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No.3A
シャングリラ・チルドレン

【シナリオデモ開始】
クリス「ふうん、異星人と言っても、あたし達と変わらないわね」
バーニィ「言葉はどうしてるんだ? 俺達には共通語をしゃべっている様にしか聞こえないけど」
アム「高性能な翻訳機があるのよ」
キャオ「そうでもなきゃ、アムがよその星の言葉なんて話せるわけねえもんな」
アム「あによ、人のことは言えないでしょうが!」
キャオ「なはは、ま、お互い様ってとこか。ところでよ、モノは相談なんだが、あんた達の使ってるメカ、ちょいと見学させてもらえねえかな」
ファ「? どうして?」
キャオ「俺ぁメカニックには、ちいと腕に覚えがあるんだぜ。まったく違う技術ってのも、見てみたいしな」
ファ「どうかしら‥‥あなた達を疑うわけじゃないけど、一応軍の機密になってる事だし‥‥」
リョウ「なら、俺達のゲッターならかまわないだろう。あれなら軍の所有物じゃない」
キャオ「おほっ! 話がわかるねえ! んじゃ、さっそく格納庫に連れてってもらっちゃおうかな」

アムロ「ブライト、どうだった?」
ブライト「それが‥‥参謀本部との連絡がとれんのだ」
アムロ「ポセイダル軍との戦闘で、混乱してるんじゃないのか?」
ブライト「確かに各地でポセイダル軍の侵攻が始まっているのは間違いない。だが、それにしても連絡ぐらいはとれるはずだが‥‥」
アムロ「‥‥まさか、インスペクター事件の時のように‥‥」
ブライト「うむ‥‥最悪の事態を想定しておいた方がよさそうだ」
ダバ「インスペクター? 何です?」
エマ「4ヶ月ほど前に地球を侵攻してきた異星人のことよ」
アムロ「ポセイダル軍に協力しているというのは、インスペクターかもしれないな‥‥ダバ君、心当たりはないかい?」
ダバ「‥‥わかりません。我々もそこまでの情報はつかんでいませんから」
ファ「ブライト艦長! シャングリラのコロニー守備隊から緊急入電です! ポセイダル軍と思われる敵に、コロニー内に進入されたそうです!」
ブライト「わかった! すぐに救援に向かう!」
〔カーソル、シャングリラへ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「シャングリラ・チルドレン」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

