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第4話
ガンダム破壊命令


サブタイトル
「ガンダム破壊命令」


【シナリオデモ開始】
サイド7宙域
マイヨ「こちらギガノス軍親衛隊マイヨ・プラート、他3機! 着艦許可を求む」
ドレン「歓迎します。マイヨ・プラート大尉」「後部デッキより、着艦してください」

ムサイ ブリッジ
シャア「よく来てくれた、大尉。君が来てくれれば、敵は落としたも同然だ」
マイヨ「それは買いかぶりというものです」
ドレン「はっはっは! ご謙遜ですな。ギガノス軍の蒼き鷹の武勇を知らぬ者などおりませんよ」
シャア「大尉、早速で悪いのだが、作戦の説明をしたい」
マイヨ「例の木馬とかいう連邦の新造艦を狙うのですね?」
シャア「ああ、おそらく、ルナツーに向かうのだろうが…」
マイヨ「では、こちらから仕掛けて、敵の動きを見る…と」
シャア「察しがいいな」「それに、できればD兵器だけでなく連邦のモビルスーツも手に入れたい」「まずは、威力偵察といったところだ」「木馬の後をザクに追尾させている」
マイヨ「了解しました。早速、出撃準備に入ります」

ホワイトベース 食堂
ケーン「あーっ、疲れた…なんなんだ、あの軍曹…」
タップ「いきなり、軍人魂、詰め込まれても」
ライト「俺達一般人にはついけないっての!」
<<秋水(男)>>
秋水「よお! さっそくしごかれてたな?」「俺は赤月 秋水」「一応、△△△△△△のパイロットだ。よろしくな!」
<<秋水(女)>>
タップ「ん?」(おい、見ろよ!)
ライト(おおっ! 美少女発見! 横にいるのは弟かな…?)
ケーン(ライト! いきなり、がっつくなよ?」
ライト(へい、へい)
タップ(こっちに来るぞ…)
秋水「フフ! 君達、早速しごかれてるみたいね?」「私、赤月 秋水って言うの」「△△△△△△のパイロットよ。よろしくね!」

ワッ太「俺は竹尾ワッ太! トライダーのパイロットをやってるんだ」
ケーン「…ああ! お前達、あん時のロボットに乗ってた…」
<<秋水(男)>>
ライト「う、嘘だろ? こんな子供が…」
<<秋水(女)>>
ライト「う、嘘だろ? こんなチャーミングな女の子と小学生の子供が…」

ワッ太「子供って言うなよな! これでも竹尾ゼネラルカンパニーの社長なんだぞ!」
タップ「わ、悪かった悪かったよ…」「そりゃあ、噂には聞いてるさ。『宇宙の何でも屋、竹尾ゼネラルカンパニー』だろ?」
ワッ太「知ってんの!? いやぁ、有名人はつらいね」
タップ「俺、タップ・オセアノ。よろしくな」
ライト「俺は、ライト・ニューマン 今後ともよろしく」
ケーン「そして、俺様がケーン・ワカバ! この中は一応リーダーって事に…」
ライト「誰がリーダーだよ、誰が!」
<<秋水(男)>>
秋水「へへっ! お前ら、ノリがいいな。気が合いそうだぜ」「それにしてもさ、いきなり実戦であそこまで機体を動かせるなんて正直、驚いたぜ?」「俺なんか、最初はあんなにうまく動かせなかった…」
<<秋水(女)>>
秋水「あはははっ! 君達、面白いよね」「私達、同年代なんだし、お友達になろうよ」
ライト「はい、はい、喜んで!」
ケーン「ライト、へらへらすんなよ!」
秋水「あはは!」「それにしても、いきなり実戦であそこまで機体を動かせるなんて正直、驚いたわ!」「私なんか最初はあんなにうまく動かせなかった…」

