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第30話
激闘、ダブルマジンガー


サブタイトル
「激闘、ダブルマジンガー」


【シナリオデモ開始】
地獄城
ヘル「はるか昔…ギリシャ人の先祖、ミケーネ人は、胸から火を噴く巨人を使い、バードス島を守ったという…」「バードス島の巨人伝説! ワシはこの巨人をロボットと考え遺跡を研究、調査、そして発掘した」「そして、発見したのだ! この機械獣軍団を!」「機会獣軍団を率い、世界征服をするのはワシの夢じゃ! ワシの野望じゃ!」「しかし、それを邪魔する奴が現れた…」「兜甲児のマジンガーZ、そして、グレートマジンガー!」「だが、今やそんなものなど恐るるに足らず!」「あしゅらよ…やつらを完膚なきまでに破壊せよ!」
あしゅら男爵「は! Dr.ヘル! お任せを!」

地球連邦軍 極東支部
武田長官「なんだと!? 機械獣軍団に防衛戦を突破されただと!?」
連邦兵「我々の海上兵力では、これ以上阻止できません!」
足立長官「上陸を許したのか…」
イゴール長官「…………」
〔通信のコール音〕
弓教授「光子力研究所の弓です!」
武田長官「弓教授…! またしても、機械獣軍団に上陸された…」
弓教授「こちらでも、キャッチしています」「既にマジンガーZとグレートマジンガーを迎撃に向かわせました」
足立長官「すまないな…。連日の出動で、休む間もないだろう」
弓教授「大丈夫です。所員の士気は衰えていません」「この極東地区は日本の…いえ、人類最後の砦ですから」
イゴール長官「ホワイトベースの部隊がこちらに向かっている。なんとか、持ちこたえてくれ」
弓教授「そうですか。彼らが戻って来れば、何とかなりでしょう」「では、これより戦闘指揮に入りますので、失礼させていただきます」
足立長官「厳しい戦いだが…我々が、くじけてしまったら全てが終わる…」
イゴール長官「悪い事ばかりではない。ガンドールが帰ってきた事で、外宇宙との連携が取れそうだ」「ジャブローから撤退した連邦軍をはじめ、世界中から味方の部隊が極東アジアに集結しつつある」「反撃の準備は、着々と整いつつある」
武田長官「しかし、度重なる戦闘で攻撃を受けやすい沿岸部の都市の多くが潰滅してしまった…」「残された各地の都市も、避難民を受け入れ、飽和状態…」「ライジンオーの基地、陽昇学園も、今では難民キャンプになっている」「あれでは、満足に出動もできないだろう…。我々、大人が不甲斐ないばかりに…」
イゴール長官「そう…我々はあの子達に頼りすぎている…。だが、今はあてにするしかない」

地球防衛組
勉「武器、パワー、スピード…敵は日増しに強くなっていますね」
マリア「それに、数も多過ぎるわ…」
勉「ええ…。このままでは、いくらライジンオーでも対処しきれません」
マリア「何とかしないと…」
勉「戦力の強化が必要ですね。実はその事で…前から気になってる事があるんです…」
マリア「何かあるの?」
勉「いいですか? 見ててください」
マリア「え? なに? コマンダーを黒板に押し付けて…どうなるの?」
〔コマンダーの表示音〕
マリア「…え? 何? 何か表示されてる…これって…」
勉「ライジンオーとは、全く異なるロボット…」「これがわかれば、僕達は新しい力を手に入れる事が出来るかもしれない…」
マリア「…凄いじゃない! 早速調べましょう」
〔教室の扉の開く音〕
仁「よーっ、やっとるね? ご苦労、ご苦労!」
マリア「なあに、仁? 私たち忙しいんだけど…」
仁「実はさ、まだ宿題が出来てなくてさ…頼む! 宿題見せてくんない?」
マリア「忙しいのはみんな同じでしょ? 自分でやんなさいよ!」
仁「ねえ、そんな事言わないでさ? マリア様、仏様!」
マリア「そんなこと言っても見せてあげませーん!」
仁「ちぇっ! いいよ、いいよ! マリアのケチンボ!」
マリア「なんですってーっ!?」
仁「うお、おっかね…。な、勉?」
吼児「ねえ、仁くん 忙しそうだから後にしようよ」
仁「ちょこっとでいいから宿題見せてくんないかな?」
勉「それどころじゃありません! 今のライジンオーでは、敵の攻撃を支えきれないんですよ?」
仁「なんだと? ライジンオーは負けねえよ!」
マリア「二人ともやめなさい!」
〔通信のコール音〕
武田長官「防衛組の主君、聞こえるかね?」
マリア「はい、大丈夫です。どうしました?」
武田長官「また、邪悪獣が現れた! 至急、対処してくれ!」
マリア「わかりました!」「防衛組、出動よ! 勉くん! みんなを呼び出して!!」
勉「は、はい!」
仁「飛鳥が来るまで待ってられるか! 剣王で先に出るぞ!」
吼児「あ…仁くん! 待ってよ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

