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第46話
ゴワハンド星SOS


サブタイトル
「ゴワハンド星SOS」


【シナリオデモ1開始】
〔通信のコール音〕
オンドロン宇宙要塞
ザクロン「オンドロン! お前はしばらくこれといった戦果をあげておらんな!」
オンドロン「ザクロン様、申し訳ありません。私は、ただコンピュータの指示どおり…」
ザクロン「ええい! 言うな、それ以上は!」「よいか、オンドロン。まもなく私の親衛隊長を務めていたジルバがそっちに着くはずだ」「ザール軍との共同戦線だ。必ずや戦果をあげろ!」
オンドロン「は、はい!」「ふう…」「これでも異次元同盟を相手に善戦しているつもりなのだがな…」
〔扉の開閉音〕
ジルバ「うふ~ん」
オンドロン「な、何者だ、お前は!?」
ジルバ「はぁ~い、ジルバよ~ん!」
オンドロン「や、や、し、しかしお前、女じゃないか!」
ジルバ「あ~ら、女じゃいけないかしら?」
オンドロン「…ザクロン様の命令とあれば、やむをえんな…」
ジルバ「何か言った?」
オンドロン「いや、なんでもない…」「それより、すぐに出撃するぞ! 機体の準備をしておけ!」
ジルバ「いや~ん、オンドロン様ぁ。ちょっと、お休みしたいのよ~ん」
オンドロン「だめだ!!」
ジルバ「うん、もう! 恐い方!」

ザール移動要塞
〔通信のコール音〕
ドルメン大帝「いよいよ、異次元同盟と雌雄を決する時が来たようだ」「だが、決戦の前にエドン国を傘下に入れ、戦力を増すのだ!!」
クロッペン「ご心配なく。ヌビア・コネクションを使いエドン国は弱らせてあります」「これより、各々の将軍に命じ一挙に制圧する所存です」「ドルメン大帝はごゆるりと朗報をお待ちください」
ドルメン大帝「うむ、期待しておるぞ、クロッペン!」
クロッペン「はっ!」「ボイダー将軍! オンドロンと協力し、エドン国を攻めよ!」
ボイダー将軍「ははっ! お任せください、クロッペン様!」

ゴワハンド星
ゴワハンド星士官「大変です! 星間連合が、ついに国境を越えてきました!」
イーゴ「国境警備隊はどうした!」
ゴワハンド星士官「そ、それが…戦わずして道を開けたそうです」
イーゴ「なんだと!?」
ゴワハンド星士官「それだけでは、ありません。新惑星連合の本部からは静観せよとの命令が届いています…」
イーゴ「バカな! エドン国を守らずして何を守るか!!」
ゴワハンド星士官「背後で、ヌビアや、ブラディ・シンジケートが動いているようですな…」
イーゴ「むう…奴らがこれほどまで、新惑星連合に影響力があるとは…」「手をこまねいていてはエドン国は滅びる!」「構わん! 私の名で全軍に直接呼びかけろ!」「志ある者は私に続け! このゴワハンド宙域にはせ参じろとな!」
ゴワハンド星士官「はっ!!」

エドン星
ミト「星間連合軍が攻めてきたって!?」
アール「むうう! エドン国が弱るのを待っていたようですな」
オスカ「国境を越えた星間連合軍は、ゴワハンド星方面から侵攻中!」
マーカー「ゴワハンド艦隊が迎撃戦を展開しているようです!」
ブルース「星間連合軍の大攻勢が始まったようですね…」
ロック「エドン国の存亡を賭けたあんたのビッグゲーム…」「いよいよ、クライマックスだぜ?」
ブルース「そうだな」
弾児「フ…あんたは賭けに勝さ。俺達がこの国を守るかぎりな!」
ブルース「ええ、そう信じていますよ」
ブライト「これより、ホワイトベース隊はゴワハンド星の救援に向かう! 艦隊の速度を上げろ!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔第3軍ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕
〔第3軍ユニット撃破〕

ボイダー将軍「グハハハハ! 貧弱なり! 相手にならぬわ!」「我が軍の恐ろしさを、とくと味わうが良い!」
〔第3軍ユニット撃破〕
ゴワハンド星士官「ひ、退け! 退けーっ!!」
〔ゴワハンド艦隊、後退〕
ジルバ「おもしろーい! 逃げてる、逃げてる。もう、最高~!」
ゴワハンド星兵「うわああああ!!」
〔第3軍ユニット撃破〕
ジルバ「ウフフフ! いいわよ、いいわよ! みんな、やっちゃって!」
イーゴ「くっ…ひるむな! ゴワハンド魂を見せてやれ!!」「時間を稼げ! 持ちこたえるのだ!」
〔星間連合軍、イーゴへ接近〕
〔ベムボーグ・ダランチェ、イーゴへ攻撃〕
〔イーゴにダメージ〕
〔ズドール、イーゴへ攻撃〕
〔イーゴにダメージ〕
〔ベムボーグ・ダランチェ、イーゴへ攻撃〕
〔イーゴにダメージ〕

