わかってらあ。けど‥‥もう少し、もう少しだけ‥‥戦いのことを忘れさせてくれや‥‥」
ちずる「‥‥豹馬‥‥」

四谷博士「そうですか。豹馬たちにご苦労様と伝えておいてくだされ」
ブライト「わかりました。ところで、そちらの様子はいかがですか?」
四谷博士「うむ、どうやらポセイダル=ゲスト連合軍は日本への攻撃は一時中止したようじゃ。今のところ目立った動きはない。そのかわり、今度はDCの連中がなにやら妙な動きをしておる」
リョウ「DCが? 妙な動きとはどういう事です?」
四谷博士「おもにDrヘルの一味じゃが、仙台市を占領して、やたら機械獣をそこに集めておるようなんじゃ。さいわい、住民はほとんど避難しておるからいいようなものの、一体なにをたくらんどるのか‥‥」
リョウ「機械獣を集めて‥‥?」
四谷博士「しかも、いっこうに動き出すそぶりすら見せん。あのあたりは最近群発地震も多発しておる。なにやらいやな予感がするんじゃが‥‥」
ブライト「わかりました。一度日本に戻って調べてみる事にしましょう」

あしゅら「Drヘル、よろしいのですか? あのような者を信用して‥‥」
Drヘル「かまわん。ロンド=ベルに一矢報いるには、あの力が必要なのじゃ」
あしゅら「しかし、貴重な機械獣をああも簡単に‥‥」
Drヘル「しかたあるまい。あれが必要としておるのだ。それに、まもなくそれも終わろう」
あしゅら「おお、では」
Drヘル「うむ。あれを手に入れてしまえば、あやつに用はない。それまでの辛抱じゃ。よいな、くれぐれも早まったまねはするなよ」
あしゅら「ははーっ」
【シナリオエンドデモ終了】


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