ケーン「そう? やっぱ才能かな?」
タップ「ばーか。ドラグナーのおかげだろ?」
ワッ太「ドラグナーってそんなにすごいの?」
ライト「ドラグナーには、優秀なコンピュータが搭載されててな。俺達素人でも動かせるってわけだ」
タップ「そうそう。まあ、そのおかげで俺達、軍属にされちまったんだけどな…」
<<秋水(男)>>
秋水「たまんねえよな、それ…」「俺もにたようなもんでさ。なんか、人事とは思えないんだよな」
<<秋水(女)>>
秋水「それ、ひどいよね…」「私も似たようなものだし…なんか、人事とは思えないのよね」

ケーン「おお…! わかってくれる…?」
ライト「そういや、アムロ達もそうだったな…」
タップ「アムロ達、まだ整備中かな?」
ライト「あちらさんもかなり絞られてたからな…」
〔扉の開閉音〕
フラウ「失礼しまーす」
ケーン「お? なんだ、なんだ?」
フラウ「避難民のみなさん。缶詰の配給でーす」
ローズ「みなさーん、こちらまで取りに来てくださーい!」
ダイアン「医薬品の必要な方は私に言ってください!」
リンダ「こちらに、順番に、並んでください。慌てないでくださいね?」
ケーン「おおっ! カワイコちゃん! しかも、俺好みだったりして」
<<秋水(男)>>
秋水「コロニーの避難民から志願したボランティアの人達だな…」
<<秋水(女)>>
ライト「おいおい、お前、人の事、言えないんじゃないか?」
秋水「多分、あの子達、コロニーの避難民から志願したボランティアね」

ローズ「たくさんありますから慌てないでくださーい!」
タップ「お? あっちにも可愛いのがいるぜ?」
ローズ「ん?」「ふふっ!」
タップ「おおっ…!」
ケーン「おいおい…」
ライト「俺だったら…あれだ。大人の魅力、ってやつ…」
ダイアン「あら?」「あなた達、新しい避難民ね?」
<<秋水(男)>>
秋水「あ、そうじゃなくて。雇われの民間パイロットと、現地徴用のパイロットってとこかな」
<<秋水(女)>>
秋水「あ、そうじゃなくて。雇われの民間パイロットと、現地微用のパイロットってとこです」

ダイアン「そうだったの。あなた達が」
フラウ「私、知ってます。アムロと一緒に戦ってくれた人達ですよね?」「あの…よかったらこれ、どうぞ」
<<秋水(男)>>
秋水「おう、サンキュー! お、その服…君、ブリッジ要員なの?」
<<秋水(女)>>
秋水「あっ、どうもありがとう! あ、その服…もしかして、あなたブリッジ要員?」

フラウ「はい…何か?」
<<秋水(男)>>
秋水「この艦はどこに向かって移動してるんだ?」
<<秋水(女)>>
秋水「この艦って、今はどこに向かって移動してるの?」

フラウ「確か、ルナツーだったと思うけど…」
ワッ太「ルナツーってとこで、ここの人達、降ろしてあげられるんでしょう?」
フラウ「ごめんなさい。そこまでは、わからないわ」
ダイアン「でも、そうしてもらわないと困るわよね」
ケーン「ついでに、俺達の任務も終了…って事になんないのかな?」
ワッ太「そうなるといいんだけどなあ…」
〔戦艦の警報〕
<<秋水(男)>>
秋水「ん? 敵が来たのか…」
<<秋水(女)>>
秋水「敵が来たのかしら…」

ワッ太「じゃあね! 俺達、出撃するよ!」
ライト「お、おいおい!」
タップ「はあ…。また行くのか?」
ローズ「パイロットの人達ですよね? あの、応援してますから」
タップ「あ、いや…」
リンダ「みんな、あなた達には感謝しているんですよ」
ケーン「そ、そうなのか?」
リンダ「私、みなさんの無事を祈っています。頑張ってください」
ケーン「ああ、ありがとよ」「おら! 行くぜお前ら!」
ライト「おうっ!!」

