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第41話
戦士、再び…


サブタイトル
「戦士、再び・・・」


【シナリオデモ開始】
ホワイトベース ブリッジ
ブライト「まさか、ギレンが戦死するとは…」
隼人「ハマーンとかいう女…一体、何者なんだ」
クワトロ「ハマーン・カーン…ドズル、キシリア亡き後ミネバ・ザビの後見人となった」
ブライト「…それだけの事で、軍部にこれほどの影響力を持てるのか?」
クワトロ「幼きミネバを擁立する事で、実権を得ようというのだろう。ザビ家一党の支配を逆手に取ってな」
プラート博士「ふむ…ならばハマーンがギレンを暗殺したとも考えられるな…」
アイザック「その詮索は戦いの後だ。向こうに講和の意志がないのなら、戦うのみ!」
クワトロ「要塞を背にした布陣…防御は固いな」

ホワイトベース 廊下
シロー「カレン曹長、プルが倒れたって聞いたんだが?」
カレン「はい…体調が急に悪化したようで…」
サンダース「まだ、10歳かそこらだろう? こんな戦いでは無理もない…」
シロー「そうだな…」
カレン「…それが、ただの疲労ではないんです。今は医務室で寝かせていますが…」
シロー「どういう事だ?」
エマ「プルはニュータイプなのよ…。普通の子とは違うわ…」
シロー「ニュータイプ…あの子が…?」
カレン「今、ジュドーが見舞いに行っています」
シロー「そうか…なら、プルの事は彼に任せよう。俺達はデッキで待機だ」
エマ「了解」

ホワイトベース 医務室
ジュドー「プル、早く元気になれよ?」
プル「あ…ジュドー…行っちゃうの…?」
ジュドー「もうすぐ出撃なんだ」
プル「…手伝えなくて、ごめん…」
ジュドー「いいんだよ、プル。ほんとはプルみたいな子が、戦っちゃいけないんだ」
プル「うう…ジュドー…あの人を…ハマーンを止めて…」
ジュドー「ハマーンを…? ああ…わかったよ、プル」
〔通信のコール音〕
フラウ「これより、本艦は要塞に突入します!」「各機、スタンバイしてください!」
プル「…………」
ジュドー「俺、行かなくちゃ…」
プル「そうだね…」
ジュドー「しばらく一人にするけど、我慢してくれよ」
プル「わかってるよ…」「うううっ……好きだよ…ジュドー…」
ジュドー「プル…」「心配すんなよ…。さ、早く眠って元気になるんだ」
プル「うん…」
ジュドー「…………」

ホワイトベース ブリッジ
フラウ「ブライト艦長、作戦開始時間です!」
ブライト「よし! 突入開始!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔敵ユニット出現〕
ハマーン「ジオンの兵士諸君! 我々には希望がある! それは、ミネバ・ザビ殿下である!」「ア・バオア・クーの指揮は、殿下の後見人たる私が執ろう!」「本国とギガノスからの増援が到着すれば、戦況は有利になる。各員の奮闘に期待する!」
ラカン「ラカン・ダカラン! 出るぞ!」
プルツー「続いてキュベレイ、発進する!」
〔敵ユニット出現〕
ラカン「連邦め…ここを、お前達の墓場にしてやる!」
プルツー「功を焦ったら損だよ、ラカン」
ラカン「フン! わかっている!」
〔敵ユニット出現〕
〈出撃準備〉
オスカ「敵、機動兵器の発進を確認!」
ブライト「こちらも、機動兵器を発進させる!」「要塞の直接攻撃だ。心してかかれよ!」
フラウ「発進してください!」
ジュドー「了解だ! ジュドー・アーシタ、発進する!」
〔味方ユニット出現〕
クワトロ「クワトロ・バジーナ、百式、出るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
〈出撃準備〉
<戦闘開始>