兵士「くっ‥‥こいつら、Iフィールドを装備しているのか!?」
隊長「実弾装備を使え! ここから先は通すな!」
〔ギャブレー、隊長へ隣接〕
ギャブレー「あまいな」
[イベント戦闘「隊長vsギャブレー」]
隊長「うわあっ!!」
〔味方ユニット撃破〕
兵士「隊長!!」
〔ハッシャ、兵士へ隣接〕
ハッシャ「そらそら、よそ見してんじゃねえよ!」
[イベント戦闘「兵士vsハッシャ」]
兵士「うわああっ!!」
〔味方ユニット撃破〕
ギャブレー「ふ‥‥この程度とはな‥‥地球人の力、大したことはないな」
チャイ「ギャブレー! 油断するな! 敵の増援がこちらに向かっているとの情報もある!」
ギャブレー「わかっております、チャイ=チャー殿。ハッシャ! 軍事施設を占拠するぞ!」
ジュドー「くそっ! コロニー内で戦闘を仕掛けてくるなんて‥‥なんてやつらだ!」
リィナ「お兄ちゃん! 早く避難しないと!」
ジュドー「リィナはイーノと先に行ってろ! 俺はあいつらを食い止める!」
イーノ「どうやって!? ZZはないんだろ!?」
〔味方ユニット出現〕
エル「ジュドー!! なんとか見つけてきたよ!」
ジュドー「何だあ!? おい、エル!! そんな旧式しかなかったのかよ!?」
ビーチャ「贅沢言うな!! これでもジャンク屋仲間から無理言って借りてきたんだぞ!」
モンド「ジュドーにはネモを持ってきたんだ、これなら少しはましだろう?」
ジュドー「参ったな‥‥まあ、ないよりはましか!」
〔味方ユニット出現〕
リィナ「お兄ちゃん!! 無茶しないで!!」
ハッシャ「かしら、まだ生き残りがいたようですぜ」
ギャブレー「ふん、たった4機で何ができる」
ジュドー「わけのわかんねえ連中に、これ以上好きにさせるかよっ!!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方戦艦出現〕
アムロ「間違いない、ポセイダル軍だ!」
ブライト「あれは? ‥‥コロニーの守備隊にしては装備が貧弱だが‥‥」
ジュドー「ロンド=ベルじゃないの!! やっほー、来てくれたんだ!」
アムロ「ジュドーか!?」
ギャブレー「む、敵の増援か!」
チャイ「臆するな、ギャブレー! あの程度の数で、何ができるものか!」
ダバ「あれは‥‥まさか!?」
アム「ギャブレーじゃないの!?」
ダバ「まさか、こんなところで出会うとはな‥‥ブライトさん! 僕も出撃させてください!!」
ブライト「む‥‥しかし‥‥」
アムロ「そのほうがいい、ブライト。彼らの方が敵の戦力についてはよく知っている」
ブライト「‥‥わかった、頼む、ダバ君」
ダバ「ありがとうございます!」
アム「あ、待ってよダバ!!」
キャオ「おおい、おいてくなよ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ギャブレー「何っ!? エルガイムだと!?」
ダバ「ギャブレット=ギャブレー!! ポセイダルの野心に手を貸して、恥ずかしくないのか!!」
ギャブレー「貴様こそ、異星人に肩入れするとは‥‥この裏切り者が!!」
ダバ「非はポセイダルにある! そんな事もわからないのか!!」
ギャブレー「減らず口を!!」
ダバ「みなさん、気をつけてください! ヘビーメタルには対ビームコーティングが施されています! 弱い威力のビームでは、通用しません!」
ジュドー「ブライトさん! あいつら一体何者なんだ!?」
ブライト「ポセイダル軍という、異星人の軍だ。地球に対して宣戦布告してきた」
ジュドー「なんだよ、また戦争が始まるのか!」

≪まだチャイ健在≫
<ギャブレー撃破>

ギャブレー「何っ!? バカな、こいつら‥‥強い!?」
〔敵ユニット離脱〕
チャイ「ギャブレー!! ええい、役に立たんやつだ! だが、戦況は不利か・・‥ここは撤退だ!」
〔敵ユニット離脱〕

<ハッシャ撃破>
ハッシャ「うわっ! おかしら! こいつら油断なりませんぜ!」

≪まだギャブレー健在≫
<チャイ撃破>

チャイ「こ、こいつら‥‥さっきの奴等とは比べ物にならん!! 作戦を立て直さねば‥‥撤退する!!」
〔敵ユニット離脱〕
ギャブレー「撤退だと!? ‥‥くっ、確かにこいつら、ただものではない‥‥それが賢明か‥‥」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・第3軍増援1出現>
ブライト「行ったか‥‥」
〔第3軍ユニット出現〕
アムロ「ん? 何だ?」
ヒイロ「‥‥目標発見。これより攻撃に移る」
エマ「何!? 敵なの!?」
コウ「でも、あのシルエット‥‥まるでガンダムみたいだ。ニナ、君の知ってる中に、ああいうガンダムはないか?」
ニナ「ううん‥‥見た事ないわ」

<ヒイロが味方を攻撃>
アムロ「やはり敵か!! しかし、何者だ!? DCとも違うようだが‥‥」
ブライト「そこの正体不明機!! 答えろ、どこの所属だ!?」
ヒイロ「‥‥答える必要はない」
ハヤト「ちっ、問答無用か!」

<ヒイロ撃破orHP50%以下or第3軍増援1出現の5ターン後EP・勝利条件達成>
ヒイロ「くっ‥‥さすがはロンド=ベル‥‥正攻法では無理‥‥という事か」
※※撃破の場合のセリフ※※
〔第3軍ユニット撃破〕
※※HP50%以下or第3軍増援1出現の5ターン後EP※※
〔第3軍ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