ホワイトベース デッキ
ハヤト「リュウさん? ノーマルスーツ、もっと小さいのありませんか?」
リュウ「子供用のがあるだろう?」
カイ「お! ぴったしじゃないか、ハヤト!」
ハヤト「もう! からかわないで下さいよ、カイさん」
アムロ「いつのまにか戦争させられて…」
キッド「何も出来ないよりはマシさ…」
アムロ「あ、あなたは…?」
キッド「軍のために戦うんじゃない。避難民を守るために戦う。そう思えばいい…」
アムロ「…………」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

ブライト「ケーン! 出撃準備はできているな?」
ケーン「ああ! こんなとこで、死にたくねえからな!」
ブライト「いい心がけだ」「サイド7で回収したパーツの中にドラグナー1型用の『キャバリアー』がある」「あれの整備が、終わっているはずだ。『換装』して火力を強化しろ」
ケーン「…んな事、急に言われてもよぉ!」
ブライト「使い捨ててもいいと言っているんだ! 使える火力は全部使え!」
ケーン「わかったよ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
リュウ「ブライト、相談があるんだが…」
ブライト「なんだ?」
リュウ「ホワイトベースは戦力不足だ。この先、戦っていくためにはモビルスーツの数が足りない」
ブライト「それはそうだが…」
リュウ「何とか敵のモビルスーツを奪取したい」「敵機体の部位を破壊して行動不能にすれば、捕獲できるかもしれん」
ブライト「できるのか?」
リュウ「ああ、多分アムロならな…」
ブライト「聞こえたか、アムロ! ザクの頭を手足を破壊しろ! できるな?」
アムロ「そんな事、本当にできると思ってるんですか?」
ブライト「やってもらわねば、みんなが死ぬ! いいか、なるべく手強い相手は避けろよ!」
<戦闘開始>

<敵部位破壊完了>

オスカ「目標敵機、被弾確認! 行動不能に陥ったようです!」
ブライト「あれなら、『捕獲』できるかもしれないな…」「ミライ! 艦を目標の側に寄せろ! あれを捕獲する!」
ミライ「了解!」

<敵捕獲・敵増援1出現>
ブライト「よし、回収班! 敵機の捕獲作業に入れ!」
フラウ「敵機の回収に成功しました。パイロットは脱出した模様です」
ブライト「よし、よくやった」「今後も、このやり方で『捕獲』を行う」「戦闘中も期待回収班を常に待機させておけ」
フラウ「わかりました」
〔敵ユニット出現〕
シャア「ほう、木馬の連中もなかなかやるな…ザクの追尾に気が付いたようだ」「どう見るかね、大尉?」
マイヨ「やはり、針路はルナツーでしょう。あの艦を整備できる基地が他にあるとは思えません」
ルナツーに逃げ込まれるとこちらも仕掛けづらくなるな」「相手の出方次第では、この場でV作戦そのものを頂く…」
マイヨ「了解しました。私はD兵器を取り戻します」「…プラクティーズ、続け!」
ダン「了解しました! カール、ウェルナー! いくぞ!」
カール「久々の、機動戦だ! 腕がなるぜ!」
ウェルナー「大尉、見ていてください。我々の成長振りをご覧に入れます!」
シャア「モビルスーツ隊は私に続け!」
スレンダー「了解!」
ブライト「敵の本が来たぞ! ただちに迎撃体制をとれ!」
オスカ「こうなりゃ、なるしかないもんな…」
マーカー「ああ…」
オスカ「高熱源体、捕捉!」
ブライト「敵のモビルスーツか?」
マーカー「で、でも、この速度で迫れる機体なんてありはしませんよ!」「通常の何倍ものスピードで接近中です!」
アイザック「赤い彗星のシャア…それにギガノスの蒼き鷹だ」
ブライト「なんですって!?」
アイザック「事前に情報はつかんでいたが、不確実な情報だったのでね…。だが、これは間違いなかろう」
ブライト「そんな…。我々だけで逃げきれるのか…?」
アイザック「相手にとって不足はない。心配するな。我々がお相手しよう」
キッド「イェーイ! そうこなくっちゃ!」
ボウィー「いっちょ、やりますか?」
お町「イェーイ!」
アイザック「いくぞ!」
ボウィー「あいよ!」
フェアリ「秋水様、発進スタンバイ、OKです!」
<<秋水(男)>>
秋水「よし、行くぜ!」
<<秋水(女)>>
秋水「了解!」