<4PP・味方援軍1&敵増援1出現>

プル「…ああっ…!」
早苗「プル!? どうしたの?」
プル「ゾクッとした…」
アンナ「まだ熱が下がらないのよ。はい、タオル代えましょうね?」
プル「…違う…! 今の感じは…ううっ…!」
早苗「プル、寝てなきゃダメ!」
プル「でも…嫌な…ものが来る…」
〔扉の開閉音〕
早苗「ああっ! プル!」
〔味方ユニット出現〕
プル「私が、頑張らなきゃ…」
〔敵ユニット出現〕
ゴル「おう! やっと、オデの出番だ やるどーっ!」
ガナン「けっ! 随分、待たされたもんだぜ!」
ミン「…ジオンめ、最初からあたしらに頼めばいいものを!」
グン・ジェム「焦るなよ。真打ちは、最後に出て行くもんよ」
ジン「だが、あのギレンが戦死したとあっては、ジオン軍の士気は期待できんな」
グン・ジェム「へっ! んなものは関係ねえ! 片っ端から、くっちまいな!」
ゴル「おう!」

<敵半数・敵増援2出現>
ハマーン「くっ! Nフィールドの部隊をこちらに回せ!」
ジオン士官「しかし、Nフィールドも五分五分です!」
ハマーン「この戦線で勝利すれば、要塞はすぐに取り返せる!」
ジオン士官「りょ、了解しました!」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「新たな敵が現れたぞ! 各部隊に警報を出せ!」
フラウ「了解!」
ダイアン「…これほどの、戦力がまだ、残っていたなんて…」
プラート博士「他の戦線から、無理矢理引き抜いてきたんじゃろう」
ローズ「私達、目の仇にされてるのかな?」
隼人「まあな…」
アール「敵もようやく、我らの実力に気がついたという事ですな」

<ハマーン(クワジン搭乗)が戦闘>
ハマーン「そろそろ、頃合いだな…。例の部隊は、配置についているのか?」
ジオン士官「はい、ご命令とあらばいつでも出れます」
ハマーン「こざかしい! …連邦の俗物どもめ!」「モビルスーツ隊を側面から、一気にぶつけろ!」
ジオン士官「了解」
クワトロ「どうも、先程からプレッシャーを感じる…」
ブライト「プレッシャー? 伏兵が潜んでいるとでも…?」
ララァ「大佐…見えます。たくさんのモビルスーツ…」
クワトロ「そうか…。さて…どこから来る…」
〔敵ユニット出現〕
隼人「くっ! 側面をつかれたか?」
ブライト「支えきれるか…」
〔クワトロ、ガザC隊へ接近〕
ハマーン「むっ! シャアか!」
クワトロ「貴様の思うようにはさせんよ! ハマーン!」
〔クワトロ、MAP兵器「メガバズーカランチャー」使用〕
〔敵ユニット撃破〕


<ハマーン(グワジン搭乗)撃破・敵増援3出現>
ジオン士官「ハマーン様! このままでは、沈みます!」
ハマーン「グワジンは戦域を離脱させろ。あとは私がやる…! キュベレイの用意は出来ているか?」
ジオン士官「ハマーン様自ら、出撃されるのですか?」
ハマーン「この戦…なんとしても勝たねばならん」「私が前線に出れば、将兵の士気も高まろう」
ジオン兵「お供致します、ハマーン様!」
ハマーン「うむ…」「キュベレイ! 出るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ジオン士官「ご武運を! ハマーン様!」
〔敵ユニット撃破〕
ハマーン「戦いは、これからだ!」

<クワトロvsハマーン>
ハマーン「シャア! 貴様も、私の邪魔をするのか!」
クワトロ「私は自分のためだけに戦っているのではない」「人が覚醒していくのを、なぜ見守れん!」
ハマーン「私のもとに来ぬのなら、排除するだけだ!」
クワトロ「…しかし、お前の考え方では同じ事の繰り返しなのだ!」
ハマーン「フン! ならば…死ね!」

