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第20話
新たなる宇宙へ

サブタイトル
「新たなる宇宙へ」

【シナリオデモ開始】
ホワイトベース　ブリッジ
ブライト「フラウ、あれから何か情報は入っていないか？」
フラウ「いえ、その後、大きなトラブルは発生していません」「ホワイトベースは現状を維持せよとの事です」
ブライト「そうか…そろそろ、警戒態勢が解かれるかもな」
シャピロ「…………」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〔敵ユニット出現〕
ジーク「この戦い…やはり、連邦の勝利か…」
サリー「ソーラ・レイで艦隊があれだけの被害を受けながらあんなに艦隊が残っているなんて…」
ジーク「あれが、連邦軍の底力さ」「だが、メインイベントはここからだ！」
〔異次元ゲート展開〕
サリー「異次元ゲートが開いていく…」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「なんだ、あの艦隊は！？」
隼人「ジオン軍ではないようだな…」
フェアリ「これは、異次元ゲートです！　それ…あの軍は…！」
デスガイヤー「ふはははは！　愚かな地球人ども！」「今こそ、ムゲ・ゾルバドス帝国の力の前に、ひれ伏す時が来たのだ！」
シャピロ「時が来た…。これからは外宇宙勢力が、本格的に侵攻してくるぞ」
リュウ「そんな…よりにも、よってこんな時に！」
シャピロ「こんな時だからこそさ…。奴らはこれまで、我々を入念に偵察していたのだからな」
隼人「わかっていた事だ。敵ならば、打ち倒すまで！」
ブライト「出られる機体は全て出せ！　迎撃体制を取るぞ！」
〈出撃準備〉
シャピロ「もっと機動戦力が必要だ。ここは、私も出よう」
隼人「フッ！　お手並み、拝見といこうか」
〔味方ユニット出現〕
＜＜秋水（男）＞＞
秋水「ジオンの後は、なんなんだ？」
＜＜秋水（女）＞＞
秋水「ジオンと戦ったばかりなのになんなの？」
フェアリ「ムゲ・ゾルバドス軍。ガディソードと同盟を結んでいる異次元勢力です」「外宇宙の星間戦争に勝利するために地球を自陣営に組み込むというのが、彼らの目的なのでしょう…」
＜＜秋水（男）＞＞
秋水「こっちが、戦い疲れるのを待ってやがったって訳か！」「まてよ。サリーやジークがここで動いていたのも、そのためなのか？」
＜＜秋水（女）＞＞
秋水「ずるい…こっちが、戦い疲れるのを待ってたのね…」「はっ…まさか、ジークやサリーがいろいろ働いていたのも、そのためなの？」
フェアリ「おそらくは…」
シャピロ「フン！　連邦とジオンの愚かな争いにはうんざりだ…」「俺は、旅立たせてもらう。俺の崇高な夢に向かってな！」
〔シャピロ、ジークへ隣接〕
沙羅「あ、待ってよ！　シャピロ！！」
シャピロ「俺は行く！　お前達は、このちっぽけな地球を守ればいい！」「俺は貴様達と能力が違う…。俺の力は絶対なのだ！」
忍「シャピロ！　てめえ、何をする気だ！」
亮「よせ、忍！」
忍「だけどよ！　敵前逃亡は重罪だぞ！？　あいつ何を考えてやがるんだ！」
亮「今は、目の前の大軍が相手だ！」
忍「くっ！　わかってるよ！」
沙羅「シャピロォォッ！　…ち、ちくしょう！！」
ジーク「シャピロか、うまく抜けてきたもんだな」
シャピロ「これでも軍では、エースパイロットだったんでね。獣戦機隊の奴らには負けんよ」
サリー「あなたのおかげで、作戦がうまくいったわ。協力に感謝します」
シャピロ「どうやら、私の能力を信用してもらえたようだな？」
サリー「ええ…」
＜＜秋水（男）＞＞
サリー「秋水くんにも、わかってもらいたかった…」「私達が宇宙全体を相手にしてるって事…」
ジーク「もう忘れろ、俺達には次の任務がある」
＜＜秋水（女）＞＞
ジーク「…同じ地球人でも秋水もシャピロくらい賢けりゃ拾ってやったのにな…」
サリー「秋水の事は、もう忘れなさい。私達には、次の任務があるのよ？」
ジーク「わかってるって！」
〔敵ユニット出現〕
レジアーネ「ご苦労だったね。ジーク、それにサリー」「フフフフ！　うまい事、連邦とジオンが食い合って、弱ってるじゃないか」「さすがは、ガディソードきっての工作員だけのことはある」
ジーク「今回は、このシャピロが俺達に協力してくれたおかげだ」
サリー「でも、気をつけて…。連邦もジオンも、まだかなりの戦力を温存しているわ」
レジアーネ「後は、私に任せな！　お前達は、このゲートから別の星系に飛んでもらうよ」
ジーク「わかった。後は頼んだぞ、レジアーネ！」「いくぞ！　サリー！　シャピロ！」
サリー「あ、待って！　フェアリはどうするの？」
ジーク「レジアーネに任せろ！　俺達には、まだやらなきゃならない事が山ほどあるだろ？」
サリー「そうね…」
〔ジーク＆サリー＆シャピロ異次元ゲートへ移動〕
〔敵ユニット離脱〕
〔味方ユニット離脱〕
〔異次元ゲート、消滅〕
〔敵ユニット出現〕
ブライト「な、なんて敵の数だ…」
〔味方ユニット出現〕
連邦士官「ホワイトベース、聞こえるか？」「我が艦隊はレビル将軍を失い、浮き足立っている！」「無念だが、ここはルナツーまで撤退する！」「ホワイトベース隊は艦隊主力の撤退を支援してくれ！」
ブライト「く…了解しました…」
連邦士官「健闘を祈る！」「すまない、後は任せたぞ！」
〔サラミス改級、マップ端へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕
ブライト「…………」
隼人「フフフ…敵の大軍を前に、参謀が逃亡…。この難局をどう切り抜ける？」
フラウ「笑い事じゃありませんよ！」
ブライト「これは…誰かが、やらねばならない事だ」
ミライ「そうね…」
ブライト「決まりだな。これよりホワイトベースはソロモンを死守する！」
隼人「フッ、上出来だ。そうでなければこの先、我々も手を貸せん」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
ブライト「なに！？　誰が乗っている！？」
フラウ「パイロット確認できました！　アイナさんです！」
シロー「よせ、アイナ！　君は艦で待機してくれ！」
アイナ「いいえ、やらせてシロー。あなたと共に戦いたいの」「それに今は少しでも戦力が必要なはずよ？」
シロー「君は、もうこれ以上戦う必要はないんだ！」
アイナ「シロー…あなたの気持ちはわかっているつもりです」「ですが、私の気持ちもわかってください！　もう何もせずに待つのは嫌です！」
シロー「あ…」
アイナ「二人で生きていくってそういう事じゃないかしら」
シロー「君の言う通りだ…。すまない…アイナ。俺が間違っていた」「やっぱり俺には、君の助けが必要だ。頼む、俺をサポートしてくれ」
アイナ「もちろんです。これからもずっとあなたを支えます」
＜戦闘開始＞

