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No.8A
獣戦機隊出撃

【シナリオデモ開始】
ブライト「使徒に関する情報が聞けない以上、ここにとどまっていても無意味だな」
甲児「ちっ、辛気臭い連中だぜ、まったく」
さやか「それじゃ、光子力研究所に来てください。少しは補給物資も用意できると思いますし」
ブライト「すまないな‥‥我々としても心苦しいが現状ではそうも言っておれんからな」
甲児「そんじゃ、研究所に連絡してくらあ」

レッシィ「さて‥‥どれ程の戦力があるのか、まずはそれからだな‥‥」
コウ「誰だ!? そこで何をしている!?」
レッシィ「しまった! こうも簡単に見つかるなんて‥‥」
コウ「動くな!! ‥‥女? うわっ!?」
〔打撃音〕
レッシィ「甘いねっ! 女だと見ると、すぐ油断する‥‥この星の連中も一緒か」
コウ「いてて‥‥おい!! 誰か!! スパイが潜入した!! 手伝ってくれ!!」
ダバ「なんだ? スパイって‥‥うわっ!?」
レッシィ「こいつっ!! !? ダバ=マイロード!?」
ダバ「何っ!? 僕の名前を知っている‥‥ポセイダル軍の一味か!?」
アム「なになに!?どうしたの!? あっ! こいつ‥‥きゃあっ!!」
レッシィ「動くな!! 動くとこいつの頭をぶちぬく!」
ダバ「よせっ!!」
アム「あ、あんた13人衆の一人よね? たしか、ガウ=ハ=レッシィってう‥‥」
ダバ「13人衆‥‥ポセイダルに力を貸すのはやめろ! この星の人達まで巻き添えにして!!」
レッシィ「ふん、裏切り者がよく言うよ!」
ダバ「ポセイダルのやっている事が正しい事か!? この戦いは、ただの侵略行為だろう!!」
レッシィ「‥‥よくもはずかしげもなくそんな台詞を言えるもんだ。それに、今は人質を取っているこっちに主導権があるって事、忘れないで欲しいね。さあ、さっさと道を開けな」
ダバ「待て!! 考え直してくだ! ポセイダルに従うのが、本当に正しい事なのかどうか!」
レッシィ「余計なお世話だ! 早く銃を捨てるんだよ!」
ダバ「くっ‥‥」
レッシィ「それでいい。さて、格納庫まで案内してもらおうか。ゆっくりとね」
ダバ「‥‥わかった‥‥こっちだ」「ここだ。さあ、アムをしてくれ」
レッシィ「まだだよ! エルガイムのキーを渡しな!」
アム「ダメよ、ダバ!!」
レッシィ「うるさい! お前は黙ってろ!」
キャオ「なんだ、なんだ、どうした!? スパイとかって‥‥わっ!?」
レッシィ「動くな!」
リリス「えいっ!」
レッシィ「なっ!? ごほっ! く、しまった‥‥催涙ガスか!? ごほっ、ごほっ!!」
ダバ「このっ!!」
レッシィ「「くっ! このっ!! 放せっ!! どこを触っている!!」
ダバ「え? あ、ごめん!」
レッシィ「このっ!」
ダバ「うわっ!!」
レッシィ「ダバ=マイロード! 覚えておいで!」
リリス「逃げちゃう!」
コウ「逃がすかっ!!」
ダバ「待って!! 撃たないでください!!」
コウ「なんでだよ!?」
リリス「ああ~‥‥逃げちゃった‥‥」
コウ「なんで邪魔をしたんだ!?」
アム「そうよ! こほっ、こほっ‥‥なんであいつを撃たせなかったの?」
ダバ「彼女は‥‥そんなに悪い人間じゃない‥‥そう思いたい」
キャオ「そんなの理由になるかよ!?」
ダバ「彼女は‥‥いつでも俺を殺せたのに、そうはしなかった」
アム「そんな余裕がなかっただけでしょ!」
コウ「気持ちはわかるけど‥‥これはブライト艦長に話をしておいたほうがいいな」