アムロ「逃げた?」
ブライト「何者だ、一体‥‥」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

リィナ「お兄ちゃん、みんな!! 無事でよかった!」
ジュドー「リィナ、お前こそ」
ビーチャ「ブライトさん、また戦争が始まっちまうんですか?」
ブライト「ああ、そうだな‥‥」
ビーチャ「くそっ! またかよ!」
エマ「けど、今度の相手は得体が知れないわ。何が目的なのかもわからないし‥‥」
ジュドー「まったく、戦争ならよそでやってくれってんだ。こっちはいい迷惑だぜ。せっかく静かに暮らしてるってのによ!」
ブライト「すまんな、ジュドー」
リィナ「お兄ちゃん! せっかく助けてくれたみんなに、なんて言い草よ!!」
ジュドー「な‥‥リィナ!! 俺はお前のことを思ってだな‥‥」
リィナ「あの、ブライトさん、あたしをロンド=ベルの一員として連れていってください!」
ジュドー「リィナ!? お前、何を言い出すんだ!? 戦争は遊びじゃないんだぞ!!」
リィナ「だからって、黙ってみていればいいって言うの!?」
ジュドー「戦争なんて、大人にまかせておけばいいんだ!!」
リィナ「じゃあ、なんでお兄ちゃんはさっき戦ったの?」
ジュドー「お前を守るために決まってるだろ!」
リィナ「あたし以外の人を守るためには戦わないって事? そんなの、いやだよ!! 戦争で困ってる人、あたし以外にも一杯いるはずでしょ! どうして、その人達を助けるために戦ってくれないの!?」
ジュドー「そ、それは‥‥」
エル「はいはい、ジュドーの負け」
ビーチャ「そうそう。ホント、よくできた妹だよな、リィナは」
ジュドー「ビーチャ! エルまで!!」
イーノ「リィナの言ってる事の方が正しいよ。僕達だって、できる事があるんだしさ」
ブライト「いや、好意はうれしいが、君達のような子供を戦場に出すのは‥‥」
ビーチャ「何言ってるんです、ブライト艦長。俺達、前にも一度戦った事があるんだから。その辺の素人と一緒にして欲しくないですよ」
エル「そういう事。モビルスーツの操縦にしたってちょっとは自身があるしね」
モンド「それに、見たところクルーの数もそう多くないみたいだし、苦労してんでしょ、ブライト艦長?」
ブライト「む‥‥それはそうだが‥‥」
ビーチャ「じゃ、決まりだ。俺達を雇ってくださいよ、臨時のクルーとして。もっとも、それなりの給料は期待してますけどね」
モンド「ジャンク屋家業もここんとこ不況だしね」
リィナ「ちょっと、あなた達!! そういう不純な動機で!」
アムロ「ブライト、ここは彼らにも協力を頼もう。彼らの経験は貴重だし、何より彼らにはニュータイプとしての素質がある」
エル「えへへ~、さっすがアムロさん! 話がわかるじゃない!」
ビーチャ「俺達ゃニュータイプなんですよ、ニュータイプ」
アムロ「調子に乗るな! そんな事では戦場で早死にするぞ!! ニュータイプが万能だなどと思うな!」
ビーチャ「う‥‥」
エル「す、すみません‥‥」
ブライト「‥‥いいだろう。君達に協力してもらう。ジュドー、君もいいな?」
ジュドー「‥‥リィナにああまで言われちゃ、俺としても断るわけにゃいかねえよ。早いとこ戦争終わらせたいしな。俺にできる範囲でよけりゃ、手伝わせてもらうよ」
リィナ「さすが、お兄ちゃん!」
ジュドー「けど!! リィナはここに残れ!」
リィナ「ええっ!? なんで!?」
ジュドー「お前を危険な目にあわせたくないんだ」
エル「そうとも言えないんじゃない?」
ジュドー「なんだよ、エル!? どういう意味だ!?」
エル「考え様によっては、ロンド=ベルにいるのが一番安全かもしれないじゃん。だって、いままで一度も負けてないんだよ、ロンド=ベルって」
ジュドー「‥‥そう言われてみりゃあ‥‥そうだけど」
リィナ「じゃ、あたしもついてっていいんですね?」
ブライト「少々楽観的すぎる気もするが‥‥」
アムロ「その分、俺達がふんばらなきゃいけないって事さ」
ジュドー「近くにいてくれる方が守りやすいって考えりゃいいか‥‥」
リィナ「やったあ!! お兄ちゃん、ありがとう!!」
【シナリオエンドデモ終了】


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