<ジュドーvsハマーン(1回目)>
ジュドー「もうやめるんだ、ハマーン! 人が…人が大勢死んでんだぞ!?」
ハマーン「私には戦わねばならぬ大義がある! お前こそ、正義など見えないのに、なぜ戦う?」
ジュドー「そ…それは…」
ハマーン「お前にこそ正義はない! 周りに踊らされてるだけだ!」
ジュドー「…ち、違うよ!」
ハマーン「教えてやろう。お前は兵士だから戦っているのだ」「お前がモビルスーツに乗っているのは、状況に過ぎん」
ジュドー「違うよ! 俺には個人個人の欲望が起こす間違いだけはわかるんだ!」
ハマーン「その通りだ。腐敗した連邦は、俗物どもの巣窟と化している!」「確かに、お前のいるホワイトベース隊が、連邦の俗物どもと違う事は認める」「あの艦で戦う気持ちもわからんでもない…」「だが、あの者達のやり方では間に合わんのだ!」「地球人類は根本から正さねば、外宇宙からの侵略で滅びる! お前にはそれがわかるはずだ!」
ジュドー「わからないね!」
ハマーン「フ…やはりな。お前は薄々わかっていながら、今の状況に流されている…」
ジュドー「ち、違う!」
ハマーン「ジュドー、私と共に来い! お前には良い素質がある。共に地球の未来を切り開くのだ」
ジュドー「ハマーン…! あんたは、本心で言ってない!」
ハマーン「苛立つ気持ちは分かる…。お前はまだ、人の闇の部分を知らな過ぎるだけだ」「共に来れば、全てを教えてやる!」
ジュドー「くっ! おせっかいなんだよ、あんた!」

<ジュドーvsハマーン(2回目)>
ハマーン「ジュドー! なぜ、そうまでして私と戦う!」
ジュドー「…俺は身勝手な人の独善に対して、みんなの意志を背負って戦っている!」
ハマーン「みんなの意志だと!?」
ジュドー「今は地球全体が、やり直さなきゃいけないんだ!」「地球やザビ家の血なんて、小さな事にこだわっていちゃ、宇宙に明日は見えないんだよ!」「人間の可能性を、ちっぽけな自己満足のために潰されてたまるか!」

<プルvsプルツー>
プルツー「お、お前は!」
プル「ジュドーの邪魔をしないで! そのモビルスーツから、降りるのよ!」
プルツー「やはり、プルか! さっきから私の頭の中に入り込もうとするのは!」
プル「ジュドーは敵じゃない!」
プルツー「…やめろぉっ! 私を…混乱させるなぁーっ!!」
※※まだラカン健在の場合、セリフ追加※※
ラカン「どうした、プルツー! 動きが鈍っているぞ!?」
プルツー「プルが…プルが…私の邪魔をするんだ!」
ラカン「惑わされるな! 奴らを倒せ! そうすれば!」
プルツー「私の…気持ちの悪いのが治るのか!?」
ラカン「ああ、そうだ! もっと敵を倒せ、プルツー!」
プルツー「敵…敵を…倒す! そうすれば…いいんだね」


≪既にプルvsプルツーが発生≫
<ジュドーvsプルツー(1回目)>

ジュドー「プルツー! お前は騙されているんだ! プルの事を思い出せ! 姉妹の事を!」
プルツー「うっ…! ダブルゼータ…ジュドーか!?」
ジュドー「お前はハマーンに利用されてるだけだ!」「プルツー! お前は人形でいいのか!?」
プルツー「人形…? 私が…人形だと…?」
ジュドー「プルから聞いたんだ。お前は長い眠りの間に、他人の考えに従うように、作り替えられた…」「そうでなきゃ、女の子に戦士なんて出来ないよ!」
プルツー「嘘だ! 嘘だーっ!!」

≪既にプルvsプルツーが発生≫
<ジュドーvsプルツー(2回目)>

プルツー「ああっ…! ジュドーが来る!」
ジュドー「やめろぉっ! プルツー!!」「ハマーンのために働いても、何にもならないぞ!」
プルツー「私を不愉快にしていて、何を!」
ジュドー「ハマーンの人形になってしまっていいのか!? プルツー!」
プルツー「ううっ…」
ジュドー「プルツー…ハマーンは、お前を道具にしているんだぞ!」
プルツー「ううっ…! 頭が痛い…!」「やめろぉーっ!」「みんな嫌いだ! いなくなれぇっ!!」
〔プルツー、発光〕
ジュドー「ひ…光が…」
プル「ジュドー! プルツーを助けて!」「…プルツーは…私達のとこに来たがってる!」
ジュドー「わかってる…プル!」
プルツー「うう…!」