〔味方ユニット出現〕
フェアリ「秋水様、敵戦艦への攻撃ははじめてですよね?」
<<秋水(男)>>
秋水「ああ…そういや、そうかもしれないな…」
<<秋水(女)>>
秋水「あ…そうかも」

フェアリ「では、対艦、対大型機への戦術プログラムについて簡単にご説明します」
<<秋水(男)>>
秋水「ん? 今までと違うのかい?」
<<秋水(女)>>
秋水「今までと違うの?」

フェアリ「そうですね。サイズの異なる大型機、とりわけ戦艦に対しては攻撃方法が変わります」「例えば敵が戦艦であれば、武装やエンジンなどの『部位』に攻撃を集中させます」「なお、『部位攻撃』の利点は、戦闘力に関する機能を速やかに奪える点です」「大抵の機体部位は、指揮系統、武装、機動力に分類する事ができます」
<<秋水(男)>>
秋水「ようするに、でかい奴には攻撃を一点集中させろって事か…」
フェアリ「そういうことです。状況に応じて攻撃する部位を選んでください」
秋水「了解」
<<秋水(女)>>
秋水「う~ん…え~と…」
フェアリ「つまりですね。大きな目標に仕掛ける場合は、一点に攻撃を集中させるという事です」「何の戦闘力を奪うか、状況に応じて攻撃部位を選んでくださいね?」
秋水「うん。なんとなく、わかった」「とにかく、やってみるね?」
フェアリ「そうですね」


≪まだキッド健在≫
<味方が撃破される>

お町「あらあら。意外と苦戦しているみたいねえ?」
ボウィー「手伝ってあげようか? ボクちゃん達?」
キッド「新人が相手にするにゃあ、ちと骨の折れる相手だからね」
アイザック「我々が、戦い方の手本を見せてやらんとな」
キッド「イェイ!」

<アムロvsシャア>
シャア「見せてもらおうか…連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!」
アムロ「やります! 相手がザクなら人間じゃないんだ! 僕だって…!」

<アムロvsシャア(戦闘後)>
シャア「フッ…どうだ!」「ん?」「バ、バカな…直撃のはずだ!」
アムロ「こ…! これが…戦い!?」

<ケーンvsマイヨ>
ケーン「ギガノスの蒼き鷹だか何だか知らないが…邪魔する奴はみんなぶっつぶす!!」
マイヨ「この私とやろうというのか…? よかろう、相手になってやる!」

<ケーンvsマイヨ(戦闘後)>
ケーン「な、何てスピードだ…。全然、追う事なんか出来やしない!」
マイヨ「ほう…!? あの攻撃に耐えたか…面白い!」

<キッドvsシャア(戦闘後)>
シャア「ほう…多少はできる相手のようだな…」
アイザック「なめてもらっては困る。銀河旋風の名は伊達じゃないんでね」

<マイヨvsシャア(戦闘後)>
マイヨ「む? あの動き…なかなかの実力の持ち主と見た…」
キッド「噂どおりだな。へへっ、燃えてきたぜ!」

<シャア撃破>
ええい、何という事だ…。奴らを甘く見すぎたか!?」

<マイヨ撃破>
マイヨ「私としたことが…敵を過小評価していたようだ」「今回は、これまでにしておこうか…」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「…よし、撃退したな!」「本艦はただちに現空域を離脱する!」「機体を収容しつつ、ルナツーへ向かうぞ!」
秋水「了解!」
ケーン「おーい! 置いてかないでくれよ!」
ワッ太「あははっ! 着艦、失敗しないでよ?」
キッド「んじゃ、うちらの着艦しますか?」
アイザック「いや、気になる情報もある。我々は、独自に動こう」
お町「坊や達の護衛はどうするおつもり?」
アイザック「もうすぐ、ルナツーの空域だ。彼らだけでも、何とかなるさ。ボウィー、やってくれ」
ボウィー「あいよっ!」