＜１ＥＰ＞
レジアーネ「くっくっくっく！　せっかく要塞を落としたってのにもう帰り支度かい？」「でも、あいにく私は一度捕らえた獲物は逃がさないよ！」
デスガイヤー「ふははははは！　全軍突撃だ！　蚊トンボどもを始末しろ！」

＜２ＥＰ＞
レジアーネ「あーっはっはっは！」「見える、見えるよ！　地球人どもの絶望する顔がねぇ！」

＜６ＰＰ・味方援軍１出現＞
〔敵ユニット出現〕
＜＜秋水（男）＞＞
秋水「くそっ！　また増援部隊かよ！　きりがないぜ…」
＜＜秋水（女）＞＞
秋水「ええ～！　また増援部隊？」
フェアリ「く…もっと早く、地球の人達が力を合わせていれば…」
ブライト「くっ！　もう少し、持ちこたえれば撤退が完了する…！」
隼人「艦が沈んだら脱出すればいい！　ギリギリまでやるぞ！」
フラウ「ブライト艦長！　友軍から緊急通信です！」
〔通信のコール音〕
葉月博士「ホワイトベース、聞こえるか？　私は、獣戦機隊基地の葉月だ！」「これより、ガンドール砲で敵艦隊に突破口を作る！　射線上の部隊を撤収させてくれ！」
ブライト「なんですって？」
隼人「艦長、指示通りにするんだ！」
〔味方戦艦出現〕
葉月博士「エネルギー充填１００％！　ガンドール砲を撃てっ！」
〔葉月博士、ＭＡＰ兵器「ガンドール砲」使用〕
〔敵ユニット撃破〕
デスガイヤー「なんだ！？　なにが起こった！！」
ブライト「す、すごい…。あの艦はいったい…」
忍「な、何だ！？　あれは！？」
葉月博士「久しぶりだな、藤原。それに獣戦機隊の諸君！」
雅人「葉月博士！？　いったい、何ですか？　その艦は…！」
葉月博士「この竜の名はガンドール！」「外宇宙の敵本拠地に攻め込むため開発された、人類の切り札だ」
忍「いつの間に作ってたんだよ…」
亮「博士、イゴール長官は？」
葉月「長官は地球に残っている。まだまだ敵勢力の力が衰えた訳ではないからな」
亮「なるほど…」
〔葉月博士、ソロモンへ移動〕
ブライト「助かりました…。これでしばらく時間が稼げます」
葉月博士「ブライト艦長、これよりガンドールは敵中を突破し、異次元ゲートに突っ込む！」
ブライト「敵中突破…」
隼人「確かに、このまま、しんがりを務めていたのでは敵の集中砲火を受けるだけだ」「それよりも、打って出る…か。面白い！　あえて地獄の門に飛び込むというわけだな」
葉月博士「敵の全容を知らん事には戦いようがないからな。これは命がけの作戦になる」「至急、ホワイトベースのクルーをガンドールに移してくれ！」
ブライト「わかりました」
〔カーソル、異次元ゲートがあった地点を指定〕