あしゅら男爵「フフフ…さすがのダブルマジンガーもこの猛攻に耐え切る事はできまい」
甲児「この野郎ぉぉっ!」
〔甲児、機械獣ガラダK7へ攻撃〕
[イベント戦闘「甲児vs機械獣ガラダK7」]
〔敵ユニット撃破〕
〔機械獣ガラダK7、甲児へ攻撃〕

[イベント戦闘「甲児vs機械獣ガラダK7」]
甲児「うわああああ!」
さやか「甲児くん! 大丈夫!?」
甲児「お、おう! 行くぜ…機械獣!」
ボス「お、おい兜ぉ、そりゃあ無茶だぜ!」
鉄也「兜! 敵は機械獣だけじゃない! そのままでは、もたないぞ!」
甲児「俺のマジンガーZが、これしきのことで負けるかよ!」
弓教授「甲児くん! 一旦、引き揚げるんだ!!」
甲児「じゃあ、誰がこの街を守るんだよ! ここで、食い止めなきゃなんねえだろ!」
あしゅら男爵「ククク…もはや貴様らなど虫ケラ以下…」「行け! にっくき兜甲児にとどめの一撃を!」
<戦闘開始>

<4PP・勝利条件達成>

甲児「へへ…まだ、やれるぜ!」
あしゅら男爵「フフフ…あがいても無駄だ! マジンガーZ!」
〔敵ユニット出現〕
〔機械獣ガラダK7&機械獣ダブラスM2、甲児へ隣接〕
〔甲児、機械獣ガラダK7へ攻撃〕

[イベント戦闘「甲児vs機械獣ガラダK7」]
甲児「ち、ちっくしょう!」
鉄也「脱出するんだ、兜!」
甲児「何言ってやがるっ! 戦いは、これからだぜ…!」「くっ…マジンガーZ! 動け! 動いてくれ!」
弓教授「聞こえるか? 甲児くん! 残念だがマジンガーを放棄するんだ!」
甲児「嫌だ! このマジンガーZはおじいちゃんの残してくれたロボットなんだ!」「マジンガーZ! 俺に力を貸してくれ!」
〔味方ユニット出現〕
甲児「な、なんだ!? パイルダーが分離した!?」「どうしたってんだ!? マジンガーZ!」
〔マジンガーZに爆発〕
〔画面、振動〕

甲児「うわああああああぁっ!」「…………」
弓区陽樹「どうしたんだ!? 甲児くん! 脱出したのなら、返事をしてくれ!」
甲児「…………」
さやか「どうしたの? 甲児くん! 甲児くーん!」
〔甲児、マップ端へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

さやか「ああ! 甲児くーん!」
弓教授「さやか! 甲児君の捜索は、連邦軍に任せるんだ!」
さやか「お父様…」
あしゅら男爵「フハハハハハ! やった、やったぞ!!」「ついに、にっくき我が宿敵、マジンガーZを討ち取った!」「さあ、機械獣よ! マジンガーZの残骸を回収するのだ!」
〔マジンガーZ&機械獣ガラダK7&機械獣ダブラスM2、後退〕
ボス「あ、あいつら! マジンガーZを!」
鉄也「させるか!」
〔機械獣ガラダK7、鉄也へ隣接〕
鉄也「くっ!」
あしゅら男爵「フハハハハ! マジンガーZは頂いて行くぞ!」
〔味方ユニット離脱〕
鉄仮面兵「マジンガーZの回収作業、完了しました!」
あしゅら男爵「よし、このグールは、一旦地獄城に帰還する! 残りの機械獣たちを発進させよ!」
〔敵ユニット出現〕
あしゅら男爵「フハハハハ! 後は任せたぞ! 機械獣達よ!」
〔敵ユニット離脱〕
鉄也「おのれっ! あしゅら男爵っ!」
弓教授「むうう…しかし…このままでは…」
イゴール長官「弓教授、戦況は聞いた。甲児くんの捜索は軍に任せてくれ」
弓教授「はい…しかし、敵の攻撃はまだ続きます…」
イゴール長官「もうすぐ防衛組がそちらに到着するはずだ。もう少し、がんばってくれ!」
弓教授「わかりました。最善を尽くします」
イゴール長官「健闘を祈る!」
ジュン「弓教授。敵が集結中です」
弓教授「むうう…態勢を整えて一気に攻めて来るつもりだな」
ジュン「ですが、一時的とはいえ攻撃はやんでいます。この間に、機体の修理を!」
弓教授「うむ…。みんな、聞いての通りだ。一旦、基地に戻ってくれ!」
さやか「…わかったわ」
鉄也「…………」
【戦闘マップ終了】


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