<ハマーン(キュベレイ搭乗)撃破(1回目)>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット離脱〕

ハマーン「く…! この私が、追い詰められているだと!?」
ジュドー「聞いてくれ、ハマーン! 俺はプルに、あんたを救ってくれって頼まれたんだ!」
ハマーン「そうか…あのプルが…」「…だが、私はあえて、残酷な道を進む事を選んだのだ。今更、引き返す事はできない!」
秋水「ハマーン! これ以上、地球人同士で、争ってはいけない!」
フェアリ「ハマーンさん、お願いします! 戦争の収拾に協力してください!」「あなたなら、ジオンと連邦の停戦を取りまとめる事ができるはずです!」
ハマーン「くどいな…。腐った連邦の俗物どもに歩み寄るつもりはない!」
カミーユ「確かに、連邦も変わらなきゃいけない」「でも、それを戦いによって変えたんじゃダメなんだ!」
シロー「そうだ! …たとえ時間がかかっても、話し合いで解決すべきなんだ!」
ハマーン「甘いな…。外宇宙の脅威が迫る中、もはや、時はない!」
ジュドー「ハマーン! 憎しみは憎しみを呼ぶだけだって! わかれ!」
〔ハマーンの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕

ハマーン「うおおおおおお!」
ジュドー「今、持っている肉体にだけ…囚われるから…!」
ハマーン「ぬおおおおお!!」
ジュドー「なにっ!?」
ハマーン「フフフ…肉体があるから、やれるのさ!」
ジュドー「…ハマーン!?」
プル「ジュドー! ハマーンを止めて!」
ジュドー「わかってる!」

<ハマーン(キュベレイ搭乗)撃破(2回目)・敵増援4出現>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット離脱〕

ハマーン「まだだ…。まだ私は…やられはせん…!」
ジュドー「もう、終りだ! ハマーン! お前の足場は全て破壊された!」
ハマーン「小ざかしい事を、少年が言うのかっ!」
〔ハマーン、ジュドーへ隣接〕
ジュドー「うっ!?」
ハマーン「お前の命、もらった!」
ララァ「いけない! ジュドー!」
〔ジュドー、発光〕
ハマーン「うおっ! な、なんだこのパワーは!」
ララァ「ジュドー…あなたの思い…わかります。私の力を使って…!」
ジュドー「えっ?」
プル「ジュドー! 私も!」
ジュドー「プルっ!?」
〔ジュドー、発光〕
プル「みんなも! ジュドーに力を貸して!」
カミーユ「わかった。俺の意思をジュドーに託す!」フォウ「何だ…? わかるぞ…私にも…。心がつながっていく…?」
〔ジュドー、発光〕
マリア「がんばって! ジュドーさん!」
仁「よくわかんねえけど、応援するぜ!」
〔ジュドー、発光〕
リィナ「お兄ちゃん!」
〔ジュドー、発光〕
ハマーン「あ、あれは…」
ジュドー「みんなの力が、ガンダムに!」
〔ジュドー、発光〕
ジュドー「わかるぞ…! ダブルゼータがみんなの力を…!」
ハマーン「人の思いが…人の意思が力となって行くのか…」
ジュドー「あなたには、見えているはずだ! 戦いで無駄死にをした、人の意思が!」
ハマーン「人は生きる限り一人だよ! 人類そのものもそうだ」「全ての人類が、お前達のようになれるものか! その前に、人類は地球を食い尽くすよ!」
ジュドー「そんなに人を信じられないのか!」「憎しみを生むもの…憎しみを育てる血を吐き出せっ!」
ハマーン「…吐き出すものなど…! ないっ!!」
ジュドー「自分の頭だけで考えるなっ!!」
〔ジュドー、ハマーンへ攻撃〕
[イベント戦闘「ジュドーvsハマーン」]
ハマーン「…私の負けだ…ジュドー…」
ジュドー「ハマーン…その潔さを、何でもっと、上手に使えなかったんだ!」「持てる能力を、調和と協調に使えば! 地球だって救えたのに!」
ハマーン「アッハハハハ! 私のように…アステロイドベルトまで行った人間が、地球に戻って来る…」「それは…人間が、まだ地球の重力に惹かれて飛べないって、証拠だろ?」
ジュドー「だからって、こんなところで戦ったって、何にも!」
ハマーン「そうさ! さかしいお前らのおかげで、地球にしがみつくバカどもを抹殺できなかったよ…」「ううっ…! 全て、お前達子供が…!」
ジュドー「お、おい…!」
ハマーン「下がれっ!!」
〔ハマーン、後退〕
ハマーン「ううっ…帰ってきてよかった…」
〔ハマーン、後退〕
ジュドー「ああ…! 待ってくれ! ハマーン!!」
ハマーン「強い子に会えて…」
〔敵ユニット撃破〕
クワトロ「…………。ハマーンが…逝ったか…」
アムロ「うう…どうして…」
カミーユ「ハマーンは、可哀想な女なんだ…」
プル「ううう…」
ララァ「…………」
ジュドー「ハマーン…」
〔敵ユニット出現〕
ドルチェノフ「ふん、ハマーンがやられたか! まあよい、これでジオンもこのワシのものよ!」「連邦など、ここで返り討ちにしてくれるわ!」「フフフフフ! このギルガザムネ、ただのメタルアーマーと思うなよ!」