ブライト「‥‥そうか‥‥」
ダバ「どんな処罰でも受けます」
ブライト「君達に軍規をあてはめるつもりはないが‥‥他のものに与える影響もある。それに、逃したスパイが君達と同じ、ペンタゴナの人間だというのも問題だ」
ダバ「‥‥わかります」
ブライト「君達に、余計な疑惑を持たせないためにも、2~3日自習室に入ってもらう事になるが‥‥どうする? もちろん拒否してもかまわんが」
ダバ「いえ、入ります。ただ、アムとキャオは‥‥」
ブライト「ああ、彼らの責任は問わない。あくまで君の独断に対する処罰だ」
ダバ「ありがとうございます」
ファ「さ、こっちよ。しばらくの間、辛抱してね」
ダバ「いえ‥‥」
アムロ「‥‥なあ、ブライト。彼の話だが‥‥」
ブライト「わかっているさ、彼は信用できる。だが、まだ完全に我々の中に溶け込んでもいない」
アムロ「そうだな‥‥なにか、彼には秘密があるような気がする‥‥」
甲児「よお! 弓教授に連絡取れたぜ!」
さやか「補給物資を用意しおくから、いつでもどうぞってお父様が」
ブライト「そうか。それは助かる。では、光子力研究所に向かう!」
〔カーソル、光子力研究所方面へ移動〕
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ブライト「どうした!?」
トーレス「第2エンジンの出力が下がっています!」
ブライト「急いで原因を調査しろ」
トーレス「‥‥そろそろこいつも寿命ですからね。ガタがきてるんじゃないですか」
ブライト「‥‥そうも言っておれんだろう」
甲児「なんだよ、研究所は目の前だってのに。俺達は先に行ってるぜ。ちょいとマジンガーも再調整しときたいしな」
ブライト「わかった。いいだろう」
甲児「んじゃ、チョイといってくらあ」
さやか「あ、待ってよ、甲児君!」
ボス「おおっと、俺様もついてくぜ、兜!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「獣戦機隊出撃」


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現済み〕
甲児「OK、OK! 調子いいぜ、さすがは三博士!」
せわし「当然じゃよ。長年やってきたんじゃ、年期が違うわい」
甲児「あとはこれでジェットスクランダーがつけば、完璧なんだけどなあ」
弓教授「うむ、すまんな。ジェットスクランダーはまだ、調整が終わっておらんのだ。前回の戦いでかなりダメージを受けていたからな」
甲児「しょうがないですよ、弓教授。ここで無理しちゃ何にもなりませんからね」
さやか「あら、甲児君も少しは物分かりがよくなったみたいね」
〔味方ユニット出現〕
ボス「おおい、兜ぉ! 東の方で、なんか戦闘してやがるぜ!」
甲児「なんだって!? 弓教授!」
弓教授「今こちらでも確認した! すぐに向かってくれ、甲児君」
甲児「了解!」
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

沙羅「ちょっと、忍!! どうすんのよ、すっかり囲まれちゃったじゃないの!!」
忍「うっせえ!! たたきつぶしちまえばいいんだよ!! どうせDC残党のザコ共だ!!」
雅人「そうは言うけどさ、こっちだって合体できないし、これだけの数を相手にするのはちょいとヤバいよ」
忍「泣き言いうんじゃねえ!!」
亮「ここは無理をせず、防御に徹するべきだな。ロンド=ベルも近くにいる。救援にきてくれるだろう」
忍「ちっ‥‥わあったよ! 全機、かたまって行動しろ!」
あしゅら「ふん、こんなところでウロチョロしていたのが運の尽きよ。ロンド=ベルをたたく前に、血祭りにあげてやるわ!!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
甲児「なんだ、DC残党か」
あしゅら「マジンガーZ! 兜甲児か!! ちょうどいい、積年のうらみ、晴らしてやるわ!」
甲児「へっ、返り討ちにしてやるぜ、あしゅら男爵!」
忍「あれが‥‥マジンガーZか」
雅人「やっほー! 助かったあ!」
亮「油断するな! まだ敵の数は多いぞ!」
さやか「あなた達は?」
忍「俺たちゃ、連邦軍環太平洋第12師団所属、第13特別機甲部隊、通称『獣戦機隊』よ!」
甲児「長ったらしい名前だな」
忍「ロンド=ベルに協力しろって言われてよ、こっちへやってきたら、見ての通り、こいつらと出くわしちまってよ」
甲児「へえ、んじゃお仲間ってわけだ。よろしくたのまあ」
さやか「ロンド=ベルの他のみんなも、もうじきここにきてくれると思うわ。それまでがんばりましょう」
甲児「心配ねえって。それまでに片付けてやらあ」
忍「そういうこった! やってやるぜ!!」

<敵全滅or5EP・>
〔敵ユニット出現〕
ブロッケン「あしゅら男爵よ、助けにきてやったぞ」
あしゅら「ブロッケン伯爵か。ふん、誰が助けてくれと頼んだ?」
ブロッケン「貴様のためではないわDrヘルの命令だから、しかたなくきたのだ」
甲児「今度はブロッケン伯爵かよ!!」
さやか「しかもゾロゾロ機械獣を連れてきたわよ」
ドモン「おい! お前たちに聞きたい事がある!!」
甲児「何だ!? いきなり通信に割り込んできやがった!?」
さやか「大変! 人がいるわ!」
甲児「なんだあ? 戦闘中だってのに、正気かよ!?」
ドモン「答えろ!! この男に見覚えはないか!?」
〔ウィンドウ、「キョウジ」を表示〕
甲児「何だよてめえは!? こんなやつ、知らねえぜ!!」
ドモン「そうか‥‥では、そっちのお前!! お前はどうだ!?」
ブロッケン「やかましい!! 貴様、何者だ!?」
ドモン「知っているのか!? どうなんだ!?」
ブロッケン「やかましいわ! さっさとここから立ち去れ! さもなくば、ひねりつぶしてやるわ!」
ドモン「ほう、俺にファイトを挑むとは、いい度胸だ。いいだろう、受けてたってやる」「でろおぉぉぉっ!! ガンダァァァァァムッ!!
〔指パッチン〕
〔第3軍ユニット出現〕