ルナツー ドック
<<秋水(男)>>
秋水「ここが、ルナツーか…なんとか、無事にたどり着けたな」
<<秋水(女)>>
秋水「ここが、ルナツーか…なんとか、無事にたどり着けたわね」

フェアリ「秋水様、私は本社への報告がありますから、しばらく、通信室に行っています」
<<秋水(男)>>
秋水「ああ、よろしく頼むよ」
<<秋水(女)>>
秋水「うん、よろしくね」

ワッ太「みんな、これからどうなるんだろう…」
<<秋水(男)>>
秋水「ブライトさんが掛け合ってるみたいだ。ここで、待ってようぜ?」
<<秋水(女)>>
秋水「ブライトさんが掛け合ってるみたいだからそれを待ちましょう?」


ルナツー 管制室
ブライト「ワッケイン司令、避難民だけでも、収容して頂けませんか?」
ダイアン「病人だっているんですよ!?」
ブライト「我々がこのホワイトベースを、ジャブローまで運ぶ事など…不可能です!」
ワッケイン「すでに諸君らは、実戦をくぐり抜けた」
ブライト「しかし!」
ワッケイン「収容された民間人には気の毒だが、この艦は新型の戦艦だ…」「地球連邦本部ジャブローに直行し、避難民、その他の処理を決定する」
ブライト「素人の集まりなんですよ!?」
ワッケイン「ジャブローの命令だ! …武器弾薬の補給が済み次第、発進してもらおう…」
ブライト「…わかりました。失礼させて頂きます…」
〔扉の開閉音〕

ワッケイン「…………」
連邦士官「司令、たどり着けますかね…?」
ワッケイン「知るものか…!」「我々に出来る事といえば、サラミス一隻を護衛につけてやるだけ…」「ジャブローは、前線の事は何も…!」
連邦士官「司令…」
ワッケイン「ジオン・ギガノス連合との戦いがまだまだ困難を極めるという時…我々は素人まで動員していく…」「寒い時代だとは思わんか?」

ルナツー ドック
ブライト「みんな、聞いてくれ。これより、本艦は南米の連邦軍基地ジャブローに向かうことになった」「各員、出港準備を急いでくれ」
ミライ「それから、民間会社の方の契約もこのまま継続されます」
ワッ太「う~ん…泊まり掛けで仕事なんてここしばらく、なかったのになぁ…」「でも、避難民の人達を放っておくわけにもいかないし…。よーし、がんばらなきゃ!」
<<秋水(男)>>
秋水「ずるずると、深みにはまってるよな…俺達…」
<<秋水(女)>>
秋水「ああ、やっぱり、ずるずると流されてるわ…私達…」

ミライ「ごめんなさい。今はあなた方しか、頼れないの」
<<秋水(男)>>
秋水「いや、ゴメン。君達の方が、俺なんかよりよっぽど、辛いんだよな…」
<<秋水(女)>>
秋水「あ、ごめんなさい。あなた達の方が、辛いわよね…」

カイ「おい、まさかホワイトベースだけで行けってのかい?」
ハヤト「ここは連邦軍の要塞なんですよね? 護衛艦隊は付かないんですか?」
セイラ「ここを出たらサラミスが1隻、合流するそうよ」
カイ「1隻? たったの?」
セイラ「今の連邦軍に、余分な戦力はないのよ…」
ブライト「確かに、連邦軍の宇宙艦隊は劣勢を強いられている」「だが、ジャブローに行けば、問題は解決するはずだ」
カイ「そう言うけどね、ブライトさん。それって、たどり着ければの話だろ?」
アムロ「やめましょう、カイさん。こうしている間にも…」
カイ「チッ! わかったよ」
<<秋水(男)>>
秋水「よし、決まりだな! メカのわかる奴は機体の整備だ。行こうぜ!」
<<秋水(女)>>
秋水「はい、決まり! メカのわかる人は機体の整備よ。さ。行きましょう!」

アムロ(やるしかないんだ…生き残るためには…)
〔走り去る足音〕
【シナリオエンドデモ終了】


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