<プルツー撃破>
※※プルツー仲間フラグ成立の場合、セリフ追加※※
プルツー「…ううっ! ジュドー…!」
ジュドー「ごめん、プルツー! こうするしかなかったんだ!」
プルツー「あ、頭が痛い…近づくなーっ!!」
ジュドー「プルツー…お前、素直なプルがうらやましいんじゃないのか?」
プルツー「そんな事…そんな…」
ジュドー「プルツー! 素直になるんだ! そうすれば、苦しくなくなる!」
プルツー「ううう…」
プル「プルツー…ジュドーは優しい事言ってるんだよ…プルツー…」
プルツー「ジュドーが…」
プル「ほら、おいでよ、プルツー…」
プルツー「うう…プル…」
〔プルツー、プルへ接近〕
〔味方ユニット離脱〕
〔敵ユニット離脱〕

ジュドー「頼んだぞ、プル…」
※※プルツー仲間フラグ未成立で、まだラカン健在の場合、セリフ追加※※
ラカン「プルツーがやられただと!?」「このままでは、戦線を支えられん!」「しかし、この戦、貴様らなどに負けるわけにはいかんのだ!」

〔ラカン、気力150〕

<ラカン撃破>
ラカン「ちっ! 修理が必要か! 後退する!」

<ドルチェノフ撃破・勝利条件達成>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット離脱〕

ドルチェノフ「な、なんて奴らだ…。ギガノスとジオンの連合軍がこうも簡単に破られるとは…!」「ぬおおお! このままでは、やられる!」
マイヨ「見つけたぞ、ドルチェノフ! 奴だけは、この私が!」
ブライト「ドルチェノフ!? ギガノスの司令官か!」
リンダ「ああ! 兄さん!」
〔味方ユニット出現〕
マイヨ「いざ、参る!」
〔味方ユニット出現〕
マイヨ「お前達…!?」
ダン「水くさいですよ、隊長。何も言わずに一人で行くなんて」
ウェルナー「我々にも声をかけていただかないと困ります」
カール「お供させてください! 隊長!」
マイヨ「よし! では、共に行くぞ!」
ダン「了解!」
〔マイヨ&カール&ウェルナー&ダン、ドルチェノフへ隣接〕
マイヨ「ドルチェノフ、覚悟!」
ドルチェノフ「ま、待つんだ、大尉! 手を組んでギガノスを、共に運営しようではないか!」
マイヨ「ギルトール元帥閣下の仇! 討たせて貰う!」
[イベント戦闘「マイヨvsドルチェノフ」]
ドルチェノフ「こ、この私があああああ!?」
〔ドルチェノフの周辺に大爆発〕
〔画面、振動〕
〔敵ユニット撃破〕

リンダ「兄さん!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ア・バオア・クー
フラウ「ア・バオア・クーからの停戦信号によって」「ジオン、ギガノスの両兵士たちが次々と投降しています」
ケーン「ようやく、戦いが終わったのか…」
ライト「要塞制圧もほぼ終わったようだ。戦いは終息しつつあるな…」
タップ「ふう…なんとか、生き残れたな、俺達」
秋水「やっと終わったんだな…ギガノスとの戦いが…」
フェアリ「ええ…」
アール「また、多くの命が失われてしまいましたな…」
ブライト「ええ…」
隼人「だが、我々には次なる戦いが待っている」
アール「そうじゃったな…」