ドモン「さあ、いいな! 俺が勝ったら、知っている事を洗いざらいしゃべってもらうぞ!!」
ブロッケン「ふん、こしゃくな!」
甲児「何だ‥‥こいつは? お前ら、なんか知ってるか?」
忍「知るかよ、こんなやつ!」
さやか「けど、敵じゃなさそうだし‥‥」
甲児「ジャマになんねえようなら、無視するに限るぜ」
雅人「あんまりかかわらないほうがいいと思うよ」

<ブロッケンvsドモン(ドモン先攻)>
ドモン「さあ、覚悟はいいな!!」

<あしゅら撃破>
あしゅら「おのれ! 覚えておれよ!!」

<ブロッケン撃破>
ブロッケン「ぬうううっ!! じゃまが入ったわ! 今回のところは見逃してやる!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ドモン「おのれ、逃がすか!!」
〔第3軍ユニット離脱〕
甲児「行っちまった‥‥」
さやか「何だったのかしら、彼‥‥」
〔味方戦艦出現〕
リョウ「甲児君、無事か!?」
甲児「ああ、この程度でやられる俺とマジンガーじゃねえよ」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

忍「‥‥とうわけで、ロンド=ベルと共に行動する事になりました、藤原忍中尉です!」
雅人「おなじく、式部雅人少尉です」
亮「司馬亮少尉です」
沙羅「結城沙羅少尉です。後程、我々の指揮官であるシャピロ=キーツ中佐も合流される予定です」
ブライト「了解した、到着早々ご苦労だったね」
忍「なあに、あの程度ならかる~く‥‥っと、いけね。あの程度の敵、目じゃないですよ」
アムロ「ははは、無理しなくていいよ、藤原中尉。どうやら君達がここによこされた原因のひとつがわかった」
忍「あ、いや、まあ‥‥それは‥‥」
アムロ「そんなに肩肘を張らなくてもいいさ。ここじゃ、誰もそんな事は気にしない。いつも通りでいいよ。もっとも、最低限の礼儀は常識として持ってもらいたいけどね」
忍「へえ、さっすが歴戦の部隊、言うことが違うねぇ」
雅人「よかったじゃないの、忍。これで修正の嵐から解放されるってわけだ」
忍「‥‥けど、シャピロのやつが来たら、そうも言ってられねえかもな」
沙羅「忍! 上官に向かって『やつ』はないでしょう!」
忍「‥‥ちっ」

アムロ「ふうん‥‥これか‥‥確かにガンダムのようにも見えるが‥‥ニナ君、君にも心当たりはないんだね?」
ニナ「あ、はい。申しわけありません」
コウ「アムロさんやカミーユさんの活躍でガンダムタイプはあっという間に人気機種になったからなあ。町工場でまでガンダムタイプを作ってるらしいし‥‥」
ニナ「でも‥‥この前も私の知らないガンダムが出てきたし‥‥このままじゃガンダムヲタクの名がすたるわ!」
モーラ「‥‥ニナ、あんたそんな変なところでプライド燃やしてどうするのさ」
亮「!? すいません、今のシーン、もう一度お願いできますか?」
ブライト「何か気がついたのかね?」
亮「ええ‥‥いや、あのロボット自体は知りませんが‥‥この動き‥‥似ている‥‥」
アムロ「動き?」
亮「ええ。以前香港に修行に行った時に、こんな動きをする武術の流派を見た事があります。確か‥‥西方無敵だか、東方不敗だか‥‥そんな名前だったと記憶していますが‥‥」
アムロ「しかし、それはあくまで人の動きだろう? モビルスーツの行動プログラムに、そんな武術を組み込んでいるとは思えないが」
ニナ「あ、いえ! 可能性があります! そうだわ、それがあったのよ!」
コウ「ニナ、何かわかったのか?」
ニナ「ええ、格闘技用のモビルスーツよ! ほら、モビルファイターとかって‥‥あれなら、ガンダムタイプはいっぱいあるわ。それに、パイロットの動作をトレースするモビルトレースシステムなら、武術の動きはそのままモビルスーツの動きになるもの!」
ブライト「しかし、そんな競技用のモビスルーツが、実戦であれほどの力を発揮できるものなのかな」
亮「可能性はありますね。パイロットが優れた格闘家であれば」
エマ「あまり敵にまわしたくない相手ですわね‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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