イーゴ「ぬぐうう…! このままでは…」
〈出撃準備〉
ミト「イーゴ・モッコス! イーゴ・モッコスは無事か!?」
イーゴ「おお…王子、来てくれたか…。た、頼みがある…」「我が軍の砦に、多くの負傷兵害がいる。彼らを救出してくれ!」
ディーゴ「わかった! 任せておけ!」
イーゴ「おぬしらとは色々あったが、エドン国を思う気持ちは同じ! 我らの無念…晴らしてくれ!」
ディーゴ「ん? 何をする気だ!」
イーゴ「ここは、もうもたん! 私が特攻し、負傷兵を救出する時間を作る!」
シュテッケン「早まるな、イーゴ! これからのエドン国には、お前のような漢が必要だ!」
イーゴ「フ…止めんでくれ、シュテッケン。潔く散ってこそ…侍だ」
シュテッケン「イーゴ・モッコス!」
イーゴ「銀河烈風!! 後は頼んだぞーっ!!」
ミト「やめるんだ! イーゴ・モッコス!」「そなたの力を、今一度エドン国のためにふるってくれ!」
イーゴ「ミト王子!?」
ミト「和られが星間連合に攻め込む時、残って国の守りを固める人物が必要なのだ!」「それが、できるのはイーゴ・モッコスをおいて他にない!!」
イーゴ「な、なんと! 星間連合にこちらから、攻め込むですと!?」
號「なめんなよ、おっさん! ここを支えるのは、俺達だけで充分だぜ!!」
ミト「そうだ! 僕達は、こんなところで負けはしない! その事を皆に伝えに行って欲しい!」
ディーゴ「王子も、こう言っておられる! 今は退かれよ!!」
イーゴ「わかりました…。これより、王子のご覚悟を皆に伝えに参ります!!」「必ずや多くの兵が、立ち上がるでしょう!!」
スリーJ「おーっと、イーゴさん! そういう事なら、あっしらも、お供しますよ」
D・D「軍隊の間を取り持つなら、私共のような商人は、いい潤滑剤になりましょう」
ポンチョ「きっと、お役に立てるでゲスよ」
ブルース「イーゴさん。彼らは頼りになる。連れて行ってくれないか?」
イーゴ「いやはや、これは心強い味方だ。では、お借りしますぞ!」
〔第3軍ユニット離脱〕
ブライト「各機、発進!! これよりゴワハンドの軍事施設を防衛する!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
ボイダー「グフフフ! 飛んで火に入る虫どもめ!」
〔敵ユニット出現〕
ボイダー「貴様らに、地球で受けた屈辱をここで晴らしてくれるわ!!」
<戦闘開始>

<3PP・敵増援1出現>

ジルバ「は~い! みんな、出てらっしゃーい」
〔敵ユニット出現〕
ジルバ「きゃあ! かわいいロボット達」
〔通信のコール音〕
オンドロン「ジルバ!」
ジルバ「オンドロン様、なあに?」
オンドロン「あまり、ロボットを使うな! 後先考えてから行動しろ!」
ジルバ「そんなぁ~…ちょっと、生ぬるいと思ってたのよ、私」
オンドロン「戦いはここだけじゃないんだ! 大人しく、命令に従え!!」
ジルバ「うう~ん! いや~ん! もうちょっとやらせて~ん!」
オンドロン「ぬうううう! 私は知らんぞ? 責任は自分で取れ!」

<5PP・敵増援2出現>
オスカ「敵艦隊キャッチ! ポセイダルの艦隊のようです」
〔敵ユニット出現〕
リョクレイ「ポセイダル正規軍、近衛隊!これより、星間連合の盟約によりエドン国侵攻を支援する!」
クワサン「ヘビーメタル隊出撃! 私に続け!」
〔敵ユニット出現〕
クワトロ「正規軍か…さすがに、いいポイントを突いて来る…」
號「へっ! 知った事か! まとめて、掃除してやるぜ!」
ダバ「ポセイダル軍がこっちに来たってことは…反乱軍の勢力は衰えているのか?」
アム「考えすぎよ! 反乱軍だって、そう簡単に潰されたりしないわよ!」
ブライト「戦いに集中しろ! 敵はポセイダル軍だけじゃないぞ!」
リリス「ダバ!」
ダバ「ああ、わかってる!」