＜６ＥＰ＞
※※まだデスガイヤー健在の場合、セリフ追加※※
デスガイヤー「なに！　突っ込んでくる馬鹿がいるだと！？」「ゲートに近づけてはならん！　叩き潰せ！」

＜レジアーネ撃破＞
レジアーネ「フン、こしゃくな！　私とした事が、調子に乗りすぎたね…」「慌てる事はないんだ…。この先、お楽しみの時間はたっぷりあるんだからねえ…！」「あーっはっはっはっはっは！！」

＜敵全滅or葉月博士が異次元ゲートへ到達・勝利条件達成＞
※※敵全滅の場合、セリフ追加※※
〔葉月博士、異次元ゲートがあった地点を移動〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※
葉月博士「これよりガンドールはゲートに突入する！　各機、帰艦してくれ！」
〔味方戦艦離脱〕
〔味方ユニット離脱〕
＜＜秋水（男）＞＞
秋水「さぁて、鬼が出るか蛇が出るか…」
＜＜秋水（女）＞＞
秋水「いよいよね…」
葉月博士「フェアリさん。最上重工の瑞雲社長より事情は聞いている」「半ば、強引な作戦だが、このまま外宇宙に向かいます」
フェアリ「わかりました。協力させてください」
〔異次元ゲート展開〕
〔味方戦艦離脱〕
〔異次元ゲート消滅〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】
ガンドール　ブリッジ
葉月博士「暫定的ではあるが、この部隊の指揮は私が引き継ぐ事になった」「みんな、よろしく頼む」
アムロ「じゃあ、ブライトさんは？」
葉月博士「この船には乗っていない。他にも一部のクルーには、高速艇で脱出してもらった」「ブライト艦長には、地球に残ってやってもらわねばならん事がある」
忍「用意周到だな」
葉月博士「外宇宙に対抗するために、我々は何年も前から、この計画を準備していたのだ」
アール「外宇宙ならば、このアールが、ある程度、案内することができる」「憎きザール帝国を滅ぼすため協力いただきたい！」
葉月博士「承知しています。これからも、お互い協力していきましょう」

ガンドール　格納庫
亮「隊長は…シャピロは、どこへ行ったんだ？」
雅人「敵へ寝返っちゃったの！？」
忍「沙羅！！　奴は俺達を裏切ったのか？」
沙羅「わたしになんかわかるわけないよ！　あいつは勝手に行っちまったんだ！」
忍「くっそぉっ！　今度会ったら、ただじゃおかねえ！」

ガンドール　個室
＜＜秋水（男）＞＞
秋水「これから、どこに行くか…フェアリさん、わかるかい？」
＜＜秋水（女）＞＞
秋水「フェアリさん？　これから、どんな所に行くか知ってるの？」
フェアリ「異次元の構造は複雑ですから…この艦の航法装置では、どの宇宙に出るかはわかりません」「ですが、ムゲ帝国が使っていたゲートですから、必ずどこかの勢力圏に行けるはずです」
＜＜秋水（男）＞＞
秋水「なるほど…」「カディソードが異次元に逃げ込んだってのが、なんとなくわかるよ…」
フェアリ「その通りです。外敵から身を守るのに有利ですからね…」
秋水「まあ、もう来ちまったんだ。あとは突き進むだけだ」
＜＜秋水（女）＞＞
秋水「ふ～ん…フェアリさんでもよくわからないんだ…」「カディソードが異次元に逃げ込んだって話…なんとなくわかる気がするわ…」
フェアリ「外敵から身を守るのに有利ですからね…」
秋水「ま、もう来ちゃった訳だし、くよくよしてても、しょうがないよね！」
【シナリオエンドデモ終了】


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