ホワイトベース デッキ
リンダ「兄さん…よく無事で…」
プラート博士「まったく、心配をかけさせておるわい」
マイヨ「父上…私は多くの面で、あなたの事を誤解していたようだ」「今は、あなたの息子である事を誇りに思います」
プラート博士「…で? これから、どうするんじゃ?」
マイヨ「私もこれからは、自分の意志にもとづき、新たな戦いを始めようと思います」
リンダ「ケーンと一緒に戦ってくれるの?」
マイヨ「ああ、もちろんだ。リンダ…私はもう、お前を悲しませたりはしない」
リンダ「兄さん…」

ホワイトベース 医務室
プルツー「うっう…うう…プルはどこ…? …う…うううっ…お兄ちゃん…」
ジュドー「俺はここにいる…プルツー。プルもすぐ側で眠っているよ」
プルツー「プルに…謝らないと…ううう…」
ジュドー「疲れているんだろ? 気持ちを落ち着けて、ゆっくり休むんだ…」
プルツー「うう…お兄ちゃん…」
ルー「可哀想な子…。自分で選んだ人生を生きられないなんて…」
ジュドー「まだ、終わっちゃいない…。2人とも、これからなんだ」
ルー「…そうね…これからは私達が、この子達を守らないと…」
ジュドー「ああ…」

ホワイトベース 廊下
カミーユ「フォウ、大丈夫だったか?」
フォウ「カミーユ! あれは何だったの? みんなの心が流れ込んできて…」
カミーユ「ああ。あれが人の意志の力さ」
フォウ「そう…あれが…。とても力強くて…優しい…」
カミーユ「そうさ。仲間を…他人を思いやる心なんだよ」
フォウ「仲間…か。私もみんなの仲間になれるだろうか?」
カミーユ「大丈夫。だってフォウにはあの声が聞こえたんだろう?」
フォウ「そうか…そうだね。ありがとう、カミーユ」

ホワイトベース デッキ
雅人「これで、一件落着だね?」
亮「ああ…これで少しは、地球も静かになるだろう」
沙羅「でも、シャピロの奴が、逃げおおせたままだよ」
忍「そうだったな、それにまだムゲ野郎どもも残ってる」
アラン「その通りだ。すぐに機体の整備に入るぞ!」
忍「へい、へい!」
ララァ「…………」
クワトロ「ララァ? どうした?」
ララァ「新たな脅威が…近づいています」

ホワイトベース ブリッジ
ブライト「補給部隊が、壊滅した!?」
フラウ「…こちらに向かう途中でムゲ帝国軍の攻撃を受けたようです」
プラート博士「こちらの補給ルートが知られておるようだな」
隼人「やはり、シャピロか…」
ブライト「…………」

ムゲ帝国軍兵士「シャピロ司令! 新たな輸送船団を発見! これより、攻撃に移ります!」
シャピロ「よし! 徹底的にやれ!」
ムゲ帝国軍兵士「了解!」

デスガイヤー戦闘母艦 ブリッジ
レジアーネ「見事な手並みだね、シャピロ?」「しかし、月基地での失態は、取り返しがつきそうにないねえ」
シャピロ「あの作戦が、私の誤算であった事は認めよう」「だが、この戦況を逆に利用し有利に事を運べるのは、私を置いて他におるまい?」
レジアーネ「次の戦いには、我らガディソードの手配で増援が来る手はずになっている」「フフ…名誉挽回できるかな?」
シャピロ「ご要望どおり、ホワイトベース隊をおびき出して見せよう!」「奴らに休む暇は与えず、一気に片を付ける!」
レジアーネ「フフ……」

数週間前

ヘルルーガ「レジアーネよ! いずれ、私は宇宙を調停する立場になる…」「だが、それはC.U.B.E.の力をもって、はじめて成り立つのだ」「ゆえに、C.U.B.E.の秘密を知る者を、これ以上、野放しにはできぬ!」
レジアーネ「フェアリを確保するのではなく、抹殺せよと、おっしゃるのですね」
ヘルルーガ「…だが、この命令を、サリーとジークは承服せんだろうな」
レジアーネ「心得ております。既にしかるべき処置を準備しております」
ヘルルーガ「うむ…任せる!」
レジアーネ「ははっ! このレジアーネ、閣下への変わらぬ忠誠を誓いまする」

デスガイヤー戦闘母艦 ブリッジ
レジアーネ「フフ…フェアリ…ガディソードはもう、あんたを必要としなくなったんだ」「地球人の子と一緒に、あの世に送ってやるよ」「フフフフ…ハーッハッハッハッハッ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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