<敵半数・敵増援3出現>
マーカー「敵部隊、約半数を撃破しました!」
ブライト「気をゆるめさせるな!! このまま、一気に撃退するぞ!」
リンダ「新たな、熱源反応! 戦闘エリアに入ります!」
アムロ「う…何だ…? 何かが来る…!」
〔敵ユニット出現〕
ヌビア教団員「カーメン…カーメン…」
〔敵ユニット出現〕
ヌビア教団員「カーメン…カーメン…」
〔敵ユニット出現〕
ヌビア教団員「カーメン…カーメン…」
〔敵ユニット出現〕
ヌビア教団員「カーメン…カーメン…」
甲児「なんだあ? また、得体の知れねえ奴らが出てきやがったぜ!」
クワトロ「この不愉快な感覚…なんだ…?」
〔敵ユニット出現〕
カーメン「フハハハハハハ! 我が名はカーメン・カーメン」「さすがは地球圏で名を馳せたホワイトベース隊よ。星間連合相手に、よくやる…」「だが、満身創痍の状態でこの私の攻めに耐えられるかな? フフフ…ハーッハハハハハハ!」
アイザック「フン…ヌビアが直接行動に出たという訳か」
お町「カーメン・カーメン、自らお出ましとはね」
アイザック「奴は何を考えているんだ…」
キッド「でも、これはまたとないチャンス!」「一つよろしく頼みますよ、ボウィーさん!」
ボウィー「りょーかい!」
お町「イェーイ!」

<敵増援3出現の次PP>
ブラディ「聞こえているか? I・C・ブルース。どうやら賭けは私の勝ちのようだな」
ブルース「戦いはまだ、終わっていないが…?」
ブラディ「お前達が、いくらあがこうとも星間連合は、エドン国を攻め落とす。それはもはや時間の問題だ」「そして、新しい国の経済は、我がブラディ・シンジケートが、仕切ることになる」
ブルース「そううまく行くかな?」
ブラディ「フフ…どの道お前達には、ここで消えてもらう!」

<敵増援3出現の2ターン後PP・味方援軍&敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕
マリア「ええ~! まだ来るの!?」
ダバ「無理だ…。星間連合相手に、僕達だけじゃ、支えきれない…」
〔通信のコール音〕
レッシィ「お困りの様子ね、ダバ?」
ダバ「その声は、レッシィ!?」
〔味方ユニット出現〕
セムージュ「はっはっは! ダバくん、我々の事を忘れただけではあるまいな?」
ダバ「セムージュさん!」
ブライト「ペンタゴナから、反乱軍が駆けつけてくれたのか!」
レッシィ「さあ、行くわよ!」「全機、突撃! かかれーっ!」

<さやか(ビューナスA搭乗)vsジルバ>
さやか「ここは、このビューナスAが相手よ!」
ジルバ「あ~ら、かわいいロボットちゃんね。でもちょ~っとお子様体型ねぇ」
さやか「な、何ですってぇ!」
ボス「そうだ! ビューナスはさやかのプロポーションを忠実に再現してんだぞ!」
さやか「ボス! 余計なことは言わなくていいの!」
ジルバ「へぇ~。でもやっぱりあたしの勝ちね」
さやか「お色気ロボットなんかに負けてたまるもんですか!」

<ダバvsクワサン(戦闘後)>
クワサン「ん? なんだ、この敵は…」
ダバ「この動き…知っている感じだ…。ギャブレーじゃない…誰だ!?」

<ボイダ-撃破>
ボイダー将軍「な、なんだと!? おのれ、ホワイトベース隊め! いつの間に、このような力を!」
ザール兵「ボイダー将軍! これ以上は危険です!」
ボイダー将軍「ええーい! 戦線を離脱する!!」

<クワサン撃破>
クワサン「く…まだ機体の調整が不完全なのか…」
〔敵ユニット撃破〕
ダバ「あの機隊…」
キャオ「どうしたんだ、ダバ!」
ダバ「いや…なんでもない…」

<リョクレイ撃破>
リョクレイ「どうせこの戦は、付き合いの援軍だ。ここで、死に急ぐ事もあるまい」「だが…田舎侍しかおらぬと思っていたが、なかなか、やるではないか…」「この事実、ポセイダル様に報告せねばなるない」

<ジルバ撃破>
ジルバ「あ~ん、いや~ん まけちゃった~ん オンドロン、なんとかして~!」
オンドロン「フン! 戦闘を中断してとにかく、帰艦するんだ」
ジルバ「わかったわよぉ!」

<カーメン撃破>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ブラディ「む…直撃を受けたのか?」
シンジケート構成員「ボス、この船はもう危険です!」
ブラディ「そのようだな…。今のうちに脱出する」
シンジケート構成員「カーメン様は…?」
ブラディ「構うな! 脱出の準備を急げ!」
アイザック「チャンスだ! カーメンの旗艦が大破した! 乗り込むぞ!」
キッド「まってました! カーメンは、俺の銃で確実に倒してやる!」
ボウィー「そんじゃ、行きますか!」
お町「イェーイ!」
〔キッドorボウィー、カーメンへ隣接〕
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

キッド「探したぜ! カーメン・カーメン!」
カーメン「何者か?」
キッド「コズモレンジャーJ9!」
カーメン「ハハハハハハハハハ! 地球の田舎者が何をしに来た?」
キッド「お前は、人々の争いを食い物にしてきた!」「それによって今まで、どれだけ人々が苦しめられてきたか! 今、ここで思い知れ!」
〔銃声〕
カーメン「うわっ!」
〔人の倒れる音〕
アイザック「やったか…キッド!」
キッド「ええ、でも…意外にあっけなかったな…」
アイザック「解せんな…」「むっ! こやつは影武者! カーメンではない!!」
キッド「奴はどこへ…」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
ブラディ「あの影武者、見事に役目を果たしたようだ」
シンジケート構成員「カーメンの影武者…!?」
ブラディ「おかげで、時間が稼げた。すぐに脱出艇を発進させろ!」
シンジケート構成員「はっ!」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕
〔第3軍ユニット出現〕

イーゴ「逃がしはせんぞ!」
ブラディ「む! あれは、イーゴ・モッコス!?」
イーゴ「ブラディ・ゴッド! エドン国に星間連合を呼び込んだ罪は重い! 覚悟しろ!」
ブラディ「知らんな。私は取引の最中に戦いに巻き込まれただけだ」
D・D「ダンナ、とぼけちゃいけません」「あなたのシンジケートが、新惑星同盟を影から操っていた証拠、たっぷりあがっているんですよ!」
ブラディ「なんだと?」
スリーJ「もうネタは、割れてるんでゲスよ!」
イーゴ「これより、新惑星連合は全力をあげて、星間連合を迎え撃つ!」
D・D「これで形勢は逆転です。ブルースさん!」
ブルース「ああ、エドン国の民が力を合わせれば、そう簡単に負ける事はない」
ロック「そうなると、星間連合も引き揚げるしかなくなるな?」
ブラディ「む…!」
シンジケート構成員「てめえら! ブラディ・シンジケートの力をなめるな!!」「ボス! 強行突破しますぜ!」
ビート「おっと! 逃がさねえぜ!」
〔ロックorビート、ブラディへ隣接〕
〔ロックorビート、ブラディへ攻撃〕
〔ブラディにダメージ〕

シンジケート構成員「クソッ! エンジンをやりやがったな! だが、まだミサイルがある!」
ブラディ「やめろ!」
シンジケート構成員「ボ、ボス!?」
ブラディ「もうこれ以上みっともねえ恥をさらすんじゃねえ!!」「イーゴ・モッコス。俺は投降する」
イーゴ「わかった。受け入れよう」
ブルース「ブラディ・ゴッド、賭けはまだ、続いている。この戦いが続く限り…」
ブラディ「そうだな、ブルース。刑務所でお前達の戦いをゆっくり見物させてもらうぜ」
ブルース「ああ…」
〔ブラディ、イーゴへ隣接〕
イーゴ「ブライト艦長! これから私は新たな艦隊を率いて別方面の敵に迎撃をかける!」「この戦場は任せたぞ!」
ブライト「了解しました! ご武運を!」
イーゴ「では!」
〔敵ユニット離脱〕
〔第3軍ユニット離脱〕


<敵全滅・勝利条件達成>
オスカ「敵部隊、壊滅しました!」
フラウ「他の戦域の敵も撤退しているようです」
シュテッケン「早速、イーゴ・モッコスが率いる新惑星系の艦隊が威力を発揮しているようだ」
アール「これで、しばらくは、時間が稼げそうですな」
ミト「スケさん、カクさん。戦いが終わったら、エドン国の立て直しをしなければならない…」「その時も、手伝ってくれるかい?」
カークス「もちろんです! 王子の行くところ、どこまでもお供しますぞ」
スケード「ええ、私もです、王子!」
ミト「ありがとう。頼りにしてるよ!」「さて、ホワイトベースのみんなのおかげでエドン国はひとまず助かった」「今度は、僕達がペンタゴナを助ける番だ!」
スケード「そうですね、我々でダバ殿を盛り立てましょう!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース ブリッジ
セムージュ「やあ、ダバくん! 無事に帰ってきてくれてうれしいよ!」
ダバ「セムージュさん! 本当にありがとうございます」
セムージュ「驚いたかね? 反乱軍の戦力は、以前とは比べ物にならないほど充実している」「今ならポセイダルを倒すのも夢じゃない!」
アール「さよう! 守ってばかりでは、国力に勝る星間連合には勝てませぬ」
剣人「たまには、いい事言うなぁ、じいさん。こっちから討って出ようってか?」
レッシィ「星間連合は、異次元同盟との睨み合いで、充分な戦力をこちらに避けない状態です」
ダバ「今が動く時、ということか…」
セムージュ「そうです! 期は熟しました」
ブライト「よし! 補給後、このままペンタゴナに向かう!」
セムージュ「では、この私が反乱軍の基地に案内します」
ブライト「頼みます、セムージュさん。みんな、準備を急いでくれ!」
剴「それにしても遠い所まで来たもんだな」
ジャック「どんな宇宙の果てでもジャスティスのためにバトルする。それがテキサスマックでーす」
メリー「いわばスペース・カウボーイね」
ジャック「そして、號! ユーはスペース・モンキーね」
號「この野郎! まだ言うか!」
ジャック「チンパンジーに負けたまんまじゃスペース・カウボーイの名折れでーす!」
號「チ、チンパンジーだぁ!? てめえ、もう許さねえ!」
翔「ホントに懲りないな…お前達は」
シュテッケン「そこ! 何をやっている!? 隊内でのケンカは御法度だぞ! 銀河烈風なら切腹ものだ」
ジャック「オー、ハラキリ。ブシドーですね? 興味ありまーす」
シュテッケン「くっ…こいつ、俺達をバカにしてやがるのか?」
ディーゴ「まあまあ、シュテッケン。これも異文化交流だ。面白えじゃねえか」「これからのエドンには、そういう考え方も必要になってくるぞ?」
シュテッケン「ディーゴ…あんたは、さすがだ。それでこそ俺達、銀河烈風の隊長だ。…俺は嬉しいぜ!」
ディーゴ「シュテッケン…」
シュテッケン「やろうぜ、ディーゴ! これからが俺達の見せ所だ!」
ディーゴ「おう!」
佐馬「やれやれ、始まっちまった…。まぁ、男の友情もあそこまでいくとまるで恋人か夫婦だぜ」
ライラ「まっこと、まっこと♪」

ザール移動要塞
ボイダー将軍「おおおお…申し訳ありません。クロッペン総司令…」
クロッペン「ボイダー将軍! この敗北をいかに取り繕うつもりだ?」「現在、我が軍の大半が、異次元同盟と対峙しているとはいえ、貴様には充分な戦力を与えたはず!」「…にもかかわらず、弱体化したエドン国をも陥せんとは!」
ボイダー将軍「も、申し訳ありません…。この次は必ずや!」
クロッペン「馬鹿者!異次元同盟を前に、これ以上の戦力はけぬわ!」
カブト将軍「どうしたのだ、ボイダー将軍? らしくないではないか!」「出撃の折は、ホワイトベース隊へ復讐戦ができると、意気揚々であったではないか!」
ボイダー将軍「クロッペン様…畏れながら申し上げます」「あのホワイトベース隊…かつて地球で戦った時よりも、数段協力になっております」「このままですと、星間連合への攻撃もありうるかと…」
クロッペン「バカな! たかが一個艦隊に何ができる!」
カブト将軍「クロッペン総司令…私もあの艦隊には破れた身。決して過小評価はできません」
クロッペン「なに?」
ボイダー将軍「小規模ゆえに、恐ろしい相手なのです!」「我々の監視網をかいくぐり、奇襲攻撃をかけてくるやもしれません!」
クロッペン「いずれにせよ、我が軍の面子に関わる問題だ」「その艦隊の処置は、ドルメン大帝の判断を仰ぐ事とする!」「ボイダー、カブト! お前達は、しばらく移動要塞を守っておれ!」
ボイダー将軍「は…ははーっ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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